JPS62156529A - 光周波数スペクトラム・アナライザ - Google Patents

光周波数スペクトラム・アナライザ

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JPS62156529A
JPS62156529A JP29607085A JP29607085A JPS62156529A JP S62156529 A JPS62156529 A JP S62156529A JP 29607085 A JP29607085 A JP 29607085A JP 29607085 A JP29607085 A JP 29607085A JP S62156529 A JPS62156529 A JP S62156529A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高精度かつ高分解能の〉し周波数スペクトル
・ア太ライ+yに関する。
(従来の1支甘’s > 従来の光周波数スペクトル・アナライザどしては次のよ
うなものがある。
イ2回折格子やプリズムを分光器として用いたもの。
口、ファブリ・べ【:1−共振器を分光器として用いた
ちの:第16図に示すように、2枚のハーフミラ−1−
IMを対向して配置し共振器を構成する。光速をC,2
枚のハーフミラ−の距離をl−とすると、この共振器は
C/2]−の周波数間隔て共撮周波数を持つ。左側のハ
ーフミラ−HMに被測定光を入用するとIt振円周波数
同じ周波数の光14透過して受光器P I)に入射する
。ハーフミラ−1−IMをPZTなどで振動させてj(
娠周波数を掃引すると、受光器PDの出力から被測定光
のスペクトルを観測できる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のイの方式の光周波数スペクトル・
アナライザ“では、波長亦解能が0.1部m <’b3
0GHz相当)程度、絶対精度が2部m(七C; 00
 G t」7相当)程度と、共に悪い。また[1の方式
の〉ヒ周波数スペクトル・ア1ライリーは、周波数分解
能が数10部M l−17が限度である。括準波長の光
を入力して測定ずれば絶対波長も測定できるか、取扱が
非常に難しり、vJrfIも悪い(ミラーの平行fP4
直入射の調整、ミラー間隔の変動によるYム)波数:L
ラー等)。また少数モード′C発撮しているレーザ光を
同時に測定できないという欠点もある。
将来の=1ヒーレント光通信分野や光応用δ11部野で
はIMH7以下の高精度* iP!+分解能での周波数
測定が必要とされるので、上記の各方式では不十分であ
る。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、絶対精度で高li1度、へ分解能な光周波数スペ
クトル・アナライザを実現することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本fe開に係る光周波数スペクトラム・アノライリ゛は
周波数押引した光を出力する局部発振部と、この局部発
振部の出力光と入射光に関連する光の周波数の差に対応
する周波数の電気信号を出力する光ヘテロゲイン検波部
と、この光ヘテロダイン検波部の電気出力を入力するフ
ィルタ部と、このフィルタの電気出力を入力する検波部
と、この検波部の電気出力を光パワー人力とし前ム11
局部発振部の撞引信号に関)tする電気信号を周波数軸
入力とする伝号処理・表示部とを協え、前記入射光の光
周波数スペクトルを測定することを特徴とする特許 《作用》 上記のような構成の光周波数スペクトラム・アノライリ
゛によれば、局部発振部の光出力を用いて人!l)j 
)I:をヘテロダイン検波することににす、上記の目的
を達成できる。
(実施例) 以下本発明を図面を用いて詳しく説明する。
第1図は本発明に係る光周波数スペクトラム・アノライ
リ゛の一実論例を示す構成ブロック図である。1は被測
定光を入射する磁気光学効果結晶(YIQ、!4)ガラ
ス他)等を用いた偏光制御部、2はこの園光制1211
部1の出力光を入力する光増幅部、3は局部発振部、l
−I M 1はこの局部発振部3および前記光増幅部2
の出力光を入ノJするハーフミラ−14はP I Nフ
ォトダイオードやアバランシェフォトダイオードなどか
らなり前記ハーフミラ−11M1の出力光を入力する光
ヘテロダイン検波部、5はこのヘテロダイン検波部4の
電気出力を人力して増幅するとともにバンドパス狛tl
tをイjするフィルタ部、6はこのフィルタ部5の電気
出力を入力する検波部、7はこの検波815Gの電気出
力を入力する信8処即・表示部ぐある。局部発掘部3に
おいて、330は11■引信号発生器、310は基ヤ波
長光源部、320はこの基準波長光源部310の光出力
を入力し前記1.t’l引信@発生器330により周波
数掃引を1llII II+されその出力が前記ハーフ
ミラ−[(Mlに出力される光周波数P(−1−冴1で
ある。光増幅部2はGaAlΔSレーザ(78Qnm帯
)やIuGaAsPレー者ア(1500nm帯)などて
・構成され、下記の3方式のものを用いることができる
(イ)共撤器形半導体レーザ増幅器と呼ばれ、発振閾値
近傍のバイアス電流を流し、レーザダイオードに信号光
を入射して誘導放出により線形光jt!f幅を11うち
の。
〈口)光注入同期増幅器と呼ばれ、発掘しているレーザ
ダイオードに信号光を入射して発振光の光周波数および
位相を制御するもの。
(ハ)進行波形レーザ増幅器と呼ばれ、レーザダイオー
ド・チップの両端面を無灰rATTJ−トし、信@光の
通過のみで光増幅するもめ。
上記のような構成の光周波数スペクトラム・アナライザ
の動作を次に詳しく説明する。
局部q振部3として、ここでは光周波数P l−1部3
20(出り光周波数ω0)が基準波長光源部310(出
力光周波数ωS)の発振波長に対応する波長に光出力の
波長を制御し、作用信号発生器330の出力で前記光周
波数P L L、部の光出力の波長を作用ケる光周波数
シンセサイザ・スィーパ(iiT細tよ1rA述)を用
いて、高精度、高安定、高スペクトルljr!度の局8
IS発振光を出力する。
−光制御部1に周波数ωtの被測定光が入射すると、磁
気光学効果結晶の旋光性を利用して印加隘Wを制御する
ことにより、入射光の偏光面を局部発振光と同じ偏光面
となるように制611 する。偏光制御部1の光出力は
光増幅部2で増幅された後ハーフミラ−1−I M 1
で局部発振部3の出力光と合成され、)tヘテロダイン
検波部4で画周波数の差ω0−ω、′(ただしこの場合
はω、′=ω、)の周波数を5つ電気信号に変換される
。光ヘテロゲイン検波部4の電気出力はフィルタ5のバ
ンドパス特性を一部が通過し検波部6でパワーとして取
出される。信号処理・表示部7は検波部6の電気出力を
パワー信号として入力し昂信号B発生器330からの掃
引に関連した信号を周波数@fn号として人力して、被
測定光のスペクトル表示を行次 う。光周波数の動作例を例に示す。
ωSの波長: 780nm (レーザダイオードの波長
をRbの吸収線にロックする) ω0の波長:1560nm±5Qnm ω、の波L%:1560nm±5Qnmこの動作例は被
測定光が光フアイバ通信の最適波長である場合で、光通
信用レーザダイオードの発光Jer性(絶対波長、スペ
クトル分布、スペクトル幅)の測定には特に効果がある
第1図はパルス光を入射光としてそのスペクトルを測定
する場合を示づために、h4引信号発生器330にパル
ス同期信号を加えている。第2図はこの場合の動作を説
明するためのタイムチII−トである。パルス光に同期
したトリが信号(第2図(B))を局部fe振器3のi
吊引信号発生器330に入力し、これに同期して光周波
数P1−1の出力周波数ω0を第2図(Δ)のようにス
テップ状にII■引する。同時に信号処理・表示部7に
周波数ω0の掃引に対応したく第2図(A>と同様の〉
信号を送る。その結果、1つのパルス光ごとに1魚のω
0のパワースペクトルを測定することになり、IiM引
接、第3図の説明図に示すようなパルス光の全スペクト
ルを出力できる。
第1図の実施例に述べたような構成によれば、光周波数
スペクトラム・アナライザの周波数分解能は局部発振部
3の出力周波数ω0のスペクトル幅とフィルタ部5の帯
域幅で決まる。ω0のスペクトル幅は光周波数シンセサ
イザの可変波長光源で決まり、これに後述(第10図〜
第1/I図)のような外部Jt t!器形レしプダイA
−ドを使用することにより、優れた周波数分解能(10
“12)をMることができる。
また絶対精度で高精度(100K t−1z ) 、高
安定(10−+2)な光周波数スペクトラム・アノーラ
イリ”を1!′7ることができる。
また光パルスの測定が容易という利点もある。
なお光へテログーイン検波部4にW−Nt (クングス
デン、ニッケル)点接触グイA−ドウジElげフソン素
子を使うことらできる。
また、上記の実施例ではフィルタ部5としてバンドパス
フィルタを用いたが、これに限らず、11−パスフィル
タを用いてもよい。その場合にはω0のlii引に伴っ
て、ω、′=ω0となるωゎ ′の光パワーが検出され
ることになる。
第4図は光増幅部2の曲の構成例を示X5′構成ブロッ
ク図である。OC11よ第2の波長安定化光源を用いた
光出力周波数ωLの局部発j辰器、0△は前記偏光制御
部1の光出力が入力する光増幅器、OXlはこの光増幅
器OAの光出力および局部発振器OC1の光出力を入力
する、非線形光学結晶を用いた光周波数ミキサである。
このよ゛うな構成によれば、光周波数ミキサOXIの光
出力周波数ωl −は非線形光学効果により、ωゎ ′
=ωi  +−ωLとなる。局部発振器OC1としては
、高精度な周波数ωLを出力する後述く第7図)の光周
波数シンセサイザ・スィーパが最適である。この様な光
増幅部を用いれば測定周波数範囲をω0の押引範囲以外
にも拡大できる。段数の周波数ωL I +ωL 21
・・・を出力できる局部発振@Oc1を使用すれば、さ
らに広範囲の掃引範囲を得ることができる。
第5図は局部発振部3の他の構成例を示す構成ブロック
図である。322aはhα引信号光生器330により制
御される可変波長光源、MKI〜M1<3は絶対波長で
高精度、高安定な固定の光周波数ω01〜ωo3をそれ
ぞれ出力するマーカー光源、HM30〜)−I M 3
3は航記可変波艮九源322aの出力J3よび前記マー
カー光源MKI〜MK3の出力を合成するためのハーフ
ミラ−である。
このような構成の局部発振部3を用いれば、信8処理・
表示部7の表示において、マーカー光源の出力周波数ω
OI〜ω03に対応する位置にマーカー信号が現れ、周
波数軸を目盛ることができる。
マーカー光′rAMK1〜MK3としては後述(第7図
)の光周波数シンセサイザ7・スィーパで用いる基準波
長光源に+5いて、Rb、CsWの吸収線であるD+、
D2線のそれぞれの超微細描込にレーリ°ダイオードを
ロックして複数の光源としたものを用いると高VJ度、
高安定となる。また可変波長光源330としては後述(
第7図以下)の光周波数シンセサイザ・スィーパや後述
(第10図〜第14図)の可変波長レー11ダイオード
等を用いることができる。
第6図は第1図の局部発Jfi部3において用いられる
光周波数シンセサイザ・スィーパの一構成例を示す構成
ブロック図である。310は波I(を安定化された基準
波長光源部、320はこの基準波長光源部310の出力
光を入力してシンセサイザ出力を発生する光周波数1)
 L 1部である。光周波数PLL部320において、
321は基準波長光源部310の出力光を一方の入力と
する光ヘデ1コダイン検波部、322はこの光へゾロダ
イン゛検波部321の出力により出力光のR,振波長を
制御される可変波長光源部、323はこの可変波長光源
部322の出力光の周波数をシフト−する光周波敗シフ
タ部、324はこの)ヒ周波数シフタ部323の出力光
の周波数を逓倍するとともにその出力光を前記光ヘデロ
グイン検波部321の他1jの人力とzjる光周波数逓
倍部部である。
このような構成の′JA置の動作を次に説明する。
基qt波長光J9部310の出力光が光周波数P l−
1,一部320に入力すると、光周波数P L 1部3
20は基準波!(光源部310の発振波長に対応する波
長にての〉ヒ出力の波長を固定くロック)する、、寸<
Kわら九へ−70ゲイン検波部321は基準波長光源部
310/lIIらの出力光と光周波数逓倍部324の出
力光の周波数を比較して、その差が小さく <rるよう
に51変波艮光源部322を制fitする。フィードバ
ック回路における光周波数シフタ部323は可変波長)
を源部322の出力光にオフセラl−周波数を加え、光
周波数逓倍部32/Iは可変波長光源部322の出ツノ
光周波数とI4 i%波良尤源部310の出力光周波数
の比を定める。
第7図は第6図の構成をさらに具体化したものを承す(
j4成ブロック図である。、基準波長光源部310にお
いて、[−Dlはレーザダイオード、CLはRbガスま
たはCsガスが封入され前記レーザダイオードLD1の
出力光を入射する吸収セル、19M1はこの吸収セルC
Lの出力光が入射するハーフミラ−1])Dlはこのハ
ーフミラ−14M1の反射光を入力するフォトダイオー
ド、A1はこのフォトダイオードP1)1の電気出力を
入力しこれに対応する出力で1)す記レープダイオード
1−D1の電流をルリ卯りる制仰回路、I81は前記ハ
ーフミラ−1−IMlの透過光が通過する戻り光防止用
のアイソレータ、OAIはこのアイソレータJSIを通
過した光が人力する光増幅素子である。光周波数P L
 1部320において、l−I M 2は前記基準波長
光源部310の出力光を入射するハーフミラ−1PD2
は光ヘテロダイン検波部321を構成し前記ハーフミラ
−11M2の透過光を入力するPINフΔトダイオード
やアバランシェダイオードなどh+うなるフォトダイオ
ード、ECは水晶などから基準周波数を入力して所定の
周波数の電気信号を発生する発振器、MXlはこの発振
器ECの゛電気出力と11η記光ヘテロダイン検波部1
〕D2の電気出力が接続するミキナ(混合)回路である
。このミキサ(i昆合)回路MX1の出力が接続する可
変波長光源部322において、FCは前記ミキサ回路M
X1の出力が接続する光周波数変調回路、VL1〜V 
L、 3はこの光周波数変調回路FCの出力を入力する
可変波長レーザダイオード、182はYIG(イツトリ
ウム・アイアン・ガーネット)で構成され前記可変波長
レーザダイオードL1〜V[−3の出力光が通過するア
イソレータ、O81は?(数(第7図で1よ3つ)のア
イソレータI82を通過した光が入用ηる光スィッチで
ある。1−1M3はこの光スィッチOS1の出力光が入
射するハーフミラ−1OA2はこのハーフミラ−]」M
3の反射光を入力する光増幅素子、UMlGよ光周波数
シフタ部323を構成し前記光増幅素子O△2の出力光
を入力する超音波変調器、NLは光周波数逓倍部32 
/1. *−溝成し前記超音波変調器U M 1の出力
光を入力する非線形材料を用いた光導波路、0△3はこ
の光導波ff1NLの出力光を増幅してハーフミラ−1
−I M 2に出力する光増幅素子である。
このような構成の装置の動作を次に詳しく説明する。
基準波長光源部310は以下に述べるように、Rb (
またはCs)原子の吸収線にレーザダイオードの発振波
長を$り罪して絶対波長で高精度、高安定化(10−1
2以上〉するものである。レーデダイオードLD1の出
力光は、吸収セルc l−を通過する際にLDlの出力
〉箔の波長がRL+ガス(またはCgガス)の吸収線と
一致すると吸収され、第8図<A)の特性曲線図に示す
ような吸収特性が現れる。第9図はRbガスのエネルギ
ー準faxを示す説明図で、Rh+の吸収線はD2線が
780nm、[)、線が795nmであり、2逓佑げる
とそれぞれ1560nm、1590nmとなり、光ファ
イバ通(i波長である1500nm帯と一致するので都
合がよい。これはまた光応用計測の分野にも使いやすい
波長域である。吸収ヒルCLの出力光の内ハーフミラ−
HM1で反射された部分は光検出器P01で検出され、
光検出:ar’o iの出力に対応して制御回路△1で
レーザダイオード1... Dlの電流を制御すること
により、吸収中心にL Dlの出力波長をロックする。
例えば、第8図(△)のa点にロックしたい場合、制御
回路△1でロックインアンプなどを用いて第8図(△)
の微分波形である第8図(B)の特性曲線のb貞(微分
波形値がOと4Tる点)に固定する。この方法は線形吸
収法とよばれ、第8図(A)のにうに吸収スペクトルが
太くなるが、飽和吸収法(堀、閂[I] 、北野、藪崎
、小川:飽和吸収分光を用いた半導体レーク“の周波数
安定化、信学技報 OQ [82−116)によりドツ
プラシフトで隠れている超微細@造の吸収線を検出して
、これにレーザダイオードLD1の発振波長をL1ツク
ずればさらに高安定となる。なおレーザダイオードLD
1は恒温槽で温度安定化されている。ハーフミラ−HM
 1を透過した光はアイソレータIS1に入DA!lる
。アイソレータ181は、外部からの反射による戻り光
がレーザダイオードLDIに入ってノイズどなることを
防I卜する。アイソレータ[81の出力光は必四に応じ
て光増幅素子OA1で増幅される。
光周波数1’) L 1.、部320は以下に述べるよ
うに、ii1変波良光源ff1322の発振波長を、M
Q波波長光郡部1発振波長に対し所定の比Jjよび所定
のオフセットを持ってロックする機能を何する。基準波
長光源部310の出力光lよハーフミラ−tl M 2
を透過して光ヘテロゲイン検波部321のフィトダイオ
ードP]〕2に大割する。光周波数逓(8部324h日
らのフィードバック光ら光増幅素子0Δ3を介してハー
フミラ−1−I M 2で反04 L、た後)4トダイ
オードPD2に入射する。基準波長光源部310の出力
およびフィードバック光の光周波数をそれぞれωS、ω
1とすると、光ヘテロゲイン険波部321の出力電気信
号の周波数ω2はω2−1ωS−ω+lとなる。′R,
振器ECの出力周波数をω3とすると、ミキサ回路(i
(1相検波回路)MXlの出力ω4は、光ヘテロゲイン
検波部321の出ツノ周波数ω2にオフレット周波数を
加えられてω4−ω2−ω3となる。ミキサ回路MXI
の出力電気信号ω4は可変波長光源部322の光周波数
変調回路FCに入力し、光周波数変調回路FCはω4−
0となるように可変波長レーザダイオードv[−1〜V
L3の光周波数を1ilI御する。
ここで可変波長レーザダイオード■1−1〜VL3とし
ては、レーザダイオードチップ内に作り込んだ回折格子
からの反射を利用して共振器が構成され回折格子のビッ
ヂr発振周波数が決まるため比較的波長が安定なりFB
 (D i str i bu ted  Feedb
ack)L/−ザやDBR(Distributed 
 Bragg  Reflector)レーザの一種で
ΔDFr3(△c o u s tic  DFB)レ
ーザ(Yamanishi  lyl。
et、al、:GaA!; △cousttc  Di
stributed  Feedback  1−as
ers、Jpn、J、AI)pl、Phys、。
3upp1.1s−1,p、355.1979)と呼ば
れるものを用いている。A D F [’3レーナはD
BRレーザ内の回折格子と直交して表面弾性波(S A
 W )を発生させ、チップ内に作りこんだ回折格子と
SΔWとでブラッグ回折による光のリング共振器を形成
する。、SΔWの波長をhi引すると、リング共振器の
共振波長が変化し、発振波長を器用することができる。
本構成例では光1辰波長を1560 n m帯としてい
る。共振器長の長いDFB。
DBRやADFBレーサ゛は発振スペクトルが狭く、ス
ペクトル純度が良いという利点もある。
1つのA D l二Bレーデの可変波長範囲で不寸分の
場合は第7図のように少数のA D F Bレーザ“(
V L 1〜V l−3>を用い、光スィッチや光合波
器で切換えることができる。すなわら可変波長レーザダ
イオードVL1〜VL3の出力光はそれぞれ戻り光防止
用のアイソレータIS2を介して光スィッチO81に入
力し所定の可変波長範囲のものが選択される。光スイッ
チO81の出力光の一部はハーフミラ−]]M3で反射
され、光増幅素子OΔ2に入力する。
光増幅素子OA2の出力光は光周波数シック部323に
入力し、超音波変調器tJ IVI 1に入射して3r
aggのS次回折光を出力する。水晶発振器などの基準
周波数源から供給される超音波の周波数をωりとすると
、回折光の光周波数はSωうだ゛リシフトする。
光周波数シック部323の出力光は光周波歓迎188’
I 324に入射し非線形材料を用いた)ヒ導波路NL
で入力元の2次高調波を出力する。すなわち1560n
mのrrf変波尺レーしダイオード出力を光増幅器を介
して入力し、2次高調波の7と30「1mを出力してい
る。導波路として、ZuSの非線形ii? lI’A 
J3J、ヒTt 02 ノIJILir)膜ヲ用(、N
 タ空’A −王r 02−ZTI S−ガラスの4 
Fr?jスラブ尤導波音導波路て、非線形効果を効率良
く起こしている。
なおこの実施例では2次高調波を利用しているが、任意
のn次高調波を用いることができる。
光周波数逓倍部324の出力光は光増幅索子0△3で増
幅された後、前述のようにフィードバック光としてハー
フミラ−8M2で基準波長光源部310からの出力光と
合流する。
以トの動作にJ:す、光周波数P L l一部320の
光出力の光周波数ω。は ω0−= (ωS ±ωコ )/n+sωうとなる(た
だし符号は同順でない)。たtごし本実施例ひは光周波
歓迎1.fr、数n == 2である。寸なわらω0が
絶対波長で高精度かつ高安定な光周波数ωωSに所定の
比nを介して■コックし、さらに任意の周波数ω3、/
nまたはω、だりAフヒツ1−を持った光周波数となる
。ω3またはωりをWn引丈れば、高精1αの光周波数
1吊引が実現でさる。ここでω3.ω5は電気18号で
あるので、高ti′i度、高安定性が容易にIrPられ
る。
上記の実IN例にJ3いて、光増幅索子○△1〜○Δ3
としては第1図の光増幅部2で用いJうれる光増幅器と
同様のもの(Ga A l△Sレーザ(780nm帯)
やInGaAsPレーザ(1500nm帯)などで構成
)を使用する。
なお上記の実施例において、光周波数シフタ部323と
光周波数逓倍部327′Iの位置を入れ番えて、光周波
数PLL部320の光出力の周波数ω0を ωo=(ωS±ω3±Sω5)/n としてもよい。
また光周波@ P L I一部320において、ミキサ
回路M X 1 j3よび光周波数シフタ部323はい
ずれもオフセット周波数を加えるためのものであり、い
ずれか−hを省略することもできる。
また光周波数PLL部320において、逓1&数nを1
とすれば光周波数PLL部324を省略することができ
る。
また第7図装置にJりいてω3の代りにω3′−ω、十
〇(Ωはロックインアンプを用いた場合のF:M変8v
1周波数)の周波数信号をミキサ回路MX1に入力すれ
ば、光周波@ P L 1部320の光出力から不要な
FM変調成分を除去することができる。
また上記の実施例では基準波長光源部310にJ了いて
RbまたはCsの吸収線を利用しているが、これらに限
らず、絶対波長で高精麿、高安定線な任意の吸収線例え
ばN H3や1」2oの吸収線(1500n m l)
 )を用いることもできる。このj8合には光周波数逓
倍部324は不要となる。公知のファブリベロー共振器
を波長検出器として用いて波長安定化することもできる
が、上記のような量子標準的な吸収線を用いた方が特性
が浸れている。
また可変波長レーク”ダイオードVLI〜VL3として
は上記の実施例のようなΔDFBなどに限られず、レー
ジ“ダイオードチップ外部に回折格子を用いた外部共1
!器を付加し、回折格子を6回転させ、その波長選択性
を利用して可変波長としたもので6よい。外部共振器形
レーザダイオードは狭スペクトルという優れた特長を持
つ。
また可変波長レーザグイオードV]−1〜VL3として
、第10図のように共振器内に波長選(R性の素子を挿
入したものを用いてもよい。図にJ3いてLD2は半導
体レーザ、51 * 52はこの半導体レー1!LD2
の両端に設けられた無反射コート部、L S 1はこの
無反射コート部51から出射される光を平行光とするレ
ンズ、MlはこのレンズLSIを通過した光が反則され
るミラー、L S 2は無反射コート部52から出射さ
れる光を平行光とするレンズ、LJ M 2はこのレン
ズL S 2を通過する光が入射する第1の超音波変調
器、U M 3はこの超音波変調器UM2から出射する
光が入射する第2の焔?4波変調器、M2はこの超音波
変調器UM3から出射した光を反射するミラー、DRl
は前記超音波変調器UM2.UM3を周波数Fで励1辰
するR振器である。第11図は第10図装置にJ月ノる
超音波変調″aUM2.UM3による波長運IR、r3
よび周波数1.i%引ar作の様子を示すための肋(′
r説明図である。半導体レーザLD2の無灰fJJコー
ト部51))\ら出)1した光はレンズ1−81で平行
光どされ、ミラーM1ぐ反射される。ミラーM1/F 
Iらの反り4先は光路を元に戻って再び半導体レーザL
D2に入射丈る。無反射コート部52から出射した周波
数f’o+の先はレンズ1−82で平行光とさtl、第
1の超音波変調器UM2に入Oijする。
この際回折条件から、超音波61により生じる回折格子
63への入射角0,19回1h後の出射角001、光の
波長λ0および超音波の波長△つの間には次式のよう<
’C関係がある。
sin  O、、+sin  O、)、   =  λ
 0 / △ 0・・・(1〉 づなわら特定の入射角θ11および出射角θo1を満足
りるような#:路を通る光の波長λ。は超音波の波長Δ
0が変われば変化する。出射光は超音波によるドツプラ
シフトを受け、この場合は+1次回171光(超音波の
方向と回折される方向が同じ〉であるので、そのI?1
波敗はfo++Fとなる。超音波変調器UM2からの出
射光は超音波変調器UM3で再び回折する。前記同様、
超音波62によりイ1じる回折格子64への入射角θ、
22回)Iii多の出射角θ02.光の波長λ0および
超音波の波長△0の間には次式のような関係がある。
sinθt2+5inOo2=λ0/△0・・・  く
 2 ) ただしく2)式において超音波変調器LJM2のドツプ
ラシフトによるλ0の変化は小さいので無視している。
ここでは超音波の進行波62と回折光の関係が超音波変
調器UM2における場合と逆で、=1次回折光となるの
で、ドツプラシフl−吊は−「どなり、超音波変調器U
M3の出射光の周波数はf 6 H+ F  F = 
f o + となる。超音波変調器U M 3の出射光
はミラーM2で反射した後先の光路を逆行して、再び半
導体レーザLD2に入射する。逆行する際に、ドツプラ
シフトでUM3の出射光の周波数はfo+  Fとなり
、UM2の出射光の周波数はfo +  F+F−fo
 +と元の周波数foI となって半導体レー)J”L
D2に戻るので、共振状態が持続する。なお回折効率を
高めるためにブラック人的条イ1を満足さ「、超音波の
波1(△。のとき入射角θ、1.出射角θOI+人用角
θ、2おJ、ひ出射角θo2の間に次の関係が成立つよ
うにしている。
OL+−001−〇I2−θo2 この様な構成で超音波の波長△0を変えれば、θ、1.
θo+、θ、2.θo2をfai足して共振りる光の波
長λ0を次式のように市川できる。
s i nθH,+sinθo+ =(λ0+Δλ)〆
′(八01−Δ△) また可変波長レーザダイオードv1−1〜VL3として
、第12図のように共振器内に屈折率を制御でき’=>
 累”fを1φ入したものを用いてもよい。第10図と
同一の部分には同じ2弓を付して説明を省略する。EO
lはLtNbOsにオブ耐リチウム)等からなりレンズ
L S 2の出力光を入射ける両面無反射コートの電気
光学素子、71はこの電気光学素子EO1を制御する電
源である。半導体レーザLD2を出射した光はレンズL
S2で平行光となった侵電気光学素了EO1を通過し、
ミラーM2で反射した後先の光路を逆行して、画び半導
体レーザ“[−D2に入射する。この結果ミラーM1と
ミラーM2の間で共[を1を成できる。ミラーM1とミ
ラーM2の間の電気光学系子EOIの)ヒ路に沿った良
さQを除く距離をり、電気光・学素子EO1の屈折率を
「)、光速をc、pをV数どすると、発振周波数f02
は [o 2 =1) −C/2 (L+n (V) Q 
)・・・(3) となる。すなわち゛電源71により電気光学系子Eo1
の電界強度を変えることにより屈折率nを変化させるこ
とができ、その結果発振周波数f’02を掩引できる。
第13図は第12図の可変波長レーザダイオードを2重
共撤器形としたものを示す構成ブロック図である。第1
2図と同一の部分は同じ記号を付して説明を省略する。
BSIはレンズLS2からの出射光を2方向に分離する
ビームスプリッタ、[02はこのビームスプリッタBS
Iを透過した光を入OAする電気光学素子、M2はこの
電気光学索子F02の出射光を反tXJするミラー、I
E O3は前記ビームスブリック[3S1で反射した)
Y、を入射7Jる′電気光学索子、M3はこの電気光学
索子E 03の出射光を反射するミラーである。電気光
・ア・素子lIO2,FO3の光路方向の長さをそれぞ
れQ1+ Q2、屈折率をそれぞれnI+ n2vミラ
−M1.M2間の光路に沿ったQ+を除く距離をし8、
ミラーM 1 、 ”M 3間の光路に沿ったQ2を除
く距離を1−2、Qを整数とすると、この場合の発壁周
波数fOコは fo  3 −−  q −C/21   (L、、+
   +n+   (V+   )1!+   )−<
1−24−n2(V2 ) 112 ) l   −(
4)と4Tる。(4〉式は(3)式よりも分母を小さく
できるので、第12図装置の場合よりも発振周波数の可
変範囲を人さ・くできる。
第14図は第12図の可変波長レーデダイオードを1チ
ツプ上に集積形としたしのを示す構成図である。91は
G a A QΔs、ruGaΔ5Pなどから構成され
るレーザダイオード、92はこのレーザダイオード91
の接合部に3QGJられtこ光増幅部、93は同じく導
波路形外部+1振器、94゜95はレーザ“ダイオード
91の両端にもうtノられたミラー、96は前記光増幅
部92に対応してレーリ゛ダイオード91の表面に設(
プられた電(ル、97は前記導波路形体部共振器93に
対応してレーリ゛ダイオード91の表面に設【プられた
電極である。
?1ft4i96を介して接合部に電流ft、oを注入
して光増幅部92においてレーデ光を発生さけ、導波路
形体部共振器93に電極97を介して電流1pを流し導
波路形体部共振器93の屈折率を変化させて発振周波数
を節用する。光増幅部92および導波路形体部共振器9
3の接合部に沿ったf・ユさをそれぞれQ3、Qd、屈
折率をそれぞれn3、n4、r@整数とすると、発振周
波数fodはfo 4−r−C/2 (n3 Q3+n
4 (IF )Qとなる。
また第7図装置にJメいて、第1図の装置の場合と同様
、光ヘテロダイン検波部321にW −N t(タング
ステン、ニッケル)点接触ダイオードやジョゼフソン素
子を使うこともできる。これらの素子は逓倍とミキサの
両方の機能を備えているためωS、ω1.ω3を同時に
入力することができ、第7図にお(プるミキサ回路MX
Iは不要どなる。
この場合、これらの素子の出力すなわら)を周波数変調
回路「0の入力仁9はω4=ωS−ω1±mω3 (m
は逓倍数)となる。またω4−ω5−2ω1±mω3ど
することもでき、この場合には光周波数逓倍部324が
不要となる。
第15図は光ヘテ[1ダイン検波部321の他の構成例
をホブ構成ブロック図である。OC2は第2の波長安定
化光源を用いた光出力周波数ω(−の局部発振器、OX
2はこの局8I1発振器OC2の光出力および前記光周
波@逓倍部324の光出力が前記光増幅素子O△3を介
して入力する非線形光学結晶を用いた光周波数ミキサ、
ODlはこの光周波数ミキサOX2の光出力ど前記基準
波長光源部310力目うの出力光を入力して可変波長光
源部322に出力するP■Nフォトダイオードまたはア
バランシ1フオトダイオードなどからなる光検出器であ
る。このような構成によれば、光周波数ミキサOX2の
光出力周波数ω6は非線形光学効果により、ω6−ω、
十ω1となる。第7図の構成では光周波数逓倍部324
により、(オフセット周波数は別にして)ωS=ω、=
nω0で決まる限られたω1しか得られないが、第15
図の構成ではいろいろな波長の光を出力できる。例えば
RI、の吸収線を用いてωSの波長をλs=780nm
1Csの吸収線を用いてω、の波1(をλ1.=852
nmと選べば、フィードバックループのバランス時の関
係ωS=ω6からωS、ωi、ωLのそれぞれの波長λ
S、λ1.λLの間には1/λ5 ”” 1 /’λ+
−ト1/λ、の関係があるから、λ+ =9230nm
となる。
以上第6図−第15図で説明したような光周波数シンセ
サイザ・スィーパは以下に示すような利点を漏えている
(イ)その光出力が絶対波長で高精度かつ高安定にRb
、Csなどの吸収線にロックすることができ、1Q−1
2以上の安定度の量子栓型(従来の周波数標準はCs 
 (9GH2)、R++  < 60H7)のマイクロ
波共鳴を利用している)を11ノることかでさる。
(ロ)可変波1(レーザダイオードどして共振器長の良
いADFBや外部共1辰器形レーザダイオードを用いる
ため、共1辰器のQが高く、発振スペクトル幅を5火く
することができる。
(ハ〉光周波数P L Lの原理を用いているため1、
り精度な光周波数スィーブができる。
(ニ)Rbの吸収1! (780nm、795nm)な
どを用いていることと2逓倍方式にJ:す、光通信用フ
ァイバT:最も光伝送損失が小さい1500nm帯の光
を高精度かつ高安定に出力できるので、実用性に優れて
いる。
(ホ)第15図に示したような構成により、いろいろな
光周波数を出力できる。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、絶対精度で高精度、
高分解能な光周波数スペクトル・アナライリ゛を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本メご明に係る光周波数スペクトラム・アナラ
イザの1実施例を示づ構成ブロック図、第2図は第1図
装置の動作の1態様を示すタイムチャート、第3図は同
動作説明図、第4図および第5図は第1図装置の一部の
変形例を示す構成ブ[1ツク図、第6図は第1図装置の
局部発振部3の1構成例を示す構成ブ[1ツク図、第7
図は第6図の構成を具体化した構成例を示す構成ブ[1
ツク図、第8図は第7図′JA胃の動作を説明するため
の特性曲線図、第9図は第7図装置の動作を説明するた
めの説明図、第10図および第12図〜第14図は第7
図におけるnf変波波長しザダイオードVL1〜VL3
の他の構成例を示す構成説明図、第1図は第10図装置
の動作を説明するための勤説明図、第15図は第7図装
置の一部の変形例示すための構成ブロック図、第16図
、第171は従来の光周波数スペクトラム・アナライザ
を4すための原理説明図である。 3・・・局部発振部、4・・・光ヘテロダ、7ン検波部
5・・・フィルタ部、6・・・検波部、7・・・信号9
14 Jlll・承部。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周波数掃引した光を出力する局部発振部と、この
    局部発振部の出力光と入射光に関連する光の周波数の差
    に対応する周波数の電気信号を出力する光ヘテロダイン
    検波部と、この光ヘテロダイン検波部の電気出力を入力
    するフィルタ部と、このフィルタ部の電気出力を入力す
    る検波部と、この検波部の電気出力を光パワー入力とし
    前記局部発振部の掃引信号に関連する電気信号を周波数
    軸入力とする信号処理・表示部とを備え、前記入射光の
    光周波数スペクトルを測定することを特徴とする光周波
    数スペクトラム・アナライザ。
  2. (2)パルス光を入射光とし、前記パルス光に同期した
    信号により局部発振部の出力周波数をステップ状に掃引
    することにより、パルス光のスペクトルを測定する特許
    請求の範囲第1項記載の光周波数スペクトラム・アナラ
    イザ。
  3. (3)局部発振部として、基準波長光源部と、この基準
    波長光源部の発振波長に対応する波長に光出力の波長を
    制御する光周波数PLL部とを備え、前記光周波数PL
    L部の光出力の波長を可変とした光周波数シンセサイザ
    ・スイーパを用いたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の光周波数スペクトラム・アナライザ。
  4. (4)基準波長光源部としてR_b原子のD_2(78
    0nm)線およびD_1線(795nm)のいずれか1
    つの吸収スペクトルにレーザダイオードの発振波長を制
    御したものを用い、光周波数PLL部が前記各発振波長
    の2倍の波長帯域の光を出力する特許請求の範囲第3項
    記載の光周波数シンセサイザ・スイーパ。
  5. (5)光周波数PLL部が基準波長光源部の出力光を一
    方の入力とする光ヘテロダイン検波部と、この光ヘテロ
    ダイン検波部の電気出力に関連する出力により出力光の
    発振波長が制御される可変波長光源部とを備え、この可
    変波長光源部の出力光に関連する光を前記光ヘテロダイ
    ン検波部の他方の入力とした特許請求の範囲第3項記載
    の光周波数スペクトラム・アナライザ。
  6. (6)局部発振部として、掃引信号発生器と、この掃引
    信号発生器により出力周波数を制御される可変波長光源
    と、複数の異なる周波数の光を出力するマーカー光源と
    、このマーカー光源と前記可変波長光源の出力光を合成
    する手段とを備え、信号処理・表示部のスペクトル出力
    の周波数軸を目盛るように構成した特許請求の範囲第1
    項記載の光周波数スペクトラム・アナライザ。
  7. (7)マーカー光源としてR_b原子またはC_s原子
    の吸収スペクトルにレーザダイオードの発振波長を制御
    したものを用いた特許請求の範囲第6項記載の光周波数
    スペクトラム・アナライザ。
  8. (8)入射光の偏光面を制御する偏光制御部と、この偏
    光制御部の出力光を増幅する光増幅部とを備え、光ヘテ
    ロダイン検波部が局部発振部の出力光と前記光増幅部の
    出力光の周波数の差に対応する周波数の電気信号を出力
    する特許請求の範囲第1項記載の光周波数スペクトラム
    ・アナライザ。
  9. (9)光増幅部が偏光制御部の出力光を入力する光増幅
    器と、波長安定化光源と、この波長安定化光源の出力光
    と前記光増幅器の出力光を入力する光周波数ミキサとを
    備えた特許請求の範囲第8項記載の光周波数スペクトラ
    ム・アナライザ。
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