JPS62169049A - 回転部品の欠陥診断装置 - Google Patents

回転部品の欠陥診断装置

Info

Publication number
JPS62169049A
JPS62169049A JP61010160A JP1016086A JPS62169049A JP S62169049 A JPS62169049 A JP S62169049A JP 61010160 A JP61010160 A JP 61010160A JP 1016086 A JP1016086 A JP 1016086A JP S62169049 A JPS62169049 A JP S62169049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
rotation
complex
shaped object
pulse signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61010160A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Yoneyama
米山 隆雄
Kazuya Sato
佐藤 弌也
Masahisa Sofue
祖父江 昌久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61010160A priority Critical patent/JPS62169049A/ja
Publication of JPS62169049A publication Critical patent/JPS62169049A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は複雑形状物、特にセラミックスターボチャージ
ャーロータ等のように、従来の検査製蓋では困難であっ
た構造物の診断装置に関する。
〔発明の背景〕
従来よ?)製品や材料の欠陥を検出する手法として、超
音波探傷法やX線法、渦電流法などが知られている。し
、かじ、構造が複雑なものになると。
センサの大きさやセンサ設置場所の制約から、その検査
は困難に々る場合が多い。
近年、耐高温特性、耐摩耗特性、耐食性並びに軽量であ
る等の優れた%性を有することから、セラミックスが各
方面にて使用されている。特に高温特性が優れている観
点から、自動車のターボチャージャーにセラミックスを
使用する機運にある。
前記ターボチャージャーロータは小型でしかも形状が非
常に複雑であるなめ、前述した超音波探傷などによる製
品の良否の診断は困難である。そこでAE法による診断
が一部で適用されている。
たとえば、特頚昭58−48748に示されるように、
被診断部材に熱を加えることにより、欠陥部に熱応力を
発生させ、そこから発生するAE倍信号検出して、被診
断部材の良否を診断する手法が考えられる。本方法では
急激なヒートショックを波計″1fTff(!材に加え
なければAE倍信号発生しにくい点、各部への均一な負
衛荷重を加えるのは難か1−5い点、欠陥■(分の正確
な位置の標定は難かしい点などの間@を含んでいる。
〔発明の目的〕
本発明の目的はセラミックスターボチャージャーロータ
等の複雑形状物の欠陥を早期に、しかも欠陥の位置も標
定できる回転部品の欠陥診断装置を提供することにある
〔発明の概要〕
本発明の特徴はセラミックスターボチャージャーロータ
等の複雑形状物を高速にて回転させ”C1被試′倹体に
遠心力による応力を加えることによって欠陥があった場
合、応力集中により発生するAE倍信号亀裂の進展によ
って発生するAE倍信号空中超音波センサ等の音響セン
サにて検出することにより、複雑形状物の欠陥の有無の
診断を可能に14.た点と、前記AE倍信号回転信号と
の時間的相関並びにAE倍信号時間差を計測することに
より。
欠陥発生位置も標定できることを可能にし念点にある。
〔発明の実施例〕
複雑形状物は多数あるが、説明の都合上、ここではセラ
ミックスのターボチャージャーロータを例にとって説明
する。
第1図に示されるようにターボチャージャーロータ1は
複雑な形状をしており2羽根の数は通常9〜11枚程変
ある。全長は使用目的などによっても異なるが、110
0nr程度で、用いられている材料はSicや5IsN
47どである。該ターボチャージャーロータif−を第
1図に示されるように回転部、験機2に取り付けられ、
該回転試験機2によって、該ターボチャージャーロータ
1を回転させる。
該ターボチャージャーロータ1の近傍には空中超音波セ
ンサ3が摩り付けられている。
該ターボモヤ−ジャーロータ1の回転数を低速から徐々
に高速にすると欠陥や亀裂のあるターボチャージャーロ
ータはAE倍信号放出する。該AE倍信号該空中超音波
センサ3に、て受信される。
次に該空中超音波センサ3の出力は増1鶴器4Vcて増
@され、フィルタ5に入力される。該フィルタ5では必
要以外の同波数成分を除去し、比較回路6に1ぎ号を出
力する。一方、該フィルタ5の出力は平均値検出回路7
に入力され、その出力は直流増I福器8に入力される。
該直流増幅器8では、該平均値検出回路7の出力を増幅
し、その出力は該比較回路6の比較電圧として該比較回
路6へ出力される。
次に該比較回路6の出力はカウンタ9に入力され、該カ
ウンタ9でに該比較回路6より出力されるパルスを積算
する。次に該カラ/り9の出力は異常判定器10に入力
され、該カウンタ9より出力される値が設定値を越えた
場合、アラーム11を1iil+作させるための信号を
該アラーム11に出力する。
次に以上の構成における検出動作を第2図に示す各回路
の出力波形図を参照しながら詳細に説明する。
該ターボチャージャーロータ1を取り付けた回転試験機
2の回転数は第2図に示すように徐々に上昇して行く。
この時、該空中超音波センサ3にて受信され、該増幅回
路4.該フイルタ5を通ざfiた信号の出力は同図に示
すように1回転に伴なうノイズを受信しバックグランド
ノイズが徐々に大きくなる。該比較回路6に入力される
比較電圧Etは同図に示されるように、バックグランド
ノイズと平行しながら上昇する。良品のターボチャージ
ャーロータの場合は回転数が上昇してもAE倍信号放出
しないため、同図に示されるように。
該比較回路6よりパルス信号は出方されたい。ところが
不良品、すなわち欠陥や亀裂を有するターボチャージャ
ーロータの場合は遠心力による欠陥・\の応力集中や亀
裂の進展等によりAE信号全放出するtめ、同図に示す
ように該比較回路6よりパルス信号が出力される。
次に該パルス信号は該カウンタ9に入力され。
その数を積算していくため、同図に示fx、うに出力レ
ベルが徐々に上昇する。該異常判定器10では該カウン
タ9の出力が設定値Edを越えた場合、同図に示すよう
に該アラーム11を動作させるための信号を出力する。
なお、該回転試験器2に通常使用されているAEセンサ
を股冑しても、該回転試験機の軸受部を介し、て1該タ
ーボチヤージヤーロータ1より発生するAE倍信号受へ
できるため、上述しt実施例と同様の診断が可能である
上述した本発明による一実施例によれば、被診断部材・
\の荷重の印加方法は、遠心力による方法を採っている
ため、各羽根並ひにロータ等に均一な荷重をカロえるこ
とが可能である。また、欠陥部・\の応力集中や亀裂の
進展により発生するAE倍信号評価する手法を用いてい
るため、セラミックスターボチャージャーロータ等の複
雑形状物の正確な強度評価並びに早期に製品の良否の診
断が出来る特徴を有する。
次に本発明の他の実施例について説明する。第3図の実
施例は第11図に示した実施例の機能を拡張したもので
ある。
第1の実施例ではターボチャージャーロータの欠陥や亀
裂の進展を診断することは可能であったが、欠陥や亀裂
がどこの場所にあるのかを標定することは困難である。
欠陥や亀裂の進展位置を針側することは、製品の検査の
みならず、どの部分が強電的に弱いのか等を判定できる
ため、製品の設計や開発を行なう上で重要である。
第3図の実施例ではターボシャージャーロータの回転信
号とAE倍信号の時間的相関を採ることに↓り、欠陥や
亀裂の進展位置の標定を可能とし。
た。以下第3図に示した実施例を第4図に示す各回路の
出力波形図を用いて説明する。
ターボチャージャーロータ1は回転試験器2に取り付け
られ1回転さnる。該ターボチャージャーロータ1の近
傍には該ターボチャージャーロータ1の回転数を検出す
るための回転数検出器21゜22が取り付けられている
。該回転数検出器21は該ターボチャージャーロータ1
の1回転分を検出するもので第4図に示すようVC1回
転VC1回バルスを出力する。同様に該回転数検出器2
2は1回転あなり数十〜数百のパルスを出力する。該回
転数検出器21.22は例えば光1式のもので良く、該
ターボチャージャーロータ1に回転板2324等を取り
付け、それに銀紙等の反射板を貼り付けておけば回転パ
ルスを簡単に増ジ出せる。該回転試験器2より直接前記
と同様なパルスが取り出せるのであれば、これを用いて
も良い。
一方、空中超音波センサ3にて受信さf11信号は、第
1図の実施例と同様、増幅器4、フィルタ5、比較回路
6.平均1直回路7.直流増幅器81Cで処理される。
前述し北回転数検出器21.22及び比較回路6の出力
は、AE信号発生位會標定回路25に入力される。該A
E信号発生位首標定回路25では、該比較回路6及び該
回転数検出器21.22より出力されるパルスの時間的
相関を調べることにより、該ターボチャージャーロータ
1のどの回転角度、すなわち、どの羽根よりAE倍信号
発生しているかを計測する。次に該AE信号発生位首標
定回路25の測定結果はマイクロコンピュータ26VC
転送され、f−夕の解析がなされ、その結果がディスプ
レイモニタ27にて表示される。
次に該AE信号発生位置標定回路25の具体的構成例と
その動作について説明する。該回転数検出器21の出力
はアドレスカウンタ30を起動及びリセットサせる念め
のパルス信号として、又該回転数検出器22の出力は該
アドレスカウンタ3゜にてカウントするクロックパルス
として該アドレスカウンタ30に入力される。すなわち
、該アドレスカウンタ30では、第4図に示すように該
回転数検出器21よりパルスが入力さf12時点より該
回転数検出器22より出力されるパルスの数をカウント
する。核アドレスカウンタ3oの出力は常時RAMメモ
リ31に出力される。
一方、第4図に示すようにAE倍信号発生した場合は、
該比較回路6よりパルス信号が出力される。該パルス信
号Fl R/Wコントロール回路32に入力される。該
R,/Wコントロール回路32では、前記パルス信号が
入力された場合、第4図に示すリード信号、ライト信号
を該FLAMメモリ31に出力する。該リード信号が該
RAMメモリ31に人力された場合、加算回路33でに
、リードデータに1を加え、該ライト信号で該FL 、
A−Mメモリ31に該アドレスカウンタ30にて計測し
たパルスカウント数に応じた値を指定アドレスに記録す
る。該アドレスカウンタにて計測したパルスカウント数
が常に同じ値になる場合でも、該加算回路、33にで常
に同一アドレスにデータが積算され記録される。丁なわ
ち、第4図に示すように該R,ANメモリ31には該タ
ーボチャージャーロータ1の回転規準位置からAE倍信
号発生した時までの時間T、、T2が記録される。この
ことは該ターボチャージャーロータ1の回転規準位置か
ら3600のどの回転角にてAE倍信号発生したのか検
出できるため、AE倍信号発生した羽根が標定できる。
次に該It A Mメモリ31の記録データはマイクロ
コンピュータ26に入力される。該マイクロコンピュー
タ26では該R,A Mメモリ31より出力され念デー
タより種々の解析を行ない、ディスプレイモニタ27に
その結果を出力する。−例として第5図に示すように回
転角度360°方向におけるAE発生状況のバーク2フ
表示を行なう。該表示を観察すれば、ど9羽根に不良が
あるのか即座に診断できる。なお、回転角式方向の分解
能は該回転数検出器22より出力されるパルス数を多く
でれば上昇するが1分解能tr11回転あたり128程
度あれば十分である之め、該RAMメモリ31tf’1
. 128 Word、 3b it程度のメ+IJT
&い。
以上の説明においては羽根の欠陥標定に絞って述べたが
6羽根の付は根部の異常やロータ内部の異常の検出も可
能である。
上述した発明の一実施例を用いれば、ターボチャージャ
ーロータのどの部分に欠陥があるのか即座に検出できる
なめ、製品の良否の判定にとどまらず、どの部分が現行
製品において良く破損するかなどの診断もできるため、
製品の設計、開発にも十分貢献できるなど、工業上、そ
の効果は極めて大きい。
次に本発明の他の実施例について説明する。第6図の実
施例は第1図、第3図に示した実施例の機能をさらに拡
張し念ものである。
第1.第3の実施例では、欠陥や亀裂の進展の検出とそ
の回転角度方向の位置の標定か可能であったが、欠陥や
亀裂の進展位置が羽根の先端部であるのか、つけ根部で
あるのか、又ロータ部にあるのか(ここでは説明の都合
上、水平方向の欠陥と呼ぶ。)を検出1゛ることは困難
であった。どの部分が強度的に弱いのかを知ることはタ
ーボチャージャーの設計、開発を行なう上で重要な課題
である。
第6図の実施例では、少なくとも2ヶ以上の空中超音波
センサを対角方向に増り付け、ターボチャージャーロー
タより発生するAE倍信号時間差を計fillすること
により、水平方向の欠陥や亀裂の進展及び破断位置等の
検出を可能とした。以下第、6図に示し念実施例を参照
しながら説明する。第6図はターボチャージャーロータ
1を上部から見た簡略図である。該ターボチャージャー
ロータ1の近傍に少なくとも2ヶ以上の空中超音波セン
サを取り付ける。ここでは説明の都合上3a、3bのみ
とする。次に該ターボチャージャーロータ1は該回転試
験器2によって回転される。回転数が上昇した場合、仮
りに該ターボチャージャーロータIにおいて1羽根の付
は根部の強度が弱い場合(同図に示す×印)、そこから
AE倍信号発生する。該空中超音波センサ3a、3bV
Cに第7図に示すように、、A E信号が発生した場所
に比例した時間差Δtをもって計測される。次に該空中
超音波センサ3a、、3bの出力は第1の実施例と同様
に。
増幅器4a、4b、フィルタ5a、5b、比較回路6a
、5b、平均値検出回路7a、7b、直流増幅器ga、
3bにて処理される。
該比較回路5a、5bからは前述したAE倍信号時間差
に比例したパルス信号が出力される。次に該パルス信号
は位置標定精度40に入力される。
該位置標定装[40は通常のAE計測装會に使用されて
(へるもので用い。該位置標定精度i40では前述した
時間差Δtより次なる計算式より、水平方向の欠陥位#
Lを算出する。
L=−Δt            ・・・(1)L:
ターボチャージャーロータ中心からの距離V;空気中を
伝わるAE倍信号音速 次に該位置標定装置40の出力はデイスブンイモニタ4
1に入力され、第8図に示す例のごとく。
結果が表示される。
上述した発明の実施例を用いれば、ターボチャージャー
ロータの水平方向のどの部分に欠陥や亀裂の進展がある
のか、又どの部分が弱いのかが検出できるため、良好な
ターボチャージャーロータを開発する上で有力な武器と
なる。
本発明は第1.第3.第6の実施例における機能をざら
に拡張したものである。第1.第3.第6の実施例にお
いては、複数個の超音波センサを用いて位gt襟定を行
なっていたがセンサの数かある程度制約されるため、精
密な位置標定精度は望めなかった。
第9図の実施例ではマルチチャネル空中超音波センサを
用いることにより1位#標定精度の向上を図つ念もので
ある。該ターボチャージャーロータ1は回転試験器2に
取り付けられ回転される。
該ターボチャージャーロータ10回りには同図に示すよ
うに数十〜数百個のマルチチャネル空中超音波センサ5
0が取ジ付けられている。該マルチチャネル空中超音波
センサ50は1ヶ当りが超小型のもので、バンド状に二
次元的に配列されている。次に該空中超音波センサ50
の出力はLSI化され念信号処理回路51に入力される
。該信号処理回路51け第1の実施例に示した増幅器4
、フィルタ5.比較回路6.平均値検出回路7.直流増
幅器8の機能を備えたものである。該ターボチャージャ
ーロータ1からAE倍信号発生した場合、前記AE倍信
号該マルチチャネル空中超音波センサ50にて受信され
、その結果それぞれの空中超音波センサの数だけパルス
信号が、該信号処理回路51より出力される。第10図
に出力波形例を示す。
次に該信号処理回路51の出力は第1到達信号判別回路
52に入力される。前記AE倍信号発生した位置に一番
近い空中超音波センサにて、一番最初に受信され1発生
位置から離れるに従い、遅れ時間が多くなる。そこで該
第1到達信号判別回路52では、該マルチチャネル仝中
°超音波センサ50にて受信した信号が軸方向に配置し
t該マルチチャネル仝や超音波センサ50の何段目のセ
ンサに第1に到達したのかを判断し、その情報を第10
図に示すようにゲート回路53に出力する。
該ゲート回路53にに回転数検出器54より回転基準パ
ルスが入力される。該回転数検出器54に該マルチチャ
ネル空中超音波センサ50の周方向の配列ごとに設′I
tされている。たとえば、該ターボチャージャー1の羽
根の数(ここでは説明の都合上10枚とする)だけ配倉
丁れば、同図に示す工うに該回転数検出器54からは1
0個のパルスが時経列的に得られる。丁なわち、前記回
転基準パルスに該ターボチャージャーロータ1の各羽根
が現在どの空中超音波センサ列にあるのかを知らせる信
号である。上記回転基準パルスが入力さ几るこ之により
、該ゲート回路53のゲートでは指定さf′1.たゲー
トが開けらJする。たとえば、第10図に示すように該
ターボチャージャー 1の羽根す/バー5よりAE倍信
号発生した場合、前記羽根ナンバー5に相当するゲート
が開くため、該第jJ、l運信号判別回路52より出力
される軸方向センサの第1到運センサの位置情報のみが
R,A Mメモリ55に入力される。
以上述べた処理を行なうことにより、該ターボチャージ
ャー1より発生しrkE信号の軸方向と周方向の位置が
検出されることになる。前記ゲート回路53よす出力ざ
4る出力は二次元の発生位情情報とな!ll該ルAMメ
モリ55の指定アドレスに入力されることになる。
一方、#記倍号処理回路51より該第1到達倍号判別回
[52にパルス信号が入力された場合。
該第1到達信号判別回路52から第10図に示すリード
、ライト信号が該凡AMメ七り55に入力される。前記
リード信号が該RAMメモリ55に入力された場合、加
算回路56では、リードデータに1を加え、前記ライト
信号で、該ゲート回路53より出力され念二次元の位置
情報を該R,AMメモリ550指足アドレスに記録する
。該ゲート回路53より同一の指定アドレスに相当した
信号が入力さflfc場合でも、該加算回路56により
その値が同一アドレスに蓄積され記録される。次に該R
AMメモリ55の記録データはマイクロコノピュータ5
7に入力され2種々の解析を行ない。
その結果をディスプレイモニタ58にて表示する。
−例として第11図に示すようにターボチャージャーロ
ータの局方向360°及び軸方向の二次元位tl標定結
果の表示を行なう。上記結果を見れば。
二次元的に診断結果が表示されるので、どの部分に欠陥
や亀裂の進展があるのか詳細に知ることが可能となる。
なお、該R,AMメモリ55に該マルチチャネル空中超
音波センサ50の数に比例しtWord数があれば良く
7たとえば軸方向に8チャ坏ル、fftJ方向に64チ
ヤネルの空中超音波センサを配列丁れば512 Wor
dで13bit8度)RA Mメモリを用いれば良い。
上述した発明を用いれば、欠陥の有無や亀裂進・展位首
を二次元的に梢匿よく診断することが可能となる几め、
製品の良否の判定にとどまらず、製品の設計、開発に貢
献できるなど、工業上、その効果は極めて大きい。
〔発明の効果〕
本発明によfiば、セラミックスターボチャージャーロ
ータのような複雑形状物の欠陥や亀裂の発生を早期に検
出が可能であり、しかも位置の検出も出来るため、製品
の良否の診断にとどまらず、製品の設計、開発に貢献で
きるなど、工業上その効果は極めて太さい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である回転部品の欠陥診断装
置のブロック図、第2図は第1図の効果を説明するため
の出力波形1図2第3図は本発明の他の実施例を示す図
、第49および第5図(rf、第3図の効果を説明する
ための出力波形図お・よび診断結果を示す図、第6図は
本発明の他の実施例を示す図、第7図および第8図は第
6図の効果を説明するための出力波形図および診断結果
を示す図。 第9図は本発明の他の実施例を示す図、第10図および
第11図は第9図の効果を説明するための出力波形図お
よび診断結果を示す図である。 1・・・ターボチャージャーロータ、2・・・回転試験
器。 3・・・空中超音波センサ、10・・・異常判定器、1
1・・・アラーム、21.22・・・回転数検出器、2
5・・・AE発生位1概定回路、30・・・アト°レス
カウンタ。 31・・・RAMメモlJ、32・・・R/Wコントロ
ール回某8図 高10霞

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被診断部材である複雑形状物を回転させるための回
    転試験手段と該複雑形状物より発生するAE信号を検出
    するための空中超音波センサと該空中超音波センサにて
    受信した信号を増幅する増幅手段と、該増幅手段より出
    力する信号をパルス信号に変換する比較手段と該比較手
    段より出力されるパルス信号の数より異常を判定しアラ
    ームを動作させる異常判定手段とから構成されることを
    特徴とする回転部品の欠陥診断装置。 2、特許請求の範囲第1項において、該複雑形状物の回
    転情報を検出するための回転情報検出手段を備え該回転
    情報検出手段より出力されるパルス信号と該比較手段よ
    り出力されるパルス信号との時間的相関から該複雑形状
    物の周方向の発生位置を検出するAE信号発生位置標定
    手段と該AE信号発生位置標定手段にて処理されたデー
    タを演算解析するマイクロコンピュータと該マイクロコ
    ンピュータの解析結果を表示するディスプレイモニタよ
    り構成されることを特徴とする回転部品の欠陥診断装置
    。 3、特許請求の範囲第2項において、該回転情報検出手
    段は該複雑形状物の1回転に1回回転パルス信号を出力
    する第1の回転情報検出手段と1回転に複数回以上の回
    転パルス信号を出力する第2の回転情報検出手段より構
    成され該AE信号発生位置標定手段は該第1の回転情報
    検出手段より回転パルスが入力された場合該第2の回転
    情報検出手段より出力される回転パルス信号のカウント
    を開始するアドレスカウンタと該比較手段よりパルス信
    号が入力された場合RAMメモリにリード信号及びライ
    ト信号を出力し該アドレスカウンタにて計測した回転パ
    ルス信号のカウント数を該RAMメモリの指定アドレス
    に記録させる動作を行なうR/Wコントロール回路と該
    リード信号が該RAMメモリに入力された場合該RAM
    メモリの指定アドレスデータをリードして1を加算後該
    RAMメモリの指定アドレスにデータをライトする加算
    回路とから構成されることを特徴とする回転部品の欠陥
    診断装置。 4、特許請求の範囲第1項において、該空中超音波セン
    サを該複雑形状物の対角方向に少なくても2個以上設置
    し対角方向に設置された該空中超音波センサにて受信し
    たAE信号の時間差から該複雑形状物の水平方向の発生
    位置を標定する位置標定手段と該位置標定手段の標定結
    果を表示するディスプレイモニタとから構成されること
    を特徴とする回転部品の欠陥診断装置。 5、特許請求の範囲第1項において、該空中超音波セン
    サを該複雑形状物の周方向及び軸方向に数十〜数百個を
    二次元的に配列したマルチチャネル空中超音波センサを
    設置し、該マルチチャネル空中超音波センサにて受信し
    たAE信号の時間差から該複雑形状物より発生するAE
    信号の周方向及び軸方向の二次元的な発生位置を標定す
    る位置標定演算処理手段とその結果を表示する表示部と
    から構成されることを特徴とする回転部品の欠陥診断装
    置。
JP61010160A 1986-01-22 1986-01-22 回転部品の欠陥診断装置 Pending JPS62169049A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61010160A JPS62169049A (ja) 1986-01-22 1986-01-22 回転部品の欠陥診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61010160A JPS62169049A (ja) 1986-01-22 1986-01-22 回転部品の欠陥診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62169049A true JPS62169049A (ja) 1987-07-25

Family

ID=11742527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61010160A Pending JPS62169049A (ja) 1986-01-22 1986-01-22 回転部品の欠陥診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62169049A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01167658A (ja) * 1987-12-23 1989-07-03 Japan Steel Works Ltd:The 超音波探傷における欠陥信号の抽出方法
JP2003075416A (ja) * 2001-09-04 2003-03-12 Yamagata Casio Co Ltd Ae監視装置及びae監視方法
CN104296984A (zh) * 2014-10-20 2015-01-21 国家电网公司 一种大型发电机定子绕组端部机械故障检测方法及装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01167658A (ja) * 1987-12-23 1989-07-03 Japan Steel Works Ltd:The 超音波探傷における欠陥信号の抽出方法
JP2003075416A (ja) * 2001-09-04 2003-03-12 Yamagata Casio Co Ltd Ae監視装置及びae監視方法
CN104296984A (zh) * 2014-10-20 2015-01-21 国家电网公司 一种大型发电机定子绕组端部机械故障检测方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100507550C (zh) 用超声波探伤机翼的方法
US4669315A (en) Rotating machinery diagnosis system with acoustic emission technique
US7516663B2 (en) Systems and method for locating failure events in samples under load
US4008603A (en) Ultrasonic method and apparatus for measuring wall thickness of tubular members
US8055054B2 (en) Method and apparatus for thermographic nondestructive evaluation of an object
US20080007257A1 (en) Steam generator mapping system
JPH01267436A (ja) 振動部材の疲れ測定方法および装置
Przysowa et al. Inductive sensors for blade tip-timing in gas turbines
BR102015009530A2 (pt) método para determinar estol rotativo
Kurkov et al. Synthesis of blade flutter vibratory patterns using stationary transducers
JPS5934146A (ja) ロ−タブレ−ドの探傷装置
JPS62169049A (ja) 回転部品の欠陥診断装置
JPS61175554A (ja) X線回析を用いる金属管の非破壊検査方法
Watkins et al. Noninterference blade-vibration measurement system for gas turbine engines
US11624687B2 (en) Apparatus and method for detecting microcrack using orthogonality analysis of mode shape vector and principal plane in resonance point
US5031459A (en) Turbine generator shaft torsion monitor
JP2891767B2 (ja) Ae発生位置標定装置
Jones Shedding light on vibration
JP2006058314A (ja) 異常検査方法及びその装置
McBride et al. Enhanced fatigue crack detection in aging aircraft using continuous acoustic emission monitoring
JP4049985B2 (ja) 超音波探傷装置および方法
Khan et al. Delta T source location in AE signal processing technique
JPH10111170A (ja) 回転体診断方法
Lakshmi et al. Quantitative NDE of aero engine turbine rotor blade—A case study
JP2877474B2 (ja) 走査式温度監視装置