JPS62187278U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面はこの考案の実施例を示すものであり、第
１図は前面扉を開いた状態を示す全体斜視図、第
２図は第１図―線の断面図、第３図は他の実
施例を示す第１図に対応する全体斜視図である。 １，１０……コンテナ本体、２，２０……囲繞
箱体、３ａ，３ｂ，３０ａ，３０ｂ……垂直側壁
、４，４０……上部端面壁、４ａ，４ｂ，４０ａ
，４０ｂ……側部、４０ｃ……網状板、５，５０
……ヒートパイプ部、６，６０……孔部、８，８
０……棚板、Ａ……冷熱源、Ｂ……冷熱源収納室
、Ｃ……貯蔵室。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 断熱性のコンテナ本体１，１０内に、少な
   くとも１つの垂直側壁３ａ，３０ａ，３ｂ，３０
   ｂと、該垂直側壁３ａ，３０ａ，３ｂ，３０ｂの
   上端から屈曲して連続した、上部に冷熱源Ａを載
   置するための上部端面壁４，４０とを有する囲繞
   箱体２，２０が配設されて、前記コンテナ本体１
   ，１０内が前記端面壁４，４０により冷熱源収納
   室Ｂと貯蔵室Ｃとに区画形成されると共に、前記
   囲繞箱体２，２０の垂直側壁３ａ，３ｂ，３０ａ
   ，３０ｂとこれに連設する上部端面壁４，４０の
   少なくとも側部４ａ，４ｂ，４０ａ，４０ｂが、
   これらに連続する１ないし複数個のヒートパイプ
   部５，５０を備えた金属製の平板状ヒートパイプ
   によつて構成され、かつ前記上部端面壁４，４０
   の少なくとも一部が、前記冷熱源Ａからの輻射冷
   熱を透過せしめうる多数の孔部６，６０を有する
   冷気透過性構造となされ、更に、前記垂直側壁３
   ａ，３０ａ，３ｂ，３０ｂに棚板８，８０が設け
   られて前記貯蔵室Ｃが上下複数段の貯蔵室Ｃ１，
   ｃ２……に区画形成されてなることを特徴とする
   保冷コンテナ。 (2) 棚板８，８０は、断熱性を有するものであ
   る実用新案登録請求の範囲第１項記載の保冷コン
   テナ。 (3) 囲繞箱体４は、対向する２つ垂直側壁３ａ
   ，３ｂとその上端に連続した上部端面壁４とを有
   し、これらが一方の垂直側壁３ａから上部端面壁
   ４を介して他方の垂直側壁３ｂに連続するヒート
   パイプ部５を備えた平板状ヒートパイプによつて
   構成されてなり、かつ前記上部端面壁４のヒート
   パイプ部４を除く残部に、多数の孔部６が穿設さ
   れてなる実用新案登録請求の範囲第１項記載の保
   冷コンテナ。 (4) 囲繞箱体２０は、対向する２つ垂直側壁３
   ０ａ，３０ｂとその上端に連続した上部端面壁４
   ０とを有し、上部端面壁４０の両側部４０ａ，４
   ０ｂとこれに連設する前記垂直側壁３０ａ，３０
   ｂとが、それぞれこれらに連続するヒートパイプ
   部５０，５０を備えた平板状ヒートパイプからな
   り、上記端面壁４０の上記両側部４０ａ、４０ｂ
   を除く残部が、多数の孔部６０を有する網状板４
   ０ｃにより構成されてなる実用新案登録請求の範
   囲第１項記載の保冷コンテナ。