JPS6212638B2 - - Google Patents

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JPS6212638B2
JPS6212638B2 JP54036325A JP3632579A JPS6212638B2 JP S6212638 B2 JPS6212638 B2 JP S6212638B2 JP 54036325 A JP54036325 A JP 54036325A JP 3632579 A JP3632579 A JP 3632579A JP S6212638 B2 JPS6212638 B2 JP S6212638B2
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Japan
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cooking unit
electric stove
electric
cooking
stove
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Fuitsusheru Karuru
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  • Resistance Heating (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 組込料理盤、料理レンジ、搬送可能の料理器或
いはそれに類似のもののような料理ユニツトには
大てい二〜四個の皿形の電気こんろが具わつてい
る。これらの電気こんろは夫々1000〜2000ワツト
の設備出力をもつていて、これらの電気こんろ上
では比較的早く煮沸させることができる。従つて
四段こんろレンジは7〜8キロワツトの接続出力
をもつことができる。これは、特に電源電圧
(Netzspannung)が120ボルトしかない場合、通
常の家庭用電気としては強すぎる。更に、該ユニ
ツトを普通に保安されたコンセントに接続するこ
とは不可能である。今迄既に接続負荷の高い一つ
の主の電気こんろと接続負荷の非常に低い三つの
電気こんろとを有する料理ユニツトが提案されて
いる。該三つの電気こんろは後続的な料理用のも
のである。その場合主婦はすべての料理開始過程
を順に各こんろの上で始めて、料理を続けるため
に料理容器を出力の小さい三つのこんろの上に置
き換えなければならない。これは作業を困難にし
て特別の注意が要る。
この発明の目的は少くとも二個の電気こんろを
有する料理ユニツトの創造にある。前記二個の電
気こんろのうち少くとも一個は開閉装置によつて
周期的に調節され、制御される。前記ユニツトは
僅かな接続負荷で充分であり、価値一杯に利用で
きる電気こんろを有する。
前記の課題はこの発明によつて次のようにして
解決される。即ち少くとも一個の優先された電気
こんろの開閉装置を次のように形成することによ
つて解決される。即ち前記開閉装置の出力の少く
とも一部分を遮断するとき少くとも後方接続され
た電気こんろに電力を供給することである。
つまり或る種の順位の系列をきめるのである
(該系列は切換器によつても変更又は遮断するこ
とができる)。その結果後方接続された電気こん
ろには、第一の電気こんろがその制御或いは調整
過程のために出力を少くとも一部分遮断される場
合に電流が供給されることになる。接続負荷の高
い電気こんろの場合には料理開始過程が急速に経
過し、且つ継続煮沸のために出力は接続負荷の殆
んど10又は15%をこえないので、後続の電気こん
ろが接続されるのに充分長い時間がある。インタ
ーバル又は接続周期が極めて短かく定めてある場
合には特に、後続の電気こんろ上の煮沸過程は殆
んど妨げられず、後続する電気こんろの強制遮断
間隔は利用者には殆んど気づかれない。このこと
は特に、電気こんろが料理ユニツトの優先グレー
ジングに空間的に次のように配置してある場合に
当て嵌ることである。即ちその配置によつて最も
多く利用される電気こんろが優先グレージングに
おいて第一位である場合である。優先された電気
こんろでは開閉装置の周期的な作動態様が重要で
ある。しかし後方接続された電気こんろは他の調
整態様を有することができる。温度調節器は特に
所謂自動調節器にすることができる。該自動調節
器は電気こんろの中心区域に設けられた液圧式感
知器を用いて作動する。該液圧式感知器はこんろ
底部に圧着してある。その場合には電気こんろは
二個の加熱抵抗を有し、調節器は二つの附属接点
を有する。該接点は連続する温度値の場合に遮断
される。既に第一の部分出力の遮断に際してもう
一個の電気こんろに全面的に或いは部分的に電流
が供給される。
特に有利で且つ接続負荷のみを低く抑えるので
はなく、エネルギー節約をも図るものが提案され
る。このものでは開閉装置が状態調節器であり、
該調節器は料理容器中に生じた蒸気に感応する。
ドイツ連邦共和国特許第1029502号公報に記載さ
れているその状態調節器が優先電気こんろに附設
されている場合には、下段の料理容器がその上の
段の料理容器を加熱するというような料理容器を
上下に重ねることによつて、いくつかの単一食品
から成る食物を一個の電気こんろ上で用意して、
もう一個の後続して接続された電気こんろを例え
ば焼肉用に利用することができる。
実施例を示した図について更に詳しく説明す
る。
第1図に示した接続図は四個の電気こんろ1
2,13,14,15をそなえた料理ユニツト1
1を示す。この料理ユニツトはプラグ16で家庭
用電源のコンセント17に接続することができ
る。この料理ユニツトでは電気レンジ、組込料理
盤或いは搬送可能の料理器が中心になる。各電気
こんろはそれぞれ二個の加熱導体18,19を有
する鋳造材料でできている通常の電気こんろであ
つてよく、該加熱導体は個々に或いは一緒に、開
閉装置22の二本の接点アーム20,21或いは
開閉ばねによつて接続される。開閉装置22は温
度調節器で、該調節器は調節ボタン23を介して
手で所望の温度に設定することができる。各温度
調節器には温度感知器24が附属している。該温
度感知器は図示してない、通常の態様で電気こん
ろの中心部に弾力的に配設されていて、料理容器
温度を感知するためにその底部に当接することが
できる。温度感知器は主として内部に配設された
加熱導体19に附設される。そして膨脹液で満た
され、毛細管25によつて伸縮箱26に連結され
ている。該伸縮箱は温度感知器の温度と手動調節
とに従つて開閉接点20,21に影響する。開閉
接点20,21は、温度が上昇する場合、即ち接
点アーム20が接点アーム21に対して2,3度
前になつたとき順次切換わるように、相互に調節
されている。これによつて目標温度の超過が大き
く防止される。
温度調節器はドイツ連邦共和国特許公開第
2058512号公報或いはドイツ連邦共和国特許第
2414813号公報に記載してあるところに従つて構
成することができる。接点アーム20,21は入
力側も電気的に分離してあり、分離された二つの
開閉ばねを有することができる。加熱抵抗18,
19に通じる開閉装置22の固定接点27,28
にはそれぞれ一個の固定切換接点29,31が附
属している。該切換接点は、その都度の加熱抵抗
が遮断される際に対応する開閉ばねと共に作用す
る。
すべての電気こんろの加熱抵抗は帰線36を介
して家庭電気の一方の極に、そして第一の電気こ
んろ12の開閉装置の接点アーム20,21は家
庭電気の他極に連結される。切換接点29は次の
開閉装置の接点アーム21に、そして接点31は
接点アーム20にそれぞれ接続されているので、
一方のたとえば内側の加熱抵抗の切換接点がその
都度次の電気こんろのその都度他方のたとえば外
側の加熱抵抗に割り振られることになる。この交
叉接続によつてその都度加熱抵抗が働かされ、該
加熱抵抗は温度感知器24を制御する。第1図に
示した料理ユニツトは次のように働く。
プラグ16がコンセントに接続される。コンセ
ントのフエーズは最強電気こんろの最大出力、た
とえば2000ワツトに合わせてある。
第1図には、電気こんろ12,13,14が調
節ボタン23の作動によつて調節された電気こん
ろを示してある。電気こんろ12では、両加熱抵
抗が接続されていた料理開始過程が終り、接続装
置22は温度感知器24から設定温度になつたこ
とを知らされている。継続料理には約500ワツト
迄の平均出力を必要とするだけであつて、この平
均出力は加熱抵抗19(接点アーム21)の接
続・遮断によつてこの部分出力が供給するもので
あり、その際接点28と31の間で切換わる。電
気こんろ12では両接点27,28が遮断されて
おり、従つて両接点アーム20,21が、次の電
気こんろ13の接点アーム20,21に接続され
ている切換接点29,31に当接している。この
電気こんろも料理開始過程を終えたところであ
る。電気こんろ13では、内側の加熱導体19が
電流の供給を受けている(黒で示してある)状態
が示されている。前記加熱導体19の加熱力は主
に温度感知器に行く。切換接点29は無負荷であ
り、電気こんろ14の加熱抵抗18は、19と同
様に開閉装置22によつて接続されており、且つ
電気こんろがまだ設定された温度になつていない
にも拘らず電流の供給を受けていない。
しかし図示の状態は長くは続かない。何となれ
ば極めて短い時間経過の後に電気こんろ13は接
点アーム21によつて再び遮断されるからであ
り、その結果電気こんろ14の両加熱抵抗18,
19に電流が供給される。
電気こんろ13の場合には加熱抵抗18が遮断
されて接点アーム20は切換接点29に接触する
ので、14の接点アーム21と13の加熱抵抗1
8から電流を受取つている。即ち電気こんろ13
がその継続料理出力を受取つている時間の間14
の料理開始過程はいくらか遅れる。しかしその後
13が遮断される場合は、14は完全な出力を得
る。12における通電は13とその次の電気こん
ろに作用する。即ち電気こんろ12〜15はその
接続の順位系列に従つて相互に優先されている。
三つの電気こんろが働くにも拘らず、最大の接続
出力は唯一つの電気こんろのそれより大きくな
い。
接続時間は比較的短いので、最後の電気こんろ
のためにもなお充分な接続時間が使用される。
第2図に示す料理ユニツト11′も四個の電気
こんろを有する。そのうち12′と15′は直径が
短くて、出力は1500ワツトであり、その他のこん
ろ13′,14′は直径が大きく、1500と2000ワツ
トの出力を有する。温度調節器22′は第1図の
それとたゞ、特に簡単に形成されたスナツプスイ
ツチの構成のみが異なる。該調節器には移動可能
のスナツプばね37が有る。このばねは弾性材料
の二つの接点半体20′,21′から構成されてい
る。前記接点からはばね舌片が引き出されてお
り、これらの舌片は固定支持部38,39に支承
されている。これらの支持部を介して電流が供給
される。ばね半体は中央の絶縁ブロツク55に挿
入されており、この絶縁ブロツクに伸縮函26が
作用する。ばね半体20′,21′の端部の接点と
共に接点27,28,29,31が働く。これら
の二重スナツプばね37は、接点半体21′が半
体20′より温度が低いときに遮断するように調
節されている。
プラグ16による電流供給は二つの接点アーム
を有する手作動可能のスイツチ56を介して行な
われる。前記二本のアームは一位置で電気こんろ
を接続し、第二の位置で追加装置、たとえば撹拌
器のためのコンセント57を接続し、第三の位置
で電気こんろを家庭電源の二つの極から分離す
る。第2図では、特に料理ユニツト11′の前方
部分に設けられた二つの優先電気こんろ12′,
14′の温度調節器22′が電源の一方の極に接続
されており、一方電気こんろ13′,15′は加熱
抵抗がこれらの温度調節器の切換接点29,31
に接続されている。第1図の場合のようにこの優
先電気こんろ12′,14′の場合も電流供給部3
8,39が接点アーム20′,21′に電気的に共
に接続されており、従つてこの場合には通常の二
重スナツプスイツチが二つの接点半体20′,2
1′の電気絶縁なしに使用することができ、一方
後続の電気こんろ13′,15′の場合には二本の
接点アームの電気的分離が重要である。しかし切
換接点は省くことができる。
第2図に示した状態では、すべての電気こんろ
が接続されていることとする。電気こんろ1
2′,14′はその目標温度に達している。12′
では丁度継続料理出力18′が供給されている。
一方14′は全く遮断されている。従つて後方接
続されている電気こんろ13′の場合も加熱導体
18のみが接続されており、一方15′の場合は
二つの加熱導体が接続されている。何となれば1
5′はなお加熱中である。
料理ユニツト11′が常に充分に利用できる二
つの優先電気こんろ12′,14′を有しているに
もかかわらず、二つの後方接続された電気こんろ
が優先電気こんろの加熱時間外で殆んど常に充分
に使用可能で、この場合には、その都度同じ加熱
抵抗18,19を前提としていて、接続出力は
3500ワツトにしかならない。即ち220ボルトで16
アンペア以下である。即ち二つの分岐したこんろ
12′,13′及び14′,15′への分割は使用価
値を高める。スイツチ56は二極切断
(Abeschaltung)のために働き、且つ、電気こん
ろが接続されていない場合に、コンセント57が
利用されるために働く。コンセントは電気こんろ
13′,15′の自由な切換接点にも接続可能であ
ろうし、このようにして優先接続に関係があるこ
とになる。
第3図は、第2図の手動スイツチ56、コンセ
ント57及び第1図による電気こんろ12と温度
調節器22を有する料理ユニツトを示す。この場
合には先づ使用される切換接点31に手動の7接
点スイツチ(Siebentaktschalter)58が、そし
て切換接点29には7接点スイツチ59が接続さ
れている。前記のスイツチはカムによつて動かさ
れる接続ばねを介して電気こんろ13a,14a
の三つの加熱導体をそれぞれ制御する。即ちこの
実施例では先ず電気こんろ12の加熱抵抗19の
遮断後始めて電気こんろ13aが完全な機能を発
揮するようにされ、加熱抵抗18をも遮断した後
は電気こんろ14aが機能を発揮する。最大接続
出力は、複数個の電気こんろが4500ワツトで構成
されているにも拘らず、2500ワツトになる。
第4図には変形された接続装置22″を示して
ある。その電気こんろ12は全出力に対して一個
の加熱導体18′のみを有する。伸縮箱26はバ
イメタル33に作用する。該バイメタルは出力の
小さい制御加熱抵抗34によつて加熱されてい
る。そして加熱抵抗18′に平行に接続されてい
る。この加熱抵抗と制御加熱抵抗34はスナツプ
スイツチ35によつて制御される。該スナツプス
イツチはその「入」位置で二つの加熱抵抗に電気
を供給し、又一方では「切」位置で切換接点2
9′と結合している。該切換接点は次の電気こん
ろの接続装置に到る導線30′と連結している。
該電気こんろはこれによつて充分に接続される。
第4図に示した態様のものは次のように作動す
る。即ち、 こゝでは、調節ボタン23′によつて手で一定
の温度値に設定することができる周期的温度調節
器が中心である。電気こんろの加熱と共に加熱さ
れたバイメタル33によつて周期運動即ち唯一の
加熱導体18′の連続する接続及び遮断が行なわ
れる。その際相対的な接続時間は温度調節(ボタ
ン23′)と料理容器の現在温度に対応して変化
する。この相対的な接続時間は料理開始段階中の
殆んど100パーセントから継続料理段階中のほゞ
10〜20%に短縮される。そうなると、時間々隔毎
に、即ち時間の80〜90%の間の継続料理段階中に
後続の電気こんろのために充分な出力が使用され
る。
鎖線で示した温度調節器24,25,26を省
くと、段階無しに周期を有する出力制御装置がで
きる。該装置はその遮断時間において次の電気こ
んろに電気を供給する。
第5図及び第6図には料理ユニツト11aを示
してある。該料理ユニツトは搬送可能であり、二
個の電気こんろ12aと13aを有する。電気こ
んろ12aには状態調節器40が附設されてい
る。該状態調節器は可撓性の供給管41を介して
料理ユニツト11aに連結されており、蒸気通過
開口部47を有する料理容器のカバー42の上に
のせるのに適している。
電気こんろ12a上には三つの料理鍋が重ねて
置かれている。これらの料理鍋は、相互に係合し
ていて、それぞれ下の料理鍋はその上にいくつか
をのせるように構成されている。この「塔式料
理」によつて唯一つの電気こんろで各種の料理容
器でいくつもの異なる料理を作ることができる。
上部の料理鍋カバー42から出る蒸気は、全部
の料理容器が料理温度になつていることを示す。
前記蒸気は、液体が入つている圧力箱43に作用
し、該液体はほゞ水の沸点以下で沸とうする。即
ち発生する蒸気は圧力箱43内の気化を速める。
これによつて一枚の薄膜を介して状態調節器40
内のスイツチ44が働かされる。該スイツチはス
ナツプスイツチとして形成されており、接点45
と46の間で切換える。
切換スイツチ48があつて、この切換スイツチ
を使つて状態調節器40と、従つて又電気こんろ
12aをすつかり遮断することができる。切換ス
イツチ48の、こゝに示した接続位置では、唯一
つの加熱抵抗18aのみを有する電気こんろ12
aがスイツチ44、制御スイツチ49及び温度保
護スイツチ50を介して接続される。制御スイツ
チ49は簡単なオン・オフスイツチか、7接点ス
イツチか或いは無段階出力制御装置の何れかであ
る。温度保護スイツチは、誤つて状態調節器がの
つていないか或いは水なしに料理が置かれた場合
に電気こんろと料理容器を保護するのに役立つ。
電気こんろ13aは第1図に示した開閉装置2
2を有する。該開閉装置22の共通の供給線30
は状態調節器40の切換接点46と切換スイツチ
48の接点とに連結されている。
電気こんろ13aには更に別の電気こんろ、コ
ンセント或いは器械を後続接続することができ
る。
料理ユニツト11aは次のように働く。
たとえば四種類の食品を使う完全な料理を作る
ために、三つの食品を三つの料理容器50に入れ
る。該容器は上下に重ねて配置されて、カバー4
2でふたしてある。電気こんろ12aへの載置と
カバー42への状態調節器40の載置の後制御ス
イツチ49の調節ボタン51を介して電気こんろ
12aが接続される。加熱抵抗18aはその全出
力で三つの料理容器を、最上位の料理容器50の
中でも料理温度になる迄加熱する。開口部47か
ら出る蒸気は圧力箱43を加熱し、スイツチ44
を接点45から46に切換える。こうして電気こ
んろ12aが遮断され、導線30を介して電気こ
んろ13aに給電され、該電気こんろ上で次の料
理・焼肉の作業を行なうことができる。料理開始
後継続料理出力は極めて小さくなるので、電気こ
んろ13aは時間の80パーセント以上で使用可能
である。状態調節器40は電気こんろ12aと共
に作動して、極めて緩慢に働くので、その再接続
の後に何秒かでもう再び遮断する。蒸気発生を再
発させるためには極めて短い衝撃的な出力で充分
である。即ち事実上「料理」状態に合わされて、
不正確にのみ捉えられる附帯温度には制御されな
い。短い電力遮断は電気こんろ13aの場合には
殆んど気附かない。この態様は、唯一個の電気こ
んろの接続負荷を有する二個こんろ式かまどで、
四又はそれ以上の異なる食品で同時に一つの料理
を作ることを可能にする。
切換スイツチ48は、通常13aの前の電気こ
んろ12aがもつ優先順位を一つ前のこんろに与
えて、12aを遮断するために働く。順位のみを
変えることもできる。可撓性の供給導管41を介
して料理ユニツト11aに連結された状態調節器
40の代りに、接続・遮断信号を無線で料理ユニ
ツトに送る状態調節器をも使用することができる
(ドイツ連邦共和国特許出願公告第2161371号公報
参照)。
以上に記載した実施例についてはこの発明の枠
内で多数の変更が可能である。従つて前記の鋳造
電気こんろはその温度均衡特性のためにこの発明
との関連で特に有利であるが、他の料理位置をも
利用することができる。たとえば各電気こんろを
一個の加熱ユニツトによつてガラスセラミツク板
の下側に形成するか或いは電気こんろを管加熱体
によつて形成することができる。また縦続接続さ
れた電気こんろに平行に一個又は複数個の独立し
た電気こんろを接続することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は料理ユニツトの変形の接続図式
図、第4図は一変形例の詳細図、第5図は料理ユ
ニツトの側面図、第6図は第5図に示した料理ユ
ニツトの接続図である。 図中符号12,12′,12a,13,14,
15……電気こんろ、22,22′,22″,40
……開閉装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少くとも一個が電気こんろの温度調節器であ
    る開閉装置によつて周期的に調節又は制御されて
    いる少くとも二個の電気こんろを有する料理ユニ
    ツトにおいて、少くとも一個の優先された電気こ
    んろ12,12′,12aの開閉装置22,2
    2′,22″,40が、その電気こんろの出力の少
    くとも一部分を遮断するときに少くとも一個の後
    続して接続された電気こんろ13,14,15に
    電流を供給するように構成されていることを特徴
    とする料理ユニツト。 2 前記特許請求の範囲第1項に記載の料理ユニ
    ツトにおいて、開閉装置22,22′22″,40
    が少くとも一個の切換接点29,29′,46を
    有し、該切換接点は附属の電気こんろへの電流供
    給と後続の電気こんろへの電流供給との間で切換
    をすることを特徴とする料理ユニツト。 3 前記特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
    の料理ユニツトにおいて、複数個の電気こんろ1
    2,13,14,15を有し、これらのそれぞれ
    が後続の電気こんろより電気の供給に関して優先
    されていることを特徴とする料理ユニツト。 4 特許請求の範囲第1項から第3項までのうち
    のいずれか一つに記載の料理ユニツトにおいて、
    開閉装置22,22′が連続した温度値で切換わ
    る二つの接続接点20,21を有し、これらの接
    続接点はそれぞれ一個の電気こんろの少くとも二
    個の加熱抵抗18,19の一つを接続し、二つ
    の、少くとも高い方の温度に感応している接続接
    点20が後続して接続された電気こんろ13,1
    4,15に連結された切換接点29を有すること
    を特徴とする料理ユニツト。 5 前記特許請求の範囲第4項に記載の料理ユニ
    ツトにおいて、温度調節器がスナツプばね付スナ
    ツプスイツチを有し、前記スナツプばねは電気的
    に相互に分離された二本の導線を有し且つ各端部
    にスナツプばね接点と共に作用する二つの接点を
    有することを特徴とする料理ユニツト。 6 特許請求の範囲第1項から第5項までのうち
    のいずれか一つに記載の料理ユニツトにおいて、
    開閉装置22″が量る要素33によつて影響され
    た少くとも一個の切換接点35を有し、該切換接
    点はその一接続位置で、特に温度に従つて変化す
    る投入時間の周期で電気こんろ12′に電力を供
    給し且つ他の接続位置で次の電気こんろに電力を
    供給することを特徴とする料理ユニツト。 7 特許請求の範囲第1項から第6項までのうち
    のいずれか一つに記載の料理ユニツトにおいて、
    開閉装置が状態調節器40であり、該状態調節器
    は料理容器内で生じた蒸気に感応し、特に優先さ
    れた電気こんろ12aを調節することを特徴とす
    る料理ユニツト。 8 特許請求の範囲第6項又は第7項に記載の料
    理ユニツトにおいて、状態調節器40とこの状態
    調節器によつて調節された電気こんろ12aが上
    下に重ねて置かれた料理容器50の載置のために
    設けてあることを特徴とする料理ユニツト。 9 特許請求の範囲第1項から第8項までのうち
    のいずれか一つに記載の料理ユニツトにおいて、
    開閉装置が短い開閉周期を有することを特徴とす
    る料理ユニツト。 10 特許請求の範囲第1項から第9項までのう
    ちのいずれか一つに記載の料理ユニツトにおい
    て、該ユニツトがそれぞれ少くとも一個の後続し
    て接続された電気こんろを有する複数個の優先さ
    れた電気こんろを有することを特徴とする料理ユ
    ニツト。 11 特許請求の範囲第1項から第10項までの
    うちのいずれか一つに記載の料理ユニツトにおい
    て、手動スイツチ56を有し、このスイツチを用
    いて成る開閉位置で電気こんろが特に二極共遮断
    されて同時に他の電気料理器に対する接続部(た
    とえばコンセント57)になり得ることを特徴と
    する料理ユニツト。 12 前記特許請求の範囲第4項又は第5項に記
    載の料理ユニツトにおいて、温度感知器24に密
    接連結された、電気こんろ13の加熱抵抗19が
    その都度、優先電気こんろ12の開閉装置22か
    ら電流を供給され、該電流は前記電気こんろ12
    の温度感知器24にそれ程密接連結されていない
    加熱導体18にとつても必要であることを特徴と
    する料理ユニツト。
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