JPS62185980A - 空気膜構造物の構築方法 - Google Patents

空気膜構造物の構築方法

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JPS62185980A
JPS62185980A JP2555786A JP2555786A JPS62185980A JP S62185980 A JPS62185980 A JP S62185980A JP 2555786 A JP2555786 A JP 2555786A JP 2555786 A JP2555786 A JP 2555786A JP S62185980 A JPS62185980 A JP S62185980A
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JP
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membrane
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air
panel
load
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幸一 伊藤
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Ogawa Tent Co Ltd
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Ogawa Tent Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、空気膜構造物の構築方法に関する。
(従来の技術) 従来、空気膜構造物の研究・開発が進められ要用化が図
られている。
第3図(A)は、このような空気膜構造物における膜パ
ネルの定着状態の概略的な説明に供する要部平面図及び
第3図(B)は第3図(A)においてx−X線に沿って
取って示した要部断面図である。
空気膜構造物は例えば第3図(A)に示すように、空気
膜構造物自体の構成要素である支持部材(例えばロープ
) lla及びllbを大きな網目状に組み、各網目毎
にロープlla及びllbに膜部材を留めA(図示せず
)を用いて定着させて膜パネル13(図中、ハツチング
で示した部分)を構成している。尚、図中、15は膜パ
ネル13がロープlla及びllbに未だ定着されてい
ない空所を示している。
このようにして形成された膜パネル13は1通常は空気
膜構造物の完成まで構造物内部への空気の供給(送気)
が行われないため、与圧を受けず、従って、構築中は膜
パネル13の口重により膜パネル13が垂れ下がるよう
に放置されていた(第3図CB) ) 。
(発明が解決しようとする問題点) 従って、台風到来時などに強風が吹くと、空所15から
構造物内部に廻り込む風や構造物外部を吹き抜ける風に
よって膜パネル13の膜面が煽られ、これがために膜パ
ネル13の膜面が第3図CB)に二点破線15aで示す
ような面振動或は第3図(B)に二点破線15bで示す
ようなフラッタ−を起し、膜パネル13が甚だしく振動
する。
これがため、膜パネル13に無理な力が掛り部分的な応
力集中が生じて膜パネル13を損傷し、その結果、損傷
した膜パネル13の交換のために定着作業が二度手間に
なったり、また交換のための費用が掛るとういう問題点
があった。
或は、膜の損傷を避けるために、構造物の工期を強風の
吹く時期からはずしたり、または構造物の完成時期を強
風の吹く時期前にしなければならないなど、構造物の構
築時期に制約を受けるという問題点があった。
この発明の目的は上述した従来の問題点を解決し、強風
時の膜パネルの振動を抑制出来る空気膜構造物の構築方
法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この目的の達成な図るため、この発明の空気膜構造物の
構築方法によれば、空気膜構造物を構築するに当り、構
築中は膜パネルに対しこの膜パネルの振動を抑制するた
めの負荷を加え、構造物内への送気の前にこの負荷を解
除することを特徴とする。
(作用) このような構成によれば、構造物内部への送気のない時
には、膜パネルに負荷を掛けるので、この負荷によって
膜面に張力が生じ膜面が緊張状態に置かれる。従って、
強風時に膜パネル中央部が支持のないまま放置されるこ
とによって生ずる膜パネルの振動が抑制される。
(実施例) 以下、第1図及び第2図を参照しながらこの発明の実施
例につき説明する。尚、これら図はこの発明が理解出来
る程度に概略的に示しであるにすぎず、各構成成分の寸
法、形状及び配置関係は図示例に限定されるものではな
い。また、これら図において、第3図に示した従来の構
成成分と同一の構成成分については同一の符号を付して
示し、その詳細な説明は省略する。
第1図(A)及び(B)はこの発明の詳細な説明に供す
る全体斜視図及び要部断面図である。
この発明においては、空気膜構造物の構築中は膜パネル
13に対し、当該膜パネルの振動を抑制するための負荷
を与える。
この実施例においては膜パネル13に負荷を与える手段
としてつか材を用いた例につき説明する。
まず、この実施例の説明に先立ちつか材の構成を説明す
る。第1図(A)において、18はつか材を示し、21
はつか材19が具える支持手段を示す、つか材19は例
えば、ウレタン材の細片を詰もの材として袋詰めして構
成し一方の端部に留め具23を設ける。また、支持手段
21は例えばロープ25及びフック27で構成する。ロ
ープ25の一端は留め具23に及びロープ25の他端は
フック27に結合する。
次に、5を図(B)に示すように、フック27をロープ
lla及び又はllbに掛止めてつか材19の一方の端
部を支持する。これと共につか材19の他方の端部を膜
パネル13に当接させる。この状態でロープ25に張力
が掛かるように例えば支持手段21の長さL(第1図(
A)参照)、つか材19の一方の端部から他方の端部ま
での長さ或は、その他の所要の条件を予め設定しておく
、この結果、つか材19は支持手段21を介して膜パネ
ル13に負荷を与える。
従って、空気膜構造物の構築中は、つか材19を用いて
膜パネル13に対し負荷を与えることが出来る。この負
荷によって膜パネル13の膜面に張力が生じて膜パネル
13が緊張状態に置かれる。よって、膜パネル13の面
振動とか、フラッタ−とかの振動が抑制され、この結果
強風時における膜パネル13の損傷をなくすことが出来
る。
次いで、構造物の完成後、構造物内への送気の前につか
材19を除去して膜パネル13の負荷を解除する。
つか材18の除去は、膜パネル13に設けられた雨水の
排出その他の用途に供する穴(図示せず)を利用して、
この穴から詰もの材の側片を落下させて行う、この結果
つか材19がかさばらなくなり持ち運びの不便を解消し
、よってつか材19の回収作業が容易となる。また、ウ
レタン材の細片は、膜パネル】3に設けられた穴より落
下させても人や物を傷付けることはなく、また、空中を
舞って砂のように目に悪影響を与えることもない。
第2図は支持手段の変形例の説明に供する部分的平面図
である。同図において、29は従来用いられている張力
調整機構を示し、この調整機構29はフック部31、調
整部33及び係止部35とから成る。
また、37は支持手段を示し、この支持手段37は調整
機構29の係止部35においてロープ25を結合して成
る。
フック部31及び係止部35は調整部33に螺合組付さ
れており、この結果支持手段の軸方向におけるフック部
31及び係止部35の離間圧gI文の調整が行える構成
となっている。従って、この構成においては、離間圧a
nの長い状態でフック部35を掛止め、次いで離間圧K
lを短い状態に調整してロープに張力を導入し、もって
膜パネル13に負荷を与えれば良い、この結果、上述し
た実施例のつか材において膜パネル13に負荷を与える
ことが出来るように各構成成分の寸法、配置関係などを
再構成しなくてはならない場合に、この変形例では離間
距離交の調整だけで済ませることが出来るようになる。
つか材18の構成材料は、これに限定されるものではな
いが、軽量で、また雨ざらししても水を含んで重くなら
ないウレタン材、発泡スチロール又はその他の材料が好
適である。
また、つか材19は、多数の側片を袋詰して成る柱状体
で構成しても良いし袋詰めせずに中空或は中実の柱で構
成するなどしても艮く、膜に負荷を与えることが出来れ
ばどのような形状に構成しても良い。
また、支持手段21.37は、ロープ25などの綱状体
に代え、棒状体、布地或はネット状体を用いても良い。
上述した実施例においては、つか材を用いて膜パネルに
対し負荷を与えたが、膜パネル上に砂袋などの重しを載
せても、膜パネルに対し負荷を与えることが出来る。た
だし、この場合には1述の実施例よりも効果が劣る0例
えば、この場合には重しが落下してしまうような場所に
位置する膜パネルに対しては効果がないが、上述した実
施例においてはこのような場所に位置する膜パネルに対
しても負荷を与えることが出来る。
(発明の効果) 上述した説明からも明らかなように、この発明の空気膜
構造物の構築方法によれば、空気膜構造物の構築中に強
風による膜パネルの振動が抑制される。従って、強風に
よって、膜パネルが損傷されることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)及びCB)は実施例の説明図、第2図は、
支持手段の変形例の部分図。 第3図(A)及び(B)は従来技術の説明図である。 11a、llb ・・・ロープ、  13・7膜パネル
19・・・つか材、    21・・・支持手段23・
・・留め具、25・・・ロープ 27・・・フック、     28・・・調整機構31
・・・フック部、    33・・・調整部35・・・
フック部、   37・・・支持手段。 特許出願人   小川テント株式会社 ffti、jfし   ローフ・       2. 
9カ具IJ  月妻ハ鴎ル      25  ローフ
119一つ力ゝ府      277・7り2f  灸
碕+股 契施イ列の説明図 第1図 z(/ 、 調!! Rh jf: )・ツク部 3j: 調瞥I陀 35z4糸正音P j7:災捺牛役 灸1寺今件仇の逅j移イタ”jの音?分的平面因第2図 fb 15b    /J 名カー禾七(ル↑パデの官免p月り口 笛3図 手続補正書 昭和61年3月19日 2発明の名称 空気膜構造物の構築方法 3補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所(〒−135) 東京都江東区冬木!0番13号 名称 小川テント株式会社 代表者 馬 場  微 4代理人 〒170   ty (988)5583住
所 東京都豊島区東池袋1丁目20番地56補正の対象 IJ細書の発明の詳細な説明の欄 7補正の内容  別紙の通り (1)、明細書の第5頁第10行の「細片を」を1細片
或は棒状体、球状体その他の形状を有するウレタン材を
Jと訂正する。 (2)、同、第7頁第15行の「フック部35」を「フ
ック部31j と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気膜構造物を構築するに当り、 構築中は膜パネルに対し該膜パネルの振動を抑制するた
    めの負荷を加え、 前記構築物内への送気の前に前記負荷を解除することを
    特徴とする空気膜構造物の構築方法。
JP2555786A 1986-02-07 1986-02-07 空気膜構造物の構築方法 Granted JPS62185980A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2555786A JPS62185980A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 空気膜構造物の構築方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2555786A JPS62185980A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 空気膜構造物の構築方法

Publications (2)

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JPS62185980A true JPS62185980A (ja) 1987-08-14
JPH0433349B2 JPH0433349B2 (ja) 1992-06-02

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ID=12169246

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JP2555786A Granted JPS62185980A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 空気膜構造物の構築方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6214059U (ja) * 1985-07-09 1987-01-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58200934A (ja) * 1982-05-18 1983-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電熱調理器の配線装置

Patent Citations (1)

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JPS6214059U (ja) * 1985-07-09 1987-01-28

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