JPS6214736Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6214736Y2 JPS6214736Y2 JP14546178U JP14546178U JPS6214736Y2 JP S6214736 Y2 JPS6214736 Y2 JP S6214736Y2 JP 14546178 U JP14546178 U JP 14546178U JP 14546178 U JP14546178 U JP 14546178U JP S6214736 Y2 JPS6214736 Y2 JP S6214736Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- sawtooth wave
- pulse
- gate
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、音量調整回路に係り、特に低音声出
力レベルにおいて円滑な制御を可能とする音量調
整回路を得ることを目的とする。
力レベルにおいて円滑な制御を可能とする音量調
整回路を得ることを目的とする。
電子アツテネータ等の減衰回路を内蔵するIC
化した音量増巾回路の総合利得を遠隔制御手段等
により外部から制御する様な場合には、制御量に
比例したパルス巾を発生するパルス発生回路出力
の積分出力で前記アツテネータの減衰量を制御
し、或はIC内の差動増巾回路の利得を制御する
方式を採用している。
化した音量増巾回路の総合利得を遠隔制御手段等
により外部から制御する様な場合には、制御量に
比例したパルス巾を発生するパルス発生回路出力
の積分出力で前記アツテネータの減衰量を制御
し、或はIC内の差動増巾回路の利得を制御する
方式を採用している。
しかし乍ら斯る従来例では、制御量(制御信号
発生時間或いは、制御ボリユームの回転角等)の
変化の割合と音声出力の変化の割合が第2図イの
如くリニアになるために低音声出力レベルにおい
て音声出力が急変し、円滑な音声出力レベルの設
定が著しく困難であるという欠点を否めない。
発生時間或いは、制御ボリユームの回転角等)の
変化の割合と音声出力の変化の割合が第2図イの
如くリニアになるために低音声出力レベルにおい
て音声出力が急変し、円滑な音声出力レベルの設
定が著しく困難であるという欠点を否めない。
本考案は、斯る点に鑑み、その巾(底辺長或は
ピーク値)を制御信号で可変し得る鋸歯状波の積
分出力によつて増巾利得若しくは減衰量を制御す
べく構成することによつて斯る欠点を解消した音
量調整回路を提案するものである。
ピーク値)を制御信号で可変し得る鋸歯状波の積
分出力によつて増巾利得若しくは減衰量を制御す
べく構成することによつて斯る欠点を解消した音
量調整回路を提案するものである。
以下、本考案の詳細を一実施回路例を示す第1
図、動作特性を表わす第2図及び動作波形図を表
わす第3図を参照しつつ説明する。
図、動作特性を表わす第2図及び動作波形図を表
わす第3図を参照しつつ説明する。
第1図において、2組の差動接続トランジスタ
T1,T2,T3及びT4は2重平衡回路を形成してお
り、T1,T2の共通エミツタに入力される音声信
号(例えばFM復調回路5の出力)は、T2,T4の
コレクタからエミツタフオロワトランジスタT5
を介して取り出され、その総合利得或いは音声出
力レベルは、トランジスタT1,T4のベース電流
を制御するトランジスタT6のベースに印加する
直流電圧を変化することによつて調節される。
T1,T2,T3及びT4は2重平衡回路を形成してお
り、T1,T2の共通エミツタに入力される音声信
号(例えばFM復調回路5の出力)は、T2,T4の
コレクタからエミツタフオロワトランジスタT5
を介して取り出され、その総合利得或いは音声出
力レベルは、トランジスタT1,T4のベース電流
を制御するトランジスタT6のベースに印加する
直流電圧を変化することによつて調節される。
図番1は、第3図イの如き定周期Tの鋸歯状波
を発生する鋸歯状波発生回路を示し、該出力は、
ゲート回路2において制御量に比例したパルス巾
τをもつ定周期Tのパルスを発生する可変巾パル
ス発生回路3の出力パルス〔第3図ロ〕でゲート
される。前記可変巾パルス発生回路3の各出力パ
ルスの始端は前記鋸歯状波出力と同期しており、
従つてゲート出力は、前記可変巾パルス発生回路
3の出力パルス巾に等しい底辺τを有する鋸歯状
波、〔第3図ハ〕即ちそのピーク値が前記出力パ
ルス巾に比例する鋸歯状波列となる。而してその
積分出力(積分回路4の出力)は、τ2/2T2・Es(
但 し、Tは鋸歯状波の周期、τは底辺長(巾)、Es
は最大ピーク値を示す)となるため〔第3図
ニ〕、制御信号発生時間等の制御量対直流制御電
圧(及び音声出力レベルの関係)は、第2図ロの
如くなり、低音声レベル領域においても円滑な音
量調節が可能となる。換言すれば、低レベル領域
においては第2図イの従来例の如く制御量と音声
出力レベルの関係がリニアとならずむしろ同図ハ
に示す如くA型ボリユームの特性に近くなるの
で、聴感による調整が困難で且つ聴取場所のS/
Nに影響受け易い低音声出力レベル領域での音量
調整が行い易くなる。
を発生する鋸歯状波発生回路を示し、該出力は、
ゲート回路2において制御量に比例したパルス巾
τをもつ定周期Tのパルスを発生する可変巾パル
ス発生回路3の出力パルス〔第3図ロ〕でゲート
される。前記可変巾パルス発生回路3の各出力パ
ルスの始端は前記鋸歯状波出力と同期しており、
従つてゲート出力は、前記可変巾パルス発生回路
3の出力パルス巾に等しい底辺τを有する鋸歯状
波、〔第3図ハ〕即ちそのピーク値が前記出力パ
ルス巾に比例する鋸歯状波列となる。而してその
積分出力(積分回路4の出力)は、τ2/2T2・Es(
但 し、Tは鋸歯状波の周期、τは底辺長(巾)、Es
は最大ピーク値を示す)となるため〔第3図
ニ〕、制御信号発生時間等の制御量対直流制御電
圧(及び音声出力レベルの関係)は、第2図ロの
如くなり、低音声レベル領域においても円滑な音
量調節が可能となる。換言すれば、低レベル領域
においては第2図イの従来例の如く制御量と音声
出力レベルの関係がリニアとならずむしろ同図ハ
に示す如くA型ボリユームの特性に近くなるの
で、聴感による調整が困難で且つ聴取場所のS/
Nに影響受け易い低音声出力レベル領域での音量
調整が行い易くなる。
本考案は上述の如き構成であるから、低音声レ
ベル領域において円滑な制御、調節が可能となる
ので、特にIC等を用いた音声増巾段の総合利得
を外部から直接或はリモコン信号によつて制御す
る場合に上述の如く適切な音声レベルを設定する
ことができる。
ベル領域において円滑な制御、調節が可能となる
ので、特にIC等を用いた音声増巾段の総合利得
を外部から直接或はリモコン信号によつて制御す
る場合に上述の如く適切な音声レベルを設定する
ことができる。
第1図は、本考案の一実施回路例、第2図は動
作特性図、第3図は動作波形図である。 主な図番の説明、1……鋸歯状波発生回路、2
……ゲート回路、3……可変巾パルス発生回路、
4……積分回路。
作特性図、第3図は動作波形図である。 主な図番の説明、1……鋸歯状波発生回路、2
……ゲート回路、3……可変巾パルス発生回路、
4……積分回路。
Claims (1)
- 定周期の鋸歯状波を発生する鋸歯状波発生回路
と、前記鋸歯状波に同期し、そのパルス巾τが音
量制御量に比例するパルスを発生する可変巾パル
ス発生回路と、この回路の出力をゲートパルスと
し、前記鋸歯状波発生回路の出力をゲート入力と
して前記パルス巾τを底辺とする鋸歯状波を出力
するゲート回路と、その出力を入力とする積分回
路及び前記積分回路の出力を直流制御入力とする
利得制御回路若しくは減衰回路を備える音量調整
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14546178U JPS6214736Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14546178U JPS6214736Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5561320U JPS5561320U (ja) | 1980-04-25 |
JPS6214736Y2 true JPS6214736Y2 (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=29125040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14546178U Expired JPS6214736Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6214736Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-20 JP JP14546178U patent/JPS6214736Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5561320U (ja) | 1980-04-25 |