JPS62127291A

JPS62127291A - 携帯可能記憶媒体

Info

Publication number: JPS62127291A
Application number: JP60267452A
Authority: JP
Inventors: 伊庭　祐一郎
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1985-11-29
Filing date: 1985-11-29
Publication date: 1987-06-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］本発明はＩＣカード、メモリカード等の如く内部に電気
回路が形成された携帯可能記憶媒体に関する。

［発明の技術的背景とその問題点］従来、この種の携帯可能記憶媒体において、例えばリジ
ット型モジュールを内蔵したＩＣｈ−ドの場合には、曲
げ等の機械的な外力が加わる繰返し頻度が高い状態で長
時間使用していると、第４図に示すようにリッツ１−型
モジュール２が基材１から離脱してしまうことがあった
。

また、フレキシブル型モジュールを内蔵したＩＣｊＪ−
ドの場合には、上述した状態で長時間使用していると、
第５図に示すように基材１内に積層されたフレキシブル
型モジュール３のＩｃチップ４、抵抗５等の７！１装品
が破壊されてしまうことがあった。　また、曲げ応力以
外の機械的な衝撃等の外部応力が長時間繰返し加わった
とぎにも、上述したようなりジェット型モジュールの離
脱つ電装品の破壊の生じることもあるという問題があっ
た。

［発圓の目的］本発明は上記に鑑みてなされたものであり、その目的は
、機械的な衝撃や曲げ等の外部応力に対して、耐性が著
しく向上された携帯可能記憶媒体を提供することにある
。

［発明の概要］上記の目的を達成するため、本発明の携帯可能記憶媒体
は基村内に該基材面に沿って複数個の補強板を配列して
設けたことを特徴とする。

［発明の実施例］以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。

第１図は本発明の携帯可能記憶媒体の一例を示すＩＣカ
ードの構成説明図であり、同図（△）は要部側断面図、
同図（Ｂ）は分解斜視図、同図（Ｃ）は使用状ｉ５ｉ！
ａ明図である。

このＩＣカードでは、基材１内にこの面に沿って一定間
隔を持たせて複数個の鉄板からなる補強板１１を配列し
て設けられると共に、リジット型モジュール２を補強板
１１を設けた位置に積層している。

従って、基材１に曲げ応力を加えた際、基材１は補強板
１１に曲げを妨げられることなく多角形の辺の如く曲り
、しかもリジット型モジュール２が補強板１１に追従移
動されるから、その曲げの繰返し傾度が高い状態で長時
間使用されて乙、リジット型モジュール２が基０１より
離脱防止される。勿論、曲げ以外の衝撃等の外部応力に
上述と同様効力を発揮し得る。

また、第２図（Ａ）、（Ｂ）に示すようにフレキシブル
型モジュール３を積層することもできる。

この実施例のＩＣカードでは、フレキシブル型モジュー
ル３におけるＩＣチップ４、抵抗５．外部接続端子６等
を補強板１１を設けた位置に搭載いている。

従って、第２図（Ｃ）に示すようにＩＣカードを曲げた
際に、曲げ応力がＩＣチップ４．抵抗５゜外部接続端子
６等に加わらないから、それ等搭載部品の破損等の事故
が回避される。勿論、曲げ以外の衝撃等の外部応力に上
述と同様の効力を発揮し１７る。

また、補強板１１を永久磁石板やゴム磁石板とすること
もでき、これ等の適用により、車載式ＩＣカードシステ
ムの運用上極めて好都合となる。

例えば車両内のダツシュボードやコンソールの全屈部品
にこれ等磁石搭載のＩＣカードが吸香し１！７るから、
運転者が片手作業でＩＣカードを取扱える。また、これ
等磁石搭載のＩＣカードであれば、第３図に示すように
磁石で吸着し得る金属ケースを有するキーホルダに収納
するうえで好都合である。

また、補強板１１を軟磁性板としておけば、ダツシュボ
ードやコンソールの一部に磁石を設置しておくことで、
ＩＣカードを第２図＜Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）と同様に取
扱える。

以上の実施例の説明ではＩＣカードを本発明の携帯可能
記憶媒体として例示したが、このＩＣカードに磁気スト
ラスブを設けるなとして、磁気カード兼用のＩＣカード
としたり、又レーザ兼用のＩＣカード等としたりづるこ
ともできるがまた、ＩＣカードに代えてメモリカードと
することもできる。

［発明の効果］以上説明したように、本発明が適用された携帯可能記憶
媒体であれば、機械的な衝撃や曲げ等の外部応力に対し
て、耐性が著しく向上されるので、その取扱上極めて有
用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の携帯可能媒体の一実施例を示す構成説
明図、第２図及び第３図はそれぞれその他実施例を示す
構成説明図、第４図及び第５図は従来例の説明す図であ
る。１・・・基板２・・・リジット型モジュール３・・・フレキシブル型モジュール１１・・・補強板第１囚（Ａ）第１図（８）第１　ｉｔ　（Ｃ）第２図（Ｂ）第２図（こジ第３図

Claims

【特許請求の範囲】（１）基材内に該基材面に沿って複数個の補強板を配列
して設けたことを特徴とする携帯可能記憶媒体。（２）前記補強板を設ける位置をパターン設定したこと
を特徴とする特許請求範囲第１項記載の携帯可能記憶媒
体。（３）前記補強板を設ける位置に機械的な衝撃や曲げ等
の外部応力を回避したい部品を搭載したことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の携帯可能記憶媒体。（４）前記補強板は鉄板であることを特徴とす特許請求
の範囲第１項記載の携帯可能記憶媒体。（５）前記補強
板は永久磁石板であることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の携帯可能記憶媒体。（６）前記補強板はゴム磁石板であることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の携帯可能記憶媒体。（７）前記補強板は軟磁性板であることを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の携帯可能記憶媒体。