JPS62161722A - 脳への酸素供給を増進させる薬剤組成物および該薬剤組成物の製造方法 - Google Patents
脳への酸素供給を増進させる薬剤組成物および該薬剤組成物の製造方法Info
- Publication number
- JPS62161722A JPS62161722A JP61263646A JP26364686A JPS62161722A JP S62161722 A JPS62161722 A JP S62161722A JP 61263646 A JP61263646 A JP 61263646A JP 26364686 A JP26364686 A JP 26364686A JP S62161722 A JPS62161722 A JP S62161722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dimethylaminoethane
- pharmaceutical composition
- brain
- bisphenoxy
- excipient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/13—Amines
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/13—Amines
- A61K31/135—Amines having aromatic rings, e.g. ketamine, nortriptyline
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/28—Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Neurosurgery (AREA)
- Neurology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Psychiatry (AREA)
- Hospice & Palliative Care (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Hydrogenated Pyridines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は脳組織への酸素供給が不十分であることに起因
する有害な効果を予防あるいは治療するための新しい薬
剤組成物に関するものである。
する有害な効果を予防あるいは治療するための新しい薬
剤組成物に関するものである。
老化のもっとも大きな影響は、脳を循環する血液が減少
してグルコースの正常な新陳代謝を維持するのに必要な
酸素が脳細胞に十分には運ばれなくなることである。酸
素の供給が低下すると脳細胞が徐々に萎縮するため、機
能している細胞がかなりダメージを受ける。
してグルコースの正常な新陳代謝を維持するのに必要な
酸素が脳細胞に十分には運ばれなくなることである。酸
素の供給が低下すると脳細胞が徐々に萎縮するため、機
能している細胞がかなりダメージを受ける。
このため、老化の影響を打消すことのできる薬が強く望
まれている。
まれている。
この種の薬は、脳細胞の機能を向上させ、酸素供給が不
十分である場合でも脳細胞の抵抗力を大きくさせ、脳か
らの排出血液量を増大させるものである。この新しい薬
によって脳細胞は、酸素供給が大きく低下した場合でも
低酸素症に対する抵抗力が増すとか、正常な機能を維持
するといったことが可能となる。
十分である場合でも脳細胞の抵抗力を大きくさせ、脳か
らの排出血液量を増大させるものである。この新しい薬
によって脳細胞は、酸素供給が大きく低下した場合でも
低酸素症に対する抵抗力が増すとか、正常な機能を維持
するといったことが可能となる。
本発明は脳細胞への酸素供給を増進させることを目的と
する新しい薬剤組成物を提供する。この薬剤組成物は、
神経学上活性な量の2.2−ジフェノキシ−N、N−ジ
メチルアミノエタンもしくはそれらに無機酸あるいは有
機酸を添加して生成させた塩を薬理学上許容されている
不活性で非毒性のキャリヤまたは賦形剤と結合あるいは
混合したものである。
する新しい薬剤組成物を提供する。この薬剤組成物は、
神経学上活性な量の2.2−ジフェノキシ−N、N−ジ
メチルアミノエタンもしくはそれらに無機酸あるいは有
機酸を添加して生成させた塩を薬理学上許容されている
不活性で非毒性のキャリヤまたは賦形剤と結合あるいは
混合したものである。
ノミフェンシン(Nomifensine)あるいはア
ミネブチン(Amineptine)等の化合物が、ド
ーパミン生成系に対して2.2−ジフェノキシ−N、N
−ジメチルアミノエタン〔この物質はメジフォクスアミ
ン(MEDIFOXAMINE)という国際表示で知ら
れている〕と類似の作用を示すことが知られているが、
上記の性質を示さないだけに、上記の2.2−ジフェノ
キシ−N、N−ジメチルアミノエタンを有効成分として
含む薬剤組成物が上記の作用を示すことには極めて驚く
べきことである。
ミネブチン(Amineptine)等の化合物が、ド
ーパミン生成系に対して2.2−ジフェノキシ−N、N
−ジメチルアミノエタン〔この物質はメジフォクスアミ
ン(MEDIFOXAMINE)という国際表示で知ら
れている〕と類似の作用を示すことが知られているが、
上記の性質を示さないだけに、上記の2.2−ジフェノ
キシ−N、N−ジメチルアミノエタンを有効成分として
含む薬剤組成物が上記の作用を示すことには極めて驚く
べきことである。
脳内の血の循環をよくすることがわかっているイチョウ
のエキスを含む薬、および呼吸興奮薬(アルミドリン)
とアドレナリン分解物質〔ラウバシン(Raubasi
ne) )との混合物を含む薬においても過渡的ではあ
るが上記の作用が見られる。
のエキスを含む薬、および呼吸興奮薬(アルミドリン)
とアドレナリン分解物質〔ラウバシン(Raubasi
ne) )との混合物を含む薬においても過渡的ではあ
るが上記の作用が見られる。
この抗低酸素症作用はおそらく既知のいかなる薬理学的
性質とも相関関係がない。
性質とも相関関係がない。
本発明の薬剤組成物に含まれる2、2−ジフェノキシ−
N、N−ジメチルアミノエタンの神経学上活性な量は、
−投与量適たり50〜400mgである。
N、N−ジメチルアミノエタンの神経学上活性な量は、
−投与量適たり50〜400mgである。
この有効成分は、不溶性化合物あるいは水性媒体中に分
散しない化合物の形態でも使用される。この場合必要な
蚤はわずかに多くなり、−投与量適たり250〜750
mgである。
散しない化合物の形態でも使用される。この場合必要な
蚤はわずかに多くなり、−投与量適たり250〜750
mgである。
さらに、投与法によって必要な有効成分の量が少なくな
ったり多くなったりする。特に経口投与の場合、メジフ
ォクスアミンの世は非経口投与の場合に必要とされる量
よりも多くなる。
ったり多くなったりする。特に経口投与の場合、メジフ
ォクスアミンの世は非経口投与の場合に必要とされる量
よりも多くなる。
上記の薬剤組成物は、非経口、経口、直腸から、あるい
は経皮の投与を行なう。この場合薬剤組成物の形態は、
外被で包まれた、あるいは包まれていない錠剤、糖衣錠
、柔らかいゼラチンのカプセル、カプセル、ピル、粉末
、ドロップ、飲料可能な溶液あるいは分散液、注射液、
座薬、あるいは極性溶媒を用いた非経口用の溶液とする
。もっとも好ましい形態は、外被で包まれた錠剤、柔ら
かいゼラチンのカプセル、それに、糖衣錠である。
は経皮の投与を行なう。この場合薬剤組成物の形態は、
外被で包まれた、あるいは包まれていない錠剤、糖衣錠
、柔らかいゼラチンのカプセル、カプセル、ピル、粉末
、ドロップ、飲料可能な溶液あるいは分散液、注射液、
座薬、あるいは極性溶媒を用いた非経口用の溶液とする
。もっとも好ましい形態は、外被で包まれた錠剤、柔ら
かいゼラチンのカプセル、それに、糖衣錠である。
本発明の薬剤組成物にもっとも適したキャリヤまたは賦
形剤としては、水、薬用塩類、デンプン、セルロースの
微結晶、リン酸二石灰、リン酸三石灰、リン酸マグネシ
ウム、硫酸カルシウム、ラクトース、コロイド状シリカ
、アルキルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、タ
ルク、アビセル(AVICEL)またハアクジ7 ル(
ACDISQL) (7)商品名で市販されているカル
ボキシメチルセルロース、カルボキシメチルデンプン、
室温で固体または液体の物質、ポリビニルピロリドン、
固体または液体のポリエチレングリコール、ステアリン
酸ポリエチレングリコール、またはココアバク−が挙げ
られる。
形剤としては、水、薬用塩類、デンプン、セルロースの
微結晶、リン酸二石灰、リン酸三石灰、リン酸マグネシ
ウム、硫酸カルシウム、ラクトース、コロイド状シリカ
、アルキルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、タ
ルク、アビセル(AVICEL)またハアクジ7 ル(
ACDISQL) (7)商品名で市販されているカル
ボキシメチルセルロース、カルボキシメチルデンプン、
室温で固体または液体の物質、ポリビニルピロリドン、
固体または液体のポリエチレングリコール、ステアリン
酸ポリエチレングリコール、またはココアバク−が挙げ
られる。
一日当たりの投与量は患者の体重、治療法、および病気
の期間により大きく変化する。このため、−日当たりの
メジフォクスアミンの投与量は150〜800mgの範
囲にわたっており、これを1〜3回に分けて投与する。
の期間により大きく変化する。このため、−日当たりの
メジフォクスアミンの投与量は150〜800mgの範
囲にわたっており、これを1〜3回に分けて投与する。
本発明は脳への酸素供給を増進させる薬剤組成物を製造
するための方法にも関するものである。
するための方法にも関するものである。
この方法は、神経学上活性な量の2.2−ジフェノキシ
−N、N−ジメチルアミノエタンもしくはこれに対応す
る量のそれらに無機酸あるいは有機酸を添加して生成さ
せた塩を、一種以上の薬理学上許容される不活性で非毒
性のキャリヤまたは賦形剤に、公知の製薬法により混合
または結合させることからなる。
−N、N−ジメチルアミノエタンもしくはこれに対応す
る量のそれらに無機酸あるいは有機酸を添加して生成さ
せた塩を、一種以上の薬理学上許容される不活性で非毒
性のキャリヤまたは賦形剤に、公知の製薬法により混合
または結合させることからなる。
以下に示す実施例は本発明の単なる例示であって、本発
明を限定するものではない。
明を限定するものではない。
実施例工
2.2−ジフェノキシ−N、N−ジメチルアミノエタン
のフマル酸塩を100mg含む小錠剤の1錠当たりの平
均重量が0.320 gである錠剤1000錠につき以
下のものを含有する。
のフマル酸塩を100mg含む小錠剤の1錠当たりの平
均重量が0.320 gである錠剤1000錠につき以
下のものを含有する。
2.2−ジフェノキシ−N、N−
ジメチルアミノエタン フマル酸塩 100 gリン
酸二石灰 140gセルロー
ス、の微結晶 60gコーンスター
チ 16gステアリン酸マグネ
シウム 4g実施例■ 本発明の薬剤組成物の薬理学的研究 この研究は、30mg/kgのメブバービタル(Meb
ubarbital)を静脈注射した犬4匹をひとつの
ロフトとした5つのロフトに対して行なった。を柱動脈
および頚静脈で生化学測定を行なう。を柱動脈における
血液排出量、動脈血中のPO2の制御および脳内での酸
素の消費量の測定を投与量として10mg/kgのメジ
フォクスアミンを注射する前後に行なった。有効な測定
は、所定のいろいろなパラメータに対する活量の最大値
の測定である。
酸二石灰 140gセルロー
ス、の微結晶 60gコーンスター
チ 16gステアリン酸マグネ
シウム 4g実施例■ 本発明の薬剤組成物の薬理学的研究 この研究は、30mg/kgのメブバービタル(Meb
ubarbital)を静脈注射した犬4匹をひとつの
ロフトとした5つのロフトに対して行なった。を柱動脈
および頚静脈で生化学測定を行なう。を柱動脈における
血液排出量、動脈血中のPO2の制御および脳内での酸
素の消費量の測定を投与量として10mg/kgのメジ
フォクスアミンを注射する前後に行なった。有効な測定
は、所定のいろいろなパラメータに対する活量の最大値
の測定である。
結果
投与量としてlomg/kgのメジフォクスアミンを静
脈内注射をしたところ、以下の3つの顕著な作用が確認
された。
脈内注射をしたところ、以下の3つの顕著な作用が確認
された。
1) 動脈血中のPO2の増加
71(±3 ) mmHgから91.4(±15 )
mmHgに、2) を柱静脈における血液排出量の増加
85(±26)d/分から210(±92)mj!/分
に、3)酸素消費量増加の傾向 上記の結果は犬の脳低酸素症に対してメジフォクスアミ
ンが有効となる可能性があることを示している。
mmHgに、2) を柱静脈における血液排出量の増加
85(±26)d/分から210(±92)mj!/分
に、3)酸素消費量増加の傾向 上記の結果は犬の脳低酸素症に対してメジフォクスアミ
ンが有効となる可能性があることを示している。
メジフォクスアミンと複数の基準化合物を、腹膜を通し
て、あるいは経口で複数のラットに投与した。その30
分〜60分後に該ラットを低圧箱に入れた。低圧箱内の
圧力は180mmHgである。呼吸の停止をもって生存
期間を決定した。
て、あるいは経口で複数のラットに投与した。その30
分〜60分後に該ラットを低圧箱に入れた。低圧箱内の
圧力は180mmHgである。呼吸の停止をもって生存
期間を決定した。
1、腹膜からの投与
メジフォクスアミンの作用をイチョウのエキスの作用と
比較した。メジフォクスアミンの投与量を50〜100
mg/kgとした場合とイチョウのエキスの投与量を2
00mg / kgとした場合に統計的に有為にラット
の生存期間が延長した。
比較した。メジフォクスアミンの投与量を50〜100
mg/kgとした場合とイチョウのエキスの投与量を2
00mg / kgとした場合に統計的に有為にラット
の生存期間が延長した。
比較例として、アルミドリンとラウバシンとの混合物を
含む既知の薬剤組成物の投与量を50mg /kgとし
た場合に生存期間が延長したが、基準化合物と比較した
ところ統計的に有為ではなかった。
含む既知の薬剤組成物の投与量を50mg /kgとし
た場合に生存期間が延長したが、基準化合物と比較した
ところ統計的に有為ではなかった。
抗うつ剤として知られているノミフェンシン(Nomi
fensine)の−投与量を50mg/kgとした場
合にはいかなる作用も観察されなかった。
fensine)の−投与量を50mg/kgとした場
合にはいかなる作用も観察されなかった。
2、経口投与
メジフォクスアミンの投与量を100mg/kgとした
場合とアルミドリンとラウバシンとの混合物を含む薬剤
組成物の投与量を100+y+g / kgとした場合
に、生存期間が統計的に有為に延長した。
場合とアルミドリンとラウバシンとの混合物を含む薬剤
組成物の投与量を100+y+g / kgとした場合
に、生存期間が統計的に有為に延長した。
イチョウのエキスの投与量を300+ng/kgとした
場合にも生存期間は延長したが、基準化合物と比較した
ところ統計的に有為ではなかった。
場合にも生存期間は延長したが、基準化合物と比較した
ところ統計的に有為ではなかった。
ノミフェンシン(50mg/kg)とアミネプチン(1
00mg / kg )はいかなる作用も示さなかった
。以下に示す表に、得られた結果がまとめである。
00mg / kg )はいかなる作用も示さなかった
。以下に示す表に、得られた結果がまとめである。
3、静脈内注射による投与
メジフォクスアミンの投与量を50mg/kgおよび1
00mg / kgとした場合と、アルミドリンとラウ
バシンとの混合物を含む薬剤組成物の投与量を50mg
/kgとした場合と、イチョウのエキスの投与量を20
0mg/kgとした場合と、ノミフェンシンの投与量を
50mg/kgとした場合とについてオスのラットの低
圧低酸素症に対する保護作用を実験した。
00mg / kgとした場合と、アルミドリンとラウ
バシンとの混合物を含む薬剤組成物の投与量を50mg
/kgとした場合と、イチョウのエキスの投与量を20
0mg/kgとした場合と、ノミフェンシンの投与量を
50mg/kgとした場合とについてオスのラットの低
圧低酸素症に対する保護作用を実験した。
結果を第1表に示す。
第1図は静脈内注射による投与の場合のオスのラットの
低圧低酸素症に対する保護作用を実験した結果を示す。 特許出願人 アルベール ロラン ニス、アー。
低圧低酸素症に対する保護作用を実験した結果を示す。 特許出願人 アルベール ロラン ニス、アー。
Claims (6)
- (1)有効成分として神経学上活性な量の2,2−ビス
フェノキシ−N,N−ジメチルアミノエタンもしくはそ
れらに無機酸または有機酸を添加して生成した塩を、薬
理学上許容されている不活性で非毒性のキャリヤまたは
賦形剤と結合あるいは混合して含有することを特徴とす
る、脳への酸素供給を増進させるための薬剤組成物。 - (2)2,2−ビスフェノキシ−N,N−ジメチルアミ
ノエタンの上記神経学上活性な量が一投与量当たり50
〜750mgの範囲であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の薬剤組成物。 - (3)上記キャリヤまたは賦形剤は、非経口、経口、直
腸から、あるいは経皮の投与に適した形態であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
薬剤組成物。 - (4)2,2−ビスフェノキシ−N,N−ジメチルアミ
ノエタンもしくはその酸添加塩を一種以上のキャリヤま
たは賦形剤と混合あるいは結合させて均一な生成物を得
た後、該生成物を所定の薬剤単位に分割することを特徴
とする特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項に記載
の薬剤組成物の製造方法。 - (5)脳機能の低下を示す患者に、安全であるが効果の
ある量の2,2−ビスフェノキシ−N,N−ジメチルア
ミノエタンもしくはその酸添加塩を投与することを特徴
とする老化による脳機能低下の治療法。 - (6)上記2,2−ビスフェキシ−N,N−ジメチルア
ミノエタンの投与量は一日当たり150〜800mgで
あることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の治
療法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8516359 | 1985-11-05 | ||
FR8516359A FR2589357B3 (fr) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | Nouvelles compositions pharmaceutiques ameliorant l'oxygenation cerebrale a base de diphenoxy dimethylaminoethane et leur procede d'obtention |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62161722A true JPS62161722A (ja) | 1987-07-17 |
JPH0761939B2 JPH0761939B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=9324502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61263646A Expired - Fee Related JPH0761939B2 (ja) | 1985-11-05 | 1986-11-05 | 脳への酸素供給を増進させる薬剤組成物および該薬剤組成物の製造方法 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4762855A (ja) |
EP (1) | EP0238765B1 (ja) |
JP (1) | JPH0761939B2 (ja) |
KR (1) | KR940002940B1 (ja) |
AT (1) | ATE91624T1 (ja) |
AU (1) | AU607908B2 (ja) |
DE (1) | DE3688742T2 (ja) |
ES (1) | ES2059306T3 (ja) |
FR (1) | FR2589357B3 (ja) |
IE (1) | IE61369B1 (ja) |
ZA (1) | ZA868404B (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2583639B3 (fr) * | 1985-06-24 | 1987-09-25 | Rolland Sa A | Nouvelles compositions pharmaceutiques ameliorant les performances psychomotrices et leur procede d'obtention |
AU593562B2 (en) * | 1985-07-22 | 1990-02-15 | Lipha | N-oxide of NN-dimethyl ethylamine, a process for its production and the pharmaceutical compositions containing it |
-
1985
- 1985-11-05 FR FR8516359A patent/FR2589357B3/fr not_active Expired
-
1986
- 1986-11-04 IE IE289486A patent/IE61369B1/en not_active IP Right Cessation
- 1986-11-04 DE DE86402456T patent/DE3688742T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-11-04 ZA ZA868404A patent/ZA868404B/xx unknown
- 1986-11-04 AT AT86402456T patent/ATE91624T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-11-04 US US06/926,895 patent/US4762855A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-11-04 ES ES86402456T patent/ES2059306T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1986-11-04 EP EP19860402456 patent/EP0238765B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1986-11-05 KR KR1019860009307A patent/KR940002940B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1986-11-05 JP JP61263646A patent/JPH0761939B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-05-05 AU AU72509/87A patent/AU607908B2/en not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2589357B3 (fr) | 1988-01-29 |
EP0238765A2 (fr) | 1987-09-30 |
IE61369B1 (en) | 1994-11-02 |
DE3688742D1 (de) | 1993-08-26 |
ZA868404B (en) | 1987-12-30 |
EP0238765B1 (fr) | 1993-07-21 |
DE3688742T2 (de) | 1994-01-27 |
ES2059306T3 (es) | 1994-11-16 |
IE862894L (en) | 1987-05-05 |
AU7250987A (en) | 1988-11-10 |
EP0238765A3 (en) | 1989-09-13 |
US4762855A (en) | 1988-08-09 |
FR2589357A1 (fr) | 1987-05-07 |
JPH0761939B2 (ja) | 1995-07-05 |
KR940002940B1 (ko) | 1994-04-09 |
ATE91624T1 (de) | 1993-08-15 |
KR870004702A (ko) | 1987-06-01 |
AU607908B2 (en) | 1991-03-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3795739A (en) | Treatment of parkinson disease | |
US4273774A (en) | Central nervous system compositions and method | |
US4892883A (en) | Pharmaceutical compositions containing bilobalide for the treatment of neuropathies Ai | |
US4749707A (en) | Citric acid salt of (+) vinpocetine | |
KR950009094B1 (ko) | 과유지질혈증 및 아테롬성 동맥경화증의 방지 및 치료용 피리독신 유도체를 함유한 제약학적 조성물 | |
US4210670A (en) | Antithrombotic agents | |
US3557292A (en) | Compositions and methods for treating parkinson's disease with combinations of l-3,4-dihydroxyphenylalanine and a hydrazine | |
KR950002884B1 (ko) | 아세트알데히드의 독성을 감소시키는 조성물 | |
US2761807A (en) | Glycocyamine and methylating agent in vivo creatine producing composition | |
US3852453A (en) | Method of enhancing vincamine compositions | |
JPS62161722A (ja) | 脳への酸素供給を増進させる薬剤組成物および該薬剤組成物の製造方法 | |
US4218471A (en) | Process for the treatment of humans suffering from undesired urotoxic side effects caused by cytostatically active alkylating agents | |
DE2743704C2 (de) | L- oder DL-Phenylglycine enthaltende Arzneimittel | |
US3932652A (en) | Antidepressant compositions | |
JPH01221316A (ja) | 脳循環代謝改善剤 | |
US3646213A (en) | Compositions and methods for treating depression with combinations of l-3 4-dihydroxyphenylalanine and a hydrazine | |
KR20050054921A (ko) | 저알부민 상태의 개선제 | |
US3914425A (en) | Antitussive codeine composition | |
JPH0518811B2 (ja) | ||
DE3213579C2 (ja) | ||
US3969525A (en) | Method for reducing the heart beat frequency | |
DE69301360T2 (de) | Neuroprotektivum | |
RU2468813C1 (ru) | Средство для профилактики или лечения острых и хронических нарушений мозгового кровообращения, применение и способ лечения | |
US3849570A (en) | Method of treating cardiac arrhythmia with 2-(2'-diethylaminoethyl)-3-phenyl-phthalimidine and its salts | |
JPH0526766B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |