JPS62169823A - 側鎖にエポキシ基を有するポリエ−テル共重合体およびその製造法 - Google Patents

側鎖にエポキシ基を有するポリエ−テル共重合体およびその製造法

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JPS62169823A
JPS62169823A JP1076386A JP1076386A JPS62169823A JP S62169823 A JPS62169823 A JP S62169823A JP 1076386 A JP1076386 A JP 1076386A JP 1076386 A JP1076386 A JP 1076386A JP S62169823 A JPS62169823 A JP S62169823A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエポキシ樹脂やゴム材料としであるいは反応中
間体、接着剤、塗料用材料として有用な、側鎖にエポキ
シ基を有するポリエーテル共重合体およびその製造法に
関する。
(従来技術) 。
側鎖に官能基をもつポリマーは各種の機能を期待できる
ことから重要であり、そのため官能基を有するモノマー
の重合研究が多くなされている。
しかしながら、類似した重合反応性を示す官能基を2個
以上有するモノマーの重合もしくは共重合では架橋反応
が同時に進行するために不溶性ゲルを生じ、一方の官能
基のみによって重合し、他方の官能基を残存させ、可溶
性もしくは熱可塑性の、少なくとも高分子伍のポリマー
を得ることは通常困難なことであった。唯、ジエン類の
共重合によってエチレン性不飽和基を側鎖に有するポリ
マーを合成する例としてエチレン−プロピレン−ジエン
ポリマーのような例があるが、これは特定の触媒に対し
一方の不飽和基の重合反応性が顕著に異なるジエンを利
用しているものである。
側鎖にエポキシ基を有するポリマーとしては、ビニル重
合性官能基とエポキシ基とを両方有するモノマーをラジ
カル開始剤によって重合させるような場合、例えばメタ
クリル酸グリシジルをパーオキシドで重合させるような
場合しか得られていない。
ポリエーテル主鎖を持つポリマーは、一般にエポキシド
の開環重合によって合成することができるが、モノエポ
キシドとジエポキシドの共重合において、ジエボキシド
の一方のエポキシ基のみを選択的に重合させ、他方のエ
ポキシ基をポリマー側鎖として残存させて可溶性ポリエ
ーテルを得る例はこれまで全く知られていない。
(発明の目的) 本発明は、特定のジエポキシドとモノエポキシドを特定
の触媒を用いて重合させることによって、従来文献未記
載の、種々の用途に対応しうる、側鎖にエポキシ基を有
するポリエーテル共重合体及びその製造法を提供するこ
とを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、主鎖構造が実質的に下記(1)式m式% の構成単位1〜99モル%と下記(II)式(但し、(
II)式において、Rは水素原子および置換基を有して
いてもよい、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキ
ル基、アリール基から選ばれる原子又は基である。)の
構成単位99〜1モル%とからなり、45°Cにおいて
0.1%のベンゼン溶液または80°Cにおいて0.1
%のモノクロロベンゼン溶液で測定した還元粘度がo、
 oi以上であることを特徴とする側鎖にエポキシ基を
有するポリエーテル共重合体である。
また本発明は、2.3−エポキシプロピル−2’ 、3
’ −エポキシ−2′−メチルプロピルエーテルと下記
一般式(III) (但し、(I[I)式において、Rは水素原子および置
換基を有していてもよい、アルキル基、アルケニル基、
シクロアルキル基、アリール基から選ばれる原子又は基
でおる。) から選ばれるモノマーとを下記一般式(1)〜(iV)
RaSnX4−a         (i)(但し、(
i)式に6いて、Rは置換基を有していてもよい炭素数
1〜12のアルキル基、アルケニル基。
シクロアルキル基、アリール基及びアラルキル基より選
ばれる基、Xはハロゲン原子、アルコキシ基、アリール
オキシ基、アシルオキシ基およびリン酸の部分エステル
残基から選ばれる原子又は基であり、aは1〜4を示す
整数である。aが2以上のとき、Rは同一でも異なって
いてもよく、またaが1又は2のとき、Xは同一でも異
なっていてもよい。) RbSn oo(ii) (但し、(ii)式において、Rはm式におけるRと同
じである。bは1又は2であり、bが1のとき、Cは3
/2であり、bが2のとき、Cは1である。
また(ii)式化合物は(i)式化合物と鏡体を形成し
ていてもよい。) R’−(−R2Sn O3n R2−)−R’   (
iii)(但し、(iii)式において、Rは(1)式
におけるRと同じであり、R1は(i)式におけるR又
はXと同じである。また2個のR1は同一でも異なって
いてもよい。) (R13Sn ) dX’       (iv)(但
し、(iv)式において、R1は(iii)式における
R1と同じであり、少なくとも1個は(i)式のRから
選ばれる基である。X′は炭酸基、リンの酸素酸基、リ
ン酸の部分エステル残基、多塩基性カルボン酸基、多価
アルコール残塁から選ばれる塁である。dはX′の塩基
度に対応する1より大きい数である。) から選ばれる有機錫化合物とリン酸アルキルエステルと
の熱縮合生成物である触媒の存在下に重合させることを
特徴とする側鎖にエポキシ基を有するポリエーテル共重
合体の製造法である。
本発明のポリエーテル共重合体の構成単位(I>式を形
成させる原料モノマー、2,3−エポキシプロピル−2
’ 、3’ −エポキシ−2′−メチルプロピルエーテ
ルは、本発明者らの調査範囲では従来文献に未記載の化
合物であり、該化合物については既に特許出願したく特
願昭60−247712号)。
この化合物は、例えばアリルメタアリルエーテルを過酸
化水素、過酸などを用いてエポキシ化することによって
合成できる。
この化合物は従来よく知られている開環重合触媒、例え
ば有機アルミニウムー水などによって重合させると急速
に架橋反応が進行し溶剤可溶性のポリマーは得られない
。また本発明と同様の他のモノエポキシドとの共重合に
おいても可溶性ポリマーは得られない。
本発明は、本出願人の米国特許第3.773.694号
明細書に記載された特定の有機錫化合物(A>とリン酸
アルキルエステル(B)との熱縮合生成物が特定のジエ
ポキシドとモノエポキシドとの開環共重合用触媒として
選択的に作用し、生成ポリマーも側鎖にエポキシ基をも
つ□重性ポリマーとして非常に有用であることを見出し
たことに基いている。
本発明のポリエーテル共重合体の構成単位(II)式を
形成させる上記一般式(III)化合物の置体例として
は、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブタジェ
ンモノオキシド、ビニルシクロヘキサンオキシド、スチ
レンオキシド、エピクロロヒドリン、エビブロモヒドリ
ン、アリルグリシジルエーテル、ブチルグリシジルエー
テル、フェニルグリシジルエーテル、酢酸グリシジル、
プロピオン酸グリシジル、安息香酸グリシジル、ケイ皮
酸グリシジル、などが挙げられる。これらの一種又は二
種以上の化合物を共重合成分として用いることができる
。即ち、本発明のポリエーテル共重合体の構成単位(I
I)は上記二種以上のモノマーから形成される構成単位
が同一ポリマー鎖に存在していてもよい。
本発明の触媒成分でおる上記(i)〜(iv)式の有機
錫化合物(A>の具体的な例としては以下のものを挙げ
ることができる。
一般式mに属する化合物としては、 (C2H5)4Sn、(CI5Hs>4sn。
(CH3) 3 Sn F、  (04R9> 3 S
n CI2゜(CH3) 3 Sn Sr 、  (C
8Ht;r) 33n CI2゜(CH:1)2SnF
2.(C4t−!q>2snc23(C12H23) 
2 Sn [3r 2 。
(CVCIO−C6Hll) 23n I 2 。
(C4R9) 3n R3、(Cs Hly) 3n 
023 。
(C4R9) 3 Sll CO4F−(9。
(Cs Hv)33n OCOCH3。
(C8H17)2Srl  (OCOCH3H35)2
゜などが挙げられる。
一般式(11)に属する化合物としては、(CH3)2
3n o、(C4R9)2 Sn O。
(Cs R17)2 Sn O,(Cs Hs )2 
Sn O。
CH:l 3n O:l I2 、 C4R93n □
s I2などが挙げられ、また一般式(i)と一般式(
ii)の化合物の錯体の例としては、 (CH3)25no・(C2H5)2SnBr’2. 
−(C)(3)  2 Sn O・(CH3)  23
n Cf2z 。
CH:l  ((CH3)2 Sn O)2 CH3−
(CH3) 2 Sn Br 2 などが挙げられる。
一般式(iii)に属する化合物としては、(CH3)
 3 Sn O3n  (CI−13) 3 。
C2’(C4H9) 23n O3n  (C4R9)
 C2゜(CH3Coo)rca R5)3n(C6H
s )(C)−13COO> などが挙げられる。
一般式(iv)に属する化合物としては、((CH:l
 ) :l Sn ) 2 CO3。
((C4H9)3Sn )2C○3゜ (C41−(q ) 3 Sn op (OHOC8R
17) 2 。
((C81−(17) :l Sn ) 3 PO2゜
(C41−19> 33n 0CH2CH20Sn(C
4R9) 3 。
(C4R9)  2   (CH30)  Sn  −
0CO−(−CH2)−OCO−3n(OCH+ )(
C41−19) 2 。
−(−CH2−CH堝 COO3n  (C4R9):1 などが挙げられる。
本発明の触媒を構成する他の成分でおるリン酸アルキル
エステル(B)としては、下記一般式(IV)で表わさ
れる正リン酸の完全もしくは部分エステルが用いられる
(R20)3 P=O(IV) (但し、(IV)式において、R2は水素もしくは炭素
数2以上のアルキル基、アルケニル基又はシクロアルキ
ル基であり、少くともR2のうち1個は水素原子以外の
基である。) 上記(IV)式の具体的な例としては、(C2R5) 
3 PO4、(C3R7) 3 PO4。
(C4H9)3PO4,(C8H17)3PO4゜(C
I−12=CH−CH2> 3 PO4。
(C6t−ht ) 3 PO4。
((ucH2−CH2)3 PO4゜ (C2C3R5)PO4,(C2R5>2 HPO4゜
(C41−19> 2 HPO4、(04R9) R2
PO4などが挙げられる。
本発明の触媒は、上記有機錫化合物(A)とリン酸アル
キルエステル(B)との混合物を150℃〜300℃の
温度範囲で加熱することによって縮合生成物として得ら
れる。溶媒は必要があれば使用してもよい。上記(A>
成分と(B)成分は通常含まれる錫原子とリン原子との
比で1:10〜10: 1の範囲になるように用いられ
る。
上記触媒生成反応において、(A>成分及び(B)成分
の種類に従って種々の比較的簡単な物質が縮合反応で生
成脱離する。得られた縮合物は縮合度の種々の段階で目
的とする活性を示す。最適の縮合度は、(A>成分と(
B)成分の種類と比率によって異なるが、それらは実験
的に容易に定めることができる。縮合物は、一般に初期
においてはヘキサン、ベンゼンなどの溶媒に可溶である
が、縮合反応の進行によって不溶化する。
本発明のポリエーテル共重合体は、上記縮合生成物を触
媒として2.3−エポキシプロピル−2’ 、3’ −
エポキシ−2′−メチルプロピルエーテルと上記(II
I)式化合物を通常脂肪族炭化水素類、芳香族炭化水素
類などの溶媒の存在下又は非存在下に10〜80℃で通
常撹拌又は振盪下で重合させることによって得られる。
触媒の使用量は総原料七ツマー100重量部に対してo
、 oi〜1.0重量部の範囲が適当である。反応の際
反応系の水分は可能な限り低くすることが望ましい。
本発明のポリエーテル共重合体は、式(I>と式(I[
>の構成単位の量比が1〜99 : 99〜1モル%の
ものであって、45℃において0.1%のベンゼン溶液
または80℃において0.1%のモノクロロベンゼン溶
液で測定した還元粘度が0.01以上、好ましくは0.
01〜5、特に好ましくは0.05〜3の範囲のものが
良好な利用性をもっている。エポキシ樹脂として利用す
る場合、構成モル比は式(I>が30モル%以上のもの
がよく、またゴムとして利用する場合は、式(I>が5
モル%前後のものが好ましい。反応中間体として利用す
る場合は、その用途に応じて多彩な組成が考えられる。
(発明の効果) 本発明のポリマーは、新規な特定ジエポキシドを用い、
これにモノエポキシドを組合せ、特定の触媒を用いて重
合させることによって得られる、側鎖にエポキシ基を有
する新規なポリエーテル共重合体であり、エポキシ樹脂
、ゴム材料2反応性中間体、接着剤、塗料用材料などに
有用な高機能ポリマーである。
(実施例) 実施例1 撹拌機、温度計及び蒸留装置を付した三ツロフラスコに
ジブデル錫オキシドio、 og、トリブチルホスフェ
ート23.4gを入れ、窒素気流下に攪拌しながら26
0℃で15分間加熱して留出物を留去させ、残留物とし
て固体状の縮合物質を得た。このものを触媒として以下
の重合を行った。
内容量50dのガラス製アンプルの内部を窒素置換し、
上記縮合物質30mgと水分10ppm以下の2,3−
エポキシプロピル−2’ 、3’ −エポキシ−2′−
メチルプロピルエーテル12g及びプロピレンオキシド
20(lを仕込み、封管後アンプルを振盪しながら40
℃で50時間反応させた。反応後反応物をメタノール(
2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−第三ブチル
フェノール)0.5重量%含有)iooml中に投入し
て一晩浸漬後メタノールを傾斜除去し、更に、上記メタ
ノール100rnlによる洗浄を二度繰り返した後、減
圧下100℃にて8時間乾燥して粘着状ゴム貿ポリマー
29gを得た。第1表に仕込み七ツマーモル比、反応条
件及び生成ポリマーの各成分組成比等を示した。また本
例によって得られた共重合体の赤外線吸収スベク1〜ル
を第1図に示し、11−(N M Rスペクトルを第6
図に示した。
実施例2〜5 実施例1と同じ触媒を用いて同様の方法で、第1表に示
されるようなモル比の仕込みモノマー、触媒量及び反応
条件で共重合を行い、それぞれ共重合体を得た。jqら
れた共重合体の成分組成比を第1表に示した。ここに示
した共重合体の成分組成比はIHNMRにより求めた。
また実施例2〜5によって得られた共重合体の赤外線吸
収スペクIヘルをそれぞれ第2図〜第5図に示し、実施
例2によって得られた共重合体の18NMRスペクトル
を第7図に示した。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は、それぞれ実施例1〜5によって得ら
れた共重合体の赤外線吸収スペクトルであり、第6図〜
第7図は、それぞれ実施例1〜2によって得られた共重
合体のI HN M Rスペクトルである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主鎖構造が実質的に下記( I )式の構成単位1
    〜99モル%と下記(II)式の構成単位99〜1モル%
    とからなり、45℃において0.1%のベンゼン溶液ま
    たは80℃において0.1%のモノクロロベンゼン溶液
    で測定した還元粘度が0.01以上であることを特徴と
    する側鎖にエポキシ基を有するポリエーテル共重合体。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (但し、(II)式において、Rは水素原子および置換基
    を有していてもよい、アルキル基、アルケニル基、シク
    ロアルキル基、アリール基から選ばれる原子又は基であ
    り、上記式(II)において、異なるRを有する構成単位
    が同一ポリマー鎖に存在していてもよい。)
  2. (2)上記(II)式を形成するモノマーがエチレンオキ
    シド、プロピレンオキシド、スチレンオキシド、エピク
    ロロヒドリン、エピブロモヒドリン、アリルグリシジル
    エーテル、ブチルグリシジルエーテル、フェニルグリシ
    ジルエーテルおよび酢酸グリシジルから選ばれるモノマ
    ーである特許請求の範囲第1項記載の共重合体。
  3. (3)2,3−エポキシプロピル−2′,3′−エポキ
    シ−2′−メチルプロピルエーテルと下記一般式(III
    )から選ばれるモノマーとを下記一般式(i)〜(iv
    )から選ばれる有機錫化合物とリン酸アルキルエステル
    との熱縮合生成物である触媒の存在下に重合させること
    を特徴とする側鎖にエポキシ基を有するポリエーテル共
    重合体の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (但し、(III)式において、Rは水素原子および置換
    基を有していてもよい、アルキル基、アルケニル基、シ
    クロアルキル基、アリール基から選ばれる原子又は基で
    ある。) R_aSnX_4_−_a(i) (但し、(i)式において、Rは置換基を有していても
    よい炭素数1〜12のアルキル基、アルケニル基、シク
    ロアルキル基、アリール基及びアラルキル基より選ばれ
    る基、Xはハロゲン原子、アルコキシ基、アリールオキ
    シ基、アシルオキシ基およびリン酸の部分エステル残基
    から選ばれる原子又は基であり、aは1〜4を示す整数
    である。aが2以上のとき、Rは同一でも異なっていて
    もよく、またaが1又は2のとき、Xは同一でも異なっ
    ていてもよい。) R_bSnO_c(ii) (但し、(ii)式において、Rは(i)式におけるR
    と同じである。bは1又は2であり、bが1のとき、c
    は3/2であり、bが2のとき、cは1である。 また(ii)式化合物は(i)式化合物と錯体を形成し
    ていてもよい。) R^1−(R_2SnOSnR_2)−R^1(iii
    )(但し、(iii)式において、Rは(i)式におけ
    るRと同じであり、R^1は(i)式におけるR又はX
    と同じである。また2個のR^1は同一でも異なってい
    てもよい。) (R^1_3Sn)_dX′(iv) (但し、(iv)式において、R^1は(iii)式に
    おけるR^1と同じであり、少なくとも1個は(i)式
    のRから選ばれる基である。X′は炭酸基、リンの酸素
    酸基、リン酸の部分エステル残基、多塩基性カルボン酸
    基、多価アルコール残基から選ばれる基である。dはX
    ′の塩基度に対応する1より大きい数である。)
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