JPS62174116U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第２図は本考案の１実施例のボールジ
ヨイントに関するものであり、第１図はその一部
断面で示す全体正面図、第２図は第１図の要部拡
大断面図である。第３図は従来のボールジヨイン
トの一部断面で示す正面図である。 １……軸受部、２……ボールスタツド、３……
リテーナ、４……シール部材、５……ダストカバ
ー、３１……リング状係止部、６……ナツクルア
ーム（固定部）、５１……縮径部、５２……首部
、５３……第１シール部分、５４……第２シール
部分、５５……溝。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軸受部と、 球面状の表面を有する頭部と該頭部から伸びる
   軸部とからなり該頭部が該軸受部内に回動、揺動
   自在に枢支されたボールスタツドと、 該ボールスタツドの該軸部を周方向に一周して
   固定され該頭部側にフランジ状のリング状係止部
   を有する筒状のリテーナと、 該リテーナの該リング状係止部の該頭部側と反
   対側に固定された筒状のゴム製シール部材と、 該ボールスタツドの周囲に配置されて一端部が
   該軸受部に固定され、蛇腹状の中央部と、該中央
   部と一体的に形成され他端に向かうにつれ内周径
   が小さくなるロート状の縮径部と該縮径部の該他
   端側に一体的に形成され内周面に少なくとも１個
   のリング状の第１シール部をもち該他端側端面に
   該ボールスタツドが固定される固定部の表面と弾
   接するリング状の第２シール部分をもつ首部とか
   らなる他端部と、をもつダストカバーと、からな
   り、 該縮径部の内周面が該リテーナの該リング状係
   止部に係止され該第１シール部分が該シール部材
   の外周面と弾接し該第２シール部分が該固定部に
   弾接することにより、該ダストカバーの該首部を
   該固定部および該リテーナの該リング状係止部の
   間で挾持するようにしたことを特徴とするボール
   ジヨイント。 (2) ダストカバーの首部は厚肉の筒状である実
   用新案登録請求の範囲第１項記載のボールジヨイ
   ント。 (3) 第２シール部分近傍の首部外周表面にはリ
   ング状の溝が形成されている実用新案登録請求の
   範囲第１項記載のボールジヨイント。