JPS62192619A - 相関流量計 - Google Patents
相関流量計Info
- Publication number
- JPS62192619A JPS62192619A JP61035527A JP3552786A JPS62192619A JP S62192619 A JPS62192619 A JP S62192619A JP 61035527 A JP61035527 A JP 61035527A JP 3552786 A JP3552786 A JP 3552786A JP S62192619 A JPS62192619 A JP S62192619A
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- JP
- Japan
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- pipe
- piping
- fluid
- flow
- ultrasonic
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- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 22
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は流れの情報を流路の上流側と下′流側とで検出
してその相互相関値より流量を測定する相関式流量計に
関するものである。
してその相互相関値より流量を測定する相関式流量計に
関するものである。
「従来の技術1
従来、相関式流量計として、例えば、特公昭60−14
153号公報、実開昭60−21925号記載されたも
のがある。これらの流量計は、流れの方向に間隔をおい
た複数箇所に、流れに関する情報、例えば、超音波の伝
達特性、あるいは静電容量等を測定するセンサを設けて
おき、各センサの測定データの相関関係から、流体に生
じた「流れの乱れ」が各センサに検出される時間差を演
算して流量を知ることができるようになっている。
153号公報、実開昭60−21925号記載されたも
のがある。これらの流量計は、流れの方向に間隔をおい
た複数箇所に、流れに関する情報、例えば、超音波の伝
達特性、あるいは静電容量等を測定するセンサを設けて
おき、各センサの測定データの相関関係から、流体に生
じた「流れの乱れ」が各センサに検出される時間差を演
算して流量を知ることができるようになっている。
「発明が解決しようとする問題点」
ところで、前記孔れは、管内の流れが乱流となって初め
て生ずるものであるから、流速が小さく(ただし管径お
よび流体の粘性は一定とする)レイノルズ数が一定値以
下の層流状態となった場合には、検出すべき流れの乱れ
が存在しないことになり、また、乱流状態であっても、
乱れの振幅が小さい場合には測定誤差が生じ易いという
問題があった。
て生ずるものであるから、流速が小さく(ただし管径お
よび流体の粘性は一定とする)レイノルズ数が一定値以
下の層流状態となった場合には、検出すべき流れの乱れ
が存在しないことになり、また、乱流状態であっても、
乱れの振幅が小さい場合には測定誤差が生じ易いという
問題があった。
そこで、実開昭60−25920号公報に見られるよう
に、相関流量計の上流側に障害物を設けて流体に強制的
に乱れを生じさせる方法が提案されているが、この方法
には下記の問題かある。
に、相関流量計の上流側に障害物を設けて流体に強制的
に乱れを生じさせる方法が提案されているが、この方法
には下記の問題かある。
(1)前記障害物を管の内側に取り付けるために配管を
分解する必要があり、既設配管への設置に手間がかかる
。
分解する必要があり、既設配管への設置に手間がかかる
。
(11)配管中に大きな圧力損失が生じる。
(iii) 障害物の付近で流体が澱むため、腐食を
避ける必要のある食品配管、パルプ配管に適用できない
。
避ける必要のある食品配管、パルプ配管に適用できない
。
(1v)障害物は、単に乱れを生じさせるのみならず、
流速、あるいは、管軸方向と異なる方向への速度成分を
流体に生じさせるため、新たな測定誤差の原因となる。
流速、あるいは、管軸方向と異なる方向への速度成分を
流体に生じさせるため、新たな測定誤差の原因となる。
本考案は上記事情に鑑みて提案されたもので、配管の外
側に設置することができ、かつ流体に接触することなく
配管に振動を与えることによって上記諸問題を有効に解
決した相関式流量計を提供することを目的とするもので
ある。
側に設置することができ、かつ流体に接触することなく
配管に振動を与えることによって上記諸問題を有効に解
決した相関式流量計を提供することを目的とするもので
ある。
「発明が解決しようとする問題点」
上記目的を達成するため、本発明は、流れの方向に沿う
)隻数箇所に、流体の乱れを検出するセンサを設け、こ
れらのセンサのさらに上流側の配管外周に加振機を設け
るようにしたものである。
)隻数箇所に、流体の乱れを検出するセンサを設け、こ
れらのセンサのさらに上流側の配管外周に加振機を設け
るようにしたものである。
「作用」
上記加振機は、前記配管に機械的に衝撃を与えることに
より、管内流体に強制的に乱れを生じさせ、この乱れは
、前記各センサにそれぞれ検出されて、相関演算のデー
タとして利用される。
より、管内流体に強制的に乱れを生じさせ、この乱れは
、前記各センサにそれぞれ検出されて、相関演算のデー
タとして利用される。
「実施例」
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図および第2図は本発明を超音波式相関流量計に適
用したもので、図中符号lは、流量の測定が行なわれる
配管である。
用したもので、図中符号lは、流量の測定が行なわれる
配管である。
この配管Iには、上流側超音波センサ2Aと下流側超音
波センサ2Bとが前記配管Iの管軸方向に相互間隔をお
いて設けられ、さらに、前記上流側超音波センサ2Aの
上流側の配管lの外周には、該配管lの管壁を介して管
内流体に振動を与える加振器3が設けられている。
波センサ2Bとが前記配管Iの管軸方向に相互間隔をお
いて設けられ、さらに、前記上流側超音波センサ2Aの
上流側の配管lの外周には、該配管lの管壁を介して管
内流体に振動を与える加振器3が設けられている。
前記超音波センサ2A・2Bは互いに同一の構成とされ
ており、それぞれ、超音波発信器4a・4bおよび超音
波受信器5a・5bから構成されている。そして、前記
超音波発信器4a・4bは、超音波源6にそれぞれ接続
され、一方、超音波受信器5a・5bの検出信号は、そ
れぞれ信号変換器7A・7Bに入力されて所定の電気信
号に変換された後、演算器8に人力されて相互相関演算
処理を受けるようになっている。
ており、それぞれ、超音波発信器4a・4bおよび超音
波受信器5a・5bから構成されている。そして、前記
超音波発信器4a・4bは、超音波源6にそれぞれ接続
され、一方、超音波受信器5a・5bの検出信号は、そ
れぞれ信号変換器7A・7Bに入力されて所定の電気信
号に変換された後、演算器8に人力されて相互相関演算
処理を受けるようになっている。
また、前記加振器3は、取り付は台3aの上に超音波振
動子3bを搭載してなるらので、配管Iの外周に密着状
態に設けられて、超音波源9から出力された超音波を配
管lの管壁を介して管内流体に伝達し、強制的に乱れを
発生させている。
動子3bを搭載してなるらので、配管Iの外周に密着状
態に設けられて、超音波源9から出力された超音波を配
管lの管壁を介して管内流体に伝達し、強制的に乱れを
発生させている。
以上のように構成された相関流量計は、加振器3を作動
させて管内流体に強制的に乱れを与えるとともに、上流
、下流側の超音波センサ2A・2Bにおいて流量に測定
を行う。すなわち、管内流体に乱れが生じると、各超音
波発信器4“a・4bから発信された超音波に変調が生
じ、この変調された波形が各超音波受信器5a・5bに
より検出される。この検出信号は、変換器7A・7Bに
より検波された後、演算器8に入力されて相関演算処理
が施され、この演算により管内流速が求められる。
させて管内流体に強制的に乱れを与えるとともに、上流
、下流側の超音波センサ2A・2Bにおいて流量に測定
を行う。すなわち、管内流体に乱れが生じると、各超音
波発信器4“a・4bから発信された超音波に変調が生
じ、この変調された波形が各超音波受信器5a・5bに
より検出される。この検出信号は、変換器7A・7Bに
より検波された後、演算器8に入力されて相関演算処理
が施され、この演算により管内流速が求められる。
そして、求められた流速と、配管1の断面積(既知のデ
ータ)との積より流量が算出されるようになっている。
ータ)との積より流量が算出されるようになっている。
次いで、上記演算器8において行なわれる相関演算を説
明する。
明する。
すなわち、各超音波受信器5a・5bは、流体の流れ方
向に間隔をおいて配置されているから、これらが乱れを
検出するタイミングには、流速に比例する時間遅れ(τ
)が生じる。
向に間隔をおいて配置されているから、これらが乱れを
検出するタイミングには、流速に比例する時間遅れ(τ
)が生じる。
また、各受信器5a・5bにより測定される信号は、時
間りを変数とする関数r(t)およびg(t)で表わさ
れる波形となり、これらの関数r(t)、およびg(t
)は、前記τの時間差に相当する位相差をもったほぼ同
一の波形の関数(厳密には、振幅が微少に減衰した波形
の関数)となる。
間りを変数とする関数r(t)およびg(t)で表わさ
れる波形となり、これらの関数r(t)、およびg(t
)は、前記τの時間差に相当する位相差をもったほぼ同
一の波形の関数(厳密には、振幅が微少に減衰した波形
の関数)となる。
そして、f(t)と、g(t−τ)との積を一定の区間
(0〜T)に亙って時間で積分した式 R= s :r(o・g(を−τ)dt・・・・・(1
)式が最大となる場合(両開数の位相差がなくなる場合
)のτを求めることにより、流体の乱れが受信器5aに
検出されてから受信器5bに検出されるのに要する時間
が測定される。
(0〜T)に亙って時間で積分した式 R= s :r(o・g(を−τ)dt・・・・・(1
)式が最大となる場合(両開数の位相差がなくなる場合
)のτを求めることにより、流体の乱れが受信器5aに
検出されてから受信器5bに検出されるのに要する時間
が測定される。
そして、上流側超音波センサ2Aと下流側超音波センサ
2Bとの1mの距離をし、検出された時間差をτとすれ
ば、前記区間りにおける流速Vは、V=L/τ ・・
・・・・(2)式 により与えられ、この流速Vと配管のlFr面積とから
流量が得られる。
2Bとの1mの距離をし、検出された時間差をτとすれ
ば、前記区間りにおける流速Vは、V=L/τ ・・
・・・・(2)式 により与えられ、この流速Vと配管のlFr面積とから
流量が得られる。
このように強制的に乱れを生じさせると、乱れの検出レ
ベルを十分に大きくして、定常的なノイズから、流れの
乱れの信号を際立たせることができる。また、上記相関
演算により、超音波検出器5a・5bに検出される乱れ
以外のノイズの影響を排除することができ、したがって
、これら相乗作用により、流れの乱れの検出信号とノイ
ズとの間のSN比がわるい場合であっても、ノイズの影
響を排除して確実に流速(流量)を測定することができ
る。
ベルを十分に大きくして、定常的なノイズから、流れの
乱れの信号を際立たせることができる。また、上記相関
演算により、超音波検出器5a・5bに検出される乱れ
以外のノイズの影響を排除することができ、したがって
、これら相乗作用により、流れの乱れの検出信号とノイ
ズとの間のSN比がわるい場合であっても、ノイズの影
響を排除して確実に流速(流量)を測定することができ
る。
「発明の変形実施例」
(a)上記一実施例では、超音波を利用して管内流体に
強制的に乱れを生じさせろようにしたが、機械的な振動
を与えるために他の手段を適用した場合にら同様の効果
を期待することができる。
強制的に乱れを生じさせろようにしたが、機械的な振動
を与えるために他の手段を適用した場合にら同様の効果
を期待することができる。
(b)上記一実施例においては流路の上流側、下流側の
2箇所で測定を行うようにしたが、さらに多数箇所に同
様のセンサを設けてこれらの相関値を求めるよう1こし
ても良い。
2箇所で測定を行うようにしたが、さらに多数箇所に同
様のセンサを設けてこれらの相関値を求めるよう1こし
ても良い。
(c)流れの状態を検出するセンサは、上記一実施例の
超音波式のみならず、静電容量式、あるいは電磁式のセ
ンサを利用したものであっても良い。
超音波式のみならず、静電容量式、あるいは電磁式のセ
ンサを利用したものであっても良い。
「発明の効果」
以上の説明で明らかなように、本発明は、流れの方向に
沿う複数箇所に、流体の乱れを検出するセンサを設け、
これらのセンサのさらに上流側の配管外周に加振機を設
けるようにしたものであるから、前記加振機から管壁を
介して管内流体に強制的に乱れを生じさせることができ
、したがって、前記各センサに、十分に大きなレベルで
乱れを検知させて、より正確な相関演算を行わせること
ができるという効果を奏する。
沿う複数箇所に、流体の乱れを検出するセンサを設け、
これらのセンサのさらに上流側の配管外周に加振機を設
けるようにしたものであるから、前記加振機から管壁を
介して管内流体に強制的に乱れを生じさせることができ
、したがって、前記各センサに、十分に大きなレベルで
乱れを検知させて、より正確な相関演算を行わせること
ができるという効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は側面図
、第2図は第1図の[[−II線に沿う矢視図、である
。 l・・・・・・配管、2A・2B・・・・・・超音波セ
ンサ、3・・・・加振器、4a・4b・・・・・超音波
発信器、5a・5b・・・・・・超音波受信器、7A・
7B・・・・・・信号変換器、8・・・・・・演算器。
、第2図は第1図の[[−II線に沿う矢視図、である
。 l・・・・・・配管、2A・2B・・・・・・超音波セ
ンサ、3・・・・加振器、4a・4b・・・・・超音波
発信器、5a・5b・・・・・・超音波受信器、7A・
7B・・・・・・信号変換器、8・・・・・・演算器。
Claims (1)
- 流体の流路の流れ方向に相互に間隔をおいた複数箇所に
、流れの変化に対応する検出信号を出力するセンサを設
け、各センサの検出信号の相互相関値から前記流体の流
量を測定する相関流量計において、前記各センサより上
流側に位置する配管の外周に、該配管の管壁を介して管
内流体に機械的に衝撃を与える加振機を設けたことを特
徴とする相関流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61035527A JPS62192619A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 相関流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61035527A JPS62192619A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 相関流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62192619A true JPS62192619A (ja) | 1987-08-24 |
Family
ID=12444212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61035527A Pending JPS62192619A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 相関流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62192619A (ja) |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP61035527A patent/JPS62192619A/ja active Pending
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