JPS6214522B2 - - Google Patents

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JPS6214522B2
JPS6214522B2 JP10741278A JP10741278A JPS6214522B2 JP S6214522 B2 JPS6214522 B2 JP S6214522B2 JP 10741278 A JP10741278 A JP 10741278A JP 10741278 A JP10741278 A JP 10741278A JP S6214522 B2 JPS6214522 B2 JP S6214522B2
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JP
Japan
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formula
herbicide
agent according
protective agent
antidote
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JP10741278A
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Japanese (ja)
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JPS5535005A (en
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Maachin Henrii
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
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Publication of JPS6214522B2 publication Critical patent/JPS6214522B2/ja
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は一般式: で表わされる農薬侵害から栽培植物を保護する作
用のあるオキシム誘導体を含有する保護剤に関す
る。 上記一般式において、 R1は ― OR2(式中、R2は炭素原子数1ないし4のア
ルキル基を表わす。)、または ― N(R3)(R4)(式中、R3は水素原子または
低級アルキル基を表わし、R4は水素原子また
は炭素原子数1ないし4のアルキル基またはア
ミノカルボニル基を表わす。) を表わし、 Xはシアノ基を表わし、 Qはシアノ基によつて置換された低級アルキル
基、 ―アルコキシカルボニルアルキル基(ただし、ア
ルキル部分の炭素原子数は1ないし4であ
る。)、または ―アンモニウムカチオンまたはモノ若しくはジア
ルキルアンモニウムカチオン(ただし、アルキ
ル部分は炭素原子数1ないし4である。)を表
わす。 用語「低級アルキル基」はそれ自体又は置換分
の1部として、分枝鎖又は非分枝鎖の炭素原子数
1乃至4個のアルキル基を表わす。例えば、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
イソブチル、第二―ブチル、第三―ブチルであ
る。 4級アンモニウム塩は、同様のもしくは異つた
置換基として炭素原子数1ないし4のアルキル基
を含有する。 一般式()のオキシムは、栽培植物、例えば
稲、トウモロコシ、穀類(栽培キビ、小麦、ライ
麦、大麦、カラス麦)、植物侵害性農薬、特に
種々の除草剤の侵害から保護するのに、好適であ
り、これらは、前記農薬が全く、又はあまり充分
には選択的でない、即ち防除すべき雑草の他に、
栽培植物もある程度損傷する場合に、栽培植物を
保護するのに好適である。 栽培植物に対する除草剤の損傷作用に特に拮抗
する、即ち栽培植物を保護することができ、その
際防除すべき雑草に対する除草作用に影響しな
い、種々の物質が拮抗剤又は解毒剤として既に提
案されている。この種の拮抗剤(セイフナーとも
言う)は、その性質に応じて、栽培植物の種子の
前処理に(種子又はさし木の浸漬に)、又は播種
溝に播種前に、又は単独又は除草剤と共にタンク
混合物として植物の発芽前又は発芽後に使用する
ことができる。発芽前処理は、播種前の耕作面の
処理(ppi=“植付け前配合”)並びに、播種した
が、未繁茂の耕作面の処理も含む。 イギリス特許第1277557号明細書は、N―メト
キシメチル―2′,6′―ジエチル―クロルアセトア
ニリド(Alachlor)による侵害に対し小麦及びモ
ロコシの種子又は苗条を一定のオキサム酸エステ
ル及びアミド類で処理することを開示している。
また、他の文献(ドイツ特許出願公開第1952910
号及び同第2245471号公報、フランス特許第
2021611号明細書)は、除草性チオールカルバメ
ートの侵害に対して保護するため、穀類、トウモ
ロコシ及び稲の種子を処理する解毒剤を提案して
いる。ドイツ特許第1576676号明細書及び米国特
許第3131509号明細書には、IPC、CIPC等のカル
バメート類に対して穀類の種子を保護するためヒ
ドロキシ―アミノ―アセトアニリド及びヒダント
イン類が提案されている。しかし、これまでの研
究により、これらの薬剤はすべて満足ではないこ
とが判つた。 解毒剤として、その作用が顕著な化合物は、上
記式で表わされる化合物である。 さらにその解毒作用のために好ましい化合物基
は、R1が−OR2(基中R2は最高4個の炭素原子
を有するアルキル基を表わす。)を表わし、X及
びQは式で定義された意味を有するものであ
る。これらの有効成分型を化合物基Ieと称する。
これらの基のうちQがシアノアルキル基の意味を
有するものを、作用型化合物基Ifと称する。 一般式()のオキシムは、意外にも、植物侵
害性農薬、特に種々の物質系の除草剤、特に1,
3,5―トリアジン類、1,2,4―トリアジノ
ン類、フエニル尼素誘導体、カルバメート類、チ
オールカルバメート類、フエノキシ酢酸エステル
類、フエノキシプロピオン酸エステル類、ハロゲ
ンアセトアニリド類、ハロゲンフエノキシ酢酸エ
ステル類、置換フエノキシフエノキシ酢酸エステ
ル類及び置換フエノキシフエノキシプロピオン酸
エステル類、置換ピリジンオキシフエノキシ―酢
酸エステル類及び置換ピリジンオキシフエノキシ
プロピオン酸エステル類、安息香酸誘導体等が全
く又はあまり栽培許容性でない場合に、それらの
侵害に対して栽培植物を保護する性質を有する。 一般式()のこの種の拮抗剤又は解毒剤は、
使用目的に応じて、栽培植物の種子の前処理(種
子又はさし木の浸漬)に使用するか、又は播種前
或いは播種後に土壌中に混入するか、又は単独若
しくは除草剤と一緒に植物の発芽前或いは発芽後
に適用するとができる。従つて、解毒剤による植
物又は種子の処理は、原則として植物毒性化学薬
品の施用時点に左右されずに行なうことができ
る。しかし処理を同時に行なうこともできる(タ
ンク混合)。発芽前処理とは、播種前の耕作面の
処理(ppi=“植付け前配合”)並びに播種した
が、未繁茂の耕作面の処理も包含する。。 除草剤に対する解毒剤の施用量は、主として使
用方法による。耕地処理を行なう場合には、一般
式()の解毒剤の量;植物毒性化学薬品の比
は、1:100〜5:1、特に1:20〜1:1であ
る。しかし種子処理及び同様の目的の保護手段の
場合には、例えばその後に耕作面1ヘクタール当
りに使用される除草剤量に比べて少量の解毒剤が
必要である(例えば、約1:3000〜1:1000)。
一般に、一般式()の解毒剤での種子処理のよ
うな保護手段及びその後の農薬での耕地処理はあ
まり関係ない。前処理された種子及び植物体はそ
の後農業、園芸及び林業において種々の化学薬品
と接触することができる。 従つて、本発明は、常用の賦形剤と一緒に一般
式()の解毒剤を有効成分として含む栽培植物
保護剤に関する。このような保護剤は、場合によ
り更に、栽培植物をその影響から保護すべき農
薬、例えば除草剤と混合するとができる。 本発明において、栽培植物とは、何らかの形で
収穫物(種子、根、茎、塊茎、葉、花、内容物
質、例えば油、砂糖、澱粉、蛋白質等)を生産
し、その目的で耕作され、栽培されるすべての植
物である。これらの植物には、例えばすべての穀
類、トウモロコシ、稲、キビ、大豆、インゲン、
エンドウ、バレイシヨ、野菜、ワタ、テンサイ、
甘蔗、落花生、タバコ、ホツプ、更に観賞用植
物、果樹並びにバナナ、カカオ及び天然ゴム植物
がある。ここに列挙したものに限定されない。原
則として、解毒剤は栽培植物を化学薬品の植物毒
性から保護すべきところで、どこでも使用するこ
とができる。 本発明はまた(植物毒性)農薬の侵害から栽培
植物を保護する方法にも関するが、これについて
は解毒剤としての一般式()のオキシム誘導体
は農薬適用前もしくは後、または農薬と同時に適
用して用いる。 本発明はさらに式のオキシム誘導体で処理さ
れ保護されたそのような栽培植物の増殖体にも関
る。 「増殖体」とは、栽培植物の増殖のために考慮
するとができる植物のすべての産生部分を意味す
る。これらの部分は、穀物の種子(せまい意味で
種子)、根、果実、塊茎、根茎、茎部、小枝(さ
し木)及び他の植物部分を含む。然し又、発芽し
た植物及び発芽後又は成長後に更に移植するべき
若い植物も又含む。そのような幼若植物はその全
体もしくは部分をさらに移植する前に浸漬処理す
ることによつて保護の目的を達する。 式の化合物はそれ自体公知で製造され、すな
わち次式: R1―CO―CH2―X () (式中、R1は式と同じ意味を有する。)で表
わされるオキシム様化合物を硝酸(HNO3)又は
有機もしくは無機の亜硝酸塩との反応させ、得ら
れた遊離オキシムを例えば塩基で塩に変えるか、
酸もしくは酸ハロゲン化物でアシル化するか又は
ハロゲン分離基でその他の形にすることにより、
Qのあるオキシムエーテルに変わる。これらの引
用文献としてはドイツ公開特許第2312956号及び
第2350910号公報並びに「ドイツ化学ゲゼルシヤ
フト公報」42,S.738ff.〔1909〕が挙げられる。 オキシム類は、2種の立体異性体形、syn―形
及びanti―形で存在する。従つて本明細書におい
ては、両方の立体異性体はそのもの及び任意の相
互混合割合での混合物と考えるべきである。 以下にオキシムの製造を示す二製造例を挙げ、
本発明をより詳細に説明する。温度は摂氏温度で
ある。 製造例 1 次式: で表わされるα―シアノ―α―ヒドロキシイミノ
―アセチル尿素の製造 250mlの水中に硝酸ナトリウム50gを溶解した
溶液に、80℃で撹拌しながら5分間かけてシアン
アセチル尿素を加え、その後100℃に加熱する。
すべて溶解した後、、さらに室温で1時間撹拌
し、10℃に冷却する。形成した最終生成物のナト
リウム塩を濾過し、加温下で200mlの水に溶解す
る。続いてこの溶液に濃塩酸70mlを混合し、冷却
し濾過する。融点(分解)210゜ないし212℃のα
―シアノ―α―ヒドロキシイミノ―アセチル尿素
を得る。 製造例 2 次式: で表わされるα―シアノ―α―アリルオキシイミ
ノ―アセタミド 100ml中のアセトニトリル中にα―シアノ―α
―オキシミノ―アセタミド11.3g(0.1モル)を
溶解した液に、トリエチルアミン10.1g(0.1モ
ル)を加え、そこへアリルブロミド12.1g(0.1
モル)を滴下する。続いて、4時間加熱還流し、
この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をメチレンク
ロライドに加える。その有機相を数回水で洗浄
し、硫酸ナトリウムで乾燥しながら活性炭素と撹
拌混合し、透明になるまで濾過する。濾液を濃縮
すると、融点79〜80℃の最終生成物12.7g(理論
量の83%)を得る。 この方法でもしくは上記方法に従つて以下の式
で表わされる化合物を製造する。
The present invention has the general formula: The present invention relates to a protective agent containing an oxime derivative having the effect of protecting cultivated plants from pesticide damage represented by: In the above general formula, R 1 is - OR 2 (in the formula, R 2 represents an alkyl group having 1 to 4 carbon atoms), or - N(R 3 ) (R 4 ) (in the formula, R 3 is represents a hydrogen atom or a lower alkyl group, R 4 represents a hydrogen atom, an alkyl group having 1 to 4 carbon atoms, or an aminocarbonyl group), X represents a cyano group, and Q is substituted by a cyano group. lower alkyl group, -alkoxycarbonylalkyl group (however, the alkyl moiety has 1 to 4 carbon atoms), or -ammonium cation or mono- or dialkylammonium cation (however, the alkyl moiety has 1 to 4 carbon atoms). 4). The term "lower alkyl" by itself or as part of a substituent refers to a branched or unbranched alkyl group having 1 to 4 carbon atoms. For example, methyl, ethyl, propyl, isopropyl, butyl,
These are isobutyl, sec-butyl, and tert-butyl. The quaternary ammonium salts contain C1 -C4 alkyl groups as similar or different substituents. Oximes of the general formula () are suitable for the protection of cultivated plants, such as rice, maize, cereals (cultivated millet, wheat, rye, barley, oats), against the attack of phytotoxic pesticides, in particular various herbicides. These are the cases in which the pesticide is not at all or not very selective, i.e., in addition to the weeds to be controlled,
It is suitable for protecting cultivated plants when the cultivated plants are also damaged to some extent. Various substances have already been proposed as antagonists or antidotes that specifically antagonize the damaging effects of herbicides on cultivated plants, ie are able to protect cultivated plants without affecting the herbicidal action on the weeds to be controlled. There is. Depending on their nature, antagonists (also called safeners) of this type can be used in the pretreatment of seeds of cultivated plants (soaking of seeds or cuttings) or before sowing in the sowing furrow, or in tanks alone or together with herbicides. It can be used as a mixture before or after plant emergence. Pre-emergence treatment includes treatment of cultivated surfaces before sowing (ppi = "pre-planting formulation") as well as treatment of cultivated surfaces that have been sown but have not yet flourished. British Patent No. 1277557 discloses the treatment of wheat and sorghum seeds or shoots with certain oxamic acid esters and amides for infringement by N-methoxymethyl-2',6'-diethyl-chloroacetanilide (Alachlor). This is disclosed.
Also, other documents (German Patent Application Publication No. 1952910
No. 2245471, French Patent No.
2021611) proposes an antidote for treating grain, corn and rice seeds to protect against herbicidal thiol carbamate attack. In German Patent No. 1576676 and US Pat. No. 3,131,509 hydroxy-amino-acetanilides and hydantoins are proposed for the protection of cereal seeds against carbamates such as IPC, CIPC. However, previous studies have shown that all these drugs are not satisfactory. Compounds that have remarkable antidote effects are those represented by the above formula. Further preferred compound groups for their detoxifying action are those in which R 1 represents -OR 2 (R 2 in the group represents an alkyl group having up to 4 carbon atoms), and X and Q are defined in the formula It has meaning. These active ingredient types are referred to as compound groups Ie.
Among these groups, those in which Q has the meaning of a cyanoalkyl group are referred to as functional compound groups If. The oximes of the general formula () are surprisingly useful in phytotoxic pesticides, especially herbicides of various substance systems, especially 1,
3,5-triazines, 1,2,4-triazinones, phenylamin derivatives, carbamates, thiol carbamates, phenoxyacetic acid esters, phenoxypropionic acid esters, halogenacetanilides, halogenphenoxyacetic acid Esters, substituted phenoxy phenoxy acetic acid esters, substituted phenoxy phenoxy propionic acid esters, substituted pyridineoxyphenoxy acetic acid esters, substituted pyridine oxyphenoxy propionic acid esters, benzoic acid derivatives, etc. It has the property of protecting cultivated plants against the encroachments of plants which are not at all or poorly tolerated in cultivation. This type of antagonist or antidote of the general formula () is:
Depending on the intended use, it can be used for pre-treatment of seeds of cultivated plants (soaking of seeds or cuttings), mixed into the soil before or after sowing, or alone or together with herbicides before the germination of plants. Alternatively, it can be applied after germination. Treatment of plants or seeds with antidotes can therefore in principle be carried out independently of the time of application of the phytotoxic chemical. However, it is also possible to carry out the treatments simultaneously (tank mixing). Pre-emergence treatment includes treatment of cultivated surfaces before sowing (ppi = "pre-planting formulation") and treatment of cultivated surfaces that have been sown but have not yet flourished. . The amount of antidote applied to herbicides depends primarily on the method of use. When carrying out arable treatment, the ratio of the amount of antidote of the general formula () to the phytotoxic chemical is from 1:100 to 5:1, in particular from 1:20 to 1:1. However, in the case of seed treatments and similar protective measures, small amounts of antidote are required compared to the amount of herbicide subsequently applied per hectare of cultivated area (e.g. approximately 1:3000-1 :1000).
In general, protective measures such as seed treatment with antidotes of the general formula () and subsequent field treatment with pesticides are of little relevance. The pretreated seeds and plants can then be contacted with various chemicals in agriculture, horticulture and forestry. The present invention therefore relates to a cultivated plant protection agent containing as an active ingredient an antidote of the general formula () together with customary excipients. Such protective agents can optionally also be mixed with pesticides, such as herbicides, from which the cultivated plants are to be protected. In the present invention, cultivated plants are cultivated plants that produce some form of harvest (seeds, roots, stems, tubers, leaves, flowers, contents such as oil, sugar, starch, protein, etc.), and are cultivated for that purpose. All cultivated plants. These plants include, for example, all cereals, corn, rice, millet, soybeans, beans,
Peas, potato, vegetables, cotton, sugar beet,
There are cane, peanut, tobacco, hops, as well as ornamental plants, fruit trees and banana, cocoa and natural rubber plants. It is not limited to those listed here. In principle, antidotes can be used wherever cultivated plants are to be protected from the phytotoxicity of chemicals. The invention also relates to a method for protecting cultivated plants from the attack of (phytotoxic) pesticides, in which the oxime derivatives of the general formula () as antidotes are applied before or after application of the pesticide, or simultaneously with the pesticide. used. The invention further relates to the propagation of such cultivated plants treated and protected with oxime derivatives of the formula. "Propagation body" means all productive parts of a plant that can be taken into account for the propagation of a cultivated plant. These parts include grain seeds, roots, fruits, tubers, rhizomes, stems, twigs (cuttings) and other plant parts. However, it also includes germinated plants and young plants which are to be further transplanted after germination or growth. The purpose of protection is achieved by soaking such young plants in whole or in part before further transplantation. Compounds of the formula are prepared in a manner known per se, i.e. an oxime-like compound of the following formula: R 1 --CO-CH 2 --X (), in which R 1 has the same meaning as in the formula, is added to nitric acid ( HNO 3 ) or an organic or inorganic nitrite, converting the resulting free oxime into a salt, e.g. with a base;
by acylation with acids or acid halides or other forms with halogen separating groups;
It turns into an oxime ether with Q. These cited documents include German Published Patent Applications Nos. 2312956 and 2350910 and "Deutsche Chemistry Gesellschaft" 42, S. 738ff. [1909]. Oximes exist in two stereoisomeric forms, the syn-form and the anti-form. Therefore, both stereoisomers are to be considered herein as such and as a mixture in any proportion of intermixing. Below are two production examples showing the production of oxime,
The present invention will be explained in more detail. Temperatures are in degrees Celsius. Manufacturing example 1 Formula: Production of α-cyano-α-hydroxyimino-acetylurea represented by: Add cyanacetylurea to a solution of 50 g of sodium nitrate dissolved in 250 ml of water over 5 minutes with stirring at 80°C, then heat to 100°C. do.
After everything has dissolved, stir for an additional hour at room temperature and cool to 10°C. The sodium salt of the final product formed is filtered and dissolved in 200 ml of water under heating. This solution is then mixed with 70 ml of concentrated hydrochloric acid, cooled and filtered. Melting point (decomposition) α of 210° to 212°C
-Cyano-α-hydroxyimino-acetylurea is obtained. Manufacturing example 2nd formula: α-cyano-α-allyloxyimino-acetamide represented by α-cyano-α in 100 ml of acetonitrile
10.1 g (0.1 mol) of triethylamine was added to a solution containing 11.3 g (0.1 mol) of oximino-acetamide, and 12.1 g (0.1 mol) of allyl bromide was added thereto.
mol) dropwise. Subsequently, heated under reflux for 4 hours,
The solution is concentrated under reduced pressure and the residue is taken up in methylene chloride. The organic phase is washed several times with water, stirred with activated carbon while drying over sodium sulphate and filtered until clear. Concentration of the filtrate gives 12.7 g (83% of theory) of the final product, melting point 79-80°C. A compound represented by the following formula is prepared by this method or according to the above method.

【表】 並びに以下の式で表わされる化合物【table】 and a compound represented by the following formula:

【表】 並びに次式で表わされる化合物【table】 and a compound represented by the following formula

【表】 並びに次式で表わされる化合物【table】 and a compound represented by the following formula

【表】 め、式()の化合物を使用するには、種々の方
法及び技術がある。 (1) 種子浸漬 (a) 種子表面上に均一に分配するまで、容器中
で振盪することにより、水和剤として調製し
た有効成分で種子を浸漬(乾式浸漬)。種子
100Kg当り式()の有効成分約10〜500g
(水和剤40g〜2Kg)を使用する。 (b) (a)法により式()の有効成分の濃厚乳剤
で種子を浸漬(湿式浸漬)。 (c) 式()の有効成分50〜3200ppmを含む
液で種子を1−72時間含浸し、場合により種
子を乾燥(含浸)。 種子の浸漬又は発芽した苗木の処理は、もち
ろん有利な施用方法である。それというのは有
効成分が目的の栽培植物に完全に作用するから
である。一般に、種子100Kg当り有効成分10g
−500g、特に50〜250gを使用し、その際他の
有効成分又は微量成分の添加をも可能にする方
法に応じて、前記の限界濃度から上へ又は下へ
偏奇してもよい(反復浸漬)。 (2) タンク混合物からの施用 拮抗剤と除草剤との混合物(相対的量比1:
20〜5:1)の液体製剤を使用し、その際除草
剤の施用量は1ヘクタール当り0.1〜6Kgであ
る。このようなタンク混合物は播種直後に施用
するか、又は未播種土壌中に5〜10cmの深さに
混入するのが有利である。 (3) 播種溝中に施用 拮抗剤を濃厚乳剤、水和剤又は粒剤として開
放している。播種した播種溝中に施し、その後
播種溝を常法で被覆した後除草剤を発芽前法で
施す。 原則として、有害生物防除剤の施用前、それ
と同時又は施用後に拮抗剤を施用することがで
き、種子上又は土地上に播種前又は播種後又は
ある場合には種子の発芽後にも使用することが
できる。 (4) 有効成分の調節放出 有効成分を溶解して鉱物顆粒担体又は重合顆
粒(尿素/ホルムアルデヒド)上に被覆し、乾
燥する。場合により、一定時間にわたつて有効
成分を放出しうる被覆を施すことができる(被
覆顆粒)。 もちろん、その他のすべての有効成分施用法を
使用することもできる。その例を以下に挙げる。 式の化合物は単味で、または適当な担体とと
もにおよび/または他の添加剤とともに使用し得
る。適当な担体及び添加剤は固体でも液体でもよ
く、製剤上慣用されるもの、例えば天然又は再生
鉱物性物質、溶剤、分散剤、湿潤剤、固着剤、シ
ツクナー、結合剤または肥料等である。 市販薬剤中の有効成分含有量は0.1ないし90%
の間である。 適用に際し、式の化合物は以下のような剤型
で示される(その際、かつこ内の重量%の数字は
有効成分の有利な量を表わす)。 固体製剤:粉剤及び散布剤(10%まで)、顆
粒、〔被覆顆粒、含浸顆粒及び均質顆粒〕ペ
レツト(粒状)(1ないし80%) 液体製剤: (a) 水分散性有効成分濃厚物: 水和剤及びペースト(市販充填物中25―90
%、即時使用可能な溶液中0.01ないし15%);
乳化性及び溶剤型濃厚物(10ないし50%;即時
使用可能な溶液中0.01ないし15%) (b) 溶液(0.1ないし20%);エアゾール式の
有効成分は例えば以下に示す処方例のように配
合し得る: 顆 粒 下記の各成分を用いて5%顆粒を製造する: 有効成分 5部 エピクロルヒドリン 0.25部 セチルポリグリコールエーテル 0.25部 ポリエチレングリコール 3.50部 カオリン(粒径0.3―0.8mm) 91部 有効成分をエピクロルヒドリンと混合し、アセ
トン6部に溶解し、次にポリエチレングリコール
とセチルポリグリコールエーテルを添加する。こ
の溶液をカオリンにスプレーし、次にアセトンを
減圧下留去する。 水和剤 下記の各成分を用いて(a)70%および(b)10%水和
剤を製造する: (a) 有効成分 70部 ジブチルナフチルスルホン酸ナトリウムナフ
タリンスルホン酸―フエノールスルホン酸―
ホルムアルデヒド―縮合物 5部 3:2:1 3部 カオリン 10部 シヤンペンチヨーク 12部 (b) 有効成分 10部 飽和硫酸化脂肪アルコールのナトリウム塩の
混合物 3部 ナフタリンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮
合物 5部 カオリン 82部 有効成分を適当な混合機中で添加剤と緊密に混
合し、この混合物を適当な粉砕機、ローラで粉砕
する。水で所望濃度の懸濁液に希釈し得る、そし
て特に葉に施用されうる、優れた浸潤性及び懸濁
性を有する水和剤が得られる。 乳化性濃厚物 下記の各成分を用いて25%乳化性濃厚物を製造
する: 有効成分 25部 エポキシ化植物油 2.5部 アルキルアリールスルホネート/脂肪アルコー
ルポリグリコールエーテル混合物 10部 ジメチルホルムアミド 5部 キシレン 57.5部 上記濃厚物から水で希釈することによつて、特
に種子浸漬剤に適する所望の濃度の濃厚物が製造
される。 栄養溶液中での発芽前―解毒剤・試験 下記量の除草剤及び10ppmの試験すべき解毒
剤を含むヘウイツト栄養溶液を製造する。 前記試験濃度で使用した除草剤によつて害を受
けると思われる栽培種子を使用し、底面に孔を有
するプラスチツク製植木鉢(上部の直径6cm)中
に入れた粒状ゾノリツト(膨膨したバーミキユラ
イト)中に播種する。この鉢を第二の透明なプラ
スチツク製植木鉢(上部の直径7cm)中に入れ、
この第二の鉢中除草剤及び解毒剤を用いて調製し
た栄養溶液約50mlを入れる。この溶液は毛管現象
により小さい方の鉢の充填材料中を上昇し、種子
及び発芽した植物を湿潤させる。溶液の損失を毎
日純粋なヘウイツト・栄養溶液で50mlに補充す
る。試験開始3週間後、1〜9の直線尺度で評価
する。その際1は植物の全体的損傷を表わし、9
は損傷のない健康状態を表わす。平行して使用し
た対照溶液は解毒剤添加剤を含まない。 下記のものを使用する; (1) “フンク・ジイ―522”種のキビに、プロメ
トリン=2,4ビス(イソプロピルアミノ)―
6―メチルチオ―S―トリアジン4ppm (2) “フアルネーゼ(Farnese)”種の小麦に、
4―エチルアミノ―6―第三―ブチルアミノ―
2―クロル―S―トリアジン4ppm (3) “マズルカ(Mazurka)”種の大麦に、α―
〔4―(p―トリフルオルメチルフエノキシ)
―フエノキシ〕―プロピオン酸―n―ブトキシ
エチルエステル4ppm (4) “フンク・ジイ―522”のキビに、メトラク
ロール=N―(1―メチル―2―メトキシ―エ
チル)―N―クロルアセチル―2―エチル―6
―メチルアニリン5ppm (5) “クラインヴンツレーベン
(Kleinwanzleben)”種のテンサイに、2―メ
トキシ―4,6―(γ―メトキシ―プロピルア
ミノ)―s―トリアジン1ppm (6) ハルク“Hark”種の大豆に、4―エチルア
ミノ―6―第3―ブチルアミノ―2―メトキシ
―sトリアジン 3ppm 一般式()の化合物は、これらの試験で良好
な解毒作用を達成する。
[Table] There are various methods and techniques for using compounds of formula (). (1) Seed soaking (a) Soaking the seeds with the active ingredient prepared as a wettable powder by shaking in a container until it is evenly distributed over the seed surface (dry soaking). seed
Approximately 10-500g of active ingredient of formula () per 100Kg
(Use 40g to 2kg of hydrating agent). (b) Seeds are soaked in a concentrated emulsion of the active ingredient of formula () according to method (a) (wet soaking). (c) Seeds are impregnated with a solution containing 50 to 3200 ppm of the active ingredient of formula () for 1 to 72 hours, and the seeds are optionally dried (impregnated). Soaking of seeds or treatment of germinated seedlings are of course advantageous application methods. This is because the active ingredients have a complete effect on the target cultivated plants. Generally, 10g of active ingredient per 100kg of seeds
- 500 g, in particular 50 to 250 g, which may be biased above or below the above-mentioned limit concentration depending on the method, which also allows the addition of other active ingredients or trace ingredients (repeated immersion ). (2) Application from tank mixture Mixture of antagonist and herbicide (relative ratio 1:
20-5:1) liquid formulations are used, the application rate of herbicide being 0.1-6 kg/ha. Advantageously, such tank mixtures are applied immediately after sowing or mixed into the unsown soil at a depth of 5 to 10 cm. (3) Application in the seeding furrow The antagonist is released as a concentrated emulsion, wettable powder, or granule. The herbicide is applied into the seeding furrow where the seeds have been sown, and then the herbicide is applied using the pre-emergence method after the sowing furrow is coated in a conventional manner. In principle, antagonists can be applied before, simultaneously with or after the application of the pest control agent, and can also be applied on the seeds or on the land before or after sowing or, in some cases, after the germination of the seeds. can. (4) Controlled release of the active ingredient The active ingredient is dissolved and coated onto a mineral granule carrier or polymeric granules (urea/formaldehyde) and dried. Optionally, a coating can be applied which allows release of the active ingredient over a period of time (coated granules). Of course, all other active ingredient application methods can also be used. Examples are listed below. The compounds of formula may be used alone or with suitable carriers and/or with other additives. Suitable carriers and additives may be solid or liquid and are those customary in pharmaceutical formulations, such as natural or recycled mineral substances, solvents, dispersants, wetting agents, fixing agents, thickeners, binders or fertilizers. The active ingredient content in commercially available drugs ranges from 0.1 to 90%.
It is between. For application, the compounds of the formula are presented in the following formulations (the figures in % by weight in brackets indicate the advantageous amounts of active ingredient): Solid preparations: powders and dusting powders (up to 10%), granules, [coated granules, impregnated granules and homogeneous granules] pellets (granules) (1 to 80%) Liquid preparations: (a) Water-dispersible active ingredient concentrates: Water Japanese additives and pastes (25-90 in commercially available fillers)
%, 0.01 to 15% in ready-to-use solution);
Emulsifiable and solvent-based concentrates (10 to 50%; 0.01 to 15% in ready-to-use solutions); (b) solutions (0.1 to 20%); active ingredients in aerosol formulations, e.g. Can be blended with: Granules Make 5% granules using each of the following ingredients: Active ingredients 5 parts Epichlorohydrin 0.25 parts Cetyl polyglycol ether 0.25 parts Polyethylene glycol 3.50 parts Kaolin (particle size 0.3-0.8 mm) 91 parts Active ingredients is mixed with epichlorohydrin and dissolved in 6 parts of acetone, then polyethylene glycol and cetyl polyglycol ether are added. This solution is sprayed onto the kaolin and the acetone is then distilled off under reduced pressure. Wettable powders Prepare (a) 70% and (b) 10% wettable powders using the following ingredients: (a) Active ingredient 70 parts Sodium dibutylnaphthylsulfonate Naphthalenesulfonic acid - Phenolsulfonic acid -
Formaldehyde-condensate 5 parts 3:2:1 3 parts Kaolin 10 parts Cyanpentyoke 12 parts (b) Active ingredient 10 parts Mixture of sodium salts of saturated sulfated fatty alcohols 3 parts Naphthalene sulfonic acid/formaldehyde condensate 5 parts Kaolin 82 parts The active ingredient is intimately mixed with the additives in a suitable mixer and the mixture is ground in a suitable grinder, rollers. A wettable powder with excellent wetting and suspending properties is obtained which can be diluted with water to a suspension of the desired concentration and can be applied in particular to leaves. Emulsifiable concentrate A 25% emulsifiable concentrate is prepared using each of the following ingredients: Active ingredients 25 parts Epoxidized vegetable oil 2.5 parts Alkylaryl sulfonate/fatty alcohol polyglycol ether mixture 10 parts Dimethylformamide 5 parts Xylene 57.5 parts Above By diluting the concentrate with water, a concentrate of the desired concentration, which is particularly suitable as a seed soaking agent, is produced. Pre-emergence in Nutrient Solution - Antidote/Test A Hewitt nutrient solution containing the following amounts of herbicide and 10 ppm of the antidote to be tested is prepared. Cultivated seeds considered to be harmed by the herbicides used at the test concentrations were used and granulated zonorites (expanded vermiculite) were placed in plastic flowerpots (6 cm diameter at the top) with holes in the bottom. ). Place this pot in a second transparent plastic flowerpot (top diameter 7cm).
Add approximately 50 ml of the nutrient solution prepared using the herbicide and antidote to this second pot. This solution rises through the filling material of the smaller pot by capillary action and moistens the seeds and germinated plants. Replenish solution losses daily to 50 ml with pure Hewitt nutrient solution. Three weeks after the start of the study, evaluation is made on a linear scale of 1 to 9. 1 represents total damage to the plant, 9
represents a state of undamaged health. A control solution used in parallel does not contain antidote additive. Use the following; (1) promethrin = 2,4 bis(isopropylamino)-
6-Methylthio-S-triazine 4ppm (2) “Farnese” wheat,
4-ethylamino-6-tert-butylamino-
2-Chlor-S-triazine 4ppm (3) “Mazurka” barley with α-
[4-(p-trifluoromethylphenoxy)
-Phenoxy]-propionic acid-n-butoxyethyl ester 4ppm (4) Metolachlor = N-(1-methyl-2-methoxy-ethyl)-N-chloroacetyl-2 in “Funk Gi-522” millet -Ethyl-6
-Methylaniline 5ppm (5) 2-methoxy-4,6-(γ-methoxy-propylamino)-s-triazine 1ppm in sugar beet of the “Kleinwanzleben” variety (6) “Hark” variety 4-ethylamino-6-tert-butylamino-2-methoxy-s triazine 3 ppm on soybean The compound of general formula () achieves good detoxification effects in these tests.

【表】 栄養溶液中での発芽後―解毒剤試験 一般的方法 底面に孔が設けられている小さいプラスチツク
製植木鉢(上部の直径6cm)に粒状ゾノリツト
(Zonolith)を充填し、栽培種子を播種する。次
に、この植木鉢を第二の透明植木鉢(上部の直径
7cm)中に入れ、この第二の鉢中に水50mlを入れ
る。この水は毛細現象で上昇し、種3を湿潤す
る。5日目から、連続する水の損失をヘウイツト
(Hewitt)栄養溶液で補充する。第15日目から
(栽培植物が11/2〜2葉期になつたら)、再び50ml に補充した栄養溶液中に、 (a) 試験すべき解毒剤10ppm+下記量の除草
剤。 (b) 試験すべき解毒剤1ppm+下記量の除草剤。 を添加する。第16日から、液体の損失を再び純粋
なヘウイツト栄養溶液によつて補充する。全試験
期間の間、60〜70%の相対湿度で温度は20〜23℃
である。除草剤及び解毒剤を添加した後、3週間
後、1〜9の直線尺度により評価し、その際1は
植物の全体的損傷を表わし、9は損傷のない健康
状態を表わす。 試験項目 (1) “ツエニツト(Zenith)”種の小麦に、α―
〔4―(3,4―ジクロルピリジル―2―オキ
シ)―フエノキシ〕―プロピオン酸―プロパル
ギルチオールエステル 15ppm (2) “ツエニツト”種の小麦に、4―エチルアミ
ノ―6―第三―ブチルアミノ―2―クロル―s
―トリアジン 4ppm (3) “オルラ(Orla)”種のトウモロコシに、α
―〔4―(p―トリフルオルメチルフエノキ
シ)―フエノキシ〕―プロピオン酸―n―ブト
キシエチルエステル 2ppm (4) “フンク・ジイ―522(Funk G―522)”種
のキビ(Sorghun―Hirse)に、α―〔4―
(p―トリフルオルメチルフエノキシ)―フエ
ノキシ〕―プロピオン酸―n―ブトキシエチル
エステル 8ppm (5) “フンク・ジイ―522”種のキビに、プロメ
トリン(=2,4―ビス(イソプロピルアミ
ノ)―6―メチルチオ―s―トリアジン)
4ppm (6) “ヅエニツト”種の小麦に、α―〔4―
(3,5―ジクロルビリジル―2―オキシ)―
フエノキシ〕―プロピオン酸メチルエステル
8ppm 一般式()の化合物、特に化合物No.1は、こ
れらの試験で良好な解毒作用を達成する。 種子膨潤による解毒剤試験 IR8種の稲の種子を10ppm又は100ppmの試験
物質の溶液で48時間含浸する。続いて、種子をも
はや粘着しなくなるまで、約2時間乾燥させる。
四角形のプラスチツク製鉢(8×8cm、高さ10
cm)を、緑の下2cmまで混砂粘土で充填する。1
鉢当り4gの種子を播種し、極めて少しだけ被覆
する(およそ種子粒の直径)。土壌を湿めつた
(泥沼状ではない)状態に保持する。次に、除草
剤N―(1−メチル―2―メトキシエチル)―N
―クロルアセチル―2―エチル―6−メチルアニ
リン又はN―プロポキシエチル―N―クロルアセ
チル―2,6―ジエチルアニリンを希薄溶液で、
1ヘクタール当り有効成分に換算して1.5Kgに相
当する量で施用する。解毒剤を使用しない場合と
解毒剤を使用した場合の除草剤の作用を、移植後
18日に、1〜9の直線尺度で評価する。その際1
は植物の全体的損傷を表わし、9は損傷のない健
康状態を表わす。 一般式()の化合物は、この試験で良好な解
毒作用を示す。
[Table] After germination in nutrient solution - antidote test General method Small plastic pots with holes in the bottom (top diameter 6 cm) are filled with granular Zonolith and the cultivated seeds are sown. . Next, place this flower pot into a second transparent flower pot (7 cm in diameter at the top), and pour 50 ml of water into this second pot. This water rises by capillarity and wets the seeds 3. Starting from day 5, continuous water losses are replenished with Hewitt nutrient solution. From the 15th day (when the cultivated plants reach the 11/2-2 leaf stage), add (a) 10 ppm of the antidote to be tested plus the following amount of herbicide into the nutrient solution supplemented to 50 ml. (b) 1 ppm of the antidote to be tested + the following amount of herbicide. Add. From the 16th day, fluid losses are again replenished with pure Hewitt nutrient solution. During the whole test period, the temperature was 20-23℃ with relative humidity of 60-70%
It is. Three weeks after addition of the herbicide and antidote, the plants were evaluated on a linear scale from 1 to 9, with 1 representing overall damage to the plant and 9 representing undamaged health. Test item (1) α-
[4-(3,4-dichloropyridyl-2-oxy)-phenoxy]-propionic acid-propargylthiol ester 15ppm (2) 4-ethylamino-6-tert-butylamino -2-chlor-s
-Triazine 4ppm (3) “Orla” corn
-[4-(p-trifluoromethylphenoxy)-phenoxy]-propionic acid-n-butoxyethyl ester 2ppm (4) “Funk G-522” type millet (Sorghun-Hirse) ), α-[4-
(p-trifluoromethylphenoxy)-phenoxy]-propionic acid-n-butoxyethyl ester 8ppm (5) Promethrin (=2,4-bis(isopropylamino) -6-methylthio-s-triazine)
4ppm (6) α-[4-
(3,5-dichlorpyridyl-2-oxy)-
Phenoxy]-propionic acid methyl ester
8ppm Compounds of general formula (), especially compound No. 1, achieve good detoxification effects in these tests. Antidote test by seed swelling Rice seeds of IR8 variety are impregnated with a solution of the test substance at 10 ppm or 100 ppm for 48 hours. The seeds are then dried for about 2 hours until they are no longer sticky.
Square plastic pot (8 x 8 cm, height 10
cm) and fill it up to 2 cm below the green with mixed sand and clay. 1
Sow 4 g of seeds per pot, covering very little (approximately the diameter of the seed grain). Keep the soil moist (not swampy). Next, the herbicide N-(1-methyl-2-methoxyethyl)-N
- Chloracetyl-2-ethyl-6-methylaniline or N-propoxyethyl-N-chloroacetyl-2,6-diethylaniline in a dilute solution,
Apply in an amount equivalent to 1.5 kg of active ingredient per hectare. The effects of herbicides without and with antidotes after transplanting
On day 18, rate on a linear scale of 1-9. At that time 1
represents overall damage to the plant, and 9 represents undamaged health. Compounds of general formula () show good detoxifying activity in this test.

【表】 発芽前解毒剤試験(基礎試験) 一般的方法 小さな植木鉢(上部の直径6cm)に園芸土壌を
満たし、栽培種子を播種し、土をかけ、軽く押
す。次に解毒剤として試験すべき物質を1ヘクタ
ール当たり有効成分4Kgに相当する量で希釈溶液
(水和剤から得られた)として噴霧する。その後
除草剤を同様に噴霧する。約20〜23℃、相対湿度
60〜70%で18日間放置した後、1が植物の全損を
表わし、9が栽培植物の損傷のない健康状態を表
わす1から9までの直線尺度に基づいて評価す
る。解毒剤で保護しない植物を対照として用い
た。 下記のものを使用する: 1 “オルラ(Orla)264”種のとうもろこしに
α〔4―p―トリフルオロメチルフエノキシ)
―フエノキシ〕―プロピオン酸n―ブトキシエ
チルエステルを1ヘタール当たり1.5Kg; 2 “フンク(Funk)G―522”種のキビ
(Sorghum―millet)にメトラクロル=N―
(1―メチル―2―メトキシエチル)―N―ク
ロロアセチル―2―エチル―6―メチルアニリ
ンを1ヘクタール当たり1.5Kg; 3 大豆にプロメトリン=2,4―ビス―(イソ
プロピルアミノ)―6―メチルチオ―s―トリ
アジンを1ヘクタール当たり2.0Kg; 4 “フアルネーゼ(Farnese)”種の小麦に4
―エチルアミノ―6―第三ブチルアミノ―2―
クロロ―s―トリアジンを1ヘクタール当たり
2.0Kg; 5 “フンク(Funk)G―522”種のキビにプロ
メトリン=2,4―ビス―(イソプロピルアミ
ノ)―6―メチルチオ―s―トリアジンを1ヘ
クタール当たり4.0Kg; 6 “マズルカ(Mazurka)”種の大麦にα―
〔4―(p―トリフルオロメチルフエノキシ)
―フエノキシ〕―プロピオン酸n―ブトキシエ
チルエステルを1ヘクタール当り2.0Kg; 7 “アンジヨー(Anjou)196”種のとうもろ
こしにN―メトキシ―エチル―N―クロロアセ
チル―2,6―ジメチルアニリンを1ヘクター
ル当たり1.0Kg。 式で表わされる化合物はこれらの試験におい
て良好な解毒作用を示す。 次の結果を例として示す。
[Table] Pre-emergence antidote test (basic test) General method Fill a small flowerpot (top diameter 6 cm) with horticultural soil, sow cultivated seeds, cover with soil, and press lightly. The substance to be tested as an antidote is then sprayed as a dilute solution (obtained from a wettable powder) in an amount corresponding to 4 kg of active ingredient per hectare. The herbicide is then sprayed in the same manner. Approximately 20-23℃, relative humidity
After 18 days at 60-70%, it is evaluated on a linear scale from 1 to 9, where 1 represents total plant loss and 9 represents undamaged health of the cultivated plants. Plants not protected with antidote were used as controls. Use the following: 1 “Orla 264” corn with α[4-p-trifluoromethylphenoxy]
-Phenoxy]-Propionic acid n-butoxyethyl ester, 1.5 kg per hetar; 2 Metolachlor = N- to “Funk G-522” type Sorghum-millet
(1-Methyl-2-methoxyethyl)-N-chloroacetyl-2-ethyl-6-methylaniline at 1.5 kg per hectare; -2.0Kg/ha of s-triazine; 4 for “Farnese” wheat variety
-ethylamino-6-tert-butylamino-2-
Chloro-s-triazine per hectare
2.0Kg; 5 “Funk G-522” millet with promethrin 2,4-bis-(isopropylamino)-6-methylthio-s-triazine at 4.0Kg per hectare; 6 “Mazurka” ``α- to seed barley
[4-(p-trifluoromethylphenoxy)
-Phenoxy]-Propionic acid n-butoxyethyl ester at 2.0 kg per hectare; 1.0Kg per. Compounds of the formula show good detoxifying activity in these tests. The following results are shown as an example.

【表】【table】

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 適当な担体と共に、解毒剤として次式: {式中、 R1は ― OR2(式中、R2は炭素原子数1ないし4のア
ルキル基を表わす。)、または ― N(R3)(R4)(式中、R3は水素原子または
低級アルキル基を表わし、R4は水素原子また
は炭素原子数1ないし4のアルキル基またはア
ミノカルボニル基を表わす。) を表わし、 Xはシアノ基を表わし、 Qはシアノ基によつて置換された低級アルキル
基、 ― アルコキシカルボニルアルキル基(ただし、
アルキル部分の炭素原子数は1ないし4であ
る。)、または ― アンモニウムカチオンまたはモノ若しくはジ
アルキルアンモニウムカチオン(ただし、アル
キル部分は炭素原子数1ないし4である。)を
表わす。} で表わされるオキシム誘導体を含有することを
特徴とする、農薬の侵害からの栽培植物保護剤。 2 適当な担体と共に、農薬と、栽培植物用解毒
剤としての式のオキシム誘導体を含有すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の保護
剤。 3 農薬が除草剤である特許請求の範囲第2項記
載の保護剤。 4 農薬が1,2,4―トリアジン類からなる除
草剤である特許請求の範囲第3項記載の保護剤。 5 解毒剤として、次式: で表わされるオキシムを含有する特許請求の範囲
第4項記載の保護剤。 6 農薬がクロロアセトアニリド系類からなる除
草剤である特許請求の範囲第3項記載の保護剤。 7 農薬が、4―(フエノキシ)―フエノキシ―
プロピオン酸エステル類の除草剤である特許請求
の範囲第3項記載の保護剤。 8 農薬が、4―(ピリジルオキシ)―フエノキ
シ―プロピオン酸エステル類の除草剤である特許
請求の範囲第3項記載の保護剤。 9 栽培植物の増殖体を処理するための特許請求
の範囲第1項記載の保護剤。
[Claims] 1. With a suitable carrier, as an antidote, the following formula: {In the formula, R 1 is - OR 2 (In the formula, R 2 represents an alkyl group having 1 to 4 carbon atoms), or - N(R 3 )(R 4 ) (In the formula, R 3 is hydrogen atom or lower alkyl group, R 4 represents a hydrogen atom, an alkyl group having 1 to 4 carbon atoms, or an aminocarbonyl group), X represents a cyano group, and Q is substituted by a cyano group. lower alkyl group, - alkoxycarbonylalkyl group (however,
The alkyl moiety has 1 to 4 carbon atoms. ), or - represents an ammonium cation or a mono- or dialkylammonium cation (provided that the alkyl moiety has 1 to 4 carbon atoms). } An agent for protecting cultivated plants from pesticide attack, characterized by containing an oxime derivative represented by the following. 2. The protective agent according to claim 1, which contains, together with a suitable carrier, a pesticide and an oxime derivative of the formula as an antidote for cultivated plants. 3. The protective agent according to claim 2, wherein the agricultural chemical is a herbicide. 4. The protective agent according to claim 3, wherein the agricultural chemical is a herbicide comprising 1,2,4-triazines. 5 As an antidote, the following formula: The protective agent according to claim 4, which contains an oxime represented by: 6. The protective agent according to claim 3, wherein the agricultural chemical is a herbicide comprising a chloroacetanilide type herbicide. 7 Pesticides are 4-(phenoxy)-phenoxy-
The protective agent according to claim 3, which is a propionic acid ester herbicide. 8. The protective agent according to claim 3, wherein the agricultural chemical is a herbicide of 4-(pyridyloxy)-phenoxy-propionic acid esters. 9. The protective agent according to claim 1 for treating propagated plants of cultivated plants.
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