JPS6219558B2 - - Google Patents
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- JPS6219558B2 JPS6219558B2 JP56056513A JP5651381A JPS6219558B2 JP S6219558 B2 JPS6219558 B2 JP S6219558B2 JP 56056513 A JP56056513 A JP 56056513A JP 5651381 A JP5651381 A JP 5651381A JP S6219558 B2 JPS6219558 B2 JP S6219558B2
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- Japan
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- steam
- wet paper
- paper
- blowing
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 8
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 13
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は製紙機械圧搾脱水部に適用できる蒸気
供給装置に関するものである。
供給装置に関するものである。
第1図は従来公知(特開昭54−46906号公報)
の装置を示し、サクシヨンプレスロール1および
プレスロール2で湿紙3を圧搾脱水する製紙機械
圧搾脱水部の上流側に蒸気供給装置を取付けた例
である。
の装置を示し、サクシヨンプレスロール1および
プレスロール2で湿紙3を圧搾脱水する製紙機械
圧搾脱水部の上流側に蒸気供給装置を取付けた例
である。
さて蒸気管4の一端から供給された蒸気は、エ
アコントロール弁5を通り、更に蒸気管4と外板
6の間を通つて、多孔板または焼結金属部7から
湿紙3に供給される。また蒸気管4と外板6の間
は適当なピツチ(300mm等)で仕切られている。
なお、図中8は保温筒、9は系外に出る蒸気を少
くするためのラビリンス、10はフエルトであ
る。
アコントロール弁5を通り、更に蒸気管4と外板
6の間を通つて、多孔板または焼結金属部7から
湿紙3に供給される。また蒸気管4と外板6の間
は適当なピツチ(300mm等)で仕切られている。
なお、図中8は保温筒、9は系外に出る蒸気を少
くするためのラビリンス、10はフエルトであ
る。
しかしながら前記従来装置には次のような欠点
があつた。即ち湿紙3に供給される蒸気は、多孔
板または焼結金属部7からサクシヨンプレスロー
ル1に接する部分で均一に吹出すので、湿紙の流
れの上流部の蒸気吹出量を多くして熱の吸収効率
を上げることは出来ず、蒸気エネルギが必ずしも
有効に利用されているとは云えず、かつラビリン
ス9部の構造が複雑であつた。
があつた。即ち湿紙3に供給される蒸気は、多孔
板または焼結金属部7からサクシヨンプレスロー
ル1に接する部分で均一に吹出すので、湿紙の流
れの上流部の蒸気吹出量を多くして熱の吸収効率
を上げることは出来ず、蒸気エネルギが必ずしも
有効に利用されているとは云えず、かつラビリン
ス9部の構造が複雑であつた。
本発明は前記従来の欠点を解消するために提案
されたもので、湿紙への蒸気吹出部が流れに沿つ
て複数個所設けられており、同吹出部からの蒸気
の吹出量を湿紙の流れの上流側から下流側に至る
に従つて順次減少するようにすることにより、湿
紙の流れの上流部に多量の蒸気を供給して熱の吸
収効率を上げることができる蒸気供給装置を提供
せんとするものである。
されたもので、湿紙への蒸気吹出部が流れに沿つ
て複数個所設けられており、同吹出部からの蒸気
の吹出量を湿紙の流れの上流側から下流側に至る
に従つて順次減少するようにすることにより、湿
紙の流れの上流部に多量の蒸気を供給して熱の吸
収効率を上げることができる蒸気供給装置を提供
せんとするものである。
以下本発明を図面の実施例について説明する
と、第2図及び第3図は本発明の実施例を示す。
図において11は蒸気が一端から供給される蒸気
管、12は蒸気管11の外面に適当なピツチ(例
えば300mmピツチ等)で取付けられた弁、13は
弁12を開閉するエアシリンダ、14は外板で、
同外板14と蒸気管11及びサクシヨンプレスロ
ール19側の蒸気吹出板23とにより湿紙21に
向けて吹出す蒸気の蒸気室25を形成している。
15は外板14の外面に設けられた保温筒、18
は湿紙の流れの下流側にシール用蒸気を吹出す吹
出部、20はプレスロール22はサクシヨンプレ
スロール19に湿紙21を沿わせて移動させる毛
布である。また蒸気吹出板23には、蒸気吹出用
の多孔24が設けられており、同多孔24は湿紙
21に向けて蒸気室25内の蒸気を吹出すもの
で、同蒸気の吹出量を上流側から下流側に至るに
従つて順次減少するようにするために、蒸気吹出
板23には、第3図に示す如く下側から上側に至
るに従つて順次径を小さくした多数の孔24a,
24b,24cが穿設してあり、その面積比率
は、例えば6:3:1にする。なお、前記の多数
の丸孔に代え、蒸気の吹出量が湿紙の流れの上流
側から下流側に至るに従つて順次減少するような
スリツトを設けることもできる。
と、第2図及び第3図は本発明の実施例を示す。
図において11は蒸気が一端から供給される蒸気
管、12は蒸気管11の外面に適当なピツチ(例
えば300mmピツチ等)で取付けられた弁、13は
弁12を開閉するエアシリンダ、14は外板で、
同外板14と蒸気管11及びサクシヨンプレスロ
ール19側の蒸気吹出板23とにより湿紙21に
向けて吹出す蒸気の蒸気室25を形成している。
15は外板14の外面に設けられた保温筒、18
は湿紙の流れの下流側にシール用蒸気を吹出す吹
出部、20はプレスロール22はサクシヨンプレ
スロール19に湿紙21を沿わせて移動させる毛
布である。また蒸気吹出板23には、蒸気吹出用
の多孔24が設けられており、同多孔24は湿紙
21に向けて蒸気室25内の蒸気を吹出すもの
で、同蒸気の吹出量を上流側から下流側に至るに
従つて順次減少するようにするために、蒸気吹出
板23には、第3図に示す如く下側から上側に至
るに従つて順次径を小さくした多数の孔24a,
24b,24cが穿設してあり、その面積比率
は、例えば6:3:1にする。なお、前記の多数
の丸孔に代え、蒸気の吹出量が湿紙の流れの上流
側から下流側に至るに従つて順次減少するような
スリツトを設けることもできる。
次に作用を説明すると、蒸気は蒸気管11の一
端から入り、弁12を経て蒸気室25内に供給さ
れ、孔24a,24b,24cから湿紙21面に
吹出される。吹出された蒸気の一部はそこで湿紙
21に潜熱と顕熱を与える。この場合の蒸気の吹
出量は、孔24aから孔24cに至るに従つて順
次減少する。また下流側にはシール用蒸気吹出部
18から蒸気を吹出して、前記多孔24から吹出
されて系外に出ようとする蒸気量を減少させ、蒸
気を効率的に使用できるようにする。
端から入り、弁12を経て蒸気室25内に供給さ
れ、孔24a,24b,24cから湿紙21面に
吹出される。吹出された蒸気の一部はそこで湿紙
21に潜熱と顕熱を与える。この場合の蒸気の吹
出量は、孔24aから孔24cに至るに従つて順
次減少する。また下流側にはシール用蒸気吹出部
18から蒸気を吹出して、前記多孔24から吹出
されて系外に出ようとする蒸気量を減少させ、蒸
気を効率的に使用できるようにする。
以上詳細に説明した如く本発明は、湿紙への蒸
気吹出部が流れに沿つて複数個所設けられている
ので、この吹出部から吹出された蒸気は湿紙中で
凝縮し、潜熱により湿紙温度を上げることができ
る。また凝縮しない蒸気は下流側で更に湿紙に潜
熱と顕熱を与えることができる。また本発明は、
吹出部からの蒸気の吹出量を湿紙の流れの上流側
から下流側に至るに従つて順次減少するようにし
たので、上流側の湿紙に向け多量に吹出される蒸
気の熱の吸収効率を高め、蒸気を効率的に使用で
きる。
気吹出部が流れに沿つて複数個所設けられている
ので、この吹出部から吹出された蒸気は湿紙中で
凝縮し、潜熱により湿紙温度を上げることができ
る。また凝縮しない蒸気は下流側で更に湿紙に潜
熱と顕熱を与えることができる。また本発明は、
吹出部からの蒸気の吹出量を湿紙の流れの上流側
から下流側に至るに従つて順次減少するようにし
たので、上流側の湿紙に向け多量に吹出される蒸
気の熱の吸収効率を高め、蒸気を効率的に使用で
きる。
また湿紙の巾方向で適当なピツチ(例えば300
mm)で仕切り、各々の蒸気量を調整することによ
つて、湿紙の巾方向の水分および温度分布を調整
することが出来る。
mm)で仕切り、各々の蒸気量を調整することによ
つて、湿紙の巾方向の水分および温度分布を調整
することが出来る。
更に本発明によると、湿紙の温度が高くなるた
め、湿紙中の水の粘性係数が下り、表面張力も小
さくなつて、圧搾した時湿紙中の水が脱水され易
くなる。またドライヤに入る湿紙の温度も上り、
ドライヤでの乾燥蒸気が少なくなり、省エネルギ
となる。
め、湿紙中の水の粘性係数が下り、表面張力も小
さくなつて、圧搾した時湿紙中の水が脱水され易
くなる。またドライヤに入る湿紙の温度も上り、
ドライヤでの乾燥蒸気が少なくなり、省エネルギ
となる。
第1図は従来の蒸気供給装置を取付けた製紙機
械の圧搾脱水部を示す側断面図、第2図は本発明
の実施例を示す蒸気供給装置を設けた製紙機械圧
搾脱水部の側断面図、第3図は第2図のA矢視図
である。 図の要部分の説明、11……蒸気管、18……
シール用蒸気吹出部、21……湿紙、24……多
孔、24a,24b,24c……孔、25……蒸
気室。
械の圧搾脱水部を示す側断面図、第2図は本発明
の実施例を示す蒸気供給装置を設けた製紙機械圧
搾脱水部の側断面図、第3図は第2図のA矢視図
である。 図の要部分の説明、11……蒸気管、18……
シール用蒸気吹出部、21……湿紙、24……多
孔、24a,24b,24c……孔、25……蒸
気室。
Claims (1)
- 1 蒸気供給装置において、湿紙への蒸気吹出部
が流れに沿つて複数個所設けられており、同吹出
部からの蒸気の吹出量を湿紙の流れの上流側から
下流側に至るに従つて順次減少するようにしたこ
とを特徴とする蒸気供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5651381A JPS57171791A (en) | 1981-04-15 | 1981-04-15 | Steam supply apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5651381A JPS57171791A (en) | 1981-04-15 | 1981-04-15 | Steam supply apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57171791A JPS57171791A (en) | 1982-10-22 |
JPS6219558B2 true JPS6219558B2 (ja) | 1987-04-30 |
Family
ID=13029201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5651381A Granted JPS57171791A (en) | 1981-04-15 | 1981-04-15 | Steam supply apparatus |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57171791A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02176348A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-09 | Gastar Corp | 追焚付給湯器における追焚運転制御方法 |
JPH0336846Y2 (ja) * | 1985-08-29 | 1991-08-05 | ||
JPH0393358U (ja) * | 1990-01-09 | 1991-09-24 | ||
JPH059903Y2 (ja) * | 1989-01-17 | 1993-03-11 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4896955B1 (en) * | 1983-12-06 | 1991-05-21 | Eyeglass frame including shape-memory elements | |
US7452447B2 (en) * | 2003-02-14 | 2008-11-18 | Abb Ltd. | Steam distributor for steam showers |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5446906A (en) * | 1977-09-21 | 1979-04-13 | Valmet Oy | Method and apparatus for dehydrating in squeezing zone of paper making machine |
-
1981
- 1981-04-15 JP JP5651381A patent/JPS57171791A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5446906A (en) * | 1977-09-21 | 1979-04-13 | Valmet Oy | Method and apparatus for dehydrating in squeezing zone of paper making machine |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0336846Y2 (ja) * | 1985-08-29 | 1991-08-05 | ||
JPH02176348A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-09 | Gastar Corp | 追焚付給湯器における追焚運転制御方法 |
JPH059903Y2 (ja) * | 1989-01-17 | 1993-03-11 | ||
JPH0393358U (ja) * | 1990-01-09 | 1991-09-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57171791A (en) | 1982-10-22 |
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