JPS62169623A - 積層板の製造法 - Google Patents
積層板の製造法Info
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- JPS62169623A JPS62169623A JP61011608A JP1160886A JPS62169623A JP S62169623 A JPS62169623 A JP S62169623A JP 61011608 A JP61011608 A JP 61011608A JP 1160886 A JP1160886 A JP 1160886A JP S62169623 A JPS62169623 A JP S62169623A
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- prepreg
- resin
- prepregs
- under heating
- inner layer
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- Pending
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、加熱加圧底形時に樹脂が周辺部に流出してパ
リかで毎るのを抑制した積層板の製造法に関する。
リかで毎るのを抑制した積層板の製造法に関する。
従来の技術
従来よIJ、シート状基材に熱硬化性樹脂な含浸、乾燥
して得たプリプレグを積層し、このプリプレグ構成体を
鏡面板間に挿入し、加熱加圧して積層板を得ている。加
熱加圧の際には、プリプレグ構成体の4辺端面より樹脂
が流出し、それが鏡面板の周辺部に付層し、硬化して樹
脂パリとなる。この樹脂パリ量が多いと、加熱−加圧後
鏡面板よりwIJIi板を取り外す解体作業時に、f#
、面板に硬く固着している樹脂パリはそのまま鏡面板に
残る。残った樹脂パリを完全に除去せず、次の積層板製
造に供した場合、プリプレグ構成体を鏡面板間に挿入す
る仕組作業の工程において、樹脂パリが混入し易い。す
なわち、樹脂パリは、鏡面板を解体場から仕組場迄戻す
搬送ライン途中でベルト、ローラーとの接触により鏡面
板力)ら剥がれ、鏡面板の中央部へと飛び込む。また、
仕組場でも、次のプリプレグ構成体及び仕組装置等の機
械と接触する事によIJ樹脂パリが剥がれ、搬送ライン
途中と同様#!、而板中板中央部散する。それが発見出
来す、そのずま加熱・加圧成形されると、OI胸板iこ
打痕等の外観不良が発生する。
して得たプリプレグを積層し、このプリプレグ構成体を
鏡面板間に挿入し、加熱加圧して積層板を得ている。加
熱加圧の際には、プリプレグ構成体の4辺端面より樹脂
が流出し、それが鏡面板の周辺部に付層し、硬化して樹
脂パリとなる。この樹脂パリ量が多いと、加熱−加圧後
鏡面板よりwIJIi板を取り外す解体作業時に、f#
、面板に硬く固着している樹脂パリはそのまま鏡面板に
残る。残った樹脂パリを完全に除去せず、次の積層板製
造に供した場合、プリプレグ構成体を鏡面板間に挿入す
る仕組作業の工程において、樹脂パリが混入し易い。す
なわち、樹脂パリは、鏡面板を解体場から仕組場迄戻す
搬送ライン途中でベルト、ローラーとの接触により鏡面
板力)ら剥がれ、鏡面板の中央部へと飛び込む。また、
仕組場でも、次のプリプレグ構成体及び仕組装置等の機
械と接触する事によIJ樹脂パリが剥がれ、搬送ライン
途中と同様#!、而板中板中央部散する。それが発見出
来す、そのずま加熱・加圧成形されると、OI胸板iこ
打痕等の外観不良が発生する。
また、解体時に鏝面に付層する樹脂パリが多いと、積層
板を鏡面板より取り外す際に、4辺が離れにくく、積層
板の割れ、折れ不良も多く発生する。
板を鏡面板より取り外す際に、4辺が離れにくく、積層
板の割れ、折れ不良も多く発生する。
対策としては、鏡面板に付着した樹脂パリを取る為、解
体場乃)ら仕組場迄の鏡面板搬送ライン途中で、鏡面板
を削る、拭く、研磨する、洗浄・する等のパリ取り装置
を設ける方法と、樹脂パリの発生量を少なくする為、プ
リプレグ構成体の4辺周辺部のみ高周波加熱器等によ1
1予熱成形を行い樹脂の硬化を進めて、樹脂の流出を防
ぐ為のプリゾレグ構成体4辺シール方法が多く採用され
ている。
体場乃)ら仕組場迄の鏡面板搬送ライン途中で、鏡面板
を削る、拭く、研磨する、洗浄・する等のパリ取り装置
を設ける方法と、樹脂パリの発生量を少なくする為、プ
リプレグ構成体の4辺周辺部のみ高周波加熱器等によ1
1予熱成形を行い樹脂の硬化を進めて、樹脂の流出を防
ぐ為のプリゾレグ構成体4辺シール方法が多く採用され
ている。
発明が解決しようとする問題点
上述の積層板製造法で、前者は樹脂パリを鏡面板力1ら
除去する方法、後者は樹脂パリの発生を抑える方法であ
る。
除去する方法、後者は樹脂パリの発生を抑える方法であ
る。
前者の場合、樹脂パリの付層度合、量の大小、鏡面板の
反り、ねじれ等によるパリ取り機との接触位置のずれな
どのバラツキが有る為、それに追従出来るパリ取り機の
機械的工夫が不十分で、完全には樹脂パリを除去出来な
い。後者の場合、高周波予熱成形を行う際にプリプレグ
構成体の硬化に伴なって発生する反応ガス分が、高周波
底形器の電極面に付層し、それが被膜となり、予熱成形
むら及びスパークを発生させる事tこもなI】、安定し
た前処理を行なえず樹脂パリ量の発生を抑えられないと
言う問題を有している。
反り、ねじれ等によるパリ取り機との接触位置のずれな
どのバラツキが有る為、それに追従出来るパリ取り機の
機械的工夫が不十分で、完全には樹脂パリを除去出来な
い。後者の場合、高周波予熱成形を行う際にプリプレグ
構成体の硬化に伴なって発生する反応ガス分が、高周波
底形器の電極面に付層し、それが被膜となり、予熱成形
むら及びスパークを発生させる事tこもなI】、安定し
た前処理を行なえず樹脂パリ量の発生を抑えられないと
言う問題を有している。
本発明は、加熱加圧成形時に、プリプレグ構成体の周辺
部端面より樹脂が流出するのを良好に抑えて、樹脂パリ
の鏡面板への付着を防止することができる積層板の製造
法を提供することを目的とする。
部端面より樹脂が流出するのを良好に抑えて、樹脂パリ
の鏡面板への付着を防止することができる積層板の製造
法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明は、プリプレグを積
層して加熱加圧成形する積層板の製造において・、プリ
プレグ構成体の内層部Iこ使用するプリプレグの周縁部
に貫通穴を配列したことを特徴とするものである。
層して加熱加圧成形する積層板の製造において・、プリ
プレグ構成体の内層部Iこ使用するプリプレグの周縁部
に貫通穴を配列したことを特徴とするものである。
作用
本発明は、上記の特徴を有する事により、プリプレグ構
成体を鏡面板間に挿入し加熱加圧した際に、プリプレグ
構底体周辺部の過剰の流動樹脂は、内層のプリプレグの
周縁部に配列した貫通穴内の無圧空間部に流れ込む為、
プリプレグ構成体端面より流出する樹脂パリ誉は大幅に
減少し、鏡面板に付層する樹脂パリは殆どなくなる。ま
た、プリプレグ構成体の最外層に載量する表面プリプレ
グには貫通穴がない為、前記貫通穴内に流入した樹脂の
鏡面板面への付層を防止することとなり、積層板の外観
不良及び鏡面板力)らの取り外しの際の割れ不良を減少
させる事が可能となる。
成体を鏡面板間に挿入し加熱加圧した際に、プリプレグ
構底体周辺部の過剰の流動樹脂は、内層のプリプレグの
周縁部に配列した貫通穴内の無圧空間部に流れ込む為、
プリプレグ構成体端面より流出する樹脂パリ誉は大幅に
減少し、鏡面板に付層する樹脂パリは殆どなくなる。ま
た、プリプレグ構成体の最外層に載量する表面プリプレ
グには貫通穴がない為、前記貫通穴内に流入した樹脂の
鏡面板面への付層を防止することとなり、積層板の外観
不良及び鏡面板力)らの取り外しの際の割れ不良を減少
させる事が可能となる。
実施例
本発明の実施例を第1図および第2図により説明する。
紙基材にフェノール樹脂な含浸、乾燥して1060x1
060X寸法のプリプレグを得た(樹脂分40〜50重
f%)。表面プリプレグ1.1′は前記プリプレグをそ
の菫ま用い、内層プリプレグ2は、その周縁部に、直径
5xの貫通穴3を穴ピッチIOXでパンチングにより形
成した。
060X寸法のプリプレグを得た(樹脂分40〜50重
f%)。表面プリプレグ1.1′は前記プリプレグをそ
の菫ま用い、内層プリプレグ2は、その周縁部に、直径
5xの貫通穴3を穴ピッチIOXでパンチングにより形
成した。
貫通穴3は、その中心がプリプレグ端縁より内側へIO
Xのところに位置している。
Xのところに位置している。
表面プリプレグ1.1′の間に内層プリプレグ2を4枚
重ねたプリプレグ構成体を、ステンレス製の鏡面板4,
4’(1〜2X厚)の間に挿入し、熱盤5.5の間で加
熱加圧底形した。
重ねたプリプレグ構成体を、ステンレス製の鏡面板4,
4’(1〜2X厚)の間に挿入し、熱盤5.5の間で加
熱加圧底形した。
鏡面板を繰り返し使用したとき、上記本発明の実施例1
こよる積層板と、貫通穴3を全く設けな力)った従来の
プリプレグ構成体を加熱加圧成形した積層板の外観打痕
数の比較を第1表に示す。
こよる積層板と、貫通穴3を全く設けな力)った従来の
プリプレグ構成体を加熱加圧成形した積層板の外観打痕
数の比較を第1表に示す。
第 1 表
発明の効果
上述のように、本発明は、内層のプリプレグの周縁部番
こ貫通穴を配したことにより、加熱加圧成形時に流動し
てプリプレグ構成体の端面よ0流出しようとする樹脂を
、前記貫通穴内の空間に導いて外部へ流出するのを防止
するこさができ、鏡面板への樹脂パリの付層を抑さえて
、樹脂パリ除去のための工数削減と積層板の外観品質の
向上および不良率の低減を図れる点、工業的価値の極め
て大なるものである。
こ貫通穴を配したことにより、加熱加圧成形時に流動し
てプリプレグ構成体の端面よ0流出しようとする樹脂を
、前記貫通穴内の空間に導いて外部へ流出するのを防止
するこさができ、鏡面板への樹脂パリの付層を抑さえて
、樹脂パリ除去のための工数削減と積層板の外観品質の
向上および不良率の低減を図れる点、工業的価値の極め
て大なるものである。
第】図は本発明の一冥施例1cおけるプリプレグ構成体
の斜視図、第2図は同加熱加圧成形の状態を示す説明図
である。 1.1′は表面プリプレグ、2は内層プリプレグ、3は
貫通穴
の斜視図、第2図は同加熱加圧成形の状態を示す説明図
である。 1.1′は表面プリプレグ、2は内層プリプレグ、3は
貫通穴
Claims (1)
- シート状の基材に熱硬化性樹脂を含浸乾燥して得たプリ
プレグを積層して加熱加圧成形する積層板の製造におい
て、内層に使用するプリプレグの周縁部に貫通穴を配列
したことを特徴とする積層板の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61011608A JPS62169623A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 積層板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61011608A JPS62169623A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 積層板の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62169623A true JPS62169623A (ja) | 1987-07-25 |
Family
ID=11782621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61011608A Pending JPS62169623A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 積層板の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62169623A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6079810A (en) * | 1993-01-22 | 2000-06-27 | Compaq Computer Corporation | Methods and apparatus for adhesively bonding an orifice plate to the internally chambered body portion of an ink jet print head assembly |
-
1986
- 1986-01-22 JP JP61011608A patent/JPS62169623A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6079810A (en) * | 1993-01-22 | 2000-06-27 | Compaq Computer Corporation | Methods and apparatus for adhesively bonding an orifice plate to the internally chambered body portion of an ink jet print head assembly |
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