JPS6217278Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6217278Y2
JPS6217278Y2 JP3784783U JP3784783U JPS6217278Y2 JP S6217278 Y2 JPS6217278 Y2 JP S6217278Y2 JP 3784783 U JP3784783 U JP 3784783U JP 3784783 U JP3784783 U JP 3784783U JP S6217278 Y2 JPS6217278 Y2 JP S6217278Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
decorative
cylindrical
synthetic resin
decorative body
tape
Prior art date
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Expired
Application number
JP3784783U
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English (en)
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JPS59157892U (ja
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Publication date
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Priority to JP3784783U priority Critical patent/JPS59157892U/ja
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、筒状の装飾用素材に関する。
従来装飾用素材として線又は紐状、テープ又は
リボン状、帯状、平面状等の素材に美的処理を施
したものは種々製造販売されているが、筒状のも
のはなく、必要な場合には筒状の基材に平面状の
装飾用素材を貼り付けたりして個々に作成してい
るのが現状である。そのため、その作成にはかな
り手間取る上に継ぎ目で模様が途切れない様にす
るのが極めて困軟である等の問題があつた。
本考案は、従来のかかる問題点に鑑み、筒状の
装飾用素材を提供することを目的とする。
本考案は、このため合成樹脂製の筒状体の周壁
内部に螺旋状に空間を設け、この螺旋状の空間内
に連続した紐状若しくはテープ状の装飾体を配置
し、任意の装飾体による螺旋状の模様を備えた筒
状装飾用素材を提供する。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は筒状装飾用素材Aを照明具の装飾カ
バーに適用した例を示す。この装飾カバー1は、
螢光灯2を間隔をあけて覆う円筒状で、その両端
部1aが螢光灯2の取付ブラケツト3に嵌合して
取付けられている。前記装飾カバー1は、第1図
及び第2図に示す様に、透明若しくは半透明の合
成樹脂製の筒状体11とその周壁内部に螺旋状に
配置された装飾体12とから構成されており、装
飾体12は筒状体11の周壁内部に形成された螺
旋状の空間13に挿通配置されている。前記装飾
体12は、例えば偏平な所謂金糸や銀糸を平編み
して構成したテープ状体や、透明な合成樹脂製の
線材又は紐状体の内部に着色したアルミ箔細片を
埋入散在させたもの等、任意のものを用いること
ができる。
この様な装飾カバー1を外装した照明具におい
て、螢光灯2を点灯していない時は装飾体12に
よる螺旋状の模様を施された筒体を配置したイン
テリアとして知覚され、照明具としては認識され
ず、一方内部の螢光灯2を点灯すると、その光は
この装飾カバー1を通つて外部に散光して必要な
照明を行い、その際装飾体12の螺旋模様を浮き
出させると共に、装飾体12自体による乱反射光
で光による美的効果がさらに醸し出されることに
なる。
なお、前記筒状体11として螺旋状の空間13
よりも内側を乳白色等の半透明に構成し、外側は
透明に構成した2層構造にすることもできる。
第3図は筒状装飾用素材Aを支柱の装飾外装材
に適用した例を示す。この装飾外装材21は、鉄
パイプ等の支柱22の外周面に外嵌され、必要に
応じて適宜接着剤で固着されている。この装飾外
装材21も、前述の実施例と同様に、合成樹脂製
の筒状体11と装飾体12とから構成されてお
り、装飾体12には支柱22外面の模様として適
切なものが採用される。また筒状体11として
は、装飾体12より内側の層は不透明で、外側の
層が透明なものが好ましいが、場合によつては全
体が透明若しくは半透明のものも用いることがで
きる。なお、装飾外装材21を筒状のまゝ支柱2
2に外嵌できない場合は、装飾外装材21の周方
向1個所を切断し、切断個所で開いて支柱22に
外嵌し、接着剤等で固着することもできる。
また、上記装飾外装材21は、支柱22の外装
に限らず、手摺等、その他任意のものにそのまゝ
適用可能である。
さらに、本考案に係る筒状装飾用素材Aは、そ
のまゝインテリア用の素材としても当然利用で
き、その使用態様に応じて前記装飾体12として
糸、毛糸、紐、テープ、リボン、縄、鎖等、連続
した紐状若しくはテープ状のものであれば何でも
使用できる。
次に、この様な筒状装飾用素材Aの製造方法の
一例を第4図により説明すると、30は一定の軸
心まわりに回転しながらその軸心方向に移動する
芯金であつて、この芯金30の外周面に半溶融状
態のテープ状の合成樹脂素材31を連続供給する
と共に、その一側部下方から同時に適宜装飾体1
2を連続供給する。すると、図の上半部に模式的
に断面して示した様に、先行して螺旋状に巻回さ
れた合成樹脂素材31の他側部とその上に重ねて
巻回される後続の合成樹脂素材31の一側部との
間に装飾体12が挟まれることになり、この状態
で半溶融状態の合成樹脂素材31の互いに重なり
合つた部分が一体化して冷却硬化することによ
り、合成樹脂製の円筒体11の周壁の内部に、装
飾体12が挿通された螺旋状の空間が形成される
ことになる。なお、芯金30としては、図示の如
く丸棒状のものを回転させて軸心方向に移動させ
るものに限られるものでなく、要は巻き付けた合
成樹脂素材31を逐次軸心方向に移動させる様に
構成されておれば良い。また、装飾体12より内
側の層と外側の層が透明度や色採を異にする様な
筒状体11を製造する場合には、2種類の半溶融
状態の合成樹脂素材31を同時に巻き付ける様に
すれば良く、その場合同系の素材を用いる必要が
ある。
本考案の筒状装飾用素材によれば、以上の説明
から明らかな様に、合成樹脂製の筒状体の周壁内
部に螺旋状に空間を設け、この螺旋状の空間内に
連続した紐状若しくはテープ状の装飾体を配置し
たので、装飾体による螺旋状の模様をもつた筒状
の装飾用素材が得られ、筒状外面の装飾を容易に
行なえ、若しくは筒状装飾品を容易に作成でき
る。また、装飾体の選択によつて多種多様な装飾
効果を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は照明具
の装飾カバーに適用した実施例の部分断面正面
図、第2図は装飾カバーの拡大断面図、第3図は
支柱の装飾外装材に適用した実施例の部分断面正
面図、第4図は上半部を断面して示した製造方法
の一例を示す平面図である。 Aは筒状装飾用素材、1は装飾カバー、11は
筒状体、12は装飾体、13は空間、21は装飾
外装材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製の筒状体の周壁内部に螺旋状に空間
    を設け、この螺旋状の空間内に連続した紐状若し
    くはテープ状の装飾体を配置したことを特徴とす
    る筒状装飾用素材。
JP3784783U 1983-03-15 1983-03-15 筒状装飾用素材 Granted JPS59157892U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3784783U JPS59157892U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 筒状装飾用素材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3784783U JPS59157892U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 筒状装飾用素材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59157892U JPS59157892U (ja) 1984-10-23
JPS6217278Y2 true JPS6217278Y2 (ja) 1987-05-01

Family

ID=30168535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3784783U Granted JPS59157892U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 筒状装飾用素材

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JP (1) JPS59157892U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59157892U (ja) 1984-10-23

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