JPS62162194A - 張力異常感知装置 - Google Patents
張力異常感知装置Info
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- JPS62162194A JPS62162194A JP289686A JP289686A JPS62162194A JP S62162194 A JPS62162194 A JP S62162194A JP 289686 A JP289686 A JP 289686A JP 289686 A JP289686 A JP 289686A JP S62162194 A JPS62162194 A JP S62162194A
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- Japan
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- alarm
- sensing
- tension
- dynamic range
- switch
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、不特定な被警報物の警報されるべき一定状態
を、自己の張力異常を感知する感知部材の張力異常状態
で感知する張力異常感知装置に関する。
を、自己の張力異常を感知する感知部材の張力異常状態
で感知する張力異常感知装置に関する。
従来、張力異常感知装置として、被警報物に架設する、
例えばステンレス製のワイヤなどの感知部材に、ハネな
どの伸縮部材を連設し、かつこのものに例えぼりミント
スイッチなどの1個の警flli接点を有する警報スイ
ッチ機構を設置したものが存在する。このものは、例え
ば感知部材に不法侵入者などの不特定物の接触圧がかか
ることで、この部材に張力異常が生じ、これにより警報
スイッチ機構の警報接点が閉成されて、その結果、この
スイッチ機構と電気的に連結された外股の、例えば警報
ベルなどの警報発生装置に電流が流れて、この装置から
警報が発せられるというものである。
例えばステンレス製のワイヤなどの感知部材に、ハネな
どの伸縮部材を連設し、かつこのものに例えぼりミント
スイッチなどの1個の警flli接点を有する警報スイ
ッチ機構を設置したものが存在する。このものは、例え
ば感知部材に不法侵入者などの不特定物の接触圧がかか
ることで、この部材に張力異常が生じ、これにより警報
スイッチ機構の警報接点が閉成されて、その結果、この
スイッチ機構と電気的に連結された外股の、例えば警報
ベルなどの警報発生装置に電流が流れて、この装置から
警報が発せられるというものである。
また、このものには、前記のように伸縮部材が配設され
ており、これにより警報接点方向への感知部材の移動幅
に対する警牝接点を閉成する警¥Uスイッチ機構構成体
の移動幅の移動余裕度、いわゆるダイナミックレンジを
取得可能に形成されているものである。
ており、これにより警報接点方向への感知部材の移動幅
に対する警牝接点を閉成する警¥Uスイッチ機構構成体
の移動幅の移動余裕度、いわゆるダイナミックレンジを
取得可能に形成されているものである。
ところで、このものは、前記警報スイッチ機構の警ンu
接点がただ1個しかないので、感知部材は一方向のみの
張力異常しか感知することができず、従って他方向への
張力異常、例えばこの感知部材が切断されたとき、また
は弛められたときなどの張力異常は感知が不可能であっ
た。
接点がただ1個しかないので、感知部材は一方向のみの
張力異常しか感知することができず、従って他方向への
張力異常、例えばこの感知部材が切断されたとき、また
は弛められたときなどの張力異常は感知が不可能であっ
た。
本発明はかかる実情に鑑みなされたもので、感知部材の
二方向の張力異常が感知可能であるとともに、この二方
向のいずれの張力異常に対してもダイナミックレンジを
取得可能になし、ゆえに感知部材への軽少な接触圧また
は弛みなどではl接点を閉成して感知信号を発信するこ
とが皆無となり、従って誤報の防止を可能となした張力
異常感知装置を提供することを目的としている。
二方向の張力異常が感知可能であるとともに、この二方
向のいずれの張力異常に対してもダイナミックレンジを
取得可能になし、ゆえに感知部材への軽少な接触圧また
は弛みなどではl接点を閉成して感知信号を発信するこ
とが皆無となり、従って誤報の防止を可能となした張力
異常感知装置を提供することを目的としている。
[問題点を解決するだめの手段〕
本発明は前記の問題点を解決するため、被警報物に架設
して自己の張力異常を感知する感知部材(イ)と、適宜
間隔を形成するーtHの警報接点を有し、かつ該感知部
材の張力異常により該感知部材か架設方向へ引っ張られ
て該警報接点を閉成し警報信号を発信する警報スイッチ
機構(ロ)と、両警fI?接点方向へダイナミックレン
ジを取得可能なダイナミックレンジ機構(ハ)とを配設
したことを特徴とする張力異常感知装置を提供するもの
である。
して自己の張力異常を感知する感知部材(イ)と、適宜
間隔を形成するーtHの警報接点を有し、かつ該感知部
材の張力異常により該感知部材か架設方向へ引っ張られ
て該警報接点を閉成し警報信号を発信する警報スイッチ
機構(ロ)と、両警fI?接点方向へダイナミックレン
ジを取得可能なダイナミックレンジ機構(ハ)とを配設
したことを特徴とする張力異常感知装置を提供するもの
である。
この発明では、被警報物に感知部材を架設する。
このとき、警報スイッチ機構の一組の警(l接点は、両
方とも開成されているものである。
方とも開成されているものである。
そののち、例えば不特定物がこの感知部+4に接触する
と、この部材が接触点方向へ引張られて警報スイッチ機
構の一方向の警報接点を閉成する。
と、この部材が接触点方向へ引張られて警報スイッチ機
構の一方向の警報接点を閉成する。
また、この感知部材を、例えば切断したり、または弛ま
せたりして他方向へ逆引すると、警報スイッチ機構の他
方向の警報接点を閉成する。
せたりして他方向へ逆引すると、警報スイッチ機構の他
方向の警報接点を閉成する。
このように、警報スイッチ機構に一組の警報接点を設置
することで、感知部材の二方向の張力異常が18知可能
となる。また、この装置には、ダイナミックレンジが取
得可能なよう、警報接点間に適宜間隔が形成され、かつ
ダイナミックレンジ機構が配設されているので、軽少な
接触圧で、または弛みなどでは警報接点を閉成して感知
信号を発信するということがないものである。
することで、感知部材の二方向の張力異常が18知可能
となる。また、この装置には、ダイナミックレンジが取
得可能なよう、警報接点間に適宜間隔が形成され、かつ
ダイナミックレンジ機構が配設されているので、軽少な
接触圧で、または弛みなどでは警報接点を閉成して感知
信号を発信するということがないものである。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図および第2図は本発明を適用した固定筒内に摺動
筒を収容し、かつダイナミックレンジを取るためにこれ
らの筒の両端面をバネで連設した第1の実施例で、第1
図はその斜視図、第2図は第1図のI−1断面図、第3
図は本発明を通用したダイナミックレンジを取るために
固定筒の一端面の内側に2個のハネを連設した第2の実
施例の中央断面図、第4図および第5図は本発明を適用
したダイナミックレンジを取るために1個のハネとリー
ルとを配設した第3の実施例で、第4図はその中央縦断
面図、第5図は第4図のリールの拡大中央縦断面図、第
6図および第7図は本発明を適用した固定筒内に摺動筒
を収容し、かつダイナミックレンジを取るために1個の
ハネと回動プーリとを配設した第4の実施例で、第6図
はその中央縦断面図、第7図は第6図の回動プーリの拡
大機構説明図である。
筒を収容し、かつダイナミックレンジを取るためにこれ
らの筒の両端面をバネで連設した第1の実施例で、第1
図はその斜視図、第2図は第1図のI−1断面図、第3
図は本発明を通用したダイナミックレンジを取るために
固定筒の一端面の内側に2個のハネを連設した第2の実
施例の中央断面図、第4図および第5図は本発明を適用
したダイナミックレンジを取るために1個のハネとリー
ルとを配設した第3の実施例で、第4図はその中央縦断
面図、第5図は第4図のリールの拡大中央縦断面図、第
6図および第7図は本発明を適用した固定筒内に摺動筒
を収容し、かつダイナミックレンジを取るために1個の
ハネと回動プーリとを配設した第4の実施例で、第6図
はその中央縦断面図、第7図は第6図の回動プーリの拡
大機構説明図である。
まず、第1図および第2図に示す第1の実施例について
説明する。
説明する。
張力異常感知!j2置Aは、主にスイッチ機構部1、ダ
イナミックレンジ機構部2、および感知部3とから構成
されるものである。
イナミックレンジ機構部2、および感知部3とから構成
されるものである。
スイッチ機構部1は、側面視して17字形の基板11の
底面11a上に設置台12を介して固定筒13が固設さ
れ、かつこの固定筒13内に第2図に示すように、スイ
ッチ棒14を立設する摺動筒15が、ダイナミックレン
ジ機構部のハネ21.22を介して摺動自在に収容され
る一方、基板11の背面11bに警報スイッチ16.1
7が配設されているものである。基板11に固定される
固定筒13は、長尺で、かつ両端が蓋閉された容器状の
筒で、またこの固定筒13の周側面の中央部にはスイッ
チ棒14の長尺なスライド孔13aが形成されている。
底面11a上に設置台12を介して固定筒13が固設さ
れ、かつこの固定筒13内に第2図に示すように、スイ
ッチ棒14を立設する摺動筒15が、ダイナミックレン
ジ機構部のハネ21.22を介して摺動自在に収容され
る一方、基板11の背面11bに警報スイッチ16.1
7が配設されているものである。基板11に固定される
固定筒13は、長尺で、かつ両端が蓋閉された容器状の
筒で、またこの固定筒13の周側面の中央部にはスイッ
チ棒14の長尺なスライド孔13aが形成されている。
固定筒13内に収容される摺動筒15は、固定筒13よ
り若干小径な、かつ両端が蓋閉された容器状の筒で、こ
の摺動筒15の両端面と、前記固定筒13の両端面とは
ダイナミックレンジ機構部2を構成するハネ21.22
を介して連設されているものである。このとき、ハネ2
1は、ハネ22より弾性が弱いものに形成されている。
り若干小径な、かつ両端が蓋閉された容器状の筒で、こ
の摺動筒15の両端面と、前記固定筒13の両端面とは
ダイナミックレンジ機構部2を構成するハネ21.22
を介して連設されているものである。このとき、ハネ2
1は、ハネ22より弾性が弱いものに形成されている。
また、摺動筒15の周側面の中央部には、丁字形のスイ
ッチ棒14が、スライド孔13a上から挿入されて立設
されているものである。
ッチ棒14が、スライド孔13a上から挿入されて立設
されているものである。
警報スイッチ16.17は、警報接点である長尺なプラ
ス極16a、17aおよびマイナス極16b、17bよ
りなり、かつこの警報スイッチ16は、スイッチ棒14
がスライド孔13aの一端縁に達したときに、プラス極
16aをマイナス極16bに圧接することが可能な背面
11bに設置され、かつ警報スイッチ17は、スイッチ
棒14がスライド孔13aの他端縁に達したときに、プ
ラス極17aをマイナス極17bに圧接することが可能
な背面11bに設置されているものである。そして、張
力異常感知装置への感知部3は、例えば、合成繊維の綱
毛、ピアノ線またはステンレス線などの長尺でかつ綿線
の感知線31の両端に、例えば、ピアノ線またはステン
レス線などの短尺で線大の接続綿32.33を掛止して
連設したものである。このとき、前記固定筒13の一端
面の中央部には貫通孔13bが形成され、この貫通孔1
3bを通って一方の接続綿32の一端部が摺動筒15の
一端面に連設されている一方、この接続線32の掛止部
付近には張力微調整具34が連設されているものである
。
ス極16a、17aおよびマイナス極16b、17bよ
りなり、かつこの警報スイッチ16は、スイッチ棒14
がスライド孔13aの一端縁に達したときに、プラス極
16aをマイナス極16bに圧接することが可能な背面
11bに設置され、かつ警報スイッチ17は、スイッチ
棒14がスライド孔13aの他端縁に達したときに、プ
ラス極17aをマイナス極17bに圧接することが可能
な背面11bに設置されているものである。そして、張
力異常感知装置への感知部3は、例えば、合成繊維の綱
毛、ピアノ線またはステンレス線などの長尺でかつ綿線
の感知線31の両端に、例えば、ピアノ線またはステン
レス線などの短尺で線大の接続綿32.33を掛止して
連設したものである。このとき、前記固定筒13の一端
面の中央部には貫通孔13bが形成され、この貫通孔1
3bを通って一方の接続綿32の一端部が摺動筒15の
一端面に連設されている一方、この接続線32の掛止部
付近には張力微調整具34が連設されているものである
。
張力異常感知装置への使用は、例えばこのものを盗難防
止用に使用するときには、被感知物の一方の壁面W1に
スイッチ機構部1の基板11を、例えば、螺着などの周
知の適宜方法で固設し、かつこれから所定距離離れた他
方の壁面W2に感知部3の接続線33の一端を固設して
、両壁面間に感知線31を架設する。このとき、スイッ
チ棒14はスライド孔13aの中間点に位置するよう架
設されるものとし、もし感知線31の張りに過不足があ
る場合には、張力微調整具34を操作して調整するもの
である。そののち、この感知線31に、例えば図示しな
い不法侵入者が接触すると、バネ21が伸長し、かつバ
ネ22が縮退して感知線31がこの接触圧で弓状に撓い
、従って摺動筒15に立設されたスイッチ棒14がスラ
イド孔13aに沿って矢印R方向へスライドして行(。
止用に使用するときには、被感知物の一方の壁面W1に
スイッチ機構部1の基板11を、例えば、螺着などの周
知の適宜方法で固設し、かつこれから所定距離離れた他
方の壁面W2に感知部3の接続線33の一端を固設して
、両壁面間に感知線31を架設する。このとき、スイッ
チ棒14はスライド孔13aの中間点に位置するよう架
設されるものとし、もし感知線31の張りに過不足があ
る場合には、張力微調整具34を操作して調整するもの
である。そののち、この感知線31に、例えば図示しな
い不法侵入者が接触すると、バネ21が伸長し、かつバ
ネ22が縮退して感知線31がこの接触圧で弓状に撓い
、従って摺動筒15に立設されたスイッチ棒14がスラ
イド孔13aに沿って矢印R方向へスライドして行(。
そののち、スイッチ棒14がスライド孔13aの一端縁
に達したとき、このスライド棒14が警報スイッチ16
のプラス極16aをマイナス極16bに圧接し、これに
よりスイッチ16が閉成して図示しない外設の警報発生
装置から警報が発せられるものである。
に達したとき、このスライド棒14が警報スイッチ16
のプラス極16aをマイナス極16bに圧接し、これに
よりスイッチ16が閉成して図示しない外設の警報発生
装置から警報が発せられるものである。
このとき、バネ22が縮退することで感知線31の撓み
長さに対しスイッチ棒14のスライド幅が小さくなって
感知線31の移動幅に対するスイッチ棒14の移動幅の
移動余裕度、いわゆるダイナミックレンジが形成される
ものである。
長さに対しスイッチ棒14のスライド幅が小さくなって
感知線31の移動幅に対するスイッチ棒14の移動幅の
移動余裕度、いわゆるダイナミックレンジが形成される
ものである。
また、例えば図示しない不法侵入者が、この感知線31
を切断した場合には、ハネ21が縮退し、かつハネ22
が伸長して切断された感知線31と共に摺動筒15に立
設されたスイッチ棒I4が矢印し方向へスライドして行
く。スイ・ッチ4a14がスライド孔13aの他端縁に
到達したとき、このスイッチ棒14が警報スイッチ17
のプラス極17aをマイナス極17bに圧接し、これに
よりスイッチ17が閉成して図示しないWt[i発生装
置から警報が発せられるものである。
を切断した場合には、ハネ21が縮退し、かつハネ22
が伸長して切断された感知線31と共に摺動筒15に立
設されたスイッチ棒I4が矢印し方向へスライドして行
く。スイ・ッチ4a14がスライド孔13aの他端縁に
到達したとき、このスイッチ棒14が警報スイッチ17
のプラス極17aをマイナス極17bに圧接し、これに
よりスイッチ17が閉成して図示しないWt[i発生装
置から警報が発せられるものである。
このとき、縮退するハネ21は、伸長するハネ22より
弾性が弱く形成されているため、これらのバネの相互作
用により前記ダイナミックレンジが形成される一方、ス
イッチ棒14が勢いよく警報スイッチ17に打接し、こ
のスイッチを破損するのを防止可能になしているもので
ある。また、例えば壁面W2から接続線33を取外して
感知線31を弛めた場合も前記感知線31を切断した場
合とほぼ同様に作用するものである。
弾性が弱く形成されているため、これらのバネの相互作
用により前記ダイナミックレンジが形成される一方、ス
イッチ棒14が勢いよく警報スイッチ17に打接し、こ
のスイッチを破損するのを防止可能になしているもので
ある。また、例えば壁面W2から接続線33を取外して
感知線31を弛めた場合も前記感知線31を切断した場
合とほぼ同様に作用するものである。
このように、このものは、感知線31の二方向の張力異
常が感知可能であるとともに、この二方向のいずれの張
力異常に対してもダイナミックレンジが取得可能で、ゆ
えに感知綿31への軽少な接触圧または弛みなどでは、
警報スイッチ16、17を閉成して感知信号を発信され
ることが皆無となり、従って誤報の防止が可能となるも
のである。
常が感知可能であるとともに、この二方向のいずれの張
力異常に対してもダイナミックレンジが取得可能で、ゆ
えに感知綿31への軽少な接触圧または弛みなどでは、
警報スイッチ16、17を閉成して感知信号を発信され
ることが皆無となり、従って誤報の防止が可能となるも
のである。
なお、基板11は側面視してL字形のものに限らず、例
えば容器状のものなど如何なる形状のものでも可能であ
り、かつ固定筒13および摺動筒15の形状も固定筒1
3内で摺動筒15が摺動自在になる形状であれば90何
なる形状をも可能である。また、スイッチ棒14の形状
も警報スイッチ16.17を開成可能な形状のものと取
替可能であり、更にはハネ21.22はハネに限定する
ことはなく、他の伸縮部材を使用することも可能である
。更にまた、感知線31と接続線32.33とは、掛正
による接続に限らず、例えば両者を一体に固着して連設
したり、一方をより長尺に形成して単独に使用すること
も可能であり、かつ綿線の感知線31は線入の接続線3
2.33間に掛止されているため、例えば切断されたと
き、または腐食により線が老朽化したときなどには取り
替えて使用することも可能である。
えば容器状のものなど如何なる形状のものでも可能であ
り、かつ固定筒13および摺動筒15の形状も固定筒1
3内で摺動筒15が摺動自在になる形状であれば90何
なる形状をも可能である。また、スイッチ棒14の形状
も警報スイッチ16.17を開成可能な形状のものと取
替可能であり、更にはハネ21.22はハネに限定する
ことはなく、他の伸縮部材を使用することも可能である
。更にまた、感知線31と接続線32.33とは、掛正
による接続に限らず、例えば両者を一体に固着して連設
したり、一方をより長尺に形成して単独に使用すること
も可能であり、かつ綿線の感知線31は線入の接続線3
2.33間に掛止されているため、例えば切断されたと
き、または腐食により線が老朽化したときなどには取り
替えて使用することも可能である。
また、この張力異常感知装置Aは、前記する盗難防止用
に使用するだけでなく、接触圧または切断などにより感
知可能なあらゆる不特定物の警報されるべき一定状態を
感知することが可能である。
に使用するだけでなく、接触圧または切断などにより感
知可能なあらゆる不特定物の警報されるべき一定状態を
感知することが可能である。
次に、第3図に示すダイナミックレンジを取るために固
定筒13の一端面の内側に2個のハふ23.24を連設
した第2の実施例について説明する。張力異常感知装置
Bは、摺動筒15を削除し、かつ固定筒13の他端面を
廃し、またダイナミックレンジを取るために固定筒13
の一端面の内側に2個のハネ23.24を連設するとと
もに、これらのハネ23.24間に足長のスイッチ棒1
4を連設したものである。このものは、このように形成
することにより、感知線31に接触圧がかかってこの感
知線31が矢印R方向へ引張られるとき、連設されたハ
ネ23.24の2個のハネが同時にR方向に引張られる
ので、前記実施例のものに比べより大きいダイナミック
レンジが取得可能である。
定筒13の一端面の内側に2個のハふ23.24を連設
した第2の実施例について説明する。張力異常感知装置
Bは、摺動筒15を削除し、かつ固定筒13の他端面を
廃し、またダイナミックレンジを取るために固定筒13
の一端面の内側に2個のハネ23.24を連設するとと
もに、これらのハネ23.24間に足長のスイッチ棒1
4を連設したものである。このものは、このように形成
することにより、感知線31に接触圧がかかってこの感
知線31が矢印R方向へ引張られるとき、連設されたハ
ネ23.24の2個のハネが同時にR方向に引張られる
ので、前記実施例のものに比べより大きいダイナミック
レンジが取得可能である。
次に、第4図および第5図に示すダイナミックレンジを
取るために1個のバネ25とリール18とを配設した第
3の実施例について説明する。
取るために1個のバネ25とリール18とを配設した第
3の実施例について説明する。
張力異常感知装置Cは、底面11aの中央部に長尺でか
つ短幅なスライド溝19が基板11の折曲辺に平行に形
成され、かつこのスライド溝19に摺動可能に嵌合する
嵌合部18aを底面に有し、加えて上部にはスイッチ棒
14をも有するリール18が摺動可能に設置される一方
、底面11aの矢印R方向の一端にハネ取付板101が
一体に立設されるとともに、このバネ取付板101とリ
ール18とがハネ25により連設されたものである。リ
ール18は、第5図に示すような巻尺状のもので、円盤
状の容器18bの中心軸18Cにヘアリング18dが圧
入され、かつこのヘアリング18dに接続線32が接続
されるとともに、容器18bの下部には基台18eが連
接され、かつこの基台18eの底面中央部に長さ方向の
両端部まで連接されるn11記嵌合部18aが形成され
ているものである。そして、この基台18eの一側面と
1111記ハ名取り付は仮101とが、ハネ25により
連設されているものである。
つ短幅なスライド溝19が基板11の折曲辺に平行に形
成され、かつこのスライド溝19に摺動可能に嵌合する
嵌合部18aを底面に有し、加えて上部にはスイッチ棒
14をも有するリール18が摺動可能に設置される一方
、底面11aの矢印R方向の一端にハネ取付板101が
一体に立設されるとともに、このバネ取付板101とリ
ール18とがハネ25により連設されたものである。リ
ール18は、第5図に示すような巻尺状のもので、円盤
状の容器18bの中心軸18Cにヘアリング18dが圧
入され、かつこのヘアリング18dに接続線32が接続
されるとともに、容器18bの下部には基台18eが連
接され、かつこの基台18eの底面中央部に長さ方向の
両端部まで連接されるn11記嵌合部18aが形成され
ているものである。そして、この基台18eの一側面と
1111記ハ名取り付は仮101とが、ハネ25により
連設されているものである。
また、リール18の中心軸18Cの両端部は、容2Si
s bの外部に突出し、かつこの突出部に角張った逆
U字形のブラケット102の両端部が固設されるととも
に、このブラケノl−102の中央部には、スイッチ棒
14が立設されているものである。このものは、このよ
うに形成することで、ハネ25とリール18とによりダ
イナミックレンジを取得することが可能で、かつこの装
置の収容時にはり−ル18内に感知部3を巻装して収容
することが可能となるものである。
s bの外部に突出し、かつこの突出部に角張った逆
U字形のブラケット102の両端部が固設されるととも
に、このブラケノl−102の中央部には、スイッチ棒
14が立設されているものである。このものは、このよ
うに形成することで、ハネ25とリール18とによりダ
イナミックレンジを取得することが可能で、かつこの装
置の収容時にはり−ル18内に感知部3を巻装して収容
することが可能となるものである。
なお、リール18の中心軸18Cに、感知部3の巻装が
容易なよう、例えば取手を設置することも可能である。
容易なよう、例えば取手を設置することも可能である。
次に、第6図および第7図に示す固定筒13内に摺動筒
15を収容し、かつダイナミックレンジを取るために1
個のハZ、26と回動プーリ103とを配設した第4の
実施例について説明する。
15を収容し、かつダイナミックレンジを取るために1
個のハZ、26と回動プーリ103とを配設した第4の
実施例について説明する。
張力異常感知装置りは、固定筒13一端面にハ226を
介して摺動筒15を摺動自在に連設し、底面11aの矢
印R方向の一端部に二連滑車型の回動プーリ103が立
設されるとともに、この回動ブーIJ 103に接続線
32が乙字型に架設されているものである。この回動プ
ーリ103は、第7図に示すように、底面itaに長尺
な取り付は台103aが立設し、かつ取り付は台103
2に先端部に二連滑車103bが回動自在に設置されて
いるものである。この二連滑車103bは、滑車103
bl、103b2およびこれらを一定間隔で回転自在に
維持するブラケット103b3とからなり、かつこのブ
ラケット1O3b3には、一端が取り付は板103aに
固着された短バネ103b4の他端が固着されているも
のである。
介して摺動筒15を摺動自在に連設し、底面11aの矢
印R方向の一端部に二連滑車型の回動プーリ103が立
設されるとともに、この回動ブーIJ 103に接続線
32が乙字型に架設されているものである。この回動プ
ーリ103は、第7図に示すように、底面itaに長尺
な取り付は台103aが立設し、かつ取り付は台103
2に先端部に二連滑車103bが回動自在に設置されて
いるものである。この二連滑車103bは、滑車103
bl、103b2およびこれらを一定間隔で回転自在に
維持するブラケット103b3とからなり、かつこのブ
ラケット1O3b3には、一端が取り付は板103aに
固着された短バネ103b4の他端が固着されているも
のである。
この張力異常感知装置りは、前記バネ26と、この回動
プーリ103によりダイナミックレンジの取得が可能に
形成されているものである。
プーリ103によりダイナミックレンジの取得が可能に
形成されているものである。
即ち、感知線31に接触圧がかかると、接続線32が矢
印X方向へ引っ張られ、従って回動プーリ103は矢印
X方向へ回動し、同時にバネ26も伸長し、これにより
感知線31の引張幅に対するスイッチ棒14のR方向へ
の移動が、バネ26だけでな(、この回動プーリ103
の回動によってより更に分割吸収されてより以上のダイ
ナミックレンジが取得可能となるものである。
印X方向へ引っ張られ、従って回動プーリ103は矢印
X方向へ回動し、同時にバネ26も伸長し、これにより
感知線31の引張幅に対するスイッチ棒14のR方向へ
の移動が、バネ26だけでな(、この回動プーリ103
の回動によってより更に分割吸収されてより以上のダイ
ナミックレンジが取得可能となるものである。
また、これとは逆に、感知線31が切断されたり、弛め
られたりした場合にも、ハネ26が縮退して接続線32
が矢印Y方向へ引っ張られて、従って回動プーリ103
は矢印Y方向へ回動し、これにより感知線31の引張幅
に対するスイッチ棒14の矢印り方向への移動が、ハネ
26だけでなくこの回動プーリ103のY方向への回動
によって更に分割吸収されより大きいダイナミックレン
ジが取得可能となるものである。このとき、回動プーリ
103は、バネ103b4により常時一定方向への張力
が維持されて、この回動プーリ103の回動に復元機能
を付与するものである。
られたりした場合にも、ハネ26が縮退して接続線32
が矢印Y方向へ引っ張られて、従って回動プーリ103
は矢印Y方向へ回動し、これにより感知線31の引張幅
に対するスイッチ棒14の矢印り方向への移動が、ハネ
26だけでなくこの回動プーリ103のY方向への回動
によって更に分割吸収されより大きいダイナミックレン
ジが取得可能となるものである。このとき、回動プーリ
103は、バネ103b4により常時一定方向への張力
が維持されて、この回動プーリ103の回動に復元機能
を付与するものである。
この発明は、前記のように警報スイッチ機構に警報接点
を一組形成し、かつこれらの警報接点間に適宜間隔を形
成し、−万両警報接点方向へダイナミックレンジを取得
可能なダイナミックレンジ機構を該感知部材に装設した
ことにより、感知部材の二方向の張力異常が感知可能で
あるとともに、この二方向のいずれの張力異常に対して
もダイナミックレンジが取得可能であり、ゆえに感知部
材への軽少な接触圧または弛みなどでは警報接点を閉成
して感知信号を発信することが皆無となり、従って誤報
の防止をも可能となすことができるものである。
を一組形成し、かつこれらの警報接点間に適宜間隔を形
成し、−万両警報接点方向へダイナミックレンジを取得
可能なダイナミックレンジ機構を該感知部材に装設した
ことにより、感知部材の二方向の張力異常が感知可能で
あるとともに、この二方向のいずれの張力異常に対して
もダイナミックレンジが取得可能であり、ゆえに感知部
材への軽少な接触圧または弛みなどでは警報接点を閉成
して感知信号を発信することが皆無となり、従って誤報
の防止をも可能となすことができるものである。
図面は本発明の実施例を示し、第1図および第2図は本
発明を適用し、た固定筒内に摺動筒を収容し、かつダイ
ナミックレンジを取るためにこれらの筒の両端面をバネ
で連設した第1の実施例で、第1図はその斜視図、第2
図は第1図のIi断面図、第3図は本発明を適用したダ
イナミックレンジを取るために固定筒の一端面の内側に
2個のバネを連設した第2の実施例の中央断面図、第4
図および第5図は本発明を適用したダイナミックレンジ
を取るために1個のハネとリールとを配設した第3の実
施例で、第4図はその中央縦断面図、第5図は第4図の
リールの拡大中央縦断面図、第6図および第7図は本発
明を適用した固定筒内に摺動筒を収容し、かつダイナミ
ックレンジを取るために1個のハネと回動プーリとを配
設した第4の実施例で、第6図はその中央縦断面図、第
7図は第6図の回動プーリの拡大機構説明図である。 図面において、A、B、C,Dは張力感知装置、■はス
イッチ機構部、2はダイナミックレンジ機構部、3は感
知部、31は感知線である。
発明を適用し、た固定筒内に摺動筒を収容し、かつダイ
ナミックレンジを取るためにこれらの筒の両端面をバネ
で連設した第1の実施例で、第1図はその斜視図、第2
図は第1図のIi断面図、第3図は本発明を適用したダ
イナミックレンジを取るために固定筒の一端面の内側に
2個のバネを連設した第2の実施例の中央断面図、第4
図および第5図は本発明を適用したダイナミックレンジ
を取るために1個のハネとリールとを配設した第3の実
施例で、第4図はその中央縦断面図、第5図は第4図の
リールの拡大中央縦断面図、第6図および第7図は本発
明を適用した固定筒内に摺動筒を収容し、かつダイナミ
ックレンジを取るために1個のハネと回動プーリとを配
設した第4の実施例で、第6図はその中央縦断面図、第
7図は第6図の回動プーリの拡大機構説明図である。 図面において、A、B、C,Dは張力感知装置、■はス
イッチ機構部、2はダイナミックレンジ機構部、3は感
知部、31は感知線である。
Claims (1)
- (1)被警報物に架設して自己の張力異常を感知する感
知部材(イ)と、適宜間隔を形成する一組の警報接点を
有し、かつ該感知部材の張力異常により該感知部材が架
設方向へ引っ張られて該警報接点を閉成し警報信号を発
信する警報スイッチ機構(ロ)と、両警報接点方向へダ
イナミックレンジを取得可能なダイナミックレンジ機構
(ハ)とを配設したことを特徴とする張力異常感知装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP289686A JPS62162194A (ja) | 1986-01-11 | 1986-01-11 | 張力異常感知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP289686A JPS62162194A (ja) | 1986-01-11 | 1986-01-11 | 張力異常感知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62162194A true JPS62162194A (ja) | 1987-07-18 |
Family
ID=11542116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP289686A Pending JPS62162194A (ja) | 1986-01-11 | 1986-01-11 | 張力異常感知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62162194A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002030623A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-01-31 | Sato Kensetsu Kogyo Co Ltd | 高さ制限装置 |
JP2013014979A (ja) * | 2011-07-06 | 2013-01-24 | Hirofumi Mori | 警報機付きワイヤー錠 |
-
1986
- 1986-01-11 JP JP289686A patent/JPS62162194A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002030623A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-01-31 | Sato Kensetsu Kogyo Co Ltd | 高さ制限装置 |
JP2013014979A (ja) * | 2011-07-06 | 2013-01-24 | Hirofumi Mori | 警報機付きワイヤー錠 |
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