JPS6216845B2 - - Google Patents
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- JPS6216845B2 JPS6216845B2 JP54035807A JP3580779A JPS6216845B2 JP S6216845 B2 JPS6216845 B2 JP S6216845B2 JP 54035807 A JP54035807 A JP 54035807A JP 3580779 A JP3580779 A JP 3580779A JP S6216845 B2 JPS6216845 B2 JP S6216845B2
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- door
- output shaft
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 14
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 8
- 230000009471 action Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、バス等の車両における扉を回動させ
て開閉するために好適な車両用扉開閉装置に関す
るものである。
て開閉するために好適な車両用扉開閉装置に関す
るものである。
従来、このようなものの1つとして、扉に運動
を伝える出力軸を有し当該出力軸が流体圧力源か
ら送出される流体圧力の給排に応じて回動または
往復動可能な扉開閉用駆動装置と、扉を閉扉位置
側で上動させることにより作動し扉の開方向への
動きを阻止可能なロツク機構とを備えたものがあ
る。こうしたものにおいては、扉開閉用駆動装置
の出力軸の回動運動に応じて、扉を車両に設けた
乗降口に対して回動運動させるようになつてい
る。そして、出力軸の往復運動に応じて扉を乗降
口に対して上下動させ、扉を閉じる場合には、扉
を上動させることによりロツク機構を作動させ、
ロツク機構の作動によつて、扉が開方向に動くこ
とを阻止し、乗降口を塞ぐようにしている。
を伝える出力軸を有し当該出力軸が流体圧力源か
ら送出される流体圧力の給排に応じて回動または
往復動可能な扉開閉用駆動装置と、扉を閉扉位置
側で上動させることにより作動し扉の開方向への
動きを阻止可能なロツク機構とを備えたものがあ
る。こうしたものにおいては、扉開閉用駆動装置
の出力軸の回動運動に応じて、扉を車両に設けた
乗降口に対して回動運動させるようになつてい
る。そして、出力軸の往復運動に応じて扉を乗降
口に対して上下動させ、扉を閉じる場合には、扉
を上動させることによりロツク機構を作動させ、
ロツク機構の作動によつて、扉が開方向に動くこ
とを阻止し、乗降口を塞ぐようにしている。
ところが、上述のものでは、ロツク機構の作動
が、流体圧力源から扉開閉用駆動装置に供給され
る流体圧力により、出力軸を介して扉を上方に付
勢し続けることによつて保たれるようになつてい
る。そのため、流体圧力源から駆動装置に供給さ
れる流体圧力が低下するという故障が発生する
と、扉をロツク作動位置に付勢する力が弱くなつ
て、扉がその自重によつて下方に動きロツク機構
が解除されるといつたことが起きる。従つて、こ
のような場合には、車両走行時における風圧、振
動あるいは乗員による押圧力等の外力が扉に加わ
ると、流体圧力の低下により扉を閉扉位置側に保
つべく駆動装置の出力軸を付勢する力が弱まつて
いるため、上記外力が扉から出力軸に伝達される
ことにより出力軸が回動されてしまい、扉が開方
向に動き乗降口が開放されてしまうという危険性
があり、車両の走行を安全に続けることができな
くなるという問題を生ずる。
が、流体圧力源から扉開閉用駆動装置に供給され
る流体圧力により、出力軸を介して扉を上方に付
勢し続けることによつて保たれるようになつてい
る。そのため、流体圧力源から駆動装置に供給さ
れる流体圧力が低下するという故障が発生する
と、扉をロツク作動位置に付勢する力が弱くなつ
て、扉がその自重によつて下方に動きロツク機構
が解除されるといつたことが起きる。従つて、こ
のような場合には、車両走行時における風圧、振
動あるいは乗員による押圧力等の外力が扉に加わ
ると、流体圧力の低下により扉を閉扉位置側に保
つべく駆動装置の出力軸を付勢する力が弱まつて
いるため、上記外力が扉から出力軸に伝達される
ことにより出力軸が回動されてしまい、扉が開方
向に動き乗降口が開放されてしまうという危険性
があり、車両の走行を安全に続けることができな
くなるという問題を生ずる。
そこで、流体圧力の低下という故障が生じ扉に
外力が作用しても、扉が開かないようにする必要
があるが、一方では、上述のような故障を生じた
際にも、車両の停車時において必要に応じて乗員
が乗降できるように、扉を開閉可能にしなければ
ならない。
外力が作用しても、扉が開かないようにする必要
があるが、一方では、上述のような故障を生じた
際にも、車両の停車時において必要に応じて乗員
が乗降できるように、扉を開閉可能にしなければ
ならない。
本発明は、上記問題に鑑み成されたものであつ
て、流体圧力の低下という故障が生じたときに、
扉が外力を受け開方向に動くことを防止し、且
つ、必要に応じ乗員の意思により扉を開閉できる
ようにすることを目的とし、前記流体圧力が低下
すると移動して前記出力軸の回動を許容しつつ往
復運動を阻止可能に当該出力軸を係合可能な可動
部材を有した扉支持装置を設け、前記ロツク機構
を手動操作により解除可能にして成るものであ
る。
て、流体圧力の低下という故障が生じたときに、
扉が外力を受け開方向に動くことを防止し、且
つ、必要に応じ乗員の意思により扉を開閉できる
ようにすることを目的とし、前記流体圧力が低下
すると移動して前記出力軸の回動を許容しつつ往
復運動を阻止可能に当該出力軸を係合可能な可動
部材を有した扉支持装置を設け、前記ロツク機構
を手動操作により解除可能にして成るものであ
る。
こうすることにより、流体圧力の低下という故
障が生じたとしても、扉支持装置の可動部材が移
動して出力軸に係合し、扉の自重による下方への
移動を出力軸を介して阻止するため、扉はロツク
機構が作動した位置に保たれたままとなり、扉に
外力が作用してもロツク機構の作動により扉が開
方向に動くことが防止される。そしてまた、前述
の如く扉支持装置が作動しても、乗員がロツク機
構を手動操作により解除して、扉を手動で開また
は閉方向に動かせば、駆動装置に出力軸が流体圧
力の低下によつて扉に作用する力を伝達されて回
動し得るようになつているため、手動操作により
扉は開閉される。
障が生じたとしても、扉支持装置の可動部材が移
動して出力軸に係合し、扉の自重による下方への
移動を出力軸を介して阻止するため、扉はロツク
機構が作動した位置に保たれたままとなり、扉に
外力が作用してもロツク機構の作動により扉が開
方向に動くことが防止される。そしてまた、前述
の如く扉支持装置が作動しても、乗員がロツク機
構を手動操作により解除して、扉を手動で開また
は閉方向に動かせば、駆動装置に出力軸が流体圧
力の低下によつて扉に作用する力を伝達されて回
動し得るようになつているため、手動操作により
扉は開閉される。
このようにして、本発明によれば以下のような
効用を奏する。
効用を奏する。
すなわち、流体圧力源からの流体圧力が低下す
るという故障が起こつても、車両の走行を安全に
続けることができ、必要に応じて乗員が乗降でき
るのみならず。手動により扉の開閉操作は、扉支
持装置によりロツク機構の作動位置に保持された
扉をロツク機構を解除して回動させればよく、扉
を上下方向に動かす必要がないため、軽い操作力
で行うことができる。
るという故障が起こつても、車両の走行を安全に
続けることができ、必要に応じて乗員が乗降でき
るのみならず。手動により扉の開閉操作は、扉支
持装置によりロツク機構の作動位置に保持された
扉をロツク機構を解除して回動させればよく、扉
を上下方向に動かす必要がないため、軽い操作力
で行うことができる。
以下、第1図〜第4図に図示した実施例に基い
て、本発明について詳説する。尚、各図にのいて
同じ構成要素は、同一符号を付けて示す。
て、本発明について詳説する。尚、各図にのいて
同じ構成要素は、同一符号を付けて示す。
第1図及び第2図において、バスの扉1の本体
2は、ほぼ直角に曲げた2本の腕3,3によつて
扉1の揺動軸5を連結している。腕3,4は、扉
本体2に固着した枢子6,7,8,9を介して扉
本体2に枢着し、揺動軸5に対しては固着してい
る。揺動軸5は、バスの車体本体10に固着した
枢子11によつて上下動可能に上端部を、乗降口
の踏み台12に固着した扉開閉用空気圧作動式開
閉用シリンダ13の出力軸14によつて下端部を
支持されている。開閉用シリンダ13は、後述す
るように、実願昭53−74088の明細書及び図面に
示したもので、扉1に運動を伝える出力軸14が
回動または上下方向に往復運動可能であり、揺動
軸5を介して扉1を開閉するものである。扉本体
2の下端部には突子15が、又踏み台12の下端
部には突子16が、それぞれ固着し、両突子1
5,16の先端は腕17によつて自在継手で連結
されている。扉本体2、車体本体10、腕3,4
及び腕17は大体平行な平行リンク機構となつて
いる(第1図で、腕3,4及び腕17の両端の軸
心の4点を直線で結んでできる四辺形は大体平行
四辺形である。)。
2は、ほぼ直角に曲げた2本の腕3,3によつて
扉1の揺動軸5を連結している。腕3,4は、扉
本体2に固着した枢子6,7,8,9を介して扉
本体2に枢着し、揺動軸5に対しては固着してい
る。揺動軸5は、バスの車体本体10に固着した
枢子11によつて上下動可能に上端部を、乗降口
の踏み台12に固着した扉開閉用空気圧作動式開
閉用シリンダ13の出力軸14によつて下端部を
支持されている。開閉用シリンダ13は、後述す
るように、実願昭53−74088の明細書及び図面に
示したもので、扉1に運動を伝える出力軸14が
回動または上下方向に往復運動可能であり、揺動
軸5を介して扉1を開閉するものである。扉本体
2の下端部には突子15が、又踏み台12の下端
部には突子16が、それぞれ固着し、両突子1
5,16の先端は腕17によつて自在継手で連結
されている。扉本体2、車体本体10、腕3,4
及び腕17は大体平行な平行リンク機構となつて
いる(第1図で、腕3,4及び腕17の両端の軸
心の4点を直線で結んでできる四辺形は大体平行
四辺形である。)。
乗降口の踏み台12の側台18には、空気圧作
動式扉支持用シリンダ19を固着しており、これ
は、後述するように、その出力軸20と揺動軸5
の受け台21との係合により揺動軸5の回動を許
容しつつ上下方向の運動を阻止して、扉1を上昇
位置に保持するものである。
動式扉支持用シリンダ19を固着しており、これ
は、後述するように、その出力軸20と揺動軸5
の受け台21との係合により揺動軸5の回動を許
容しつつ上下方向の運動を阻止して、扉1を上昇
位置に保持するものである。
扉本体2には扉開閉の手自動切換子22を設置
し、これに先端23を直角上方に折り曲げた連動
鈎24が固着している。車体本体10の凹み25
には連動鈎24の先端23が出入可能である鈎輪
26を固着している。
し、これに先端23を直角上方に折り曲げた連動
鈎24が固着している。車体本体10の凹み25
には連動鈎24の先端23が出入可能である鈎輪
26を固着している。
扉本体2の縁には密封ゴム27を貼着してい
る。
る。
第3図において、開閉用シリンダ13は、筒体
40、筒体40に固定した蓋41,42、ピスト
ン43、出力軸14などで構成している。ピスト
ン43の上ピストン体44に組付けた下ピストン
体45には軸方向に溝46を切つており、筒体4
0に螺入したボルト47の先端48をこの溝46
に遊嵌して、ピストン43の回動を防いでいる。
出力軸14及び上ピストン体44には、リード角
の大きい互いに螺合する台形ねじ部49,50を
形成している。出力軸14の台形ねじ部49の下
端の肩部51は下ピストン体45の底面52に当
接可能とし、上端の肩部53にはころがり推力軸
受け54を圧入している。軸受け54にはばね受
け55を嵌入し、ばね受け55と上蓋41との間
には、ばね56を張設している。下蓋42にはこ
ろがり推力軸受け57を圧入している。出力軸1
4の下端の肩部59は、下蓋42の軸受け57の
上面に、下ピストン体45の下面は下蓋42の中
央上面60に各々当接可能になつている。上蓋4
1及び下蓋42には各々出口孔61,62を開け
ている。開閉用シリンダ13内にはピストン43
の上下に各々作用室A,Bを形成している。
40、筒体40に固定した蓋41,42、ピスト
ン43、出力軸14などで構成している。ピスト
ン43の上ピストン体44に組付けた下ピストン
体45には軸方向に溝46を切つており、筒体4
0に螺入したボルト47の先端48をこの溝46
に遊嵌して、ピストン43の回動を防いでいる。
出力軸14及び上ピストン体44には、リード角
の大きい互いに螺合する台形ねじ部49,50を
形成している。出力軸14の台形ねじ部49の下
端の肩部51は下ピストン体45の底面52に当
接可能とし、上端の肩部53にはころがり推力軸
受け54を圧入している。軸受け54にはばね受
け55を嵌入し、ばね受け55と上蓋41との間
には、ばね56を張設している。下蓋42にはこ
ろがり推力軸受け57を圧入している。出力軸1
4の下端の肩部59は、下蓋42の軸受け57の
上面に、下ピストン体45の下面は下蓋42の中
央上面60に各々当接可能になつている。上蓋4
1及び下蓋42には各々出口孔61,62を開け
ている。開閉用シリンダ13内にはピストン43
の上下に各々作用室A,Bを形成している。
扉1の揺動軸5の本体63の下端部には、ころ
がり軸受け64を圧入した受台21、及び筒体6
5を熔着し且つクラツチ溝66を切つたクラツチ
子67を取り付けている。開閉用シリンダ13の
出力軸14の上端には、クラツチ溝66に遊嵌可
能としたクラツチ爪68を形成し、この出力軸1
4の上端部は揺動軸5の筒体65内に遊嵌してい
る。前記クラツチ子67、クラツチ爪68によつ
てクラツチ装置30が構成されている。
がり軸受け64を圧入した受台21、及び筒体6
5を熔着し且つクラツチ溝66を切つたクラツチ
子67を取り付けている。開閉用シリンダ13の
出力軸14の上端には、クラツチ溝66に遊嵌可
能としたクラツチ爪68を形成し、この出力軸1
4の上端部は揺動軸5の筒体65内に遊嵌してい
る。前記クラツチ子67、クラツチ爪68によつ
てクラツチ装置30が構成されている。
扉支持用シリンダ19の出力軸20の先端は上
から見てU字形としており(第1図参照)、その
凸起上面69は揺動軸5の受け台21の軸受け6
4の下面にのみ当接可能であるように、外径を軸
受け64の外径より小さく、内径を軸受け64の
内径より大きくしている。側台18には出力軸2
0の支持台70を固着している。
から見てU字形としており(第1図参照)、その
凸起上面69は揺動軸5の受け台21の軸受け6
4の下面にのみ当接可能であるように、外径を軸
受け64の外径より小さく、内径を軸受け64の
内径より大きくしている。側台18には出力軸2
0の支持台70を固着している。
第4図において、圧力空気源80、手動切換弁
81、運転手の操作スイツチ(図示していな
い。)の操作により作動する電磁弁82、絞り8
3、開閉用シリンダ13、コツク84、圧力スイ
ツチ85の作動により作動する電磁弁86及び扉
支持用シリンダ19は配管87,88,90,9
1,92,93によつて図示のように接続してい
る。扉支持用シリンダ19内には、ピストン94
の両側に作用室C及び背室Dを形成し、背室Dは
大気に開放し、又室内にはばね95を張設してい
る。
81、運転手の操作スイツチ(図示していな
い。)の操作により作動する電磁弁82、絞り8
3、開閉用シリンダ13、コツク84、圧力スイ
ツチ85の作動により作動する電磁弁86及び扉
支持用シリンダ19は配管87,88,90,9
1,92,93によつて図示のように接続してい
る。扉支持用シリンダ19内には、ピストン94
の両側に作用室C及び背室Dを形成し、背室Dは
大気に開放し、又室内にはばね95を張設してい
る。
第1〜4図は、正常に自動開閉操作可能で扉1
が閉まつている状態を示し、この状態では手自動
切換子22は自動側(上側)に切り換えられ、コ
ツク84は開いている。
が閉まつている状態を示し、この状態では手自動
切換子22は自動側(上側)に切り換えられ、コ
ツク84は開いている。
この状態で扉1を開けるときは、運転手が操作
スイツチを開け側に切り換えると、次の作動順序
で扉1が開く。
スイツチを開け側に切り換えると、次の作動順序
で扉1が開く。
まず電磁弁82が励磁位置に切り換わり、開閉
用シリンダ13の下作用室Bの圧力空気が、出口
孔62、絞り83及び配管91を通つて電磁弁8
2から大気に流出し、上作用室Aには、圧力源8
0の圧力空気が配管87、切換弁81、配管8
8、電磁弁82、配管90及び出口孔61を通つ
て流入する。開閉用シリンダ13のピストン43
は、出力軸14の下端の肩部59が下蓋42の軸
受け57に当接するまで、出力軸14と共に下降
する。このとき扉1は自身の重量で出力軸14と
共に下降して扉本体2の上縁の密封ゴム27と車
体本体10との間に隙間が開き、扉1の連動鈎2
4の先端23が鈎輪26から外れる。ピストン4
3は、その下面が下蓋42の中央上面60に当接
するまで更に下降するが、出力軸14及びこの出
力軸14にクラツチ装置30によつて連結された
扉1の揺動軸5はピストン43のこの下降によつ
て回動し、扉1は前記平行リンク機構によつて第
1図の矢印方向に二点鎖線で示す位置まで大体平
行に移動する。
用シリンダ13の下作用室Bの圧力空気が、出口
孔62、絞り83及び配管91を通つて電磁弁8
2から大気に流出し、上作用室Aには、圧力源8
0の圧力空気が配管87、切換弁81、配管8
8、電磁弁82、配管90及び出口孔61を通つ
て流入する。開閉用シリンダ13のピストン43
は、出力軸14の下端の肩部59が下蓋42の軸
受け57に当接するまで、出力軸14と共に下降
する。このとき扉1は自身の重量で出力軸14と
共に下降して扉本体2の上縁の密封ゴム27と車
体本体10との間に隙間が開き、扉1の連動鈎2
4の先端23が鈎輪26から外れる。ピストン4
3は、その下面が下蓋42の中央上面60に当接
するまで更に下降するが、出力軸14及びこの出
力軸14にクラツチ装置30によつて連結された
扉1の揺動軸5はピストン43のこの下降によつ
て回動し、扉1は前記平行リンク機構によつて第
1図の矢印方向に二点鎖線で示す位置まで大体平
行に移動する。
この状態から扉1を閉めるときは、運転手が操
作スイツチを閉め側に切り換えると、次の作動順
序で扉1が閉まる。
作スイツチを閉め側に切り換えると、次の作動順
序で扉1が閉まる。
電磁弁82が消磁位置に切り換わり、開閉用シ
リンダ13の上作用室Aの圧力空気が電磁弁82
から大気に流出し、下作用室Bには圧力源80の
圧力空気が流入する。開閉用シリンダ13のピス
トン43は、その下ピストン体45の底面52が
出力軸14のねじ部49の肩部51に当接するま
で上昇する(この間出力軸14はばね56の力に
より上昇することはない。)。このとき出力軸14
及び扉1の揺動軸5は回動し、扉1は第1図の矢
印方向とは逆の方向に、第1図に示す位置まで移
動する。開閉用シリンダ13のピストン43が上
昇し、底面52が肩部51に当接した後は出力軸
14、揺動軸5共に回動することなくばね56を
圧縮してピストン43と共に上昇する。このとき
扉1はその上縁が車体本体10に当接するまで上
昇し、扉1の連動鈎24の先端23が鈎輪26に
嵌入する。
リンダ13の上作用室Aの圧力空気が電磁弁82
から大気に流出し、下作用室Bには圧力源80の
圧力空気が流入する。開閉用シリンダ13のピス
トン43は、その下ピストン体45の底面52が
出力軸14のねじ部49の肩部51に当接するま
で上昇する(この間出力軸14はばね56の力に
より上昇することはない。)。このとき出力軸14
及び扉1の揺動軸5は回動し、扉1は第1図の矢
印方向とは逆の方向に、第1図に示す位置まで移
動する。開閉用シリンダ13のピストン43が上
昇し、底面52が肩部51に当接した後は出力軸
14、揺動軸5共に回動することなくばね56を
圧縮してピストン43と共に上昇する。このとき
扉1はその上縁が車体本体10に当接するまで上
昇し、扉1の連動鈎24の先端23が鈎輪26に
嵌入する。
この図示の状態で、圧力源80又は配管系の故
障により配管系の圧力が低下すると、次の作動順
序で各要素が作動する。
障により配管系の圧力が低下すると、次の作動順
序で各要素が作動する。
まず圧力スイツチ85が閉じ、電磁弁86が励
磁位置に切り換わり、支持用シリンダ19の作用
室Cの圧力空気が配管93を通つて電磁弁86か
ら大気に流出する。出力軸20はばね95の力に
より支持台70の上面を摺動して図の左方に移動
し、その先端が扉1の揺動軸5の受け台21の下
方に達する。圧力源又は配管系の圧力が更に低下
すると扉1は開閉用シリンダの下作用室Bの圧力
低下によつて、揺動軸5の受け台21の軸受け6
4が支持用シリンダ19の出力軸20の先端の凸
起上面69に当接するまで、揺動軸5、開閉用シ
リンダ13の出力軸14と共に下降する。こうし
て揺動軸5の下降が止まり、その後開閉用シリン
ダ13の出力軸14のみが、その下端の肩部59
が下蓋42の軸受け57に当接するまで更に下降
するとその上端のクラツチ爪68が揺動軸5のク
ラツチ溝66から外れる。
磁位置に切り換わり、支持用シリンダ19の作用
室Cの圧力空気が配管93を通つて電磁弁86か
ら大気に流出する。出力軸20はばね95の力に
より支持台70の上面を摺動して図の左方に移動
し、その先端が扉1の揺動軸5の受け台21の下
方に達する。圧力源又は配管系の圧力が更に低下
すると扉1は開閉用シリンダの下作用室Bの圧力
低下によつて、揺動軸5の受け台21の軸受け6
4が支持用シリンダ19の出力軸20の先端の凸
起上面69に当接するまで、揺動軸5、開閉用シ
リンダ13の出力軸14と共に下降する。こうし
て揺動軸5の下降が止まり、その後開閉用シリン
ダ13の出力軸14のみが、その下端の肩部59
が下蓋42の軸受け57に当接するまで更に下降
するとその上端のクラツチ爪68が揺動軸5のク
ラツチ溝66から外れる。
揺動軸5の受け台21が支持用シリンダ19の
出力軸20先端に当接した状態では、扉1の下降
量はわずかであるので、扉本体2の上縁の密封ゴ
ム27が車体本体10の外側面に当接したままで
あり、扉1と車体本体10との間には隙間は生じ
ない。また扉本体2の連動鈎24の先端23は鈎
輪26から外れない。また、支持用シリンダ19
が作動する前に扉1が下降しないように、圧力ス
イツテ85の作動圧と開閉用シリンダ13の出力
軸14の下降圧との関係及び絞り83の大きさを
設定している。
出力軸20先端に当接した状態では、扉1の下降
量はわずかであるので、扉本体2の上縁の密封ゴ
ム27が車体本体10の外側面に当接したままで
あり、扉1と車体本体10との間には隙間は生じ
ない。また扉本体2の連動鈎24の先端23は鈎
輪26から外れない。また、支持用シリンダ19
が作動する前に扉1が下降しないように、圧力ス
イツテ85の作動圧と開閉用シリンダ13の出力
軸14の下降圧との関係及び絞り83の大きさを
設定している。
この状態で扉1を手動で開閉したいときは、手
自動切換子22を手動側(下側)に切り換えて連
動鈎24を下方位置に移してその先端23を鈎輪
26から外せばよい。
自動切換子22を手動側(下側)に切り換えて連
動鈎24を下方位置に移してその先端23を鈎輪
26から外せばよい。
故障箇所を修理した後は、コツク84を閉じ、
切換弁81及び電磁弁82を図示の位置に切り換
えて圧力源80の圧力を所定圧力にまで高める
と、開閉用シリンダ13の下作用室Bに圧力源8
0の圧力空気が流入し、出力軸14はピストン4
3と共に上昇してその上端のクラツチ爪68が揺
動軸5のクラツチ溝66に嵌まり、更に出力軸1
4は上昇する。すると扉1は、その揺動軸5の受
け台21が、支持用シリンダ19の出力軸20か
ら離れて図示の状態に戻る。この後コツク84を
開けると圧力スイツチ85が開いて電磁弁86が
消磁位置に切り換わり、支持用シリンダ19の作
用室Cに圧力源80の圧力空気が切換弁81、コ
ツク84及び電磁弁86を通つて流入し、その出
力軸20は図の右方に移動して図示の状態に戻
る。
切換弁81及び電磁弁82を図示の位置に切り換
えて圧力源80の圧力を所定圧力にまで高める
と、開閉用シリンダ13の下作用室Bに圧力源8
0の圧力空気が流入し、出力軸14はピストン4
3と共に上昇してその上端のクラツチ爪68が揺
動軸5のクラツチ溝66に嵌まり、更に出力軸1
4は上昇する。すると扉1は、その揺動軸5の受
け台21が、支持用シリンダ19の出力軸20か
ら離れて図示の状態に戻る。この後コツク84を
開けると圧力スイツチ85が開いて電磁弁86が
消磁位置に切り換わり、支持用シリンダ19の作
用室Cに圧力源80の圧力空気が切換弁81、コ
ツク84及び電磁弁86を通つて流入し、その出
力軸20は図の右方に移動して図示の状態に戻
る。
図示の状態で切換弁81を排出位置に切り換え
ると、保持用シリンダ19の作用室C及び開閉用
シリンダ13の下作用室Bの圧力空気は、圧力ス
イツチ85及び電磁弁86の電源が切れていても
切換弁81から大気に流出する。よつて、前述の
故障の場合を同様に扉1は開かない。この状態で
扉1を手動で開閉したいときも同様である。
ると、保持用シリンダ19の作用室C及び開閉用
シリンダ13の下作用室Bの圧力空気は、圧力ス
イツチ85及び電磁弁86の電源が切れていても
切換弁81から大気に流出する。よつて、前述の
故障の場合を同様に扉1は開かない。この状態で
扉1を手動で開閉したいときも同様である。
以上述べたことで明らかなように、本実施例に
おいては次のような効果を奏する。
おいては次のような効果を奏する。
扉が閉じている状態で、故障により開閉用シリ
ンダ13の下作用室Bの圧力が低下した場合、扉
1が開かないので、乗車人員が車外に転落した
り、風圧によつて乗車人員が危害を受け又運搬物
が散乱したり、車内へ雨水が侵入したり、車内の
冷暖房の空調が効かなくなるようなことがなく、
かつ、手自動切換子22を手動側に切り換えるこ
とにより乗務員等の意思で扉1を手動で揺動させ
て開閉することができる。
ンダ13の下作用室Bの圧力が低下した場合、扉
1が開かないので、乗車人員が車外に転落した
り、風圧によつて乗車人員が危害を受け又運搬物
が散乱したり、車内へ雨水が侵入したり、車内の
冷暖房の空調が効かなくなるようなことがなく、
かつ、手自動切換子22を手動側に切り換えるこ
とにより乗務員等の意思で扉1を手動で揺動させ
て開閉することができる。
この際、扉1は揺動軸5の受け台21の推力軸
受け64を介して支持用シリンダ19の出力軸2
0により支えられて上昇位置に保持されているの
で、扉1を開閉のために上下動させる必要がな
く、さらに、クラツチが外れて揺動軸5と開閉用
シリンダ13の出力軸14との連結が解除され、
扉1の開閉時には揺動軸5のみが回動され、その
回動が開閉用シリンダ13の出力軸14に伝達さ
れることがない。従つて、扉1の手動開閉時に、
扉1を上下動させることを不要にするのみなら
ず、揺動軸5から出力軸14に伝達される回動力
によつて出力軸14と台形ねじ部49,50を介
して螺合するピストン43が上下に移動され、そ
れにより出力軸14とピストン43との間に生ず
る摩擦抵抗、筒体40とピストン43との間に生
ずる摺動抵抗が、揺動軸5の回動を妨げるように
作用することをも避けて、手動による扉1の開閉
操作をより軽い操作力で行うことができる。なお
この効果は切換弁81を排出位置にした場合にも
得られる。
受け64を介して支持用シリンダ19の出力軸2
0により支えられて上昇位置に保持されているの
で、扉1を開閉のために上下動させる必要がな
く、さらに、クラツチが外れて揺動軸5と開閉用
シリンダ13の出力軸14との連結が解除され、
扉1の開閉時には揺動軸5のみが回動され、その
回動が開閉用シリンダ13の出力軸14に伝達さ
れることがない。従つて、扉1の手動開閉時に、
扉1を上下動させることを不要にするのみなら
ず、揺動軸5から出力軸14に伝達される回動力
によつて出力軸14と台形ねじ部49,50を介
して螺合するピストン43が上下に移動され、そ
れにより出力軸14とピストン43との間に生ず
る摩擦抵抗、筒体40とピストン43との間に生
ずる摺動抵抗が、揺動軸5の回動を妨げるように
作用することをも避けて、手動による扉1の開閉
操作をより軽い操作力で行うことができる。なお
この効果は切換弁81を排出位置にした場合にも
得られる。
更に、故障箇所を修理した後は、圧力スイツチ
85、電磁弁86及び支持用シリンダ19を手動
で操作しなくてもそれらは圧力空気を供給するこ
とによつて非作動位置に復帰するので、開閉用シ
リンダ13の作動に応じて扉1を開閉させるよう
に装置を通常の状態に戻す作業が容易である。
85、電磁弁86及び支持用シリンダ19を手動
で操作しなくてもそれらは圧力空気を供給するこ
とによつて非作動位置に復帰するので、開閉用シ
リンダ13の作動に応じて扉1を開閉させるよう
に装置を通常の状態に戻す作業が容易である。
上述の実施例においては、扉1の手動開閉操作
力をできる限り軽くするため、扉1の揺動軸と開
閉用シリンダ13の出力軸14との間に両者の連
結を解除可能なクラツチを設けたが、こうしたク
ラツチを設けなくても前述と同様の作用・効果を
得ることができる。すなわち、圧力漏れの発生あ
るいは切換弁81の操作により、支持用シリンダ
19が作動して扉1が支持された後、開閉用シリ
ンダ13の各作用室A,B内の圧力空気が開放さ
れてしまえば、手自動切換子22を手動側にして
扉1を手動操作することにより揺動軸5とともに
出力軸14が回動されても、その回動に応じてピ
ストン43は圧力空気の抵抗を受けることなくネ
ジ部49,50の作用により上下動される。
力をできる限り軽くするため、扉1の揺動軸と開
閉用シリンダ13の出力軸14との間に両者の連
結を解除可能なクラツチを設けたが、こうしたク
ラツチを設けなくても前述と同様の作用・効果を
得ることができる。すなわち、圧力漏れの発生あ
るいは切換弁81の操作により、支持用シリンダ
19が作動して扉1が支持された後、開閉用シリ
ンダ13の各作用室A,B内の圧力空気が開放さ
れてしまえば、手自動切換子22を手動側にして
扉1を手動操作することにより揺動軸5とともに
出力軸14が回動されても、その回動に応じてピ
ストン43は圧力空気の抵抗を受けることなくネ
ジ部49,50の作用により上下動される。
そして、この出力軸14に対するピストン43
の移動により生ずる前述したような摩擦抵抗、摺
動抵抗は、圧力空気による抵抗のように、開閉用
シリンダ13自体に損傷を招くような負荷を与え
たり、揺動軸5、出力軸14の回動を著しく妨げ
たりするものではない。従つて、クラツチを設け
ることなく揺動軸5と出力軸14とが常時一体的
に連結されるようにしても、重量の重い扉1を支
持用シリンダ19に支持させて手動により上下動
することを不要にすることによつて、軽い操作力
で扉1の手動開閉操作を行うことができる。
の移動により生ずる前述したような摩擦抵抗、摺
動抵抗は、圧力空気による抵抗のように、開閉用
シリンダ13自体に損傷を招くような負荷を与え
たり、揺動軸5、出力軸14の回動を著しく妨げ
たりするものではない。従つて、クラツチを設け
ることなく揺動軸5と出力軸14とが常時一体的
に連結されるようにしても、重量の重い扉1を支
持用シリンダ19に支持させて手動により上下動
することを不要にすることによつて、軽い操作力
で扉1の手動開閉操作を行うことができる。
第1図はこの発明の実施例の開閉装置を取り付
けたバスの乗降口を示す概略図、第2図は第1図
の―断面の図、第3図は第2図の矢印で示
す部分の詳細拡大断面図、第4図は第1〜3図に
示す空気圧機器等の配管図である。 1は扉、5は揺動軸、13は扉開閉用シリン
ダ、14はその出力軸、19は扉支持用シリンダ
(支持装置)、21は受け台、22は扉手自動切換
子、30はクラツチ装置を示す。
けたバスの乗降口を示す概略図、第2図は第1図
の―断面の図、第3図は第2図の矢印で示
す部分の詳細拡大断面図、第4図は第1〜3図に
示す空気圧機器等の配管図である。 1は扉、5は揺動軸、13は扉開閉用シリン
ダ、14はその出力軸、19は扉支持用シリンダ
(支持装置)、21は受け台、22は扉手自動切換
子、30はクラツチ装置を示す。
Claims (1)
- 1 扉に運動を伝える出力軸を有し当該出力軸が
流体圧力源から送出される流体圧力の給排に応じ
て回動または往復運動可能な扉開閉用駆動装置
と、扉を閉扉位置側で上動させることにより作動
し扉の開方向への動きを阻止可能なロツク機構と
を備えた車両用扉開閉装置において、前記流体圧
力が低下すると移動して前記出力軸の回動を許容
しつつ往復運動を阻止可能に当該出力軸と係合可
能な可動部材を有した扉支持装置を設け、前記ロ
ツク機構を手動操作により解除可能にした車両用
扉開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3580779A JPS55127219A (en) | 1979-03-26 | 1979-03-26 | Door open/close system for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3580779A JPS55127219A (en) | 1979-03-26 | 1979-03-26 | Door open/close system for vehicle |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55127219A JPS55127219A (en) | 1980-10-01 |
JPS6216845B2 true JPS6216845B2 (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=12452192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3580779A Granted JPS55127219A (en) | 1979-03-26 | 1979-03-26 | Door open/close system for vehicle |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55127219A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100378605C (zh) | 2001-12-21 | 2008-04-02 | 北川工业株式会社 | 具有树脂制成的轴承部的时钟以及轮系装置 |
KR100475789B1 (ko) * | 2002-07-12 | 2005-03-10 | 기아자동차주식회사 | 차량의 자동문 개폐용 실린더 |
-
1979
- 1979-03-26 JP JP3580779A patent/JPS55127219A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55127219A (en) | 1980-10-01 |
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