JPS62164472A - 薬液注入装置 - Google Patents
薬液注入装置Info
- Publication number
- JPS62164472A JPS62164472A JP61007353A JP735386A JPS62164472A JP S62164472 A JPS62164472 A JP S62164472A JP 61007353 A JP61007353 A JP 61007353A JP 735386 A JP735386 A JP 735386A JP S62164472 A JPS62164472 A JP S62164472A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amount
- injection
- drug solution
- drug
- injected
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- Pending
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本考案は、所定の薬液注入動作を継続して実行する薬液
注入装置に関するものである。
注入装置に関するものである。
〈従来技術〉
例えばインスリン依存型糖尿病患者の治療及び併発症抑
制を目的とする皮下インスリン注入療法(CS I I
: Continuous 5ubcutaneou
sInsulin Infusion)等にあって、一
定量の薬液を持続的に患者の体内に注入する必要がある
。
制を目的とする皮下インスリン注入療法(CS I I
: Continuous 5ubcutaneou
sInsulin Infusion)等にあって、一
定量の薬液を持続的に患者の体内に注入する必要がある
。
このため、従来から、医師の処方に基づき作成された薬
液注入プログラムを内蔵し、当該薬液注入プログラムに
よって所定の薬液注入動作を行う薬液注入装置が開発さ
れてきた。
液注入プログラムを内蔵し、当該薬液注入プログラムに
よって所定の薬液注入動作を行う薬液注入装置が開発さ
れてきた。
しかし、従来の薬液注入装置は、薬液が投与される患者
の食事摂取量或いは運動量等が、前記薬液注入プログラ
ムが組まれる際に用いられた日常生活のものと異なるこ
とがあるにも拘らず、当該薬液注入プログラムで決定さ
れた所定の薬液注入を行うため、安全性の面で問題があ
った。
の食事摂取量或いは運動量等が、前記薬液注入プログラ
ムが組まれる際に用いられた日常生活のものと異なるこ
とがあるにも拘らず、当該薬液注入プログラムで決定さ
れた所定の薬液注入を行うため、安全性の面で問題があ
った。
〈発明の目的〉
本発明は、上記の事情に鑑み、薬液注入量の調整手段を
設け、所定の薬液注入動作の実行中に、予め決定されて
いる薬i注大量を変更可能とし、患者の状態に合わせて
薬液注入量を増量若しくは減量できる様(でした薬液注
入装置を提供することを目的とする。
設け、所定の薬液注入動作の実行中に、予め決定されて
いる薬i注大量を変更可能とし、患者の状態に合わせて
薬液注入量を増量若しくは減量できる様(でした薬液注
入装置を提供することを目的とする。
〈実施例〉
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する〇第1図は本
発明の実施例に係る薬液注入装置の斜視図であり、1は
装置本体を表わしている。
発明の実施例に係る薬液注入装置の斜視図であり、1は
装置本体を表わしている。
前記装置本体1の内部には、速効性インスリン(以下、
薬液)を収納する薬納バッグ(図示せず)が内蔵され、
当該薬納バッグから流出した薬液は、チューブを介して
患者の体(腹部等)に刺された針3を経て、患者の体内
に注入される。
薬液)を収納する薬納バッグ(図示せず)が内蔵され、
当該薬納バッグから流出した薬液は、チューブを介して
患者の体(腹部等)に刺された針3を経て、患者の体内
に注入される。
薬液注入は、設定された薬液注入動作に基づいて実行さ
れるが、本実施例では、前記装置本体1に設けられた操
作スインチ群4の増量スイッチ4a及び減量スイッチ4
bから成る薬液注入量の調整手段によって、予め決定さ
れた薬液注入量の増量及び減量ができる。又、4cは電
源スィッチであり、当該電源スィッチ4CをONするこ
とにより、薬液注入動作が開始される。
れるが、本実施例では、前記装置本体1に設けられた操
作スインチ群4の増量スイッチ4a及び減量スイッチ4
bから成る薬液注入量の調整手段によって、予め決定さ
れた薬液注入量の増量及び減量ができる。又、4cは電
源スィッチであり、当該電源スィッチ4CをONするこ
とにより、薬液注入動作が開始される。
なお、5は表示装置であって、時刻を表示する。
引き続いて、本実施例の薬液注入装置の内部構成につき
説明する。
説明する。
第2図において、1は上記装置本体を示し、さらに、4
は上記操作スイッチ(SW)群を、5は上記表示装置を
表わしている。
は上記操作スイッチ(SW)群を、5は上記表示装置を
表わしている。
そして、6がコントローラで、装置本体1の中央制御を
行う。このコントローラ6は時計機能も有する。
行う。このコントローラ6は時計機能も有する。
図示する如く、前記コントローラ6は、前記操作スイッ
チ群4及び表示装置8と接続しているが、他にメモリー
7、内部インターフェイス(I/F)8並びに輸液機構
部9とも接続している。
チ群4及び表示装置8と接続しているが、他にメモリー
7、内部インターフェイス(I/F)8並びに輸液機構
部9とも接続している。
前記メモリー7には、外部プログラム装置1゜で組み込
まれた、時間に関連して投与する薬液注入量が決定され
た薬液注入動作プログラムが格納される。この格納に当
たっては、前記外部プログラム装置10と接続された外
部データ伝送用インターフェイス(I/F)11を用い
、当該インターフェイス11と前記内部インターフェイ
ス8と結合させる。
まれた、時間に関連して投与する薬液注入量が決定され
た薬液注入動作プログラムが格納される。この格納に当
たっては、前記外部プログラム装置10と接続された外
部データ伝送用インターフェイス(I/F)11を用い
、当該インターフェイス11と前記内部インターフェイ
ス8と結合させる。
次に、前記輸液機構部9の構造について説明する。
この輸液機構部9ば、第3図に示す様に、フレキシブル
な樹脂で形成された薬納バッグ12の管部12aに当接
可能な複数のフィンガー13a。
な樹脂で形成された薬納バッグ12の管部12aに当接
可能な複数のフィンガー13a。
13b、13c、13d、13e、13f、13gを異
なるタイミングで動作させ、前記管部12aを変形させ
ることによりt%動流を起こし、薬液を注入方向Qに流
出させる。
なるタイミングで動作させ、前記管部12aを変形させ
ることによりt%動流を起こし、薬液を注入方向Qに流
出させる。
各フィンガー13a、13b、13c、13d。
13e、13f、13gの上下動のタイミングは、前記
メモリー7に格納された薬液注入動作プログラムにより
、コントローラ6が制御する。
メモリー7に格納された薬液注入動作プログラムにより
、コントローラ6が制御する。
次に、実際の薬液注入動作につき、第4図及び第5図を
用い説明する。
用い説明する。
第4図は横軸が1日の時間T、即ち0時乃至24時を表
わし、縦軸が薬液注入量Iを表わす座標軸における薬液
注入量のグラフを示している。
わし、縦軸が薬液注入量Iを表わす座標軸における薬液
注入量のグラフを示している。
同グラフの実線部分が薬液注入動作プログラムに基づく
ものであり、図示される如く、ベース注入Bとパルス注
入Pの2種類の注入動作が実施される。ベース注入Bと
は、常時、一定量の薬液注入量を確保するだめのもので
あり、又、パルス注入Pとは、所定の時刻から短時間薬
液注入量を増加させるものである。これらの量は、患者
の容態や日常生活を考慮して医師が処分したものに基づ
く。
ものであり、図示される如く、ベース注入Bとパルス注
入Pの2種類の注入動作が実施される。ベース注入Bと
は、常時、一定量の薬液注入量を確保するだめのもので
あり、又、パルス注入Pとは、所定の時刻から短時間薬
液注入量を増加させるものである。これらの量は、患者
の容態や日常生活を考慮して医師が処分したものに基づ
く。
そして、破線が薬液注入量の変更を表わしており、一方
の破線aは薬液注入量の増加を意味し、他方の破線すは
薬液注入量の減少を意味している。
の破線aは薬液注入量の増加を意味し、他方の破線すは
薬液注入量の減少を意味している。
この薬液注入量の変更は、第5図に掲げる通り、患者が
操作スイッチ群4の増量スイッチ4a又は減量スイッチ
4bを操作することにより実行される0 即ち、増量スイッチ4aを操作すると、増量信号Aがコ
ントローラ6に入力され、当該コントローラ6は前記増
量信号Aを受けだ時点(第4図のグラフで4時)から一
定時間L1の間、設定されている薬液注入動作に基づく
薬液注入量を所定幅シフトアップさせ、薬液注入量の増
量を実行する。
操作スイッチ群4の増量スイッチ4a又は減量スイッチ
4bを操作することにより実行される0 即ち、増量スイッチ4aを操作すると、増量信号Aがコ
ントローラ6に入力され、当該コントローラ6は前記増
量信号Aを受けだ時点(第4図のグラフで4時)から一
定時間L1の間、設定されている薬液注入動作に基づく
薬液注入量を所定幅シフトアップさせ、薬液注入量の増
量を実行する。
それとは反対に、減量スイッチ4bが操作された場合に
は、減量信号Bがコントローラ6に入力され、当該コン
)o−ラ6iI−i前記減量信号Bを受けた時点(第4
因のグラフで16時)から一定時間t2の間、設定され
ている薬液注入動作に基づく薬液注入量を所定幅シフト
ダウンさせ、薬液注入量の減債を実行する。
は、減量信号Bがコントローラ6に入力され、当該コン
)o−ラ6iI−i前記減量信号Bを受けた時点(第4
因のグラフで16時)から一定時間t2の間、設定され
ている薬液注入動作に基づく薬液注入量を所定幅シフト
ダウンさせ、薬液注入量の減債を実行する。
この薬液注入量の変更は、体調により予定した食事量を
摂取できなかったり、或いは運動量の程度が日常のもの
と異なったりして、薬液注入量を微調整する必要が生じ
たときに行うO なお、増量及び減量の比率、増量及び減量の時間は医師
により予め決めておき、薬液注入動作プログラム内にデ
ータとして入れておけば良い○コントローラ6は、増量
又は減量時に、メモリー7をアクセスして必要なデータ
を読み出し、輸e、機構部9を制御し、薬液注入量を増
加又は減少させる。
摂取できなかったり、或いは運動量の程度が日常のもの
と異なったりして、薬液注入量を微調整する必要が生じ
たときに行うO なお、増量及び減量の比率、増量及び減量の時間は医師
により予め決めておき、薬液注入動作プログラム内にデ
ータとして入れておけば良い○コントローラ6は、増量
又は減量時に、メモリー7をアクセスして必要なデータ
を読み出し、輸e、機構部9を制御し、薬液注入量を増
加又は減少させる。
本実施例にあっては、薬液注入量の増量又は減量を行っ
たときは、通常のモードから増量モード又は減量モード
に切換わったことを、前記表示部5で表示する構成とし
た。
たときは、通常のモードから増量モード又は減量モード
に切換わったことを、前記表示部5で表示する構成とし
た。
即ち、第6図(a)、 (b)に示す通り、予め設定さ
れている薬液注入動作を実行するときには、表示部5の
時刻表示部5aに現在時刻が表示されると共に、モード
表示部5bに予め設定されている薬液注入動作における
ペース注入かパルス注入かを示す文字rb」若しくは「
p」が表示される。
れている薬液注入動作を実行するときには、表示部5の
時刻表示部5aに現在時刻が表示されると共に、モード
表示部5bに予め設定されている薬液注入動作における
ペース注入かパルス注入かを示す文字rb」若しくは「
p」が表示される。
そして、増量モードになったときは、第7図(a)。
(b)に示す通り、前記モード表示部5bに薬液注入量
の増量を行っている旨若しくは減量を行っている旨を表
わす記号が追加表示される。
の増量を行っている旨若しくは減量を行っている旨を表
わす記号が追加表示される。
〈効 果〉
以上の様に本発明によれば、時間に関連して投与する薬
液注入量が設定された所定の薬液注入動作を実行する薬
液注入装置において、薬液注入量の調整手段を設け、当
該調整手段により、所定の薬液注入動作を実行している
ときに既設定の薬液注入量を変更できる様にしたから、
患者に予め決められている薬液注入が成されている間に
、患者の予定していた生活状態に変化が生じると、薬液
注入量を直ちに増景若しくは減量することによって適切
な薬液注入量に変更でき、改めて薬液注入動作を設定し
直す手間を必要としないため、医療機器としての安全性
が高い。
液注入量が設定された所定の薬液注入動作を実行する薬
液注入装置において、薬液注入量の調整手段を設け、当
該調整手段により、所定の薬液注入動作を実行している
ときに既設定の薬液注入量を変更できる様にしたから、
患者に予め決められている薬液注入が成されている間に
、患者の予定していた生活状態に変化が生じると、薬液
注入量を直ちに増景若しくは減量することによって適切
な薬液注入量に変更でき、改めて薬液注入動作を設定し
直す手間を必要としないため、医療機器としての安全性
が高い。
第1図は本発明の実施例に係る薬液注入装置の外観図、
第2図は前記薬液注入装置のシステムブロック図、第3
図は前記薬液注入装置の輸液機構の説明図、第4図は薬
液注入動作を示すグラフ、第5図は薬液注入動作の説明
図、第6図(a)、 (b)及び第7図(a)、(b)
は薬液注入装置の表示部の説明図である。 1・・・薬液注入装置本体、 4・・・操作スイッチ群
。 4a・・・薬液注入量の増量スイッチ、 4b・・・
薬液注入量の減債スイッチ、 5・・・表示装置、 6
・・コントローラ、 7・・・メモリー。 第1図 第27 第32 第4 図 第5図 第6図 第7図
第2図は前記薬液注入装置のシステムブロック図、第3
図は前記薬液注入装置の輸液機構の説明図、第4図は薬
液注入動作を示すグラフ、第5図は薬液注入動作の説明
図、第6図(a)、 (b)及び第7図(a)、(b)
は薬液注入装置の表示部の説明図である。 1・・・薬液注入装置本体、 4・・・操作スイッチ群
。 4a・・・薬液注入量の増量スイッチ、 4b・・・
薬液注入量の減債スイッチ、 5・・・表示装置、 6
・・コントローラ、 7・・・メモリー。 第1図 第27 第32 第4 図 第5図 第6図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、時間に関連して投与する薬液注入量が設定された所
定の薬液注入動作を実行する薬液注入装置において、 薬液注入量の調整手段を設け、当該調整手段により、所
定の薬液注入動作を実行しているときに既設定の薬液注
入量を変更する様にしたことを特徴とする薬液注入装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61007353A JPS62164472A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 薬液注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61007353A JPS62164472A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 薬液注入装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62164472A true JPS62164472A (ja) | 1987-07-21 |
Family
ID=11663590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61007353A Pending JPS62164472A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 薬液注入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62164472A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01280470A (ja) * | 1988-05-06 | 1989-11-10 | Terumo Corp | 流量変更機能付きシリンジポンプ |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP61007353A patent/JPS62164472A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01280470A (ja) * | 1988-05-06 | 1989-11-10 | Terumo Corp | 流量変更機能付きシリンジポンプ |
JPH053316B2 (ja) * | 1988-05-06 | 1993-01-14 | Terumo Corp |
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