JPS62125542A - 光学的情報再生用光ピツクアツプ - Google Patents
光学的情報再生用光ピツクアツプInfo
- Publication number
- JPS62125542A JPS62125542A JP26480585A JP26480585A JPS62125542A JP S62125542 A JPS62125542 A JP S62125542A JP 26480585 A JP26480585 A JP 26480585A JP 26480585 A JP26480585 A JP 26480585A JP S62125542 A JPS62125542 A JP S62125542A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- half mirror
- concave lens
- holder
- plano
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Optical Head (AREA)
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はハーフミラ−とディテクタとの間に平凹レンズ
を設けてなる光学系を備える光学的情報再生用光ピック
アップに関するものである。
を設けてなる光学系を備える光学的情報再生用光ピック
アップに関するものである。
通常、光学的情報再生用光ピックアップの光学系では、
平凹レンズは予め鏡筒に実装したうえで光ピックアップ
に搭載される。
平凹レンズは予め鏡筒に実装したうえで光ピックアップ
に搭載される。
従来、光学部品の鏡筒への実装方法は、例えば実開昭5
9−63312号公報に示すように、円環状部品の外周
にねじを設けたもので光相方向に固定する方法、接着固
定する方法がある。
9−63312号公報に示すように、円環状部品の外周
にねじを設けたもので光相方向に固定する方法、接着固
定する方法がある。
又実開昭59−71306号公報に記載されているよう
に、リング状弾性保持部材で圧接固定する方法もある。
に、リング状弾性保持部材で圧接固定する方法もある。
上記いずれの方法も、光ピックアップへの搭載に先だっ
て、光学部品を鏡筒に実装する工程が必要であり、光学
部品、鏡筒の部品精度及び両者の実装精度等により、鏡
筒外周に対して光学部品の位置精度は大幅に変動する。
て、光学部品を鏡筒に実装する工程が必要であり、光学
部品、鏡筒の部品精度及び両者の実装精度等により、鏡
筒外周に対して光学部品の位置精度は大幅に変動する。
従って、鏡筒の中心に1〜2μmの精度で光学部品の光
軸を一致させるためには、個々の部品の精度及び実装精
度にサブミクロンの精度を必要とするので、光学系が非
常に高価となる恐れがあった。
軸を一致させるためには、個々の部品の精度及び実装精
度にサブミクロンの精度を必要とするので、光学系が非
常に高価となる恐れがあった。
次に従来の典型的な光学的情報再生用光ピックアップを
、第6図に示す分解斜視図について説明する。
、第6図に示す分解斜視図について説明する。
上記光ピックアップは、半導体レーザ1、受光部(ディ
テクタ)2.および該両者1,2間に介在する光学部品
、すなわち回折回路3、ハーフミラ−4、カンプリング
5、対物レンズ6、立上りプリズム7、平凹レンズ8な
どからなる光学系をPUケース10に搭載して構成され
ている。
テクタ)2.および該両者1,2間に介在する光学部品
、すなわち回折回路3、ハーフミラ−4、カンプリング
5、対物レンズ6、立上りプリズム7、平凹レンズ8な
どからなる光学系をPUケース10に搭載して構成され
ている。
上記ハーフミラ−4は、光ディスク11からの透過時に
非点収差を発生させ、該非点収差を利用してフォカスズ
レ情報をディテクタ2により取り出す。この際、ハーフ
ミラ−4で発生するコマ収差を、ハーフミラ−4とディ
テクタ2との間に位置する平凹レンズ8を傾けて設置す
ることにより補正する光学系としている。したがって、
平凹レンズ8は光ピックアップの光軸に対して特定の角
度に傾斜して実装される。これを実現するため、従来は
第7図〜第9図に示すような構造にした。第7図及び第
8図は平凹レンズ8を鏡筒82に実装した状態の正面図
および側面図、第9図は第8図のE−E断面図である。
非点収差を発生させ、該非点収差を利用してフォカスズ
レ情報をディテクタ2により取り出す。この際、ハーフ
ミラ−4で発生するコマ収差を、ハーフミラ−4とディ
テクタ2との間に位置する平凹レンズ8を傾けて設置す
ることにより補正する光学系としている。したがって、
平凹レンズ8は光ピックアップの光軸に対して特定の角
度に傾斜して実装される。これを実現するため、従来は
第7図〜第9図に示すような構造にした。第7図及び第
8図は平凹レンズ8を鏡筒82に実装した状態の正面図
および側面図、第9図は第8図のE−E断面図である。
鏡筒81の外周円筒部には、光軸m −mまわりの位置
決めを行うため、該光軸m −mに平行な平面81Aが
設けられている。又鏡筒81の側端面8 ]、 Bには
、中心11An −nで、かつ直径り、の円筒穴82が
第9図に示すように、該中心線n−nと光軸m −mと
がハーフプリズムによるコマ収差を解消する所定角度θ
だけ傾斜して設けられている。又前記中心線n−nと光
軸m−mを含む平面は、平坦面81Aと平行になるよう
に設定されている。該平坦面81AはPUケース10に
設けた組付基準面の底面10A(第1図)に面接触して
実装されている。
決めを行うため、該光軸m −mに平行な平面81Aが
設けられている。又鏡筒81の側端面8 ]、 Bには
、中心11An −nで、かつ直径り、の円筒穴82が
第9図に示すように、該中心線n−nと光軸m −mと
がハーフプリズムによるコマ収差を解消する所定角度θ
だけ傾斜して設けられている。又前記中心線n−nと光
軸m−mを含む平面は、平坦面81Aと平行になるよう
に設定されている。該平坦面81AはPUケース10に
設けた組付基準面の底面10A(第1図)に面接触して
実装されている。
平凹レンズ8の外径D2は第9図に示すように1円筒穴
82の直径D工より小に形成され、かつ平凹レンズ8を
12WJ81の円筒穴82に嵌合することにより、嵌合
位置決めができるように適当な嵌合公差が設定されてい
る。又平凹レンズ8は鏡筒81の円筒穴82の底面84
に面接触すると共に、外周面の3個所83で接着、固定
されている。
82の直径D工より小に形成され、かつ平凹レンズ8を
12WJ81の円筒穴82に嵌合することにより、嵌合
位置決めができるように適当な嵌合公差が設定されてい
る。又平凹レンズ8は鏡筒81の円筒穴82の底面84
に面接触すると共に、外周面の3個所83で接着、固定
されている。
上記鏡筒81のように、その中心線m −mに対し角度
0だけ傾斜した円筒穴82を有する非対称部品を高精度
に形成することは、通常、円筒の中心と同一中心を有す
る穴を設けた線対称部品に比べて非常に困這であるから
高価となる。
0だけ傾斜した円筒穴82を有する非対称部品を高精度
に形成することは、通常、円筒の中心と同一中心を有す
る穴を設けた線対称部品に比べて非常に困這であるから
高価となる。
又上記円筒穴82(直径D□φ)に平凹レンズ(外径D
2φ)を挿入するために、最大約100μmのクリアラ
ンスが設定されている。該クリアランスは鏡筒81と平
凹レンズ8との間に最大100μmのクリアランスによ
る実装誤差のあることを示している。このため上述の構
造では、平凹レンズ8の高精度実装は極めて困這である
。
2φ)を挿入するために、最大約100μmのクリアラ
ンスが設定されている。該クリアランスは鏡筒81と平
凹レンズ8との間に最大100μmのクリアランスによ
る実装誤差のあることを示している。このため上述の構
造では、平凹レンズ8の高精度実装は極めて困這である
。
さらに、鏡筒81の外周面に設けた平坦面81Aは、構
造上その幅寸法C(第8図)を余り大きくすることがで
きなく、該鏡筒81をPUケース10に実装する時、及
び光軸m −m方向に位置調整時に、前記平坦面81A
がPUケース10の取付面10Aより容易に浮き上るた
め、該浮き上りによるコマ収差が十分に解消できず、ク
ロストーク増加等の特性劣化の原因となるばかりでなく
、面接触状態を保持することができないから、調整不良
による歩留りが悪くなる恐れがある。
造上その幅寸法C(第8図)を余り大きくすることがで
きなく、該鏡筒81をPUケース10に実装する時、及
び光軸m −m方向に位置調整時に、前記平坦面81A
がPUケース10の取付面10Aより容易に浮き上るた
め、該浮き上りによるコマ収差が十分に解消できず、ク
ロストーク増加等の特性劣化の原因となるばかりでなく
、面接触状態を保持することができないから、調整不良
による歩留りが悪くなる恐れがある。
一方、前記ハーフミラ−4は、PUケース10に設けた
取付基準面の底面10Aに垂直で、かつ光軸m −mと
45°をなす取付面10Cに面接触して組付けられてい
る。したがって、PUケース10に上記底面10Aと取
付面10Cの双方を、上記のような位置関係を保って高
精度に形成しなニブればならないので、PUケース1o
の形状が複雑となるから、製造コストは高価となる恐れ
があった。
取付基準面の底面10Aに垂直で、かつ光軸m −mと
45°をなす取付面10Cに面接触して組付けられてい
る。したがって、PUケース10に上記底面10Aと取
付面10Cの双方を、上記のような位置関係を保って高
精度に形成しなニブればならないので、PUケース1o
の形状が複雑となるから、製造コストは高価となる恐れ
があった。
本発明は上記従来技術の問題点を解消し、f@単な構造
に上り平凹レンズとハーフミラ−間の位置決めを高精度
に、かつ安定に行うことができるばかりでなく、ハーフ
ミラ−で発生するコマ収差を平凹レンズにより確実に解
消することが可能な光ピックアップを提供することを目
的とするものである。
に上り平凹レンズとハーフミラ−間の位置決めを高精度
に、かつ安定に行うことができるばかりでなく、ハーフ
ミラ−で発生するコマ収差を平凹レンズにより確実に解
消することが可能な光ピックアップを提供することを目
的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、ハーフミラ−と平
凹レンズの共通光軸に対して、断面が矩形の中空角柱体
に形成した一対のホルダを釦直に設け、該両ホルダ内に
前記ハーフミラ−と平凹レンズをそれぞれ前記共通光軸
と所定角度をなすように配置すると共に一体に結合し、
このように構成した両ホルダをPUケースの取付平面に
搭載したことを特徴とする。
凹レンズの共通光軸に対して、断面が矩形の中空角柱体
に形成した一対のホルダを釦直に設け、該両ホルダ内に
前記ハーフミラ−と平凹レンズをそれぞれ前記共通光軸
と所定角度をなすように配置すると共に一体に結合し、
このように構成した両ホルダをPUケースの取付平面に
搭載したことを特徴とする。
以下、本発明の一実施例を図面について説明する。
第1図は本実施例の分解斜視図、第2図は本実施例にお
ける平凹レンズホルダの斜視図、第3図は第2図の光軸
m−mを含み平凹レンズホルダの底面に平行な平面で切
断した断面図、第4図は本実施例におけるハーフミラ−
ホルダの斜視図、第5図は第4図の光軸m−mを含みハ
ーフミラ−ホルダの底面に平行な平面で切断面図である
。これらの第1図〜第5図に示す符号のうち、第6図〜
第9図に示す符号と同一のものは同−又は該当する部分
を示すものとする。
ける平凹レンズホルダの斜視図、第3図は第2図の光軸
m−mを含み平凹レンズホルダの底面に平行な平面で切
断した断面図、第4図は本実施例におけるハーフミラ−
ホルダの斜視図、第5図は第4図の光軸m−mを含みハ
ーフミラ−ホルダの底面に平行な平面で切断面図である
。これらの第1図〜第5図に示す符号のうち、第6図〜
第9図に示す符号と同一のものは同−又は該当する部分
を示すものとする。
第1図において、PUケース10の同一平面からなる取
付面10A、IOBに平凹レンズホルダ18とハーフミ
ラ−ホルダ14をそれぞれ搭載した後、該ホルダ18,
14は板ばね20により該取付面10A、IOBにそれ
ぞれ押圧して固定される。該状態で平凹レンズ18とハ
ーフミラ−14を所定の位置関係を保持させること、す
なわち光軸m −mを含みハーフミラ−面と直角な平面
内で平凹レンズ18を所定角度だけ傾斜させることによ
り、ハーフミラ−14で発生するコマ収差を平凹レンズ
18で解消するように構成されている。
付面10A、IOBに平凹レンズホルダ18とハーフミ
ラ−ホルダ14をそれぞれ搭載した後、該ホルダ18,
14は板ばね20により該取付面10A、IOBにそれ
ぞれ押圧して固定される。該状態で平凹レンズ18とハ
ーフミラ−14を所定の位置関係を保持させること、す
なわち光軸m −mを含みハーフミラ−面と直角な平面
内で平凹レンズ18を所定角度だけ傾斜させることによ
り、ハーフミラ−14で発生するコマ収差を平凹レンズ
18で解消するように構成されている。
次に本実施例の構造をさらに詳細に説明する。
平凹レンズホルダ18は第2図に示すように、光軸m−
mに鉛直で、かつ断面が幅F、高さHの矩形状である中
空角柱体に形成されている。
mに鉛直で、かつ断面が幅F、高さHの矩形状である中
空角柱体に形成されている。
該ホルダ18の中空部は第3図に示すように。
光軸m −mを中心とする円筒穴19に形成され、該円
筒穴19内に平凹レンズ17が配設されると共に、該レ
ンズ17と一体に形成されている。
筒穴19内に平凹レンズ17が配設されると共に、該レ
ンズ17と一体に形成されている。
したがって、該一体成形型を高精度に製作することによ
り、常に高精度で安定した平凹レンズホルダを形成する
ことが可能である。
り、常に高精度で安定した平凹レンズホルダを形成する
ことが可能である。
上記平凹レンズホルダ18の底面18Aに平行で、かつ
光軸m −mを含む平面をA而(第2図)とすると、平
凹レンズ17の光軸n−nは、該A面に存在するように
構成され、かつ該光軸n−nと上記ホルダ18の光軸m
−mとのなす角度θは、前記のようにハーフミラ−で
発生するコマ収差を解消でき所定の角度に設定されてい
る。
光軸m −mを含む平面をA而(第2図)とすると、平
凹レンズ17の光軸n−nは、該A面に存在するように
構成され、かつ該光軸n−nと上記ホルダ18の光軸m
−mとのなす角度θは、前記のようにハーフミラ−で
発生するコマ収差を解消でき所定の角度に設定されてい
る。
一方、ハーフミラーホルダ14は第4図及び第5図に示
すように、その光軸m −mに垂直で、かつ上記平凹レ
ンズホルダ18の外形と同様な外形に形成されている。
すように、その光軸m −mに垂直で、かつ上記平凹レ
ンズホルダ18の外形と同様な外形に形成されている。
該ホルダ14には、光軸m −mを中心とする角柱状穴
21が設けられているが、該穴21は他の形状、例えば
円筒穴でもよい。
21が設けられているが、該穴21は他の形状、例えば
円筒穴でもよい。
いま、上記ハーフミラ−ホルダ14の底面14Aに平行
で、かつ光軸m −mを含む平面をB面とすると、該ホ
ルダ14及び上記平凹レンズホルダ18は、第1図に示
すPUケース10の取付基準面である同一平面からなる
底面10Aに組付けられるので、上記A面とB面は同一
面で形成されている。上記ハーフミラ−ホルダ]−4と
一体に形成されたハーフミラ−面20は、上記B面に垂
直で、かつ光軸m −mと45″の角度をなすように形
成されている。該ハーフミラ−面20は、ハーフミラ−
の特性を持たせるために、一般に多層膜からなる干渉膜
が設けられている。
で、かつ光軸m −mを含む平面をB面とすると、該ホ
ルダ14及び上記平凹レンズホルダ18は、第1図に示
すPUケース10の取付基準面である同一平面からなる
底面10Aに組付けられるので、上記A面とB面は同一
面で形成されている。上記ハーフミラ−ホルダ]−4と
一体に形成されたハーフミラ−面20は、上記B面に垂
直で、かつ光軸m −mと45″の角度をなすように形
成されている。該ハーフミラ−面20は、ハーフミラ−
の特性を持たせるために、一般に多層膜からなる干渉膜
が設けられている。
上述したように平凹レンズホルダ18.ハーフミラ−ホ
ルダ14及びPUケース10を構成し、PUケース10
の取付基準面の側面10Bに前記ホルダ18.14の側
面18B、14Bを面接触させると共に、PUケース1
0の底面10Aに前記ホルダ18.14の底面18A。
ルダ14及びPUケース10を構成し、PUケース10
の取付基準面の側面10Bに前記ホルダ18.14の側
面18B、14Bを面接触させると共に、PUケース1
0の底面10Aに前記ホルダ18.14の底面18A。
14Aを面接触させて実装することにより、前記底面1
0Aに平行で、かつ光軸m−mを含むA面(又はB面)
に対し、ハーフミラ−面20は該A面に垂直で、かつ光
軸m−mと45″をなすようにすることができる。同時
に平凹レンズ17の光軸n−nは、上記A面上にあって
、かつPUケースに設定した光軸m −mに対して所定
の角度θだけ傾斜した状態に設置することができる。
0Aに平行で、かつ光軸m−mを含むA面(又はB面)
に対し、ハーフミラ−面20は該A面に垂直で、かつ光
軸m−mと45″をなすようにすることができる。同時
に平凹レンズ17の光軸n−nは、上記A面上にあって
、かつPUケースに設定した光軸m −mに対して所定
の角度θだけ傾斜した状態に設置することができる。
以上説明したように1本発明によれば、平凹レンズ及び
ハーフミラ−をそれぞれ同一形状のホルダに、その光軸
と所定の角度をなすように一体に構成することにより、
ハーフミラ−で発生するコマ収差を確実に平凹レンズで
解消することができるばかりでなく、従来技術における
平凹レンズのホルダへの実装時の実装誤差をなくして高
精度の実装を行うことができ、また同一平面からなる取
付基準面をPUケースに設ければよいから、PUケース
の形状を単純化して製造コストを大幅に低減することが
できる。
ハーフミラ−をそれぞれ同一形状のホルダに、その光軸
と所定の角度をなすように一体に構成することにより、
ハーフミラ−で発生するコマ収差を確実に平凹レンズで
解消することができるばかりでなく、従来技術における
平凹レンズのホルダへの実装時の実装誤差をなくして高
精度の実装を行うことができ、また同一平面からなる取
付基準面をPUケースに設ければよいから、PUケース
の形状を単純化して製造コストを大幅に低減することが
できる。
さらに、光学部品の共通光軸に直交する平面上に設置す
る該光学部品のホルダの断面を矩形状に形成し、該ホル
ダの底面をPUケースの底面に面接触させることにより
、該接触面を従来例に比べて大幅に増加させることがで
きるので、前記ホルダの実装時又は位置調整時に、従来
例の調整不良による歩留り低下及びコマ収差に起因する
特性面劣化を解消することができる。
る該光学部品のホルダの断面を矩形状に形成し、該ホル
ダの底面をPUケースの底面に面接触させることにより
、該接触面を従来例に比べて大幅に増加させることがで
きるので、前記ホルダの実装時又は位置調整時に、従来
例の調整不良による歩留り低下及びコマ収差に起因する
特性面劣化を解消することができる。
第1図は本発明の光学的情報再生用光ピックアップの一
実施例の分解斜視図、第2図は第1図の平凹レンズホル
ダの斜視図、第3図は第2図のA面で切断した断面図、
第4図は第1図のハーフミラ−ホルダの斜視図、第5図
は第4図のB面で切断した断面図、第6図は従来の光学
的情報再生用光ピックアップの分解斜視図、第7図及び
第8図は第6図の鏡筒に実装した平凹レンズの正面図お
よび側面図、第9図は第8図のE−E断面図である。 10・・・PUケース、IOA、IOB・・・取付面、
14・・・ハーフミラ−ホルダ、17・・・平凹ホルダ
、18・・・平凹レンズホルダ、20・・・ハーフミラ
−6第 1 図 第2口 ′$30 第40 第50 第6図
実施例の分解斜視図、第2図は第1図の平凹レンズホル
ダの斜視図、第3図は第2図のA面で切断した断面図、
第4図は第1図のハーフミラ−ホルダの斜視図、第5図
は第4図のB面で切断した断面図、第6図は従来の光学
的情報再生用光ピックアップの分解斜視図、第7図及び
第8図は第6図の鏡筒に実装した平凹レンズの正面図お
よび側面図、第9図は第8図のE−E断面図である。 10・・・PUケース、IOA、IOB・・・取付面、
14・・・ハーフミラ−ホルダ、17・・・平凹ホルダ
、18・・・平凹レンズホルダ、20・・・ハーフミラ
−6第 1 図 第2口 ′$30 第40 第50 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ハーフミラーとディテクタとの間に平凹レンズを設
けてなる光学系を備える光学的情報再生用光ピックアッ
プにおいて、該ハーフミラーと平凹レンズの共通光軸に
対して、断面が矩形の中空角柱体に形成した一対のホル
ダを鉛直に設け、該両ホルダに前記ハーフミラーと平凹
レンズをそれぞれ前記共通光軸と所定角度をなすように
配置すると共に一体に結合し、このように構成した両ホ
ルダをPUホルダの取付面に搭載したことを特徴とする
光学的情報再生用光ピックアップ。 2、上記平凹レンズホルダの底面に平行で、かつ平凹レ
ンズとハーフミラーの共通光軸を含む平面上において、
該平凹レンズの光軸を前記共通光軸に対し、ハーフミラ
ーで発生するコマ収差を解消する所定の角度をなすよう
に傾斜させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の光学的情報再生用光ピックアップ。 3、上記ハーフミラーホルダの底面に垂直で、かつ平凹
レンズとハーフミラーの共通光軸と45°をなす平面上
にハーフミラーを配置したことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の光学的情報再生用光ピックアップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26480585A JPS62125542A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | 光学的情報再生用光ピツクアツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26480585A JPS62125542A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | 光学的情報再生用光ピツクアツプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62125542A true JPS62125542A (ja) | 1987-06-06 |
Family
ID=17408460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26480585A Pending JPS62125542A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | 光学的情報再生用光ピツクアツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62125542A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0619125U (ja) * | 1992-07-25 | 1994-03-11 | 株式会社三協精機製作所 | 光ピックアップ装置 |
KR100455399B1 (ko) * | 2002-12-13 | 2004-11-06 | 삼성전자주식회사 | 광픽업의 렌즈 위치 조정 장치 |
-
1985
- 1985-11-27 JP JP26480585A patent/JPS62125542A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0619125U (ja) * | 1992-07-25 | 1994-03-11 | 株式会社三協精機製作所 | 光ピックアップ装置 |
KR100455399B1 (ko) * | 2002-12-13 | 2004-11-06 | 삼성전자주식회사 | 광픽업의 렌즈 위치 조정 장치 |
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