JPS6217800U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はアーク炉における集塵装置の概略図、
第２図は本考案の構造を概略的に示す一部切欠縦
断面図、第３図は第２図の要部拡大図、第４図は
一方のダクトのフランジに環状パイプを取付けた
状態を示す斜視図、第５図は従来の非接触継手の
概略説明図、第６図および第７図は環状パイプに
穿設される空気吹出し孔の変形例を示す平面図で
ある。 １０……アーク炉、１４……ダクト、１４ａ…
…可動側ダクト、１４ｂ……固定側ダクト、１６
，１８……フランジ、２０……環状パイプ、２２
……空気吹出し孔、２４……給気管。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) アーク炉等の粉塵発生源と粉塵を捕集する
   集塵機との間を接続して粉塵含有気体の吸引を行
   うダクトであつて、アーク炉等の炉蓋に接続して
   移動可能な可動側ダクトの端部に配置したフラン
   ジと、恒久的に設置固定されて移動不能な固定側
   ダクトの端部に配設したフランジとを非接触で対
   向させて両ダクトの流体的な接続を行う継手構造
   において、前記一方のダクトのフランジに環状パ
   イプを周設すると共にこの環状パイプに空気吹出
   し孔を穿設し、この空気吹出し孔は両フランジを
   対向位置させた状態において前記他方のダクトの
   フランジに指向するように構成したことを特徴と
   するダクトの非接触継手構造。 (2) 前記他方のダクトのフランジに指向する空
   気吹出し孔は、この孔部から吹出される空気がダ
   クトにおける負圧の影響下に内方に引寄せられて
   、最終的に前記対向するフランジに略直角に吹当
   てられるよう設定される実用新案登録請求の範囲
   第(1)項記載のダクトの非接触継手構造。 (3) 前記環状パイプに穿設される空気吹出し孔
   は環状のスリツトである実用新案登録請求の範囲
   第(1)項または第(2)項記載のダクトの非接触継手
   構造。 (4) 前記環状パイプに穿設される空気吹出し孔
   は円弧状のスリツトであつて、このスリツトが環
   状パイプの周方向に所定間隔で隣接している実用
   新案登録請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の
   ダクトの非接触継手構造。 (5) 前記環状パイプに穿設される空気吹出し孔
   は円形通孔であつて、この通孔が周方向に所定間
   隔で多数隣接している実用新案登録請求の範囲第
   (1)項または第(2)項記載のダクトの非接触継手構
   造。