JPS62126137A - 流行性耳下腺炎に対する生ワクチン - Google Patents

流行性耳下腺炎に対する生ワクチン

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JPS62126137A
JPS62126137A JP6500586A JP6500586A JPS62126137A JP S62126137 A JPS62126137 A JP S62126137A JP 6500586 A JP6500586 A JP 6500586A JP 6500586 A JP6500586 A JP 6500586A JP S62126137 A JPS62126137 A JP S62126137A
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mumps
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attenuated
live vaccine
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ラインハルト・グリユツク
レネ・ゲルマニーエル
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Shiyubaitsu Serumu & Infu Inst
Shiyubaitsu Serumu & Infu Inst & Inst Tool Erufuorushiyungu Der Infuekuchionsukurankuhaiten
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Shiyubaitsu Serumu & Infu Inst
Shiyubaitsu Serumu & Infu Inst & Inst Tool Erufuorushiyungu Der Infuekuchionsukurankuhaiten
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  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヒトの細胞に適合する、流行性耳下腺炎に対す
るワクチン並びに急性流行性耳下腺炎症患者から由来す
る病毒性のある流行性耳下腺炎−ウィルスからワクチン
を製造する方法に関する。
流行性耳下腺炎、バロチチスエピデば力(Paroti
tis epidemica )は極めて極力に広まる
伝染病であシ、多くの場合にほとんど症状がみられず、
通常耳下腺の腫張を生じ、小児期に大部分おだやかに進
行する。
思春期後、多くの合併症が生じる。たとえば男性の場合
精巣炎又は女性の場合卵巣炎である。
これはときどき不妊症になるまでの萎縮を生じ得る。こ
のウィルス感染のその他の合併症は中枢神経系に影響を
及ぼし、脳炎、脳を髄炎、神経炎及び脳膜炎症を生じる
最も大きな疾病発生率は学童期に見られる。
この年令で接触感染指数が最も大きい。18−21日の
潜伏期後、急性発熱症状が始まる。感染力は腺腫張の2
日前に始まり、その腫れがひくまで継続する。疾病の回
復は終生の免疫を与える。
特に成人に於ける流行性耳下腺炎−疾患に起りうる合併
症の点から高い抗体力価を生じる最適に認容な流行性耳
下腺炎−ワクチンを使用することは絶対に必要である。
予防接種は可能な限り1〜3才で行わねばならない。
スイス特許第475.355号明細書中に流行性耳下腺
炎−ワクチンを生じるウィルスの培養方法が記載されて
いる。そこに記載された方法は病毒性のある流行性耳下
腺炎−ウィルスをこれが対応して弱毒化するまで鶏胚組
織培養液中に数回通過させることを特徴とする。
この方法は次の原則的な欠点を示す。これに従って製造
されたワクチンは鶏胚組織−培養に適合し、まだこの培
養の残部を含有する。
接種液からの異種たん白は予期されない過敏症反応を誘
発しうる。結局鶏胚組織−培養中に生じるワクチンは微
生物性混濁を避けるために抗生物質、たとえばネオマイ
シンを含有し、これは所望のものとはみなされない。
本発明は流行性耳下腺炎−ワクチンを生産することを課
題とする。これは記載した欠点を示さず、高い抗体力価
の産出の点で優れ、最適に相容性であシ、局所又は全身
性過敏症反応を刺激せず、弱毒化された無害の流行性耳
下腺炎−ウィルスの池に薬理学的に活性な成分を有しな
い。
今や本発明者は急性流行性耳下腺炎症患者から由来する
流行性耳下腺炎−ウィルスを二倍体のヒト組織で培養し
、この組織に〈シ返し通過させることによって及び鶏受
精卵の羊膜−及び尿膜−嚢中に通過させることによって
、次いで二倍体のヒト組織−培養に更に通過させること
により病原性減弱化し、適合し、それによって流行性耳
下腺炎に対する生ワクチン用原料を生産することができ
ることを見い出しだ。
有効なワクチンを得るために、種々の組織培養に通過さ
せる場合夫々ウィルスを更に加工するのに特に高い力価
を有する通過から選択するのが有利である。
またこの原則方法に従って急性流行性耳下腺炎症の8才
の男の子の尿から得られた流行性耳下腺炎−ウイルス菌
株ルピニ(Rubini )  ヲ二倍体のヒト細胞−
培養に通過させることによって病原性減弱化し、適合さ
せる。この様にして得られた原料からワクチン−製造に
適する、ルビニタイプの種菌株が選択される。
得られ、選択された流行性耳下腺炎−ウィルス菌株はヒ
ト組織中で極めて良好な増殖率、ヒトに於て特に高い抗
体力価の敏速な形成並びにその問題のない良好な相容性
の点で優れている。
それによって得られた、流行性耳下腺炎に対するヒト−
二倍体−細胞(IDC)−生ワクチンは動物性異種たん
白及び抗性物質を含有しない。
したがって本発明の対象は主に二倍体のヒト組織−培養
中を通過させることによって病原性減弱化された、生き
ている増殖性の流行性耳下腺炎−ウィルスを含有するこ
とを特徴とする、流行性耳下腺炎に対する生ワクチンで
ある。このワクチンは菌株ルピニ(Rubini )の
病原性減弱化された流行性耳下腺炎−ウィルス(80M
UP4、パスツール研究所、 C,N、C,M、 、パ
リに1986年1月15日寄託、寄託番号I−503 
)を含有することを特徴とする。
この生ワクチンの製造法は急性流行性耳下腺炎症患者の
尿から得られたウィルスを二倍体のヒト組織で培養し、
この様な組織中及びふ化された鶏卵細胞中をくり返し通
過させることによって病原性減弱化し、二倍体のヒト組
織中を更に通過させることKよって更に病原性減弱化し
、それによってヒトの組織に適合させ、単離し、その後
培養(増殖)し、生ワクチンに加工することを特徴とす
る。
更にこの方法は弱毒化され、病原性減弱化されたかつヒ
ト組織−培養に適合された、菌株ルビニ(Rubini
 )の流行性耳下腺炎−ウィルス(80MUP ’?パ
スツール研究所、C,N、C,M.、パリに1986年
1月15日寄託、寄託番号1−503 )を培養し、生
ワクチンに加工することを特徴とする。
A、病毒性のある流行性耳下腺炎ウィルスの単離及び転
用。
流行性耳下腺炎症患者の尿からのウィルスの単離は超遠
心分離機で後処理して行われる(4時間、25K)。そ
の際得られた流行性耳下腺炎−ウィルス含有分画(血球
凝集テストによって測定)を二倍体のヒト細胞組織−培
養(たとえばWi−38タイプの培養)中及びふ化され
た鶏卵細胞中で培養する。次いで単離された流行性耳下
腺炎−ウィルスを遠心分離(4時間。
25K)によって精製し、濃縮する。
B、病原性減弱化9弱毒化及び適合。
病原性減弱化及び適合のために、上記流行性耳下腺炎−
ウイルス一種を鶏受精卵中に及び再びヒトの二倍体細胞
中に更に通過させる:1、ふ化された鶏卵細胞の羊膜−
又は尿膜−嚢中に又はこれらを交互に30−35℃(た
とえば32℃で)数回通過。
2、タイプMBC−5の二倍体ヒト細胞組織中に60℃
で更に通過。
3、同一のタイプ(MBC−5)の細胞組織培養中に3
5℃で新たに通過。
C1ワクチンの製造 この順次に行われた通過の後に得られた種ウィルスをヒ
ト二倍体細胞、たとえばMRC−5−細胞で増殖する。
ウィルス懸濁液を収得し、使用仕上げされたワクチンに
後処理する。
これに得られたウィルス懸濁液をたとえば遠心分離又は
濾過によって澄明化し、ウィルス含有量をたとえばVE
RO−細胞に対して定量し、原料を糖類、たとえばブド
ウ糖、乳糖及び(又は)ショ糖の添加によって安定化し
、最後に凍結乾燥する。
二倍体のヒト組織に及び鶏受精卵にウィルスを通過させ
る回数は変化することができる。同様に温度はふ化及び
培養の間はぼ30−38℃の間を変化することができる
2つの主要目的は病原性減弱化の弱毒化及びウィルスの
培養を常に念頭においている:a)ウィルスの疾病を引
き起す毒性をその抗原性質の維持下に弱毒化、すなわち
その能力が抗体の形成を誘発する。
b)病原性減弱化されたウィルス培養の製造。
これは異種たん白〜−一本発明の場合ニワトリプロテイ
ン不含−及び極めて少量の抗生物質を含有しない。
例1 1DC−流行性耳下腺炎ワクチンの製造A0種ウィルス
の製造 流行性耳下腺炎の患者の尿−ビールス血症の最後に得ら
れる−から゛流行性耳下腺炎ウィルスを差動−及び超遠
心分離機(4時間、25K)で精製し、濃縮する。流行
性耳下腺炎ウィ7/l/フy (H3A )を有するバ
ーゼルー培地−寒天(BME ) )中に喉り、一定倍
量を実測に採用する。
部分標本を次の様に更に加工する: 新鮮な融合性ヒト二倍体の細胞苗芝(たとえばWi −
58から)に流行性耳下腺炎懸濁液を植菌し、栄養培地
〔たとえばBME −1−10%胎児のウシ血清(FB
S ) ]の添加後37℃でふ化する。
数日後細胞苗芝を収得する。得られた収得物を更に1〜
4回ヒトの二倍体m胞に通過させる。
次いで5PF−鶏卵細胞に3回の通過を実施する。この
場合夫々種々の接種−及び収得−法を使用する: a)尿膜腔中に接種及び尿膜腔から収得b)羊膜腔中に
接種及び羊膜腔から収得C)羊膜腔中に接種及び尿膜腔
もしくは羊膜腔から収得 卵を32−35℃でふ化する。この3つの卵細胞通過後
8種類の接種/収得変化物で得られたウィルスを合併す
る。
この合併物を用いて更に10回の卵細胞通過を実施する
:接種、羊膜腔及び収得、尿膜液体。
温度を32℃で保つ。流行性耳下腺炎抗原力価を夫々血
球凝集テストで測定する。
次いで30℃でヒトの二倍体細胞(MRC−5)での4
回の急速通過を行う(通過あたシ約7日)。
35℃でMRC−5細胞での更に9回の通過(通過ちた
シ10−20日)は弱毒化されかつ病原性減弱化された
種ウィルスを生じる。
89種ウィルスの試験 弱毒化によって得られた種ウィルスを流行性耳下腺炎−
同定(VERO−細胞上での中和テストで)について及
びウィルス1度(yERo−細胞中に滴定: 5.61
Ggo ID /ml ) Kついてテスト10   
5G する。種ウィルスを流行性耳下腺炎ウィルスとして、’
mI LDし、滴定はMBC−5−細胞での産出は!ル
ビニI−流行性耳下腺炎ウィルスによって可能であるこ
とを示す。
更に種ウィルスを次のテストで微生物学上純粋でちると
見なすニ ー30−32℃で液状チオグリコラ−1・培地でテスト
:微生物不含。
−20−25℃で液状大豆培地でテスト二カと不含。
一液状及び固体培地でテスト:マイコプラズマ不含。
一モルモットでテスト(生体内);結核菌不含。
一液状(サントンによる)及び固体(レエヴエンンユタ
インーイエンセン(IJ wenstein−Jens
en )による)培地でテスト(試験管−サル(カニク
イ)1モルモット、マウス。
ベビーマウス(24時間よシ若い)及び鶏受清卵で異1
ウィルスのテスト(生体内):真価ウィルス不含。
一フライマリー モンヤー キドI−及ヒf(DC(M
BC−%)及びラング−18で異種つ・イルスのテスト
(試験管内):異種ウィルス不含。
C,HDC−流行性耳下腺炎ワクチンの復造種ウィルス
をヒトの二倍体細胞(たとえばwH〇−要求に従って試
験されたセルバンクからMRC−5細胞)上で大量生産
に適する培養ビン(たとえばローラービン)中で増殖す
る。7−10日間35℃で培養後及び顕微鏡による判定
(細胞病原性作用の検出)の後、ウィルス懸濁液を毎日
約7日間収得する。得られたウィルスの犬きなかたまシ
を試験結果の保持後まで一190℃で(液体窒素のガス
相)貯蔵する。
適切なウィルスの大きなかたまりを再び融がし、孔の大
きさ約5 nmのフィルターで澄明F遇する。
ヒトの血清アルブミンから成る安定剤を含有する、乳糖
又は乳糖及びブドウ循の溶液で希釈減圧凍結乾燥する。
       朱 り、臨床試験 従来実施される試験は上述のワクチンの接種を最適に認
容することを示す。熱も何らかの局所反応も認められな
い。問題となる器官、たとえば耳下腺又は翠丸は腫張、
炎症又は何らかの疼痛性反応を示さない。唯一の場合を
除いてすべての基本者は良性の血清変換を示す。再調製
に於て流行性耳下腺炎−特異的抗体を有しないただ1つ
の場合は以前も市販の流行性耳下腺炎−ワクチンに対し
て拒否的に反応する。
その他の臨床試験に於て得られたHDC’−流行性耳下
腺炎ワクチンを混合された流行性耳下腺炎−麻疹一風疹
一生ウイルスーヒト二倍体細胞−ワクテン(HDCv 
)の形で二重盲検法で実施された適症試験で流行性耳下
腺炎、麻疹及び風疹に対してテストする。
全体で15−20ケ月の才の小児120人に試験と行つ
だ。子供60人に新規ワクチンを与え、一方子惧60人
のコントロールグループにる。接46〜8週間後、2つ
のグループに於て例外なく高い血清変換率(95−10
n%)が明らかになる。多数回ので−テストで2つのワ
クチンの免疫有効性の統計学的重要な相異は生じない、
(P〉α05)。HDCVによる何らかの副作用に関す
るリポートは臨床試験に関与する医療度向のどれからも
得られなかった。
しかしIDC−ワクチンのすべての成分は高い病原性減
弱化度を有し、ワクチンはニワトリプロティン、!IJ
J物性プロティン抽出゛Jも、坑生物質も含有1.ない
ことが規察された。それ故対応する過敏症のすべての理
論上刃・つ実際上の配合禁忌はなくなる。すべての場合
副作用/を認められなかった。
例2゜ HDC−流行性耳下腺炎ワクチンの製造A)−例1に記
載した様に流行性耳下腺炎ウィルスの単離。
B)二倍体のヒト細胞組織でウィルスの増殖C)二倍体
のヒト細胞組織中に30−35℃で10回の通過、交互
にふ化された鶏卵細胞の羊膜−及び尿膜−嚢中に35−
58℃で6回通過及び最後に二倍体のヒト細胞組織MR
C−5中に30−35℃で急速に6回及び普通に10回
通過によって病原性減弱化。
D)A/3/cにより得られた種ウィルスをヒトの二倍
体細胞で増殖(生産)。
E)例1に記載した様にウィルスの収得、培地の分離、
精製、IN縮、検査、安定化及び凍結乾燥。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)主に二倍体のヒト組織−培養中を通過させることに
    よって病原性減弱化された、生きている増殖性の流行性
    耳下腺炎−ウィルスを含有することを特徴とする、流行
    性耳下腺炎に対する生ワクチン。 2)菌株ルビニ(Rubini)の病原性減弱化された
    流行性耳下腺炎−ウィルス(80MUP4、パスツール
    研究所、C.N.C.M.、パリに1986年1月15
    日寄託、寄託番号I−503)を含有する特許請求の範
    囲第1項記載の生ワクチン。 3)急性流行性耳下腺炎症患者の尿から得られたウィル
    スを二倍体のヒト組織で更に培養し、この様な組織中及
    びふ化された鶏卵細胞中をくり返し通過させることによ
    って病原性減弱化し、二倍体のヒト組織中を更に通過さ
    せることによって更に病原性減弱化し、それによってヒ
    トの組織に適合させ、単離し、その後培養し、生ワクチ
    ンに加工することを特徴とする、流行性耳下腺炎に対す
    る生ワクチンの製造法。 4)弱毒化され、病原性減弱化されたかつヒト組織−培
    養に適合された、菌株ルビニ (Rubini)の流行性耳下腺炎−ウィルス(80M
    UP4、パスツール研究所、C.N.C.M.、パリに
    1986年1月15日寄託、寄託番号I−503)を培
    養し、生ワクチンに加工する特許請求の範囲第3項記載
    の方法。
JP6500586A 1985-11-26 1986-03-25 流行性耳下腺炎に対する生ワクチン Granted JPS62126137A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH05062/85-0 1985-11-26
CH506285 1985-11-26
CH00133/86-0 1986-01-15

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Publication Number Publication Date
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JPH0470288B2 JPH0470288B2 (ja) 1992-11-10

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JPS55147227A (en) * 1979-05-04 1980-11-17 Handai Biseibutsubiyou Kenkyukai Preparrtion of attenuated live mumps vaccine

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