JPS62129422A - 水中鋼管杭の防食ライニング工法 - Google Patents

水中鋼管杭の防食ライニング工法

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JPS62129422A
JPS62129422A JP26896785A JP26896785A JPS62129422A JP S62129422 A JPS62129422 A JP S62129422A JP 26896785 A JP26896785 A JP 26896785A JP 26896785 A JP26896785 A JP 26896785A JP S62129422 A JPS62129422 A JP S62129422A
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JP
Japan
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steel pipe
concrete
pipe pile
underwater
formwork
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JP26896785A
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JPH045104B2 (ja
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Akira Hirano
平野 旻
Kunio Tazaki
邦男 田崎
Masahide Naoi
直井 雅英
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Japan Sea Works Co Ltd
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Japan Sea Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、桟橋鋼管杭等の水中鋼管杭の表面をコンクリ
ートで被覆する防食ライニング工法に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
かかる防食ライニングを施すには、第3図に示すように
鋼管杭1の外側に下端を塞いだ円筒形の型枠2をセット
し、その中へコンクリート3を流し込むようにしている
が、通常コンクリート3は水に溶けやすいので型枠2は
金属板等の水の通過しないものを使用し、しかも注水ポ
ンプなどで適当な圧を加えながら流し込んでいる。
しかし、このようにくしでコンクリート3を流し込んだ
場合、これから出るスライムやブリージング水aは上方
に溜まり、型枠2と天板4との間から水中に出るのでこ
こに隙間を生じ、コンクリート打設が終了してかつ型枠
2を脱型した後で改めて前記隙間をモルタルその他でグ
ラウト若しくはシールする目地処理を行う必要があった
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、スライム
やブリージング水を合理的に処理して天板境界まで確実
にコンクリートを打設でき、事後の目地処理を不要とし
て施工の合理化を図ることができる水中鋼管杭の防食ラ
イニング工法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は目的を達成するため、鋼管杭外周へ配設する型
枠として網体若しくは多孔体を使用し、該型枠内に一定
の圧をかけながら水中不分離性コンクリートを打設する
ことを要旨とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、打設するコンクリートは水中不分離性
コンクリートなので型枠を介して水中に溶は出すおそれ
はなく、むしろ該コンクリートから出るスライムやブリ
ージング水は適宜型枠を通過して水中へと流出する。従
って、これらに邪魔されず天板境界まで目一杯コンクリ
ートを打設できる。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の水中鋼管杭の実施例を示す側面図、第
2図は同上部分拡大縦断側面図で図中1は鋼管杭、2は
その上端が接合する天板を示す。
かかる鋼管杭1の外周にライニング用の型枠5をセント
するが、この型枠5はエキスバンドメタル等の金属製網
体、若しくは金属板に多数の小孔を設けた多孔体のもの
を使用した。
一方、この型枠5内に打設するコンクリート6としては
、コンクリートに粘稠性を与え、水中での材料の分離を
防ぐ水中不分離性混和剤(あるいは分離低減剤)を混入
した水中不分離性コンクリートを用いる。該混和剤の主
成分としては、高分子系水溶性エーテル、水溶性セルロ
ースエーテル、水溶性アクリル系高分子化合物などが粘
稠剤としてあり、これに消泡剤や硬化促進剤及び流動化
剤を適宜加えたものである。
そして、該水中不分離性コンクリート6はこれを型枠5
の上方から流し込めばよいが、その際一定の圧力をかけ
て流出させるようにする。図中7はホッパーであり、−
例としてこのホッパー7を型枠5への流入口より上方に
設置し、配管8で上下の高低差により圧をかけるように
したが、その他加圧手段としては打設ポンプ等の力を利
用することなども考えられる。図中、9は鉄筋、10は
そのスペーサーを示す。
このようにして加圧しながらコンクリート6を型枠5内
に打設すると、これが下から順次充垣されていき、また
コンクリート6への流出はこの型枠5により阻止される
。一方、加圧下にあるので、コンクリート6からスライ
ムもブリージング水aが抽出され、これは型枠5の透水
孔を通過して外部の水中へと排出される。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の水中鋼管杭の防食ライニング
工法は、スライムやブリージング水等を適宜型枠外へ排
除しながらコンクリートの打設ができるので、これらが
上方に集まり杭上端で隙間を生じることもない。そして
、杭上端まで目一杯コンクリートを打設できるので天板
との間に目地を生じることなく、グラウトシール等の事
後処理も不要となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の水中鋼管杭の防食ライニング工法の実
施例を示す側面図、第2図は同上部分拡大縦断側面図、
第3図は従来例を示子一部切欠いた側面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鋼管杭外周へ配設する型枠として網体若しくは多孔体を
    使用し、該型枠内に一定の圧をかけながら水中不分離性
    コンクリートを打設することを特徴とした水中鋼管杭の
    防食ライニング工法。
JP26896785A 1985-11-29 1985-11-29 水中鋼管杭の防食ライニング工法 Granted JPS62129422A (ja)

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JPS62129422A true JPS62129422A (ja) 1987-06-11
JPH045104B2 JPH045104B2 (ja) 1992-01-30

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5781530A (en) * 1980-11-05 1982-05-21 Mitsui Petrochem Ind Ltd Placement work of underwater concrete and form therefor
JPS5854215A (ja) * 1981-09-28 1983-03-31 Toyota Motor Corp 球面ジヨイント

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5781530A (en) * 1980-11-05 1982-05-21 Mitsui Petrochem Ind Ltd Placement work of underwater concrete and form therefor
JPS5854215A (ja) * 1981-09-28 1983-03-31 Toyota Motor Corp 球面ジヨイント

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JPH045104B2 (ja) 1992-01-30

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