JPS62188671A - 平面研磨機における定寸装置 - Google Patents

平面研磨機における定寸装置

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JPS62188671A
JPS62188671A JP61029704A JP2970486A JPS62188671A JP S62188671 A JPS62188671 A JP S62188671A JP 61029704 A JP61029704 A JP 61029704A JP 2970486 A JP2970486 A JP 2970486A JP S62188671 A JPS62188671 A JP S62188671A
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JP
Japan
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workpiece
wear
polishing
surface plate
position sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP61029704A
Other languages
English (en)
Inventor
Hatsuyuki Arai
新井 初雪
Kazuhiko Kondo
和彦 近藤
Takaya Sanoki
佐軒 貴也
Kazuhiko Hirata
和彦 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUPIIDE FUAMU KK
Speedfam Corp
Original Assignee
SUPIIDE FUAMU KK
Speedfam Corp
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Publication date
Application filed by SUPIIDE FUAMU KK, Speedfam Corp filed Critical SUPIIDE FUAMU KK
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Publication of JPS62188671A publication Critical patent/JPS62188671A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、平面研磨機によるワークの研磨加工において
、ワークの仕上げ寸法を設定するのに用いられる定寸装
置に関するものである。
[従来の技術] 平面研磨機におけるこの種の定寸装着として、例えば特
開昭57−78408号公報に開示されたものが知られ
ている。これは、研磨と共に僅かずつ下降していく上定
盤の変位量を変位検出機で測定し、その変位量をワーク
の研IBMとして想定することによってワークの仕上げ
寸法を設定するようにしたものであるが、高い研磨精度
を要求される場合に次に述べるような問題があった。
即ち、上記従来の定寸装置においては、第3図に示すよ
うに、厚さAのワーク3の両面をΔaずつ研磨すること
によって厚さaの製品を得たい場合に、土足filの下
降量を2Δaとして想定し、この2Δa分だけ土足i1
が下降したところで研磨を終了するようにしていた。
ところが、実際には、研磨と共に上下の定盤1.2もそ
れぞれΔd1.Δd2だけ摩耗し、それが上定盤1の下
降量の中に含まれるため、Δdl+Δd2だけワーク3
の研磨量が不足し、仕上げ寸法に誤差を生じていた。従
って、高精度の研磨を行うためには、土足fitの下降
量、即ちワークの仕上げ寸法を、上下の定盤1.2の摩
耗量Δd+、Δd2について補正する必要がある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の課題は、上下の定盤の摩耗量を検出することに
よってワークの仕上げ寸法の補正を行い、而して正確な
研磨を行うことができるようにした定寸装置を提供する
ことにある。
[問題点を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明の定寸装置は、上下の
定盤と内歯歯車及び太陽歯車を備え、両歯車により遊星
歯車状に駆動されるキャリヤに保持させたワークを上下
の定盤により研磨するように口た平面研磨機において、
研磨と共に下降する上定盤の位置を検出し、該上定盤の
位置からワークの見掛けの厚さを求める位置センサと、
上下の定盤の少なくとも一方に取付けられ、該定盤の摩
耗量を測定する摩耗測定手段と、位置センサにより検出
されるワークの見掛けの厚さから摩耗測定手段により得
られる定盤の摩耗分を減算し、その減算結果を仕上げ寸
法の設定値と比較すると共に、比較結果に基づいて平面
研磨機の制御信号を出力する制御回路と、を備えたもの
として構成したことを特徴とするものである。
[作 用] キャリヤに保持されたワークの研磨は、上下の定盤によ
り公知の平面研磨機と同様にして行われる。このとき、
定寸装置における制御回路には、ワークの仕上げ寸法が
予め入力されている。
研磨の進行と共に上定盤が下降すると、その位置が位置
センサにより検出されてワークの見掛けの厚さが求めら
れ、同時に、摩耗測定手段によって定盤の摩耗量が測定
される。
制御回路においては1位置センサによって検出されるワ
ークの見掛けの厚さから摩耗測定手段によって得られる
定盤の摩耗分が減算されると共に、減算結果が仕上げ寸
法の設定値と比較され、それらが一致したところで平面
研磨機の制御信号が出力されて研磨が終了する。
これによって、ワークの見掛けの厚さから上下の定盤の
摩耗分が補正され、設定寸法通りの研磨が行われること
になる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら詳述する。
第1図に示す平面研磨装置は、公知のものと同様に、上
下の定ill、12と太陽歯車13.及び内歯歯車14
を備え2両歯車13.14で遊星歯車状に駆動されるキ
ャリヤ15に保持させたワーク16を上下の定ill、
12で研磨するように構成したものであって、各定il
l、12及び歯車13.14の駆動は、同軸状に配設さ
れた駆動軸17〜20を介して図示しない駆動源により
行われるようになっており、特に。
土足fillの場合は1図示しない機枠に取付けられた
シリンダに昇降自在に吊設され、それが下降したときに
取付板21に設けた爪22が駆動軸17上端のドライバ
23に係合し、その状態で該ドライバ23により駆動さ
れるようになっている。
ワーク16の仕上げ寸法を設定するための定寸装こは、
研磨と共に下降する上定盤11の位置を検出し、その位
置からワーク1Bの見掛の厚さを検出する位置センサ2
5と、上下の定zxt、12の厚さからそれらの摩耗分
を測定する摩耗測定手段26と、これらの位置センサ2
5及び摩耗測定手段28からの信号に基づいて平面研磨
機を制御する制御回路27とを備えている。
駆動軸17の内部に配設された上記位置センサ25は、
検出器本体25aと、該検出器本体25aから上方に向
けて突出する所定の測定ストロークを持つ測定アーム2
5b、とからなっており、該測定アーム25bを土足i
llにおける吊板24の下面の当接部29に当接させ、
該測定アーム25bに伝達される上定盤11の変位を検
出器本体25aにわいて電気信号に変換し、それを制御
回路27に出力するものである。
上記位置センサ25としては、従来より公知のエアゲー
ジや差動変圧器等を使用することができるが、このよう
な接触形の位置センサ25に代えて。
超音波を使用する非接触形のものを使用することもでき
る。
また、上記摩耗測定手段26は、研磨と共に変化する定
盤の厚さを超音波を利用して測定することによりその)
9ル量を測定するもので、上下の定盤11.12に取付
けられた超音波送受波用のトランスデユーサ30を備え
、このトランスデユーサ30からの受波信号に基づいて
制御回路27において定盤の摩耗量を算出するようにし
たものである。
即ち、トランスデユーサ30から定fill、12に超
音波を投射して、該定盤の表面と裏面とで反射された反
射波をトランスデユーサ?]0によって受波し、定盤の
裏面で反射された1回目の反射波と、再び定盤の表面で
反射されることにより該定盤中を1往復して返ってきた
2回目の反射波との到達時間差tから、 V二定盤中での超音波の音速 に基づいて定盤の厚さDを求め、その変化から摩耗量を
算出するものである。
さらに、上記制御回路27は、第2図に示すように、位
置センサ25及びトランスデユーサ30からの測定信号
を一定時間保持するサンプルホールド回路と、ホールド
されたアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D
変換器と、上記の毎くトランスデユーサ30からの受波
信号に基づいて定盤の摩耗量を算出し、その摩耗分を、
位置センサ25により上定盤11の位置として検出され
るワーク1Bの見掛けの厚さから減算する演算回路と、
減算結果をワーク16の仕上げ寸法の設定値と比較し、
それらが一致したところで平面研磨機の停止信号を出力
する比較器とで構成されている。
上記比較器には、ブラウン管やネオン管などによる表示
器を接続し、演算回路における演算結果や比較器におけ
る比較結果などを表示させるようにすることもできる。
上記構成を有する平面研磨装置において、キャリヤ15
に保持されたワーク16の研磨は、上下の定盤11.1
2により公知の平面研磨機と同様にして行われる。この
とき、定寸装置における制御回路27には、ワーク16
の仕上げ寸法が予め入力されている。
研磨の進行と共に土足!11は下降するが、その位置は
位置センサ25で常時検出され、この上定盤11の現在
位数がワーク16の見掛けの厚さとして制御回路27に
入力される。同時に、トランスデユーサ30によって上
下の定盤11.12に対する超音波の送受が行われ、受
波信号が制御回路27に入力される。
制御回路27に入力された各信号は、サンプルホールド
回路及びA/D変換器において所定の信号処理が施され
たあと、演算回路において演算処理が行われる。即ち、
トランスデユーサ30からの受波信号に基づいて上述し
た毎く各回ill、12の摩耗量が求められ、位置セン
サ25により検出されたワークの見掛けの厚さから上記
摩耗分が減算される、そして、その演算結果が比較器に
おいてをワーク16の仕上げ寸法の設定値と比較され、
それらが一致したところで平面研府機の停止信号が出力
されて研磨は終了する。
このようにして、ワーク16の厚さから上下の定ill
、12の摩耗分が補正され、ワークは設定寸法通りに加
工されることになる。
上記実施例では、上下の定fill、12にそれぞれト
ランスデユーサ30を取付けているが、両定盤の摩耗量
の間には略々一定の関係があり、従って。
いずれか一方の定盤について摩耗量を測定し、それに特
定の係数を乗じることによって他方の定盤の摩耗量を推
定することもできる。この場合には、一方のトランスデ
ユーサ30とそれに関するサンプルホールド回路及びA
/D変換器を省略することができるため、構成が簡略に
なる。
また、上記トランスデユーサ30と制御回路27との接
続は、ブラシとスリー、ブリングとからなるロータリジ
ョイン)31.32を介して行っているが。
止定ill側においては、該上定盤と一体的に回転する
吊板24などの部材上に太陽電池を取付け、この太陽電
池からトランスデユーサ30へ給電すると共に、トラン
スデユーサ30と制御回路27との間の信号の授受は無
線を利用して行うように構成することもできる。
[発明の効果] このように本発明によれば、研磨に伴う定盤の摩耗量を
検出し、ワークの厚さをその摩耗分について補正するよ
うにしたので、定盤の摩耗による研磨への影響をなくシ
、設定寸法通りの高精度の研磨を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部断面図、t52図
は制御回路の構成例を示すブロック図、第3図はワーク
研磨の原理的説明図である。 11−−上定盤、  12・・下定盤。 13・・太陽歯車  14・・内歯歯車。 15・−キャリヤ、  1B−・ワーク、25・・位置
センサ、28・・摩耗測定手段、27・ψ制御回路。 特許出願人  スピードフチム株式会社第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上下の定盤と内歯歯車及び太陽歯車を備え、両歯車
    により遊星歯車状に駆動されるキャリヤに保持させたワ
    ークを上下の定盤により研磨するようにした平面研磨機
    において、 研磨と共に下降する上定盤の位置を検出し、該上定盤の
    位置からワークの見掛けの厚さを求める位置センサと、 上下の定盤の少なくとも一方に取付けられ、該定盤の摩
    耗量を測定する摩耗測定手段と、 位置センサにより検出されるワークの見掛けの厚さから
    摩耗測定手段により得られる定盤の摩耗分を減算し、そ
    の減算結果を仕上げ寸法の設定値と比較すると共に、比
    較結果に基づいて平面研磨機の制御信号を出力する制御
    回路と、 を備えたことを特徴とする平面研磨機における定寸装置
JP61029704A 1986-02-13 1986-02-13 平面研磨機における定寸装置 Pending JPS62188671A (ja)

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