JPS6215141Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215141Y2 JPS6215141Y2 JP1981033552U JP3355281U JPS6215141Y2 JP S6215141 Y2 JPS6215141 Y2 JP S6215141Y2 JP 1981033552 U JP1981033552 U JP 1981033552U JP 3355281 U JP3355281 U JP 3355281U JP S6215141 Y2 JPS6215141 Y2 JP S6215141Y2
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- Japan
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- slip sheet
- platen
- slip
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- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 3
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 11
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 3
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Pallets (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本考案は、紙袋又はカートン入り荷物を荷物の
積み降ろし機ロード・プツシユ・プルを用い、荷
物を載せているスリツプシートを使つて荷物の積
み降ろしをするのに使用するポリオレフインシー
ト製スリツプシートに関し、特に荷物に接するシ
ートの上面及びプラテンに接する下面、それぞれ
に好適な滑り性(摩擦力)を付与し改良したスリ
ツプシートに関する。 〔従来の技術〕 従来の技術によるポリプロピレンあるいはポリ
エチレン等のポリオレフインシートの表面は極性
基を持たないので、一般に使われる包装材、例え
ば天然繊維を主体とする紙袋、カートン等と前記
スリツプシート表面間の摩擦力は小さい。しかし
ながら一方鋼板製プラテン表面との摩擦力は大き
いので、前記スリツプシートの上面に載せられた
荷物は滑り易いが、一方プラテンをスリツプシー
トの下側に差し込むには滑り難いため抵抗が大き
いから、表面を何等処理しない従来技術のスリツ
プシートは扱い難い欠点があつた。 滑り止めの方法としてパレツトの荷役用台の積
置面上に凹凸をつけて防止する方法が種々提案さ
れている。一方スリツプシートにおいても同様の
提案が実開昭52−171076、特開昭50−73350号公
報などにより公知である。 〔本考案が解決しようとする問題点〕 特に、荷物を載せたスリツプシートの耳端部タ
ブ11をグリツパー6で握り、プラテン5の上に
移動させて載せる時には、一般に荷物を水平面に
対し17゜位まで持ち上げるので、プラテンを差し
込む時に、紙袋とシートの摩擦力が小さいと荷物
が滑り、スリツプシート上に留つていないという
問題が起つた。 例えば、第1図に示すごとくスリツプシート1
の上面と荷物Aとの間に空隙3を生じ、その空隙
により前記両者間の接触面積が減少し、見かけ上
の静摩擦係数が小さくなるため、荷物が滑り易く
なるのが問題点である。 特に特開昭50−73350号公報によるとスリツプ
シートは上面には少くとも粗面を形成し、かつ上
面は下面より荒い面に形成することという記載を
追試したところ、後述するように一概に上面が滑
り難いとは云えないことが判明した。 本考案の目的は、スリツプシートの上面に荷物
を載せロード・プツシユ・プルを用い、荷物を段
積みするとか、又はこれを取り出す際、スリツプ
シートが荷物に接触する上面及びプラテンに接す
る下面の滑り性により生ずる上記欠点を防止する
ため、面の滑り性をそれぞれの目的に好適なよう
に改良したポリオレフインシート製スリツプシー
トを提供するにある。さらにスリツプシート相互
間の摩擦力の改良をしたものを提供するにある。 〔問題を解決するための手段〕 種々の粗面をもつポリプロピレン製シートの粗
面の深さと接触するであろう種々の物体との静摩
擦係数の実測値を表1に示す。
積み降ろし機ロード・プツシユ・プルを用い、荷
物を載せているスリツプシートを使つて荷物の積
み降ろしをするのに使用するポリオレフインシー
ト製スリツプシートに関し、特に荷物に接するシ
ートの上面及びプラテンに接する下面、それぞれ
に好適な滑り性(摩擦力)を付与し改良したスリ
ツプシートに関する。 〔従来の技術〕 従来の技術によるポリプロピレンあるいはポリ
エチレン等のポリオレフインシートの表面は極性
基を持たないので、一般に使われる包装材、例え
ば天然繊維を主体とする紙袋、カートン等と前記
スリツプシート表面間の摩擦力は小さい。しかし
ながら一方鋼板製プラテン表面との摩擦力は大き
いので、前記スリツプシートの上面に載せられた
荷物は滑り易いが、一方プラテンをスリツプシー
トの下側に差し込むには滑り難いため抵抗が大き
いから、表面を何等処理しない従来技術のスリツ
プシートは扱い難い欠点があつた。 滑り止めの方法としてパレツトの荷役用台の積
置面上に凹凸をつけて防止する方法が種々提案さ
れている。一方スリツプシートにおいても同様の
提案が実開昭52−171076、特開昭50−73350号公
報などにより公知である。 〔本考案が解決しようとする問題点〕 特に、荷物を載せたスリツプシートの耳端部タ
ブ11をグリツパー6で握り、プラテン5の上に
移動させて載せる時には、一般に荷物を水平面に
対し17゜位まで持ち上げるので、プラテンを差し
込む時に、紙袋とシートの摩擦力が小さいと荷物
が滑り、スリツプシート上に留つていないという
問題が起つた。 例えば、第1図に示すごとくスリツプシート1
の上面と荷物Aとの間に空隙3を生じ、その空隙
により前記両者間の接触面積が減少し、見かけ上
の静摩擦係数が小さくなるため、荷物が滑り易く
なるのが問題点である。 特に特開昭50−73350号公報によるとスリツプ
シートは上面には少くとも粗面を形成し、かつ上
面は下面より荒い面に形成することという記載を
追試したところ、後述するように一概に上面が滑
り難いとは云えないことが判明した。 本考案の目的は、スリツプシートの上面に荷物
を載せロード・プツシユ・プルを用い、荷物を段
積みするとか、又はこれを取り出す際、スリツプ
シートが荷物に接触する上面及びプラテンに接す
る下面の滑り性により生ずる上記欠点を防止する
ため、面の滑り性をそれぞれの目的に好適なよう
に改良したポリオレフインシート製スリツプシー
トを提供するにある。さらにスリツプシート相互
間の摩擦力の改良をしたものを提供するにある。 〔問題を解決するための手段〕 種々の粗面をもつポリプロピレン製シートの粗
面の深さと接触するであろう種々の物体との静摩
擦係数の実測値を表1に示す。
本考案のスリツプシート1の下面、プラテン5
の表面2と接触する面について述べる。 スリツプシート1の下面は、プラテン5を差し
込む時に両者の接触する面積が少い方が滑り易い
から差し込むのに抵抗が少くなり、有利である。 例えば、第2図に示すようにスリツプシート1
の表面に殆ど凹凸がないとプラテン5の表面2と
スリツプシート1の表面の接触面積が大きく、滑
に難いので差し込みが著しく困難である。 本考案によれば第3図に例示する通りプラテン
5の表面2とスリツプシート1の波形の凹凸部の
間に空隙4を形成するため、見かけ上の静摩擦係
数が小さくなりプラテンの上を滑り易い。 本考案のスリツプシート1の下面の断面の波形
の凹凸部は規則的均一に形成されており凹部によ
つてプラテンとの接触面積を減少させ、かつ凸部
の形状は角が鋭角でなく曲面をもつものが望し
い。 他の例として第7図、第10図、第12図、第
13図のごときものであつても両者間の接触面積
を小さくすることができるから有効である。特に
第8図M−5の場合にはほぼサインカーブを有す
るものであり、もつとも望しい。 プラテン5の表面2とスリツプシート1の表面
との間の関係は上記の通りであるが、第4図に示
すごとく、スリツプシート1は荷物Aを載せたシ
ートと下積の荷物Bの上に覆せたものであり、そ
れらシート間の静摩擦係数すなわち滑り性を考慮
しなくてはならない。その理由は次の通りであ
る。 第5図に例示する通り荷物Aの荷重は下方にか
かり、プラテン5で持ち上げる前は前記スリツプ
シート1同志が下面と下面とで重なりあつてお
り、スリツプシート1同志の摩擦力がプラテン5
とスリツプシート1の下面との間の摩擦力より大
きいとプラテン5を差し込み荷物Aを移動するこ
とは著しく困難となり、極端に悪い場合にはプラ
テン5の前方向への押す力によつて積荷全体を崩
すにいたることが起る。したがつて、スリツプシ
ート1の下面同志の間の静摩擦係数3とプラテ
ン5とスリツプシート1の下面との間の静摩擦係
数2との間には2>3の条件が必要である。 しかしながら、スリツプシート下面の波形は単
に凹凸があればよいわけではなく、例えば第10
図の波形の凹凸であると、第14図のごとく2枚
のスリツプシートを第5図で示すように用いると
波形の凸凹がおたがいにカミ合い、3>2とな
つてしまう。 一方凸部分が多い第7,12,13図の如き波
形であれば、第15図に示すように2枚のスリツ
プシートの下面同志重ね合せても接触面積は小さ
くなり見かけ上の静摩擦係数は小となり2>3
が実現し易い。 スリツプシートの凸部の投影面積が凹部の投影
面積より大きいことが必要であり、これとは逆に
例えば第10図F−3のように互に凹凸が勘合す
るようなものは不適当である。 本考案者等は、これら面の形状と静摩擦係数
2,3の関係を実験により研究した結果、スリツ
プシートの下面のあり方について次の通りの結論
に達した。溝の深さH,溝の幅Dと凸部の平板部
の長さD′との間、及び凸部の投影面積S1と凹部
投影面積S2の間には下記の関係が必要である。 S1>S2 100ミクロン<H<500ミクロン H/2<D<D′ 次に本考案のスリツプシートの上面、すなわち
荷物と接触する面について述べる。前記上面は、
平滑または可及的均一に浅い凹部を分散して有す
ることが必要である。本考案者は浅い凹部を有す
る場合の条件を実験によつて研究した結果、次の
結論を得た。凹部の深さh、凹部の幅d、凸部の
面積S1及び凹部の面積S2との間には次の間係が
必要である。 h<100ミクロン h<d<4h 0.5<S1/S1+S2 図面により説明すれば、スリツプシート上面
が、第6図(M−1)第13図(M−6)、第9
図(NE)の場合には上面と荷物の間の摩擦力が
大きい結果、荷物の取扱時プラテンを差し込むた
め、17゜以上に傾けても本考案のスリツプシート
は滑り移動することはない。 本考案のスリツプシートの上面と下面との間に
はh(上面の凹部の深さ)<H(下面の凹部の深
さ)が必要である。 〔実施例〕 次に本考案のスリツプシートに付いて実施例及
び比較例によつて説明する。
の表面2と接触する面について述べる。 スリツプシート1の下面は、プラテン5を差し
込む時に両者の接触する面積が少い方が滑り易い
から差し込むのに抵抗が少くなり、有利である。 例えば、第2図に示すようにスリツプシート1
の表面に殆ど凹凸がないとプラテン5の表面2と
スリツプシート1の表面の接触面積が大きく、滑
に難いので差し込みが著しく困難である。 本考案によれば第3図に例示する通りプラテン
5の表面2とスリツプシート1の波形の凹凸部の
間に空隙4を形成するため、見かけ上の静摩擦係
数が小さくなりプラテンの上を滑り易い。 本考案のスリツプシート1の下面の断面の波形
の凹凸部は規則的均一に形成されており凹部によ
つてプラテンとの接触面積を減少させ、かつ凸部
の形状は角が鋭角でなく曲面をもつものが望し
い。 他の例として第7図、第10図、第12図、第
13図のごときものであつても両者間の接触面積
を小さくすることができるから有効である。特に
第8図M−5の場合にはほぼサインカーブを有す
るものであり、もつとも望しい。 プラテン5の表面2とスリツプシート1の表面
との間の関係は上記の通りであるが、第4図に示
すごとく、スリツプシート1は荷物Aを載せたシ
ートと下積の荷物Bの上に覆せたものであり、そ
れらシート間の静摩擦係数すなわち滑り性を考慮
しなくてはならない。その理由は次の通りであ
る。 第5図に例示する通り荷物Aの荷重は下方にか
かり、プラテン5で持ち上げる前は前記スリツプ
シート1同志が下面と下面とで重なりあつてお
り、スリツプシート1同志の摩擦力がプラテン5
とスリツプシート1の下面との間の摩擦力より大
きいとプラテン5を差し込み荷物Aを移動するこ
とは著しく困難となり、極端に悪い場合にはプラ
テン5の前方向への押す力によつて積荷全体を崩
すにいたることが起る。したがつて、スリツプシ
ート1の下面同志の間の静摩擦係数3とプラテ
ン5とスリツプシート1の下面との間の静摩擦係
数2との間には2>3の条件が必要である。 しかしながら、スリツプシート下面の波形は単
に凹凸があればよいわけではなく、例えば第10
図の波形の凹凸であると、第14図のごとく2枚
のスリツプシートを第5図で示すように用いると
波形の凸凹がおたがいにカミ合い、3>2とな
つてしまう。 一方凸部分が多い第7,12,13図の如き波
形であれば、第15図に示すように2枚のスリツ
プシートの下面同志重ね合せても接触面積は小さ
くなり見かけ上の静摩擦係数は小となり2>3
が実現し易い。 スリツプシートの凸部の投影面積が凹部の投影
面積より大きいことが必要であり、これとは逆に
例えば第10図F−3のように互に凹凸が勘合す
るようなものは不適当である。 本考案者等は、これら面の形状と静摩擦係数
2,3の関係を実験により研究した結果、スリツ
プシートの下面のあり方について次の通りの結論
に達した。溝の深さH,溝の幅Dと凸部の平板部
の長さD′との間、及び凸部の投影面積S1と凹部
投影面積S2の間には下記の関係が必要である。 S1>S2 100ミクロン<H<500ミクロン H/2<D<D′ 次に本考案のスリツプシートの上面、すなわち
荷物と接触する面について述べる。前記上面は、
平滑または可及的均一に浅い凹部を分散して有す
ることが必要である。本考案者は浅い凹部を有す
る場合の条件を実験によつて研究した結果、次の
結論を得た。凹部の深さh、凹部の幅d、凸部の
面積S1及び凹部の面積S2との間には次の間係が
必要である。 h<100ミクロン h<d<4h 0.5<S1/S1+S2 図面により説明すれば、スリツプシート上面
が、第6図(M−1)第13図(M−6)、第9
図(NE)の場合には上面と荷物の間の摩擦力が
大きい結果、荷物の取扱時プラテンを差し込むた
め、17゜以上に傾けても本考案のスリツプシート
は滑り移動することはない。 本考案のスリツプシートの上面と下面との間に
はh(上面の凹部の深さ)<H(下面の凹部の深
さ)が必要である。 〔実施例〕 次に本考案のスリツプシートに付いて実施例及
び比較例によつて説明する。
【表】
【表】
本考案のポリオレフイン製スリツプシートに於
いて、プラテン5の表面に接するスリツプシート
の下面と、天然繊維を主体とする包装体により被
覆された荷物Aに接する上面の凹凸の関係を特定
することにより本考案の目的が達成されることが
確認された。同時に従来技術との相違が確認され
た。
いて、プラテン5の表面に接するスリツプシート
の下面と、天然繊維を主体とする包装体により被
覆された荷物Aに接する上面の凹凸の関係を特定
することにより本考案の目的が達成されることが
確認された。同時に従来技術との相違が確認され
た。
第1図:荷物Aとスリツプシートの波形凹凸部
の関係を例示する断面図。第2図:荷物A、スリ
ツプシート及びプラテンの関係を例示する断面
図。第3図:スリツプシート1の下面波形凹凸部
とプラテン5の表面2の間の空隙4を例示する断
面図。第4図:荷物A,Bの間にスリツプシート
を下面同志重ねて使用する場合の断面図。第5
図:荷物Aとスリツプシート上面との間の静摩擦
係数1、スリツプシート下面とプラテン5の表
面2との間の静摩擦係数2及スリツプシート下
面相互間の静摩擦係数3を示す断面図。第6〜
13図:スリツプシート表面の波形凹凸の断面の
態様を例示する断面図。第14図:波形凹凸部が
勘合し不都合の場合を例示する断面図。第15
図:波形凹凸部が勘合しない場合を例示する断面
図。第16図:第5図の拡大図。 1……スリツプシート、2……プラテン表面、
3……荷とシート間の空隙、4……シートとプラ
テン間の空隙、5……プラテン、6……グリツパ
ー、11……スリツプシートのタブ部、A,B荷
物,移動方向。
の関係を例示する断面図。第2図:荷物A、スリ
ツプシート及びプラテンの関係を例示する断面
図。第3図:スリツプシート1の下面波形凹凸部
とプラテン5の表面2の間の空隙4を例示する断
面図。第4図:荷物A,Bの間にスリツプシート
を下面同志重ねて使用する場合の断面図。第5
図:荷物Aとスリツプシート上面との間の静摩擦
係数1、スリツプシート下面とプラテン5の表
面2との間の静摩擦係数2及スリツプシート下
面相互間の静摩擦係数3を示す断面図。第6〜
13図:スリツプシート表面の波形凹凸の断面の
態様を例示する断面図。第14図:波形凹凸部が
勘合し不都合の場合を例示する断面図。第15
図:波形凹凸部が勘合しない場合を例示する断面
図。第16図:第5図の拡大図。 1……スリツプシート、2……プラテン表面、
3……荷とシート間の空隙、4……シートとプラ
テン間の空隙、5……プラテン、6……グリツパ
ー、11……スリツプシートのタブ部、A,B荷
物,移動方向。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ポリオレフインシートを主体とするスリツプシ
ート1において、プラテン5の表面2に接する前
記スリツプシート1の下面は断面が深い波形の凹
凸部をほぼ規則的に有し、溝の深さH、溝の巾D
と凸部の平板部の長さD′の間及び凸部の投影面
積S1と凹部の投影面積S2との間に下記関係を有
し、 S1>S2 100ミクロン<H<500ミクロン H/2<D<D′ 天然繊維を主体とする包装体により被覆された
荷物Aに接する前記スリツプシート1の上面は平
滑もしくは前記下面の波形の凹凸より浅い凹凸を
可及的均一に分散して有し凹部の深さh、凹部の
巾d、凸部の面積S1及び凹部の面積S2との間に h<100ミクロン h<d<4h 0.5<S1/(S1+S2) の関係を有することを特徴とするポリオレフイン
製スリツプシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981033552U JPS6215141Y2 (ja) | 1981-03-12 | 1981-03-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981033552U JPS6215141Y2 (ja) | 1981-03-12 | 1981-03-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57149219U JPS57149219U (ja) | 1982-09-18 |
JPS6215141Y2 true JPS6215141Y2 (ja) | 1987-04-17 |
Family
ID=29830892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981033552U Expired JPS6215141Y2 (ja) | 1981-03-12 | 1981-03-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6215141Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60129336U (ja) * | 1984-02-07 | 1985-08-30 | 旭化成株式会社 | シ−トパレツト |
JPS60129335U (ja) * | 1984-02-07 | 1985-08-30 | 旭化成株式会社 | シ−トパレツト |
JPH0140844Y2 (ja) * | 1984-09-19 | 1989-12-05 | ||
JPH0646831Y2 (ja) * | 1985-11-14 | 1994-11-30 | 昭和電工株式会社 | シ−トパレツト |
JPH0544280Y2 (ja) * | 1987-02-27 | 1993-11-10 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5073350A (ja) * | 1973-10-31 | 1975-06-17 |
-
1981
- 1981-03-12 JP JP1981033552U patent/JPS6215141Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5073350A (ja) * | 1973-10-31 | 1975-06-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57149219U (ja) | 1982-09-18 |
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