JPS62167979A - 機械面シ−ル装置 - Google Patents

機械面シ−ル装置

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JPS62167979A
JPS62167979A JP25871786A JP25871786A JPS62167979A JP S62167979 A JPS62167979 A JP S62167979A JP 25871786 A JP25871786 A JP 25871786A JP 25871786 A JP25871786 A JP 25871786A JP S62167979 A JPS62167979 A JP S62167979A
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JP
Japan
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sealing
seal
face
mechanical
sealing surface
Prior art date
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Application number
JP25871786A
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English (en)
Inventor
ジヨン ケンプ
デイビツド ジエイムス ロウ
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Crane Packing Ltd
Original Assignee
Crane Packing Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、機械面シール装置に関するものである。
本発明の一態様によれば、一対の相対的に回転可能な素
子の間に液密シールを与えるための機械面シール装置は
、次の様な特徴を有する。
一対の相対的に回転可能な素子の一方と固定した回転関
係において設けられ、且つ、それに関してシールされて
いる第1の環状シール面部材と;該素子の他方と固定し
た回転関係において設けられ、且つ、それに関してシー
ルされている第2の環状シール面部材と;第1及び第2
のシール面部材の間に配置され、且つ、それらに関して
自由に1回転できる第3の環状シール面部材と;第2の
シール面部材と組み合わされており、第1のシール面部
材の方へ軸方向にそれを取り立て、第3のシール面部材
の対向したシール面を第1及び第2のシール面部材のシ
ール面とシール係合にそれぞれ維持するばね手段とから
成り、第2のシール面部材は2つの素子に関しでに関し
て軸方向に動くことができるものにおいて、第1、第2
及び第3のシール面部材のシール面は、第1及び第2の
シール面部材が第3のシール面部材に半径方向負荷を与
える。
第1及び第2のシール面部材の傾斜したシール面は、斯
くして、第3のシール面部材に背分力を働かせる。
この背分力は、第3のシール面部材に集中し、そして、
半径方向の安定性を与える。好適には、第1及び第2の
シール面部材の傾斜したシール面は、対向して傾斜して
おり、そして、第3のシール面部材に内向きの半径方向
負荷を働かせる。
この様な2個の機械面シール組立体を互いに共軸になる
様に設けてダブルシールを得ることができる。好適には
、この様な形状のダブルシールにおいては、第1のシー
ル面部材のシール面は対向して傾斜しており、第2のシ
ール面部材のシール面は、対向して傾斜しており、そし
て、軸方向に対向した第1及び第2のシール面部材の多
対のシール面は、対向して傾斜している。
内側及び外側の第1シール面部材は、1個の環状素子に
よって画成されていてもよい、然しなから、多対の第2
のシール面部材と多対の第3のシール面部材とは、好適
には別々の環状素子によって画成される。名筆2のシー
ル面部材を第1のシール面部材のシール面の方に駆り立
てるために、別々のばね手段を設けることができる。
上述のダブルシール組立体では、対になった第3のシー
ル面部材の間に一つの部屋が画成され、第1または第2
のシール面部材の同心のシール面の間を通る1以上の通
路をこの部屋に設けることもできる。こうすることによ
って、シール面を通って洩れる液体は、この部屋から排
出され、或いはこの部屋へ導かれて、潤滑用及び/また
は冷却用のバリアーとなることができる。
以下、本発明のいくつかの実施例を、添付図面を参照し
て例示的に記述する。
第1図は、軸11がハウジング10を貫通する位置でハ
ウジング10と回転軸11との間のシールを形成する機
械面シールを図示している。第1の環状シール面部材即
ちシート12は、軸11の貫通する孔の周壁をとりまい
てハウジング10の凹部13の内部に配置されている。
シート12は、弾性0−リング14により、またはその
他の便宜な方法によって、ハウジングIOにシールされ
ている。
スリーブ部材15は、ハウジング10に近く、但し軸方
向に間隔をとって軸ll上に設けられており、且つ、複
数の放射杖に配置された締め付けねじ(図示せず)を担
持する締め付はリング16によって軸11に締め付けら
れている。このスリーブ15は、弾性〇−リング17に
よって、軸11ヘシールされている。第2の環状シール
面部材18は、スリーブ15上に滑り配置されており、
且つ、弾性0−リング19によって、スリーブ15ヘシ
ールされている。軸方向に伸び、締め付はリング16と
第2環状シール面部材18との間で働く複数の圧縮ばね
20が円周上に間隔をおいて設けられており、そのシー
ル面部材18をシート12の方向へ駆り立てる0図示さ
れていない1本のビンまたは類似の駆動素子が、第2シ
ール面部材18と締め付はリング16とにある対向した
孔に係合し、その第2シール面部材18が軸11に関し
て回転する様になっている。
シート12と第2シール面部材18とには、対向した相
互に1頃斜した切頭錐形シール面24.25が設けられ
ている。第3の環状シール面部材21は、シール面24
と25との間に置かれ、且つ、それに対応するシール面
22.23を有している。この対応シール面22.23
は、それぞれシール面24.25と係合し、且つ、ばね
20によって働く軸方向の力によって、シール係合状態
に維持されている。また、切頭錐形表面24.25は、
第3のシール部材21に対して内向の背分力をも働かせ
て、当該表面に関してその力を集中する。
上述したシール構成において、第3のシール面部材21
は、シート12と第2のシール面部材18との間に浮い
ており、そして、軸11またはハウジングlOのどちら
に関しても回転について強制されない。通常のシール条
件下では、この第3のシール面部材21は、シール面2
3と25との間に存する少量のすべりのために、第2の
シール面部材1Bと共に回転しようとする。然しなから
、若し何等かの理由、例えば一時的な予行運転のために
、1対のシール面22と24または23と25との間の
摩擦が例外的に高くなった時には、その対になった面と
の間の相対運動は止まり、そして他の対になった面でそ
の相対運動が生じ、斯くして、若しそうでなかったら高
摩擦面で生じる過度の損耗を防ぐ。
上記したシールにおいて、第3のシール面部材21は、
消耗素子であってもよく、それ故、シート12や第2の
シール面部材18よりも軟らかい材料で製作されるであ
ろう0例えば、第3のシール面部材21は、グラファイ
ト、炭素またはプラスチック材料から製作することがで
き、また、シート12と第2のシール面部材18とは、
金属、または焼結耐火材料例えばアルミナから製作する
ことができる。然しなから、シール面部材21は、シー
ト12や第2のシール面部材18と類似したまたはより
堅い材料で製作してもよい。更に、シール面24を形成
するために、またはシール面25を形成するために、シ
ート12またはシール面部材18にそれぞれ取換可能な
消耗面を設けることもできる。
第3のシール面部材が消耗した時に、その取り外しまた
は交換を容易にするために、この部材は、便宜上、軸方
向に複数の弓形部分に分割されていてもよい。その場合
には、部材21は、単に第2のシール面部材18を後退
させることによって、取り外しまたは交換される。第3
のシール面部材21を構成するそれぞれの弓形部分は、
シールが組み立てられる時シート12及び第2のシール
面部材18の錐面24,25により加えられる内向きの
背分力によって結合される。
シート12及び第2のシール面部材18は、取り外し及
び変換を容易にするために、やはり軸方向に分割されて
いてもよい、この構造のときには、シート12の各部分
は、囲んでいるハウジングによって結合される。或いは
、これら各部分は、接線ボルトまたは適当な締め付はリ
ングを使用してボルト結合されてもよい。
シール面22,23.24及び25が機械加工されて、
合理的な仕上げになっているものとすれば、面のラップ
仕上げは必要でなく、そして、ある期間の−同の運転で
面との間の液密シールが得られるであろう。
この構造はまた、例えば軸ラジアル(shaft ra
dial)またはシールハウジングの不整による偏心の
バラツキを収容する。然しなから、大きな不整を収容す
ることが必要であったり、またはシーリングが運転開始
から必要な場合には、シール面22,23.24及び2
5は、第2図に示す様に半球形に製作されてもよい、こ
の構造では、シート12及び第2のシール面部材18に
関する第3のシール面部材21の軸方向の整合は、尚、
十分なシール係合を維持しながら著しく変化することが
ある。
また、第2図に示されている様に、第2のシール面部材
18上に緊急シール面26を設けることもでき、そのた
め、第3のシール面部材21がある限度に達したとき、
または、例えば偶発的な損傷の結果、第3のシール面部
材21が壊れたときには、緊急シール面部材26がシー
ト12と係合して、緊急シールが得られる。
第3図に示すダブルシールでは、第1の環状シール面組
立体またはシート112は、複数の角度的に隔たったボ
ルト114によって、軸Ill上の軸方向に伸びるフラ
ンジ113にボルト締めされている。このシー)112
は、弾性0−リング11.5により、またはその他の便
宜な方法によって、フランジ113にシールされている
。シート112は、1対の対向して傾斜した切頭シール
面116及び117を画定している。
フランジ部分122を貫通する複数の角度的に隔たヮた
ボルト121によって、管状の支持部材120が、ハウ
ジング110にボルト締めされており、支持部材120
の管状部分は、軸111と共軸になる様にシート112
の方へ伸びている。支持部材120のフランジ部分12
2は、弾性0−リング123によって、ハウジング11
0に関してシールされている。1対の共軸シールリング
124及び125が、支持部材120の管状部分の内側
面と外側面とにそれぞれ滑る様に設けられている。この
リング124及び125は、弾性O−リング126によ
って、支持部材120に関してシールされている。支持
部材120に設けられた複数のキー127は、シールリ
ング124及び125の軸方向に伸びるキー溝128と
係合し、その結果、リング124及び125が、支持部
材120に関して軸方向に動くことを可能にし、且つ回
転することを阻止する。
軸方向に伸び角度的に隔たった一部円形断面の複数の溝
130及び131が、リング124の外側面とリング1
25の内側面に設けられ、これらの溝130及び131
は、整合したときに、複数の螺旋圧縮ばね132のため
の位置を提供する。溝130及び131は、支持部材1
20と係合するリング124及び125の表面に開口し
、他端で閉鎖している。そのため、ばね132は、支持
部材120の端と溝130及び131の閉鎖端との間で
動き、リング124&び125を軸方向でシート112
の方へ駆り立てる。リング124の一つおきの溝130
とリング125の一つおきの溝131とは、中間の溝よ
りも長さが長く、そしてリング124の短いYa l 
30は、リング125の長い溝と整合している。そのた
め、隣り合ったばね132は、支持部材120とリング
124の溝130の端部またはリング125の溝131
の端部との間で働く。この様に、リング124及び12
5は、シート112の方向に独立して装填されている。
対向して傾斜している切頭錐形シール面135及び13
6が、それぞれ、リング124及び125の端部に設け
られており、このシール面135は、シート112のシ
ール面116と軸方向に整合し、且つ、対向した(填料
になっており、そして、シール面136は、シート11
2のシール面117と軸方向に整合し、且つ、対向した
傾斜になっている。
一対の第3のシール面部材140及び+41が、シート
112のシール面とリング124及び125との間に配
置されており、このシール面部材140は、一対の切頭
錐形シール面142及び143を有しており、このシー
ル面142及び143は、それぞれ、シート112のシ
ール面116とリング124のシール面135とに対応
し、且つ、それらと係合している。同様に、シール面部
材141は、一対の切頭錐形シール面144及び145
を有し、このシール面144及び145は、それぞれ、
シート112のシール面117及びリング125のシー
ル面136に対応し、且つ、それらと係合している。シ
ール面116及び142.143及び135,117及
び144,145及び136は、ばね132によって働
く軸方向の力により、シール係合状態に保たれる。切頭
錐形シール面116及び135,117及び136も、
それぞれ、シール面部材140及び141に半径方向荷
重を働かせてこれらをその切頭錐形シール面に集中する
第1図及び第2図を参照して説明された実施例と同様に
、上記のシール構造においては、第3のシール面部材1
40及び141は、第2のシール面組立体のシー)11
2とリング124及び125との間に浮いており、そし
て、軸111またはハウジング110の何れかに関して
回転上で強制されず、斯くして、一対の面が高摩擦運転
状態におかれた時に過度の損耗を回避し得る。
環状の部屋150がシール面部材140と141との間
に画成されている。一つ以上の通路151が、支持部材
120の管状部分に貫設されており、この環状室150
と連通ずる0例えば、シールが、リング125及びシー
ル面部材141の外側での仕事とリング124及びシー
ル面部材140の内側での仕事とを分離するために使用
される場合には、通路151は、シール面116と14
2の間、143と135との間、177と144との間
、または、145と136との間を通って洩れる液体を
取り除(のに役立ち、一方の仕事での液体は、いくらか
の洩れはシール面を通って生じても、他方の仕事での液
体によって汚染されない。
或いは、若し例えばシールがまわりからの有害であるか
も知れないガスまたは蒸気をシールするために用いられ
る場合には、部屋150は、シール面を潤滑及び冷却す
るのにも役立つバリアー液で充たすことができる。
第1図及び第2図を参照して説明した様に、部材112
.124,140及び141を製作するのに使用される
材料は、それぞれの消耗特性に照らして選ぶことができ
、或いは、消耗インサートがついていてもよい0種々の
環状部材は、取外し及び交換を容易にするため分割形状
でもよく、また、シール面は、切頭錐形でなく半円形で
あってもよい。
本発明から離脱することなしに、種々の変形を施すこと
ができる0例えば、シー)12.112は、ハウジング
10に関して設けることができ、また部材18゜124
.125は、軸11.111に関して設けることができ
る。なお、部材12,112は、軸方向に移動可能であ
ってもよい。
更に、ダブルシールにおいては、シー)112のシール
面116及び117は、別々のリング上に形成してもよ
い。第3図に示した実施例においては、リング124及
び125は、類偵した形状であるが、これらのリングの
形状は、内側及び外側シール面部材の差分ローディング
が得られる様に、圧力のバランス、そしてその結果内側
及び外側シール上の液体圧力の効果を調整するため、ま
たは、シールの差圧を補償するために変えることもでき
る。また、リング124及び125に働くばね132の
ばね率は、内側及び外側シール面部材140及び!41
に与えられる軸方向の負荷を変えるため異なってもよい
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によって形成された機械面シール装置
の部分断面図である。 第2図は、第1図に示すシールの一つの変形の部分断面
図である。 第3図は、本発明によって形成されたダブルシールの部
分断面図である。 10・・・ハウジング、11・・・回転軸、12・・・
環状シート、13・・・四部、14.17.19・・・
弾性0−リング、15・・・スリーブ、 16・・・締め付はリング、 18・・・第2環状シール面部材、 20・・・圧縮ばね、 21・・・第3環状シール面部材、 22.23・・・シール面、 24.25・・・切頭錐形シール面 特許出願人  フレイン バッキング リミテッド化 
理 人  弁理士 鈴木守三部 FIG、1゜ FIG、2゜

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の相対的に回転可能な素子の間の液密シール
    を可能にする機械的シール装置であって、該素子の一方
    (10;111)と固定した回転関係において設けられ
    、且つ、それに関してシールされている第1の環状シー
    ル面部材(12;112)と;該素子の他方(11;1
    10)と固定した回転関係において設けられ、且つ、そ
    れに関してシールされている第2の環状シール面部材(
    18;124、125)と;第1及び第2のシール面部
    材(12、18;112、124、125)の間に配置
    され、且つ、それらに関して自由に回転できる第3の環
    状シール面部材(21;140、141)と;第2のシ
    ール面部材(18;124、125)と組み合わされて
    おり、第1のシール面部材(12;112)の方へ軸方
    向にそれを駆り立て、第3のシール面部材(21;14
    0、141)の対向したシール面(22、23;142
    、143、144、145)を第1及び第2のシール面
    部材(12、18;112、124、125)のシール
    面(24、25;116、117、135、136)と
    シール係合にそれぞれ維持するばね手段(20;132
    )とから成り、第2のシール面部材(18;124、1
    25)は2つの素子(10、11;110、111)に
    関してに関して軸方向に動くことができるものにおいて
    、第1、第2及び第3のシール面部材(12、18、2
    1;112、124、125、140、141)のシー
    ル面(22、23、24、25;142、143、14
    4、145、116、117、135、136)は、第
    1及び第2のシール面部材(12、18;112、12
    4、125)が第3のシール面部材(21;140、1
    41)に半径方向負荷を与えることを特徴とする機械面
    シール装置。
  2. (2)第1及び第2のシール面部材(12、18;11
    2、125)の傾斜した面(24、25;117、13
    6)が第3のシール面部材(21;141)に内向きの
    背分力を働かせることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の機械面シール装置。
  3. (3)一対のシール組立体が互いに共軸状に設けられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項に記載の機械面シール装置。
  4. (4)第1のシール面組立体(112)が対向して傾斜
    した一対のシール面(116、117)を画成し、第2
    のシール面組立体(120、124、125)が一対の
    対向して傾斜したシール面(135、136)を画成し
    、第1及び第2のシール面組立体(112、120、1
    24、125)の軸方向に対向した各対のシール面(1
    16、135及び117、136)が対向して傾斜して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の機
    械面シール装置。
  5. (5)第1のシール面組立体(112)が、一対の傾斜
    した同心の環状シール面(116、117)を有するリ
    ングから成ることを特徴とする特許請求の範囲第4項に
    記載の機械面シール装置。
  6. (6)第2のシール面組立体(120、124、125
    )のシール面(135、136)と第3のシール面部材
    (140、141)とが、別々の同心のシール面部材(
    124、125、140、141)によって画成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第4項または第5
    項に記載の機械面シール装置。
  7. (7)第2のシール面組立体のシール面部材(124、
    125)が管状支持部材(120)の内径及び外径に滑
    る様に設けられ、且つ、それに関してシールされている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の機械面
    シール装置。
  8. (8)管状支持部材(120)上に設けられたキー(1
    27)が、第2のシール面組立体のシール面部材(12
    4、125)内の軸方向に伸びるキー溝(128)と係
    合して、シール面部材(124、125)の軸方向の動
    きを許容しながら、該シール面部材(124、125)
    が支持部材(120)に関して回転することを阻止する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の機械面
    シール装置。
  9. (9)別々のばね手段(132)が、第2シール面組立
    体のシール面部材(124、125)を第1のシール面
    組立体(112)の方へ独立に駆り立てるために設けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第6項乃至第
    8項のいずれかに記載の機械面シール装置。
  10. (10)複数の角度的に隔たった軸方向に伸びる溝(1
    30、131)が、第2のシール面組立体の内側シール
    面部材(124)の外側面と、第2のシール面組立体の
    外側シール面部材(125)の内側面とに設けられ、溝
    (130、131)は、整合した時に、管状支持部材(
    120)の端部と軸方向に伸びる溝(130、131)
    の閉鎖端部との間で働き、第2のシール面組立体のシー
    ル面部材(124、125)を第1のシール面組立体(
    112)の方へ駆り立てる複数の角度的に隔たった圧縮
    ばね(132)のための位置を与えることを特徴とする
    特許請求の範囲第9項に記載の機械面シール装置。
  11. (11)第2のシール面組立体の外側シール面部材(1
    25)にある一つおきの軸方向に伸びる溝(131)と
    、第2のシール面組立体の内側シール面部材(124)
    にある一つおきの軸方向に伸びる溝(130)とが、中
    間の溝よりも長さが長く、外側シール面部材(125)
    の短い溝(131)が内側シール面部材(124)の長
    い溝(130)と整合しており、隣り合ったばね(13
    2)が、支持部材(120)と外側シール部材(125
    )の短い溝(131)か内側シール面部材(124)の
    短い溝(130)の端部との間で働くことを特徴とする
    特許請求の範囲第10項に記載の機械面シール装置。
  12. (12)第2のシール面組立体の内側及び外側シール面
    部材(124、125)に働くばね手段(132)のば
    ね率が異なることを特徴とする特許請求の範囲第9項乃
    至第11項に記載の機械面シール装置。
  13. (13)第2のシール面組立体の同心のシール面部材(
    124、125)の寸法が異なることを特徴とする特許
    請求の範囲第4項乃至第12項に記載の機械面シール装
    置。
  14. (14)環状の部屋(150)が第3のシール面部材(
    140、141)の間に画成され、通路(151)が第
    1または第2のシール面部材(112、124、125
    )のシール面(116、117)または(135、13
    6)の間の該環状の部屋に設けられ、それによって、液
    体が環状の部屋(150)から除去され、またはそこへ
    導入することができることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項乃至第13項に記載の機械面シール装置。
  15. (15)第3のシール面部材(21;140、141)
    が、第1及び第2のシール面部材(12、18;112
    、124、125)のシール面を画成するのに使用され
    る材料よりも軟らかい材料から製作されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第14項に記載の機
    械面シール装置。
  16. (16)第3のシール面部材(21;140、141)
    がグラファイト、炭素、またはプラスチック材料から製
    作され、且つ、第1及び第2のシール面部材(12、1
    8;112、124、125)が金属または焼結耐火材
    料から製作されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第15項に記載の機械面シール装置。
  17. (17)第1及び第2のシール面部材(12、18;1
    12、124、125)のシール面(24、25;11
    6、117、135、136)が交換可能なインサート
    によって画成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第16項のいずれかに記載の機械面シール
    装置。
  18. (18)1つ以上の環状部材(12、18;112、1
    24、140、141)が軸方向に複数の弓形部分に分
    割されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第17項のいずれかに記載の機械面シール装置。
  19. (19)シール面部材(12、18、21;112、1
    24、125、140、141)のシール面(22、2
    3、24、25;116、117、135、136、1
    42、143、144、145)が切頭錐形であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第18項のいず
    れかに記載の機械面シール装置。
  20. (20)シール面部材(12、18、21)のシール面
    (22、23、24、25)が半円形であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第19項のいずれかに
    記載の機械面シール装置。
  21. (21)緊急シール面(26)が、第3のシール面部材
    (21)の消耗がある限度に達した時または第3のシー
    ル面部材(21)が壊れた時に、第1のシール面部材(
    12)との係合のために、第2のシール面部材(18)
    に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第20項のいずれかに記載の機械面シール装置。
JP25871786A 1985-07-05 1986-10-31 機械面シ−ル装置 Pending JPS62167979A (ja)

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GB8527022 1985-11-01
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JPS6396378U (ja) * 1986-12-12 1988-06-22

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