JPS621725Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS621725Y2 JPS621725Y2 JP1981074487U JP7448781U JPS621725Y2 JP S621725 Y2 JPS621725 Y2 JP S621725Y2 JP 1981074487 U JP1981074487 U JP 1981074487U JP 7448781 U JP7448781 U JP 7448781U JP S621725 Y2 JPS621725 Y2 JP S621725Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic flux
- reed switch
- magnetic
- magnet
- permanent magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 16
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 13
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 4
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はリードスイツチと永久磁石とで構成さ
れた近接スイツチに係りその目的とする所は磁性
体の位置運動特に垂直方向の検出距離が大きい近
接スイツチを得るにある。
れた近接スイツチに係りその目的とする所は磁性
体の位置運動特に垂直方向の検出距離が大きい近
接スイツチを得るにある。
以下、本考案を図面について説明する。
第１図は常時即ち磁性体が近接しない時の磁束
並びに接点の状態を示し、第２図は磁性体が近接
した時の状態を示す。図中１はガラス管の中央部
にリード接点部２を有するリードスイツチ、３は
永久磁石で中央部に磁化方向と垂直方向に溝部４
が設けられたもので、リードスイツチ１のガラス
管の下面にその軸線と永久磁石の磁化方向を平行
にかつ溝部４を接点部２に対向させて添着してい
る。
並びに接点の状態を示し、第２図は磁性体が近接
した時の状態を示す。図中１はガラス管の中央部
にリード接点部２を有するリードスイツチ、３は
永久磁石で中央部に磁化方向と垂直方向に溝部４
が設けられたもので、リードスイツチ１のガラス
管の下面にその軸線と永久磁石の磁化方向を平行
にかつ溝部４を接点部２に対向させて添着してい
る。
常時は第１図に示すように磁石３の両端磁極面
から接点部２を通る磁束と溝部４の両側に生ずる
磁極から接点部２に漏れる磁束とが互いに逆向き
であるため接点が閉成するに要する有効な磁束が
なく接点は開離している。第２図に示すようにリ
ードスイツチ１の上方に距離ｈを隔てて磁性体５
が近接すると磁石３の両端磁極から磁束が磁性体
５を通る結果、接点部２において溝部４からの漏
れ磁束が優勢になり接点が閉成する。
から接点部２を通る磁束と溝部４の両側に生ずる
磁極から接点部２に漏れる磁束とが互いに逆向き
であるため接点が閉成するに要する有効な磁束が
なく接点は開離している。第２図に示すようにリ
ードスイツチ１の上方に距離ｈを隔てて磁性体５
が近接すると磁石３の両端磁極から磁束が磁性体
５を通る結果、接点部２において溝部４からの漏
れ磁束が優勢になり接点が閉成する。
リードスイツチ１が磁性体５に直面しているの
で磁石３の両端磁極から接点部２を通る磁束を磁
性体５によつて敏感に変化させることができ、磁
性体５を検出できる垂直方向の距離ｈが大きい、
即ち感度が良い近接スイツチが得られる。
で磁石３の両端磁極から接点部２を通る磁束を磁
性体５によつて敏感に変化させることができ、磁
性体５を検出できる垂直方向の距離ｈが大きい、
即ち感度が良い近接スイツチが得られる。
第３図は本考案の他の実施例であり、第１図と
異なる点は磁石３の両端磁極面にヨーク６をリー
ドスイツチ１側へ僅かに突出させて接合してい
る。ヨーク６によつて磁束が集束されその突出端
面がリードスイツチ１のガラス管下面より上方に
位置されるので検出距離ｈを第１の実施例より向
上させることができる。
異なる点は磁石３の両端磁極面にヨーク６をリー
ドスイツチ１側へ僅かに突出させて接合してい
る。ヨーク６によつて磁束が集束されその突出端
面がリードスイツチ１のガラス管下面より上方に
位置されるので検出距離ｈを第１の実施例より向
上させることができる。
なお、磁石３のリードスイツチ１に添着する部
分に浅い凹部を設けてもよい。又、溝部４の磁極
間の磁束の多くがリードスイツチ１の接点部を通
つて流れず、磁極間を短絡するように溝部の大き
さを小さくすると、通常両端磁極面から出る磁束
によつてリードスイツチ１が閉成しており、磁性
体近接時に接点が開離する近接スイツチとするこ
とも出来る。
分に浅い凹部を設けてもよい。又、溝部４の磁極
間の磁束の多くがリードスイツチ１の接点部を通
つて流れず、磁極間を短絡するように溝部の大き
さを小さくすると、通常両端磁極面から出る磁束
によつてリードスイツチ１が閉成しており、磁性
体近接時に接点が開離する近接スイツチとするこ
とも出来る。
以上述べたように本考案は構造簡単で組立て作
業が容易であり、小型で安価な感度の良い近接ス
イツチを提供することができる。
業が容易であり、小型で安価な感度の良い近接ス
イツチを提供することができる。
第１図、第２図は本考案の一実施例を常時及び
磁性体近接時の磁束の流れを説明する正面図であ
り、第３図は同じく他の実施例を示す正面断面図
である。 図において、１……リードスイツチ、２……接
点部、３……永久磁石、４……溝部、５……磁性
体、６……ヨーク。
磁性体近接時の磁束の流れを説明する正面図であ
り、第３図は同じく他の実施例を示す正面断面図
である。 図において、１……リードスイツチ、２……接
点部、３……永久磁石、４……溝部、５……磁性
体、６……ヨーク。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 棒状永久磁石の中央部に、該永久磁石の洩れ
磁束とは方向が逆方向の洩れ磁束を別に発生す
る溝を前記永久磁石の磁化方向に垂直に穿設し
前記棒状磁石を、リードスイツチのガラス管の
片側に、且つ磁化方向を前記リードスイツチの
軸線に平行に、更に前記溝をリード接点に対向
させて密着してなる近接スイツチ。 (2) 前記磁石の両磁極端面にそれぞれヨークをリ
ードスイツチ側に僅かに突出させて接合してな
る実用新案登録請求の範囲第１項記載のの近接
スイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981074487U JPS621725Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981074487U JPS621725Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57186950U JPS57186950U (ja) | 1982-11-27 |
| JPS621725Y2 true JPS621725Y2 (ja) | 1987-01-16 |
Family
ID=29870256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981074487U Expired JPS621725Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS621725Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4946060U (ja) * | 1972-08-01 | 1974-04-23 |
-
1981
- 1981-05-25 JP JP1981074487U patent/JPS621725Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4946060U (ja) * | 1972-08-01 | 1974-04-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57186950U (ja) | 1982-11-27 |
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