JPS62171209A - 漏れ導波管アンテナおよびその製造方法 - Google Patents
漏れ導波管アンテナおよびその製造方法Info
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- JPS62171209A JPS62171209A JP61309009A JP30900986A JPS62171209A JP S62171209 A JPS62171209 A JP S62171209A JP 61309009 A JP61309009 A JP 61309009A JP 30900986 A JP30900986 A JP 30900986A JP S62171209 A JPS62171209 A JP S62171209A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q15/00—Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
- H01Q15/24—Polarising devices; Polarisation filters
-
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- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q15/00—Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
- H01Q15/24—Polarising devices; Polarisation filters
- H01Q15/242—Polarisation converters
- H01Q15/244—Polarisation converters converting a linear polarised wave into a circular polarised wave
-
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- H01Q25/00—Antennas or antenna systems providing at least two radiating patterns
- H01Q25/004—Antennas or antenna systems providing at least two radiating patterns providing two or four symmetrical beams for Janus application
Landscapes
- Waveguide Aerials (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は漏れ導波管ドツプラアンテナに関するものであ
り、更に詳しくいえば円偏波された漏れ導波管ドツプラ
アンテナに関するものである。
り、更に詳しくいえば円偏波された漏れ導波管ドツプラ
アンテナに関するものである。
航行において用いられる典型的なレーダ装置は、約10
〜20GHzの周波数領域において通常動作する。航空
機の飛行する速さは、ドツプラレーダ装置から放射され
たビームの位相推移はを積分することにより確かめるこ
とができる。しかし、10〜20GHzの領域で動作す
ることにより、ドツプラ装置はある種の用途に対して希
望されるほど正確な指示を得ることが可能でない。した
がって、位相推移された直線偏波されたビームから得ら
れた情報がより多くの情報を含み、したがってより正確
な指示に寄与するように、ドツプラ装置が動作する周波
数領域をより高い周波数領域へ移行させることが行なわ
れてきた。しかし、動作周波数が高くなると、送信され
た信号の雨滴による反射が増大する。その反射のために
、計算された速度に誤差が生ずる。
〜20GHzの周波数領域において通常動作する。航空
機の飛行する速さは、ドツプラレーダ装置から放射され
たビームの位相推移はを積分することにより確かめるこ
とができる。しかし、10〜20GHzの領域で動作す
ることにより、ドツプラ装置はある種の用途に対して希
望されるほど正確な指示を得ることが可能でない。した
がって、位相推移された直線偏波されたビームから得ら
れた情報がより多くの情報を含み、したがってより正確
な指示に寄与するように、ドツプラ装置が動作する周波
数領域をより高い周波数領域へ移行させることが行なわ
れてきた。しかし、動作周波数が高くなると、送信され
た信号の雨滴による反射が増大する。その反射のために
、計算された速度に誤差が生ずる。
本発明は、4ビームドツプラアンテナの同時円偏波を利
用して、円偏波されたビームを共通のアパーチャから順
次発生させ、アンテナに対して垂直な方向からずれてい
る4つの対称的な方向を指すようにすることにより、前
記諸問題を解決するものである。
用して、円偏波されたビームを共通のアパーチャから順
次発生させ、アンテナに対して垂直な方向からずれてい
る4つの対称的な方向を指すようにすることにより、前
記諸問題を解決するものである。
したがって、本発明の目的は、雨滴からの反射によりひ
き起される誤差を減少させるために円偏波された漏れ導
波管ドツプラアンテナを得ることである。
き起される誤差を減少させるために円偏波された漏れ導
波管ドツプラアンテナを得ることである。
以ド、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
現在の4ビーム漏れ導波管ドツプラアンテナ装置は、第
1図に2で示されているように約10〜20GHzの周
波数領域で動作する。航行確度を高くする1つのやり方
は、十分に高い周波数、たとえば第1図に4で示されて
いる周波数領域で動作する。しかし、その高い周波数に
おいては、雨滴が直線偏波ドツプラ装置に対して大きい
航行誤差を生じさせることがある。雨滴により反射され
た電力が減少させられると、航行誤差も低くなることが
知られている。これを行なうために、求められている雨
滴反射除去を達成するために、円偏波された漏れ導波管
ドツプラアンテナ装置を使用することを本発明は提案す
るものである。
1図に2で示されているように約10〜20GHzの周
波数領域で動作する。航行確度を高くする1つのやり方
は、十分に高い周波数、たとえば第1図に4で示されて
いる周波数領域で動作する。しかし、その高い周波数に
おいては、雨滴が直線偏波ドツプラ装置に対して大きい
航行誤差を生じさせることがある。雨滴により反射され
た電力が減少させられると、航行誤差も低くなることが
知られている。これを行なうために、求められている雨
滴反射除去を達成するために、円偏波された漏れ導波管
ドツプラアンテナ装置を使用することを本発明は提案す
るものである。
直線偏波されたビームを円偏波されたビームへ変えるこ
とが知られている。たとえば、雑誌「マルコニー・レビ
ュー (Marconi Review) J 43巻
、218号、1980年、176〜184ページ所載の
ウオーレン(Warren K、A、Jの「ブレーナ・
アンテナ・サーキュラ−・ポーラライゼーション・コン
バータ・ニーティライジング・プリンデッド・サーキッ
ト・テクノロジー(A Planar Antenna
Circular Po1arization Co
nverter UtilizationPrinte
d C1rcuit Technology) Jと屈
する論文、および雑誌「アイ・イー・イー・イー・トラ
ンザクションφオン番アンチナス・アンド拳プロパゲー
ション(IEEE Transactions on
Antennas andPropagation)J
1973年5月号、376〜378ページ所載のヤン
グ・エル・ロビンソン(Young、L、 、Robi
nson)、エル・ニー・バッキング(!5.A、Ha
cking)の「ミーンダーライン・ポーラライザ(M
candcrlinc Po1arzcr) J 、な
らびにマークビッツ・エヌ(MarcuviLz、N、
)編[ウェーブガイド・ハンドブック(Wavegui
de 1land−book)J180〜285ページ
(1951年、マグロ−ヒル(Mcgraw−11i1
1))を参照されたい。しかし、それらの文献に記載さ
れている方法は、1つの特定のビーム角度において放射
される1つの直線偏波されたビームの対応する円偏波さ
れたビームに変換することのみを取扱っているが、本発
明は、直線偏波された漏れ導波管ドツプラアンテナ装置
の全部で4本のビームを4本の対応する円偏波されたビ
ームへ同時に変換することを提案するものである。
とが知られている。たとえば、雑誌「マルコニー・レビ
ュー (Marconi Review) J 43巻
、218号、1980年、176〜184ページ所載の
ウオーレン(Warren K、A、Jの「ブレーナ・
アンテナ・サーキュラ−・ポーラライゼーション・コン
バータ・ニーティライジング・プリンデッド・サーキッ
ト・テクノロジー(A Planar Antenna
Circular Po1arization Co
nverter UtilizationPrinte
d C1rcuit Technology) Jと屈
する論文、および雑誌「アイ・イー・イー・イー・トラ
ンザクションφオン番アンチナス・アンド拳プロパゲー
ション(IEEE Transactions on
Antennas andPropagation)J
1973年5月号、376〜378ページ所載のヤン
グ・エル・ロビンソン(Young、L、 、Robi
nson)、エル・ニー・バッキング(!5.A、Ha
cking)の「ミーンダーライン・ポーラライザ(M
candcrlinc Po1arzcr) J 、な
らびにマークビッツ・エヌ(MarcuviLz、N、
)編[ウェーブガイド・ハンドブック(Wavegui
de 1land−book)J180〜285ページ
(1951年、マグロ−ヒル(Mcgraw−11i1
1))を参照されたい。しかし、それらの文献に記載さ
れている方法は、1つの特定のビーム角度において放射
される1つの直線偏波されたビームの対応する円偏波さ
れたビームに変換することのみを取扱っているが、本発
明は、直線偏波された漏れ導波管ドツプラアンテナ装置
の全部で4本のビームを4本の対応する円偏波されたビ
ームへ同時に変換することを提案するものである。
次に、雨滴反射と雨滴のだ円率との関係が示されている
第2A図を参照する。雨が降っている間にマイクロ波信
号すなわちマイクロ波ビームか放射されると仮定する。
第2A図を参照する。雨が降っている間にマイクロ波信
号すなわちマイクロ波ビームか放射されると仮定する。
雨滴は有限の寸法を自゛するから、雨滴は反射器として
作用する。したがって、周波数が高くなると、レーダ装
置にとっては雨滴による反射が後者の波長に関して大き
く見える。
作用する。したがって、周波数が高くなると、レーダ装
置にとっては雨滴による反射が後者の波長に関して大き
く見える。
そして雨滴の寸法がビームの波長のかなりの部分になる
と、雨滴による反射が、送出されたビームから得られた
位FIJ推移されたイメージによってレーダ装置が誤っ
て受けられる。雨滴が球形であるとすると、円偏波され
たビームがアンテナから放射されて雨滴に当ると、球形
の雨滴からの反射は前とは逆の向きに円偏波されたビー
ムとなるから、それを弁別できる。雨滴は完全には球形
ではなく、したがって入来波の完全な反射器ではないが
、不完全な球形というのはこの場合には技術を制約する
要因ではない。電波の偏波は第2B図に示されているよ
うに、それの軸線方向の比により測定される。ここで説
明する偏波器は軸線方向の比が2.5dbに等しい電波
を生ずる。そうすると、第2A図に示すように、雨滴反
射除去が約10dbとなる。この特低窓のだ円率値2.
5dbは本発明の実施を限定するものではなく、それよ
り高いだ円率値、またはそれより低いだ円率値もさしつ
かえないことを理解すべきである。それらの場合には、
雨滴反射除去はそれぞれ増大または減少することに注意
すべきである。
と、雨滴による反射が、送出されたビームから得られた
位FIJ推移されたイメージによってレーダ装置が誤っ
て受けられる。雨滴が球形であるとすると、円偏波され
たビームがアンテナから放射されて雨滴に当ると、球形
の雨滴からの反射は前とは逆の向きに円偏波されたビー
ムとなるから、それを弁別できる。雨滴は完全には球形
ではなく、したがって入来波の完全な反射器ではないが
、不完全な球形というのはこの場合には技術を制約する
要因ではない。電波の偏波は第2B図に示されているよ
うに、それの軸線方向の比により測定される。ここで説
明する偏波器は軸線方向の比が2.5dbに等しい電波
を生ずる。そうすると、第2A図に示すように、雨滴反
射除去が約10dbとなる。この特低窓のだ円率値2.
5dbは本発明の実施を限定するものではなく、それよ
り高いだ円率値、またはそれより低いだ円率値もさしつ
かえないことを理解すべきである。それらの場合には、
雨滴反射除去はそれぞれ増大または減少することに注意
すべきである。
第3図は本発明を構成するアンテナの実施例を示す。図
示のように、アンテナ10がレードーム12の内部に格
納される。アンテナ組立体の底部に反射器14が設けら
れることに注意すべきである。反射器の目的は、その名
が示すように、給電導波管1.6.18から送られた放
射を反射することである。レードーム12の内部には3
つの基体層20,21.22も格納される。それらの基
体層は以前から用いられているもので、G−10基体層
として知られている。簡単にするためにアンテナ10は
正しい縮尺で描かれていないことに注意すべきである。
示のように、アンテナ10がレードーム12の内部に格
納される。アンテナ組立体の底部に反射器14が設けら
れることに注意すべきである。反射器の目的は、その名
が示すように、給電導波管1.6.18から送られた放
射を反射することである。レードーム12の内部には3
つの基体層20,21.22も格納される。それらの基
体層は以前から用いられているもので、G−10基体層
として知られている。簡単にするためにアンテナ10は
正しい縮尺で描かれていないことに注意すべきである。
基体層20の下面20aに放射格子層24がエツチング
される。この放射格子層24は第5図に完全な平面図と
して示されている。この印刷された格子は先行技術にお
いて完全に記述されている。
される。この放射格子層24は第5図に完全な平面図と
して示されている。この印刷された格子は先行技術にお
いて完全に記述されている。
たとえば、本願出願人に譲渡された米国特許第3.72
1.988号明細書を参照されたい。要するに、放射格
子層24が行なうことは、放射された直線偏波されたビ
ームの形を整えることである。基体層21の下面に第2
の格子層26がエツチングされ、基体層21の上面には
第3の格子層28がエツチングされる。格子層28の上
に重ね合わされるようにして、基体層22の下面に第4
の格子層30がエツチングされる。第3図に示されてい
る種々の基体層の同様な番号をつけられた横ItI′r
面表現か第4図に示されている。第4図において一層容
易にわかるように、格子層30と28の間および格子層
26と基体層20の間にスペーサ32.34がそれぞれ
挟まれる。それらのスペーサはフェノール樹脂製のハニ
カム板から作られるもので、従来知られているものであ
る。
1.988号明細書を参照されたい。要するに、放射格
子層24が行なうことは、放射された直線偏波されたビ
ームの形を整えることである。基体層21の下面に第2
の格子層26がエツチングされ、基体層21の上面には
第3の格子層28がエツチングされる。格子層28の上
に重ね合わされるようにして、基体層22の下面に第4
の格子層30がエツチングされる。第3図に示されてい
る種々の基体層の同様な番号をつけられた横ItI′r
面表現か第4図に示されている。第4図において一層容
易にわかるように、格子層30と28の間および格子層
26と基体層20の間にスペーサ32.34がそれぞれ
挟まれる。それらのスペーサはフェノール樹脂製のハニ
カム板から作られるもので、従来知られているものであ
る。
先に述べたように、放射格子層24の完全な平面図が第
5図に示されている。この図には、2つのクロスハツチ
された平行なストリップ36゜38か放射格子層24に
かみ合わされていることも示されている。放射格子層2
4を良く調べると、放射格子層は等しい間隔をおいて隔
てられた段数のキ1′1行な導電線40で構成されてい
ることがわかる。図示を容易にするために第4図には長
方形のブロックとして描かれているが、導電線40は実
際には放射格子層の上の線である。図示のように、放射
格子層の上の導電線40は長手軸に沿って平行に延びる
。
5図に示されている。この図には、2つのクロスハツチ
された平行なストリップ36゜38か放射格子層24に
かみ合わされていることも示されている。放射格子層2
4を良く調べると、放射格子層は等しい間隔をおいて隔
てられた段数のキ1′1行な導電線40で構成されてい
ることがわかる。図示を容易にするために第4図には長
方形のブロックとして描かれているが、導電線40は実
際には放射格子層の上の線である。図示のように、放射
格子層の上の導電線40は長手軸に沿って平行に延びる
。
放射格子層26の全体が第6図に示されている。
その図に示されているように、放射格子層26の等しい
間隔をおいて隔てられた導電線が交差方向に・14行に
延長する。第3図および第4図かられかるように、放射
格子層26の導電線の向きは放射格子層24の導電線4
0の向きに垂直である。放射格子層26の長手軸に沿っ
て、かつ導電線46の両端に2つの銅製ストリップ42
.44が隣接する。先に述べたように、放射格子層26
は基体層21の下面にエツチングされる。
間隔をおいて隔てられた導電線が交差方向に・14行に
延長する。第3図および第4図かられかるように、放射
格子層26の導電線の向きは放射格子層24の導電線4
0の向きに垂直である。放射格子層26の長手軸に沿っ
て、かつ導電線46の両端に2つの銅製ストリップ42
.44が隣接する。先に述べたように、放射格子層26
は基体層21の下面にエツチングされる。
基体層21の上面に放射格子層28がエツチングされる
。その放射格子層28が第9図に完全に示されている。
。その放射格子層28が第9図に完全に示されている。
第3図および第9図かられかるように、放射格子層28
は、互いに垂直に延長する2組の等しい間隔をおいて隔
てられた平行な導電線を含む。矢印48で示されている
方向に延長する平行な導電線の組が参照番号50で示さ
れ、矢印51で示されている方向に延長する・1乞行な
導電線の組が参照番号52で示される平行な導電線の組
52の隣接する導電線の間の、たとえば参照符号52A
で示されている間隔が、平行な導電線の組50のN1行
な隣接する導電線の間の間隔、たとえば50Aより狭い
。2組の導電線の隣接する導電線の間の間隔かこのよう
に異なることの意味については、後で説明することにす
る。放射格子層28の上には2組の導電線の長手方向縁
に沿って2つの銅製ストリップ54.56もエツチング
される。
は、互いに垂直に延長する2組の等しい間隔をおいて隔
てられた平行な導電線を含む。矢印48で示されている
方向に延長する平行な導電線の組が参照番号50で示さ
れ、矢印51で示されている方向に延長する・1乞行な
導電線の組が参照番号52で示される平行な導電線の組
52の隣接する導電線の間の、たとえば参照符号52A
で示されている間隔が、平行な導電線の組50のN1行
な隣接する導電線の間の間隔、たとえば50Aより狭い
。2組の導電線の隣接する導電線の間の間隔かこのよう
に異なることの意味については、後で説明することにす
る。放射格子層28の上には2組の導電線の長手方向縁
に沿って2つの銅製ストリップ54.56もエツチング
される。
次に、放射格子層28を次の導電性放射格子層30から
分離するハニカム材料のスペーサ層32が示されている
第4図を参照する。そのハニカム材料のスペーサ層32
は第10図に完全に示され、第3図において基体層22
の下面にエツチングされている様¥が示されている。第
10図を参照して、放射格子層28に類似する放射格子
層30が2組の等しい間隔をおいて隔てられた平行な導
電線58と60を含む。導電線58は矢印48により示
されている方向に延長し、導電線60は矢印51で示さ
れている方向に延長する。2組の導電線の長手方向両縁
部に沿って銅ストリップ62゜64がエツチングされる
。放射格子層28の配置と同様に、放射格子層30にお
ける2組の導電線の隣接する平行な導電線の間の間隔も
異なる。
分離するハニカム材料のスペーサ層32が示されている
第4図を参照する。そのハニカム材料のスペーサ層32
は第10図に完全に示され、第3図において基体層22
の下面にエツチングされている様¥が示されている。第
10図を参照して、放射格子層28に類似する放射格子
層30が2組の等しい間隔をおいて隔てられた平行な導
電線58と60を含む。導電線58は矢印48により示
されている方向に延長し、導電線60は矢印51で示さ
れている方向に延長する。2組の導電線の長手方向両縁
部に沿って銅ストリップ62゜64がエツチングされる
。放射格子層28の配置と同様に、放射格子層30にお
ける2組の導電線の隣接する平行な導電線の間の間隔も
異なる。
しかし、この例においては、平行な導電線の組60の隣
接する平行な導電線の間の間隔60Aは、放射格子層2
8における隣接する平行な導電線の聞の181隔より広
い。平行な導電線の組の隣接する導電線の間の間隔が異
なる意味と、前記したようにアンテナ10を構成する理
論的根拠および種々の放射格子層を含むことを必要とす
る理由について以下に説明する。
接する平行な導電線の間の間隔60Aは、放射格子層2
8における隣接する平行な導電線の聞の181隔より広
い。平行な導電線の組の隣接する導電線の間の間隔が異
なる意味と、前記したようにアンテナ10を構成する理
論的根拠および種々の放射格子層を含むことを必要とす
る理由について以下に説明する。
直線偏波された漏れ導波管ドツプラアンテナを円偏波さ
れた4ビームドツプラアンテナへ変換する本発明では3
つの要求を必要とする。第1に、干渉偏波を無くすため
に、給電線の近くとアンテナの側縁部の近くにおける放
射を阻止する必要がある。第2に、偏波除去格子を用い
て、ほぼ純粋に直線偏波されたビームを得なければなら
ない。
れた4ビームドツプラアンテナへ変換する本発明では3
つの要求を必要とする。第1に、干渉偏波を無くすため
に、給電線の近くとアンテナの側縁部の近くにおける放
射を阻止する必要がある。第2に、偏波除去格子を用い
て、ほぼ純粋に直線偏波されたビームを得なければなら
ない。
第3に、円偏波された主ビームを発生するために位相推
移を行なう円偏波されたプリント構造をアンテナに組込
まなければならない。
移を行なう円偏波されたプリント構造をアンテナに組込
まなければならない。
まず、電磁界66が示されている第3図を参照して第1
の要求と第2の要求について説明する。
の要求と第2の要求について説明する。
図示のように、電磁界66は2つの成分E とE に分
けられる。説明の便宜上、電磁界E がY
X望ましい電磁界で、電磁界E は19
染電磁界であって、できるだけ無くすことが望ましいも
のであると仮定する。電磁界E が無くされないとする
と、その電磁界はアンテナから来たどのような偏波され
たビームも汚染しようとする。電磁界E。
けられる。説明の便宜上、電磁界E がY
X望ましい電磁界で、電磁界E は19
染電磁界であって、できるだけ無くすことが望ましいも
のであると仮定する。電磁界E が無くされないとする
と、その電磁界はアンテナから来たどのような偏波され
たビームも汚染しようとする。電磁界E。
の大きさは導波管16.18の近くで最大であるか、そ
れはスロット16a、18aからの放射の結果である。
れはスロット16a、18aからの放射の結果である。
放射格子層24に対する電磁界Eの向きのために、前記
したようにその電磁界は空胴から自由に漏れることがで
きる。電磁界E の緬れを部分的に無くすために、放射
格子層24の長手方向両縁部に沿って2つの平行なクロ
スハッチストリップ36.38がエツチングされる。
したようにその電磁界は空胴から自由に漏れることがで
きる。電磁界E の緬れを部分的に無くすために、放射
格子層24の長手方向両縁部に沿って2つの平行なクロ
スハッチストリップ36.38がエツチングされる。
ここで、クロスハツチストリップ36.38が電磁界E
を部分的に無くすことができる理由について、’ji
7 A図および第7B図を参照して説明することにす
る。第7A図には、電磁界E が何本かの導電線、たと
えば放射格子層24の導電線40に対して垂直な方向に
進む。電磁界E が導電線40に垂直な時は、その電磁
界はほとんど減衰されない。しかし、周知のように、た
とえば第7B図に示するように、電磁界E が平行な導
電線の長手方向に沿って進む時は、その電磁界は除去さ
れる。したがって、電磁界E がクロスハラナストリッ
プ36,3.8内の1組の導電線に平行に進んでいるか
ら、その電磁界も同様に除去される。しかも、第1の放
射格子層24による電磁界Eの除去は終らず、そのため
に第2の放射格子層を必要とする。したがって、電磁界
Eに平行に延長する等しい間隔をおいて隔てられた導電
線を有する第2の放射格子層26が放射格子層24に重
ね合わされる。前記したように、放射格子層26の長手
方向両縁部1こ2つの銅製ストリップ42゜44がエツ
チングされる。それらの銅製ストリップと導電線46の
組合わせにより、放射格子層26の後でほぼ純粋な直線
偏波されたビームが得られるレベルまでEが減衰させら
れる。ここで説明している実施例においては、放射格子
層24に対しては、クロスハツチ放射格子層36.38
の幅が約0.33n+m(約0.013インチ)であり
、0.085波長だけ隔てられることに注意すべきであ
る。また、それらの寸法はそれらの数値のみに限定され
るものではないことにも注意すべきである。
を部分的に無くすことができる理由について、’ji
7 A図および第7B図を参照して説明することにす
る。第7A図には、電磁界E が何本かの導電線、たと
えば放射格子層24の導電線40に対して垂直な方向に
進む。電磁界E が導電線40に垂直な時は、その電磁
界はほとんど減衰されない。しかし、周知のように、た
とえば第7B図に示するように、電磁界E が平行な導
電線の長手方向に沿って進む時は、その電磁界は除去さ
れる。したがって、電磁界E がクロスハラナストリッ
プ36,3.8内の1組の導電線に平行に進んでいるか
ら、その電磁界も同様に除去される。しかも、第1の放
射格子層24による電磁界Eの除去は終らず、そのため
に第2の放射格子層を必要とする。したがって、電磁界
Eに平行に延長する等しい間隔をおいて隔てられた導電
線を有する第2の放射格子層26が放射格子層24に重
ね合わされる。前記したように、放射格子層26の長手
方向両縁部1こ2つの銅製ストリップ42゜44がエツ
チングされる。それらの銅製ストリップと導電線46の
組合わせにより、放射格子層26の後でほぼ純粋な直線
偏波されたビームが得られるレベルまでEが減衰させら
れる。ここで説明している実施例においては、放射格子
層24に対しては、クロスハツチ放射格子層36.38
の幅が約0.33n+m(約0.013インチ)であり
、0.085波長だけ隔てられることに注意すべきであ
る。また、それらの寸法はそれらの数値のみに限定され
るものではないことにも注意すべきである。
本発明が、直線偏波されたビームをどのようにして円偏
波されたビームに変換・するかについて説明する前に、
次の事について述べる。第7C図に示すように、電磁界
E を2つの成分E11とE土に分けることができる。
波されたビームに変換・するかについて説明する前に、
次の事について述べる。第7C図に示すように、電磁界
E を2つの成分E11とE土に分けることができる。
図示のように、El、電磁界はht射洛子層70の導電
線に平行に進み、E1電磁界は同じ導電線に対して垂直
に進む。電磁界Elはほとんど乱されることなしに放射
格子層70を通るが、小さい8二性リアクタンスに遭遇
する。一方、電磁界E11は放射格子層70を通る時に
大きい誘導リアクタンスに遭遇し、その誘導リアクタン
スに応じて位相が進まされる。したがって、完全な円偏
波を行なうためには、第7E図に示すように電磁界E
は電磁界E 丁より90度進まなければならない。また
、両方の成分は減衰させられないで放射格子層を通らな
ければならない。したがって、電磁界E11が第1の放
射格子層を通る時に遭遇するインピーダンスを整合させ
るためには第2の放射格子層を必要とする。
線に平行に進み、E1電磁界は同じ導電線に対して垂直
に進む。電磁界Elはほとんど乱されることなしに放射
格子層70を通るが、小さい8二性リアクタンスに遭遇
する。一方、電磁界E11は放射格子層70を通る時に
大きい誘導リアクタンスに遭遇し、その誘導リアクタン
スに応じて位相が進まされる。したがって、完全な円偏
波を行なうためには、第7E図に示すように電磁界E
は電磁界E 丁より90度進まなければならない。また
、両方の成分は減衰させられないで放射格子層を通らな
ければならない。したがって、電磁界E11が第1の放
射格子層を通る時に遭遇するインピーダンスを整合させ
るためには第2の放射格子層を必要とする。
本発明においては、円偏波を行なうために、前記第1の
放射格子層70に対応する放射格子層28が基体21の
上面にエツチングされる。第2の放射格子層が、基体2
2の下面にエツチングされた放射格子層30により表さ
れる。ここで説明する例では、2つの放射格子層28.
30はハニカムスペーサ(第4図)により/J)離され
る。放射格子層28と、スペーサ32と、放射格子層3
0とにより構成されているサンドイッチ構造は、第8A
、8B図に示されている伝送線回路により表すことがで
きる。第8A図は、−jXが電磁界EIIが遭遇する誘
導リアクタンスに等しく、θが格子の電気的間隔に等し
く、ε!1がハニカムスペーサの誘電率に等しく、Zo
が自由空間の特性インピーダンスに等しい。
放射格子層70に対応する放射格子層28が基体21の
上面にエツチングされる。第2の放射格子層が、基体2
2の下面にエツチングされた放射格子層30により表さ
れる。ここで説明する例では、2つの放射格子層28.
30はハニカムスペーサ(第4図)により/J)離され
る。放射格子層28と、スペーサ32と、放射格子層3
0とにより構成されているサンドイッチ構造は、第8A
、8B図に示されている伝送線回路により表すことがで
きる。第8A図は、−jXが電磁界EIIが遭遇する誘
導リアクタンスに等しく、θが格子の電気的間隔に等し
く、ε!1がハニカムスペーサの誘電率に等しく、Zo
が自由空間の特性インピーダンスに等しい。
前記したように、直線偏波された4ビームアンテナを円
偏波された4ビームアンテナに変換するために第3の要
求を必要とする。この要求に対しては、サンドイッチ構
造における放射格子層28と30の間の向き、および種
々の平行な導電線の組の間の間隔を3つの条件に従って
決定せねばならない。第1の条件は、電磁界E11とE
lの間の位(目推移量を90度にせねばならないことで
ある。
偏波された4ビームアンテナに変換するために第3の要
求を必要とする。この要求に対しては、サンドイッチ構
造における放射格子層28と30の間の向き、および種
々の平行な導電線の組の間の間隔を3つの条件に従って
決定せねばならない。第1の条件は、電磁界E11とE
lの間の位(目推移量を90度にせねばならないことで
ある。
第2の条件は、電磁界E11が遭遇する放射格子層の人
力反射係数S11が零でなければならないことである。
力反射係数S11が零でなければならないことである。
第3に、電磁界Elが遭遇する入力反射係数S11が零
に近くなければならないことである。
に近くなければならないことである。
文献から、
(Eq、1)
の時に第1の条件が満されることがわかっている。
ここに、
Zo−自由空間のインピーダンス、
X −電磁界E1、が遭遇する放射格子の誘導リアクタ
ンス、 εh=ハニカムスペーサの誘導リアクタンスである。
ンス、 εh=ハニカムスペーサの誘導リアクタンスである。
この例の場合には、選択されたスペーサの材qの誘電率
は約1,04である。この値を(Eq、1)式で用いる
とZ o / xの値として2. 020が得られる。
は約1,04である。この値を(Eq、1)式で用いる
とZ o / xの値として2. 020が得られる。
このZ。/Xの値が得られると、放射格子の間隔および
導電線の厚さを前記マーキュビッツ(Marcuvjt
z)の文献に従って求めることができる。その結果とし
て、放射格子の間隔が0.246波長および導電線の幅
が0.013であると計算された。
導電線の厚さを前記マーキュビッツ(Marcuvjt
z)の文献に従って求めることができる。その結果とし
て、放射格子の間隔が0.246波長および導電線の幅
が0.013であると計算された。
電磁界E11が遭遇する人力反射係数を零とするという
第2の条件が、次式を用いることにより満される。
第2の条件が、次式を用いることにより満される。
(EQ、 2>
(])式から計算されるZ。/Xの値を与えられると、
位相推移量θが2.346ラジアンであると′、1算さ
れ、その位相推移量の値から希望の動作周波数に対する
導電線の厚さおよび隣接する導電線の間の間隔が求めら
れる。前記第3の条件は正確に満すことはできないが、
1に近いεhの値に対しては、電磁界E1か遭遇する入
力反射係数S11は小さいことが見出されている。たと
えば、ε11が1.04であると、入力反射係””11
垂直は0.0039に等しい。これは電力反射が僅かに
0.001596であることを示す。
位相推移量θが2.346ラジアンであると′、1算さ
れ、その位相推移量の値から希望の動作周波数に対する
導電線の厚さおよび隣接する導電線の間の間隔が求めら
れる。前記第3の条件は正確に満すことはできないが、
1に近いεhの値に対しては、電磁界E1か遭遇する入
力反射係数S11は小さいことが見出されている。たと
えば、ε11が1.04であると、入力反射係””11
垂直は0.0039に等しい。これは電力反射が僅かに
0.001596であることを示す。
−1−記の三条件に加えて、本発明のアンテナ組1′/
。
。
体の実際の設計には、電磁界E1、が遭遇する小さい容
量性リアクタンスに整合させるために、前記した格子構
造に垂直な導電線格子を別に必要とする。この容量性リ
アクタンスはハニカムの厚さおよび前記格子から生じた
ものである。したがって、第9図に示されている放射格
子層28を調べると、同じ放射格子層の上に等しい間隔
をおいて隔てられた2組の導電線がエツチングされてい
ることがわかる。この実施例に対しては、52Aが電磁
界E1□に対する導電線の間隔を表し、50Aが電磁界
E」に対する導電線の間隔を表す。したがって、第8A
〜8D図を再び参照すると、電磁界E11は導電線52
をインダクタンスX14と見、電磁界Eはその同じ導電
線をコンデンサX′cと見る。また、電磁界E は導電
線50をコンデンサXcと見、電磁界Eはその導電線5
0をインダクタンスX′ と見る。第8B図を参照して
、XoはXl、よりはるかに小さいから、Xcは通常は
無視される。第8D図を参照して、x’ −x’oで
あるし から、それらのりアクタンスは打消し合う。したがって
、電磁界E土は乱されないで進む。
量性リアクタンスに整合させるために、前記した格子構
造に垂直な導電線格子を別に必要とする。この容量性リ
アクタンスはハニカムの厚さおよび前記格子から生じた
ものである。したがって、第9図に示されている放射格
子層28を調べると、同じ放射格子層の上に等しい間隔
をおいて隔てられた2組の導電線がエツチングされてい
ることがわかる。この実施例に対しては、52Aが電磁
界E1□に対する導電線の間隔を表し、50Aが電磁界
E」に対する導電線の間隔を表す。したがって、第8A
〜8D図を再び参照すると、電磁界E11は導電線52
をインダクタンスX14と見、電磁界Eはその同じ導電
線をコンデンサX′cと見る。また、電磁界E は導電
線50をコンデンサXcと見、電磁界Eはその導電線5
0をインダクタンスX′ と見る。第8B図を参照して
、XoはXl、よりはるかに小さいから、Xcは通常は
無視される。第8D図を参照して、x’ −x’oで
あるし から、それらのりアクタンスは打消し合う。したがって
、電磁界E土は乱されないで進む。
要約すると、円偏波を達成するために必要な三条件に対
しては、第7E図に示すように電磁界E11が90度位
相推移されれば、条件1が満される。これは(1)代数
学的解析から得られる。
しては、第7E図に示すように電磁界E11が90度位
相推移されれば、条件1が満される。これは(1)代数
学的解析から得られる。
(2)式を解析することにより条件2が満される。
(2)式から、導電線の間の間隔θが得られる。
電力反射が非常に少ないことが判明しているために、条
件3は完全には満されないことがあるが、第8D図を参
照しての説明から、電磁界E土がレードーム組立体の空
胴に反射しないようにできる。
件3は完全には満されないことがあるが、第8D図を参
照しての説明から、電磁界E土がレードーム組立体の空
胴に反射しないようにできる。
三条件の全てを満すことにより、間隔の狭い導電線の組
、この実施例では52、が動作の大部分を行なうことが
すぐわかる。いいかえると、この導電線の組は電磁界E
1を90度位相推移させることによる円偏波を行なう。
、この実施例では52、が動作の大部分を行なうことが
すぐわかる。いいかえると、この導電線の組は電磁界E
1を90度位相推移させることによる円偏波を行なう。
ただ1つの放射格子層が用いられるものとすると、イン
ピーダンスが不整合となるという簡単な111実のため
に、この実施例では放射格子層30が必要とされる。放
射格子層30のような付加放射格子層か無くてはそのイ
ンピーダンス不整合を正すことはできない。
ピーダンスが不整合となるという簡単な111実のため
に、この実施例では放射格子層30が必要とされる。放
射格子層30のような付加放射格子層か無くてはそのイ
ンピーダンス不整合を正すことはできない。
4ビーム直線偏波アンテナを4ビ一ム円IQ波アンテナ
に変換するための理論およびそのために必要な諸要求に
ついて説明したか、第3図および第4図に示されている
本発明の実施例は、4本のビームの同時円偏波を行なう
ことがてきる4ビーム漏れ導波管アンテナを表すもので
あることがいまや明らかである。
に変換するための理論およびそのために必要な諸要求に
ついて説明したか、第3図および第4図に示されている
本発明の実施例は、4本のビームの同時円偏波を行なう
ことがてきる4ビーム漏れ導波管アンテナを表すもので
あることがいまや明らかである。
本発明の第2の実施例は、第9図および第10図にそれ
ぞれ示されている放射格子層28.30の代りに、第1
3図および第14図に平面図で示されている等しい間隔
をおいて隔てられた曲りくねった導電線を含む2つの放
射格子層を用いる。
ぞれ示されている放射格子層28.30の代りに、第1
3図および第14図に平面図で示されている等しい間隔
をおいて隔てられた曲りくねった導電線を含む2つの放
射格子層を用いる。
第11A図に示すように、電磁界E は垂直成分E土と
平行成分E1、に再び分けられる。前記した解析と同じ
解析を用いて、電磁界E土は3つの隣接する曲りくねっ
た導電線の間の容量に遭遇し、電磁界E1□はその同じ
導電線の間のインダクタンスに遭遇する。したがって、
前の実施例と同様に、電磁界E1、の位相を90度推移
させる代りに、第2の実施例は電磁界E1、の位相を一
45度推移させる、すなわち、45度遅らせ、電磁界E
1の位相を45度推移させる(第11C図)。したがっ
て、45度進ませることと、45度遅らせることの和に
より90度の位相推移が依然として行なわれるから、完
全な円偏波を依然として行なう。また、電磁界E1、と
E土に対するこの半波位相推移は、電磁界E1が曲りく
ねった導電性放射格子層を大きい容量と見、電磁界E1
□がその曲りくねった導電性放射格子層を大きいインダ
クタンスと見るからである。
平行成分E1、に再び分けられる。前記した解析と同じ
解析を用いて、電磁界E土は3つの隣接する曲りくねっ
た導電線の間の容量に遭遇し、電磁界E1□はその同じ
導電線の間のインダクタンスに遭遇する。したがって、
前の実施例と同様に、電磁界E1、の位相を90度推移
させる代りに、第2の実施例は電磁界E1、の位相を一
45度推移させる、すなわち、45度遅らせ、電磁界E
1の位相を45度推移させる(第11C図)。したがっ
て、45度進ませることと、45度遅らせることの和に
より90度の位相推移が依然として行なわれるから、完
全な円偏波を依然として行なう。また、電磁界E1、と
E土に対するこの半波位相推移は、電磁界E1が曲りく
ねった導電性放射格子層を大きい容量と見、電磁界E1
□がその曲りくねった導電性放射格子層を大きいインダ
クタンスと見るからである。
第12図を参照して、この構造には4つの放射格子層も
用いることができることがわかる。下側の2つの放射格
子層は第1の実施例における下側の2つの放射格子層と
同じであるから、それについての説明は省略する。上側
の2つの放射格子層については、基体74の下面に曲り
くねった放射格子層70がエツチングされ、それに類似
の曲りくねった放射格子層がそれの上面にエツチングさ
れる。曲りくねった導電線はまっすぐな導電線とは本来
具なるから、隣接する導電線の間の間隔、たとえばハニ
カムスペーサ32の僅かな変更、および2つの曲りくね
っている放射格子層の間に基体層を付加することが、本
発明の第2の実施例に組込まれる。他の点では、この実
施例の構成は、技術的思想においては第1の実施例と同
じである。
用いることができることがわかる。下側の2つの放射格
子層は第1の実施例における下側の2つの放射格子層と
同じであるから、それについての説明は省略する。上側
の2つの放射格子層については、基体74の下面に曲り
くねった放射格子層70がエツチングされ、それに類似
の曲りくねった放射格子層がそれの上面にエツチングさ
れる。曲りくねった導電線はまっすぐな導電線とは本来
具なるから、隣接する導電線の間の間隔、たとえばハニ
カムスペーサ32の僅かな変更、および2つの曲りくね
っている放射格子層の間に基体層を付加することが、本
発明の第2の実施例に組込まれる。他の点では、この実
施例の構成は、技術的思想においては第1の実施例と同
じである。
実験により、曲りくねった導電線を用いているアンテナ
の雨滴反射除去は、誘導性偏波器、すなわち、十字形導
電線、の雨滴反射除去のように、4本のビームの全てに
対して10dbより良いことが判明している。
の雨滴反射除去は、誘導性偏波器、すなわち、十字形導
電線、の雨滴反射除去のように、4本のビームの全てに
対して10dbより良いことが判明している。
第1図は雨滴反射信号と周波数の関係を示すグラフ、第
2A図は雨滴反射除去とだ円率の関係を示すグラフ、第
2B図はだ円率のグラフ、第3図は本発明のアンテナを
切り欠いて示す斜視図、第4図は第3図に示されている
アンテナの横断面図、第5図は第3図に示されているア
ンテナの第1の放射格子層の完全な平面図、第6図は第
3図に示されている第2の放射格子層の完全な平面図、
第7A〜7D図は電磁界を平行成分と垂直成分に分けた
状態を表す線図、第7E図は円偏波を行なわせるために
電磁界の平行成分を90度たけ空間的に移動させた状態
を示す線図、第8A図および第8B図は電磁界の平行成
分が伝送線で遭遇するインピーダンスを示し、第8C図
および第8D図は電磁界の垂直成分が伝送線で遭遇する
インピーダンスを示し、第9図は第3図に示されている
アンテナの第3の層の完全な平面図、第10図は第3図
に示されているアンテナの第4の層の完全な平面図、第
11A〜110図は第9図に示されている第3の層およ
び第10図に示されている第4の層の代りとなる曲りく
ねった線の構造の使用を示す線図、第12図は曲りくね
った線を用いる本発明の実施例の横断面図、第13図は
第12図において用いられている曲りくねった線の層の
完全な平面図、第14図は第12図に示されている実施
例の第4の層のために用いられる曲りくねった線の完全
な平面図である。 10・・・アンテナ、16.18・・・導波管、20゜
21.22・・・基体層、24,26,28.30゜7
0・・・放射格子層、36,38,42,44゜62.
64・・・平行ストリップ、40,46,58゜60・
・平行導電線。 出願人代理人 佐 藤 −雄 FIG、 2A 軸f訃j−O8 2oroq玉−dbvJtr=INJIhむλlコdM
’枳bり゛峠B IG2B FIG、 7A EyF/に、
?B hσ84 FIGBBXL@−X
e FIG、8Cム/G80
2A図は雨滴反射除去とだ円率の関係を示すグラフ、第
2B図はだ円率のグラフ、第3図は本発明のアンテナを
切り欠いて示す斜視図、第4図は第3図に示されている
アンテナの横断面図、第5図は第3図に示されているア
ンテナの第1の放射格子層の完全な平面図、第6図は第
3図に示されている第2の放射格子層の完全な平面図、
第7A〜7D図は電磁界を平行成分と垂直成分に分けた
状態を表す線図、第7E図は円偏波を行なわせるために
電磁界の平行成分を90度たけ空間的に移動させた状態
を示す線図、第8A図および第8B図は電磁界の平行成
分が伝送線で遭遇するインピーダンスを示し、第8C図
および第8D図は電磁界の垂直成分が伝送線で遭遇する
インピーダンスを示し、第9図は第3図に示されている
アンテナの第3の層の完全な平面図、第10図は第3図
に示されているアンテナの第4の層の完全な平面図、第
11A〜110図は第9図に示されている第3の層およ
び第10図に示されている第4の層の代りとなる曲りく
ねった線の構造の使用を示す線図、第12図は曲りくね
った線を用いる本発明の実施例の横断面図、第13図は
第12図において用いられている曲りくねった線の層の
完全な平面図、第14図は第12図に示されている実施
例の第4の層のために用いられる曲りくねった線の完全
な平面図である。 10・・・アンテナ、16.18・・・導波管、20゜
21.22・・・基体層、24,26,28.30゜7
0・・・放射格子層、36,38,42,44゜62.
64・・・平行ストリップ、40,46,58゜60・
・平行導電線。 出願人代理人 佐 藤 −雄 FIG、 2A 軸f訃j−O8 2oroq玉−dbvJtr=INJIhむλlコdM
’枳bり゛峠B IG2B FIG、 7A EyF/に、
?B hσ84 FIGBBXL@−X
e FIG、8Cム/G80
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ほぼ直線偏波されたビームを発生するための共平面
内の等しい間隔をおいて隔てられた平行な導電線の第1
の層と、 ほぼ直線偏波されたビームを純粋にするために、前記第
1の層に対して平行に隔てられた関係で位置させられ、
第1の層の導電線に対して垂直に向けられた共平面内の
等しい間隔をおいて隔てられた平行な導電線の第2の層
と、 ほぼ直線偏波されたビームを部分的に円偏波されたビー
ムに偏波させるために、前記第2の層に重畳され、かつ
互いに垂直に整列させられ、第2の導電線層に対して斜
めに位置させられた共平面内の等しい間隔をおいて隔て
られた平行な二重の組の導電線を有する第3の層と、 雨滴反射によりひき起される誤差をほぼ無くすために、
前記第3の層に重畳され、かつ互いに垂直に整列させら
れ、部分的に円偏波されているビームを円偏波されたビ
ームに更に偏波させる、共平面内の等しい間隔をおいて
隔てられた平行な第2の二重の組の導電線を有する第4
の層と を備えたことを特徴とする雨滴反射によりひき起される
誤差を無くすために円偏波されたビームを発生する漏れ
導波管アンテナ。 2、特許請求の範囲第1項記載の漏れ導波管アンテナに
おいて、 第1の層の長手方向両縁部に隣接するクロスハッチ導電
線の2つの平行なストリップを形成するために、第1の
導電線層の長手方向両縁部に沿って、第1の導電線層に
共平面内で垂直に係合する等しい間隔をおいて隔てられ
た平行な導電線の2つの別々の組を更に備え、ほぼ直線
偏波されたビームの漂遊干渉偏波された電力成分がクロ
スハッチ・ストリップにより減少させられることを特徴
とする漏れ導波管アンテナ。 3、特許請求の範囲第1項記載の漏れ導波管アンテナに
おいて、 ほぼ直線偏波されたビームの付加の漂遊干渉偏波された
電力成分を減少させるために、第2の層の長手方向縁部
に沿って隣接する共平面内で接続された銅ストリップを
更に備えることを特徴とする漏れ導波管アンテナ。 4、特許請求の範囲第1項記載の漏れ導波管アンテナに
おいて、 円偏波されたビームの漂遊成分を減少させるために、第
3の層および第4の層の長手方向縁部に沿って隣接する
共平面内で接続された銅ストリップを更に備えることを
特徴とする漏れ導波管アンテナ。 5、特許請求の範囲第1項記載の漏れ導波管アンテナで
あって、第2の層および第3の層の導電線は基体の両面
にエッチングされることを特徴とする漏れ導波管アンテ
ナ。 6、特許請求の範囲第1項記載の漏れ導波管アンテナに
おいて、第3の層の二重導電線組の各それぞれの等しい
間隔をおいて隔てられた平行な線を有し、 対応する各二重の組に対する隣接する平行線の間の空間
距離は異なることを特徴とする漏れ導波管アンテナ。 7、特許請求の範囲第6項記載の漏れ導波管アンテナに
おいて、 第4の層の第2の二重導電線組の各それぞれの組は等し
い間隔をおいて隔てられた平行な線を有し、 対応する各第2の二重の組に対する隣接する平行線の間
の空間距離は異なることを特徴とする漏れ導波管アンテ
ナ。 8、ほぼ直線偏波されたビームを放射するための第1の
組の等しい間隔をおいて隔てられた共平面内の平行な導
電線と、2つの平行なクロスハッチ導電線ストリップを
形成するために第1の組の導電線に共平面関係で垂直に
係合する2つの別々の等しい間隔をおいて隔てられた平
行な導電線の組とを含む第1の層と、 この第1の層に対して平行に隔てられた関係で位置させ
られ、第1の層の導電線に対して垂直に位置させられた
共平面内の平行な導電線の第2の層と、 ほぼ直線偏波されたビームを部分的に円偏波されたビー
ムに偏波させるために、前記第2の層に重畳され、かつ
互いに垂直に整列させられ、第2の層に対して斜めに位
置させられた共平面内の隔てられた平行な二重の組の導
電線を有する第3の層と、 この第3の層に重畳され、かつ互いに垂直に整列させら
れ、部分的に円偏波されているビームを円偏波されたビ
ームに更に偏波させる、共平面内の等しい間隔をおいて
隔てられた平行な第2の二重の組の導電線を有する第4
の層とを備え、ほぼ直線偏波されたビームの漂遊干渉偏
波された電力成分を減少させるために、2つの平行なク
ロスハッチ導電線ストリップは第1の層の長手方向両縁
部に隣接して沿って配置され、 ほぼ直線偏波されたビームの付加の漂遊干渉偏波された
電力成分を減少させるために、第2の層は第2の層の長
手方向縁部に共平面関係で隣接して沿うようにしておの
おの接続された2つの連続銅ストリップを更に含み、 各それぞれの二重の組は等しい平行な導電線を有し、対
応する各二重の組のための隣接する平行な線の間の空間
距離は異なり、 各それぞれの第2の二重の組は等しい平行な導電線を有
し、対応する各二重の組のための隣接する平行な線の間
の空間距離は異なり、 それにより、雨滴反射によりひき起される誤差が円偏波
されたビームによりほぼ無くされることを特徴とする雨
滴反射によりひき起される誤差を無くすために円偏波さ
れたビームを発生する4ビーム漏れ導波管アンテナ。 9、ほぼ直線偏波されたビームを発生するための共平面
内の等しい間隔をおいて隔てられた平行な導電線の第1
の層と、 この第1の層に対して平行に隔てられた関係で位置させ
られ、ほぼ直線偏波されたビームを純粋にするために第
1の層の導電線に対して垂直に向けられた共平面内の等
しい間隔をおいて隔てられた平行な導電線の第2の層と
、 ほぼ直線偏波されたビームを部分的に円偏波されたビー
ムに偏波させるために、前記第2の層の導電線に斜めに
重畳され、第2の層に対して隔てられて位置させられた
共平面内の等しい間隔をおいて隔てられた平行な曲りく
ねった導電線の第3の層と、 部分的に円偏波されているビームを円偏波されたビーム
に更に偏波させるために、前記第3の層に重畳され、共
平面内の等しい間隔をおいて隔てられた平行な曲りくね
った導電線の第4の層と、を備えることを特徴とする雨
滴反射によるひき起される誤差を無くすために円偏波さ
れたビームを発生する4ビーム漏れ導波管アンテナ。 10、特許請求の範囲第9項記載の4ビーム漏れ導波管
アンテナにおいて、 第1の層の長手方向両縁部に隣接するクロスハッチ導電
線の2つの平行なストリップを形成するために、第1の
導電線層の長手方向両縁部に沿って、第1の導電層の長
手方向両縁部に沿って、第1の導電線層に共平面内で垂
直に係合する等しい間隔をおいて隔てられた平行な導電
線の2つの別々の組を更に備え、ほぼ直線偏波されたビ
ームの漂遊干渉偏波された電力成分がクロスハッチ・ス
トリップにより減少させられることを特徴とする4ビー
ム漏れ導波管アンテナ。 11、特許請求の範囲第9項記載の4ビーム漏れ導波管
アンテナにおいて、 ほぼ直線偏波されたビームの付加の漂遊成分を減少させ
るために、第2の層の長手方向縁部に沿って隣接する共
平面内で接続された銅ストリップを更に備えることを特
徴とする4ビーム漏れ導波管アンテナ。 12、特許請求の範囲第9項記載の4ビーム漏れ導波管
アンテナにおいて、 円偏波されたビームの漂遊成分を減少させるために、第
3の曲りくねった導電線の層および第4の曲りくねった
導電線の層の長手方向縁部に沿って隣接する共平面内で
接続された銅ストリップを更に備えることを特徴とする
4ビーム漏れ導波管アンテナ。 13、ほぼ直線偏波されたビームを放射するための第1
の組の等しい間隔をおいて隔てられた共平面内の平行な
導電線を有する第1の層と、第1の層の長手方向両縁部
に隣接して2つの平行なクロスハッチ導電線ストリップ
を形成するために、第1の組の導電線に共平面関係で垂
直に係合する2つの別々の等しい間隔をおいて隔てられ
た平行な導電線の組とを含む第1の層と、 この第1の層に対して平行に隔てられた関係で位置させ
られ、第1の層の導電線に対して垂直に位置させられた
共平面内の平行な導電線の第2の層と、 ほぼ直線偏波されたビームを部分的に円偏波されたビー
ムに偏波させるために、前記第2の層の導電線に斜めに
重畳され、第2の層に対して隔てられて位置させられた
共平面内の等しい間隔をおいて隔てられた平行な曲りく
ねった導電線の第3の層と、 部分的に円偏波されているビームを円偏波されたビーム
に更に偏波させるために、前記第3の層に重畳された共
平面内の等しい間隔をおいて隔てられた平行な曲りくね
った導電線の第4の層と、を備え、第1の層の長手方向
両縁部に隣接して2つの平行なクロスハッチ導電線スト
リップを形成するために、第1の組の導電線に共平面関
係で垂直に係合する2つの別々の等しい間隔をおいて隔
てられた平行な導電線の組を更に含み、クロスハッチ導
電線ストリップはほぼ直線偏波されたビームの漂遊成分
を減少し、 ほぼ直線偏波されたビームを純粋にするために、第2の
層の導電線は第1の層の導電線に対して垂直に向けられ
、ほぼ直線偏波されたビームに付加の漂遊成分を減少さ
せるために、第2の層は第2の層の長手方向縁部に共平
面関係で隣接して沿うようにしておのおの接続された2
つの連続銅ストリップを更に含み、 ほぼ直線偏波されたビームを部分的に円偏波されたビー
ムに偏波させるために、前記第2の層の導電線に斜めに
重畳され、第2の層に対して隔てられて位置させられた
共平面内の等しい間隔をおいて隔てられた平行な曲りく
ねった導電線の第3の層と、 部分的に円偏波されているビームを円偏波されたビーム
に更に偏波させるために、前記第3の曲りくねった導電
線の層に重畳され、共平面内の等しい間隔をおいて隔て
られた平行な曲りくねった導電線の第4の層と を備えたことを特徴とする雨滴反射によるひき起される
誤差を無くすために円偏波されたビームを発生する4ビ
ーム漏れ導波管アンテナ。 14、ほぼ直線偏波されたビームを放射するために反射
器の表面の上に等しい間隔をおいて隔てられた共平面内
の平行な導電線の第1の層を位置させる工程と、 ほぼ直線偏波されたビームを純粋にするために、等しい
間隔をおいて隔てられた共平面内の平行な導電線の第2
の層を第1の層の上に重畳させる工程と、 ほぼ直線偏波されたビームを部分的に円偏波されたビー
ムに偏波させるために、導電格子の第3の層を導電線の
第2の層の上に重畳する工程と、部分的に円偏波された
ビームを円偏波されたビームに偏波させるために、導電
格子の第4の層を第3の層の上に重畳する工程と、 を備えることを特徴とする雨滴反射によりひき起される
誤差を無くすために、反射器表面を含むレードームを含
む4ビーム漏れ導波管アンテナの製造方法。 15、特許請求の範囲第14項記載の方法において、 第3の層を重畳する工程は、 互いに垂直に整列させられている等しい間隔をおいて隔
てられた共平面内の平行な導電線の二重の組を第2の層
の上に位置させる工程を更に備え、二重の組の導電線は
第2の層の導電線に対して斜めに更に向けられることを
特徴とする漏れ導波管アンテナの製造方法。 16、特許請求の範囲第15項記載の方法において、 重畳する工程は、 互いに垂直に整列させられている等しい間隔をおいて隔
てられた共平面内の平行な導電線の第2の二重の組を第
3の層の上に位置させる工程を更に備え、第2の二重の
組の導電線は第2の層の導電線に対して斜めに向けられ
ることを特徴とする漏れ導波管アンテナの製造方法。 17、特許請求の範囲第14項記載の方法において、 第3の層を重畳する工程は、 等しい間隔をおいて隔てられた共平面内の平行な曲りく
ねっている導電線の層を第2の層の上に位置させる工程
を備えることを特徴とする漏れ導波管アンテナの製造方
法。 18、特許請求の範囲第15項記載の方法において、 第4の層を重畳する工程は、 等しい間隔をおいて隔てられた共平面内の平行な曲りく
ねっている導電線の層を第2の層の上に位置させる工程
を備えることを特徴とする漏れ導波管アンテナの製造方
法。
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