JPS62127961U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案に係る液体容器の冠栓におい
て、冠帽体を扛起して口部を開放した状態の正面
図、第２図は、その側面図、第３図は第１図上の
―線に沿つて縦断した側面図、第４図は、冠
帽体の内側天部における要部を示した拡大斜面図
、第５図は上記本考案の冠栓の底面図、第６図及
び第７図は夫々本考案の冠栓における他の実施例
を示す要部の拡大正面図である。 １１…冠帽体、１２…周回突出部、１３…起立
片、１４…流滴承片、１５…斜縁部、１６…冠帽
体の内側天部、２１…嵌装胴部、２２…上部内壁
、２８…外壁、３４，４４，５４，６４…流滴承
片。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外壁２８と上部内壁２２とを具備する嵌装
   胴部２１と、前記外壁２８の一部でヒンジ２０に
   より結合され、同ヒンジ２０を軸として回動し、
   回動伏倒により開口部を閉塞する冠帽体１１とか
   ら成り、この冠帽体１１の充分な回動伏倒により
   その内側天部１６が前記上部内壁２２の上縁部に
   密着するようになされ、冠帽体１１の内側天部１
   ６には前記上部内壁２２の内側に密着して嵌合す
   る周回突出部１２を一体的に形成し、ヒンジ２０
   に近い側の周回突出部１２の内側に、冠帽体１１
   の回動伏倒過程で周回突出部１２が上部内壁２２
   に嵌合するのに先立ち上部内壁２２の上端内縁部
   と係合する斜縁部１５を具えた起立片１３を設け
   、この起立片１３及び周回突出部１２の近傍にこ
   れらとともに流下液体を保持する空間を形成する
   ための流滴承片１４を設けた液体容器の冠栓。 (2) 上記起立片１３と上記流滴承片１４とが、
   Ｔ字形をなして冠帽体１１の内側天部１６と一体
   に構成された実用新案登録請求の範囲第(1)項に
   記載の液体容器の冠栓。 (3) 上記流滴承片１４が、上記起立片１３と一
   体に構成され、冠帽体１１の内側天部１６との間
   に細隙を隔てて位置づけられた実用新案登録請求
   の範囲第(1)項に記載の液体容器の冠栓。 (4) 上記起立片１３が、冠帽体１１の内側天部
   １６と一体に構成された流滴承片１４と、冠帽体
   １１の内側天部１６に一体に形成された周回突出
   部１２との間に跨つて設けられ、冠帽体１１の内
   側天部１６との間に細隙を隔てて位置づけられた
   実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載の液体容
   器の冠栓。 (5) 上記流滴承片が、前記周回突出部１２の一
   部に沿う円弧状の幅をもつた２つの流滴承片３４
   及び同４４により構成され、上記起立片１３の両
   側に夫々２つの流下液体を保持する空間を形成し
   た実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載の液体
   容器の冠栓。 (6) 上記流滴承片が、前記周回突出部１２の一
   部に沿う円弧状の幅をもつた２つの流滴承片５４
   及び流滴承片６４により構成され、前記周回突出
   部１２に近い流滴承片６４が前記起立片１３と交
   差する部分を開穿して該起立片１３の両側に夫々
   液体導通用の切れ目３２を具えている実用新案登
   録請求の範囲第(1)項に記載の液体容器の冠栓。 (7) 上記周回突出部１２が、前記起立片１３に
   連らなる部分で冠帽体１１の内側天部１６と略平
   行する三ケ月型の張出部を構成しており、この張
   出部と冠帽体１１の内側天部１６との間に集溜液
   体を受容する懐空間を形成した実用新案登録請求
   の範囲第(1)項に記載の液体容器の冠栓。