JPS62174575A - 電子衝撃型イオン・スラスタ - Google Patents
電子衝撃型イオン・スラスタInfo
- Publication number
- JPS62174575A JPS62174575A JP1387086A JP1387086A JPS62174575A JP S62174575 A JPS62174575 A JP S62174575A JP 1387086 A JP1387086 A JP 1387086A JP 1387086 A JP1387086 A JP 1387086A JP S62174575 A JPS62174575 A JP S62174575A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anode
- magnetic field
- helical
- ion thruster
- type ion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 description 1
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- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
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- 238000005215 recombination Methods 0.000 description 1
- 230000006798 recombination Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Particle Accelerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、人工衛星の軌道制御を行なう゛電子衝撃型
イオン・スラスタに関する。
イオン・スラスタに関する。
従来の電子価零型イオン・スラスタの構成を第3図に示
す。ガス導入系からホローカソード1内を1由って放゛
亀容器8内に導入されたXeガスに、ホローカソード1
から放出後アノード2によって加速された電子が衝突し
て電離プラズマを放電室内に生成し、Xe+イオンが加
速It極(3枚)4によって運動エネルギを与えられ、
中和器6から放出される′成子によって中和化された後
放出されてイオン・スラスタの推力となる。lLh%プ
ラズマの放電容器8の壁面からの損失を小さくするため
に。
す。ガス導入系からホローカソード1内を1由って放゛
亀容器8内に導入されたXeガスに、ホローカソード1
から放出後アノード2によって加速された電子が衝突し
て電離プラズマを放電室内に生成し、Xe+イオンが加
速It極(3枚)4によって運動エネルギを与えられ、
中和器6から放出される′成子によって中和化された後
放出されてイオン・スラスタの推力となる。lLh%プ
ラズマの放電容器8の壁面からの損失を小さくするため
に。
磁石3でカスプ磁場を構成して磁場閉じ込めを行りてい
る。放電゛成力を高めて、プラズマ密度を上げ、推力を
大きくして行くと、放電容器8の温度が上昇する。放電
容器8の冷却方法は輻射によるものが大部分であるから
、壁面温度は数百℃に達する。磁石3の温度は放″4容
器8の温度と同じであるから、やはり数百℃になる。と
ころが、磁石3の数百℃での減磁特性は極めて悪く、寿
命lO年程度を必要とするイオン・スラスタにとっては
大きな問題である。この問題を解決する方法として、磁
石3でカスプ磁場を形成させるのではr((。
る。放電゛成力を高めて、プラズマ密度を上げ、推力を
大きくして行くと、放電容器8の温度が上昇する。放電
容器8の冷却方法は輻射によるものが大部分であるから
、壁面温度は数百℃に達する。磁石3の温度は放″4容
器8の温度と同じであるから、やはり数百℃になる。と
ころが、磁石3の数百℃での減磁特性は極めて悪く、寿
命lO年程度を必要とするイオン・スラスタにとっては
大きな問題である。この問題を解決する方法として、磁
石3でカスプ磁場を形成させるのではr((。
2M螺旋コイルでヘリカル磁1iを形成させる方法が提
案されている。ヘリカル磁1]によるプラズマの磁場閉
じ込めを強化するためには、2市螺旋コイルをアノード
にできるだけ近づけると半に、コイルの巻数を多くする
必要がある。このことは、アノードと2重螺旋コイルの
固定方法を複雑にする欠点がある。
案されている。ヘリカル磁1]によるプラズマの磁場閉
じ込めを強化するためには、2市螺旋コイルをアノード
にできるだけ近づけると半に、コイルの巻数を多くする
必要がある。このことは、アノードと2重螺旋コイルの
固定方法を複雑にする欠点がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ア
ノードと21螺旋コイルの固定方法を容易にしてヘリカ
ル磁場でプラズマの磁場閉じ込めを行った電子衝S型イ
オン・スラスタを提供することを目的とする。
ノードと21螺旋コイルの固定方法を容易にしてヘリカ
ル磁場でプラズマの磁場閉じ込めを行った電子衝S型イ
オン・スラスタを提供することを目的とする。
本発明は、アノードを2重螺旋コイルにして、アノード
自身にヘリカル磁場を発生させたことを特徴とする′(
子衝*型イオン・スラスタである。
自身にヘリカル磁場を発生させたことを特徴とする′(
子衝*型イオン・スラスタである。
本発明によれば、アノードと2重螺旋コイルは一体であ
るから、別々の固定法は不要で、複雑な固定法の問題は
なくなる。
るから、別々の固定法は不要で、複雑な固定法の問題は
なくなる。
以下本発明の実1@例を洋細に説明する。なお従来装置
とその構成が四−の部分については1司−符号を附けて
その説明を省略する。f、1図に示すように、第1図に
示すように、アノード2を2京螺旋コイル9にして、4
流Iを逆向きに流して、放1程室内にヘリカル磁場を発
生させる。磁力−の様子は放電室内のみ示し外側につい
ては省略している。2祖螺旋コイル9はアノードをかね
ている几めアノードの回りをヘリカル磁場が浚っている
ことになる。放′ユ室内で生成された電離プラズマは放
電容器8壁面で再結会し消滅するか反射される。
とその構成が四−の部分については1司−符号を附けて
その説明を省略する。f、1図に示すように、第1図に
示すように、アノード2を2京螺旋コイル9にして、4
流Iを逆向きに流して、放1程室内にヘリカル磁場を発
生させる。磁力−の様子は放電室内のみ示し外側につい
ては省略している。2祖螺旋コイル9はアノードをかね
ている几めアノードの回りをヘリカル磁場が浚っている
ことになる。放′ユ室内で生成された電離プラズマは放
電容器8壁面で再結会し消滅するか反射される。
放電容器8壁面をヘリカル磁場で覆うことにより電子を
磁力線で移動させ再結合領域を減少させる。
磁力線で移動させ再結合領域を減少させる。
2重螺旋コイル状アノード9の電気績線図の一例を第2
図に示す。ヘリカル磁場電源11によって流れる電流分
は放電を源10によって流れる電流分に比べて十分大き
い。ヘリカル磁場電源11の通電期間は、放電期間を含
んでいればよい。2重螺旋コイル状アノード9の配置と
しては、放電容器8の1部又は全部を複数本のヘリカル
出湯で覆うようにすればよく第1図のものに限定するも
のではない。導入ガスとしてXeを用いているが、Xe
ガスに限定するものではない。加速電極4として3枚の
ものを使用しているが、3枚に限定するものでもない。
図に示す。ヘリカル磁場電源11によって流れる電流分
は放電を源10によって流れる電流分に比べて十分大き
い。ヘリカル磁場電源11の通電期間は、放電期間を含
んでいればよい。2重螺旋コイル状アノード9の配置と
しては、放電容器8の1部又は全部を複数本のヘリカル
出湯で覆うようにすればよく第1図のものに限定するも
のではない。導入ガスとしてXeを用いているが、Xe
ガスに限定するものではない。加速電極4として3枚の
ものを使用しているが、3枚に限定するものでもない。
本発明は、11子衝撃型イオン・スラスタを用いて説明
しtが、′#を子衝撃型の放電室を使用している装置で
あればよく1列えば、核融合で使用されるプラズマ加熱
用中性粒子入射装置の電子衝撃型のイオン源についても
全(同じように適用できる。
しtが、′#を子衝撃型の放電室を使用している装置で
あればよく1列えば、核融合で使用されるプラズマ加熱
用中性粒子入射装置の電子衝撃型のイオン源についても
全(同じように適用できる。
第1図は本発明の実施1を11を示す概要図、第2図は
2本螺旋コイル状アノードのイ気m線図、第3図は従来
の電子衝撃型イオン・スラスタの概要図である。 1・・・ホローカソード、2・・・アノード、3・・・
磁石、4・・・加速庖1.5・・・ケース、6・・・中
和器、7・・・バッフル、8・・・放電容器、9・・・
2ffia旋コイル状アノード、10・・・放省電源、
11・・・ヘリカル磁場′4源。 代理人 弁理士 則 近 憲 右 同 竹 花 喜久男
2本螺旋コイル状アノードのイ気m線図、第3図は従来
の電子衝撃型イオン・スラスタの概要図である。 1・・・ホローカソード、2・・・アノード、3・・・
磁石、4・・・加速庖1.5・・・ケース、6・・・中
和器、7・・・バッフル、8・・・放電容器、9・・・
2ffia旋コイル状アノード、10・・・放省電源、
11・・・ヘリカル磁場′4源。 代理人 弁理士 則 近 憲 右 同 竹 花 喜久男
Claims (1)
- ガス導入系と放電容器とホローカソードとアノードと加
速電極と中和器と電源等で構成されるイオン・スラスタ
に於いて、アノードを2重螺旋コイルにして放電容器を
ヘリカル磁場が覆うように2重螺旋コイルに電流を逆向
きに流したことを特徴とする電子衝撃型イオン・スラス
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1387086A JPS62174575A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 電子衝撃型イオン・スラスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1387086A JPS62174575A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 電子衝撃型イオン・スラスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62174575A true JPS62174575A (ja) | 1987-07-31 |
Family
ID=11845271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1387086A Pending JPS62174575A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 電子衝撃型イオン・スラスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62174575A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104290926A (zh) * | 2014-09-05 | 2015-01-21 | 兰州空间技术物理研究所 | 一种电推力器耐高温励磁线圈 |
-
1986
- 1986-01-27 JP JP1387086A patent/JPS62174575A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104290926A (zh) * | 2014-09-05 | 2015-01-21 | 兰州空间技术物理研究所 | 一种电推力器耐高温励磁线圈 |
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