JPS6214464U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案に従つて構成されたシエル型
静電複写装置の一具体例の要部を示す斜視図。第
２図は、第１図のシエル型静電複写装置の複写紙
分離機構を一部断面で示す正面図。第３図は、第
２図の複写紙分離機構を示す側面図。 ２……上部支持枠体、３……回転ドラム、１０
……ドラムユニツト、１２……ユニツト枠、１８
……現像装置、３６……複写紙分離機構、３８…
…支持軸、４０……分離爪、４２……電磁ソレノ
イド（作動源）、６２……揺動レバー、７０……
被当接レバー、７２……カム部材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 下部支持枠体と；開位置と閉位置との間を旋
   回自在に該下部支持枠体に装着された上部支持枠
   体と；ユニツト枠と該ユニツト枠に回転自在に装
   着された回転ドラムを含み、該上部支持枠体に着
   脱自在に装着されるドラムユニツトと；該回転ド
   ラムに関連して配設された複写紙分離機構と；を
   具備するシエル型静電複写装置において； 該複写紙分離機構は、該回転ドラムの幅方向に
   延びる支持軸と、該支持軸に装着された分離爪と
   、該分離爪の先端部が該回転ドラムの周表面に作
   用する作用状態と該分離爪の該先端部が該回転ド
   ラムの周表面から離隔する非作用状態とに選択的
   にせしめるための作動源とを含んでおり； 該支持軸は該ドラムユニツト枠に回転自在に装
   着され、該作動源は該上部支持枠体に装着され、
   該ドラムユニツトを該上部支持枠体に所要の通り
   に着脱自在に装着すると該支持軸と該作動源とが
   作動的に連結される； ことを特徴とするシエル型静電複写装置。 ２ 該作動源は該上部支持枠体に旋回自在に装着
   され且つ該作動源の出力側に連結された揺動レバ
   ーを含み、他方、該支持軸の一端部には被当接レ
   バーが固定され、該ドラムユニツトを該上部支持
   枠体に所要の通り着脱自在に装着すると該揺動レ
   バーと該被当接レバーとが作動的に連結される、
   実用新案登録請求の範囲第１項記載のシエル型静
   電複写装置。 ３ 該支持軸は該ドラムユニツトに回転自在に且
   つ該回転ドラムの該幅方向に移動自在に装着され
   、該ドラムユニツトを該上部支持枠体に着脱自在
   に装着した状態において該作動源が付勢されると
   該支持軸は該揺動レバー及び該被当接レバーを介
   して所定方向に回動され、該所定方向の回動に伴
   つて該支持軸が該回転ドラムの該幅方向に所要の
   通り移動されると共に該分離爪が該作用状態に保
   持される、実用新案登録請求の範囲第３項記載の
   シエル型静電複写装置。 ４ 該複写紙分離機構は、螺旋状の一端面にラチ
   エツト歯が形成されたカム部材を含み、該カム部
   材が一方向クラツチ手段を介して該支持軸に装着
   され、他方、該ドラムユニツトには該ラチエツト
   歯に係合する爪部材が設けられており、該支持軸
   が該所定方向に回動されると該一方向クラツチ手
   段を介して該カム部材が該所定方向に回動され、
   かくして該支持軸は該ラチエツト歯及び該爪部材
   の作用によつて該回転ドラムの該幅方向に所要の
   通り移動される、実用新案登録請求の範囲第３項
   記載のシエル型静電複写装置。 ５ 該被当接レバーと該ドラムユニツトの間には
   ばね部材が介在されており、該ばね部材は該被当
   接レバーを該所定方向とは反対方向に偏倚せしめ
   ると共に該カム部材の該一端面を該爪部材に近接
   する方向に偏倚せしめる作用をし、更に該ドラム
   ユニツトには該被当接レバーの一部が当接し得る
   係止部が設けられている、実用新案登録請求の範
   囲第４項記載のシエル型静電複写装置。