JPS62185103A - 対象物の位置ずれ及び姿勢角の自動計測方法 - Google Patents

対象物の位置ずれ及び姿勢角の自動計測方法

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JPS62185103A
JPS62185103A JP2764886A JP2764886A JPS62185103A JP S62185103 A JPS62185103 A JP S62185103A JP 2764886 A JP2764886 A JP 2764886A JP 2764886 A JP2764886 A JP 2764886A JP S62185103 A JPS62185103 A JP S62185103A
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JP
Japan
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positional deviation
measured
attitude angle
image
attitude
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Pending
Application number
JP2764886A
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English (en)
Inventor
Hidehiko Takano
高野 英彦
Shoichi Kimura
木村 正一
Shigeo Toda
戸田 重郎
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NOMURA SOGO KENKYUSHO KK
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
NOMURA SOGO KENKYUSHO KK
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車や家電製品における部品の組付け、基
板へのICの組付は等のために、対象物の位こずれ及び
姿勢角を自動計測する方法に関するものである。
[従来の技術] 生産工場における作業を自動化するため、従来から各種
方式のパターン認識技術が開発されている。このような
パターン認識技術は、何らかの手段により対象物自体の
形状等を判別しようとするものであり、そのパターン認
識のために使用する装置が比較的複雑で高価なものとな
るのが通例である。
しかるに、各種工場における組付は作業、例えば、自動
車の車体に対するエンジン、バッテリ、燃料タンク等の
11付け、家電製品の本体に対する各種部品の組イ・1
け、基板へのICの組付は等の自動化に際しては、必ず
しも上述したようなパターン認識技術を必要としない、
即ち、認識等の対象になる自動車の車体、家電製品の本
体、ICi板等は、形状が一定であるのが通例であるた
め、それらの形状を改めて判別する必要はなく、単にそ
れらの認識対象物の基準位置に対する位置ずれ及び基皐
姿勢に対する姿勢角の傾きを計測すれば充分であり、そ
れによって装置自体を著しく簡単化し、安価に提供する
ことが可能になる。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、上述した工場における組付は作業等に
おいて、一般的なパターン認識技術を利用することなく
、対象物にその位置ずれ及び姿勢角の計3IIIに必要
なマークを付し、そのマークを利用して簡単且つ安価に
位1ごずれ及び姿勢角を計測可能にすることにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明の第1の計測方法にお
いては、位置ずれ及び姿勢角を計Jlllすべき対象物
上の離間位置に、任意形状の2個の基準マークを付設し
、画像入力装置によって得た対象物の画像から、各基準
マークの重心位置の座標を計測し、これらの座標値及び
基準位はにある対象物上の2個の基準マークの各座標軸
方向の離間距離に基づく演算により、上記対象物の位置
ずれ及び姿勢角を計測する、という技術的手段を採用し
ている。
また、本発明の第2の方法においては、位とずれ及び姿
勢角を計測す、べき対象物上において、その対象物の基
準位置に設定した直交座標軸におけるl軸対称位置に、
任意形状の2個の基準マークを付設し、画像入力装置に
よって得た対象物の画像から、各基準マークの重心位置
の座標を計測し、これらの座標値及び上記2個の基準マ
ークの離間距離に基づく演算により、上記対象物の位ご
ずれ及び姿勢角を計測する。という技術的手段を採用し
ている。
[発明の効果] このような本発明の計測方法によれば1画像入力装置に
よって得られた対象物の画像に対して。
複雑な処理を施す必要はなく、その画像から簡単な処理
により各基帛マークの重心位置の座標を計測し、それら
の座標値等に基づく簡単な演算により、容易に対象物の
位置ずれ及び姿勢角を計411することができる。
また、このように簡単に計測できるため、画像入力装4
からの画像の信号を処理するための装とをハードウェア
化することが容易であるばかりでなく、上記画像の信号
の実蒔間処理が可能となり、従って工場の生産ライン等
における利用に極めて好適である。
[実施例] 以下に図面を参照して本発明の方法をさらに具体的に説
明する。
第1図に示すように、いま、位置ずれ及び姿勢角の計Δ
11対象物Aが存在する空間に、基準位置における対象
物AOの中心に原点Oを有するx−y座標系を設定する
。この計測対象物Aは1例えば自動車のボンネット内を
平面的に見たものであっても、あるいは自動車の車体で
あっても、さらにIC;l板等であっても差支えない、
また、ここでは以下の数式による説明を簡単化するため
、X −y座標系の原点を基準位こにある対象物Aの中
心に設定した場合について説明するが、上記原点は適宜
位置に設定することができる。
上記対象物Aには、その上に2個の基準マーク1.2を
付設する。この基準マーク1.2は、対象物Aの中心に
対して点対象の位置に付設しているが、適宜位置に設け
ることができ、この場合に、対象物Aの対角位置など、
後述の画像入力型ことの関係で支障がない範囲内におい
て、できるだけ間隔を置いて設けるのが計測精度上望ま
しく、その形状、大きさは適宜選定することができる。
また、この基準マーク1.2は、それを対象物A上に塗
料によって描記したり、あるいは対象物に対するラベル
の貼着等によって付設することもできるが、対象物A上
の有形物体、例えばボルトの頭部、既存の穴等をこの基
準マークとして利用することもできる。但し、その周辺
に同様の形状を有するものが存在しないことが、誤認識
を防止する上で望ましく、止むを得ずそれらが存在する
場合には、分別を容易にするため1色マークを用いるの
が効果的である。
また、複数種類の対象物がある場合には、各対象物ごと
に用いるマークの形状を変えることにより、対象物の種
類の識別にも利用することができる。
上記対象物Aがベルトコンベヤ等により移送され1位置
ずれ及び姿勢角の計Δ11域に達したときには、第1図
に示すように、基準位置に対する任意量の位置ずれ及び
任!i量の姿勢角の傾きを有している。即ち、対象物A
の中心が座標系の原点0に対してX軸及びy軸方向にそ
れぞれΔX及びΔyだけの位6ずれをもち、また角0だ
け対象物の基準姿勢に対して傾斜している。
そこで、上記位置ずれ及び姿勢角の計X1llのため、
まず、ITVカメラ等の画像入力装置により、上記基準
マーク1.2を画像として撮像する。
この画像入力装置は、各基準マーク1.2に共通のもの
を用いることもできるが、各マークごとに個別的に用い
てもよく、その場合に、基準マークに画像入力装置を近
接配置して撮像することによす、分解能を高め、計測精
度を向上させることができる。
このようにして画像入力装置により入力された基僧マー
クについての画像の信号は、画像処理装部において処理
することにより、基準マーク1.2の重心位置PI及び
P2が測定される。この重心位置の測定は、公知の手段
により容易に行うことができるが、その−例を簡単に説
明すると、X−Y直角座標系上に基準マークが置かれて
いるとした場合1重心位この座標(Xc 、 Yc)は
、によって与えられるため、この演算を行う演算装置を
画像入力型はに接続すればよい、但し、dsは図形の微
小面精である。
上記により測定された基準マーク1.2の重心位置P1
及びP2は、それをx−y座標系から見たときの座標を
、それぞれ、 P+(x+、y+)、  P2(xz、y2)とすると
、それらの座5(fjが、 によって表わされる。
なお、上式におけるW及びHは、基準位置にある対象物
A上の2個の基準マーク1.2のx−y座標軸方向の離
間距離であり、これらの値は予め計測により求めておく
ことができる。
従って、対象物^の中心位m (7) X軸及びy軸方
向の位置ずれΔX及びΔyは、 という簡単な演算によって求めることができる。
なお、上記基準マーク1.2の重心位置は、X−y座標
における座標(z+、y+)  、 (xz、y2)と
してではなく、基準位置にある対象物A上の基準マーク
の重心位置に対する相対位置、即ち図中に示したX軸及
びy軸方向の位置ずれ(d tl、 d y+) 。
(d x2.d y2)として求めることもでき、これ
らの値に基づいて上記ΔX、Δyを同様に簡単に求める
ことができる。
また、γ=(テ亀−!2) / (!2−!l)と定義
してそれを計算して整理すると、 となり、この式から、 により0が求められる。ここで、W/H=Δとする。
上述したところから明らかなように、対象物の位置ずれ
及び姿勢角は、簡単な演算により容易に計測することが
でき、このような演算は、基準マーク1.2の重心位置
P1及びP2を計測する画像処理装置に簡単な演算回路
を接続することにより実現することができる。
第2図は1位置ずれ及び姿勢角を計測すべき対象物Aが
存在する空間に、基準位置における対象物AOの中心に
原点0を有するx−y直交座標系を設定し、対象物Aに
対して、その座標系におけるy軸の両側の対称位置に、
任意形状の2個の基準マーク11 、12を付設した場
合を示している。この場合にも、上記第1図により説明
した実施例の場合と同様にして1画像入力装とにより得
られた対象物の画像から、各基準マーク11.12の重
心位置P1及びP2の座標を計測し、これらの座標値及
び上記2個の基準マークII、12の離間圧gIWに基
づく演算により、上記対象物の位置ずれ及び姿勢角を計
測することができる。
但し、この場合には、先に定義したγの値が、γ=−t
anO によって与えられ、従って、姿勢角0はθ=  jan
−’ (−γ) によって求められる。
また、対象物Aの中心位置のX軸及びy軸方向の位置ず
れΔX及びΔyは、 という演算によって求めることができる。
第3図は、対象物Aに対して、第2図の場合と同様な座
標系におけるX軸の両側の対称位置に。
任意形状の2個の基準マーク21.22を付設した場合
を示している。この場合にも、第1図により説明した場
合と同様にして、各基準マーク21.22の重心位rl
lP+及びP2の座標を計測し、これらの座標値及び上
記2個の基準マーク21.22の離間距離Hに基づく演
算により、対象物の位ごずれΔX及びΔy、並びに姿勢
角0を。
γ=  cotθ 一゛・θ=tarrl(−) γ (!l + x2) + W cosOΔ X=  □ という演算によって求めることができる。
以上に詳述したように、本発明の自動計測方法によれば
、対象物の形状が予め定められている組付は作業等にお
いて、複雑、高価なパターン認識技術を利用することな
く、また対象物の画像に対して複雑な処理を施すことな
く、対象物に付した基準マークを利用して、簡単且つ安
価に位置ずれ及び姿勢角を計測することができ、しかも
画像の信号を処理するための装置を容易にハードウェア
化すると共に、その計測の実昨間、処理を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第iUAないし第3図は本発明に係る計測方法の異なる
態様についての説明図である。 1.2,11,12,21.22 ・・基準マーク。 A・・対象物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、位置ずれ及び姿勢角を計測すべき対象物上の離間位
    置に、任意形状の2個の基準マークを付設し、画像入力
    装置によって得た対象物の画像から、各基準マークの重
    心位置の座標を計測し、これらの座標値及び基準位置に
    ある対象物上の2個の基準マークの各座標軸方向の離間
    距離に基づく演算により、上記対象物の位置ずれ及び姿
    勢角を計測することを特徴とする対象物の位置ずれ及び
    姿勢角の自動計測方法。 2、位置ずれ及び姿勢角を計測すべき対象物上において
    、その対象物の基準位置に設定した直交座標軸における
    1軸対称位置に、任意形状の2個の基準マークを付設し
    、画像入力装置によって得た対象物の画像から、各基準
    マークの重心位置の座標を計測し、これらの座標値及び
    上記2個の基準マークの離間距離に基づく演算により、
    上記対象物の位置ずれ及び姿勢角を計測することを特徴
    とする対象物の位置ずれ及び姿勢角の自動計測方法。
JP2764886A 1986-02-10 1986-02-10 対象物の位置ずれ及び姿勢角の自動計測方法 Pending JPS62185103A (ja)

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