JPS62126142A - 合成ガスからのエチレングリコ−ルの製造方法 - Google Patents

合成ガスからのエチレングリコ−ルの製造方法

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JPS62126142A
JPS62126142A JP60261639A JP26163985A JPS62126142A JP S62126142 A JPS62126142 A JP S62126142A JP 60261639 A JP60261639 A JP 60261639A JP 26163985 A JP26163985 A JP 26163985A JP S62126142 A JPS62126142 A JP S62126142A
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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エチレングリコールへの選択率および収率を
改良する新規な触媒系を用1.%た合成ガスからのエチ
レングリコールおよびエチレング1ノコール誘導体の新
規な製造方法に関する。
さらに詳しくは、本発明は、N−アルキルピロリドン溶
媒に溶解した低融点第4ホスホニウム化合物中に分散し
たルテニウム、ロジウムおよびマンガンカルボニル化合
物からなる触媒と一酸化炭素および水素の混合物とを接
触させることにより、エチレングリコール、エチレング
リコール七ツメチルエーテル、エチレングリコール七ノ
エチルエーテル、メタノールおよびエタノールからなる
混合物の収率を改良した新規かつ改良された製造方法を
提供することにある。
エチレングリコールは、産業上、広範な用途が見い出さ
れた化学品である。これは、例えば、ビニル重合体用の
可塑剤の製造に、あるいはポリエステル繊維および不凍
液組成物の成分として使用されている。その多くの用途
に鑑み、それを製造するための新規かつより経済的な方
法を見い出す必要がある。
I案されたエチレングリコールの製造方法としては、種
々の触媒系の存在下での、−酸化炭素と水素との反応が
ある。一般的には1合成ガスすなわちシンガスとして公
知の一酸化炭素および水素の混合物を提案された触媒の
存在下、高温・高圧下で反応させる0例えば、ベルギー
国特許第793086号および米国特許第3,940,
432号には、ロジウム錯体触媒を用いたエチレングリ
コールおよびメタノールの共合成が記載されている。米
国特許第3.833,634号には、触媒として種々の
他の金属の使用が記載されているが、ロジウムおよびコ
バルトのみがエチレングリコールの製造時に有効であり
、エチレングリコールの典型的な収量は58部から9.
8部であることが示されている。
米国特許第3.989.799号は、−酸化炭素と水素
の反応により酸素化化合物を製造するにあたり触媒とし
て有用な一連のカルボニル混合金属塩を開示している。
エチレングリコールのような特定の化合物についての選
択率については報告されていないばかりか、第4“オニ
ウム°゛塩の使用に関する記載もない。
米国特許第4,013,700号には、第4ホスホニウ
ム陽イオンおよびロジウムカルボニル錯体の存在下、多
価アルコール、並びにそれらのエーテルおよびエステル
誘導体の製造方法が開示されている。この系は、4.2
g以下の収量によって示されるように、中程度の収率で
エチレングリコールを生成する。
米国特許第4,265,828号には、COおよびH2
の混合物と低融点第4ホスホニウムもしくはアンモニウ
ム塩基または塩に分散されたルテニウム化合物からなる
触媒系とを500psi(3,5MPa)以上の圧力下
、少なくとも150℃の温度で加熱することからなるエ
チレングリコールの製造方法が開示されている。この方
法により得られたエチレングリコールの最大収率は17
.6重量%であった。
米国特許第4,315,994号には、低融点第4オニ
ウム塩基または塩に分散されたアセチルアセトナトルテ
ニウム([[I)およびアセチルアセトナトロジウム(
I[[)からなる二元金属触媒系を用いて少なくとも1
50℃の温度でのフルキレングリコール類およびそれら
のエーテル類の製造が開示されている。エチレングリコ
ールへの選択率として報告された最大のものはL8.5
重量%であった。
これらの方法の多くは、触媒系の性質および活性に制約
を受ける。多くの触媒は、目的のグリコールへの極く平
凡な選択率を与え、溶解度に限界があり、および/また
はその製造に費用がかかるものである。
より高い収率および選択率でエチレングリコールを生成
するように、エチレングリコールおよびm個アルコール
類の製造方法が改良されるならば、当業界においてかな
りの進歩となろう。
これらおよび池の目的の結果は、−酸化炭素および水素
の混合物とN−アルキルピロリドン溶媒に溶解した低融
点第4ホスホニウム塩に分散されたルテニウムカルボニ
ル化合物、ロジウムカルボニル化合物およびマンガンカ
ルボニル化合物からなる触媒とを150〜350°Cの
温度で、かつ5〜75 M P aの圧力で接触させる
ことからなる本発明の方法により達成され得ることが見
い出された。この方法により、エチレングリコール並ヒ
ニエチレングリコール七ツメチルエーテルおよびエチレ
ングリコールモノエチルエーテルを始めとするグリコー
ル誘導体、メタノールおよびエタノールが製造される。
驚くべきことには、この新規な触媒系を用いることによ
り、関連のある合成方法で合成ガスから従来得ることが
できたものに比べ、より高い収率で形成されるところの
エチレングリコールの形成時、より高い収率および選択
率を得ることができることが見い出された。
本発明の方法は、目的のエチレングリコールの形成に関
する限り、次式により示すことができる: エチレングリコールの典型的な収率は液状生成物の全体
に対し、10〜40重量%である。
本発明に使用される触媒に用いられるルテニウムカルボ
ニル化合物には、トリルテニウムドデカカルボニルのよ
うな単純なカルボニル化合物、1(2Ru 4  (C
O) rsもしくはHa Ru (CO) aのような
ヒドロカルボこル化合物、または塩化トリ力ルポニルル
テこラム(II )二量体、1Ru(Co)xc121
217)ような置換カルボニル化合物がある。好ましい
ルテニウム化合物はトリルテニウムドデカカルボニルで
ある。
好適なロジウムカルボニル化合物には、テトラロジウム
ドデカカルボニルおよびヘキサロジウムへキサデカカル
ボニルのような単純なカルボニル、類およびヒドロカル
ボニル類、クロロジカルボニルロジウム(I)二量体が
あり、最も好ましくはジカルボニル(アセチルアセトナ
ト)ロジウム(I)である。
触媒組成物に用いられるマンガンカルボニル化合物は、
3個の別々のカルボニル基と不飽和炭化水素基とが付い
た1個のマンガン原子を有する化合物が好ましく、例え
ば、式: %式%() (式中、Yは、例えばアリル、シクロペンタジェニル、
シクロヘキサジェニルのような2〜16個の炭素原子を
含む不飽和脂肪族または脂環族炭化水素基、メチルシク
ロペンタジェニル、フェニルシクロペンタジェニルまた
はブチルシクロへキサジェニルのようなアルキルまたは
アリール置換脂環族基である) で示される化合物である。これらの例としては、なかで
も、アリルマンガントリカルボニル、シクロへキサジェ
ニルマンガントリカルボニル、ブタジェニルマンガント
リカルボニル、シクロヘキセニルマンガントリカルボニ
ル、メチルシクロペンテニルマンガントリカルボニルが
挙げられる。
殊に好ましいマンガンカルボニル化合物には、アリルマ
ンガントリカルボニル、シクロベンタジ工二ルマンガン
トリカルポニルおよびメチルシクロペンタジエニルマン
ガントリカルポニルカ挙げられる。
ルテニウム、ロジウムおよびマンガンカルボニル化合物
は、まず、低融点第4ホウホニウム塩基または塩中に分
散される0選択された第4ホスホニウム塩基または塩は
比較的低融点でなければならず、すなわち、反応温度未
満の融点でなければならない0通常、使用される第4ホ
スホニウム化合物は180℃未満の融点を有し、好まし
くは150℃未満の融点を有する。
公的な第4ホスホニウム塩は、式: [式中、R,、R2,R,およびR4は有機基(特にリ
ン原子と結合した脂肪族炭化水素基)であり、Xは陰イ
オンであり、好ましくは塩化物または臭化物イオンであ
る] で示される。好ましい有機基には、メチル、エチル、n
−ブチル、イソブチル、オクチル、2−エチルヘキシル
およびFデシルのような直鎖状または分枝状である1〜
20個の炭素原子を有するアルキルがある。臭化テトラ
エチルホスホニウムおよび臭化テトラブチルホスホニウ
ムは、今日、商業的生産における典型的な例である。対
応する第4ホウホニウムアセテート、ベンゾエートおよ
びブチレートも満足すべきものである。
好適な第4ホスホニウム塩の具体例としては。
臭化テトラブチルホスホニウム、臭化テトラヘプチルホ
スホニウム、テトラブチルホスホニウムアセテート、テ
トラブチルホスホニウムベンゾエート、テトラブチルホ
スホニウムブチレート、オクチルホスホニウムアセテー
ト、テトラヘキシルホスホニウムアセテートおよび臭化
テトラオクチルホスホニウムが挙げられる。
好ましい第4級塩は、一般に、メチル、エチル、ブチル
、アミル、ヘキシルおよびイソブチルのような1〜20
個の炭素原子を有するアルキル基を含むテトラアルキル
ホスホニウム塩である。臭化テトラブチルホスホニウム
が最も好ましい。
第4ホスホニウム化合物中のルテニウムカルボニル化合
物、ロジウムカルボニル化合物およびマンガンカルボニ
ル化合物の分散体を、つぎに、N−(シクロヘキシル)
−2−ピロリドン、N−(イソプロピル)−2−ピロリ
ドンまたはN−メチル−2−ピロリドンのようなN−フ
ルキル−2−ピロリドン溶媒に溶解する。
本発明の方法に使用されるルテニウム、ロジウムおよび
マンガンカルボニル化合物の量は広範囲に変わり得る。
方法は、合理的な収率で目的物を生成するような接触的
に有効な量の各化合物の存在下で行なわれる0反応は、
反応混合物の全重量に対し、1XlO’重量%もしくは
それ以下の量のルテニウムおよびロジウムカルボニル化
合物とl X 104重量%程度もしくはそれ以下の量
のマンガンカルボニル化合物との組み合わせを用いて進
められる。濃度の上限は、触媒コスト、−酸化炭素およ
び水素の分圧並びに操作温度を始めとする様々な要因に
より制約を受ける。
反応混合物の全重量に対し、ルテニウムカルボニル化合
物とロジウムカルボニル化合物の総量の濃度がL X 
10−’〜20重量%、好ましくは1×10−5〜to
亜1%、かつマンガンカルボニル化合物の濃度がt x
 t o−6〜20重量%、好ましくはlXl0’〜l
O重量%が、通常、本発明の実施には望ましい、好まし
いルテニウムとロジウムとマンガンの原子比はlo:l
:1−10:100:100である。最も好ましくは、
ルテニウムとロジウムの比が比較的高いものが使用され
る。
特に優れた結果は、前記した5つの成分の触媒系がモル
単位で次のように組み合わされた場合に得られる。すな
わち、ルテニウムカルボニル化合物0.1〜4モル、ロ
ジウムカルボニル化合物0.1〜4モル、マンガンカル
ボニル化合物0.1〜4モル、第4ホスホニウム化合物
10〜60モルおよび溶媒0.1〜60モルである。
本発明の方法に用いられる温度は、触媒の種類、圧力お
よび他の可変物を始めとする実験的要因に応じてかなり
範囲に亘り変わり得る。操作可能な範囲は150〜35
0℃である。さらに狭い範囲の150〜275℃は殊に
好ましい温度範囲を示す。
使用される圧力もかなりの範囲に亘り変えられてもよい
が、多くの場合、 2 、5〜200MP aである。
好ましい操作範囲は約5〜75 M P aで変えられ
るが、75 M P aを超える圧力でも有用な収率の
目的物を与える0本明細書中に言及された圧力は全反応
物により生じた全圧を示すが、実質的には一酸化炭素お
よび水素による。
当初、合成ガス混合物中に存在する一酸化炭素および水
素の相対量は変わり得るものであり、これらの量は広範
囲に変えられてもよい、一般に、Co : I(2のモ
ル比は20:1〜1:20であり、好ましくは5:l−
1:5であるが、これらの範囲を外れる比も良好な結果
を伴い使用されてもよい、殊に連続操作ばかりでなく、
パッチ法においても、−酸化炭素一木素のガス状混合物
も50容量%以下の1種以上の他のガスと共に使用され
てもよい、これらの他の気体としては。
窒素、アルゴンおよびネオンのような1種以上の不活性
ガスが挙げられ、あるいはこれらのガスとしては、−酸
化炭素水素化条件下、反応するか、または反応しない気
体類が挙げられ1例えば。
二酸化炭素、メタン、エタン、プロパン等のような炭化
水素類、ジメチルエーテル、メチルエチルエーテルおよ
びジエチルエーテルのようなエーテル類、およびメタノ
ールのようなアルカノール類が挙げられる。
目的の反応生成物であるエチレングリコールは、一般に
10〜40重量%というかなりの量形成されよう、メタ
ノールおよびエタノールのようなより低級の1価アルコ
ール類もかなりの量形成されよう、酢醸およびエチレン
グリコールエーテル類のような他の誘導体も少量形成さ
れよう。
エチレングリコール、−価アルコール類および他の副生
物は、真空下の分留のような慣用手段により反応混合物
から回収することができる。
本発明の新規な方法は、バッチ法、半連続法または連続
法で行うことができる。触媒は、バッチ法で、反応域に
最初に導入れてもよく、あるいはそれは、合成反応中、
そのような域に連続的にまたは断続的に導入されてもよ
い、操作条件は目的のエチレングリコール生成物の形成
を最適化するように調整することができ、その生成物は
蒸留、分留または抽出のような当業者に公知の方法によ
り回収することができる。つぎに、触媒成分に富む両分
は、所望らば、反応域に再循環され、ついで生成物がさ
らに生じる。
生成物は、ここでは、1種以上のつぎの分析方法により
同定された。すなわち、通常は、気−液層クロマトグラ
フィー(g/c)、ガスクロマトグラフィー/赤外分光
分析(CG/I R)、核磁気共鳴(n m r )分
析および元素分析、またはこれらの技術の組み合わせで
ある0分析は、概ね。
重量部で行なわれ、パーセントは重量%であり、温度は
、すべて摂氏温度であり、そして圧力は、すへてメガパ
スカル(MPa)である。
本発明の詳細な説明するために、次に例を示す。
涯」−工」J1涜つ− この例は溶媒を用いていない、トリルテニウムドデカカ
ルボニル(0,213g、0.33ミリモル)、ジカル
ボニル(アセチルアセトナト)ロジウム(I)(0,2
58g、1.0ミリモル)、臭化テトラブチルホスホニ
ウム(5,0g、14.7ミリモル)およびメチルシク
ロペンタジェニルマンガントリカルボニル(0,055
g、0.25ミリモル)の混合物を加熱源および攪拌手
段を備えた550mJl容量の圧力釜に移した0反応器
を密閉し、H2/Co (1: l)で7 ラ−/ シ
ュシ、ついでH2/Co(1:l)で20.8MPaに
加圧した0反応混合物を揺動しつつ220℃に加熱し、
圧力を大官1のサージタンクから追加したH 2 / 
CO(1: l )で36.7MPaに高め、ついでサ
ージタンクから追加した増分で36.7MPaに維持し
た0反応器を5時間この温度に保持した。
冷却後、過剰のガスを排気し、暗赤色液状生成物(10
,−4g)を回収し、ついで分析した。
無溶媒に基づく蒸留物の典型的なデータをつぎに示す: 31.4% メタノール 12.1% エタノール 3.6% エチレングリコールモノメチルエーテル 1.1% エチレングリコールモノエチルエーテル 29.2% エチレングリコール 典型的な気体試料の分析結果は、次の通りであった。
48.8% 水素 2.1% 二酸化炭素 0.3% メタン 49.9% −酸化炭素 液体の収量の増加は4.9gすなわち収率で88.2%
であった。エチレングリコールの計算収量は23ミリモ
ルであった。エチレングリコール生成物の計算による全
収量は26ミリモルであった・ (社)」 例2は、溶媒を加えた以外、例1と全く同様に実施した
。エチレグリコールの収量における明確な改良が観察さ
れた0反応混合物は、5.0gの1−シクロヘキシル−
2−ピロリドンに溶解したトリルテニウムドデカカルボ
ニル(0,213g、0.33ミリモル)、ジカルボニ
ルアセチルアセトナトロジウム(1)(0,258g。
1.0ミルモル)、臭化テトラブチルホスホニウム(5
、0g、  14 、7ミリモル)およびメチルシクロ
ペンタジェニルマンガントリカルボニル(0,055g
、0.25ミリモル)を含む、これは例1と全く同様に
処理された。
冷却後、過剰のガスを排気し、暗赤色液状生成物(16
,0g)を回収し、ついで分析した。
34.3% メタノール 10.4% エタノール 1.9% エチレングリコールモノメチルエーテル 0.3% エチレングリコールモノエチルエーテル 33.7% エチレングリコール 典型的な気体試料の分析結果は、次の通りであった。
47.6% 水素 4.6% 二酸化炭素 0.5% メタン 46.7% −酸化炭素 液体の収量の増加は5.5gすなわち収率で99.5%
(無溶媒)であった、エチレングリコールの計算収量は
27ミリモルであった。エチレングリコール生成物の計
算による全収量は29ミリモルであった番 例3および例4は、ルテニウム対ロジウムのモル比が大
きい触媒前駆体の有効性を示す0例4はマンガン成分を
含み、−吉例3は含まない。
ルテニウム対ロジウムのモル比を高くすると、重量が増
加し、エチレングリコール生成物の収量が増加した。
性」−立比Jし鮭工 例3で用いた手順は、大量のトリルテニウムドデカカル
ボニル(0,852g、1.33ミルモル)およびより
少ない量のジカルボニルアセチルアセトナトロジウム(
I)(0,200g。
0.78ミリモル)を使用し、かつ臭化テトラブチルホ
スホニウム(10,0g、29,4ミリモル)を5.0
gの1−シクロへキシル−2−ピロリドンに溶解した以
外、例1と全く同様であった。
冷却後、l!S剰のガスを排気し、暗赤色液状生成物(
25,8g)を回収し、ついで分析した。
無溶媒に基づく蒸留物の典型的なデータをつぎに示す: 34.7% メタノール 18.6% エタノール 5.4% エチレングリコールモノメチルエーテル 0.4% エチレングリコールモノエチルエーテル 21.7% エチレングリコール 典型的な気体試料の分析結果は、次の通りであった。
46.6% 水素 5.3% 二酸化炭素 1.5% メタン 45.1% −酸化炭素 液体収量の増加は9.7gすなわち収率で88゜2%(
無溶媒)であった、エチレングリコールの計算収量は2
9ミリモルであった。エチレングリコール生成物の計算
による全収量は35ミリモルであった。
涯」 トリルテニウムドデカカルボニル(0,852g、1.
33ミリモル)、ジカルボニル(アセチルアセトナト)
ロジウム(I)、(0,200g、0.78ミリモル)
、臭化テトラブチルホスホニウム(lo、og、29.
4ミルモル)およびメチルシクロペンタジエニルマンガ
ントリカルポニル(0,218g、1.0ミリモル)を
5.0gの1−シクロへキシル−2−ピロリドンに溶解
し、ついで例1〜3と同様に処理した。
冷却後、過剰のガスを排気し、暗赤色液状生成物(27
,2g)を回収し、ついで分析した。
無溶媒に基づく茂留物の典型的なデータをつぎに示す: 38.5% メタノール 17.7% エタノール 4.6% エチレングリコールモノメチルエーテル 1.7% エチレングリコールモノエチルエーテル 19.5% エチレングリコール 典型的な気体試料の分析結果は、次の通りであった。
42.9% 水素 6.8% 二酸化炭素 2.2% メタン 47.2% −酸化炭素 液体収量の増加はio、9gすなわち収率で97.0%
(無溶媒)であった、エチレングリコールの計算収量は
34ミリモルであった。エチレングリコール生成物の計
算による全収量は43ミリモルであった。
次の表は、各個の結果を要約したものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、150〜350℃の温度で、かつ2.5〜200M
    Paの圧力下で一酸化炭素および水素の混合物をルテニ
    ウム含有触媒と接触させることによってエチレングリコ
    ール含有混合物を製造する方法であって、 該触媒が、低融点第4ホスホニウム化合物中に分散され
    、かつN−アルキルピロリドン溶媒中に溶解したルテニ
    ウムカルボニル化合物、ロジウムカルボニル化合物およ
    びマンガンカルボニル化合物からなることを特徴とする
    方法。 2、ルテニウムカルボニル化合物が、トリルテニウムド
    デカカルボニルである特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 3、ロジウムカルボニル化合物が、ジカルボニル(アセ
    チルアセトアト)ロジウム( I )である特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の方法。 4、マンガンカルボニル化合物が、式: YMn(CO)_3 (式中、Yは2〜16個の炭素原子を有する不飽和脂肪
    族または脂環族炭化水素である) で示される化合物である特許請求の範囲第1項〜第3項
    のいずれか1項に記載の方法。 5、第4ホスホニウム化合物が、臭化テトラブチルホス
    ホニウムである特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれ
    か1項に記載の方法。 6、溶媒が、N−(シクロヘキシル)−2−ピロリドン
    、N−(イソプロピル)−2−ピロリドンまたはN−メ
    チル−2−ピロリドンである特許請求の範囲第1項〜第
    5項のいずれか1項に記載の方法。
JP60261639A 1983-11-16 1985-11-22 合成ガスからのエチレングリコ−ルの製造方法 Granted JPS62126142A (ja)

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JP60261639A Granted JPS62126142A (ja) 1983-11-16 1985-11-22 合成ガスからのエチレングリコ−ルの製造方法

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JP (1) JPS62126142A (ja)

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JPH0156057B2 (ja) 1989-11-28

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