JPS62146388A - 試掘孔テレビユア−デイツプメタ− - Google Patents

試掘孔テレビユア−デイツプメタ−

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JPS62146388A
JPS62146388A JP61299083A JP29908386A JPS62146388A JP S62146388 A JPS62146388 A JP S62146388A JP 61299083 A JP61299083 A JP 61299083A JP 29908386 A JP29908386 A JP 29908386A JP S62146388 A JPS62146388 A JP S62146388A
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borehole
plane
earth
azimuth
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JP61299083A
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フレデリツク・ヘンリー・クレイスラー・ランボー
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Shell Internationale Research Maatschappij BV
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Shell Internationale Research Maatschappij BV
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B47/00Survey of boreholes or wells
    • E21B47/02Determining slope or direction
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B47/00Survey of boreholes or wells
    • E21B47/002Survey of boreholes or wells by visual inspection
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B47/00Survey of boreholes or wells
    • E21B47/02Determining slope or direction
    • E21B47/026Determining slope or direction of penetrated ground layers

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Geophysics (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、試掘孔測定器械(borshol@logg
tnginstrument)に関し、特に、試掘孔テ
レビユアー(borehole televiewer
 :BHTV#)のディップメタ−(dipmeter
)としての使用に関する。米国特許第、3.3A’lA
、21.号に、ディップメタ−として、使用されるかか
るテレビユアーが記載されている。ディップメタ−なる
語は、成層面又は破砕面の傾斜及びその面の方位角を測
定する測定器に関して用いられる。通常、成層面又は破
砕面と水平線との間の角度は、その面の傾斜(或は傾斜
角)と称せられ、傾斜方位角は、水平面と成層面又は破
砕面とが交差する直線(往々、その面のストライク”5
TRIKE”と称せられる)及び、その傾斜に対して直
角である直線によって、地理学上の北に関して測定され
る。
従来、傾斜及び傾斜方位角は、グアーム電気的測定装置
により、それが通過する種々の累層の電気的抵抗を測定
して決定されていた。その抵抗は、それぞれの個別のア
ームによって決定され、それらのアームの一ヶの地理学
的或は磁気的北に関する方向づけと共に、別個に記録さ
れる。此の情報と、問題としている深さにおける試掘孔
の偏向或は傾斜と、偏向の方位角を知ることによって、
成層面又は破砕面の傾斜と方位角を計算することが出来
る。多年に亘って、此のタイプのディップメタ−が通常
使用されてきたが、これは、試掘孔が油を基成分とした
泥の場合は一般的には動作不能である。勿論、油を基成
分とした泥を、その累j−を損傷することなく、水を基
成分とした泥に置換することが出来れば、常に電気的測
定情報を得ることが出来る。
更に、従来型のディップメタ−器械では、累層の状態が
、成層面又は破砕面の一万側の累層とその他方側の累層
との間の電気的抵抗対比が、その器械で測定される電気
的抵抗において評価し得る差を生ずる程度に充分な大き
さを有しない場合も、測定不能となる。
従って、試掘孔テレビユアーを用いて地球累層の真実の
傾斜角及び方位角を測定するための改良された方法の必
要性が残存している。油を基成分とした泥で充たされて
いる試掘孔における累層の傾斜と傾斜方位角を測定する
方法には、特殊な要求が存在する。かかる方法は、敏感
であり、正確で、かつ、試掘孔の偏向と地球の磁気傾斜
の悪影響に対して溶易に補正出来るものでなければなら
ない。
本発明による方法は、次のステップ、即ち工程、で構成
されている: (、)  累層の試掘孔テレビユアー測定記録を得るこ
と: (b)地球の参照構図に関して、累層を貫通する試掘孔
の部分の偏向と、偏向万位角を決定すること; (c)  試掘孔内の空間における地球磁界の俯角を決
定すること; (d)  試掘孔参照構図中の成層面又は破砕面の傾斜
と傾斜方位角を計算するために、試掘孔テレビユアーの
測定記録を利用すること:及び(、)  成層面又は破
砕面の計算された傾斜と傾斜方位角、試掘孔部分の偏向
と偏向方位角、及び地球の磁界俯角を利用して、地球の
参照構図における成層面又は破砕面の真実の傾斜と傾斜
方位角を計算すること。
本発明による方法は通常のBHTV i試掘孔内で最初
に継続動作させ、測定記録の続行に加えて、更に試掘孔
の傾斜と方位角を決定することによって実行され得る。
これは、同時になされるか、又は適当な試掘孔探査測定
器による別箇の測定から構成され得る。又、測定記録を
得ると同時に、BHTVのデータを通常のグラフィック
ホームに記録し、ディスプレイすることが可能である。
該グラフィックホームにおいては、試掘孔壁の地図が展
開された状態で出現し、左端は、その器械で決定され。
た磁気的北を示す。一般に、試掘孔テレビユアーはその
試掘孔中に集中されるので、BHTVの平面は、通常、
その試掘孔の主軸に垂直となるであろう。
本発明の方法による適当な次のステップは、関連した特
別の深度間隔で、試掘孔テレビユアーの平面上に地球の
磁気ベクトルの投影を続いて計算することである。地球
磁界或はベクトルは、例えば米国特許第、3.lIV&
g39号に詳述される如く、世界全域中に亘って水平面
内に展開していない。多くの場合、水平面に対して、充
分大きな角度で傾斜シている。(−例として米国のテキ
サス州、ホーストンでは、約60°傾斜している6)通
常のBHTV測定器は、磁気的北の位置を決定するため
に、回転フラックスゲートマグネトメタ−(rotat
ingfluxgate magnetometer)
を利用する・フラックスr−)マグネットメタ−は、そ
の平面上(通常、BHTVの平面である)K地球磁界ベ
クトルの投影に応答する。それ故に、磁気ベクトルの俯
角に対して、補正がなされなければ、ならない。 此、
の俯角は、適当な器械(例えば、3成分マグネトメター
)で測定することが出来、又、磁気の方向と大きさを示
す地図から読み取ることも出来る。
正しい方位角或は磁気的北が決定された後に、見掛けの
方位角の函数として成層面又は破砕面の深度上の見掛け
の変化を、Bt(TV測定記録から視覚的に得ることが
出来る。これは、コンピューター用に開発されたライト
ベン又は同様な装置を用いて、容易に処理することが出
来、その平面を表現する正弦曲線の低点及び高点及び低
点における近似的万位角も決定され得る。此の情報に基
き、プログラムされたコンピューターで、底層面又は破
砕面の真実の傾斜と方位角を計算する。
本発明の好適な実施例では、それ故に、累層のBHTV
測定記録を得て、累層を貫通する試掘孔部分の偏向と偏
向方位角を地球の参照構図に関して決定し、試掘孔空間
における地球磁界俯角が決定され、そして試掘孔参照構
図における成層面又は破砕面の傾斜と傾斜方位角等を、
BHTV測定記録を用いて計算する。此の情報を・ユー
ラーアングルテクニクス(14:uler an■e 
techniques)即ち一マトリクスローテーショ
ンの予め決定されたシリーズを用いる事により、地球の
参照構図上の成層面又は、破砕面の真実の傾斜と傾斜方
位角が計算される。
最初に地球の参照構図の軸が、新しい7組の直交軸まで
回転され、該新しい7組の直交軸は、成層又は破砕面の
ストライク忙沿って、存在する軸、成層又は破砕面内に
存在し且つその傾斜方向を画定する軸、及び成層又は破
砕面に対して垂直でろる軸を含んでいる。これは、好適
な実施例においては、実効的に地球の北、西、垂直及び
磁気ベクトル等を3rji交軸ベクトル化して考えられ
る30−テーシヨンを最初に遂行することによって完了
され、該3直交軸ベクトルのうち2つは試掘孔平面内に
存在し、一方、第3のベクトルは試掘孔軸に沿って存在
する。試掘孔平面内のベクトルの7つは更に、試掘孔平
面の低側を好適に指示する。
更に2回のローテーションが、成層又は破砕面中の/対
のベクトルと、その平面に垂直である第3のベクトルと
ft有する直交ベクトルの最終の7組を画定するために
、遂行し、該/対のベクトルの7つはストライクに沿っ
て存在し、他方のベクトルはその傾斜方向を画定する。
これらのことから、地球参照構図における累層の事実上
の真実なる傾斜と傾斜方位角が容易かつ正確に特定され
る。
この態様において、BHT¥測定の結果は、地球参照構
図の等価回転座標の形で表現される。これらを知ること
によシ、真実の傾斜と傾斜方位角は、地球の座標等を累
層の爽涼の平面上にもたらす実際の特定のベクトルロー
テーションが決定されたので、地球の参照構図によって
直接特定され得る。
本発明による測定方法によシ、従来の累層測定技術では
未解決の欠陥が克服された。
本発明は添付した図面から、より容易に理解されるであ
ろう。
第1図にて、番号10で示される2本線は試掘孔、//
はBHTV (7)平面、/2は地球座標系(N。
W、V)と磁気ベクトル座標系(M、W、P)である6
 Bl(TV中の7ラツクスr−)マグネトメタ−コン
パス(fluxgate magnetometer 
compass) (図中、示されていない)は、平面
//内又は、それに並行に存在する。成層面と試掘孔の
交叉は、楕円/3で示される。
第2A図は、互いに直交している北Vと西Wの地球のベ
クトル及び、北と西の両方向に、直交している垂直ベク
トルVを示す。このように、NとWベクトルは、試掘孔
10の頂上における地球の水平に対して、並行な平面を
限定している。此の平面を、ここでは、地球の参照構図
(earth’5reference frame)と
称する。地球の磁気ベクトルMは、磁気的俯角を有し、
水平に対して或角度で、下方(北半球では)に突出して
いる。一方、ベクトルPは、地球の磁気ベクトルM及び
Wベクトルに対して直交している。BI(TV千面//
(第1図)は互いに直交しているベクトルN(試掘孔1
0の低側を指示している)と、試掘孔10の半径方向に
延在するW、及び、その位置における試掘孔の交してい
るベクトルVで限定される・上述の如く・本発明の好適
な実施例では、羅針盤補正を誘導し、BHTVで測定さ
れる磁気的北と眞の磁気的北の間の角度を得るため、地
球磁気ベクトルMの、BHTV平面//上における投影
が決定される。
磁気ペク))vMめBHTV羅針盤の平面上の投影を決
定するために、3回のローテーションのシリーズが、な
される。第2A図は、西ベクトル、即ち、W軸の周囲に
、角αだけ回転する最初のローテーションを示す。即ち
、磁気ベクトル軸MとP軸の両方が、実質的に回転され
、N軸とV軸上にそれぞれ整合する。〔マグロ−ヒル(
McGraw−Hi 11 )出版の、グラニノエイ、
コーン(Grantno A、Korn)と、テレサx
 ム、 コ−y (Theresa M、 Korn)
による第2版の、科学者と工学者用の数学便覧の例澄節
/lA乙と/44/θ参照〕、第1ローテーションを次
のマトリクスで説明する。
ここで、Mは、地球の磁界ベクトルに沿って存在し、 Wは、水平であって、西を指向してお り一 その方向は、クロス積(cross product)
MXWで限定され、 Nは、水平化成分に沿って存在し、 Wは変化せず・ 一夕は、ノーマンベデイ(Norman Peddie
) 、ウィリアムノエイ。ジョーンズ(WHliam 
J、Jones)と、ニーノンビイ−、ファピアノ(E
ugene B、Fabiano)によるエポック(E
poch / ? 7 文0 )の米国における磁気俯
角の資料等から得られる。これは、デデトオプインター
リャー(the Dept、 of Interior
) eニーニスジーニス(USGS) 、地図1−q/
コで出版された地図である。〕 第1ローテーシヨンの后に、第2B図に示され軸7回り
にてJuローテーションが遂行される。
このローテーションは角度φを介し−C行なわれ。
次式で表現される。
第20−テーシヨン二一 ここで、Nは試掘孔の低側を指向し、 WはNとVに相互に直交しておシ、 ■は変化せず。
角度φは、φ=/gO−デパゾーr ス(devazi
muth)として、定義される。ここでデパソマス(d
avazirr+uth)は、地球参照構図上の北から
、時計方向に測定した角度で、試掘孔の底の偏向してい
る方向として・定義される。
第2C図は、最后の第30−テーシヨンを示し、新しい
軸Wの周囲にコケの新しい軸、VとN′fc規定する。
このローテーションは、角θを介し、次式で示される。
第30−テーション: ここで、Nは試掘孔の低側を指向し、試掘孔の平面内に
存在し、 Wは試掘孔平面内にあって、変化せず・Vは試掘孔軸に
沿って存在する。
上述のローテーションによシ、今や、次式を書くことが
出来る。
ここで。
更に、 であり・ 前記の式等により、磁気ベクトルMは次式で表現される
ここで*、&&  はMとN、W、及び7間の各112
1’!51 各の方向余弦である。
第3図に示されるように、θ、の値、即ちBHTV平面
上の地球磁界の投影と試掘孔の低側との間の角度差は、
次式より容易に決定される。
ここで、試掘孔平面へ投影された磁気ベクトルと、試掘
孔平面内の試掘孔低側との角度関係が判明したので、合
成ローテーションマトリクス、Rtが地球参照構図よシ
、成層面構図へと誘導される。
RAとRBの両方は、式(2)と式(3)で、各々、す
でに得られている。
式(3)の結果を用い、かつ、第<4A図の如く、Nが
成層面又は破砕面の低側を指向しているNへ移動するよ
うに試掘孔F@vに関して回転させることによって、次
式を得る・ ここで、γは、式γ=02マイナス試掘孔平面上の見か
けの傾斜方位角で定義される。
このように、γは試掘孔の低側と成層面又は破砕面の低
側との間の角度であり、磁気俯角補正を含んでいる。
次に、第4tA図の系が、第4tB図示される様に→1
τ W@に関して回転され、次式が得られる。
ここで1は、試掘孔平面内の見掛けの傾斜角であるO 式(2L(3)、(9)と四より、次のローテーション
マトリクスが得られる。
Rt=RA−RB−Rc# RDCl、)該式(ロ)は をもたらす。
ここで、R,ld次の形を有する。
Rtは方向余弦のマトリクスであり、下記に示される特
別の結果をもたらす。
→曽 ■は、成層面又は破砕面に対して、垂直である方向に限
足し、−万、Wは成層面又は、破砕面のストライクに沿
って存在する。眞の傾斜(T)は眞の傾斜= Arcc
os A3.        αりとして表現される。
A35は眞の垂直ベクトルと、成層面ベクトルとの間の
余弦だからである。
を用いて、眞の傾斜方位角を第5図より、決定すること
が出来る。即ち、 これは、成層面又は破砕面法線ベクトルVの地球参照面
上の投影であり、下方傾斜を指向する眞の傾斜方位角を
規”定する・ 前述の式の全部は、勿論、小型のコンピューターで解く
ことが出来、ディスプレイビードとライトベンを具備し
ているコンピューターを用いれば、成層面の深度と見掛
けの方位角を更に入力する事が出来、その結果、rJy
、層面の真実の傾斜と方位角が出力として得られる。
これらの値を計算するために用いられる、適当なるコン
ピューターグロダラムのフローチャートは、次のステッ
プの順序で構成される。
−井戸現場の磁気俯角αを読み込む。
−磁気的ベクトル構図(M、W、P)より、地球参照構
図(N、W、V)へのローテーションマトリクスRM(
α)を計算する。
−Nから、時計方向に測定した井戸偏向方位角。
即ち試掘孔の低側の余角φ=/gO°マイナス偏向方位
角を入力する。
V)へローテーションマトリクスRA(φ)ヲ計Nfる
。但し、ここでNは試掘孔の低側を指向する。
−井戸偏向角θを入力する。
−(N、W、’/)からBHTV ノ試掘孔構図(N。
W、V)へのローテーションマトリクスR8(θ)を計
算する。
一磁気ベクトル構図(M、W、P)からBHTV−ジョ
ンマトリクスRを決定する。ここでNは、試掘孔の低側
を指向し、■は累層深度における試掘孔軸であり、R=
RM−RA−R,であり、要素aijtl−有する。
一磁気ベクトルMの試掘孔平面上の投影と試掘孔の低側
Nとによってなされる角変θFを下の関係音用いて計算
する。
−BHTV測定記録で示される如く、北から時計方向に
測定した見掛けの傾斜方位角φを入力する。
一試掘孔の低側に関する見掛けの傾斜方位角γ=θ、マ
イナス見掛けの傾斜方位角を計算する。
一チージョンマトリクスRc(γ)を決定する。
−BHTVにより試掘孔構図において測定された見掛け
の傾斜Fi大入力る。
り及び法線の各々に沿った軸を有する構図クスRD(γ
)を決定する。
一要素Aijを伴った、地球の参照構図(N、W。
−ジョンマトリクスRtを計算する。Rt=RA・R8
・Rc−RDである。
一地球の参照構図(N # W I v )上の真実の
傾斜を、真実の傾斜−ccs  (A35)として計算
する。
−地球の参照構図(N * W * V )上の真実の
傾して計算する。
本発明の方法は、試掘孔偏向と、地球磁界の俯角を補正
して、累層又は破砕層の真実の傾斜と方位角に関係する
正確な情報を提供する。更に、電気的ディラグメタ−が
使用不能である非導電性流体を含有する試掘孔に対して
も本発明に関する方法は同様に効果的であるという事も
、非常に重大な時機である。本発明の方法は、容易に利
用し得る器械を以って、要求された情報を早く且つ正確
に供給する測定器として、容易かつ安価に用立てること
を可能ならしめ、そして試掘孔で貫通された地球累層の
測定における最も広範囲に亘る可能な利用について容易
に適合し、従来、得られなかった真実の傾斜と方位角の
情報を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、傾斜或は偏向した試掘孔内の地球の磁界とB
HTVの視覚表現である。 第2l−2C図等は、地球参照構図の軸を試掘孔中のB
l(TV軸へ回転させ、そして地球磁界の投影をBHT
V平面上に決定させるための、一連のローテーションを
表現している。 第3図は、地球磁界のBHTV平面上の投影を計算する
ための方法を図解している。 第弘A−弘B図等は、試掘孔中のBHTVの軸を成層又
は破砕面中の一組の軸へ回転させるための付加的な一組
のローテーションであり、 第5図は、真実の傾斜方位角をもたらすため、成層又は
破砕面に対して垂直なベクトルの、地球参照平面上の投
影を計算する方法を図解するものである。 10・・・試掘孔、//・・・BHTV平面、/2・・
・地球座標系及び磁気ベクトル座標系、■・・・地球の
垂直ベクトル、M・・・地球磁気ベクトル、N・・・地
球の化ベクトルの水平分、W・・・地球の西ベクトルの
水平分、P・・・地球の磁気ベクトルMと西ベクトルの
水平分Wに直交するベクトル、N・・・試掘孔の低側を
指示するベクトル、W・・・試掘孔IOの半径方向に張
り出し、VとNに直交しているベクトル、N・・・試掘
孔平面内に存在して、試掘孔10の低側を指示すす るベクトル、■・・・累層深度における試掘孔軸、Nと
Wに直交するベクトル、N・・・磁気俯角補正され、成
層又は破砕の低側を指示するベクトル、W・・・成層又
は破砕面のストライクに沿って存在し、NとV“に直交
するベクトル、N・・・成層又は破砕面に存在しその傾
斜方向を指示するベクトル・■・・・成j−又は破砕面
の面ベクトル、α・・・井戸現場の磁気俯角、φ・・・
BHTV測定記録上、北から、時計方向に測定した見掛
けの傾斜方位角(φ= / g Oa−偏向方位角)、
OP・・・BHTV平面上の磁気ベクトルMO投影と試
掘孔の低側を示すNとのなす角度差、γ・・・試掘孔の
低側全示すベクトルだと成層面又は破砕面g の低側を示し、かつ、磁気補正されたベクトルNのなす
角、T・・・X実の傾斜、θ・・・井戸偏向角、V・・
・BHTVで測定された試掘孔構図上の見掛けの傾斜を
示す角、θ、・・・真実の傾斜万位角。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)偏向した試掘孔によつて貫通された累層中の成層
    面又は、破砕面の真実の傾斜角と方位角を地球の参照構
    成面において決定する方法において: a)累層の試掘孔テレビユアー(BHTV)の測定記録
    を得る工程。 b)累層を貫通する試掘孔部分の偏向と偏向方位角を地
    球の参照構図に関して、決定する工程、 c)試掘孔の空間内で、地球磁界の俯角を決定する工程
    、 d)試掘孔参照構図内の成層面又は破砕面の傾斜と傾斜
    方位角を計算するために、試掘孔テレビユアー(BHT
    V)の測定記録を利用する工程、e)地球の参照構図中
    の成層面又は破砕面の真実の傾斜と傾斜方位角を計算す
    るために、成層面又は破砕面の計算された傾斜及び傾斜
    方位角と、試掘孔部分の偏向と偏向方位角と、そして地
    球の磁気俯角を利用する工程、 ことを特徴とする方法。
  2. (2)累層の試掘孔テレビユアー(taleviewe
    r)測定記録を記録する事を更に含む特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  3. (3)工程d)は試掘孔内の流体の導電性とは無関係に
    遂行される特許請求の範囲第1項記載の方法。
  4. (4)油を基成分とした泥を含有する試掘孔中のBHT
    V測定記録を得る事を更に含む特許請求の範囲第3項記
    載の方法。
  5. (5)工程e)において、地球の参照構図の軸を試掘孔
    内のBHTVの軸に対して回転させることによつて、地
    球の参照構図中の成層面又は破砕面の真実の傾斜と傾斜
    方位角の少くとも一部分を計算する特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  6. (6)地球の参照構図の軸を、成層面又は破砕面のスト
    ライクに沿つて存在する1つの軸、平面上に存在し且つ
    その傾斜方向を画定する1つの軸、及びその平面に対し
    て垂直である一軸を含む別の一組の直交軸にまで回転す
    るように、ベクトルローテーションの所定のシリーズを
    実行する事を、工程e)が更に含む特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  7. (7)工程e)は更に: (a)地球の磁気ベクトル■を地球の北ベクトル■と整
    合するように、地球の西ベクトル■の回りで回転する工
    程、 (b)地球の北ベクトル■を、試掘孔の低側に向かう新
    しい方向■を指向する様に、且つ試掘孔平面内に存在し
    て■と■に直交する新しいベクトル■を画定するように
    、地球の垂直ベクトル■の回りに回転させる工程、 (c)試掘孔平面内に存在し且つその低側を指向する新
    しいベクトル■を画定するように、そして■と■に直交
    し且つ試掘孔軸に沿つて存在する新しいベクトル■を画
    定するように、ベクトル■をベクトル■の回りに回転さ
    せる工程、 を含む特許請求の範囲第1項記載の方法。
  8. (8)前記ローテーションから、試掘孔の低側と試掘孔
    平面上の地球磁界の投影との間の角度差の値を決定する
    事を更に含む特許請求の範囲第7項記載の方法。
  9. (9)(a)成層又は破砕の低側に向つて指向し磁気俯
    角について補正された新しい方向■に指向するように、
    そしてベクトル■を、■及び■に直交し且つ成層面又は
    破砕面のストライクに沿つて存在する新しいベクトル■
    まで移動するように、試掘孔軸■の回りにベクトル■を
    回転せしめる事、及び (b)成層面又は破砕面に存在し且つその傾斜方向を限
    定するベクトル■へ移動する様に且つベクトル■を成層
    面又は破砕面に垂直な新しいベクトル■へ移動する様に
    、ベクトル■の回りにベクトル■を回転させること、 を更に含む特許請求の範囲第7項記載の方法。
  10. (10)前記のローテーションによつて、成層面又は破
    砕面の真実の傾斜と傾斜方位角の値を決定する事を更に
    含む特許請求の範囲第9項記載の方法。
  11. (11)下向き傾斜を指示する真実の傾斜方位角が、成
    層面又は破砕面ベクトル■の地球参照構図上の投影とし
    て決定される特許請求の範囲第10項記載の方法。
  12. (12)工程e)において: 地球参照構図中の成層面又は破砕面の真実の傾斜と傾斜
    方位角を計算するために、成層面又は破砕面の計算され
    た傾斜及び傾斜方位角と、試掘孔の偏向及び偏向方位角
    と、地球磁気俯角等とが、( I )地球磁気ベクトル■
    を地球の北ベクトル■と整合するように地球の西ベクト
    ル■の回りに回転させ、 (II)北ベクトル■が試掘孔の低側に向かう新しい方向
    ■を指向する様に、且つ■と■に直交し試掘孔平面内に
    存在する新しいベクトル■を限定する様に、地球の北ベ
    クトル■を地球の垂直ベクトル■の回りに回転させ、 (III)試掘孔平面上に存在し且つその低側の方向を指
    向する新しいベクトル■を画定する様に、そして■と■
    に直交し且つ試掘孔軸に沿つて存在する新しいベクトル
    ■を画定する様に、ベクトル■をベクトル■の回りに回
    転させ、(IV)成層又は破砕の低側を指示し、磁気俯角
    について補正された新しい方向■に指向する様に、且つ
    ベクトル■を■と■に対して直交し且つ成層面又は破砕
    面のストライクに沿つて存在する新しいベクトル■へ移
    動する様に、ベクトル■を試掘孔軸の周囲に回転させ、 (V)ベクトル■が、成層面又は破砕面に存在してその
    傾斜方向を限定するベクトル■の方向へ移動する様に、
    更にベクトル■を成層面又は破砕面に垂直なる新しいベ
    クトル■へ移動するようにベクトル■をベクトル■軸の
    回りに回転させること、 によつて利用され、 前記のローテーションより、試掘孔の低側と試掘孔平面
    における地球磁界の投影との間の角度差の値を決定し、
    且つ成層面又は破砕面の真実の傾斜及び真実の傾斜方位
    角を決定し、下向き傾斜を指示する真実の傾斜方位角を
    、成層面又は破砕面ベクトル■の地球参照構図上の投影
    として決定する工程を更に含む特許請求の範囲第1項記
    載の方法。
JP61299083A 1985-12-19 1986-12-17 試掘孔テレビユア−デイツプメタ− Pending JPS62146388A (ja)

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US06/810,624 US4698911A (en) 1985-12-19 1985-12-19 Method of using a borehole televiewer dipmeter for determining true dip and azimuth
US810624 1985-12-19

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ID=25204271

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EP (1) EP0232561A3 (ja)
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NO865125L (no) 1987-06-22
EP0232561A3 (en) 1989-04-26
NO865125D0 (no) 1986-12-17
EP0232561A2 (en) 1987-08-19
US4698911A (en) 1987-10-13
MY100409A (en) 1990-09-29
CA1247196A (en) 1988-12-20

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