JPS62155692A - 加入者回路 - Google Patents

加入者回路

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JPS62155692A
JPS62155692A JP61218446A JP21844686A JPS62155692A JP S62155692 A JPS62155692 A JP S62155692A JP 61218446 A JP61218446 A JP 61218446A JP 21844686 A JP21844686 A JP 21844686A JP S62155692 A JPS62155692 A JP S62155692A
Authority
JP
Japan
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voltage
impedance
subscriber
amplified
amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP61218446A
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English (en)
Inventor
Masaki Kitamura
喜多村 正毅
Mitsuo Suzuki
光男 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、電話回線に通話電流を供給するとともに、
電話回線を所定のインピーダンスで終端するように電話
回線に接続され、終端インピーダンスやハイブリッド機
能か増幅器の帰還インピ−ダンスで制御でき、特に電子
交換器等に使用される加入者回路に関する。
(従来の技術) 電子交換器、特にディジタル交換器において、加入者回
路は電話回線に接続される電話機に監視用の直流電流を
供給して電話機の状態を監視する機能と、通話用の直流
電流を供給する機能と、′電話回線の線路インピーダン
スに整合するインピーダンスで電話回線を終端する機能
と、電話機からの通話信号を取り出して出力するととも
に、交換器のスイッチング装置を介した相手からの通話
信号を電話回線を介して電話機に供給する機能とを有し
ている。
このような加入者回路は、従来直流電流を供給するため
にインダクタンス素子を使用し、このインダクタンス素
子を介して直流電源から直流電流を電話機に供給すると
ともに、この直流電流を通話路側に対して阻止するため
に、電話回線の両方に直列に2μF程度の通話コンデン
サを接続し、このコンデンサを介した後にハイブリッド
回路を設けて構成している。しかしながら、このような
回路は比較的大きなインダクタンス素子やコンデンサを
必要とするため、電子交換器として小型化、経済化、更
にはLSI化を達成するためには不適であった。
ところで、電話回線の線路インピーダンスは一般に60
0Ωとして計算される。また、標準電話機は、回線損失
が5 dBとなる線路長を介して加入者回路に接続され
る時、最も良好な側音特性か得るように設計されている
。しかしながら、Ra内交換器を考慮した場合には、電
話回線の長さは比較的短く、かつ許容される線路損失も
2 dB以下と小さいため、加入者回路の終端インピー
ダンスやバランスネットワークインピーダンスは線路の
ケーブル特性も含んで複雑な特性が要求される。
従来、これを電子回路で達成することが行なわれている
が、多くの回路素子が必要となり、小型化、経済化、L
SI化等に問題があった。
このような回路の一例として、従来複数の演算増幅器や
トランジスタを使用して電話回線の両方にそれぞれ線路
インピーダンスZ。の1/2のインピーダンスZ。/2
を有するインピーダンス素子を設ける回路構成も知られ
ているが、インピーダンスZ。/2はそれ自体、数μF
のコンデンサ等が必要であることから小型化、経済化、
LSI化し難いという問題があった。
また、電話機に供給される直流電流としては、通話感度
や特性の一定化および通話時の消費電流の削減等の理由
により、直流的出力抵抗が高く、しかも定電流給電を達
成できる給電方式が望ましいが、この従来の回路構成に
おいては直流給電特性をこのような方式に制御できない
等の問題かあった。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように従来の加入者回路では、終端インピーダン
スやバランスネットワークインピーダンスなどに大きい
容量を必要とし、従って小型化、経済化、LSI化等が
難しく、また消費電力の小さい直流給電特性が得られな
いといった問題があった。
本発明はこの様な問題に鑑みなされたもので、小容量の
素子で終端インピーダンスやバランスネットワークイン
ピーダンスを構成でき、小型化、LSI化が容易で、任
意の直流給電特性を実現でき、消費電力を低減できる加
入者回路を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、加入者回路において、演算増幅器によるハ
イブリッド機能及び複素インピーダンス機能、更に、直
流給電機能を実現したものである。
すなわち、加入者回路において、加入者端末か接続され
ると端子LL  間の電圧V。と受信型圧VRXを加算
する手段と、この加算された電圧が印加される負荷R1
+NZTと、この電圧をN (Z T + Z a )
 / (R1+ N Z T )に増幅する手段と、こ
の増幅された電圧と受信電圧VRXとの差を算出し、V
TXを得る手段と、前記加算された電圧を前記負荷R1
で分圧し、この電位差をAo倍に増幅する手段と、端子
L1L2に流れる電流を各々R2、R3を用いて電圧に
変換する手段と、この手段により得られた電圧を加算す
る手段と、この手段により加算された電圧と前記A。
倍に増幅された電圧とを加算し、更に、直流給電電流を
決める基準電圧VFとを加算しA1倍に増幅する手段と
、この増幅された電圧を前記負荷R22、R3に供給す
る手段による制御ループとを具備することを特徴とする
ものである。
更には、zBをバランスネットワーク素子とすることで
、ハイブリッド機能を実現し、加入者回路の終端インピ
ーダンスを21とで実現できるものである。
(作 用) この発明によれば、終端インピーダンスの所定倍のイン
ピーダンスを増幅器の帰還インピーダンスとして構成す
ることにより終端インピーダンスが構成されるため、帰
還インピーダンス及びバランスネットワークインピーダ
ンスに含まれるコンデンサは所定倍分の1、すなわち1
/Nの容量で実現できる。従って小さな容量のコンデン
サでも終端インピーダンスが十分大きくなるように作用
する。
(実施例) 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は一実施例を示すもので、加入者端末が接続され
る2端子L  、L  間の電圧V。は、減食器1でそ
のレベルを1/10に低減され、結合コンデンサC1を
介して加算器2の一方の人力に与えられている。加算器
2の他方の入力には、図示しない交換器からの受信電圧
VRXが与えられている。加算器2の加算出力は増幅器
3で10倍に増幅され、抵抗R1及びインピーダンス素
子NZTの直列回路からなる負荷を介してゲインN (
ZT 十ZB)/ (R,+NZT)の負帰還増幅器4
の入力として与えられている。この負帰還増幅器4は終
端インピーダンスを実質的に増幅するもので、その出力
は、差動増幅器5において受信電圧VRXと減算され、
送信電圧VTXとして交換機側に出力されている。
一方、加入者回線に流れる電流I aeは、抵抗R12
、R2によってそれぞれ電圧に変換され、両変換電圧は
増幅器6.7.8を介して加算され、さらに加算器9の
一方の入力に与えられている。
この加算器9の他の人力には、抵抗R1の両端に現れる
電圧を増幅器10によりA。倍にした電圧Vacと、直
流給電電流を決める基準電圧vFとが与えられ、これら
が加算器8の出力から減算されて増幅器11でA1倍に
増幅される。この人1倍に増幅された電圧は、増幅器1
2.13を介して抵抗R2、R3に供給されている。
以上の構成において、いま増幅器10.11に注目する
と、 2Ao (Ao Im R1−R21ac−R31aC
)= Vo + (R2+R3) I acAlを10
0程度にすることで近似的に無限大とすれば、次式を得
る。
Ao Im  R1−(R2+R3)Iac=02端子
り、 L、から見た本回路の出力インピーダンスはり、
R2間にインピーダンス26′の負荷だけを接続して −V。−1ac−ZB ’         =12)
また、 VD−VR)(−1m  (R,+NZT)・・・(3
)(3)式を(2)式で割って ここで、NZTに比べR1を十分小さくなるように選ぶ
ことで近似的に が得られ、また と設定することで(1)式より かf5られる。故に出力インピーダンスZOUTは、Z
o u T =ZT      =15)このとき出力
信号VTXは、 VTX R1を無視すると、(4)式から VTX vTx  −。
とできる。
入力インピーダンスZINは、v、、X =0のときこ
こでNZTに比べR1を充分小さく選ぶことで近似的に
、 と表わせる。また、 と設定することで(1)式より入力インピーダンスは、
z、N −z丁     ・・・(6)となる。このと
き出力信号VTXは 2端子L1L2と接続する加入者回路の合成インピーダ
ンスをZB、送話信号をe。とすれば、(6)式から (7)式に代入して、R1を無視すると、zBをzB−
zB’ と設定すれば VTX−80 となる。
以上のことから終端インピーダンスzTは、N倍のN−
ZTで実現でき、またバランスネットワークインピーダ
ンスZ3は、N倍のN−Z、で実現できる。第1図の実
施例では、NZT素子とN(ZT十ZB)素子のみで終
端インピーダンスとハイブリッド機能を実現できる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。
例えば、上記実施例では長距離内線等L1L2間の負荷
のインピーダンスzBが大きいと、A倍の増幅器の出力
が電源電圧付近に振切れた状態となり交流が伝達されな
い。
そこで、交流系の制御と直流系の制御とを分けた上で、
直流系のA1倍増幅器の電源電圧VX。
VY (VX >Vy )を回路全体+7)VCC,V
EBよりも内側(Vc c >Vx >Vy >VE 
E )となるように与える。これによりL1L2間の負
荷が大きいときでも、直流系のA1倍増幅器が振切れる
だけで交流系の制御は正常に動作をし、入出力交流イン
ピーダンスZ1を実現することができる。
第2図は、これを実現する為の回路の構成を示したもの
で、第1図と同一部分には同一符号を付しである。
この回路では、加入者回線を流れる電流Iacを抵抗R
2、R3で電圧に変換し、増幅器6,7゜8を介して加
算した後、その加算出力を抵抗R4とコンデンサC2か
らなる直列回路にて直流成分と交流成分とに分割する。
交流成分は、増幅器21を介して加算器22に与えられ
、ここで増幅器10からの電圧vaeと加算された後、
増幅器23でA1倍に増幅される。一方、交流成分は、
増幅器24を介して加算器25の一方の入力に与えられ
、ここで直流給電電流を決める基準電圧vFと加算され
た後、増幅器26でA1倍に増幅される。増幅器26は
、前述の関係に設定された電源電圧VX、VYで出力電
圧をリミットする機能を有している。増幅器23.26
の出力は、加算器27,28でそれぞれ加算された後、
抵抗R2、R3に供給されるものとなっている。
以上の構成において、いま増幅器10.23゜26に注
目すると、直流系のA1倍増幅器26の動作範囲内では
、 2A、  (Ao Im  R,−R2It、−R3I
L+VF )  =V  +RIr、 +R3I L 
    =18)ここで、L1L2間に流れる電流IL
の直流成分をL dcs交流成分をr acとすれば、
I L = IaC+ IdcとなりIIは交流成分の
みであるから、 2A   fAo  I m R(R2+R3)  I
 actl1 +2A、[VF −(R2+R3)fact−V  +
(R+R3)  (Iac+Idc)   −(9)A
1を100程度にすることで近似的に無限大とすれば、 A3  Im  R1(R2+R3)Iac+Vp −
(R2+ R3)  I dc= 0        
 −  (10)(11)式は交流インピーダンス実現
の式であり、第1図で説明した通りである。
(12)式は定電流給電実現の式であり、基準電圧vF
が与えられると、L1L2間のインピーダに流れること
を示している。
ところが、(8)式の右辺は直流的には、(ZB’  
+R2+R3)Idc であり、(8)式の左辺が増幅器8の出力であることか
ら、ZB′が大きくなり右辺が電源電圧以上となると(
8)式が成立しなくなり、(11)式、(12)式も成
り立たなくなる。
そこでこの実施例では、(9)式左辺の直流成分をA1
倍する増幅器24の出力最大値を、・L1L2に電流を
供給する増幅器12.13が振り切れる値より小さくす
ることで、ZB′が大きいときには 2A  fA  I m R(R2+R3)  I a
ctl     0      1 十  <v  X−Vy) =V   十 (R+R3)  (Iac+Idc)と
している。これにより、直流成分は、となり、交流成分
はA1を100程度にとることにより無限大近似して(
11)式が成り立つ。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、容量の小さいコンデ
ンサを用いて終端インピーダンスやバランスネットワー
クインピーダンスを構成することにより、小型化、経済
化、LSI化を達成すると共に、任意の直流給電特性を
実現でき、かつ消費電力を低減できる加入者回路を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る加入者回路を示す図、
第2図は本発明の他の実施例に係る加入者回路を示す図
である。 1・・・減衰器、2,9,22,25,27.28・・
・加算器、3,5〜8,10〜13,21.23゜24
.26・・・増幅器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加入者末端が接続される2端子L_1L_2と、
    送信端子、受信端子とを有する加入者回路において、前
    記L_1L_2間の電圧V_0と受信電圧V_R_Xを
    加算する手段と、この手段による電圧が印加される負荷
    R_1+NZ_Tと、前記手段による電圧をN(Z_T
    +Z_B)/(R_1+NZ_T)に増幅する手段と、
    この増幅された電圧と受信電圧V_R_Xとの差を算出
    しV_T_Xを得る手段と、前記加算された電圧を前記
    負荷R_1で分圧し、この電位差をA_0倍に増幅する
    手段と、端子L_1L_2に流れる電流を各々R_2、
    R_3を用いて電圧に変換する手段と、この手段により
    得られた電圧を加算する手段と、この手段により加算さ
    れた電圧と前記A_0倍に増幅された電圧を加算し、更
    に、直流給電電流を決める基準電圧V_Fとを加算し、
    A_1倍に増幅する手段と、この増幅された電圧を前記
    負荷R_2、R_3に供給する手段とを具備してなるこ
    とを特徴とする加入者回路。
  2. (2)前記A_1倍に増幅する手段は、前記R_2R_
    3の両端電圧の加算電圧を直流成分と交流成分とに別け
    る手段と、前記交流成分の電圧と前記A_0倍に増幅さ
    れた電圧とを加算し、A_1倍に増幅する手段と、前記
    直流成分の電圧と直流給電電流を決める基準電圧V_F
    とを加算し、出力の絶対値を一定レベル以下に抑えてA
    _1倍に増幅する手段と、この増幅された電圧と前記A
    _1倍に増幅された電圧とを加算する手段とを具備して
    なることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の加入
    者回路。
JP61218446A 1985-09-17 1986-09-17 加入者回路 Pending JPS62155692A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60-203306 1985-09-17
JP20330685 1985-09-17

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Publication Number Publication Date
JPS62155692A true JPS62155692A (ja) 1987-07-10

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ID=16471849

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JP61218446A Pending JPS62155692A (ja) 1985-09-17 1986-09-17 加入者回路

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