JPS621204Y2 - - Google Patents
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- JPS621204Y2 JPS621204Y2 JP14993582U JP14993582U JPS621204Y2 JP S621204 Y2 JPS621204 Y2 JP S621204Y2 JP 14993582 U JP14993582 U JP 14993582U JP 14993582 U JP14993582 U JP 14993582U JP S621204 Y2 JPS621204 Y2 JP S621204Y2
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- Japan
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- support plate
- paint
- plate
- belt
- hard plate
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- Expired
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- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 21
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 6
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002990 reinforced plastic Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は塗装作業用ベルトに関するもので、作
業員の安全と作業の効率化を図ることができるこ
とを特徴とするものである。
業員の安全と作業の効率化を図ることができるこ
とを特徴とするものである。
従来、建物、その他の構築物の塗装作業は足場
を組み、あるいははしご等を使用し、作業員が足
場板上あるいははしご上において一方の手にペン
キ缶を持ち、他方の手に刷毛を持つて行つている
が、両手がふさがれているためバランスを崩すと
危険であり、さらに迅速な作業が困難であつた。
を組み、あるいははしご等を使用し、作業員が足
場板上あるいははしご上において一方の手にペン
キ缶を持ち、他方の手に刷毛を持つて行つている
が、両手がふさがれているためバランスを崩すと
危険であり、さらに迅速な作業が困難であつた。
さらにまた、上記のごとく、一方の手にペンキ
缶を持ち、他方の手に刷毛等を持つた場合、狭い
作業場所にあつてはペンキ缶側に刷毛を運ぶこと
ができず苦労する場合が多かつた。
缶を持ち、他方の手に刷毛等を持つた場合、狭い
作業場所にあつてはペンキ缶側に刷毛を運ぶこと
ができず苦労する場合が多かつた。
本考案は上記のごとき欠点を除去してなるもの
である。
である。
以下に本考案の一実施例を図面について詳細に
説明する。
説明する。
図中1はベルトaの一部に構成された硬質板状
部であり、図面実施例の場合、鉄板を予め作業員
の腰部に合うよう彎曲させて構成している。もつ
とも、ある程度可撓性を有する金属板である場合
には予め彎曲させる必要はなく、また、鉄板等の
金属板に変えて強化プラスチツクあるいはさらに
適当な厚さと強度を有する木板であつてもよい。
部であり、図面実施例の場合、鉄板を予め作業員
の腰部に合うよう彎曲させて構成している。もつ
とも、ある程度可撓性を有する金属板である場合
には予め彎曲させる必要はなく、また、鉄板等の
金属板に変えて強化プラスチツクあるいはさらに
適当な厚さと強度を有する木板であつてもよい。
さらに図面実施例の場合、上記硬質板状部1の
両端に肉厚クロス2,2aを設けてベルトaを構
成しているが、ベルトa全体を上記した可撓性を
有する金属板、例えばステンレス板等で構成して
もよい。
両端に肉厚クロス2,2aを設けてベルトaを構
成しているが、ベルトa全体を上記した可撓性を
有する金属板、例えばステンレス板等で構成して
もよい。
また、図面実施例の場合、上記硬質板状部1の
下方に延長部1aを構成している。
下方に延長部1aを構成している。
これは後にその詳細を述べるが硬質板状部1の
上方が外側に移動しないようにストツパー効果を
発揮するものである。
上方が外側に移動しないようにストツパー効果を
発揮するものである。
つぎに上記硬質板状部1には外側に彎曲させた
支持板3の中央部が軸止めbされる。具体的に説
明すると、図面実施例の場合、上記支持板3の上
方中央部に、上方を硬質板状部1側に折曲げたブ
ラケツト4を固着し、該ブラケツト4の上端と硬
質板状部1内にベアリング5を介して支持板3が
常に水平を維持するよう軸止めbされる。
支持板3の中央部が軸止めbされる。具体的に説
明すると、図面実施例の場合、上記支持板3の上
方中央部に、上方を硬質板状部1側に折曲げたブ
ラケツト4を固着し、該ブラケツト4の上端と硬
質板状部1内にベアリング5を介して支持板3が
常に水平を維持するよう軸止めbされる。
また、図面実施例の場合、支持板3の両端3
a,3bをそれぞれ第3図示のごとく、内側に折
畳むことができるよう構成してある。
a,3bをそれぞれ第3図示のごとく、内側に折
畳むことができるよう構成してある。
すなわち、その両端3a,3bを分割してその
間をそれぞれヒンジ6で連結して成る。このよう
に、支持板3の両端3a,3bを折畳めるように
構成すると、塗装作業を休んでいるときあるいは
他の作業中にベルトaを取付けていても邪魔にな
ることがなく安全であるものである。
間をそれぞれヒンジ6で連結して成る。このよう
に、支持板3の両端3a,3bを折畳めるように
構成すると、塗装作業を休んでいるときあるいは
他の作業中にベルトaを取付けていても邪魔にな
ることがなく安全であるものである。
すなわち、支持板3が外側に彎曲させられた状
態で突出していると歩行時等に他所に引つ掛かる
等して高所にあつては落下の危険があり、その他
人や物を損傷する危険があるが、第3図示のごと
く、折畳んでおけば安全であり、且つ邪魔になる
こともないものである。
態で突出していると歩行時等に他所に引つ掛かる
等して高所にあつては落下の危険があり、その他
人や物を損傷する危険があるが、第3図示のごと
く、折畳んでおけば安全であり、且つ邪魔になる
こともないものである。
さらに支持板3の外側面にはペンキ缶7の弦7
aを略々水平に保持するフツク8,8a,8bが
設けられる。
aを略々水平に保持するフツク8,8a,8bが
設けられる。
図面実施例の場合、支持板3の外側中央部のフ
ツク8を下向きにしてやや下方に設け、支持板3
の両端3a,3bのフツク8a,8bを上向きに
して設けてある。
ツク8を下向きにしてやや下方に設け、支持板3
の両端3a,3bのフツク8a,8bを上向きに
して設けてある。
図中9は刷毛収納具であり、ベルトaの適位置
にフツク10で自由に装着できるように構成され
ている。
にフツク10で自由に装着できるように構成され
ている。
もつとも、予め支持板3の近くに止着しておい
てもよい。
てもよい。
また、上記刷毛収納具9及びペンキ缶7は近時
提供されている特種樹脂製とすることが望まし
い。
提供されている特種樹脂製とすることが望まし
い。
すなわち、ペンキが乾燥すると簡単に剥離させ
ることができる樹脂とすることが望ましい。
ることができる樹脂とすることが望ましい。
上記構成の本考案は第1図、第2図示のごと
く、通常のベルトcと同様に作業員の腰部に装着
されて使用される。
く、通常のベルトcと同様に作業員の腰部に装着
されて使用される。
そして、支持板3のフツク8,8a,8bにペ
ンキ缶7の弦7aを係止させれば、弦7aが略々
水平となり、ペンキ缶7が支持板3部に支持さ
れ、従来と異り、一方の手は必然的に自由とな
り、足場が悪いところでは他に掴ることができ、
安全であり、迅速な作業が可能であるものであ
る。
ンキ缶7の弦7aを係止させれば、弦7aが略々
水平となり、ペンキ缶7が支持板3部に支持さ
れ、従来と異り、一方の手は必然的に自由とな
り、足場が悪いところでは他に掴ることができ、
安全であり、迅速な作業が可能であるものであ
る。
なお、上記作業中、ペンキ缶7がその中のペン
キの量が多くて重い時、その荷重が支持板3及び
硬質板状部1に加わり、硬質板状部1の上方が外
側に移動する可能性があり、それに伴いペンキ缶
7が作業員の身体と接触し、作業員の歩行の邪魔
になるとともに、ペンキ缶7が傾斜させられてペ
ンキがこぼれ落ちる可能性がある。
キの量が多くて重い時、その荷重が支持板3及び
硬質板状部1に加わり、硬質板状部1の上方が外
側に移動する可能性があり、それに伴いペンキ缶
7が作業員の身体と接触し、作業員の歩行の邪魔
になるとともに、ペンキ缶7が傾斜させられてペ
ンキがこぼれ落ちる可能性がある。
上記現象を避けるためにはベルトaを強く締め
て硬質板状部1の上方が外側に移動しないように
すればよい。
て硬質板状部1の上方が外側に移動しないように
すればよい。
もつとも、図面実施例の場合、硬質板状部1の
下方に延長部1aを構成し、該延長部1aが作業
員のももの部分に押圧されてストツパーとなり、
荷重が加わつても硬質板状部1の上方が外側に移
動することがないよう構成されている。
下方に延長部1aを構成し、該延長部1aが作業
員のももの部分に押圧されてストツパーとなり、
荷重が加わつても硬質板状部1の上方が外側に移
動することがないよう構成されている。
それらは硬質板状部1全体を適当な広巾とする
ことによつても解決できる。
ことによつても解決できる。
さらに、図面実施例の場合、硬質板状部1の上
方が多少外側に移動してもペンキ缶7が作業員の
身体と接触することがないように構成されてい
る。すなわち、第2図示のごとく、ブラケツト4
の上方を硬質板状部1側に折曲げ、その下端及び
それに取付けられた支持板3と硬質板状部1との
間に常に一定の間隔Xがあくよう構成している。
方が多少外側に移動してもペンキ缶7が作業員の
身体と接触することがないように構成されてい
る。すなわち、第2図示のごとく、ブラケツト4
の上方を硬質板状部1側に折曲げ、その下端及び
それに取付けられた支持板3と硬質板状部1との
間に常に一定の間隔Xがあくよう構成している。
したがつて、ベルトaを多少緩く締めてもペン
キ缶7が作業員の身体に接触することがなく、作
業員の歩行の邪魔にならず、しかもペンキ缶7か
らペンキがこぼれ落ちることもないものである。
キ缶7が作業員の身体に接触することがなく、作
業員の歩行の邪魔にならず、しかもペンキ缶7か
らペンキがこぼれ落ちることもないものである。
上記のごとく、本考案によれば、従来の作業と
異り、塗装作業中にペンキ缶を手に持つ必要がな
いため、一方の手が自由となり、他に掴まりなが
ら安全で、しかも迅速な作業を行うことができる
ものである。
異り、塗装作業中にペンキ缶を手に持つ必要がな
いため、一方の手が自由となり、他に掴まりなが
ら安全で、しかも迅速な作業を行うことができる
ものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は使用状態を示す斜視図、第2図は第1図の要部
縦断面図、第3図は支持板両端を折畳んだ状態を
示す斜視図である。 1……硬質板状部、3……支持板、3a,3b
……(支持板の)両端、7…ペンキ缶、7a……
(ペンキ缶の)弦、8,8a,8b……フツク。
は使用状態を示す斜視図、第2図は第1図の要部
縦断面図、第3図は支持板両端を折畳んだ状態を
示す斜視図である。 1……硬質板状部、3……支持板、3a,3b
……(支持板の)両端、7…ペンキ缶、7a……
(ペンキ缶の)弦、8,8a,8b……フツク。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 少くとも一部に硬質板状部が構成され、該硬
質板状部には外側に彎曲された支持板の中央部
が軸止めされ、支持板の外側面にはペンキ缶の
弦を略々水平に保持するフツクが設けられてな
ることを特徴とする塗装作業用ベルト。 (2) 支持板の両端が内側に折畳み自在であること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
載の塗装作業用ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14993582U JPS5953050U (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 塗装作業用ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14993582U JPS5953050U (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 塗装作業用ベルト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5953050U JPS5953050U (ja) | 1984-04-07 |
JPS621204Y2 true JPS621204Y2 (ja) | 1987-01-13 |
Family
ID=30332684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14993582U Granted JPS5953050U (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 塗装作業用ベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5953050U (ja) |
-
1982
- 1982-10-01 JP JP14993582U patent/JPS5953050U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5953050U (ja) | 1984-04-07 |
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