JPS62196534A

JPS62196534A - 冷水製造設備

Info

Publication number: JPS62196534A
Application number: JP3513986A
Authority: JP
Inventors: Takeo Kawai; 川井　健夫; Kannosuke Mogi; 茂木　勧之亮
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1986-02-21
Filing date: 1986-02-21
Publication date: 1987-08-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕１５この発明は、冬期においても電子計算機室およ。

び恒盪恒湿槽などは冷水源を必要とするがこの冷。

水源を外気温度を有効利用して冷水の製造を全区動で行
なう冷水製造設備に関する。

〔従来の技術〕２Ｌ１従来の冷水製造装置は、実願昭５４−２５６５゜１号に
記載の通り密閉式冷却塔を利用し、かつ運゛転管理は人
手による操作が主力となっている。こ。

のため密閉式冷却塔チューブの凍結事故の危険お゛よび
運転管理に多くの労力を必要としていた。　′°また。

開放式冷却塔の場合は、冷水の蒸発によ。

るスケール物質の濃縮および大気中の汚染物質の゛冷水
への溶込みによる冷水汚染が空調機器への悪。

影響について配慮されてしなかった。

〔発明が解決しようとする問題点〕１″従来の冷水製造
装置は、次の点について配慮が・されていなかった。

（１）密閉式冷却塔のチューブが凍結事故の危険があり
運転管理に多くの労力を必要としている。

（２）開放式冷却塔は冷水の濃縮および大気中の汚）染
物負による冷水の汚染。

本発明の目的は、開放式冷却塔を使用し、かつ。

水質の劣化がなく、運転の全自動化、安定した冷、　　
′水を製造する設備を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段）　　　　　　　　、！
ｌｌ従来の冷水製造装置の問題点を次の通り技術的。

手段により解決をした。

（１）密閉式冷却塔チューブの凍結破損（開放式冷却塔
の冷却水と冷水との間に熱交換器を設けて、外気温度を
間接的に熱交換をする５゜なお、熱交換器は屋内に設置
することにより解゛決した。）（２）　　冷水製造装置の運転管理に多くの労力を必要
。

としていた。

（マイクロコンピュータ−に収納されたプログ０ラムに
より、外気温度と冷水温度を自動運転が。

可能となり、運転管理の労力が低減した。）゛（３）開
放式冷却塔の場合、冷水の水質劣化に問題・があった。

（上記１項に同様、熱交換器により間接的熱交５換によ
り水質劣化を未然ｌと防止した。）（４）負荷変動に対
する対応策がない。

（マイクロコンピュータ−に収納されたプログ。

ラムにより、空調機器などの負荷が多く冷水製。

造設備の能力を越える場合は外気を利用した冷、！。

水製造設備の運転を自　動的に停止し、冷凍機の゛運転
に切換えて負荷の変動に対応可能システム′とした。

また、冷凍機が運転中においても、外気条件。

と冷水温度および空調機器などの負荷条件が満□足する
場合は、冷凍機の運転を自動的に停止し°、冷水製造設
備の運転に切換えて負荷変動に対す。

応可能とした。

〔作用〕

従来の冷水製造装置の問題点を次のＪ　リの動作ｌ［に
より解決した。

０）密閉式冷却塔チューブの凍結破損（開放式冷却塔の使用により、密閉式冷却塔の・チュー
ブがなく凍結破損することがない。また、冷却水と冷水
との熱交換器は屋内に設置するこ１）とにより熱交換器
が凍結して破損することもない。）（２）　　冷水製造装置の運転管理に多くの労力を必要
としていた。

（従来は外気温度、冷水温度および空調機など。

、　６　。

負荷を人の判断により冷水製造設備を運転して。

Ａたが、これらの人で判断してｈた内容をマイ。

クロコンピユータで処理し、各機器の自動切換゛運転を
可能構造とし、運転管理を容易にするこ。

とが可能となった。）　　　　　　　　　　　５（３）
　　開放式冷却塔の場合、冷水の水質劣化　　　。

（冷却塔の冷却水を直接空調機器などに送らす。

冷却水と冷水との間に熱交換器を設け、外気温。

変を間接的に冷水を冷すことにより、冷水の水。

質の悪化することを防止する。）　　　　　　　１０〔
実施例〕以下にこの発明の一実施例によって詳細に説明・する。

第１図はこの発明による冷水製造設備のフ・ローシート
を示す。

冷水製造設備は、冷却塔７．冷却水ポンプ８．１５冷却
水と冷水との熱交換器１６およびこれらの附属機器とし
て外気温度検出器２．入出力装置３．マ。

イクロコンピューター４１台数制御装置５．リレ。

、　４　＋下動作について説明する。

マイクロコンピュータ−４に予じめ、外気温度゛と冷水
槽１７内の冷水温度との関係をセットしてお。

き、条件が満足（外気温度が設定値以下で冷水槽内の冷
水温度が設定値以上の時）した時は、マイ５クーロコン
ピユーター４の指令ｔこより、電動制御弁。

９と１１を閉じ、電動制御弁１０と１２を開ける。この
。

状態で冷却塔７で冷された冷却水は冷凍機１３から゛熱
交換器１６側に流れが換わす１、又冷水槽１７の冷水。

も冷凍機１３から熱交換器側に流れを換え、冷却水１０
と冷水との間接熱交換により冷水の熱を冷却水が・奪い
冷水の温度を下げ冷水槽１７に戻す。又冷水で・あたた
められた冷却水は冷却塔に戻り外スとの熱・交換により
冷やされ、熱交換器１６と冷却塔７の間・を循環するが
、条件（外気温度と冷水温度）が満、５足しな−場合は
、マイクロコンピュータ−４の指。

令により電動制御弁９と１１を開き、電動制御弁１０゜
と１２を閉じる。この状態で冷凍機側に冷却水およ。

び冷水の流れが変わり、冷凍機の運転により冷水。

を製造する。また空調機器等で使われる負荷が多、。

〈外気利用冷水製造が不足する場合も、冷水槽内゛冷水
温度検出器１５により温度を検出しマイクロコ。

ンピューター４の指令により、上記条件が満足し。

ない場合と同様、冷凍機の運転に切換わり冷凍機。

の運転により冷水を製造する。

〔発明の効果〕

本発明によれば、冬期など外気温度が低い時期。

に外気温度を有効に利用した冷水製造が可能とな。

す、又鯛遺された冷水は外気と直接に接触するこ。

とがなく水質を汚染することもない。　　　　　１０ま
た、外気温度と冷水槽内温度を常にマイクロ。

コンピューターが監視しているため、外気温度ε′冷水
槽内温度の条件が満足すれば、外気利用冷水・製造が開
始されるため、効率良く冷水製造が可能となり大容量の
冷凍機の運転が縮減で色、省エネ５ルギー効来が大であ
る。

なお、外気条件などが満足しない場合は、冷凍。

機が運転され、負荷に応じた冷水製造が可能とな。

る。

４、図面の簡単な説明　　　　　　　　　　　　　加第
１図は冷水製造設備のフローシート図である′。

１・・・百葉箱、　　　　　　２・・・外気温度検出器
、　３・・・入出力装置、　　　　４・・・マイクロコ
ンビ、−。

ター、　　　　　　　　　５・・・台数制御装置、　　
。

６・・・リレー制御装置、　　７・・・冷却塔、Ｂ・・
−冷却水ポンプ、　　　９・・・電動制御弁、　　　１
０・・・電動制御弁、１１・・・雷、動制御弁、　　　
。

１２・・・電動制御弁、　　　１ト・・冷凍機、１４・
・・冷水ポンプ、　　　１５・・・冷水温度検出器、　
。

１６・・・熱交換器、　　　　１７・・・冷水槽、１０
１８・・・冷水循環ポンプ。

Claims

【特許請求の範囲】

１、屋外に設置の冷却塔の冷却水と空調機器などに供給
する冷水との熱交換器およびこれらを自動運転をするた
めのマイクロコンピューターと外気温度検出器、冷水温
度検出器とからなり、マイクロコンピューターに収納さ
れているプログラムにより一定の外気温度条件と冷水温
度条件から外気温度を有効に利用した全自動運転による
冷水製造することを特徴とする冷水製造設備。