JPS62127008A - 多機能性パ−ソナルキツチン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産ｌ上至且里公立 この発明はワンルームマンションやオフィス又は居宅の
離れ等比較的狭い空間を利用して炊事から食事までが便
利になし得るようにした多機能性を有するキッチン設備
に関するものであって、兎角キッチンは外観的にも見苦
しいものであるので本来の機能を保ちつつ多用性機能を
付加して必要に応じその見苦しさを覆い隠し得るように
したパーソナルキッチンに関する。

従来叫技血 近年頓に増加して社会問題にまでなったサラリーマンの
単身赴任者用等のワンルームマンションに多く設置され
るキッチン設備はパーソナルキッチンなる名のちとに多
く使用されるようになって来て居るが、何れもキッチン
としての機能向上を追求することを第１として居るため
、手狭から来る手勝手の悪さと見苦しさを税印すること
の出来ないきらいがある。

（、シよ゛と　る。占 そこでこの発明はワンルームマンションやオフィス等の
手狭な空間に設置しパーソナルキッチンとしての機能を
満足させつつ、その上に多くの便利な設備を付加し、尚
得てして生ずる見苦しさを簡単に覆うことの出来るパー
ソナルキッチンとすることにより多機能でありながら美
しい部屋の環境を保持することをねらうものである。

口　占　”°　　るための 狭い室の空間に使用するパーソナルキッチンに於いて、
側面壁に衝立を蝶番様部材にて上記パーソナルキッチン
の前面を閉塞可能に取り付けると共に、該バーソナルン
キッチンのコンロ台側前面に調理台兼用の卓板を折り畳
み又は取り外し可能に取り付けた多機能性パーソナルキ
ンチンとする。

作且 抑々パーソナルキッチンは狭い空間に設けられるもので
あるから使用上回かと無理があり、機能性に欠ける欠点
があると共に炊事作業に長じた者が使用する可能性は少
なく丸角見苦しい場所となりやすく、その上来客の眼に
入りやすい場所に設けられるものであるから、簡単にこ
の部分を覆うことを可能としつつ後述する如く多くの機
能を付加して主橋便利に使用し得るようにするものであ
る。

襄族拠 次に実施例を示す図面について説明する。

（１）はパーソナルキッチン本体であって、その大略の
大きさを間口９０ｃｍ、奥行き６０ｃｍ、高さ１８０ｃ
ｍを標準とする前面開口の箱状筺体内にシンク（２）と
コンロ（３）台の上面を床上的８５ｃｍの高さに設け、
その下方には収納庫（４）及び小型冷蔵庫（５）を設け
る。向上方には調味料やナイフ・フォーク・スプーン等
の小物等を収容する収納棚（６）を取付け、又コンロ（
３）の上方には排気扇（７）を備える。又照明燈（８）
も設けると便利である。

そしてこのパーソナルキッチン本体（１）の側板に蝶番
様の部材でパーソナルキッチン本体（１）の前面を閉塞
し得る様な衝立（９）をパーソナルキッチン本体（１）
へ取付け、反対側下端にストッパー付のキャスター（１
０）を備えた衝立（９）とし、且つこの衝立（９）の内
側の上部に卵返しやヘラ等を下げられるミニフ。

り（１１）及び本立て（１２）　ｔｌｉ味料等の小物を
一時置き得る小物棚（１３）等を取り付けであるが、上
記の本立て（１２）は本を開いて立てかけ閉じないよう
にするため上辺に図示した支え棒（１２°）はその前壁
に沿って平行に上下する様に本立て（１２）の側壁に摺
動切込みを形成してあり、これによって本の大小に対応
が可能で本を見ながら炊事することを必要とする炊事の
未熟練者には便利である。又衝立（９）の外側には備忘
用としてマーカーペンで書き清しの自由なホワイトボー
ド（１４）　、コートハンガーを掛けるためのフック（
１５）・状差し兼用小物入れ（１６）・姿見状（１７）
・スリッパ入れ籠（１８）が取り付けである。

コンロ（３）台の前面には調理台としても使用可能な長
方形の卓板（１９）をその短辺で着脱可能で上又は下に
も折り畳み出来るように取付けこれを食卓又は調理台と
して使用する時は上面がＷ４＠４Ｌない様に適当長さを
存する脚（２０）をコンロ（３）と反対側の短辺端に取
り付けて立てるが、この脚（２０）は第６図（ａ）（ｂ
）に示す何れでもよいが何れも左右からその棒材を押し
付ければ上部に取り付けたＵ形の弾性材（２０”　）が
撓んで卓板（１９）の裏面適所に取付けた第１３図に示
すプラテンｌ−（２１）の切込み（２１’）と嵌合口（
２１”）に上記脚（２０）の上端の係止部（２０’）が
嵌合し、ワンタッチで揺動なく第１４図に示す形で固定
される。尚ｔｉｌｌ　（２０）は第６図（ａ）（ｂ）で
示す２種が使用し得るが下部に関節部を有する（ａ）の
方が床への支えが大きく安定することは勿論である。又
卓板（１９）のコンロ（３）側への取付部近くを第５図
に示す如く一部を切り込んで置けば炊事作業者のをが低
く奥のコンロ（３）への手の届き難い場合に腰がこの部
分に入り込むため便利であり、（ａ）（ｂ）の２．所を
考え得られるが卓板（１９）の取り付けの安定性から（
ａ）が有利であるが上記の作用のためには（ｂ）が好ま
れる。又卓板（１９）の取り付けはコンロ（３）白側で
なく第１回点線で示す如く、衝立（９）の先端部内側に
取り付ければ点線で示す如く２人用食卓としても使用し
得る。尚この卓板（１９）の長辺の長さは衝立（９）の
巾を基準とするが、折り畳み式とする時は上方への折り
畳みはバーソナルキソチン本体（１）の天井板以下とし
、下方への折り畳みとする時は床面に接触しない長さと
する必要がある。

次に卓板（１９）の隅部にゴミの投棄口（２２）を穿設
し、この裏面にゴミの受籠（２３）又はシュート（２４
）を着脱自在に取付けるために、第１０図に示す如き溝
型材（２５）を投棄口（２２）を挾んで左右に取り付け
、且つその端部を左を第１１図の如く、又右を第１２図
の如べ下縁に切起し部Ｃ２５ａ）（２５ｂ）を設けて匿
く。かくしてその間隔に嵌合する大きさの上縁を角型に
形成した受籠（２３）又はシュート（２４）をその上縁
に於いて、この溝に係止するように挿入すれば着装の時
、取り外す時共に受！ｉ　（２３）又はシュー）　（２
４）を持ち上げ気味に前後に動かせば容易に着脱し得る
のである。又受籠（２３）内にビニール等のゴミ袋（２
６）を装着することも第７図の如く受籠（２３）の上縁
に折り返して装着すれば至極着脱容易である。尚、前記
シュー）　（２４）の底を閉塞し得るようにしておけば
これがそのまま受籠の代わりとしても使用し得てゴミの
放棄の時に便利である。シュート（２４）を装着してゴ
ミを投棄する時はその下方にへケッ（２７）等を置くこ
とは当然で、この場合はバケッ（２７）には前記シュー
ト（２４）を通ずことなく投棄出来ることは勿論である
が、このシュート（２４）を通ずることによってバケツ
（２７）外に溢れて床を汚す恐れがない。

皇皇生班来 以上の如く構成したパーソナルキッチンは比較的狭いワ
ンルームマンションやオフィス、居宅の離れ等に用いて
便利に使用すべく多ｍｔｆｓ性を付与し、しかも簡単に
このパーソナルキッチンの前面を覆ってその見苦しさを
隠蔽することが出来、部屋の品位を保つに役立つもので
あって、不意の来客等に対して、衝立のあることで前面
を閉鎖するまでもなく来客の目にふれ器くて気楽に炊事
作業が出来る有利さがある。

次にこのパーソナルキッチンに付与した種々の機崗につ
いて箇条書でその効果を述べる。

（１）パーソナルキッチン本体の側板に取付けた衝立の
先端下端部にストッパー付のキャスターを取付けたため
衝立の重量に対しても楽に開閉出来る。

１２）　を衝立表面に姿見用に用いる鎮、備忘用のホワ
イトボード、コートハンガー用フック、スリッパ入れ、
状差し等に用いられる雑品入れを設けたことでこの衝立
てキッチンを閉じた時もこの壁面が家具としての作用を
保持する。

（３１ｊＥ立裏面には調味料棚、本を開いた状態で立て
られる本立て、調理具を掛けておけるにフックを取付け
たため手近にこれ等があって調理に便利である。

（４）コンロ台前方に取りつけた卓板は炊事中は調理台
とし１、調理が終われば食卓とし゛ζ使用出来、又折り
畳み又は取り外しを容易にしてあり増扱いは便利である
。

（５）卓板の使用中の固定はコンロ台前面と衝立とにな
り、動揺なく強固である。

（６）ｉ板の取付けで調理台食卓の多用性があると共に
、パーソナルキッチンの間口長さを最小限となし得て、
本質的にパーソナルキッチンとして有利である。

（７）卓板の一端を衝立に固定した場合は二人が食事し
得る空間が得られ効率的である。

（８）卓板に設けた一方の切込みはをの低い炊事作業者
に炊事を容易にする有利性がある。

（９）卓板用の脚はワンタッチで着脱出来ると共に卓板
側のブラケットに形状から取付けた後の揺動なく安定度
が高く、安価に製作出来る特徴がある。

ＯＩ卓板隅に設けたゴミ孔はゴミ籠、シュートの着脱が
容易であると共に、ゴミ袋の着脱も容易でありゴミ投棄
の際も便利である。

以上このパーソナルキッチンは多機能を有する上に必要
に応じて見苦しいキッチンを隠蔽することが容易で部屋
の雰囲気を低下させる恐れがない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のパーソナルキンチンの平面図、第２図
は同正面図、第３図はパーソナルキッチンの側板に取り
つける衝立の表側正面図、第４図は同裏側正面図、第５
図（ａ）（ｂ）は何れも卓板の平面図、第６図（ａ）（
ｂ）は２様の実施例を示す卓板の脚の正面図、第７図は
卓板の隅に設けたゴミ孔部分にゴミ籠を取付けた要部縦
断面図、第８図は同ゴミ孔の実施例縦断面図、第９図は
第７図の全体縦断面図、第１０図はゴミ籠等取付は用溝
型材の斜視図、第１１図は同左側面図、第１２図は同右
側面図、第１３図は卓板の脚取付ブラケットの斜視図、
第１４図は同ブラケットへの脚取付要領図。 （１）・・−パーソナルキッチン本体、（２”）　−・
シンク、（３）・・−コンロ、（４）〜・収納庫、（５
）・・−小型冷蔵庫、（６）・・−収納棚、（７）−・
・排気扇、（８）−・・証明燈、（９）−・衝立、（１
０）　−・キャスター、（１１）・−ベニフック、（１
２）・・・本立て、（１３）−・−小物棚、（１４）・
−・ホワイトボード、（１５）　−フック、（１６）・
−・・小物入れ、（１７）−姿見鏡、（１８）・−・・
スリッパ入れ籠、（１９）・・・卓板、（２０）・−・
脚、（２１）・・・ブラケット、（２２）・・・投棄口
、（２３）・・−受籠、（２４）・−・シュート、（２
５）−・・溝型材、（２６）−・−ゴミ袋、（２７）−
・−バケツ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）狭い室の空間に使用するパーソナルキッチンに於
   いて、側面壁に衝立を蝶番様部材にて上記パーソナルキ
   ッチンの前面を閉塞可能に取り付けると共に、該パーソ
   ナルキッチンのコンロ台側前面に調理台兼用の卓板を折
   り畳み又は取り外し可能に取り付けたことを特徴とする
   多機能性パーソナルキッチン。