JPS62148731A - 特に掘進機および吸引ヘツド掘削機のため歯とアダプタからなる工具セツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、歯が、歯下部、および独立の部品として構成
された歯先端部を有し、歯先端部が、支持リムを有し、
かつ歯下部の相補的な支持面に乗ぜられており、かつア
ダプタのアダプタヘッドが、歯石部のアダプタヘッド収
容部にぴったりと挿入され、かつ固定されている、特に
堀進機および吸引ヘッド掘削機のため歯とアダプタから
なる工具セットに関する。

歯先端部と歯下部とは異なった材料から作ることができ
る。歯先端部は極めて磨耗しにくい材料から作ると有利
であり、一方歯下部には、大きな交番曲げ負荷を吸収で
きるそれより粘り強い材Ｔ」が適している。

従来技術 ドイツ連邦共和田実用新案出願第ａ　　８５　０８　３
３２、１号明細書によれば、歯下部が取り付けビンを存
し、この収り付けビンが歯先端部の切り欠き内に挿入さ
れており、かつここにビン止めまたはくさび結合された
、初めに述べたような工具セントは公知である。従って
くさびまたはビン結合部は、歯先端部の磨耗範囲にある
。結合部には、掘削物質により磨耗および衝撃負荷が作
用する．さらにかき取りにより、くさびまたはビン結合
部の範囲の歯先端部には急速に材料の弱体化が生じる。

生業上の経験によれば、それにより極めてひんばんに結
合部の故障が生じる。

発明の目的 本発明の課題は、掘削物質により歯先端部が衝撃および
磨耗負荷にさらされる場合にも、一方において歯先端部
と歯下部の確実な結合が、他方において歯とアダプタの
確実な結合が行われるように、初めに述べたような工具
セットを構成することにある。

発明の構成 この課題を解決するため、本発明は次のことを示してい
る。すなわち歯先端部が取り付けビンを有し、この取り
付けビンが、歯下部の支持面によって囲まれた穴を通っ
てアダプタヘッドの切り欠き内に挿入され、かつこの切
り欠き内で安全装置によって固定されている。

従って本発明によれば、歯先端部は、歯下部にではなく
、アダプタヘッドにむしろ取り外し可能な結き部の形で
取り付けられている。歯先端部の収り付けビンは、任意
の底面を有するように、特に方形として、四角形として
または円形断面を有するように形成することができる。

特に円形断面の場合、歯下部の支持面および歯先端部の
支持リムが相互回転を防止するはまり込み素子を有する
と有利である。本発明の有利な実施形態は次のような特
徴を有する。すなわち取り付けビンか、歯下部の穴にび
つなりと挿入されており、かつアダプタヘッドの切り欠
き内には遊びを持って挿入されている。この実施形態で
は、工具セットを挿入する際に歯先端部に作用する力は
、一方において歯先端部の支持リムから歯下部の支持面
に、かつ他方において穴の範囲において取り付けビンの
周面から歯下部に伝達される。取り付けビンはアダプタ
ヘッドの切り欠きに遊びを持って挿入されているので、
この位置では力の伝達は行われない。

それどころか導入された力は、大きな面積にわたって分
散され、歯下部に均一に導入され、かつここからアダプ
タヘッド収容部を介して再び均一にアダプタヘッドに伝
達される。このようにして取りｆ−ｔけビンの有害に曲
げ負荷は回避できる，歯先端部の取り付けビンは、種々
の方法でアダプタヘッドの切り欠きに収り付けかつ固定
できる。組み立て技術および機能に関して特に有利な安
全装置は、差し込み結合部として形成されている。安全
装置は、取り付けビンの係止みぞとアダプタヘッドの切
り欠きのリングみぞとを有し、かつリングみぞと係止み
ぞの間に、初応力を受けて弾性変形可能な安全リングが
挿入されている。安全リングは、プラスチックまたはゴ
ムからなり、かつなるべく円形断面を有する。取り付け
ビンを円錐形に形成すれば、歯先端部の取り付けが特に
簡単に行われることは明らかである。この場合アダプタ
ヘッドの切り欠き内に取り付けビンを挿入する際の弾性
変形可能な安全リングの損傷の危険は少ない。安全装置
のその池の有利な形成は次のような特徴を有する。すな
わち弾性変形可能な安全リングは、係止みぞの押し付け
面に接しており、この係止みぞが、鋭角をなして安全リ
ングを挟んでいる。この構成において歯先端部は、安全
リングの弾性初応力により南下部に支えられている。歯
先端部と南下部の間の押し付け力は、弾性中間リングの
初応力と押し付け面の角度とによって決められる。押し
付け面は、安全リングにわたって延びている。それによ
り軸方向の長さの補償も可能である。アダプタヘッドま
たは南下部から歯先端部を引き出す場合、押し付け圧力
が増加するような配置が行われている。同様に動牛に応
じて工具セラ１−に遠心力が作用した場合、押し付け力
が反作用を生じる。アダプタヘッド収容部を円錐形内面
とすると共に、アダプタヘッドを円錐形外面の部品とし
て形成すれば、差し込み結合部として形成された安全装
置は、南下部に歯先端部を取り付けるために適している
だけでなく、アダプタヘッドに南下部を取り付けるため
にも適している。

本発明は、初めに述べたような公知の工具セットに対し
て一連の利点を有する。歯先端部と南下部の間には、特
別な補助装置を用いることなく現場で形成できる取り外
し可能な結合部が設けられ、この結合部の結合素子は、
掘削物質による磨耗負荷にはさらされていない、それに
より結合部の高度な安全性および長い寿命が得られる。

歯先端部と取り付けビンの支持リムおよびアダプタヘッ
ドの切り欠き、および安全装置は、幾何学的寸法に関し
て規格化することができる。これらの寸法は、いわば規
格に合わせて決めることができる。

歯先端部の幾何学的構造は、これら部品とは全く関係な
く、それぞれの使用目的に合わせることができる。その
際取り付け装置の形から幾何学的な制約を受けることは
全くない。

実施例の説明 本発明の実施例を以下図面により説明する。

図示した工具セラｌ〜は、特に掘進機および吸引ヘッド
掘削機の吸引ヘッドため使われるものである。このよう
な機械は、はとんどの場合溶接により特別なステムに取
り付けられるこれら多数の工具セットを収容する。工具
セットは、一方においていわゆる歯１、他方においてア
ダプタヘッド３を備えたアダプタ２からなる。歯１は、
南下部ｌｌ、および交換可能な歯先端部５から構成され
ている。南下部４はアダプタヘッド３を囲んでいる。

この南下部は、ぴったり合ったアダプタヘッド収容部６
を有し、かつ端面に歯先端部５用の支持面７を有する。

歯先端部５は、支持面７に対して相補的な支持リム８お
よび取り付けビン９を有する、収り付けビン９は、南下
部の支持面７によって囲まれた穴１０を通ってアダプタ
ヘッドの切り欠き１１内に挿入され、かつこの切り欠き
内で安全装置１２によって固定されている。図示した実
施例において、取り付けビン９は、南下部の穴１０にぴ
ったりと挿入されており、かつアダプタヘッド３の切り
欠きｌｌ内には遊びを持って挿入されている。

安全装置１２は、取り付けビンの係止みぞ１３とアダプ
タヘッドのリングみぞ１４とを有し、このみそ内にゴム
またはプラスチックからなる弾性変形可能な安全リング
１５が挿入されている。安全リング１５は、初応力を受
けてリングみぞ１４と係止みぞ１３の押し付け面１６と
の間に挟み付けられており、この係止みぞは、ビンによ
って形成された基準面に対して鋭角αをなして弾性安全
リング１５を挟んでいる。安全装置１２によれば、歯先
端部の軸方向のずれが防止される。相互回転を防止する
ためには、みぞおよび整合突起として形成されたはまり
込み素子１７ａおよび１７ｂが役立つ。これらはまり込
み素子は、それぞれ南下部の支持面７およびＩｎ先端部
の四肢リム８に配置されている、 図示した実施例において、アダプタヘッド３は、円錐形
外面を有するように、しかも円錐台形部品として形成さ
れている。面下部は安全装置１２によって固定されてい
る。安全装置１２のリングみぞ１４はアダプタヘッド３
に配置されている。

鋭角αをなして安全リング１５を挟む押し付け面１６を
備えた係止みぞ１３は、面下部４に加工されている、面
下部４の脚範囲に整合素子１８が形成されており、これ
ら整合素子は、アダプタへンド３のポケット１つにはま
り、かつアダプタヘッドに対する面下部の相対回転を防
止する。ポケット１９は、垂直方向の段付き面として形
成されている。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による工具セントの正面図、第２図は
、この工具セットの側面図である。 １−歯、２−アダプタ、３−アダプタヘッド、４−面下
部、５−歯先端部、６−アダプタヘッド収容部、７−支
持面、８−支持リム、９−取り付けピン、〕〇−穴、１
１−切り欠き、１２−安全装置、１３−係止みぞ、１４
−リングみぞ、１５−安全リング、１６−押し付け面、
１７−はまり込み素子

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）歯が、歯下部、および独立の部品として構成され
   た歯先端部を有し、歯先端部が、支持リムを有し、かつ
   歯下部の相補的な支持面に乗せられており、かつアダプ
   タのアダプタヘッドが、歯下部のアダプタヘッド収容部
   にぴったりと挿入され、かつ固定されている、特に掘進
   機および吸引ヘッド掘削機のため歯とアダプタからなる
   工具セットにおいて、 歯先端部（５）が取り付けピン（９）を有し、この取り
   付けピンが、歯下部（４）の支持面（７）によって囲ま
   れた穴（１０）を通ってアダプタヘッド（３）の切り欠
   き（１１）内に挿入され、かつこの切り欠き内で安全装
   置（１２）によって固定されていることを特徴とする、
   特に掘進機および吸引ヘッド掘削機のため歯とアダプタ
   からなる工具セット。
2. （２）支持面（７）と支持リム（８）が、相互回転を防
   止するはまり込み素子（１７ａ、１７ｂ）を有する、特
   許請求の範囲第１項記載の工具セット。
3. （３）取り付けピン（９）が、歯下部（４）の穴（１０
   ）にぴったりと挿入されており、かつアダプタヘッド（
   ３）の切り欠き（１１）内には遊びを持って挿入されて
   いる、特許請求の範囲第１または２項記載の工具セット
   。
4. （４）安全装置（１２）が、取り付けピン（９）の係止
   みぞ（１３）とアダプタヘッド（３）の切り欠き（１１
   ）のリングみぞ（１４）とを有し、かつリングみぞ（１
   ４）と係止みぞ（１３）の間に、初応力を受けて弾性変
   形可能な安全リング（１５）が配置されている、特許請
   求の範囲第１−３項の１つに記載の工具セット。
5. （５）弾性変形可能な安全リング（１５）が、係止みぞ
   （１３）の押し付け面（１６）に接しており、この係止
   みぞが、鋭角（α）をなして安全リング（１５）を挟ん
   でいる、特許請求の範囲第４項記載の工具セット。
6. （６）円錐形外面のアダプタヘッドと円錐形内面のアダ
   プタヘッド収容部が設けられており、その際アダプタヘ
   ッド（３）とアダプタヘッド収容部（６）の間に安全装
   置（１２）が配置されている、特許請求の範囲第１−５
   項の１つに記載の工具セット。