JPS6216967B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6216967B2
JPS6216967B2 JP53148598A JP14859878A JPS6216967B2 JP S6216967 B2 JPS6216967 B2 JP S6216967B2 JP 53148598 A JP53148598 A JP 53148598A JP 14859878 A JP14859878 A JP 14859878A JP S6216967 B2 JPS6216967 B2 JP S6216967B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vinyl
plasticizer
coating solution
solvent
monomeric
Prior art date
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Expired
Application number
JP53148598A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5575434A (en
Inventor
Jee Guguriirumo Shinia Richaado
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPS5575434A publication Critical patent/JPS5575434A/ja
Publication of JPS6216967B2 publication Critical patent/JPS6216967B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はビニル被覆溶液に関するものであり、
さらに詳しくはビニル被覆基質特にビニル被覆独
立気泡フオーム基質を修理するためのビニル被覆
溶液に関するものである。 本発明と同じ譲受人に譲渡した1975年12月23日
出願の同時係属出願番号第643699号にはビニルフ
イルムの適用に先立つて、ポリオレフイン含有独
立セルフオームに被覆しそして好ましくは塩素化
パラフイン、アクリル型エステルおよびビニル共
重合体からなる群から選択された材料を添加した
塩素化水素溶媒からなりジムマツト等の使用し得
る衝撃吸収品を生成するプライマー組成物が開示
されている。 ある使用期間の後、かかるジムマツトは置き換
えられるかまたは包装、積荷等の付随の取扱いコ
ストを伴つて製造業者に返却を余儀なくされて修
理されなければならない。今日までのジムマツト
を修理そして再被覆するための最も実際的な実用
可能な方法は特に密閉域においてその多くの危険
が燃焼性である高燃焼性ビニル溶液被覆の使用で
ある。代わつてマツトは製造業者によつて使用さ
れる非常に危険なかつ高燃焼性材料の取扱いを必
要とし通常燃焼性溶媒を取扱うための特別な換気
操作および保護マスクおよび特別な装置および操
作の使用を必要として本来の形に修理することが
できる。 さらに、かかる独立気泡ポリオレフインフオー
ムからの、即ちかかるフオーム基質に織布または
不織布を密着することによる自由体操マツトの容
易な製造は粘着性、接着性、可撓性等の必要な特
性を有する組成物がないために悩んでいた。 本発明の目的は、ビニル被覆基質を修理するた
めの新規なビニル被覆溶液を提供することであ
る。 本発明のもう一つの目的は容易な方法でビニル
フイルムを独立気泡フオーム基質に適用する新規
なビニル被覆溶液を提供することである。 なお本発明のもう一つの目的はビニル被覆独立
セルフオームを修理するための新規なビニル被覆
溶液を提供することである。 さらに本発明の目的は、ビニル被覆基質を修理
し、一方では高燃焼性溶媒で加わつた危険、装置
および操作を軽減するための新規なビニル被覆溶
液を提供することである。 なおさらに本発明の目的は短期間の乾燥および
硬化を提供するビニル被覆基質を修理するための
新規なビニル被覆溶液を提供することである。 なお本発明のもう一つの目的は容易な方法で膨
張した独立気泡フオーム基質に織布または不織布
を適用する新規なビニル被覆溶液を提供すること
である。 本発明のもう一つの目的は、本EPA(環境保
護庁)基準から免除された新規なビニル被覆溶液
を提供することである。 本発明のこれらのそして他の目的はケトンおよ
び塩素化炭化水素を包含する溶媒系中のビニル共
重合体および可塑剤からなるビニル被覆溶液によ
つて達成される。 さらに本発明の目的および利点は、次の詳細な
記載から有するものである。 本発明の方式は次の要求に応じるものである。 1 可燃性のクラス3液体として分類される。 2 適当な換気および通常オペレーターによつて
用いられる簡単な保護マスクで安全に使用され
る。 3 噴霧、ローラー被覆、塗装等の簡単な適用技
術。 4 “新規な”保護および耐摩耗性質を付与する
ために連続適用を可能にし、さらに高度の伸
び、引張り強さ等の要求された物性を有するよ
うに短時間で室温で乾燥する。 5 現存の基質、フオームまたはビニル被覆フオ
ームに対する相溶性。 従つて系は速乾塩素化炭化水素および強溶媒和
ケトンからなる溶媒溶液中に可撓性ビニル共重合
体および可塑剤を包含する。 溶媒溶液は燃え上がる炎を抑える系を得るため
に並びに系の引火点を出来るだけ、好ましくは約
65℃(150〓)以上の高い点で保つために出来る
だけ最大量の塩素化炭化水素を包有しなければな
らない。 高ビニル固形分含有量を得るために、溶媒系は
ケトンまたは他のビニル溶媒和溶媒を十分に含有
しなければならない。ケトンまたは高ビニル溶媒
和溶媒が通常完全な燃焼性であることから塩素化
炭化水素とケトンのバランスが適当な性質を得る
ために必要である。高溶媒和ケトン溶媒に対して
最大塩素化炭化水素を使用しなければならないこ
とは明白である。ビニル被覆溶液の適用の間、溶
媒バランスは、乾燥の際被覆が平らに、流れて滑
かな連続フイルムになるようにしなければならな
い。溶媒の不均衡は最終フイルム生成物に欠点を
起す気泡および多くのエアポケツトを生じる。 塩素化炭化水素溶媒は1968年6月付の刊行物に
代える1972年10月付の発行から1973年4月のセク
シヨンNo.1である“国立塗料および被覆協会
(Natioral Paint and Coating Association)”の
原料インデツクス溶媒セクシヨン第47および48頁
に挙げられたものを包含し、具体例としてはメチ
レンクロライド、エチレンジクロライド、トリク
ロロエチレン、トリクロロエチレンプロピレンジ
クロライド、モノクロロベンゼン、1,2,4―
トリクロロベンゼン等を包含する。毒性が少ない
1,1,1―トリクロロエタンが標準換気要件で
容易に取扱うことができることから特に有用であ
ることが見出されている。他の塩素化溶媒のいく
つかは特別の取扱い操作を必要とし完全な有毒で
ある。 強ビニル溶媒和ケトンはメチルイソブチル、シ
クロヘキサノンおよびそれらの溶液を包含する。 実用上および経済上の目的に対して固形分含有
量は、約25〜30容量%でなければならない。流体
の急速な乾燥に加えてかかる固形分レベルを得る
ために低分子高アセテート含有ビニルクロライド
共重合体が使用される。かかる樹脂は最大固形分
を作り上げるが、本質的にはまた全くソフトで、
それ故フレキシビリザーまたは可塑剤は正しいバ
ランスでなければならないし樹脂に対して適当な
レベルでなければならない。ビニル共重合体は数
字の表示例えば315,314,380,382,384と共に
“Blacar”の商標に従つてテネコ(Tenneco)に
より売られているものを包含する。 かかるビニル被覆溶液をビニル被覆ジムマツト
を修理するために用いるような時にはかかる低分
子量、高アセテート含有ビニルクロライド共重合
体樹脂用の可塑剤は、単量体および高分子可塑剤
の両方からなるが自由体操マツトの製造または修
理における用途に対して、単量体可塑剤だけが用
いられる。 実際の使用において、顔料が前述のビニル被覆
溶液に添加され、処方の中でまたは実際の使用に
先立つて簡単に混和することによつて行なわれ
る。 次の表は本発明の特に好ましい形態において
特定の成分および範囲を挙けたものである。
【表】 生成した系またはビニル被覆溶液は試験条件下
では引火しないが約65℃(150〓)以上において
試験装置の外で引火する生成物であり、はけ、ロ
ーラーまたは噴霧により容易に適用する液体の高
安定性溶液でありそして乾燥の際適用した基質と
非常に適合する生成物である。そして急速に乾燥
し、2〜3回の被覆に適用する場合、十分な色の
着色範囲及び連続塗被(millage bild―up)を提
供して使用し得る物性を有する最終生成物を製造
する生成物である。 一般に優れた結果を得るために、ビニル被覆溶
液を一般に約10℃乃至60℃(50〜約140〓)の温
度で噴霧(ホツトまたはコールド)または塗装
(ローラーまたははけ)によつて適用した。本発
明の溶媒系のような溶媒で予めきれいにしたり洗
浄することは一般に表面から泥やグリス等を除去
するために勧められる。 本発明の系またはビニル被覆溶液はジムマツト
として用いられるようなビニル被覆独立気泡フオ
ームの修理について検討してきた。また本発明の
特に好ましい形態において新たに製造された独立
気泡フオーム基質がビニル被覆することができる
ことが見出された。他の応用、例えばビニル被覆
された自動車の屋根に対して前述のある材料が省
略されることは理解されることである。 例えばケトン溶媒部分はMIBKまたはシクロヘ
キサノンだけである。顔料は本質的な部分ではな
いことから、顔料は、後に添加される。前文に言
及したように織布または不織布を独立気泡フオー
ムに粘着するためのベヒクルとしてビニル被覆溶
液を用いる場合には、高分子可塑剤は省略するこ
とができる。 次の実施例は、本発明を具体的に説明するもの
である。 実施例 ビニル被覆ポリビニルクロライド独立気泡フオ
ームを次の部分からなる調節剤でローラー塗装に
よつて被覆した。 成 分 重量% メチレンクロライド 34.5 1,1,1―トリクロロエタン 34.5 MIBK 1.5 シクロヘキサノン 6.5 ビニル共重合体樹脂 15.0 高分子可塑剤 2.0 単量体可塑剤 4.0 顔 料 2.0 総量100 1時間後、他の調節剤の被覆の適用を可能にす
るために十分被覆を乾燥した。24時間後、被覆を
硬化し通常の方法で取扱うことができた。 本発明はジムマツトの修理について記載した
が、かかるビニル被覆フイルムで作られる他の品
目、例えば壁パネル等が本発明のビニル被覆溶液
を使用して修理できることは認められる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ビニル膜被覆を付与して発泡物質を処理する
    ためのビニル被覆溶液において、低分子量高アセ
    テート含有塩化ビニル共重合体、塩素化炭化水素
    溶媒、ビニル溶媒和溶媒および可塑剤を含んでな
    り、約65℃以上の引火点を有するビニル被覆溶
    液。 2 該ビニル溶媒和溶媒がメチルイソブチルケト
    ン、シクロヘキサノンおよびそれらの溶液からな
    る群から選択されたものである特許請求の範囲第
    1項に記載のビニル被覆溶液。 3 該ビニル共重合体が該溶液の15乃至25重量%
    を構成する特許請求の範囲第1項に記載のビニル
    被覆溶液。 4 該可塑剤が単量体可塑剤である特許請求の範
    囲第1項に記載のビニル被覆溶液。 5 該可塑剤が単量体および高分子可塑剤のブレ
    ンドである特許請求の範囲第1項に記載のビニル
    被覆溶液。 6 該塩素化溶媒が塩化メチレン、1,1,1―
    トリクロロエチンおよびそれらの溶液からなる群
    から選択されたものである特許請求の範囲第1項
    に記載のビニル被覆溶液。 7 少量の顔料を含む特許請求の範囲第1項に記
    載のビニル被覆溶液。 8 ビニル膜を付与して発泡物質を処理するため
    の方法において、低分子量高アセテート含有ビニ
    ル共重合体とそのための可塑剤とを約65℃以上の
    引火点を有し、そして塩素化炭化水素溶媒および
    ビニル溶媒和溶媒とを含む溶媒系中で混合するこ
    とにより製造されたビニル被覆溶液で該発泡物質
    を被覆し、その後約10゜乃至約60℃の温度で該発
    泡物質に該溶液を適用することを含んでなる方
    法。 9 発泡物質の表面を清浄する前処理段階を含む
    特許請求の範囲第8項に記載の方法。 10 該ビニル共重合体が該溶液の15乃至25重量
    %を構成する特許請求の範囲第8項に記載の方
    法。 11 該可塑剤が単量体可塑剤であり、さらに該
    発泡体を織物で上張りする工程を含む特許請求の
    範囲第8項に記載の方法。 12 該可塑剤が単量体および高分子可塑剤のブ
    レンドである特許請求の範囲第8項に記載の方
    法。
JP14859878A 1978-11-30 1978-11-30 Material composition for treating independent bubble foam substrate Granted JPS5575434A (en)

Priority Applications (1)

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JP14859878A JPS5575434A (en) 1978-11-30 1978-11-30 Material composition for treating independent bubble foam substrate

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Publications (2)

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JPS5575434A JPS5575434A (en) 1980-06-06
JPS6216967B2 true JPS6216967B2 (ja) 1987-04-15

Family

ID=15456332

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14859878A Granted JPS5575434A (en) 1978-11-30 1978-11-30 Material composition for treating independent bubble foam substrate

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