JPS62125946A - パワ−・アンド・フリ−・コンベヤ - Google Patents

パワ−・アンド・フリ−・コンベヤ

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JPS62125946A
JPS62125946A JP60265481A JP26548185A JPS62125946A JP S62125946 A JPS62125946 A JP S62125946A JP 60265481 A JP60265481 A JP 60265481A JP 26548185 A JP26548185 A JP 26548185A JP S62125946 A JPS62125946 A JP S62125946A
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free
pusher
carrier
dog
power
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若林 堯雄
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Nakanishi Metal Works Co Ltd
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Nakanishi Metal Works Co Ltd
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Priority to IT67568/86A priority patent/IT1193154B/it
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Priority to FR868610477A priority patent/FR2585315B1/fr
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Priority to US07/220,702 priority patent/US4885997A/en
Priority to GB8826745A priority patent/GB2210008B/en
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  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、パワー・アンド・フリー・コンベVに関す
る。
従来の技術 従来、パワー・ラインと、パワー・ラインに重なるよう
に配置さ、れたフリー・ラインと、パワー・ライン側の
駆動チェンと共に移動する上下揺動自在な多数のプッシ
ャと、フリー・ライン側のキャリヤのフリー・トロリに
設けられた係合ドッグと、係合ビッグに対向するように
同フリー・トロリに設けられた惰走防止用ドッグとを備
えたパワー・アンド・フリー・コンベヤは既によく知ら
れており、自動車等の流れ生産のオートメーション化に
利用されている。ところが、従来のコンベヤでは、フリ
ー・トロリに係合ドッグと惰走防止用ドッグとが固定さ
れていたため、プッシャが係合ドッグに係り合うさいに
フリー・トロリおよびキャリヤに大きな衝撃が加わり、
例えば自動車組立品等の被搬送物の加工作業に支障が生
じるとともに、プッシャと係合ドッグとの係合により騒
音が発生するという問題があった。
発明の目的 この発明の目的は、上記の問題を解決し、プッシャとフ
リー・トロリの係合ドッグとの係合のさいあるいはキャ
リヤの停止のさいに、キャリヤに衝撃が加わらず、かつ
騒音を生じることがなく、従って自動車等の流れ生産を
非常に静かに能率よ〈実施し得るパワー・アンド・フリ
ー・コンベヤをを提供しようとするにある。
発明の構成 この発明は、上記の目的を達成するために、パワー・ラ
インと、パワー・ラインに虫なるように配置されたフリ
ー・ラインと、パワー・ライン側の駆動チェンと共に移
動する上下揺動自在な多数のプッシャと、フリー・ライ
ン側のキャリヤに設けられたフリー・トロリとを備えた
パワー・アンド・フリー・コンベヤにおいて、フリー・
トロリがフリー・トロリ本体と、これに前後摺動自在に
取り付けられた摺動体とを備えており、摺動体に係合ド
ッグと惰走防止用ドッグとが下方突出状に備えられ、フ
リー・トロリ本体と摺動体とが緩衝機構を介して連結さ
れているパワー・アンド・フリー・コンベヤを要旨とし
ている。
実施例と作用 つぎに、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
なお、実施例はこの発明を床下形パワー・アンド・フリ
ー・コンベヤに適用した場合を示すものである。
この明細書において、前後および左右は、第1図を基準
とし、前とは第1図左側、後とは同右側をいい、また左
とは同図図面粗菓の表側、右は同裏側をいうものとする
第1図〜第3図において、パワー・アンド・フリー・コ
ンベヤ【ベバワー・ライン(1)と、パワー・ライン(
1)に重なるように配置されたフリー・ライン(21)
と、パワー・ライン(1)側の駆動チェン(4)と共に
移動する上下揺動自在な多数のプッシャ(5)と、フリ
ー・ライン(21)側のキャリヤ(20)に設けられた
前後一対のフリー・トロリ(23)(24)とを備えて
いる。そして前部フリー・トロリ(23)は、フリー・
トロリ本体(23A)と、これの内側に前後摺動自在な
ように収められた摺動体(33)とを備えており、摺動
体(33)の左右両側部にそれぞれ左右一対ずつ外方に
突出した摺動ピン(34034)がフリー・トロリ本体
(23A)の左右両側壁にあけられた前後に長い長孔(
35)(35)に差し込まれている。従って摺動体(3
3)は摺動ビン(34)(34)が長孔(35035)
内を移動し得る良さだけ前後に摺動することができる。
摺動体(33)の前端部に係合ドッグ(25)が下方突
出状に設けられるとともに、同後端部に惰走防止用ドッ
グ(26)が係合ドッグ(25)と対向するように設け
られている。
フリー・トロリ本体(23A)と摺動体(33)とは緩
衝機構(40)を介して連結されている。
一方、各プッシャ(5)は、パワー・トロリ(3)に枢
軸(10)によって取り付けられた取付部(6)と、こ
れの先端に水平状に設けられた係合部(7)とによって
正面よりみて略T形となされ、また係合部(7)の中央
部(7a)が厚肉となされるとともに、後端にドッグ係
正面(8)を有し、左右両側部(7b)(7C)が薄肉
となされるとともに、それぞれ後側縁より前方に向って
斜めに上がる勾配が付けられた追越しドッグ通過用傾斜
面(9)(9)を有している。
各係合ドッグ(25)は、キャリヤ(20)の前部フリ
ー・トロリ(23)に備えられた囲動体(33)の前端
部に一体に設けられた水平連結部(25a)と、これの
左右両端に連設された垂直状係合部(25b)(25c
)とによって正面よりみて門形となされている。雨垂直
状係合部(25b)(25C)の各下端には前方に向っ
て斜めに上がる勾配が付けられたプッシャ押え込み用傾
斜面(28)が設けられている。
なお、係合ドッグ(25)の左右雨垂直状係合部(25
bH25C)の各先端部に側方からのプッシャ(5)を
押え込むプッシャ押込み用傾斜面(29)が設けられ、
プッシャ(5)の水平状係合部(7)の左右両側部(7
bH7c)の各先端に上記傾斜面(29)に当接する側
部衝突防止用傾斜面(11)が設けられている。これら
の傾斜面(28)(1月の角度は慨ね30〜45°であ
る。
前部フリー・トロリ(23)に備えられた囲動体(33
)の後端部には、係合ドッグ(25)と対向するように
かつ所要間隔をあけて惰走防止用ドッグ(26)が設け
られている。惰走防止用ドッグ(26)の先端<26a
)がプッシャ水平状係合部(7)の左右両側部(7b)
(7c)の追越しドッグ通過用傾斜面(9)(9)に当
接するレベルに保持されている。また惰走防止用ドッグ
(26)の先端部の左右両側には、側方からのプッシャ
(5)を押え込むプッシャ押込み用傾斜面(29)が設
けられている。
緩衝機構(40)は、第4図に示すように、フリー・ト
ロリ本体(23A)に左右一対のビン(41)(41)
によって摺動自在に取り付けられたシリンダ(42)と
、シリンダ(42)内に摺動自在に収められかつ前後に
開口した空気等流体通過用オリフィス(44)を有する
ピストン(43)と、ピストン・ロッド(45)とより
なり、ピストン・ロッド(45)の一端はシリンダ(4
2)の内部においてピストン(43)に連結され、同他
端には継手金具(46)が取り付けられていて、これが
シリンダ(42)の外部において摺動体(33)前端部
の上方突部(36)に連結ピン(41)に連結されてい
る。シリンダ(42)の前壁と継手金具(46)にはベ
ローズ型円筒状の保護カバー(48)が渡し止められ、
シリンダ(42)より前方に突出したピストン・ロッド
(45)部分がこの保護カバー(48)により被われて
いる。
キャリヤ(20)の後部フリー・トロリ(24)にはア
キュムレート用カム(27)が取り付けられている。こ
のカム(27)は棒状であり、その後端に後方からのプ
ッシャ(5)を押え込むための傾斜面(30)が設けら
れるとともに、カム(27)の上端部左右両側に側方か
らのプッシャ(5)を押え込むプッシャ押え込み用傾斜
面(31)が設けられている。
上記コンベヤにおいて、ドライブ・チェン(4)と共に
移動するプッシャ(5)がキャリヤ(20)の前部フリ
ー・トロリ(23)の係合ドッグ(25)と係り合うと
、緩衝機構(40)のピストン・ロンド(45)が前方
に突出せしめられ、同時にピストン(43)がシリンダ
(42)内を前方に向って移動して、シリンダ(42)
内においてピストン(43)前側の空間部の空気等流体
がオリフィス(44)を通過してピストン(43)後側
の空間部へと移動し、プツシv (5)と係合ドッグ(
25)との係合による衝撃が緩和される。
キャリヤ(20)の通常の搬送状態では、第2図に示す
ように、プッシャ(5)の水平状係合部(7)が係合ド
ッグ(25)の左右雨垂直状係合部(25bH25c)
に係り合わされている。
またキャリヤ(20)をコンベヤ・ラインの所望の箇所
で停止させる場合には、第5図と第6図に示すようなキ
ャリV停止装置(50)を用いる。
すなわち、キャリヤ停止装置(50)は、コンベヤ・ラ
インの一側に水平移動自在に配冒せられた底面よりみて
略T形のストッパ付き係合解除部材(51)を備えてお
り、その中央の係合解除部(52)の後端にはプッシャ
(5)の水平状係合部(7)を下方に押え込んでプッシ
ャ(5)とフリー・トロリ(23)の係合ドッグ(25
)との係合を解くための傾斜面(53)が設けられると
ともに、同面端部左右両側に係合ドッグ(25)の垂直
状係合部(25b)(25C)の前端に当接するストッ
パ(54)(54)が設けられている。
キャリV停止装置<50)のストッパ付き係合解除部材
(5101通常コンベヤ・ラインー側の外れた位置に待
機している。そして所要のキャリV(20)を停止させ
るときは、ストッパ付き係合解除部材(51)が待機位
置より水平移動せしめられて、コンベヤ・ライン上に位
置しており、プッシャ(5)により牽引されたキレリl
l−(20)の前部フリー・トロリ(23)が前進して
くると、その中央の係合解除部(52)の傾斜面(53
)によりプッシャ(5)が下方に押え込まれて、プッシ
ャ(5)と係合ドッグ(25)との係合が解かれ、プッ
シャ(5)は引き続き係合解除部(52)の下面に押え
込まれて前進するが、係合ドッグ(25)の左右雨垂直
状係合部(25b)(25c)の先端がストッパ(54
)(54)に当接して停止せしめられ、これによって係
合ドッグ(25)と一体の摺動体(33)が後退せしめ
られて、BAR構(40)のピストン・ロッド(45)
が引っ込められるとともに、ピストン(43)がシリン
ダ(42)内を後退して、ピストン(43)後側の空間
部内の空気等の流体がオリフィス(44)を通過してピ
ストン前側の空間部内へ順次移行し、これによって係合
ドッグ(25)の左右垂直状係合部(25bH25C)
がストッパ(54054)に当接するさいの衝撃が緩和
され、前部フリー・トロリ(23)とキャリヤ(20)
がゆっくりと停止せしめられる。
そしてこのようにキャリヤ(20)が停止した状態テハ
、II@111(40)(7)ピストン(43)カシI
J ンタ(42)内の後端に位置しており、該キャリヤ
(20)が再移動するさいの準備がととのえられる。
なお、停止している先行キャリヤ(20)に対して後続
のキャリヤ(20)がアキュムレート(蓄積)されるさ
いには、第1図右側に示すように、停止状態の先行キャ
リr (20)の後部フリー・トロリ(24)の棒状ア
キュムレート用カム(27)後端の傾斜面(30)によ
って後続キャリヤ(20)の前部フリー・トロリ(23
)を牽引するプッシャ(5)の中央部が下方に押え込ま
れ、プッシャ(5)と前部フリー・トロリ(23)の係
合ドッグ(25)との係合が外れ、ついで係合ドッグ(
25)の先端が停止状態の先行キ17リヤ(20)の後
部フリー・トロリ(24)の後端に当接して、係合ドッ
グ(25)およびこれと一体の摺動体(33)が徐々に
後退せしめられて、緩衝機構(40)の作用により後続
キャリヤ(20)がゆっくりと停止する。後続キャリヤ
(20)の停止後にはこの緩衝機構(40)のピストン
(43)がシリンダ(42)内の後端に位置せしめられ
ており、該キャリヤ(20)が再移動するさいの準備が
ととのえられる。
第7図〜第10図は、1つのフリー・ライン(21)の
キャリヤ(20)を、異なる2つのパワー・ライン(I
A)(IB)のプッシャ(5A)(5B)により移送す
る具体例を示すものである。
まず第7図〜第9図において、床下形パワー・アンド・
フリー・コンベヤは、一部並行状に配置された第1およ
び第2パワー・ライン(1A)(1B)と、両パワー・
ライン(1八) (IB)にまたがりかつこれらの上側
に壬するように配置されたフリー・ライン(21)と、
両パワー・ライン(1八)(IB)側の駆動チェン(4
)と共に移動する上下揺動自在な多数のプッシャ(5A
)(5B)と、フリー・ライン(21)側のキャリヤ(
20)の前部フリー・トロリ(23)に設けられかつプ
ッシャ(5A)(5B)と係合する係合ドッグ(25)
とを備えている。
第1および第2パワー・ライン(1八)(IB)はそれ
ぞれ左右一対の溝形鋼よりなるパワー・レール(2八)
(2B)を備えており、フリー・ライン(21)は左右
一対の溝形鋼よりなるフリー・レール(22)を備えて
いる。そして第1および第2パワー・ライン(IA)(
IB)の並行部分(P)においては両パワー・ライン(
IA)(IB)部分がフリー・ライン(21)の左右両
側に配置されている。
つぎに、上記コンベヤの作用を説明する。
まず、パワー・ライン並行部分(P)に至るまでは、前
記第2図に示すように、第1パワー・ライン(1^)の
プッシャ(5A)の水平状係合部(7)の左右両側部(
7b)(7c)がフリー・ライン(21)のキャリヤ(
20)の係合ドッグ(25)左右両側の垂直状係合部(
25b)(25c)に係り合わせられて、キャリヤ(2
0)が搬送されている。キャリr (20)がパワー・
ライン並行部分(P)に近づくと、第1パワー・ライン
(1八)がフリー・ライン(21)に対してシフl〜(
変位)しているため、第8図に示すように、プッシャ(
5)の水平状係合部(7)の左側部(1b)が係合ドッ
グ(25)右側の垂直状係合部(25c)に係り合わせ
られる。一方、第2パワー・ライン(1B)のプッシャ
(5B)はパワー・ライン並行部分(P)に至るまでは
フリーの状態で移動する。
つぎに、パワー・ライン並行部分(P)を過ぎると、第
1パワー・ライン(1A)がフリー・ライン(21)よ
り離れるため、プッシャ(5八)と係合ドッグ(25)
右側の垂直状係合部(25c)との係合が外れ、キャリ
ψ(20)が残される。そして第2パワー・ライン(1
B)のプッシャ(5)がパワー・ライン並行部分(P)
においてキャリ17 (20)の係合ドッグ(25)左
側の垂直状係合部(25b)と係り合わせられ、キャリ
ヤ(20)はその後第2パワー・ライン(1B)のプッ
シャ(5B)により牽引移動せられる。なお、パワー・
ライン並行部分(P)を過ぎたのちは、第2パワー・ラ
イン(1B)がフリー・ライン(21)の真下に位置し
ているので、前記第2図の場合と同様に、プッシャ(5
B)の水平状係合部(7)の左右両側部(7b) (7
C)が係合ドラグ(25)の左右垂直状係合部(25b
)(25c)に係り合わせられる。
上記第1パワー・ライン(1八)と第2パワー・ライン
(1B)のプッシャ(5A)(5B)の移動速度は、相
互に等速であってもよいし、また一方が速く、他方が遅
くしてもよく、両パワー・ライン(1^)(1B)のプ
ッシャ(5A) (5B)の速度差に関係なく、キャリ
ヤ(20)を移送することができる。
すなわち、まず第1パワー・ライン(1八)と第2パワ
ー・ライン(1B)のプッシャ(5A)(5B)が同速
である場合には勿論問題はない。
つぎに、第1パワー・ライン(1A)のプッシャ(5八
)が遅く、第2パワー・ライン(1B)のプツシ? (
5B)が速い場合も、前記の遅いプッシャ(5A)によ
ってパワー・ライン並行部分(P)に送り込まれている
キャリヤ(20)が、後者の速いプッシャ(5B)によ
って連れ去られるので問題はない。
最後に、第1パワー・ライン(1八)のプッシャ(5八
)が速く、第2パワー・ライ゛ン(1B)のプッシャ(
5B)が遅い場合、パワー・ライン並行部分(P)に後
者の遅いプツシt (5B)が先に入っていて、前者の
速いプッシャ(5八)により牽引されたキャリヤ(20
)が後から同並行部分(P)に入ってくると、第10図
に示すように、遅いプッシャ(5B)の上端部はキャリ
ヤ(20)の係合ドッグ(25)前側のプッシャ押込み
用傾斜面(28)によって下方に押え込まれ、さらに惰
走防止用ドッグ(26)の下端(26a)がプツシv 
(5B)の水平状係合部(7)の追越しドッグ通過用傾
斜面(9)に当接することによって下方に押え込まれる
ため、キャリヤ(20)はプッシャ(5B)を追い越し
て通過する。そしてパワー・ライン並行部分(P>を過
ぎたところで、第1パワー・ライン(1A)の速いプッ
シャ(5A)はキャリヤ(20)を置き去りにするので
、第2パワー・ライン(1)の遅いプッシャ(5B)が
その後追い付いてきて、引き続きキャリヤ(20)を牽
引移送するので、問題は生じないものである。
なお、各キャリr (20)の前部フリー・トロリ(2
3)のフリー・トロリ本体(23A)と、係合ドッグ(
25)および惰走防止用ドッグ(26)を有する摺動体
(33)とが緩!!i機構(40)を介して連結されて
いるため、上記コンベヤ・ラインにおけるプッシャ(5
)と係合ドッグ(25)との係合のさいには、緩衝閤構
(40)の作用により衝撃が少なくかつ騒音を生じるこ
とがない。
また、第1パワー ライン(I八))のプッシャ(5A
)により牽引されl:キャリヤ(20)と第2パワー・
ライン(1B)のプッシャ(5B)とが同時にパワー・
ライン並行部分(P)に侵入してきた場合、キャリヤ(
20)の係合ドッグ(25)、惰走防止用ドッグ(26
)およびアキュムレート用カム(27)のそれぞれ左右
両側にプッシャ押込み用傾斜面(29)(30)(32
)が設けられていて、これらの傾斜面(29)(30)
(32)がプッシャ(5B)の水平部(7)の左右両端
に設けられた側部衝突防止用傾斜面(11)と当接して
プッシャ(5B)を下方に押え込むため、側部衝突は生
じないものである。
なお、図示は省略したが、この発明のパワー・アンド・
フリー・コンベヤによれば、キャリr (20)の合流
および分岐も上記実施例の場合と同様に行ない得るもの
である。
また緩衝機構(40)は、図示のものに限らず、コイル
ばねあるいはその他の構成を有するものであってもよい
なお1.ト記実施例においては、この発明を床下形パワ
ー・アンド・フリー・コンベヤに適用した場合を示した
が、この発明は、オーバー・ヘッド形パワー・アンド・
フリー・コンベヤについても、各構成部材の配置関係お
よびプッシャ(5)の千カ関係などが上下逆になるだけ
で、全く同様に適用可能である。
またキャリヤ(20)は、図示のものは前後一対のフリ
ー・1−ロリ(23)(24)を備えているが、被搬送
物が長い場合には、前後一対のフリー・トロリ(23)
(24)の間にこれらに連結された2つの中間フリー・
トロリか配置されていて、キャリヤ(20)の搬送台が
これらの中間フリー・トロリに支持されるようになされ
ていてもよい。
発明の効果 この発明は、上述のように、パワー・ライン(1)と、
パワー・ライン(1)に重なるように配置されたフリー
・ライン(21)と、パワー・ライン(1)側の駆動チ
ェン(4)と共に移動する上下揺動自在な多数のプッシ
ャ(5)と、フリー・ライン(21)側のキャリヤ(2
0)に設けられたフリー・トロリ(23)とを備えたパ
ワー・アンド拳フリー・コンベヤにおいて、フリー・ト
ロリ(23)がフリー・トロリ本体(23A)と、これ
に前後摺動自在に取り付けられた摺動体(33)とを備
えており、摺動体(33)に係合ドッグ(25)と惰走
防止用ドッグ(26)とが下方突出状に備えられ、フリ
ー・トロリ本体(23A)と摺動体(33)とが緩衝機
構(40)を介して連結されているものであるから、プ
ッシャ(5)とフリー・トロリ(23)の係合ドッグ(
25)との係合のさいあるいはキャリヤ(20)の停止
のさいに、キャリヤ(20)に衝撃が加わらず、かつ騒
音を生じることがなく、従って自動車等の流れ生産を非
常に静かに能率よ〈実施し得るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図はパワー
・アンド・フリー・コンベヤの部分省略拡大左側面図、
第2図は第1図■−■線に沿う断面図、第3図はプッシ
ャの拡大斜視図、第4図は第3図IV −IV線に沿う
拡大断面図、第5図はキャリヤの停止状態を示すコンベ
ヤの部分拡大左側面図、第6図は第5図Vl−Vl線に
沿う部分拡大底面図、第7図はパワー・アンド・フリー
・コンベヤのパワー・ライン切換え部分の概略部分平面
図、第8図は第7図の左側面図、第9図は第8図のIX
 −IX線に沿う拡大断面図、第10図は同コンベヤの
部分拡大側面図で、プッシャが追い越される場合を示し
ているt(1)(IA)(IB)・・・パワー・ライン
、(2)(2A)(2B)・・・パワー・レール、(3
)・・・パワー・トロリ、(4)・・・駆動チェン、(
5)(5A)(5B)・・・T形プッシャ、(6)・・
・取付部、(7)・・・水平状係合部、(7a)・・・
中央部、(7b)(7c)・・・左右側部、(8)・・
・ドッグ係正面、(20)・・・キャリヤ、(21)・
・・フリー・ライン、(22)・・・フリー・レール、
(23)・・・前部フリー・トロリ、(24)・・・後
部フリー・トロリ、(25)・・・門形係合ドッグ、(
25a)・・・水平連結部、(25b)(25C)・・
・垂直状係合部、(26)・・・惰走防止用ドッグ、(
27)・・・アキュムレート用カム、(33)・・・摺
動体、(40)・・・緩衝機構、(42)・・・シリン
ダ、(43)・・・ピストン、(44)・・・オリフィ
ス、(50)・・・キャリヤ停止装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パワー・ライン(1)と、パワー・ライン(1)に重な
    るように配置されたフリー・ライン(21)と、パワー
    ・ライン(1)側の駆動チェン(4)と共に移動する上
    下揺動自在な多数のプッシャ(5)と、フリー・ライン
    (21)側のキャリヤ(20)に設けられたフリー・ト
    ロリ(23)とを備えたパワー・アンド・フリー・コン
    ベヤにおいて、フリー・トロリ(23)がフリー・トロ
    リ本体(23A)と、これに前後摺動自在に取り付けら
    れた摺動体(33)とを備えており、摺動体(33)に
    係合ドッグ(25)と惰走防止用ドッグ(26)とが下
    方突出状に備えられ、フリー・トロリ本体(23A)と
    摺動体(33)とが緩衝機構(40)を介して連結され
    ているパワー・アンド・フリー・コンベヤ。
JP60265481A 1985-07-23 1985-11-25 パワ−・アンド・フリ−・コンベヤ Granted JPS62125946A (ja)

Priority Applications (15)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60265481A JPS62125946A (ja) 1985-11-25 1985-11-25 パワ−・アンド・フリ−・コンベヤ
US06/876,582 US4771700A (en) 1985-07-23 1986-06-20 Power-and-free conveyor
CA000513663A CA1266017A (en) 1985-07-23 1986-07-14 Power-and-free conveyor
IT67568/86A IT1193154B (it) 1985-07-23 1986-07-15 Convogliatore con linea motrice e linea libera
GB8617245A GB2178386B (en) 1985-07-23 1986-07-15 Power-and-free conveyor
FR868610477A FR2585315B1 (fr) 1985-07-23 1986-07-18 Convoyeur power-and-free
KR1019860005887A KR890003852B1 (ko) 1985-07-23 1986-07-21 파우어 엔드 프리이 콘베이어
MX3198A MX163549B (es) 1985-07-23 1986-07-21 Transportador de energia y libre
AU60420/86A AU584725B2 (en) 1985-07-23 1986-07-22 Power-and-free conveyor
DE19863624699 DE3624699A1 (de) 1985-07-23 1986-07-22 Schleppkreisfoerderer
DE3645051A DE3645051C2 (ja) 1985-07-23 1986-07-22
US07/220,702 US4885997A (en) 1985-07-23 1988-07-13 Power-and-free conveyor
GB8826745A GB2210008B (en) 1985-07-23 1988-11-15 Power and free conveyor
AU31140/89A AU608130B2 (en) 1985-07-23 1989-03-08 Power-and-free conveyor
CA000597221A CA1291960C (en) 1985-07-23 1989-04-19 Power-and-free conveyor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60265481A JPS62125946A (ja) 1985-11-25 1985-11-25 パワ−・アンド・フリ−・コンベヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62125946A true JPS62125946A (ja) 1987-06-08
JPH0380665B2 JPH0380665B2 (ja) 1991-12-25

Family

ID=17417772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60265481A Granted JPS62125946A (ja) 1985-07-23 1985-11-25 パワ−・アンド・フリ−・コンベヤ

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JP (1) JPS62125946A (ja)

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JPH0380665B2 (ja) 1991-12-25

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