JPS6218066A - イメ−ジセンサおよびその製造方法 - Google Patents
イメ−ジセンサおよびその製造方法Info
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- JPS6218066A JPS6218066A JP60157182A JP15718285A JPS6218066A JP S6218066 A JPS6218066 A JP S6218066A JP 60157182 A JP60157182 A JP 60157182A JP 15718285 A JP15718285 A JP 15718285A JP S6218066 A JPS6218066 A JP S6218066A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、イメージセンサおよびその製造方法に係り、
特に、センサ面積の規定方法に関する。
特に、センサ面積の規定方法に関する。
[従来技術およびその問題点]
原稿と同一幅のセンサ部を有する長尺読み取り素子を用
いた密着型イメージセンサは、アモルフアスシリコン(
a−s r >等のアモルファス半導体あるいは硫化カ
ドミウム(CdS)、セレン化カドミウム(CdSe)
等の多結晶薄膜等を光導電体層として使用することによ
り縮小光学系を必要としない大面積デバイスとしての使
用が可能となり、小型の原稿読み取り装置等への幅広い
利用が注目されている。
いた密着型イメージセンサは、アモルフアスシリコン(
a−s r >等のアモルファス半導体あるいは硫化カ
ドミウム(CdS)、セレン化カドミウム(CdSe)
等の多結晶薄膜等を光導電体層として使用することによ
り縮小光学系を必要としない大面積デバイスとしての使
用が可能となり、小型の原稿読み取り装置等への幅広い
利用が注目されている。
このイメージセンサのセンサ部の基本構造の1つとして
サンドイッチ型センサがあげられる。このサンドイッチ
型センサは第8図に示す如く、基板101上に形成され
た下部電極(金属電極)102と、透光性の上部電極(
透光性電極)103とによって光導電体層104を挾ん
だもので、密着型イメージセンサにおいては、長尺基板
上に、このサンドイッチ型センサが複数個(例えば、8
ドツト/履の場合日本工業規格A列4番用としては17
28個、同規格B列4番用としては2048個)並設さ
れている。そして、正確な読み取りを可能とするために
は、これらのセンサは互いに完全に独立であると共に、
受光部の面積も同一でなければならない。
サンドイッチ型センサがあげられる。このサンドイッチ
型センサは第8図に示す如く、基板101上に形成され
た下部電極(金属電極)102と、透光性の上部電極(
透光性電極)103とによって光導電体層104を挾ん
だもので、密着型イメージセンサにおいては、長尺基板
上に、このサンドイッチ型センサが複数個(例えば、8
ドツト/履の場合日本工業規格A列4番用としては17
28個、同規格B列4番用としては2048個)並設さ
れている。そして、正確な読み取りを可能とするために
は、これらのセンサは互いに完全に独立であると共に、
受光部の面積も同一でなければならない。
このため、長尺基板上における各センサの受光面積の規
定についてはいろいろな試みがなされている。
定についてはいろいろな試みがなされている。
例えば、最も基本的な密着型イメージセンサでは第9図
に示す如く下部電極102も光34電体層104も各セ
ンサ毎に分割形成されると共に、透光性の上部電極10
3も要部では分割形成されて、下部電極102と透光性
の上部電極103とによって光導電体層が挾まれた領域
を受光面積(センサ面積)として規定し、各センサを分
離形成している。
に示す如く下部電極102も光34電体層104も各セ
ンサ毎に分割形成されると共に、透光性の上部電極10
3も要部では分割形成されて、下部電極102と透光性
の上部電極103とによって光導電体層が挾まれた領域
を受光面積(センサ面積)として規定し、各センサを分
離形成している。
この構成では、下部電極の形成、光導電体層の形成、上
部電極の形成、これらすべてにフォトリソエツチングブ
[1tスを用いなければならず製造工程が繁雑である上
、パターンのずれ等により、各センサの受光面積にばら
つきが生じる等の不都合があった。また、上部電極形成
のためのフォトリソエツチングプロセス等において、マ
スクとの境界にあたる部分で光導電体層の端部が汚染さ
れ損傷を受けて信頼性の低下、歩留りの低下を生じると
いう問題もあった。
部電極の形成、これらすべてにフォトリソエツチングブ
[1tスを用いなければならず製造工程が繁雑である上
、パターンのずれ等により、各センサの受光面積にばら
つきが生じる等の不都合があった。また、上部電極形成
のためのフォトリソエツチングプロセス等において、マ
スクとの境界にあたる部分で光導電体層の端部が汚染さ
れ損傷を受けて信頼性の低下、歩留りの低下を生じると
いう問題もあった。
また、ノンドープのアモルファスシリコンを光導電体層
として用いた密着型イメージセンサではアモルファスシ
リコン自体が高抵抗(暗時の抵抗率〜109ΩcIR)
であることを利用して隣接ビット間(隣接する各センサ
間)の分離(アイソレーション)を省略し、第10図に
示す如く、例えば下部電極のみを分割形成し、光導電体
層104および上部電極103は1体的に形成している
。かかる構成においても上部電極と下部電極との重なり
によって受光面積が規定され、フォトリソエツチングプ
ロセスは、下部電極の形成時に用いられるのみで、上部
電極の着膜は、メタルマスク等を介してスパッタリング
法等により選択的に行なわれ、製造工程は簡略化される
が、メタルマスクの端部にあたる部分で下地の光導電体
層が損傷を受け、これが製造歩留りの低下につながって
いた。
として用いた密着型イメージセンサではアモルファスシ
リコン自体が高抵抗(暗時の抵抗率〜109ΩcIR)
であることを利用して隣接ビット間(隣接する各センサ
間)の分離(アイソレーション)を省略し、第10図に
示す如く、例えば下部電極のみを分割形成し、光導電体
層104および上部電極103は1体的に形成している
。かかる構成においても上部電極と下部電極との重なり
によって受光面積が規定され、フォトリソエツチングプ
ロセスは、下部電極の形成時に用いられるのみで、上部
電極の着膜は、メタルマスク等を介してスパッタリング
法等により選択的に行なわれ、製造工程は簡略化される
が、メタルマスクの端部にあたる部分で下地の光導電体
層が損傷を受け、これが製造歩留りの低下につながって
いた。
これらの問題を解決するため、第11図又は第12図に
示す如く、センサの構成部材そのものによって受光面積
を規定するのではなく、遮光膜105によって規定する
方法も考えられている。
示す如く、センサの構成部材そのものによって受光面積
を規定するのではなく、遮光膜105によって規定する
方法も考えられている。
まず、第11図に示されているのは、第10図に示され
た構造例における上部電極103の端部近傍で生じた光
導電体層のflmがセンサ特性に影響を与えるのを防ぐ
べく、その部男を含めて不要部を遮光WA105で遮蔽
し、遮光膜と下部電極とによって受光面積を規定してい
る。
た構造例における上部電極103の端部近傍で生じた光
導電体層のflmがセンサ特性に影響を与えるのを防ぐ
べく、その部男を含めて不要部を遮光WA105で遮蔽
し、遮光膜と下部電極とによって受光面積を規定してい
る。
この構成では、遮光膜はあくまで下地電極により規定さ
れている受光面積を補助的に規定しているのみであり、
下地電極の引き出し線106についても遮光膜から露出
している部分には、センサが形成されることになり、こ
の引き出し線106の面積による影響も各センサの特性
のばらつきの原因となっていた。
れている受光面積を補助的に規定しているのみであり、
下地電極の引き出し線106についても遮光膜から露出
している部分には、センサが形成されることになり、こ
の引き出し線106の面積による影響も各センサの特性
のばらつきの原因となっていた。
また、第12図に示す如く下部電極2を大きめのパター
ンで形成しておき、まず、センサの形成された基板表面
全体を表面保護膜107で被覆した後、絶縁性の遮光1
1!105を形成したもので、遮光膜のみによって受光
面積を規定している。この場合、遮光膜に形成される窓
部Wのパターニングは精度を要するため、フォトリソエ
ツチング法等によって行なわれる。
ンで形成しておき、まず、センサの形成された基板表面
全体を表面保護膜107で被覆した後、絶縁性の遮光1
1!105を形成したもので、遮光膜のみによって受光
面積を規定している。この場合、遮光膜に形成される窓
部Wのパターニングは精度を要するため、フォトリソエ
ツチング法等によって行なわれる。
この構成では、信頼性は向上げるが、保護膜の形成、遮
光膜のパターニング等のプロセスが繁雑である。また、
工程の簡略化のために保護膜を形成することなく遮光膜
を形成した場合、遮光膜の窓部のパターニング工程とし
てのフォトリソエツチング工程でセンサの劣化が生じて
しまうため、保護膜は必要であった。
光膜のパターニング等のプロセスが繁雑である。また、
工程の簡略化のために保護膜を形成することなく遮光膜
を形成した場合、遮光膜の窓部のパターニング工程とし
てのフォトリソエツチング工程でセンサの劣化が生じて
しまうため、保護膜は必要であった。
更にまた、一般に、サンドイッチ構造のイメージセンサ
では、透光性電極(上部電極)は透光性を充分に維持す
るためには薄く形成する必要があるが、薄いことにより
、電極そのものの抵抗が大きくなってしまうという問題
があった。
では、透光性電極(上部電極)は透光性を充分に維持す
るためには薄く形成する必要があるが、薄いことにより
、電極そのものの抵抗が大きくなってしまうという問題
があった。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、透光性電
極の側の抵抗が小さく、センサ特性が良好で信頼性の高
いイメージセンサを提供することを目的とする。
極の側の抵抗が小さく、センサ特性が良好で信頼性の高
いイメージセンサを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段1
そこで本発明では、サンドイッチ構造の光電変換素子か
らなるイメージセンサにおいて、光電変換素子の受光面
積の規定を、透光性の電極上の所定の領域に遮光性の金
属膜を積層せしめることによって行なうようにしている
。
らなるイメージセンサにおいて、光電変換素子の受光面
積の規定を、透光性の電極上の所定の領域に遮光性の金
属膜を積層せしめることによって行なうようにしている
。
また、該金属膜の形成に際しては、リフトオフ法を用い
るようにしている。
るようにしている。
[作用]
すなわち、本発明では、透光性電極の上層に所望の形状
の遮光性を有する金属膜パターンを形成することによっ
て光電変換素子の受光面積を規定するようにしているた
め、透光性電極の形成に際しての寸法精度は不要であり
、又、形成時に用いるメタルマスクのエツジ部に相当す
る部分に傷等が生じた場合にも、この部分は、受光部す
なわちセンサ部とならないため、ビット不良となること
もなく、センサ特性の良好なイメージセンサを得ること
ができる。
の遮光性を有する金属膜パターンを形成することによっ
て光電変換素子の受光面積を規定するようにしているた
め、透光性電極の形成に際しての寸法精度は不要であり
、又、形成時に用いるメタルマスクのエツジ部に相当す
る部分に傷等が生じた場合にも、この部分は、受光部す
なわちセンサ部とならないため、ビット不良となること
もなく、センサ特性の良好なイメージセンサを得ること
ができる。
また、該金属膜パターンは透光性電極に被着せしめられ
て集電体として作用し、透光性゛電極そのものによる電
力損失の増大を防止している。
て集電体として作用し、透光性゛電極そのものによる電
力損失の増大を防止している。
更に、該金属膜パターンの形成に際しては、レジストパ
ターンの形成工程、金属膜の着膜工程、レジストパター
ンの剥離工程からなるリフトオフ法を用いるようにして
いるため、酸等を用いたウェットエツチングあるいは、
ドライエツチング等のエツチング工程を経ることなくパ
ターン形成を行なうことが可能となり、エツチング工程
におけるセンサ部の劣化は前照となり、信頼性の高いイ
メージセンサを形成することができる。
ターンの形成工程、金属膜の着膜工程、レジストパター
ンの剥離工程からなるリフトオフ法を用いるようにして
いるため、酸等を用いたウェットエツチングあるいは、
ドライエツチング等のエツチング工程を経ることなくパ
ターン形成を行なうことが可能となり、エツチング工程
におけるセンサ部の劣化は前照となり、信頼性の高いイ
メージセンサを形成することができる。
[実施例1
以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ詳細に
説明する。
説明する。
本発明実施例の密着型イメージセンサは、第1図および
第2図に示す如く、絶縁性のガラス基板1上にn個の光
電変換素子(受光素子)Pl・・・P、が16ドツト/
#の間隔で1列に並設されると共に、これらの各受光素
子は、前記ガラス基板1上に形成された配線部りを介し
て駆動回路部りに接続されている。(第2図は第1図の
A−A断面を示す図である。) 各受光素子P1〜P、はいずれも、前記ガラス基板1上
に所望のパターン形状で分割形成された下部電極2とし
てのクロム電極と、この上層に順次積層せしめられる光
導電体層3としての水素化アモルファスシリコン層と透
光性の上部電極4としての酸化インジウム錫層とより構
成される光電変換部5を有しており、この光電変換部は
間口部6を有する遮光性の金属膜7としてのクロム層に
よって被覆せしめられ、更にその上層は表面保護膜8で
被覆せしめられている。
第2図に示す如く、絶縁性のガラス基板1上にn個の光
電変換素子(受光素子)Pl・・・P、が16ドツト/
#の間隔で1列に並設されると共に、これらの各受光素
子は、前記ガラス基板1上に形成された配線部りを介し
て駆動回路部りに接続されている。(第2図は第1図の
A−A断面を示す図である。) 各受光素子P1〜P、はいずれも、前記ガラス基板1上
に所望のパターン形状で分割形成された下部電極2とし
てのクロム電極と、この上層に順次積層せしめられる光
導電体層3としての水素化アモルファスシリコン層と透
光性の上部電極4としての酸化インジウム錫層とより構
成される光電変換部5を有しており、この光電変換部は
間口部6を有する遮光性の金属膜7としてのクロム層に
よって被覆せしめられ、更にその上層は表面保護膜8で
被覆せしめられている。
次に、この密着型イメージセンサの製造方法について説
明する。
明する。
まず、絶縁性のガラス基板1上に、蒸着法によりクロム
薄膜を着膜した後フォトリソ法によりパターン形成を行
ない、下部電極2を形成する。
薄膜を着膜した後フォトリソ法によりパターン形成を行
ない、下部電極2を形成する。
次いで、光導電体層3として、水素化アモルファスシリ
コン層をグロー放電法により堆積した後、更にこの上層
に透光性の上部電極13として酸化インジウム錫膜をス
パッタリング法により形成し、第3図に示す如く、サン
ドイッチ構造の光電変換部5を形成する。このとき、上
部電極13によってセンサ面積を規定する必要はないた
め、水素化アモルファスシリコン層、酸化インジウム錫
膜の形成幅についても、精度を必要としない。従ってメ
タルマスクを設置する場合にもビン合わせ程度で充分で
ある。
コン層をグロー放電法により堆積した後、更にこの上層
に透光性の上部電極13として酸化インジウム錫膜をス
パッタリング法により形成し、第3図に示す如く、サン
ドイッチ構造の光電変換部5を形成する。このとき、上
部電極13によってセンサ面積を規定する必要はないた
め、水素化アモルファスシリコン層、酸化インジウム錫
膜の形成幅についても、精度を必要としない。従ってメ
タルマスクを設置する場合にもビン合わせ程度で充分で
ある。
この後、第4図に示す如く、0FPR800と槓杵され
ている東京応化製のポジ型レジストを塗布し、遮光性の
金属膜7を形成すべき領域の該ポル型レジストをフォト
エツチング法によって選択的に除去することにより、レ
ジストパターン8を形成する。
ている東京応化製のポジ型レジストを塗布し、遮光性の
金属膜7を形成すべき領域の該ポル型レジストをフォト
エツチング法によって選択的に除去することにより、レ
ジストパターン8を形成する。
続いて第5図に示す如く、室温〜120℃の温度下にお
ける電子ビーム蒸着法により、遮光性の金属膜7として
、膜厚1000Aのクロム薄膜を形成する。
ける電子ビーム蒸着法により、遮光性の金属膜7として
、膜厚1000Aのクロム薄膜を形成する。
そして最後に、アセトンあるいは、酢酸ブチル+イソプ
ロピルアルコール(IPA)、エタノール等を用いて超
音波洗浄を行ないレジストパターン9を剥離することに
より、第6図に示す如く、遮光性の金属膜7を有する密
着型イメージセンサが形成される。そして更にこの上層
を表面保護膜8で被覆し、第1図および第2図に示した
密着型イメージセンサが完成する。
ロピルアルコール(IPA)、エタノール等を用いて超
音波洗浄を行ないレジストパターン9を剥離することに
より、第6図に示す如く、遮光性の金属膜7を有する密
着型イメージセンサが形成される。そして更にこの上層
を表面保護膜8で被覆し、第1図および第2図に示した
密着型イメージセンサが完成する。
このようにして形成された密着型イメージセンサは、透
光性の金属膜7によって光電変換部5が被覆されており
、該金属膜の開口部6によってセンサ面積が規定されて
いるため、透光性の上部電極形成時にメタルマスクのエ
ツジ部で下地の水素化アモルファスシリコン層が損傷を
受けたとしても、この部分はセンサとして働かないため
、ビット不良となることもなくセンサ特性の良好なもの
となる。
光性の金属膜7によって光電変換部5が被覆されており
、該金属膜の開口部6によってセンサ面積が規定されて
いるため、透光性の上部電極形成時にメタルマスクのエ
ツジ部で下地の水素化アモルファスシリコン層が損傷を
受けたとしても、この部分はセンサとして働かないため
、ビット不良となることもなくセンサ特性の良好なもの
となる。
また、該遮光性の金属WA7は東電体として作用するた
め、電力損失を増大することなく、透光性の上部電極を
極めて薄くし、透光性を上げることができる。
め、電力損失を増大することなく、透光性の上部電極を
極めて薄くし、透光性を上げることができる。
更に、該遮光性の金属膜7のバターニングに際しても、
リフトオフ法を用いているため、金属のエツチング工程
が不要となり、アセトン洗浄等によるレジスト剥離工程
のみで良いため、センサ特性を良好に維持することがで
きる。
リフトオフ法を用いているため、金属のエツチング工程
が不要となり、アセトン洗浄等によるレジスト剥離工程
のみで良いため、センサ特性を良好に維持することがで
きる。
なお、実施例においては、遮光性の金属膜としてクロム
を用いたが、必ずしもクロムに限定されるものではなく
、アルミニウム(Aq)、白金(Pt)、インジウム(
In)、1lu(Sn)、金(Au)、銀(Aq)、モ
リブデン(MO)等地の金属でも良いことはいうまでも
ない。
を用いたが、必ずしもクロムに限定されるものではなく
、アルミニウム(Aq)、白金(Pt)、インジウム(
In)、1lu(Sn)、金(Au)、銀(Aq)、モ
リブデン(MO)等地の金属でも良いことはいうまでも
ない。
また、遮光性の金属膜パターンの形成のためのリフトオ
フ工程において用いるレジストについても、必ずしも0
FPR800に限定されることなく、Az861、Az
1350J (ヘキスト社IJ)等、他のレジストでも
良い。しかしながら、ポジ型レジストの方が剥離が容易
であるため、ポジ型レジストを使用するのが望ましい。
フ工程において用いるレジストについても、必ずしも0
FPR800に限定されることなく、Az861、Az
1350J (ヘキスト社IJ)等、他のレジストでも
良い。しかしながら、ポジ型レジストの方が剥離が容易
であるため、ポジ型レジストを使用するのが望ましい。
なお、実施例においては、下部電極2のパターンを各受
光素子P1・・・Poに対して一定としたが、第7図に
示す如く、下部電極2の幅Wをwl・・・Wo (Wl
〈W2くW3・・・)と変化させ、センサ自体のもつ容
量を変化さけることにより、引き出し線りの長さの差等
による付属回路の静電容量差を補正するようにしてもよ
い。これにより、ビット間の特性のばらつきのない良好
な密着型イメージセンサを得ることができる。
光素子P1・・・Poに対して一定としたが、第7図に
示す如く、下部電極2の幅Wをwl・・・Wo (Wl
〈W2くW3・・・)と変化させ、センサ自体のもつ容
量を変化さけることにより、引き出し線りの長さの差等
による付属回路の静電容量差を補正するようにしてもよ
い。これにより、ビット間の特性のばらつきのない良好
な密着型イメージセンサを得ることができる。
[発明の効果]
以上説明してきたように、本発明によれば、サンドイン
チ構造の受光素子上に遮光性の金属膜を被着せしめるこ
とによりセンサ面積を規定するようにしているため、電
極そのものによる電力損失が少なくビット不良のないセ
ンサ特性の良好な密着型イメージセンサを提供すること
が可能となる。
チ構造の受光素子上に遮光性の金属膜を被着せしめるこ
とによりセンサ面積を規定するようにしているため、電
極そのものによる電力損失が少なくビット不良のないセ
ンサ特性の良好な密着型イメージセンサを提供すること
が可能となる。
また、該遮光性の金属膜の形成に際しては、リフトオフ
法を用いるようにしているため、下地の酸化インジウム
錫膜と水素化アモルファスシリコン層との接合特性の劣
化を生じることなく信頼性の高い密着型イメージセンサ
を形成することができる。
法を用いるようにしているため、下地の酸化インジウム
錫膜と水素化アモルファスシリコン層との接合特性の劣
化を生じることなく信頼性の高い密着型イメージセンサ
を形成することができる。
第1図および第2図は、本発明実施例の密着型イメージ
センサの概要図(第2図は、第1図のA−△断面図)、
第3図乃至第6図は、同密着型イメージセンサの製造工
程図、第7図は、同密着型イメージセンサの変形例を示
1図、第8図は、サンドイッヂ型センサの基本構造を示
す図、第9図乃至第12図は従来例の密着型イメージセ
ンサの構造を示す図である。 1・・・ガラス基板、2・・・下部電極、3・・・光導
電体層、4・・・透光性の上部電極、5・・・光電変換
部、6・・・開口部、7・・・遮光性の金属膜、8・・
・表面保護膜、9・・・レジストパターン、L・・・引
き出し線(配線部)、D・・・駆動回路部、101・・
・ガラス基板、102・・・下部電極、103・・・上
部電極、104・・・光導電体層、105・・・遮光膜
、106・・・引き出し線、107・・・表面保護膜。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 :)lP2P3 匿 第7図 第9図 第1O図 第11図
センサの概要図(第2図は、第1図のA−△断面図)、
第3図乃至第6図は、同密着型イメージセンサの製造工
程図、第7図は、同密着型イメージセンサの変形例を示
1図、第8図は、サンドイッヂ型センサの基本構造を示
す図、第9図乃至第12図は従来例の密着型イメージセ
ンサの構造を示す図である。 1・・・ガラス基板、2・・・下部電極、3・・・光導
電体層、4・・・透光性の上部電極、5・・・光電変換
部、6・・・開口部、7・・・遮光性の金属膜、8・・
・表面保護膜、9・・・レジストパターン、L・・・引
き出し線(配線部)、D・・・駆動回路部、101・・
・ガラス基板、102・・・下部電極、103・・・上
部電極、104・・・光導電体層、105・・・遮光膜
、106・・・引き出し線、107・・・表面保護膜。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 :)lP2P3 匿 第7図 第9図 第1O図 第11図
Claims (4)
- (1)金属電極と、透光性電極とによつて光電変換層を
挾んだサンドイッチ構造の光電変換素子からなるイメー
ジセンサにおいて、 前記光電変換素子の受光面積の規定が、 前記透光性電極上に選択的に積層せしめられた遮光性の
金属膜によってなされたことを特徴とするイメージセン
サ。 - (2)前記光電変換層は水素化アモルファスシリコン層
であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
のイメージセンサ。 - (3)前記透光性電極は、酸化インジウム錫層であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項又は第(2)
項記載のイメージセンサ。 - (4)絶縁性の基板上に形成された金属電極と透光性電
極とによつて光電変換層を挾んだサンドイッチ構造の光
電変換素子からなるイメージセンサの製造方法において
、 基板上に、金属電極、光電変換層、透光性電極を順次積
層し、光電変換素子を形成する工程と、該光電変換素子
の受光面積を規定すべく、リフトオフ法により、前記透
光性電極上に開口部を有する金属膜を形成する工程とを
含むことを特徴とするイメージセンサの製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60157182A JPS6218066A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | イメ−ジセンサおよびその製造方法 |
US06/849,145 US4894700A (en) | 1985-04-09 | 1986-04-07 | Image sensor |
US07/416,132 US4997773A (en) | 1985-04-09 | 1989-10-27 | Method of fabricating an image sensor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60157182A JPS6218066A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | イメ−ジセンサおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6218066A true JPS6218066A (ja) | 1987-01-27 |
Family
ID=15643982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60157182A Pending JPS6218066A (ja) | 1985-04-09 | 1985-07-17 | イメ−ジセンサおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6218066A (ja) |
-
1985
- 1985-07-17 JP JP60157182A patent/JPS6218066A/ja active Pending
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