JPS62175609A - ギヤ噛合ユニツトのスラストクリアランス測定装置 - Google Patents

ギヤ噛合ユニツトのスラストクリアランス測定装置

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Publication number
JPS62175609A
JPS62175609A JP61019000A JP1900086A JPS62175609A JP S62175609 A JPS62175609 A JP S62175609A JP 61019000 A JP61019000 A JP 61019000A JP 1900086 A JP1900086 A JP 1900086A JP S62175609 A JPS62175609 A JP S62175609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
gear shaft
shaft
shafts
helical gears
Prior art date
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Pending
Application number
JP61019000A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Fujita
和彦 藤田
Yasuji Fukumitsu
福光 保治
Masao Uchida
内田 正男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP61019000A priority Critical patent/JPS62175609A/ja
Publication of JPS62175609A publication Critical patent/JPS62175609A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動車のトランスミッションの如きギヤ噛
合ユニットのギヤ軸のスラストクリアランス測定装置に
関する。
(従来技術) 自動車のトランスミッションの如きギヤ噛合ユニットは
、少くとも2本の軸に複数のへりカルギヤを噛合わせて
組み付けたものであって、ヘリカルギヤの噛み合いによ
りギヤ軸を軸心方向に推すスラスト力が発生する。
このギヤ軸のスラスト力を受けるために、ギヤ軸を円す
I;1ころ軸受で支持するとともに、この円すいころ軸
受の外輪と軸受ハウジングとの間などにシムを選択使用
してスラストクリアランスを調節するのが一般的な方法
である。
この場合スラストクリアランスを小さく組み立てるのが
理想であるが、小さ過ぎると円滑な回転を害する場合が
あり、トランスミッションの例ではギヤシフトが重くな
るといった現象が生じ、逆にスラストクリアランスを大
きくするとギヤ軸の移動が大きくなって、種々の弊害が
生じるため、適正なスラストクリアランスを持つように
シムを選択して組み立てる必要がある。
こうして組み立てられたギヤ噛合ユニットが適正なスラ
ストクリアランスであるか否かを判定するだめに、従来
は各ギヤ軸をシリンダにより直接押し引きしてその動き
の差を測定していた。
この従来方法では各ギヤ軸ごとに測定する必要があるた
め、作業が煩雑で測定に手数を要するのが問題であった
(発明の目的) 本発明は上記した問題点を解消して、ギヤ噛合ユニット
の各ギヤ軸のスラストクリアランスを同時に測定できる
ようにして、測定の手数を省略することを目的とするも
のである。
(発明の構成) 上記の目的を達するための本発明ギヤ噛合ユニットのス
ラストクリアランス測定装置は、ヘリカルギヤで噛合っ
て回転が伝達される少くとも2軸のギ−ymを+−シン
グに支持したギヤ噛合ユニットを取り付ける支持台と、
一方のギヤ軸の一端に対応する連結部を有し、ギヤ軸の
回転を加減速制御する駆動手段と、他方のギヤ軸の一端
に対応する連結部を有し、駆動力を吸収する動力吸収手
段と、各ギヤ軸に対応して設けられ、各ギヤ軸の軸方向
の移動量を検出する変位測定手段とを備えたものである
上記の構成からなる本発明は、一方のギヤ軸の一端に連
結した駆動手段を回転加速させることによりギヤ噛合ユ
ニットを駆動すると、他方のギヤ軸の一端に連結した動
力吸収手段が負荷として働いて噛み合っているヘリカル
ギヤにトルクを発生させ、このトルクの歯のねじれ角に
よって生じる軸心方向の分力がスラスト力として各ギヤ
軸に作用し、それぞれのギヤ軸を一方に押し付け、この
時のギヤ軸の位置を電子マイクロメータ等の変位測定手
段により読んでおく。
次に駆動手段を減速制御してヘリカルギヤの裏歯面に負
荷をかけて各ギヤ軸に逆方向のスラスト力を作用させ、
上記と反対方向にギヤ軸を移動させて、同じく反対側の
円すいころ軸受の外輪を押し付け、この状態で再び各ギ
ヤ軸の位置を変位測定手段により読み、前に読んだ測定
値との差を求めてスラストクリアランスを知り、これが
適正な数値であるか否かを判定するものである。
(実施例) 以下図面にもとづいて本発明の詳細な説明する。
(1)はギヤ噛合ユニットで、−例として自動車用トラ
ンスミッションを示し、ケーシング(2)にドライブギ
ヤ軸(3)と、このドライブギヤ軸(3)と同一軸心上
のメーンギャ軸(4)と、ドライブギヤ軸(3)および
メーンギャ軸(4)と平行するカウンタギヤ軸(5)が
、円すいころ軸受(6) (7) (8)(9)叫によ
って支持され、ドライブギヤ軸(3)と一体のヘリカル
ギヤQηと、カウンタギヤ軸(5)上に固定されている
ヘリカルギヤ(ロ)が噛合い、メーンギャ軸(4)に回
動自在に遊嵌されている3個の1!!f数の異なるヘリ
カルギヤ□α4)Q5がそれぞれカウンタギヤ軸(5)
に固定されている3個の歯数の異なるヘリカルギヤαΩ
αη(ト)と噛み合っており、メーンギャ軸(4)上に
設けられているクラッチハブαCJ(1)を軸心方向に
移動させて、ドライブギヤ軸(3)とメーンギャ軸(4
)とを直結にしたり、メーンギャ軸(4)上のヘリカル
ギヤ(至)α4)Q!19のどれかを選択してメーンギ
ャ軸(4)にクラッチ結合することにより、ドライブギ
ヤ軸(3)からの動力をヘリカルギヤ(6)@、カウン
タギヤ軸(5)および選択されたヘリカルギヤ(6)α
尋α6のどれかと噛み合っているヘリカルギヤαQαη
(ト)のどれかを経てメーンギャ軸(4)に変速伝達す
るものである。
(ロ)は支持台で、ギヤ噛合ユニット(1)を取り付け
る直立部と、この直立部を支える水平部とから構成され
ている。
磐は駆動用モータで、ギヤ噛合ユニット(1)の駆動手
段として、ケーシング(2)から突出したドライブギヤ
軸(3)の一端に対向して支持台(ハ)上に取り付けら
れ、ドライブギヤ軸(3)に直結して回転を伝達する連
結部(至)を有し、この連結部(財)は細心方向に移動
可能であるとともに、スプリング(ハ)により付勢され
てドライブギヤ軸(3)の一端に圧接している。
に)は動力吸収用モータで、ギヤ噛合ユニ’/)(1)
の動力吸収手段としてケーシング(2)から突出したメ
ーンギャ軸(4)の一端に対向して支持台Q1)上に取
り付けられ、メーンギャ軸(4)に直結して動力を吸収
するための連結部(ホ)を有し、この連結部(ホ)は軸
各方向に移動可能であるとともに、スプリングに)によ
り付勢されてメーンギャ軸(4)の一端に圧接している
(ホ)は電子マイクロメータで、ドライブギヤ軸(3)
、メーンギャ軸(4)、カウンタギヤ軸(5)の変位測
定手段として、ドライブギヤ軸(3)およびメーンギャ
軸(4)の一端に圧接している連結部g3(ホ)および
、カウンタギヤ軸(5)の突出端に冠した測定キャップ
翰に接してその動きを検知するリニヤスケールセンサ0
[) o])wからの信号を入力し演算して動きを数値
で示すものである。
なお、変位測定手段として上記した電子マイクロメータ
以外の測定具たとえばダイヤルゲージ等を使用してもよ
い。
以上の構成において、駆動用モータ(2)からの動力で
連結部(ホ)を経てドライブギヤ軸(3)を駆動スルと
、ヘリカルギヤα])(2)を経てカウンタギヤ軸(5
)に回転を伝え、このカウンタギヤ軸(5)に固定され
ているヘリカルギヤαΩαη(財)が回転して、これら
のヘリカルギヤに常時噛合っているメーンギャ軸(4)
上に遊嵌されているヘリカルギヤ(13Q◆(至)を回
転させ、このヘリカルギヤ叫α勾αυのうちクラッチハ
ブa1または(ホ)により選択された1個のヘリカルギ
ヤがメーンギャ軸(4)に回転を伝達する。
そしてこのメーンギャ軸(4)には連結部に)を介して
動力吸収用モータに)が連結されて負荷として作用して
いるため伝達経路となったヘリカルギヤ(6)(2)の
1組と、ヘリカルギヤ03αQまたはQ40ηまたはα
Q(ト)のいづれか1組にはトルクが発生し、歯のねじ
れ角によってそれぞれのギヤ軸にスラスト力を作用させ
るもので、駆動用モータ(イ)の回転を加減速して、ス
ラスト力によるドライブギヤ軸(3)、メーンギャ軸(
4)、カウンタギヤ軸(5)が軸心方向に左右にスラス
トクリアランス分だけ移動して、日子いころ軸受(6)
 (7) (8) (9) (IGのうちのいくつかの
外輪を押して停止した位置をリニヤスケールセンサOI
Oυ(2)で検知して電子マイクロメータ(至)が演算
、表示し、この各ギヤ軸の左右の動きの差を読むことに
より、ドライブギヤ軸(3)、メーンギャ軸(4)、カ
ウンタギヤ軸(5)のスラストクリアランスを同時に知
ることかできるものである。
なお、カウンタギヤ軸(5)上のヘリカルギヤ(2)の
スラスト力の方向と、ヘリカルギヤ00面(ト)のスラ
スト力の方向とは瓦に相反する方向に相殺するように設
計されるものであるが、それぞれ直径が異るためスラス
ト力の大きさも異ってあられれ、その差がカウンタギヤ
軸(5)を動かす力として作用するものである。
(発明の効果) 以上説明した本発明によれば、複数本のギヤ軸を持つギ
ヤ噛合ユニットの各ギヤ軸のスラストクリアランスを極
めて簡単な装置を用いて実際使用と同様の状態で一度に
知ることができるため、検査の手数を大幅に軽減するこ
とが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例で、ギヤ噛合ユニットとしての
自動車用トランスミッション用のスラストクリアランス
測定装置を示す要部切断正面図である。 (1)・・ギヤ噛合ユニット (2)・・ケーシング(
3)・・ドライブギヤ軸 (4)・・メーンギャ軸(5
ン・・カウンタギヤ軸 (6) 、 (7) * (8
) l (9) 、αQ・・円すいころ軸受 (ロ)、
(ロ)、o3.α勾、(至)、α0.αη、(ト)・・
ヘリカルギヤ C1l 、(ホ)・・クラッチハブ 3
υ・・支持台 翰・・駆動用モータ(駆動手段)翰・・
連結部 (ホ)・・動力吸収用毎−タ(動力吸収手段)
 (ホ)・・連結S (ハ)・・電子マイクロメータ(
変位測定手段) (1)、6υ、に)・・リニヤスケー
ルセンサ(変位測定手段) 特 許出願人 マツダ株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヘリカルギヤで噛合って回転が伝達される少くとも2軸
    のギヤ軸をケーシングに支持したギヤ噛合ユニットを取
    り付ける支持台と、一方のギヤ軸の一端に対応する連結
    部を有し、ギヤ軸の回転を加減速制御する駆動手段と、
    他方のギヤ軸の一端に対応する連結部を有し、駆動力を
    吸収する動力吸収手段と各ギヤ軸に対応して設けられ、
    各ギヤ軸の軸方向の移動量を検出する変位測定手段とを
    備えたことを特徴とする、ギヤ噛合ユニットのスラスト
    クリアランス測定装置。
JP61019000A 1986-01-29 1986-01-29 ギヤ噛合ユニツトのスラストクリアランス測定装置 Pending JPS62175609A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110987418A (zh) * 2020-01-04 2020-04-10 山东理工大学 一种开环力系分度加载齿轮箱状态检测试验台
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