JPS6215124A - インタ−ロツク式マスタ−シリンダ−組立体 - Google Patents
インタ−ロツク式マスタ−シリンダ−組立体Info
- Publication number
- JPS6215124A JPS6215124A JP15633885A JP15633885A JPS6215124A JP S6215124 A JPS6215124 A JP S6215124A JP 15633885 A JP15633885 A JP 15633885A JP 15633885 A JP15633885 A JP 15633885A JP S6215124 A JPS6215124 A JP S6215124A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- cylinder
- master cylinder
- pressure
- operating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
不考案は車両の変速機などの油圧式操作装置の改良に開
する。特に操作側のマスターシリンダーの構造に開する
。
する。特に操作側のマスターシリンダーの構造に開する
。
「従来の技術」
従来より一般的な車両の油圧ブレーキなどに用いられる
マスターシリンダーを操作側とする構造の装置において
、操作側でピストンを操作して遠隔の従動機器を従動さ
せる場合に、操作側のピストンの押圧力を強くすると、
ピストン内の圧力が上昇し、それに比例して油圧系を介
して従動側のピストンの圧力も上昇する。この装置はブ
レーキを操作するために用いるのには最適の特性を有し
ているが、変速機のシフト操作のように一定のストロー
クを必要とするものにあっては、このピストン圧力の上
昇による従動側の必要以上の過剰作動を防止するために
操作側又は従動側にストッパーなどを設けて一定ストリ
ーク以上の作動をしないようにする手段が用いら゛れて
いる。このような装置では最初セットする時に十分な調
整を行なっておかないと過剰動作によって従動装置など
を破損する危険性があり極めて面倒なものである。
マスターシリンダーを操作側とする構造の装置において
、操作側でピストンを操作して遠隔の従動機器を従動さ
せる場合に、操作側のピストンの押圧力を強くすると、
ピストン内の圧力が上昇し、それに比例して油圧系を介
して従動側のピストンの圧力も上昇する。この装置はブ
レーキを操作するために用いるのには最適の特性を有し
ているが、変速機のシフト操作のように一定のストロー
クを必要とするものにあっては、このピストン圧力の上
昇による従動側の必要以上の過剰作動を防止するために
操作側又は従動側にストッパーなどを設けて一定ストリ
ーク以上の作動をしないようにする手段が用いら゛れて
いる。このような装置では最初セットする時に十分な調
整を行なっておかないと過剰動作によって従動装置など
を破損する危険性があり極めて面倒なものである。
「考案が解決しようとする問題点」
前述の如く従動側のピストンなどの過剰作動をストッパ
ーを用いることなくかつほとんど調整を行なう必要のな
い油圧マスターシリンダー組立体を提供するにある。
ーを用いることなくかつほとんど調整を行なう必要のな
い油圧マスターシリンダー組立体を提供するにある。
「問題を解決するための手段」
マスターシリンダー本体と、該マスターシリンダー内に
摺動自在に嵌入された作動シリンダーと、該作動シリン
ダ内に一端が摺動可能に嵌入されると共に他端が大気圧
中に摺動突出する如く組付けられており、更にコイルば
ねにょっ成され・該ピストンの一端０端部砲ら前記作動
シリンダー外に開口する加圧回路が穿設されると共に、
は家中央部付近に半径方向外向きに突出させた環状弁頭
が設けられており、更にマスターシリンダー本体内の底
部に前記環状弁頭が当接する弁座が設けられた構造から
なるものである。
摺動自在に嵌入された作動シリンダーと、該作動シリン
ダ内に一端が摺動可能に嵌入されると共に他端が大気圧
中に摺動突出する如く組付けられており、更にコイルば
ねにょっ成され・該ピストンの一端０端部砲ら前記作動
シリンダー外に開口する加圧回路が穿設されると共に、
は家中央部付近に半径方向外向きに突出させた環状弁頭
が設けられており、更にマスターシリンダー本体内の底
部に前記環状弁頭が当接する弁座が設けられた構造から
なるものである。
「作用」
本発明によるとマスターシリンダーに嵌入されている作
動シリンダーを押圧すると、マスターシリンダー内とそ
九に連結された油圧系の圧力が上昇し、同時に作動シリ
ンダー内に一端が嵌入されているピストンの他端が圧力
によって大気圧中に押し出されて環状弁頭が弁座に当接
してマスターシリンダーと油圧系の回路が遮断されて油
圧系の圧力が一定以上に上昇しないように作用するもの
である。
動シリンダーを押圧すると、マスターシリンダー内とそ
九に連結された油圧系の圧力が上昇し、同時に作動シリ
ンダー内に一端が嵌入されているピストンの他端が圧力
によって大気圧中に押し出されて環状弁頭が弁座に当接
してマスターシリンダーと油圧系の回路が遮断されて油
圧系の圧力が一定以上に上昇しないように作用するもの
である。
「実施例」
つぎに図面を参照しながら本発明の実施例にか＼わるイ
ンターロック式マスターシリンダー組立体の説明をする
。
ンターロック式マスターシリンダー組立体の説明をする
。
第１図は不発明のインターロック式マスターシリンダー
の一実施例の要部の一部切欠側面図第２図、第３図は第
１図における作動の行程を示す要部の一部切欠側面図で
ある。
の一実施例の要部の一部切欠側面図第２図、第３図は第
１図における作動の行程を示す要部の一部切欠側面図で
ある。
第１図において１はマスターシリンダー本体であり、該
マスターシリンダー本体内の底部には弁座２が設けられ
ている。６は作動シリンダーであって前記マスターシリ
ンダー１内に摺動自在に嵌入されており、更に該作動シ
リンダー６の内周６ａにピストン４の一端４ａが摺動可
能に嵌入されると共に他端４ｂは大気圧中に摺動突出可
能に組付けられている。該ピストン４には一端４ａから
前記作動シリンダー６外に開口していてシリンダー内の
圧力をピストン４の一端４ａ側に伝えることのできる加
圧回路５が穿設されており、又該ピストン４のは！中央
付近に半径方向外向きに環状弁頭６が穿設されている。
マスターシリンダー本体内の底部には弁座２が設けられ
ている。６は作動シリンダーであって前記マスターシリ
ンダー１内に摺動自在に嵌入されており、更に該作動シ
リンダー６の内周６ａにピストン４の一端４ａが摺動可
能に嵌入されると共に他端４ｂは大気圧中に摺動突出可
能に組付けられている。該ピストン４には一端４ａから
前記作動シリンダー６外に開口していてシリンダー内の
圧力をピストン４の一端４ａ側に伝えることのできる加
圧回路５が穿設されており、又該ピストン４のは！中央
付近に半径方向外向きに環状弁頭６が穿設されている。
又更に前記ピストン４はコイルはね７の付勢力によって
常態においては一端４ａ側が作動シリンダーの底部６ｂ
に当接する如く嵌入されている。
常態においては一端４ａ側が作動シリンダーの底部６ｂ
に当接する如く嵌入されている。
第１図において作動シリンダー６を入方向に作動させる
と、先ず第２図に示す如くマスターシリンダーの端部３
Ｃが油を圧縮してマスターシリンダー内１ａの圧力が上
昇し、それと同時に２点破線で示した油圧系を介して従
動機器Ｃに圧力を伝え従動側の機器を作動させるが更に
作動シリンダー３の入方向への押圧が進むに従ってマス
ターシリンダー内の圧力が徐々に上昇する。この場合ピ
ストン４に穿設された加圧回路５を通じてピストンの一
端４ａ側に油が流し作動シリンダーの底部６ｂにも圧力
が加わる。
と、先ず第２図に示す如くマスターシリンダーの端部３
Ｃが油を圧縮してマスターシリンダー内１ａの圧力が上
昇し、それと同時に２点破線で示した油圧系を介して従
動機器Ｃに圧力を伝え従動側の機器を作動させるが更に
作動シリンダー３の入方向への押圧が進むに従ってマス
ターシリンダー内の圧力が徐々に上昇する。この場合ピ
ストン４に穿設された加圧回路５を通じてピストンの一
端４ａ側に油が流し作動シリンダーの底部６ｂにも圧力
が加わる。
そこでピストンの他端４ｂが大気圧中牛にある１１ので
該ピストン４は作動シリンダー３とは別に入方向への摺
動が行なわれ、更に作動シリンダー ３ （Ｄ Ａ 方
向への加圧が増すに従ってピストン４は入方向に進み環
状弁頭６が弁座２に当接してマスターシリンダー内１ａ
と油圧系との回路が閉ざされ、それ以上は作動シリンダ
ー６を入方向に押圧してもその圧力は油圧系に伝わらな
いようになされている。
該ピストン４は作動シリンダー３とは別に入方向への摺
動が行なわれ、更に作動シリンダー ３ （Ｄ Ａ 方
向への加圧が増すに従ってピストン４は入方向に進み環
状弁頭６が弁座２に当接してマスターシリンダー内１ａ
と油圧系との回路が閉ざされ、それ以上は作動シリンダ
ー６を入方向に押圧してもその圧力は油圧系に伝わらな
いようになされている。
次に作動シリンダー３の入方向への操作を止めてＢ方向
に戻すと、マスターシリンダー内の圧力が降下すると同
時にコイルばね７の付勢力によってピストン４の−・端
側４ａは作動シリンダーの底部３ｂに当接して常態に戻
る。
に戻すと、マスターシリンダー内の圧力が降下すると同
時にコイルばね７の付勢力によってピストン４の−・端
側４ａは作動シリンダーの底部３ｂに当接して常態に戻
る。
このようなマスターシリンダーは例えば自動車等の変速
機におけるシフト操作に用いた場合に運転者が誤って過
剰な操作力をシフトレバ−に加えることがあってもマス
ターシリンダー内に設けられたインターロック機構によ
って従動ない。
機におけるシフト操作に用いた場合に運転者が誤って過
剰な操作力をシフトレバ−に加えることがあってもマス
ターシリンダー内に設けられたインターロック機構によ
って従動ない。
「発明の効果」
本発明のインターロック式マスターシリンダー組立体は
作動シリンダーを操作することによって、該作動シリン
ダー内に摺動自在に嵌入されている環状弁頭６を有する
ピストンが自動的に突出作動して弁座２に当接・し、マ
スターシリンダー本体３と、油圧系との回路が遮断され
ることによって必要以上の圧力が油圧系を通じて従動側
の機器に伝わらないようにできるのでストッパーなどの
安全装置を付加する必要がなく又従動機器の損湯をも防
止できる極めて優れた機能を有するインターロック式マ
スターシ１ノンダー組立体を提供することができる。
作動シリンダーを操作することによって、該作動シリン
ダー内に摺動自在に嵌入されている環状弁頭６を有する
ピストンが自動的に突出作動して弁座２に当接・し、マ
スターシリンダー本体３と、油圧系との回路が遮断され
ることによって必要以上の圧力が油圧系を通じて従動側
の機器に伝わらないようにできるのでストッパーなどの
安全装置を付加する必要がなく又従動機器の損湯をも防
止できる極めて優れた機能を有するインターロック式マ
スターシ１ノンダー組立体を提供することができる。
図面は不発明にか−るものであって、第１図は本発明の
インターロック式マスターシリンダー組立体の一実施例
の全体を示す要部の一部切欠側面図、第２図、第６図は
第１図の構造における作動の行程を示す要部の一部切欠
側面図である０ １：マスターシリンダー本体、２：弁座、３：作動シリ
ンダー、４：ピストン、４＆：ピストンの−ｍ、４ｂ：
ピストンの他端、５：加圧回路、６：環状弁頭、７：コ
イルばね。
インターロック式マスターシリンダー組立体の一実施例
の全体を示す要部の一部切欠側面図、第２図、第６図は
第１図の構造における作動の行程を示す要部の一部切欠
側面図である０ １：マスターシリンダー本体、２：弁座、３：作動シリ
ンダー、４：ピストン、４＆：ピストンの−ｍ、４ｂ：
ピストンの他端、５：加圧回路、６：環状弁頭、７：コ
イルばね。
Claims (1)
- １ マスターシリンダー本体と、該マスターシリンダー
本体内に摺動可能に嵌入された作動シリンダーと、該作
動シリンダー内に一端が摺動可能に嵌入され他端が大気
圧中に摺動突出する如く組付けられると共に常態におい
て一端はコイルばねの付勢力により作動シリンダー内底
部に当接する如くなされたピストンとから構成され、該
ピストンには前記作動シリンダ内に嵌入された一端側か
ら作動シリンダー外に開する加圧回路が穿設されると共
に他端側とのほゞ中央部付近の位置にピストンの半径方
向外向きに突出させた環状弁頭が設けられ、更に前記マ
スターシリンダー本体内には前記環状弁頭に当接する弁
座が設けられてなることを特徴とするインターロック式
マスターシリンダー組立体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15633885A JPS6215124A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | インタ−ロツク式マスタ−シリンダ−組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15633885A JPS6215124A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | インタ−ロツク式マスタ−シリンダ−組立体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6215124A true JPS6215124A (ja) | 1987-01-23 |
| JPH0470178B2 JPH0470178B2 (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=15625586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15633885A Granted JPS6215124A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | インタ−ロツク式マスタ−シリンダ−組立体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6215124A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5877576A (en) * | 1992-02-11 | 1999-03-02 | General Electric Company | Stator frame for dynamoelectric machine and method for making same |
-
1985
- 1985-07-15 JP JP15633885A patent/JPS6215124A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5877576A (en) * | 1992-02-11 | 1999-03-02 | General Electric Company | Stator frame for dynamoelectric machine and method for making same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0470178B2 (ja) | 1992-11-10 |
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