JPS6212216Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6212216Y2 JPS6212216Y2 JP1982022611U JP2261182U JPS6212216Y2 JP S6212216 Y2 JPS6212216 Y2 JP S6212216Y2 JP 1982022611 U JP1982022611 U JP 1982022611U JP 2261182 U JP2261182 U JP 2261182U JP S6212216 Y2 JPS6212216 Y2 JP S6212216Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass tube
- heat collecting
- holder
- collecting plate
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 27
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この本考案は、太陽熱収集器の集熱板保持装置
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
従来の太陽熱収集器を第１図ないし第５図によ
つて説明する。第１図、第２図、第３図中、１は
円管形のガラス管であり、このガラス管１内に
は、ほぼＵ字形の集熱パイプ３を保持した集熱板
２が嵌合され、上記ガラス管１の内部９が真空に
されて、集熱パイプ３のろう付部１３がガラス管
１と封着され、この封着部と反対側のガラス管１
端部も封着部５を設けて封着されている。また、
第４図にも示すように、集熱板２は、両側から保
持具４がセツトされ、太陽光入射面６で上記ガラ
ス管１内に保持されていた。上記保持具４は、第
５図に示すように、線材を折曲成形してなり、中
央部で集熱板２を挟持し、両端部をガラス管１の
内周面に支持させるようにし、スプリング作用の
あるステンレス線を用いることが多かつた。さら
に、ガラス管１の一端から外方に延びた集熱パイ
プ３の出口部１１は他の同様な構成のガラス管
（図示せず）の入口部などと接続され、集熱パイ
プ３の出口部１１、入口部１２にはヘツダケース
７が設けられ、ガラス管１の他端部にはケース８
が設けられている。
つて説明する。第１図、第２図、第３図中、１は
円管形のガラス管であり、このガラス管１内に
は、ほぼＵ字形の集熱パイプ３を保持した集熱板
２が嵌合され、上記ガラス管１の内部９が真空に
されて、集熱パイプ３のろう付部１３がガラス管
１と封着され、この封着部と反対側のガラス管１
端部も封着部５を設けて封着されている。また、
第４図にも示すように、集熱板２は、両側から保
持具４がセツトされ、太陽光入射面６で上記ガラ
ス管１内に保持されていた。上記保持具４は、第
５図に示すように、線材を折曲成形してなり、中
央部で集熱板２を挟持し、両端部をガラス管１の
内周面に支持させるようにし、スプリング作用の
あるステンレス線を用いることが多かつた。さら
に、ガラス管１の一端から外方に延びた集熱パイ
プ３の出口部１１は他の同様な構成のガラス管
（図示せず）の入口部などと接続され、集熱パイ
プ３の出口部１１、入口部１２にはヘツダケース
７が設けられ、ガラス管１の他端部にはケース８
が設けられている。
上述のように構成された太陽熱収集器は、集熱
パイプ３を下側にし、集熱板２側を太陽光１４の
入射側に位置させて、集熱板２に集熱させ、集熱
パイプ３内を流れる水などの流体を加熱してい
る。
パイプ３を下側にし、集熱板２側を太陽光１４の
入射側に位置させて、集熱板２に集熱させ、集熱
パイプ３内を流れる水などの流体を加熱してい
る。
このような従来の太陽熱収集器は、集熱板２を
両側から保持具４で保持し、またこれらを千鳥状
などに配置した、太陽光入射面６での保持であ
り、上記保持具４が太陽光入射面６でガラス管１
内面に接触していた。このため、太陽光入射面６
部でガラス管１の外部から衝撃荷重がガラス管１
に加わつた時、例えば台風の際に異物がガラス管
１に当つた時、保持具４がガラス管１内面に接触
している部分は、保持具４で支持していない部分
に比べて、ガラス管１が弱く、破損し易いという
問題があつた。
両側から保持具４で保持し、またこれらを千鳥状
などに配置した、太陽光入射面６での保持であ
り、上記保持具４が太陽光入射面６でガラス管１
内面に接触していた。このため、太陽光入射面６
部でガラス管１の外部から衝撃荷重がガラス管１
に加わつた時、例えば台風の際に異物がガラス管
１に当つた時、保持具４がガラス管１内面に接触
している部分は、保持具４で支持していない部分
に比べて、ガラス管１が弱く、破損し易いという
問題があつた。
この考案は、集熱板の保持具を太陽光非入射部
分だけに配置し、太陽光入射部分には設けないこ
とにより、上述した問題を解決して、ガラス管が
外部からの異物落下などの衝撃荷重に対して強
い、太陽熱収集器の集熱板保持装置を提供するこ
とを目的としている。
分だけに配置し、太陽光入射部分には設けないこ
とにより、上述した問題を解決して、ガラス管が
外部からの異物落下などの衝撃荷重に対して強
い、太陽熱収集器の集熱板保持装置を提供するこ
とを目的としている。
以下、この考案の一実施例を第６図ないし第１
１図によつて説明する。これらの図中、４は集熱
板２の保持具であり、保持具４は、ガラス管１内
両端部のヘツダケース７およびケース８内の太陽
光非入射部に１個ずつ配置されている。上記保持
具４は、第１１図に示すように、両端部に集熱板
２の挟持部４ａを形成し、中央部に半円状の支持
部４ｂを形成したステンレス線などの弾性を有す
る線材を折曲成形したものであり、挟持部４ａで
集熱板２を両側から挟持し支持部４ｂをガラス管
１内面に支持するものである。そして、ヘツダケ
ース７内の保持具４は太陽光１４側に支持部４ｂ
を位置させ、ケース８内の保持具４は太陽光１４
と反対側に支持部４ｂを位置させている。なお、
この実施例の上述した以外の構成は第１図ないし
第５図に示す従来のものと同構成であるから、こ
れらと同一または相当部分は第１図ないし第５図
と同一符号を第６図ないし第１１図中につけて説
明を省略する。
１図によつて説明する。これらの図中、４は集熱
板２の保持具であり、保持具４は、ガラス管１内
両端部のヘツダケース７およびケース８内の太陽
光非入射部に１個ずつ配置されている。上記保持
具４は、第１１図に示すように、両端部に集熱板
２の挟持部４ａを形成し、中央部に半円状の支持
部４ｂを形成したステンレス線などの弾性を有す
る線材を折曲成形したものであり、挟持部４ａで
集熱板２を両側から挟持し支持部４ｂをガラス管
１内面に支持するものである。そして、ヘツダケ
ース７内の保持具４は太陽光１４側に支持部４ｂ
を位置させ、ケース８内の保持具４は太陽光１４
と反対側に支持部４ｂを位置させている。なお、
この実施例の上述した以外の構成は第１図ないし
第５図に示す従来のものと同構成であるから、こ
れらと同一または相当部分は第１図ないし第５図
と同一符号を第６図ないし第１１図中につけて説
明を省略する。
上述したように、この実施例では、集熱板２の
保持具４は、ヘツダケース７およびケース８内に
配置されて、太陽光入射面６部には位置していな
い。したがつて、台風時などに異物が外部からガ
ラス管１に当るその太陽光入射部分は、保持具４
で内面が支持された部分がないため、外部からの
衝撃荷重に対して弱い部分がない。
保持具４は、ヘツダケース７およびケース８内に
配置されて、太陽光入射面６部には位置していな
い。したがつて、台風時などに異物が外部からガ
ラス管１に当るその太陽光入射部分は、保持具４
で内面が支持された部分がないため、外部からの
衝撃荷重に対して弱い部分がない。
上述した実施例では、集熱パイプ３がＵ字形の
ものについて説明したが、この考案は、第１２図
に示すように集熱パイプ３が１本の直管状である
ものにも、実施例のものとほぼ同様な構成で適用
できる。
ものについて説明したが、この考案は、第１２図
に示すように集熱パイプ３が１本の直管状である
ものにも、実施例のものとほぼ同様な構成で適用
できる。
以上説明したように、この考案の太陽熱収集器
の集熱板保持装置は、太陽光非入射部分だけに配
置した保持具で、集熱板をガラス管内面に保持し
たので、ガラス管の太陽光入射部分に外部からの
衝撃荷重に対して弱い部分がなくなり、外部から
の異物の落下に対してガラス管の破損を防止する
ことができ、これを長期間使用できるという効果
がある。
の集熱板保持装置は、太陽光非入射部分だけに配
置した保持具で、集熱板をガラス管内面に保持し
たので、ガラス管の太陽光入射部分に外部からの
衝撃荷重に対して弱い部分がなくなり、外部から
の異物の落下に対してガラス管の破損を防止する
ことができ、これを長期間使用できるという効果
がある。
第１図は従来の太陽熱収集器の縦断平面図、第
２図は同縦断側面図、第３図は第１図の−線
断面図、第４図は従来の集熱板と保持具との取付
状態を示す部分斜視図、第５図は従来の保持具の
斜視図、第６図はこの考案の一実施例による集熱
板保持装置を備えた太陽熱収集器の縦断平面図、
第７図は同縦断側面図、第８図および第９図は第
６図の−線および−線断面図、第１０図
はこの考案の一実施例の集熱板と保持具との取付
状態を示す斜視図、第１１図はこの考案の一実施
例の保持具の斜視図、第１２図はこの考案の他の
実施例による第１０図相当図である。 １……ガラス管、２……集熱板、３……集熱パ
イプ、４……保持具、５……封着部、６……太陽
光入射面、７……ヘツダケース、８……ケース、
９……ガラス管の内部、１０……パイプ、１１，
１２……集熱パイプの出、入口部、１３……ろう
付部、１４……太陽光。なお、図中同一符号は同
一または相当部分を示す。
２図は同縦断側面図、第３図は第１図の−線
断面図、第４図は従来の集熱板と保持具との取付
状態を示す部分斜視図、第５図は従来の保持具の
斜視図、第６図はこの考案の一実施例による集熱
板保持装置を備えた太陽熱収集器の縦断平面図、
第７図は同縦断側面図、第８図および第９図は第
６図の−線および−線断面図、第１０図
はこの考案の一実施例の集熱板と保持具との取付
状態を示す斜視図、第１１図はこの考案の一実施
例の保持具の斜視図、第１２図はこの考案の他の
実施例による第１０図相当図である。 １……ガラス管、２……集熱板、３……集熱パ
イプ、４……保持具、５……封着部、６……太陽
光入射面、７……ヘツダケース、８……ケース、
９……ガラス管の内部、１０……パイプ、１１，
１２……集熱パイプの出、入口部、１３……ろう
付部、１４……太陽光。なお、図中同一符号は同
一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 円管形のガラス管１内に集熱板２と上記ガラス
管１外に延びる集熱パイプ３とを設け、ガラス管
１を内部９を真空にして封着した太陽熱収集器に
おいて、上記ガラス管１内面に、太陽光非入射部
分だけに配置した保持具４で、集熱板２を保持し
たことを特徴とする太陽熱収集器の集熱板保持装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982022611U JPS58124752U (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 太陽熱収集器の集熱板保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982022611U JPS58124752U (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 太陽熱収集器の集熱板保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58124752U JPS58124752U (ja) | 1983-08-25 |
| JPS6212216Y2 true JPS6212216Y2 (ja) | 1987-03-27 |
Family
ID=30034684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982022611U Granted JPS58124752U (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 太陽熱収集器の集熱板保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58124752U (ja) |
-
1982
- 1982-02-19 JP JP1982022611U patent/JPS58124752U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58124752U (ja) | 1983-08-25 |
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