JPS62144637A - 血圧測定装置 - Google Patents

血圧測定装置

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JPS62144637A
JPS62144637A JP60287582A JP28758285A JPS62144637A JP S62144637 A JPS62144637 A JP S62144637A JP 60287582 A JP60287582 A JP 60287582A JP 28758285 A JP28758285 A JP 28758285A JP S62144637 A JPS62144637 A JP S62144637A
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JP
Japan
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pressure
chamber
cuff
working chamber
control
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JP60287582A
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ウイリアム テイ リンク
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American Hospital Supply Corp
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American Hospital Supply Corp
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般には加圧可能な容器またはハウジングを
増減圧する技術に関し、より詳細には線形的に一定の態
様で容器またはハウジングを増減圧できる装置に関する
。この装置は後に明らかとなるようにまず患者の腕また
は他の適当な人体部分に巻いたカフを、を所定レベルま
で加圧し、次に患者の心臓収縮時および心臓拡張時の血
圧を検出するよう充分に減圧する血圧測定装置で使用す
るのに特に適する。
添附図面特に第1図を参照すると、所定の患者の血圧を
測定するための従来装置は参照番号1゜で示されている
。この装置は、患者の腕13 (または他の適当な人体
部分)のまわりに巻かれた標準的加圧可能なカフ12と
まず患者の心臓収縮時の予想される血圧よりも高い所定
圧力レベルにカフを加圧し、次に患者の心臓拡張時の予
想される血圧よりも低い圧力レベルまで減圧させる手段
14とから成る。図示してないが装雷全体は、カフの減
圧時に患者の心臓収縮時および心臓拡張時の血圧を実際
に検出するための適当な手段を含む。
例えば、コロトコフ音を利用する装置の場合、聴診器ま
たは機能的に同等の電子手段を使用できる。
上記のような従来装置では、カフを一旦所望レベルまで
加圧して、次に減圧すると、カフは一般的には第2図に
最良に示すように線型でなく、多少指数関数的に減圧す
る。第2図は中型カフA、大型カフBおよび小型カフC
の3つの異なる寸法のカフ12の時間に対する減圧変化
を示すグラフである。いずれの例でも、初期の段階で減
圧速度が最大であり、カフ内の圧力が低下すると共に減
圧速度が低下する。この結果、カフが線型的に減圧され
ている場合よりも患者の心臓収縮時および心臓拡張時の
血圧測定に実質的にかなり長い時間がかかる。例えば、
中型カフの減圧ランプ(曲線)Aを例にすると、まずカ
フは患者の心臓収縮時よりも高い圧力レベルに加圧され
、次に減圧されると、時間t、で心臓収時の血圧Sに達
し、時間t。
で患者の心臓拡張時の血圧に達する。仮にカフが線型ラ
ンプ曲線A′の示すように線型的に減圧するようにでき
れば患者の心臓拡張時の圧力りは、時間t3よりも実質
的に早い時間t2で測定されるはずである。標準的寸法
のアームカフに対する時間t3とt2の時間差は約10
秒の大きさとなる。
装M10は、線型状にカフを減圧せず、上記のように指
数関数的に減圧するので、カフが線形的に減圧した場合
よりも遅いという欠点を有する。
図示した装置の他の欠点はカフ12の寸法に関するもの
である。特にカフの寸法が異なると、減圧ランプ曲線の
形状も変わることである。第2図に示すようにランプA
は中型カフに対応し、ランプBは大型カフに対応し、ラ
ンプCは小型カフに対応する。よって、装N10が患者
の心臓収縮時および拡張時の血圧を検出するための電子
手段を含み、異なる寸法のカフを利用すれば、すべての
カフ寸法のランプをほぼ等しくなるよう異なる寸法のカ
フを補償するのに適当な回路および調節スイッチが必要
となる。
上記に鑑み、本発明の目的は、第1図に示した一般的タ
イブの、すなわち患者の腕または他の適当な人体部分に
巻かれたカフを所定レベルまで加圧し、次に患者の心臓
収縮時および心臓拡張時の血圧を検出するよう充分に減
圧する血圧測定装置、特にカフが第2図に示すように指
数関数的でなくて線形的に減圧する装置に関する。
本発明の他の目的は、使用するカフの寸法と無関係に同
じ線形速度でカフが減圧される後者のタイプの装置を提
供することにある。
本発明の別の目的は、カフがその寸法と無関係に実質的
に線形の一定速度で加圧できる装置を提供することにあ
る。
本発明の別の目的は、好ましくはコンテナーまたはハウ
ジングの容積と無関係に実質的に線形の一定速度で加圧
自在なコンテナーまたはハウジング(血圧カフを含むが
これに限定されない)を増減圧するための装置に関する
以下より詳細に説明するように、本明細書には血圧カフ
が所定レベルまで加圧された後、血圧カフを減圧するた
めの特定の「ダウンランプ」装置が開示されており、こ
の装置は隣接する内部作用室および制御圧力室を画定す
るハウジングを含み、これら室はこれら室内の圧力の差
に応じてハウジング内で所定路を移動するダイヤフラム
によって空気シールされた状態で互いに分離されている
この装置は作用室、制御室および空気室を互いに空気流
連通する第1手段を含み、これら3つの部分はまず最初
所定レベルまで加圧されるようになっている。制御室内
の圧力がせいぜい、特定の比較的小量だけ作用室内の圧
力よりも大きい場合に限り、ダイヤフラムと連動する第
2手段は作用室を周辺大気と空気流れ連通する。このよ
うにカフの加圧容積(すなわち寸法)と無関係に装置は
カフを実質的に線形的な一定の速度で減圧する。
以下添付図面を参照して上記線形ダウンランプすなわち
減圧装置をより詳細に説明する。
以下より詳細に説明するように、本明細書には適当なポ
ンプを使用して血圧カフを所定レベルまで加圧するため
の特定の「アップランプ」装置が開示されており、この
装置は隣接する内部作用室および制御圧力室を画定する
ハウジングを含み、1に れら室はこれら室内の圧力の差に応じてハウジング内で
所定路を移動するダイヤフラムによって空気シールされ
た状態で互いに分離されている。
この装置は作用室、制御室および空気室を互いに空気流
連通する第1手段を含み、これら3つの部分はまず最初
所定レベルまで加圧されるようになっている。制御室内
の圧力が、特定の比較的小さい量だけ作用室内の圧力よ
りも低い場合に限り、ダイヤフラムと連動する第2手段
は作用室を周辺大気と空気流れ連通する。このようにカ
フの加圧容積(すなわち寸法)と無関係に装置はカフを
実質的に線形的な一定の速度で加圧する。
以下添付図面を参照して上記アップランプすなわち加圧
装置をより詳細な説明する。
第1図、第2図と同じように第3図を参照する。
第3図には血圧を測定するための全装置が示されており
、一般に参照番号18で表示されている。
この装置は+11図示してないが患者の腕に巻かれる適
当な血圧カフ2oと、(2)空気圧源及びカフを増減圧
するための装置24を含む手段23と、(3)力フを減
圧したとき患者の心臓収縮時および心臓拡張時の血圧を
検出するための適当な手段(図示せず)から成る。この
検出手段およびカフ自体は容易に得られるのでここでは
説明しない。
一方、装置24は加圧後のカフ20が後に詳細に述べる
ようにカフの寸法すなわちその加圧された容積と無関係
に実質的に線形的に一定の態様で減圧されるようにする
本発明に従って設計される。
さらに第3図を参照すると、装置24はダイヤフラム作
動式圧力調節器から成るよう示されているが、この調節
器は例えばニアロジック社から製品番号F4103−2
5として市販されている一般的なタイプのものでよい。
調節器26は内部圧力室に隣接して作用室30および制
御室32を画定するハウジング28を含むものとして示
されており、これら室は下記に述べるよう室30および
32内の圧力差に応答して移動する可撓性ダイヤフラム
34によって空気シール状態に互いに分離されている。
ハウジング28は室30に通じる人口ボート35.36
と出口ボート38および室32に通じる制御ボート40
とを含む。ダイヤフラム34の一端に取付けられたバル
ブステム42はダイヤフラム34の移動に応答して他端
に取付けられバルブ45を作動する。ボート38を通し
て周辺まで通じる流路を開閉する適当な閉バルブ46が
示されているが、このバルブは後述するように装置全体
の一部として機能し、通常市販の圧力調節器の一部を形
成するものではない。
装置24の全体がどのように作動するかを完全に理解す
るには調節器26が装置の他の部分と別個に圧力比較器
として機能する態様について理解することが重要である
。このためボート38はバルブ46を介して常時開にな
っていると仮定し、さらに制御室32は最初に大気(周
辺)圧になっていると仮定する。このような状態で、入
口36を通って作用室30へ流入する空気(又は他の流
体)は出口ボート38を通って室から再び流出する。こ
れは室30への空気の流れは室30内の圧力を室32内
の大気圧よりも大きく増加させ、これによりダイヤフラ
ムを点線48で示すように室30の端44から離間する
よう伸長させ、弁45がボート38を閉じないようにす
る。ボート38を通って室30がら空気が逃げるのを防
止するには、室30内の圧力よりも充分高い圧力レベル
となるよう室32を加圧し、ダイヤフラムを逆方向すな
わち点線50で示すように弁45がボート38をシール
するよう充分に室30内に伸張する必要がある。したが
って所定時間に室30内の圧力が所定レベル例えば30
トルにあれば例えば33トルよりも充分高い圧力まで室
32を加圧しダイヤフラムをそのバルブ閉位置まで移動
する必要がある。この3トルの圧力差はダイヤフラムの
伸展性により決定され、調節器内に容易に設計できる。
以上で調節器28およびそれが装置24と別に機能する
態様について簡単に説明したので、次にこの装置を構成
する他の構成部品について説明する。これら部品は一定
の容積■1を有する内部補助室53を画定する補助容器
52と、(1)制御室32を補助室52と流体連通させ
る管状アセンブl υ す54と、(2)室30をカフ20の内部と流体連通さ
せる管状アセンブリ56と、(3)室30と32を(ア
センブリ54を補助にして)互いに流体連通させる管状
アセンブリ5日から成るチューブ列を含む。流れ制限装
置またはすなわち空気抵抗器60は管状アセンブリ58
の部品を形成し、室30と32の間の流路内に設けられ
た制限された通路62を含む。以下述べる理由から補助
容器52および流れ制限部材60の双方は第3図に示す
それぞれの作動位置に取りはずし自在に接続される。こ
のため適当な結合手段64および66が設けられている
装置24はカフが所定圧力レベルまで加圧された後カフ
20の寸法と無関係に実質的に線形に一定の状態でカフ
20を減圧するよう次のように作動する。まずカフは加
圧しなければならない。この目的のため先に述べた加圧
空気供給手段23は開閉バルブ71を介して適当な管状
手段によってカフに接続される。カフが管状アセンブリ
54.56および58によって室30および32と補助
室53の双方によって直接流体連通しているので、カフ
と共にこれら3つの室のすべてをまず加圧しなければな
らない。このようにするには当然ながら例えば閉バルブ
46のような適当な手段によってボート38を閉に維持
しなければならない。
カフ20が(室30.32および53と共に)一旦所望
レベルまで加圧されればバルブ46によってボート38
を開けるだけでカフを減圧できる。
これによって空気はまず室30から大気中に逃げるので
室30内の圧力は低下する。しかしながらダイヤフラム
34により室30内の圧力が室32内の圧力よりも低い
所定レベルまで低下するとすぐにダイヤフラムはボート
38を閉じてしまう。
これと同時に室32および53からの、空気およびカフ
20からの空気は入口ボート35および36をそれぞれ
通って室30に進入するので室30内の圧力はダイヤフ
ラムをボート38から離間させてこのボートを開けるよ
う充分高く昇圧する。したがってダイヤフラム34は室
30.32および52およびカフ20を減圧するよう管
42を開閉し続けることができる。ダイヤフラム34は
一方の室32および53内の圧力低下速度と他方の室3
0とカフ20の圧力低下速度を正確に等しく維持するた
めこの位置でより頻繁にバタつく。
ダイヤフラムがこのように作動すると室30と32との
間の圧力差はダイヤプラムの伸展特性に応じた所定レベ
ル例えば上記3トルの圧力に維持される。この一定圧力
差は制限された通路62の両側で常時生じる。このこと
はボート35の方向の制限された通路を通る流量は常時
一定であることを意味する。限定された通路を通る流量
は一定であるので、区画室32および53内の圧力は一
定の速度すなわち線形速度で低下しなければならない。
室32内の圧力は上記のように線形速度で低下するので
室30内の圧力は同じ線形速度で低下しなければならな
い(すなわち所定量例えば上記3トルだけ離れて室32
内の圧力低下に追従する)。
この状態は第4図に最良に例示されており、第4図は室
32内の圧力の線形的低下に対応する曲線Dおよび室3
0内の圧力の線形的低下に対応する曲線Eを示すグラフ
である。曲線Eは曲線りと同じ傾きを有するが、ダイヤ
フラム34の伸展特性によって決定される一定量例えば
上記3トルだけ離れて曲線りに追従することに留意され
たい。カフ20は室30と流体連通しているので、室3
0の圧力が線形的に低下すればカフ20の圧力も同様に
低下する。従って装置t’?24は第4図内の曲線Eに
よって示されるよう線形的にカフ20を減圧させる。時
間に対する圧力の実際の変化すなわちランプ速度(dp
/dt)は次の方程式によって定められる。
ここでPoは平均圧力(約760トル)、■1およびV
2はそれぞれ室53および32の容積に等しく、ΔPは
ダイヤフラムの伸展特性例えば3トルによって決まる所
定定数、Rは制限された通路62の横断面によって決ま
る一定の空気抵抗率(機能的には電気抵抗に同じ)。し
たがうて実際の実施態様でV、十V、が30c1113
にほぼ等しく、Pが3トルに等しく、Rが12トル/秒
/cI113(約10ミル径の孔に対応)に等しければ
dp/dtは毎秒はぼ6トルに等しくなる。
上記dp/dtの方程式はカフ20の容積と独立してい
ることに留意すべきである。装置24によるカフ20の
減圧速度はカフ20の容積と独立しており、このことは
、装置は異なる寸法のカフでも同じように減圧すること
を意味する。更にこのことは、装置全体は減圧されるカ
フの寸法と関連させる必要がないことを意味する。同時
にVい■2および/またはRを変更すれば、装置24の
ランプ速度dp/dtを変更できる。容積■2を変更す
ることは不可能であるのでランプ速度を変えるほとんど
の実用手段は、異なる容積の別の容器52を使用するか
、または第3図に60で示される空気圧抵抗Rを変える
ことによって容積v1を変える。
容積■、を増加すれば曲線Eの傾きは小さくなり、容積
■、を減少すれば傾きは増加する。異なる容器および/
または空気圧抵抗器を設けるためカフプリング64.6
6が使用されている。
以上の説明から、装置24はカフの寸法と無関係に実質
的に線形の一定速度でカフ20を減圧するのに使用でき
ることは明らかである。また他の容器またはハウジング
の寸法と無関係にこれら他の容器およびハウジングを実
質的に線形的に一定速度で減圧するための血圧カフ以外
の加圧可能容器およびハウジングと共に装置24を使用
できることも同様に明らかである。例えば、空気圧アキ
ュムレータを加圧し、次に減圧するため装置24を使用
できる。
次に第1a図および2aを参照すると、これら図には、
第1図および第2図に示したような同じタイプの血圧測
定装置が示されているが、血圧カフ内の圧力はランプが
下方向きでなく上方向きと      −なるよう設計
されている点が異なる。従って、第1a図にはますカフ
を加圧して次に減圧するための手段14′と共に患者の
腕13′のまわりに巻いたカフ12′を使用する装置1
0′が示されている。第2a図は中型、大型および小型
カフに対応する指数関数的に昇圧する線A’、B’およ
びC′を示し、カフA“は指数関数的でなく線形的に急
速に加圧されることを示す直線加圧曲線に対応する。
第3a図には、血圧を測定するための全装置を示し、参
照番号1B’で一般に示す。この装置は、(11患者の
腕に巻かれた適当な血圧カフ20′と、(2)空気源と
カフ加圧用袋W24′を含む手段23′と、(3)カフ
20′加圧時に患者の心臓収縮時および拡張時の血圧を
検出するための適当な手段(図示せず)を含む。検出手
段およびカフ自体は、容易に設けられるので、ここでは
説明しない。一方、装N24′は、以下に述べるように
カフの寸法、すなわちその加圧容積と無関係に実質的に
線形的に一定の状態でカフ20′を加圧できるよう本発
明に従って設計されている。
さらに第3a図を参照すると、装置24′はダイヤフラ
ム作動式圧力調節器26′を含むよう示されているが、
調節器26′は内部圧力室に隣接して作用室30′およ
び制御室32′を画定するハウジング28’を含むもの
として示されており、これら室は下記に述べるよう室3
0′および32′内の圧力差に応答して移動する可撓性
ダイヤフラム34′によって空気シール状態に互いに分
離されている。ハウジング28′は室30′に通じる入
口ボート35′、36′と出口ボート38′および室3
2′に通じる制御ボート40′を含む。
ダイヤフラム34′の一端に取付けられたバルブステム
42′はダイヤフラム34′の移動に応答して他端に取
付けられバルブ45′を作動する。
ボート38′を通して室32′まで通じる流路を開閉す
る適当な閉バルブ46′が示されているが、このバルブ
は後述するように装置全体の一部として機能し、通常市
販の圧力調節器の一部を形成するものではない。
装置24′の全体がどのように作動するかを完全に理解
するには調節器26′が装置の他の部分と別個の圧力比
較器として機能する態様について理解することが重要で
ある。このためバルブ46′は常時開になっていると仮
定し、さらに制御室32′は最初に大気(周辺)圧にな
っていると仮定する。ダイヤフラム34′の弛緩位置は
実線34′で示されていることを指摘する。このような
状態では、(ポンプがボートに接続されている瞬間は無
視すると)流れている空気(または他の流体)はボート
38′を介して作用室30′に自由に流れ込むことはで
きない。
これは室30’への空気の流れは室30′内の圧力を室
32′内の大気圧よりも大きく増加させ、これによりダ
イヤフラムを点線48′で示すように室30′から離間
するよう伸張させ、ボート38′を閉じるからである。
ボート38′を通って室30′内に空気が流入するのを
防止するには、室30′内の圧力よりも充分高い圧力レ
ベルとなるよう室32′を加圧し、ダイヤフラムを逆方
向すなわち点線50′で示すようにボート38′を開け
るよう充分に室30′の方向に弛緩または伸張する必要
がある。したがって所定時間に室30′内の圧力が所定
レベル例えば30トルにあれば例えば27トルよりも充
分高い圧力まで室32′を加圧しダイヤフラムをそのバ
ルブ開位置まで移動する必要がある。この3トルの圧力
差はダイヤフラムの伸展性により決定され、調節器内に
容易に設計できる。
以−Lで調節器28′およびそれが装置24′と別に機
能する態様について簡単に説明したので次にこの装置を
構成する他の構成部品について説明する。これら部品は
一定の容積■1を有する内部補助室53′を画定する補
助容器52′と、(1)制御室32′を補助室53′と
流体連通させる管状アセンブリ54′と、(2)室30
′をカフ20′の内部と流体連通させる管状アセンブリ
56′と、(3)室30′と32′を(アセンブリ54
′を補助にして)互いに流体連通させる管状アセンブリ
58′から成る管列を含む。別の管状アセンブリ70′
はバルブ46′を介してポンプ23′をボー)3B’と
流体連通する。流れ制限装置またはすなわち空気抵抗器
60′は管状アセンブリ58′の部品を形成し、室30
’と32′の間の流路内に設けられた制限された通路6
2′を含む。第3図に関連して以下述べる理由から補助
容器52′および流れ制限部材60′の双方は第3図に
示すそれぞれの作動位置に取りはずし自在に接続される
。このため適当な結合手段64′および66′が設けら
れている。
装M24′はカフが所定圧力レベルまで加圧された後カ
フ20′の寸法と無関係に実質的に線形に一定の状態で
カフ20’を減圧するよう次のように作動する。まず加
圧手段23′をオンにしなければならない。カフ20’
はバルブ46′によって管状アセンブリ70′を開ける
だけでカフを加圧できる。これによって限られた空気が
まず室30′へ通過し室30′内の圧力は増加する。し
かしながらダイヤフラム34′により室30′内の圧力
が室32′内の圧力よりも高い所定レベルまで上昇する
とすぐにダイヤフラムはボート38′を閉じてしまう。
これと同時に空気は管状アセンブリ58′および34′
を通ってカフ20′および室30′から室32′および
53′に進入するので室32′内の圧力はダイヤフラム
を室30′に向けて押圧するのに充分高く増加し、ボー
ト38′を再び開ける。したがってダイヤフラム34′
は室30′、32′および53′およびカフ20′を加
圧するようボート38′を開閉し続ダイヤフラム54′
は一方の室32′および53′内の圧力増加速度と他方
の室30′とカフ20′の圧力増加速度を正確に等しく
維持するためこの位置でより頻繁にバタつく。ダイヤフ
ラムがこのように作動すると室30′と32′との間の
圧力差はダイヤフラムの伸展特性および位置に応じた所
定レベル例えば上記3トルの圧力に維持される。
この一定圧力差は制限された通路60′の両側で常時生
じる。このことはボート40′の方向の制限された通路
を通る流量は常時一定であることを意味する。限定され
たil路を通る流量は一定であるので、区画室32′お
よび53′内の圧力は一定の速度すなわち線形速度で」
−昇しなければならない。室32′内の圧力は上記のよ
うに線形速度で上昇するので室30′内の圧力は同じ線
形速度で増加しなければならない(すなわち所定量例え
ば上記3トルだけ離れて室32′内の圧力増加に先行す
る)。この状態は第4a図に最良に例示されており、第
4a図は室32′内の圧力の線形的増加に対応する曲線
D′および室30′内の圧力の線形的増加に対応する曲
線E′を示すグラフである。曲線E′は曲線D′と同じ
傾きを有するが、ダイヤフラム34の伸展特性および位
置特性によって決定される一定量だけ離れて曲線E′に
追従することに留意されたい。カフ20’は室30’と
流体連通しているので、室30′の圧力が線形的に増加
すればカフ20′の圧力も同様に増加する。従って装置
24′は第4a図内の曲線E′によって示される線形状
にカフ20′を加圧させる。
時間に対する圧力の実際の変化すなわちランプ速度(d
p/dt)は次の方程式によって定められる。
ここでP。は平均圧力(約760トル)、■、およびv
2はそれぞれ室53′および32′の容積に等しく、Δ
Pはダイヤフラムの伸展特性例えば3トルによって決ま
る所定定数、Rは制限された通路62′の横断面によっ
て決まる一定の空気抵抗率(機能的には電気抵抗に同じ
)。したがって実際の実施態様でV、 十V、が30−
にほぼ等しく、Pが3トルに等しく、Rが12トル秒−
(約10ミル径の孔に対応)に等しければdp/dtは
毎秒はぼ6トルに等しくなる。
上記dp/dtの方程式はカフ20′の容積と独立して
いることに留意すべきである。従って装置24′による
カフ20′の加圧速度はカフ20′の容積と独立してお
り、このことは、装置は異なる寸法のカフでも同じよう
に加圧することを意味する。更にこのことは、装置全体
は加圧されるカフの寸法と関連させる必要がないことを
意味する。
同時にVl、■2および/またはRを変更すれば、装置
24′のランプ速度dp/dtを変更できる。容積■2
を変更することば不可能であるのでランプ速度を変える
ほとんどの実用手段は、異なる容積の別の容器52′を
使用するか、または第3a図に60′で示される空気圧
抵抗Rを変えることによって容積V1を変える。容積■
、を増加すれば曲線Eの傾きは小さくなり、容積V、を
減少すれば傾きは増加する。
以上の説明から、装置24′はカフの寸法と無関係に実
質的に線型的の一定速度でカフ20’を加圧するのに使
用できることは明らかである。また他の容器またはハウ
ジングの寸法と無関係にこれら他の容器およびハウジン
グを実質的に線形的に一定速度で加圧するための血圧カ
フ以外の加圧可能容器およびハウジングと共に装置24
′を使用できることも同様に明らかである。例えば、空
気圧アキュムレータを加圧し、次に減圧するため装置2
4′を使用できる。
次に第5図を参照すると、この図には血圧を測定するた
めの装置が示され、この装置は番号18#が付けられて
いる。この装置は第3図に示された装W18の簡略化さ
れた好ましい変形例であり、装置’218に対応する多
数の部品を含む。例えば装W18′は、同じ血圧カフ2
0と、空気圧源を含む同じ手段23と、患者の心臓収縮
時および拡張q へ 時の血圧を検出するための図示していない適当な手段を
含む。装置18“は先に述べた装置24に対応する装置
24“も含むが、この装置24“は簡略化された改造装
置である。
装置24″は装置24と同じように同じタイプのハウジ
ング28“を有するダイヤフラム作動式圧力調節器26
“を含み、ハウジング28“は内部圧力室に隣接して作
用室30”および制御室32“を画定し、これら室は上
記ダイヤフラム34と同じように移動する可撓性ダイヤ
フラム34#により空気シール状態に互いに分離されて
いる。装置24“はボート36および38にそれぞれ対
応する出口ボート36“および出口ボート38“と、カ
フとポンプ手段を入口ポート36″に接続する管状アセ
ンブリ56をも含む。しかしながら装ff 24 ″は
別個の容器52およびこれに関連する管状アセンブリお
よびボートまたは外部抵抗器を含まない(含むことは可
能であるが)点で装置24と異なる。しかしながら室3
0“と32“との間に延長する空気圧抵抗器62に対応
する内部抵抗器62“を有する。更に装置24〃は、ス
テム型バルブの代わりにボート38″を画定する管状部
材42″を含み、この部材はダイヤフラム34“の直下
に位置する開いた頂端部を有する。このダイヤプラムは
、ダイヤフラム34がステムバルブ45によってボート
38を開閉するよう作動するのと同じようにチューブ4
2〃を通る通路を開閉するよう作動する。更にボート3
8”はバルブ46によっても開閉する。
装置全体1日“は方程式(1)に基づき上記装置18と
同じように作動し、カフ2o“の線型的減圧をするが、
方程式中にv2かない点が異なる。
この点に関し、装置24#は、容積■1の室53および
内部制限部でない外部制限部62を画定する容器52を
含むよう容易に改善できる。事実この改良された装置は
、ステム42およびバルブ45以外の管状部材42を使
用していることを除けば第3図に示された装置と同じで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は上記血圧測定用従来装置を示す略図でb あり、第2図は第1図の装置の一部を形成する寸法の異
なる血圧カフが上記のように非線形的にどのように減圧
するかを示す図であり、第3図は血圧測定装置に使用す
るのに特に適した装置とりわけ全装置の一部を形成する
カフを加圧し次にカフの加圧容積と無関係に実質的に線
形的に一定の状態で減圧するよう本発明に従がって設計
された装置を示す略図であり、第4図は第3図に示した
装置の特定の作動上の特徴を示すグラフであり、第1a
図は血圧を測定するための従来の装置を示す略図であり
、第2a図は第1a図の装置の一部を形成する寸法の異
なる血圧カフが非線形的にどのように加圧するかを示す
グラフであり、第3a図は特に血圧測定用装置に使用す
るのに適した装置であり、とりわけ全装置の一部を形成
するカフを加圧し次にカフの加圧容積と無関係に実質的
に線形的に一定の状態で減圧するよう本発明に従がって
設計された装置を示す略図であり、第4a図は第3図に
示した装置の特定の作動上の特徴を示すグラフであり、
第5図は第3図に示した装置に対応する改良された装置
を示す略図である。 20・・・カフ 23・・・ポンプ 30・・・作用室 32・・・制御室

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)患者の人体の一部のまわりに巻いたカフをまず所
    定レベルまで加圧し、次に患者の心臓収縮時および拡張
    時の血圧を検出するよう充分に減圧する血圧測定装置に
    おいて、 カフが前記所定レベルまで加圧された後にカフの加圧さ
    れた容積と無関係に実質的に線形的にカフを減圧させる
    ようカフに作用する手段を含み、該減圧手段はダイヤフ
    ラムによって空気シールされた状態で互いに分離された
    隣接する内部作用室および制御圧力室を画定するハウジ
    ングと、前記作用室および制御室および前記カフの3つ
    のすべてがまず前記所定レベルに加圧されるようこれら
    を互いに空気連通させる第1手段と、前記制御室内の圧
    力が前記作用室内の圧力よりもせいぜい特定の比較的少
    量の値だけ大きくなっている時に限り前記作用室を周辺
    大気と空気流れ連通させるよう前記ダイヤフラムと協働
    する第2手段を含み、該第2手段は前記制御室内の圧力
    が前記作用室内の圧力よりも前記特定量よりも大きな値
    だけ大きければ、前記作用室と周辺大気との空気流れの
    連通を閉じる血圧測定装置。
  2. (2)前記特定の比較的少量の圧力は3トルの大きさで
    ある特許請求の範囲第1項記載の血圧測定装置。
  3. (3)前記減圧手段は前記カフを線形的に減圧するよう
    変化させる手段を含む特許請求の範囲第1項記載の装置
  4. (4)前記変化手段は前記カフが線形的に減圧する状態
    がカフの関数となるよう前記制御室の有効容積を変化さ
    せる手段を含む特許請求の範囲第3項記載の血圧測定装
    置。
  5. (5)前記変化手段は前記補助室の寸法を変化させるこ
    とによって前記制御室の有効容積を変えることができる
    よう種々の寸法の複数の異なる補助室の一つを前記制御
    室に連通させる手段を含む特許請求の範囲第3項記載の
    血圧測定装置。
  6. (6)患者の人体の一部のまわりに巻いたカフをまず所
    定レベルまで加圧して、患者の心臓収縮時および拡張時
    の血圧を検出するよう充分に減圧させる血圧測定装置に
    おいて、 (a)前記作用室および制御室内の差圧に応じて前記ハ
    ウジング内で所定方向に移動自在なダイヤフラムによっ
    て空気シールされた状態で互いに分離された隣接する内
    部作用室および制御圧力室を画定するハウジングと、 (b)所定容積の補助容器と、 (c)前記制御室および前記補助容器を互いに流体連通
    させる第1管状手段、前記作用室および前記カフを互い
    に流体連通させる第2管状手段と、前記作用室と制御室
    を互いに流体連通させる第3管状手段を含み、該第3管
    状手段は前記室間の流路内の制限された流れ通路を有す
    る流れ制限部を含む管状手段のアセンブリと、 (d)前記作用室と周辺大気との間で前記ハウジングを
    貫通すると共に前記制御室内の圧力が前記作用室内の圧
    力よりもせいぜい特定の比較的少量の値だけ大きい時に
    限り前記作用室を周辺大気と空気流れ連通させるよう前
    記ダイヤフラムと協働する別個の管状手段を含み、前記
    別個の管状手段は前記制御室内の圧力が前記作用室内の
    圧力よりも前記所定量より大きい値だけ大きい場合、前
    記作用室と周辺大気との空気流れ連通を閉じ、カフが所
    定レベルまで加圧された後カフの加圧された容積と無関
    係に実質的に線形的に所定の態様でカフを減圧させるよ
    う前記カフと協働する装置。
  7. (7)容器が所定レベルまで加圧された後容器を実質的
    に線形的な所定の態様で減圧させるよう容器に作用する
    装置を含み、前記減圧手段はダイヤフラムによって空気
    シールされた状態で互いに分離された隣接する内部作用
    室および制御圧力室を画定するハウジングと、前記作用
    室、制御室および前記容器の3つのすべてが最初に前記
    所定レベルに加圧されるようこれら3つの部品を互いに
    空気流れ連通させる第1手段と、前記制御室内の圧力が
    前記作用室内の圧力よりもせいぜい特定の比較的少量だ
    け前記作用室内の圧力よりも大きい時に限り前記作用室
    を周辺大気と空気流れ連通させるよう前記ダイヤフラム
    と協働する第2手段を含み、前記第2手段が前記制御室
    内の圧力よりも前記特定量よりも大きい値だけ大きけれ
    ば前記作用室と周辺大気との間の空気流れ連通を閉じる
    装置。
  8. (8)患者の人体の一部のまわりに巻かれたカフをまず
    所定レベルに加圧し、次に愚者の心臓収縮時および拡大
    時の血圧を検出するに充分減圧する血圧測定装置におい
    て、 前記カフを前記所定レベルまで実質的に線形的に一定の
    態様で前記所定レベルまで前記カフを加圧するための手
    段を含み、前記加圧手段はダイヤフラムによって空気シ
    ールされた状態で互いに分離された隣接する内部作用室
    および制御圧力室を画定するハウジングと、前記作用室
    、制御圧力室および前記カフの3つがすべてまず大気圧
    に維持されるようこれら3つの部品を互いに空気連通す
    る第1手段と、前記作用室内の圧力が前記制御圧力室内
    の圧力よりもせいぜい特定の比較的少量だけ大きい時に
    限り前記作用室をポンプと空気流れ連通させる前記ダイ
    ヤフラムと協働する第2手段を含み、前記第2手段は前
    記作用室内の圧力が前記制御室内の圧力よりも前記特定
    量よりも大きい値だけ大きければ前記作用室と前記ポン
    プとの空気流れ連通を閉じる装置。
  9. (9)実質的に線形的な一定の態様で容器を加圧するた
    めの手段を含み、前記加圧手段はダイヤフラムによって
    空気シールされた状態で互いに分離された隣接する内部
    作用室および制御圧力室を画定するハウジングと、前記
    作用室、制御圧力室および前記カフの3つのすべてがま
    ず大気圧に維持されるようこれら3つの部品を互いに空
    気連通する第1手段と、前記作用室内の圧力が前記制御
    圧力室内の圧力よりもせいぜい特定の比較的少さい量だ
    け大きい時に限り前記作用室をポンプと空気流れ連通さ
    せる前記ダイヤフラムと協働する第2手段を含み、前記
    第2手段は前記作用室内の圧力が前記制御室内の圧力よ
    りも前記特定量よりも大きい値だけ大きければ前記作用
    室と前記ポンプとの空気流れ連通を閉じる装置。
  10. (10)患者の人体の一部のまわりに巻いたカフをまず
    所定レベルに加圧し、次に患者の心臓収縮時および拡大
    時の血圧を検出するのに充分減圧する血圧測定装置にお
    いて、 (a)前記作用室内と制御室内の圧力差に応答して前記
    ハウジング内で所定方向に移動できるダイヤフラムによ
    って空気シールされた状態で互いに分離された隣接する
    内部作用室および制御圧力室を画定するハウジングと、 (b)前記作用室と前記カフを互いに流体連通させる手
    段と、 (c)前記作用室および制御室を互いに流体連通し、前
    記室の間の流路内に制限された流れ通路を含む手段と、 (d)前記制御室内の圧力は前記作用室内の圧力よりも
    せいぜい特定の比較的少量の値だけ大きい時に限り前記
    作用室を周辺大気と空気流れ連通する前記ダイヤフラム
    と協働する手段を含み、この手段は前記制御室内の圧力
    が前記作用室内の圧力よりも前記特定量よりも大きい値
    だけ大きければ前記作用室と周辺大気との空気流れ連通
    を閉じ、カフが所定レベルまで加圧された後カフの加圧
    容積と無関係に実質的に線形的な一定の態様でカフを減
    圧するようカフと協働する装置。
  11. (11)患者の人体の一部のまわりに巻いたカフをまず
    所定レベルに加圧し、次に患者の心臓収縮時および拡大
    時の血圧を検出するのに充分減圧する血圧測定装置にお
    いて、 (a)前記作用室内と制御室内の圧力差に応答して前記
    ハウジング内で所定方向に移動できるダイヤフラムによ
    って空気シールされた状態で互いに分離された隣接する
    内部作用室および制御圧力室を画定するハウジングと、 (b)一定容量の補助容器と、 (c)前記制御室と前記補助容器を互いに流体連通させ
    る第1管状手段、前記作用室と前記カフを互いに流体連
    通させる第2管状手段および前記作用室と制御室を互い
    に流体連通させ、前記室の間の流れ路内の制限された流
    れ通路を有する流れ制限部を含む第3管状手段を含む管
    状手段のアセンブリと、 (d)前記制御室内の圧力が前記作用室内の圧力よりも
    せいぜい特定の比較的少量の値だけ大きい時に限り前記
    作用室を周辺大気と空気流れ連通する前記ダイヤフラム
    と協働する手段を含み、この手段は前記制御室内の圧力
    が前記作用室内の圧力よりも前記特定量よりも大きい値
    だけ大きければ前記作用室と周辺大気との空気流れ連通
    を閉じ、カフが所定レベルまで加圧された後カフの加圧
    容積と無関係に実質的に線形的な一定の態様でカフを加
    圧するようカフと協働する装置。
  12. (12)患者の人体の一部のまわりに巻いたカフをまず
    所定レベルに加圧し、次に患者の心臓収縮時および拡大
    時の血圧を検出するのに充分減圧する血圧測定装置にお
    いて、 (a)前記作用室内と制御室内の圧力差に応答して前記
    ハウジング内で所定方向に移動できるダイヤフラムによ
    って空気シールされた状態で互いに分離された隣接する
    内部作用室および制御圧力室を画定するハウジングと、 (b)前記作用室に前記カフを互いに流体連通させる第
    1手段と、 (c)前記作用室と制御室を互いに流体連通させ、これ
    ら室の間の流路内に制限された流れ通路を含む手段と、 (b)前記制御室内の圧力が前記作用室内の圧力よりも
    特定の比較的少量の値だけ大きい時に限り前記作用室を
    周辺大気と空気流れ連通する前記ダイヤフラムと協働す
    る手段を含み、この手段は前記制御室内の圧力が前記作
    用室内の圧力よりも前記特定量よりも大きい値だけ大き
    ければ前記作用室と周辺大気との空気流れ連通を閉じ、
    カフが所定レベルまで加圧された後カフの加圧容積と無
    関係に実質的に線形的な一定の態様でカフを加圧するよ
    うカフと協働する装置。
JP60287582A 1985-12-20 1985-12-20 血圧測定装置 Pending JPS62144637A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013507210A (ja) * 2009-10-15 2013-03-04 フィナプレス・メディカル・システムズ・ベスローテン・フェンノートシャップ インフレータブル圧力パッドにおける圧力制御用装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013507210A (ja) * 2009-10-15 2013-03-04 フィナプレス・メディカル・システムズ・ベスローテン・フェンノートシャップ インフレータブル圧力パッドにおける圧力制御用装置

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