JPS62170467A - 管内外面のコ−テイング方法 - Google Patents
管内外面のコ−テイング方法Info
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- JPS62170467A JPS62170467A JP61009870A JP987086A JPS62170467A JP S62170467 A JPS62170467 A JP S62170467A JP 61009870 A JP61009870 A JP 61009870A JP 987086 A JP987086 A JP 987086A JP S62170467 A JPS62170467 A JP S62170467A
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Landscapes
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は金属管の内外面に例えばＴｉ、ＴｉＮ等をコ
ーティングして金属管表面の耐摩耗性、耐蝕性の向上を
図る管内外面のコーティング方法に関する。
ーティングして金属管表面の耐摩耗性、耐蝕性の向上を
図る管内外面のコーティング方法に関する。
金属管の内外面にセラミックス、炭化物あるいはタング
ステン等をコーティングして管茂面の耐蝕性、耐摩耗性
等を向上させることが例えば油井管などに要求されてい
る。
ステン等をコーティングして管茂面の耐蝕性、耐摩耗性
等を向上させることが例えば油井管などに要求されてい
る。
従来、金属管の内外面をコーティングして表面を高強度
化する代表的方法としてアーク肉盛溶接法あるいはプラ
ズマ溶射法がある。
化する代表的方法としてアーク肉盛溶接法あるいはプラ
ズマ溶射法がある。
アーク肉盛溶接法は耐蝕性のある溶接金属を管茨面に盛
シあげて被覆を行なう方法である。
シあげて被覆を行なう方法である。
また、プラズマ溶射法は超高温のプラズマジェットを利
用してタングステン、チタン等の高融点材料の粉末を溶
融し管六面に高速で吹き付け、高密度でかつ高強度の被
覆を行なう方法である。
用してタングステン、チタン等の高融点材料の粉末を溶
融し管六面に高速で吹き付け、高密度でかつ高強度の被
覆を行なう方法である。
上記従来のアーク肉盛溶接法により被覆を行なう場合は
、作業能率が悪く、かつ溶接中に熱歪が生じるという問
題点があった。
、作業能率が悪く、かつ溶接中に熱歪が生じるという問
題点があった。
また、従来のプラズマ溶射法においては、高温・高速の
プラズマジェットにより大気をまき込み溶射材の粒末圧
面を酸化させてしまい、このため粒間付着力が弱くなる
と同時に粒間に微小な空孔がでさ、耐蝕性等に所定の性
能が得られないという短所があった。さらに窒化物等の
化合物粉末を溶射する際には化合物が分解し、所定の化
学組成の被覆層が得られない問題がある。
プラズマジェットにより大気をまき込み溶射材の粒末圧
面を酸化させてしまい、このため粒間付着力が弱くなる
と同時に粒間に微小な空孔がでさ、耐蝕性等に所定の性
能が得られないという短所があった。さらに窒化物等の
化合物粉末を溶射する際には化合物が分解し、所定の化
学組成の被覆層が得られない問題がある。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
であり、密着強が良好な被膜を容易に形成することがで
きろ管内外面のコーティング方法を提案することを目的
とするものである。
であり、密着強が良好な被膜を容易に形成することがで
きろ管内外面のコーティング方法を提案することを目的
とするものである。
この発明に係る管内外面のコーティング方法は、金属管
挽面を低圧密閉空間におき、該密閉空間に反応ガスを導
入しながら上記金属管挽面にプラズマ溶射を行うことを
特徴とする。
挽面を低圧密閉空間におき、該密閉空間に反応ガスを導
入しながら上記金属管挽面にプラズマ溶射を行うことを
特徴とする。
この発明においては、金属管挽面にプラズマ溶射を行な
う際、低圧のもとで反応ガスを導入し反応ガスの活性化
を図ることにより金属管表面に反応化合物層を形成する
。
う際、低圧のもとで反応ガスを導入し反応ガスの活性化
を図ることにより金属管表面に反応化合物層を形成する
。
第１図はこの発明の一実施例を示す説明図であり、図に
おいて１は不図示の回転装置に砲付けられ矢印２方向に
回転可能な金属管、２は局所反応室であり、局所反応室
２は第２図に示すように上面にプラズマ溶射ガン６を取
付け、一方の側面に反応ガス供給口４を、他方の側面に
排気口５を有し、金属管１との接触面には耐熱ゴムから
なるシール材６が固定しである。
おいて１は不図示の回転装置に砲付けられ矢印２方向に
回転可能な金属管、２は局所反応室であり、局所反応室
２は第２図に示すように上面にプラズマ溶射ガン６を取
付け、一方の側面に反応ガス供給口４を、他方の側面に
排気口５を有し、金属管１との接触面には耐熱ゴムから
なるシール材６が固定しである。
上記のように構成した局所反応室２を金属管１の内面に
設置して、反応ガス供給口４と排気口５に各々反応ガス
供給装置７と排気装置８を連結し、まず排気装ｗ１８を
作動して局所反応室２内を１０１トール程度の低圧にす
る。次に排気装＠８を動作しながら反応ガス供給装置７
から反応ガス例えば窒素雰囲気ガスあるいはＣ，Ｈ４と
Ａｒの混合ガス等を供給する。この反応ガスの供給中の
局所反応室２内は２０〜６０トールな維持するように反
応ガス供給装置７と排気装置８を調整しておく。
設置して、反応ガス供給口４と排気口５に各々反応ガス
供給装置７と排気装置８を連結し、まず排気装ｗ１８を
作動して局所反応室２内を１０１トール程度の低圧にす
る。次に排気装＠８を動作しながら反応ガス供給装置７
から反応ガス例えば窒素雰囲気ガスあるいはＣ，Ｈ４と
Ａｒの混合ガス等を供給する。この反応ガスの供給中の
局所反応室２内は２０〜６０トールな維持するように反
応ガス供給装置７と排気装置８を調整しておく。
上記のように局所反応室２に低圧下で反応ガスを供給し
ながらプラズマ溶射ガン３により高融点の溶射材例えば
Ｔｉ、 ＴｉＮ、 Ｚｒ等を金属管２の内面に溶射する
。このプラズマ溶射の際、局所反応室２に供給された反
応ガスは高温のプラズマジェットによシ活性化され熱分
解をしたのち、溶融した溶射材と合成反応を行ない反応
生成物を金属管１の内面に付着する。
ながらプラズマ溶射ガン３により高融点の溶射材例えば
Ｔｉ、 ＴｉＮ、 Ｚｒ等を金属管２の内面に溶射する
。このプラズマ溶射の際、局所反応室２に供給された反
応ガスは高温のプラズマジェットによシ活性化され熱分
解をしたのち、溶融した溶射材と合成反応を行ない反応
生成物を金属管１の内面に付着する。
この合成反応は、例えば溶射材としてＴｉ粉末を用い、
反応ガスとしてＨ３と馬の混合ガスを供給すると、 Ｔｉ＋Ｎｚ→ＴｉＮ となり、硬度の高いＴｉＮ１ｍ膜を金属管１の内面に付
着することができろ。
反応ガスとしてＨ３と馬の混合ガスを供給すると、 Ｔｉ＋Ｎｚ→ＴｉＮ となり、硬度の高いＴｉＮ１ｍ膜を金属管１の内面に付
着することができろ。
そこで、金属管１を矢印２方向に回転しながら、局所反
応室２を金属管１の内面に浦って矢印１０方向に移動し
つつプラズマ溶射を行なうことにより、金属管１の内面
に反応化合物層１１をコーティングすることができろ。
応室２を金属管１の内面に浦って矢印１０方向に移動し
つつプラズマ溶射を行なうことにより、金属管１の内面
に反応化合物層１１をコーティングすることができろ。
この実施例によりステンレス鋼（ＳＵＳ３０４）の金属
管１内面にＴｉ＠末をプラズマ溶射して、生成したＴｉ
Ｎからなる反応化合物層１１を調べた結果、反応化合物
層１１の基材との密着強度は５．４に９／−となり、空
車も１．５％程度となり、従来の常圧プラズマ溶射によ
りＴｉＮ扮末を溶融・吹き付けることにより形成された
被膜の密着強度１．１ｋＶＪｊ空隙率約１３％と比し大
巾の改善となった。さらに従来の常圧プラズマ溶射で形
成された被膜組成はＴｉとＴｉＮの混合からなり溶射中
のＴｉＮの分解が認められた。これに対し本発明による
方法では安定したＴｉＮ層が形成された。
管１内面にＴｉ＠末をプラズマ溶射して、生成したＴｉ
Ｎからなる反応化合物層１１を調べた結果、反応化合物
層１１の基材との密着強度は５．４に９／−となり、空
車も１．５％程度となり、従来の常圧プラズマ溶射によ
りＴｉＮ扮末を溶融・吹き付けることにより形成された
被膜の密着強度１．１ｋＶＪｊ空隙率約１３％と比し大
巾の改善となった。さらに従来の常圧プラズマ溶射で形
成された被膜組成はＴｉとＴｉＮの混合からなり溶射中
のＴｉＮの分解が認められた。これに対し本発明による
方法では安定したＴｉＮ層が形成された。
なお、上記実施例では局所反応室２を使用し、゛この局
所反応室２内に反応ガスを供給した場合について説明し
たが、第３図に示すように、金属管１０両端に反応ガス
供給口４ａを有する密封蓋１２と排気口５ａを有する密
封蓋１３を砲付け、金属管１内に低圧下で反応ガスを供
給し、プラズマ溶射ガン６でプラズマ溶射しても上記実
施例と同様の効果を得ることができろ。
所反応室２内に反応ガスを供給した場合について説明し
たが、第３図に示すように、金属管１０両端に反応ガス
供給口４ａを有する密封蓋１２と排気口５ａを有する密
封蓋１３を砲付け、金属管１内に低圧下で反応ガスを供
給し、プラズマ溶射ガン６でプラズマ溶射しても上記実
施例と同様の効果を得ることができろ。
また、上記各実施例は金属管内面にコーティングする場
合について説明したが金属管外面にも同様に適用し得ろ
う なお、上記実施例では反応室圧力を２０〜６０トールに
設定したが、圧力が６００トール以下であれば、はぼ同
等の結果が得られることを確認している。また、１気圧
下（７６０トール）においても反応ガスを供給すること
により１例えばＴＩＮ被膜を形成することができるが、
空隙率が大ぎいのが問題である。
合について説明したが金属管外面にも同様に適用し得ろ
う なお、上記実施例では反応室圧力を２０〜６０トールに
設定したが、圧力が６００トール以下であれば、はぼ同
等の結果が得られることを確認している。また、１気圧
下（７６０トール）においても反応ガスを供給すること
により１例えばＴＩＮ被膜を形成することができるが、
空隙率が大ぎいのが問題である。
この発明は、以上説明したように金属管表面にプラズマ
溶射を行なう際に、低圧のもとで反応ガスを導入し反応
ガスの活性化を図ることにより、金属管表面に反応化合
物層を形成するようにしたから、密着強度が高（かつ空
隙率の小さい被膜を金属管表面にコーティングすること
ができろ。さらに従来のプラズマ溶射では困難とされた
ＴｉＮ。
溶射を行なう際に、低圧のもとで反応ガスを導入し反応
ガスの活性化を図ることにより、金属管表面に反応化合
物層を形成するようにしたから、密着強度が高（かつ空
隙率の小さい被膜を金属管表面にコーティングすること
ができろ。さらに従来のプラズマ溶射では困難とされた
ＴｉＮ。
ＴｉＣ等の窒化物等をコーティングすることができ、金
属管表面の耐摩耗性、耐蝕性の向上を図ることがでさる
効果を有する。
属管表面の耐摩耗性、耐蝕性の向上を図ることがでさる
効果を有する。
第１図はこの発明の実施例を示す説明図、第２図は第１
図に示した局所反応室を示す断面図、第６図はこの発明
の他の実施例を示す説明図である。 １・・・金属管、２・・・局所反応室、３・・・プラズ
マ溶射ガン、４，４＆・・・反応ガス供給０．５＊５ａ
・・・排気口、１１・・・反応化合物層。
図に示した局所反応室を示す断面図、第６図はこの発明
の他の実施例を示す説明図である。 １・・・金属管、２・・・局所反応室、３・・・プラズ
マ溶射ガン、４，４＆・・・反応ガス供給０．５＊５ａ
・・・排気口、１１・・・反応化合物層。
Claims (1)
- 金属管の内外面の一面もしくは両面に被覆層を形成させ
るコーティング方法において、金属管表面を低圧密閉空
間におき、該密閉空間に反応ガスを導入しながら上記金
属管表面にプラズマ溶射を行なうことを特徴とする管内
外面のコーティング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61009870A JPS62170467A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 管内外面のコ−テイング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61009870A JPS62170467A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 管内外面のコ−テイング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62170467A true JPS62170467A (ja) | 1987-07-27 |
Family
ID=11732175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61009870A Pending JPS62170467A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 管内外面のコ−テイング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62170467A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04284371A (ja) * | 1991-03-12 | 1992-10-08 | Ngk Insulators Ltd | ナトリウム−硫黄電池用陽極容器とその製造法 |
| US7608151B2 (en) * | 2005-03-07 | 2009-10-27 | Sub-One Technology, Inc. | Method and system for coating sections of internal surfaces |
| JP2017075353A (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | 株式会社デンソー | 溶射装置 |
-
1986
- 1986-01-22 JP JP61009870A patent/JPS62170467A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04284371A (ja) * | 1991-03-12 | 1992-10-08 | Ngk Insulators Ltd | ナトリウム−硫黄電池用陽極容器とその製造法 |
| US7608151B2 (en) * | 2005-03-07 | 2009-10-27 | Sub-One Technology, Inc. | Method and system for coating sections of internal surfaces |
| JP2017075353A (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | 株式会社デンソー | 溶射装置 |
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