JPS62157543A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ

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JPS62157543A
JPS62157543A JP29972585A JP29972585A JPS62157543A JP S62157543 A JPS62157543 A JP S62157543A JP 29972585 A JP29972585 A JP 29972585A JP 29972585 A JP29972585 A JP 29972585A JP S62157543 A JPS62157543 A JP S62157543A
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JP
Japan
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sensor
flat surface
sensor according
wall
pressure
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Application number
JP29972585A
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English (en)
Inventor
ビカシユ ケイ シンハ
スタンリー ロツク
ミツシエル ペ エクストロム
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Schlumberger Overseas SA
Original Assignee
Schlumberger Overseas SA
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、弾性表面波(SAW)デバイスを使ったセン
サに関する。本発明の重要な特徴は、例えば静水圧等の
圧力を測定するためSAWデバイスを使用することに関
連する。
加速度および圧力等のパラメータを測定するのにSAW
デバイス(例えば遅延ラインおよび共振器)を使用した
センサがこれまで提案されている。
SAWセンサは弾性波の速度または周波数等のSAW特
性を変化させる外部作用に応答する媒体中の弾性波の伝
播に基づくものである。従来の提案例では、測定すべき
外部作用により屈曲し、従って測定可能なようにSAW
デバイスの特性を変えるように取付けられた薄いダイヤ
フラム上にSAWデバイスが設けられる。先に提案され
た別のタイプのセンサ構想体は、外部から又は内部から
IL荷がかけられるプローブとして円筒体を使用してい
る。外部負荷型構造体では、円筒体は内面に1つ以上の
SAWデバイスが取付けられたシールされたキャビティ
を有し、外部圧力が加えられると、円筒体は屈曲し、S
AWデバイス特性を変える。内部負荷型構造体では円筒
体の外面に一つ以上のSAWデバイスが設けられ、円筒
体中の中心開口に外方からの圧力が加えられる。弾性表
面波センサは、1982年9月29日出願された米国特
許出願第427.240号(本出願人に譲渡され係属中
である)に詳細に説明されている。よってこの1982
年の米国出願の全内容は参考のため本発明の一部に記載
されている。この米国出願中に説明または引用された従
来技術について審査官は注意を向けられたい。上記出願
と同時に出願された米国出願第     号(本出願人
に譲渡)にこのようなデバイスの改良が開示されている
ので、この全内容を参考のため本明細書の一部として記
載する。ここに記載または引用された従来技術について
審査官は注意を向けられたい。
外部負荷型構造体を製造する一つの方法は、水星等の材
料の中実円筒体を用意し、これを軸平面に沿って半分に
のこぎりで切断し、半分割体の平らな側面にルート(通
路)形成し、底部にそれぞれ「フラット面」を有するチ
ャンネルを形成する。
「フラット面」なる用語は本明細書では、表面上にSA
Wデバイスを形成するのに充分平らな表面を意味し、−
この表面は平面状でもわん曲状でもよい。各フラット面
にそれぞれのSAWデバイスを形成し、2つの半分割体
を円筒体に再び組立て、適当な接合技術によって互いに
固定し、対向するチャンネルにより形成された内側キャ
ビティをシールする。SAW共振器からの電気配線に接
合部を貫通し、外部回路まで延長する。この構造体はハ
ウジング内に選択的に導入される流体からの圧力等の外
部圧力を選択的に受けることができるハウジング内に一
般に取付けられる。圧力が加、えられる前と後の定常状
態の間の2つのSAWデバイスの周波数の差の変化は圧
力変化の尺度として使用される。先の出願には、このよ
うな構造体の例が記載されている。
このタイプの構造の非制限的かつ代表的使用例は探査用
または産出油井内のダウンホール圧力を検出することに
あり、高圧および高温等の過酷なダウンホール条件およ
び極小の圧力差を正確に測定しなければならないことに
よってこのような構造にはきびしくかつしばしば相客れ
ない条件が課される。例えば、産出油井の探査を評価し
計画、する際、例えば地表下の地層の透過度を評価する
ため一つのフィールド内の一つの油井の産出tt−変え
(例えばその油井を一時的に閉じ)、同一フィールド内
の一つ以上の油井の圧力変化を測定し、時間計測するこ
とが好ましいことが時々ある。これには、困難なダウン
ホール条件下で比較的微小の圧力変化を正確に測定する
ことを要する。゛従って、SAW圧カセンサは、約百万
倍以上のダイナミックレンジ、0〜125℃より広い温
度範囲で数秒以下の大きさの圧力応答時間、できるだけ
短い熱応答時間および高精度を持った圧力測定能力を有
していることが好ましい。上記とは異なるが、θ〜10
.000psiの圧力レンジ、0.01psi/−の分
解能、周囲温度にて100℃ステップ変化したときに約
10秒以下の熱レスポンス時間、およびフルスケールで
0.025%の精度を有するSAW圧カセンサにするこ
とが好ましい。更に上記目標を越え、かつ上記分解能お
よび精度と妥協することなく0〜20. OO0psi
を越える圧力レンジ、0〜175℃を越える温度レンジ
、数秒の大きさの圧力および温度応答時間を有する構造
体を提供することが好ましい。
上記1982年の米国特許出願は、とりわけ互いに対向
するチャンネル内に2つのSAW共振器が形成された内
部キャビティと円筒形状を有する外部負荷型SAW圧カ
センサを開示しており、外部回路はSAW共振器の周波
数差を測定し、この差を構造体の外面上の圧力の温度補
償された尺度として使用する。このような構造体の例は
、先に提出された出願(本出願人に譲渡)の第4.5.
12.13.14.15.19.19.20.29.3
0および33に記載されている。特定の実施態様のこれ
ら図の各々では、チャンネルの底部の平らな表面(単に
フラット面と呼ぶ)にSAW共振器が設けられ、共振器
のフラット面の長辺の側面に位置するチャンネル側面は
フラット面に垂直であり、壁の交差部での応力を軽減す
るよう設計されたシャープなコーナーをある程度丸くし
たことを除けば実質的にまっすぐでかつ平面状である。
本明細書に述べる発明はまっすぐなチャンネルの側壁に
限定する必要はないが、前記光に提出された上記出願の
図面のうちで直角と実質的に異なる角度にてフラット面
に対して傾斜した外部負荷型構造体内のSAWデバイス
のフラット面のすぐ側面に位置するわん曲した側壁すな
わちこのような壁を示しているものはない。
1982年の出願に開示されかつ請求された構造体は従
来の提案例よりも大きく改良されていると考えられてい
るが、またより改良する必要がある。このような必要を
満たすよう試みをしている間に、(1)一つ以上のそれ
ぞれのSAWデバイスのすぐ側面に位置する側壁をけす
ることによりすなわち丸(することによりまたは側壁を
フラット面に対し90°より太き(傾斜させることによ
り構造体の形状を変えることおよび/または(ii)2
つのフラット面の壁厚が熱レスポンスを互いに良く一致
させるよう内側フラットの一つに隣接するセンサの外面
を平らにすると予期しない大きな改良が生じることが判
った。これら改良とは、応力に大きな悪影響を与えるこ
となく感圧性が予想もしない程大きく増加することおよ
び感圧性を許容できない程低下することなく熱応答が予
想もしない程大きく増加することである。
従って本発明の非制限的実施態様は、軸平面に沿って接
合された2つの半分割体から成る一般に円筒体状の圧力
センサから成る。各々の半分割体中の軸方向に延長する
チャンネルは他方の半分割体中のチャンネルと対向し、
その底部に軸方向に延長するフラット面を有する。それ
ぞれのS、AWデバイスは各フラット面を占め、チャン
ネルの少くとも一方はフラット面に隣接するわん曲した
側壁または90’を実質的に超える角度にてフラット面
の長辺から傾斜した側壁を有することができる。必要で
はないがわん曲した側壁は円筒形表面に合致しているこ
とが好ましい。このわん曲した側壁はわん曲または円筒
形表面を存するルーディング用工具にて形成できる。こ
れら2つのチャンネルは(少くともセンサを製造すると
きは)一方のフラット面における本体の壁の厚さが他方
のフラット面における壁の厚さよりも大きくし、フラッ
ト面の幅が異なるように2つのチャンネルの深さが異な
るようにできる。フラットの一方に隣接するセンサの外
側表面は感圧性を許容できないほど劣化することなくフ
ラット面における熱応答を良好に整合するよう平坦にす
ることができる。
広儀には本発明の非制限的実施例は中空本体の内側に形
成され、本体の外側に加えられる圧力と共に周波数が変
化する少くとも1つのSAWデバイスを有する中空体か
ら成る。SAWデバイスに隣接する内側表面の少くとも
一部の部分はわん曲または実質的に90°を超える角度
にてSAWデバイスより傾斜できる。好ましくは中空体
はその内側に形成されかつ互いに対向する2つの内側フ
ラット面を有する。それぞれの内側フラット面にはSA
Wデバイスを形成でき、フラット面におけるセンサ本体
の壁の厚さはそれぞれのSAWデバイス間の熱応答を良
好に整合するためマツチングできる。
両フラット面に隣接する平面状側壁を有する特定実施態
様と比較して1つのフラット面に隣接するわん曲した側
壁を有する特定の実施態様ではフラット面の中心におい
て応力を大巾に増加することなく50%感圧性が増加す
ることが予想される。
フラット面におけるセンサ本体の壁の厚さを整合すると
感圧性を許容できないほど劣化、または応力を許容でき
ないほど増加することなく少くとも約3分の1だけ熱応
答時間が短くなることが予想される。
図面に示した実施態様と関連させて本発明の上記および
それ以外の特徴についてより詳細に説明する。
第1図の斜視図および第2図、第3図および第4図の断
面図を参照すると、番号lOで一般的に示される外部負
荷型圧力センサは軸平面に沿って16で接合され頂部半
分割体12および底部半分割体14から成る。頂部半分
割体12内には軸方向に延長するチャンネル18が形成
され、底部半分割体14内には同様な(しかしチャンネ
ル18より浅い)軸方向延長チャンネル20が形成され
ている。これら2つのチャンネルは互いに対向し、頂部
半分割体12と底部半分割体14によってシールされた
キャビティを形成している。頂部チャンネル18の底部
には軸方向に延長する頂部フラット面22が形成され、
チャンネル20の底部には軸方向に延長する底部フラッ
ト面24が形成されている。フラット面22および24
はチャンネル18および20により形成されたキャビテ
ィを横断して互いに対向し、頂部フラット面22に頂部
SAW共振器26が形成され、底部フラット面24に底
部共振器28が形成されている0本体10を構成する半
分割体の外観のこれ以上の細部は第9図から徐々に明ら
かとなるが、第9図は底部半分割体14の半分の斜視図
であり、他の部分は第9図にて底部半分割体14が切断
されている平面30に対して実質的に対称的である。こ
こで「実質的」という用語を使用したのは、第4図に最
良に示すように2つのチャンネルの深さが異なり、かつ
2つのフラット面でのセンサの壁の厚さが異なることが
あり得るからである。第9図から判るように底部フラッ
ト面24の長辺はまっすぐ。
な(平面状)の側壁32および34の側面に位置し、こ
れら側壁はフラットの長辺から実質的に90°より大き
い傾度に傾斜している。このフラット面は切頭円錐の形
状をしたルーティング工具を用い軸方向平面に沿って中
実円筒体の半分割体をルート削切することにより形成で
きる。頂部半分割体12も同じ形状にできるが、チャン
ネル1Bおよび20は深さが異なる場合がある。チャン
ネル18は20の深さが異なるとき頂部の−厚さく頂部
フラット面22より上方のセンサ本体の壁厚)は底部の
厚さく底部フラット面24より下方のセンサ本体の厚さ
)と異なる。゛非制限的寸法例を示す第2〜4図の実施
態様では、頂部フラット面での厚さは4龍で、底部フラ
ット面での厚さは6霞−である。別の非制限的寸法例を
示す、第5図では、頂部の厚さは5.79 鶴で、底部
の厚さは3.17mである。これら寸法例の各々では所
定センサの対向するフラット面は同一幅(第2〜4図で
は、5誼、第5図では6.350m)を有するが、この
ような例と同じようにする必要はなく・同一センサのフ
ラット面の幅が互いに異なるようにしてもよい。
第2〜4.5および9図に示すようなフラット面に隣接
するまっすぐな(平面状)壁を有する圧力センサは、フ
ラット面の中心で感圧性および応力に関し、高い有効的
な結果を与えると考えられている。測定値の違いでしか
第2〜4図の実施態様と異ならない第5図に示すセンサ
の実施態様は、下記の表に特定された概算された感圧性
(フラット面の中心における)を与える0表1中の概算
されたパラメータは、外部から加えられた静水圧の単位
変化あたりのSAWの共振器の周波数変化(H2/ps
i )である。符号tが付けられた欄は厚薄フラット面
におけるセンサの厚さをそれぞれ示し、従ってこの表は
第5図に示された寸法の結果を示すもので、その他すべ
ての寸法は第2〜4−図に示されたものである。符号t
 / rが付けられた欄は先の欄に示された厚さとセン
サ本体の半径の比を示す。符号STが付けられた欄は、
STカットのセンサに対する外部から加えられた圧力の
単位変化あたりのそれぞれのSAWデバイスの概算周波
数変化(単位はHz /psi )を示し、符号ATの
付いた欄はATカットセンサに対する外部から印加され
た圧力の単位変化あたりの周波数変化を示す。表1にお
ける感圧性の概算値に対する基準発振器の周波数は31
0Hzである。外部圧力を加える方法の例は、第14図
を参照して説明し、SAWデバイスの周波数を測定する
方法の例は第11−13図を参照して説明するが、これ
ら方法は上記1982年の米国特許出願にも記載されて
いる。この1982年の特許出願にはSTおよびATの
用語がより詳細に定義されている。
表1 Δf/Δp 5.790.456 38.0 20.0
Δf/Δp 3.170.250 50.0 28.4
第2〜4図、第5図および第9図内のフラット面の側面
に位置するまっすぐな(平面状)側面を使用する実施態
様は従来の提案例と比較して良好な概算された結果を与
えるが、フラット面の少なくとも一方の側面に位置する
側壁を丸くすると、予期しないほど改善された結果を与
えること、この予期しない改善はきわめて大きく、セン
サの性能を劣化するような応力の増加を伴うものでない
ことが判っている。
一例として、第6図を参照すると、第5図の実施態様と
同じように頂部フラット面22 (厚いフラット面)の
側面にはまっすぐな側壁36および38が位置している
が、底部フラット面24(薄いフラット面)の左右の側
面にはわん曲した側壁40が位置する。わん曲した側壁
40を有する底部チャンネル20は、頂部チャンネル1
8と実質的に同じようにすなわちルーティング用工具に
よって形成できる。しかしながら底部チャンネル20用
のルーティング用工具は底端を有し、この底端は(底部
フラット24を形成するよう)平らな底部断面を有する
半球状の形状になっている。
丸い側壁デバイスを有するセンサの半分割体を示す斜視
図である第10図を説明すると、この図は底部フラット
面24の長辺の側面にわん曲した側壁40が位置する点
だけが第9図と異なっている。
第6図に示すセンサ構造体は底部チャンネル20だけが
丸いすなわちわん曲した側壁40を有し″ていることを
示すため底部が丸くされている(Bo t tomRo
und )ことの略語としてBRと表示する。
第7図にはわん曲した側壁を有する別の実施態様を示す
が、頂部が丸<  (Top Round )されてい
ることの略語としてTRと表示する。第7図において、
頂部(すなわち厚い)フラット面22の長辺の各々側面
にはわん曲した側壁42が位置しているが、一方底部フ
ラット面24の側面には第2〜5図および第9図の実施
態様のようにまっすぐな壁44および46が位置してい
る。
第8図は頂部および底部が丸いこと(Top andB
ottom Round)の略語としてTBRと表示さ
れる別の実施態様を示す。第8図の実施態様では、底部
(または薄い)フラット面24の側面には第6図の実施
態様と同じように丸い側壁40が位置し、頂部(厚い)
フラット面22の側面には第7図の実施態様のように丸
い側壁42が位置する。
少なくとも一つのフラット面の側面に位置する丸い側壁
を使用すると、予期しないことに感圧性がおどろくほど
改善されることおよびこのことがフラット面の中心にお
ける応力を認容できないほど大きくすることによりセン
サの性態を劣化するものでないことが判った。下記の表
2は、フラットの中心における概算された感圧性を表1
と同じ表示を用いて表示するもので、第8図(TBR)
、第7図(TR)および第6図(BR)のセンサを用い
たときの概算結果との比較を便利にするため表1 (第
5図に示す圧力センサ)の内容を繰返して表示する。S
TおよびAT欄の値は表1に関連して他のすべてのテス
トパラメータを用いた外部から加えられた圧力の単位変
化あたりのそれぞれのSAWデバイスの周波数変化(H
z /psi )である。
表   2 第5図 Δr/ΔP   5.79 0.456  3B、0 
  20.0TBR(第8図) Δr/ΔP   5.79 0.456  3B、9 
  24.8TR(第7図) Δ「/ΔP   5.79 0.456  39.1 
  25.4BR(第6図) Δf/ΔP   5.79 0.456  37.9 
  19.6Δf/ΔP   3.1?  0.250
  54.2   41.6センサBR(第6図)の2
つのフラットに対する圧力の単位変化あたりのSAWデ
バイスの周波数変化は大きなコントラストをなすことお
よびこのことはSTおよびATカットの双方についても
云えることが表2から判る。第5図に示すように両フラ
ットmに隣接する側壁がまっすぐ(平面状)゛であると
、概算される感圧性の差はSTカットでは1211z/
psiである。この値は、底部フラット面の側面にわん
曲した(球面状)側壁が位置する    ゛第8図のT
BRセンサでは15.8まで変化し、底部フラット面の
側面にわん曲した側壁が位置し、頂部フラットの側面に
まっすぐな側壁が位置する第6図のBRセンサでは16
.3まで変化する。
ATカットでも概算された感圧性の差が改善されること
に注目したい。すなわち(第5図に示、すように)両フ
ラット面に隣接するまっすぐな側壁°のセンサでは8.
4、両フラット面にわん曲した側壁が隣接している)第
8図のTBRセンサでは14.4、底部フラット面にわ
ん曲した側壁が隣接し、頂部フラット面にまっすぐな側
壁が隣接する第6図のBRセンサでは22である。ST
カットでは、(両フラット面に隣接するまっすぐな壁を
有する第5図のセンサと比較するような感圧性の差の低
下が(頂部フラットにわん曲した側壁が隣接し、底部フ
ラットにまっすぐな側壁が隣接する)第7図のTRセン
サにも注目されるが、第6図のBRセンサに対しては感
圧性大幅増加が注目される。
これら結果からSTカフトおよびATカットの間にフラ
ット面が形成されるようにカットした結晶から製造され
たセンサは、第2〜5図および第9図における形状と比
較してBR形状では50%の感圧性の改善を示すことが
できる。
フラット面の少なくとも一つに隣接する側壁を丸くする
ことによって生じる予想されない概算感圧性の大幅増加
はフラット面の中心での応力を付随的に大きくすること
なく起きる。このことは、表2に関連して説明した他の
形状と比較するように第5図に示した形状の場合の次の
表3に示された概算結果より明らかである。軸方向(円
筒軸に沿う)であるzZ方向およびフープ応力方向であ
るQ−Q方向に対し正規化された応力Σが与えられる。
いずれのケースでも外部から加えられる圧力psiごと
の応力である。第3図の他の表示は表2の表示と同じで
ある。予期しないことに、わん曲した側壁に関連したセ
ンサの本体が薄くなると、STカットまたはATカット
のいずれでも応力は大きく増加しない。従って、概算さ
れた感圧性大幅に増加することを確保するため代償とし
てセンサの強度を大きく低下することはない。
表   3 t(m) t/r  ST AT 第5図 軸方向応力   5.79  0.456 −1.66
  −1.62フープ応力   5.79  0.45
6 −2.26  −2.25軸方向応力   3.1
7  0.250 −2.16  −2.13フープ応
力   3.17  0.250 −2.88  −2
.84TBR(第8図) 軸方向応力   5.79  0.456 −1.59
  −1.57フープ応力   5.79  0.45
6 −1.90  −1.87軸方向応力   3.1
7  0.250 −2.06  −2.03軸方向応
力   3.17  0.250 −2.00  −2
.00TR(第7図) 軸方向応力   5.79  0.456 −1.57
  −1.54フープ応力   5.79  0.45
6 −1.80  −1.77軸方向応力   3.1
7  0.250 −2.23  −2.20フープ応
力   3.17  0.250 −3.09  −3
.06BR(第6図) 軸方向応力   5.79  0.456 −1.68
  −1.65フープ応力   5.79  0.45
6 −2.35  −2.34軸方向応力   3.1
7  0.250 −1.99  −1.96フープ応
力   3.17  0.250 −1.79  −1
.72共振器26および28の各々は第11図に示すタ
イプのものでよく、1982年の特許出願に記載のかつ
公知の技術に従いそれぞれのフラット面の高度に研摩さ
れた表面48にデポジットされた表面波インターデジタ
ルトランスジューサ44および46と、それぞれのフラ
ット面の表面に形成された表面波格子反射器50および
52から構成できる。表面波はフラット面の長手方向お
よびセンサ本体10の円筒軸に平行に伝播する。
第11図に示したタイプのSA、W共振器およびこれを
ドライブして出力するための回路の簡略化したブロック
図である第12図を参照すると、SAW共振器は54で
略図で示され、第1図に56および58等で示すリード
線を介して接続された出力端を有する。これらリード線
は、頂部半分割体12と底部半分割体14との間のシー
ルされた接合部を貫通し、外部の回路基板に適当に接続
できる。この外部回路基板は第12図に示すようにルー
プアンプ60と、方向性カップラーすなわちパワースプ
リッタ62および出カバ・ノファアンプ64を含むこと
ができ、アンプ64はSAW共振器54の特性で決まる
周波数の信号を出力ライン66に発生する。これら共振
器の特性はミセンサの本体に加えられる圧力による変化
によって変わる。
第13a図および第13b図は第12図に示されている
ような回路の出力信号の周波数を測定するための2つの
公知の方法を示す。第13b図の直接カウント法では、
メインゲート68への入力信号は第12図の出力バッフ
ァアンプ64の出力66であり、メインゲート16の他
の入力はタイムベース発振器70から生じ、この出力は
分周器72によって時間ベース分割され、メインゲート
フリップフロップ64を通ってメインゲート68へ送ら
れる。メインゲート68の出力はカウンタ76内でカン
ウドされる。作動中、カウンタ76はタイムベース発振
器/分周器およびメインゲートフリップフロップにより
決定される時間インターバル中メインゲート68を通過
される入力信号のサイクル数をカウントする。第13b
図に示すタイプの時間測定回路では、第12図の出力バ
ッファアンプ64の出力66のような入力信号は多くの
入力サイクルN (i)の間メインゲート82を開け、
時間ベースw (t)のサイクル数がカウントされる。
時間ベースは時間ベース発振器78から生じるものであ
り、発振器78の出力は第2出力がメインゲート82に
入る前に時間ベース分周器80を通過する。入力信号6
6の周波数は時間ベースn (t)のサイクル数に時間
ベースの期間t  (c)を掛けた積に対する入力サイ
クルN (i)の比から計算される。本質的には、測定
されるものは多くの入力サイクルが主ゲートを通過でき
るのに必要なタイムベースの期間の数である。入力サイ
クルごとの時間(信号の期間)が計算され、次にその逆
数が計算されると、測定された周波数が得られる。時間
カウンタ84内では時間ベースサイクルがカウントされ
、イベントカウンタ86内で入力サイクルの数がカウン
トされる。
演算回路90内で必要な積および比が生じ、この結果は
ディスプレイ92に表示される。
第14図には、静水圧測定用センサ10を使用するため
の装置の例が示されている。この装置は圧力センサ10
が分離サポート106により適当に支持されているハウ
ジング104へ加圧流体を供給するよう導管102を選
択的に開けることができる入力バルブ100を含む。セ
ンサ10までの電気的配線は、センサ10内のSAWデ
バイスの周波数を測定するための外部回路、例えば第1
3a図および第13b図に関連して説明した回路に接続
された貫通リード線112および114である。ハウジ
ング104内の圧力は、出力バルブ110によって制御
された出口導管108を介して流体を抜くことにより緩
和できる。代替例として一つのボートを設け、センサの
本体の円筒軸に沿って延長する弾性支持体によりセンサ
本体を取付け、ハウジング内に液体を導入する壁と反対
の壁を通して電気配線を接続してもよい。種々の異なる
ハウジングを利用できることおよび重要なことはハウジ
ングの特定の細部でなくハウジングが存在することであ
るので、請求する発明を実施するのに特定のハウジング
をこれ以上説明することは不要であると考えられる。
第14a図は、検層ツールシステム内に本明細書に述べ
たタイプのセンサを組込むことを示す。。
第1〜10.15、および19〜22図に関連して説明
したタイプのセンサは、第14図に関連して説明したよ
うなハウジング内に固定され、検層ツール130内に取
付けられ、検層ツール130ム」1、地表下の地層13
4内にあけられたボアホール132内にケーブル131
によって支持される。
ケーブル131はプーリ136をまわって、ドラム−ウ
ィンチ機構138に固定される。機構138は、ケーブ
ル131内の導電線と表面ユニッ斗142との間を電気
的に接続するための適当なブラシースリップリング装置
140を含み、表面ユニット142は検層ツール130
およびこの中に取付けられたセンサに電力および制御信
号を供給する。第12〜13b図に関連して説明したよ
うな回路はツール130内に取付けられ、センサによっ
て検出された圧力を検出する信号をケーブル131を介
して送出するよう表面ユニット142の制御により作動
する。所望の場合、ツール130内にコードコンバータ
を設け、センサ出力を所望コードおよびフォーマットで
デジタル信号に変換する。ホイール137はケーブル1
31と係合し、深度レコーダ144とリンクし、レコー
ダ144は所望の圧力測定をするボアホールの深度を記
録する。記憶装置146は表面ユニット142からの圧
力測定値および深度レコーダ144からの対応する深度
測定値を受け、将来の使用のためこれら測定値を記憶す
る。これら測定値は、例えばノイズまたは他の好ましく
ない信号成分をろ波するようユニット150内で処理さ
れる。これらの圧力および/または深度測定値は150
での処理の前または後でユニット152にディスプレイ
できる。
(第6〜8図に示したような)SAWデバイスに隣接し
たわん曲した壁を有する本発明のセンサは、先に出願さ
れた特許出願に記憶されたセンサの場合に使用された実
質的に同一技術を用い製造できる。材料の違いは必要な
わん曲した側壁の形成に関連したものである。すでに1
旨摘したようにこれを形成する代表例は先願の出願にお
けるように円錐形でないルーティングツールを使用する
ことであるが、特定のSAWデバイスに隣接する側壁の
所望の曲率に応じて球面またはそれ以外のわん曲した切
削面となったルーティング用ツールを使用することであ
る。例えば、フラット面の長辺に隣接する側壁は、応力
が増加する点から見て許容できない劣化を生じることが
な(改善された感圧性の所望の結果が得られる限り放物
面でもよいし、横断軸断面が他の曲率を有していてもよ
い。
図示した実施態様では、SAWデバイスは溝の平面状底
面上に形成されている状態で示されており、「フラット
」なる用語を使用しているが、わん曲した内面にSAW
デバイス少なくとも一つを形成することは本発明の範囲
内にあると解すべきである。例えば、横断軸方向横断面
にチャンネルの少なくとも一つを連続的にわん曲させ、
上記図面に示したように平面状底面上でな(わん曲した
底部部分にSAWデバイスを形成してもよい。従って「
フラット面」なる用語は、本願ではSAWデバイスを形
成する表面を意味するものとして使用し、この表面は平
らな面、わん曲した面、または部分的に平らな面、およ
び部分的にわん曲した表面でよい。更に上記図面では、
SAWデバイスは軸方向に沿って延長しているが、ある
場合ではセンサ本体の円筒軸に対して所定角をなす方向
に沿ってこのSAWデバイスを延長させると好ましいこ
とがあり、このようにすることは本発明の範囲内に入る
と解すべきである。また頂部、底部および左および右と
いった方向に関する用語はセンサの特定配列に言及した
用語であり、実際に使用する場合にセンサを配列できる
態様についての限定を意味するものではない。本発明の
範囲内では、上記以外の多数の変形例も可能であり、従
って、本発明は上記特定例のみに限定されず、添付した
特許請求の範囲に含まれるすべての要旨を含むものであ
る。
先に指摘したように、上記タイプのセンサの好ましい特
性の一つは、熱応答時間が短いことである。本願の図面
中に示されたセンサでは、一つのセンサにつき2つのS
AWデバイスが使用され、(特定外部圧力での定常状態
における)センサの。
周波数の差をセンサに加えられた外部の圧力の大きさと
して使用していると解される。一つのSAWデバイスだ
けしか使用しないセンサと比較すると、これにより感圧
性は約2分の1に低下しかつ感温性も約10分の1に低
下するので、本発明のセンサは温度変化による誤差を大
幅に受けにくくなる。
更に第1〜14図に示したセンサ例は、特に油井検層の
いびしい環境下でセンサが定常状態に達することができ
るよう圧力測定の間で熱安定期間を必要とする熱応答特
性を有する。
第5図に示された構成のセンサの概算された熱応答時間
は第6図の曲線にプロットされるが、このグラフでは横
軸は時間(秒)で、縦軸は対数尺の温度(”C)で示さ
れた温度である。第16図の曲線120は、時間ゼロ時
に表面温度が100℃ステップ変化したときの薄いフラ
ット面24 (第5図)とフラット面24の直下のセン
サの外面における温度差を示し、第16図の曲線124
は同様に表面温度を同じだけステップ変化したときの厚
いフラット面22とフラット面22のすぐ上のセンサの
外面における温度差を示す。本例では、薄いフラット面
における温度差が0.1℃に達するのに必要な概算され
た時間は約8秒であり、厚いフラット面の温度差が0.
1℃に達するのに要する概算時間は約15秒である。
第17図は第16図と同じタイプのグラフであるが、こ
のグラフは第8図に示すような内壁構造を丸くした場合
のグラフである。第17図に示すように薄いフラット面
における温度差が0.1℃まで低下するのに要する時間
は約5秒まで短くなり、厚いフラット面の温度差が同じ
値まで低下するのに要する時間は約15秒である。従っ
て、センサの全熱応答は大幅には変化しない。2つのS
AWデバイスの熱応答を良好にマツチングするためセン
サの外部を平らにすること等によりSAWデバイスの一
方の本体の壁を薄くすると、予期しないことに他のパラ
メータに許容できない悪影響を与えることなくセンサの
熱応答時間を大幅に改善できることが判った。また予期
しないことにこのことは感圧性の許容できない低下また
は応力の許容できない増加を生じるものでないことが判
った。
第15図は、他のパラメータを許容できない程劣化する
ことなく熱応答時間を予期できない大幅な改善をする本
発明の実施態様の一例を示す。第15図に示したセンサ
は第8図に示したセンサと同じセンサ(第3〜5図に示
した寸法と同じ他の寸法を有する)であるが、126に
外部「フラット面」を有する。「フラット面」なる用語
は、外面すなわちフラット面におけるセンサ本体の厚さ
が低下するようセンサの外側を平らにすなわち曲率を小
さくすることを意味するものとして使用しである。「厚
さ」なる用語は、この関連において内側のフラット面の
中心とセンサの外側表面上の最も近い点との間の距離を
意味するものとして使用している。従って、外側の「フ
ラット面」は平面状である必要はないが、わん曲した表
面に順応した外側の「フラット面」にすることは本発明
の範囲内にある。例えば、センサの本体の外側表面を研
削して厚いフラット面22に平行なフラット平面を形成
することにより、第15図における126のように外側
のフラット面を形成できる。
このような外側フラット面126により、厚いフラット
面22および薄いフラット面24におけるセンサ本体の
半径方向厚さはほぼ同じになる。厚いフラット面22に
おけるセンサ本体の厚さは、本例では3. OO關で、
薄いフラット面24におけるセンサ本体の厚さは本例で
は、3.17 msである。
第18図の曲線120は、薄いフラット面が第15図の
構成となっているときの概算熱応答時間を示す。この曲
線120は、第8図の構成の場合を示す第17図の曲線
とほぼ同じであるが、第18図の曲線124は厚いフラ
ット面22が第15図の構成となっている場合の大幅に
短くなった概算熱応答時間を示す。よって、温度差が0
.1℃まで低下するのに(第16図および第17図に示
すように)他の構成では15秒要していたが約10秒要
する。これによって、熱応答時間は約3分の1だけ短く
なることが推定される。
厚いフラット面におけるセンサ壁を薄くすることによっ
て熱応答時間は余熱できないほど大幅な改善がされるこ
とは、上記した各種のセンサの構成の各々では有益であ
る。第19〜22図にこれら構成のいくつかを示す。第
19図の構成は、第5図の構成と同じであるが、外側の
フラット面126は厚い(頂部)フラット面22におけ
るセンサ壁の半径方向厚みを3鶴まで薄くするよう厚い
フラット面22に外側フラット面126が形成しである
。第20図の構成は、第5図の構成と同じであるが、薄
いフラット面24におけるセンサ一本体の半径方向厚さ
は、3.17 mmでなくて2.17鶴であるので、1
鶴薄い。第21図の構成は第8図の構成と同じであるが
、薄いフラット面24におけるセンサ本体の半径方向厚
みは1鶴薄い。第22図は第21図と同じ構成を示すが
、外側フラット面126は厚いフラット面22における
センサ壁厚を第21図に示す5.78m■から3.00
mへ薄くしている。
第15.19.20および22の構成は、完全に円形の
横方向横断面を有する対応した構成と比較される改善さ
れた(短くなった)熱応答時間を有する。先に指摘した
ように、熱応答時間の短縮に関連する本発明の特徴の重
要な予期しない利点の一つは、応力が許容できない程増
加または怒圧性が許容できない程低下しないことである
。これは、次の表4に示す概算結果により確認される。
表  4 表4のA部分は第5図に示すような構成の場合の結果を
示し、表4のB部分は第8図に示すような構成の場合の
結果を示し、表4のC部分は第19図に示すような構成
の場合の結果を示し、D部分は第15図に示すような構
成の場合の結果を示し、E部分は?JJ20図に示すよ
うな構成の場合の結果を示し、F部分は第21図に示す
ような構成の場合の結果を示し、表4のG部分は第22
図に示すような構成の場合の結果を示す。表4における
正規化された軸方向応力と表示された欄はそれぞれのフ
ラット面の中心における概算された応力を示し、正規化
されたフープ応力と表示された欄はフラット面の中心に
おける概算されたフープ応力を示し、感圧性と表示され
た欄は外部から加えられた圧力の単位変化当たりのそれ
ぞれのSIVデバイスの周波数変化(Hz/psi )
を示し、フラット面におけるセンサ壁の厚さと表示され
た欄はそれぞれのフラット面の中心からセンサ本体の外
側表面上の最も近い点まで測定した厚さく鶴)を示す。
表4のA部分とC部分を比較すると、第19図に示すよ
うに外側フラット面126を形成しても第5図に示す構
成と同じような構成と比較して軸方向またはフープ応力
を大巾に増加するわけでは。
なく、感圧性を増加させると同時に、熱応答時間を大巾
に短縮することがわかる。表4のB部分とD部分を比較
するだけでなく、F部分とG部分を比較すると同様な結
論が得られる。表4には示していないが、表4のE部分
に記載の構成上に外側フラット面を形成すればF部分か
らG部分に至るまでのような結果に対応する改善が予想
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は外部負荷型SAWデバイス圧カセ、ンサの斜視
図、第2図は第1図の円筒形構造体を2つの半分割体が
接合されている軸方向平面における2−2線に沿う軸方
向断面図、第3図は第2図の平面に垂直な軸方向平面に
おける3−3線に沿った軸方向断面図、第4図は横軸平
面における第1図の4−4線に沿った横断面図、第5図
はフラット面に隣接する平面状側壁を使用した実施態様
を示す第4図と同じような横軸断面図、第6図は底部フ
ラット面に隣接するわん曲した側壁を使用した実施態様
を示す横軸断面図、第7図は頂部フラット面に隣接する
わん曲面を使用した実施態様を示す横軸断面図、第8図
は頂部フラット面および底部フラット面の双方に隣接す
るわん曲した側壁を使用した実施態様を示す横軸断面図
、第9図はフラット面に隣接するまっすぐな側壁を有す
るチャンネルを示す斜視図、第10図はフラット面に隣
接するわん曲した側壁を有するチャンネルを示す同様な
斜視図、第11図はSAW共振器の主要部品を示す斜視
図、第12図はSAW共振器の主要部品および共振器用
の外部回路を示すブロック図、第13a図はSAW発振
器の周波数を直接カウントするための方法を示すブロッ
ク図、第13b図はSAW発振器の周波数を測定するた
めの時間測定法を示すブロック図、第14図は静水圧測
定のため外部負荷型SAW構造体が取付けられたハウジ
ングの略図、第14a図は油井検層時にセンサを使用す
る状態を示す図、第15図は感圧性を許容できないほど
劣化または応力を増加することなく、熱応答マツチング
を改善するよう平らにされた外側表面を有するセンサを
示す第8図と同様な軸方向断面図、第16図は第1〜5
図に示すようにフラット面に隣接する平面状側壁を有し
フラット面における壁の厚さが異なるセンサの概算され
た熱応答を示すグラフ、第17図は第8図に示すうよな
(TBR)各フラット面に隣接した側壁を有しフラット
面における壁圧が異なるセンサの概算された熱応答を示
すグラフ、第18図はフラット面におけるセンサ本体の
壁圧がほぼ等しくなるよう第15図に示すようにフラッ
ト面の一方にて平らにされた外側表面を有するセンサの
改善された概算熱応答を示すグラフ、第19〜22図は
別の構成を有するセンサの横軸横断面図である。 10・・・圧力センサ 12・・・頂部半分割体 14・・・底部半分割体 18.20・・・チャンネル 22・・・頂部フラット面 24・・・底部フラット面 26・・・頂部SAW共振器 28・・・底部SAW共振器 33.34.40・・・側壁 L4し3 Fig、4 Fig、2 Fig、 15 “ Fig、Ify

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内側キャビティを有する本体および前記キャビテ
    ィの壁上に形成された少くとも2つの弾性表面波(SA
    W)デバイスから成る圧力センサにおいて前記本体は前
    記SAWデバイスの1つに半径方向に隣接する外側フラ
    ット面を有することを特徴とする圧力センサ。
  2. (2)キャビティ壁におけるそれぞれのフラット面には
    SAWデバイスが形成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のセンサ。
  3. (3)SAWデバイスの双方の側面に位置する壁は横軸
    横断面がわん曲されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のセンサ。
  4. (4)キャビティの壁のSAWデバイスを通る横軸横断
    面は一般に多角形であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のセンサ。
  5. (5)SAWデバイスの少くとも1つに隣接するキャビ
    ティの壁の横軸横断面はわん曲していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のセンサ。
  6. (6)それぞれのSAWデバイスにおける本体の半径方
    向厚さはほぼ同じであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のセンサ。
  7. (7)センサデバイスはセンサ本体の軸から半径方向に
    異なる距離にあることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のセンサ。
  8. (8)それぞれのSAWデバイスに隣接するセンサ本体
    の半径方向の壁の厚さは互いに50%より少い値だけ異
    なることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のセン
    サ。
  9. (9)それぞれのSAWデバイスにおけるセンサ本体の
    厚さは前記デバイスのそれぞれの熱応答時間の差を少く
    するよう整合されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のセンサ。
  10. (10)SAWデバイスにおけるそれぞれの厚さはほぼ
    同じであることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載
    のセンサ。
  11. (11)前記キャビティの壁は8角形であることを特徴
    とする特許請求の範囲第4項記載のセンサ。
  12. (12)多角形体の辺は長さが異なることを特徴とする
    特許請求の範囲第4項記載のセンサ。
  13. (13)1つのフラット面における本体の壁は他のフラ
    ット面における本体の壁よりも横断面が厚いことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のセンサ。
  14. (14)薄い方の横断面を有する本体の壁にはフラット
    面に隣接するわん曲した側壁が設けられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第13項記載のセンサ。
  15. (15)前記わん曲した側壁は横断面が円筒形であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のセンサ。
  16. (16)前記SAWデバイスからデバイスの周波数差に
    関連する出力信号を発生するための手段を含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のセンサ。
  17. (17)センサ本体の外側にて圧力を発生する手段と出
    力信号を前記圧力の大きさに変換する手段を含むことを
    特徴とする特許請求の範囲第16項記載のセンサ。
  18. (18)本体は水晶から形成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のセンサ。
  19. (19)前記本体は軸方向平面に沿って接合された2つ
    の半分割体から成る円筒体から形成され各々の半分割体
    の他方の半分割体のチャンネルと対向するよう内部に形
    成された軸方向延長チャンネルを有し、それぞれのSA
    Wデバイスが形成された底面には軸方向に延長するフラ
    ット面が形成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のセンサ。
  20. (20)フラット面は2つの半分割体を分離する軸方向
    平面に平行であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    9項記載のセンサ。
  21. (21)チャンネルは深さが異なることを特徴とする特
    許請求の範囲第19項記載のセンサ。
  22. (22)一方のフラット面における本体の壁の厚さは他
    方のフラット面における壁の厚さよりも大きいことを特
    徴とする特許請求の範囲第19項記載のセンサ。
  23. (23)フラット面は幅が異なることを特徴とする特許
    請求の範囲第19項記載のセンサ。
  24. (24)フラット面の所定の1つだけが直角よりもかな
    り大きい角度にて傾斜する側壁に隣接していることを特
    徴とする特許請求の範囲第19項記載のセンサ。
  25. (25)フラット面の各々に隣接するそれぞれのチャン
    ネルの側壁は直角よりもかなり大きな角度にてそれぞれ
    のフラット面から傾斜していることを特徴とする特許請
    求の範囲第19項記載のセンサ。
  26. (26)直角よりもかなり大きな角度にて傾斜する側壁
    はわん曲されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    25項記載のセンサ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000506261A (ja) * 1996-02-27 2000-05-23 ニフォテク・アーエス 圧力センサ
US7459828B2 (en) 2002-06-08 2008-12-02 Lg Innotek Co., Ltd Saw sensor device using slit acoustic wave and method thereof

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JPS60138431A (ja) * 1983-09-28 1985-07-23 シユラムバ−ガ− オ−バ−シ−ズ ソシエテ アノニム 表面音波センサ

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