JPS6211971Y2 - - Google Patents

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JPS6211971Y2
JPS6211971Y2 JP18530482U JP18530482U JPS6211971Y2 JP S6211971 Y2 JPS6211971 Y2 JP S6211971Y2 JP 18530482 U JP18530482 U JP 18530482U JP 18530482 U JP18530482 U JP 18530482U JP S6211971 Y2 JPS6211971 Y2 JP S6211971Y2
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JP
Japan
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heater
crucible
vertical
melting furnace
cylindrical graphite
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JP18530482U
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JPS5991376U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は立形ルツボ溶融炉、特にスパイラル
状に加工してなる筒状黒鉛製ヒータを用いて該ヒ
ータの中空部内に挿入されるルツボを所定の温度
状態に加熱するものに関する。
例えば、ある程度まとまつた大きさの単結晶を
得るためには、筒状のヒータを有する立形ルツボ
溶融炉が使われる。結晶材料を入れたルツボは、
この立形ルツボ溶融炉の筒状ヒータ内に挿入さ
れ、結晶材料を一旦溶融させた後、そのルツボを
静かに移動させることにより単結晶を徐々に成長
させる。このとき、その立形ルツボ溶融炉の心臓
部ともいえる筒状ヒータは、このヒータの中空部
内に挿入されるルツボを所定の温度状態に加熱で
きるように構成されていなければならない。例え
ば単結晶を成長させるためには、単純に加熱する
だけではなく、ルツボの移動方向に対して適当な
温度分布を与えることが必要である。また、その
筒状ヒータは、例えば結晶材料を溶融させるため
に1700℃といつた高熱を発する必要があり、この
ためそのような高熱に十分に耐えられる材質で構
成されていなければならない。
そこで、従来の立形ルツボ溶融炉は、第1図に
その一例を示すように、スパイラル状に加工して
なる筒状黒鉛製ヒータ10を用い、このヒータ1
0を垂直方向に支持するとともに、このヒータ1
0に通電して該ヒータ10の中空部内に挿入され
るルツボ20を所定の温度状態に加熱するように
構成されていた。黒鉛製のヒータ10を用いるの
は、結晶材料の溶融温度にも十分に耐え、かつ該
ヒータ10をジユール発熱させるための適当な電
気抵抗を安定に得ることができるからである。こ
の黒鉛製ヒータ10は、黒鉛製の筒状材料に例え
ば機械切削加工によりスパイラル状に切込みを入
れて作られる。このスパイラル状切込みは2条に
形成され、これにより筒状体の片側端から給電が
行なえるようになつている。このように形成され
た筒状黒鉛製ヒータ10は、その下端部を環状の
保持具12によつて垂直に立てた状態に支持さ
れ、この状態でもつて通電端子14から給電を受
けてジユール発熱する。通電端子14には、電源
16が電流制御装置18を介して接続される。そ
して、この電流制御装置18によつて通電電流を
制御することにより、ヒータ10による加熱温度
を制御する。また、例えば上記ヒータ10のスパ
イラルの帯幅を変化させることにより該ヒータ1
0の中空部内に所定の温度分布状態を形成するよ
うなこともできる。これにより、ヒータ10の中
空部内に挿入されるルツボ20は所定の温度状態
に加熱され、例えばこのルツボ20内に入れられ
た結晶材料から単結晶に成長させることができ
る。
ところで、上述した立形ルツボ溶融炉におい
て、例えばそこで作ることのできる単結晶の大き
さは、上記筒状黒鉛製ヒータ10の寸法、特に長
さに依存する。この黒鉛製筒状ヒータ10の長さ
を従来よりも大幅に大きくするこができれば、そ
れだけ内容積の大きなルツボを使用することがで
き、これにより1回の操作で得られる単結晶のサ
イズも大きくすることができる。また、そのヒー
タ10の長さを大きくすれば、例えば単結晶を成
長させるための該ヒータ10内の長さ方向の温度
勾配を穏やかにすることができ、これにより結晶
成長を無理なく行なつて欠陥のない良質な単結晶
を得ることができるようにもなる。従つて、上記
ヒータ10の寸法、特にその長さはできるだけ大
きいことが望まれる。
しかしながら、筒状の黒鉛製ヒータ10は、そ
もそもその素材である黒鉛が非常に脆いために、
それを長尺に作ることは極めて困難なことであ
る。先ず、筒状の黒鉛素材からスパイラル状のヒ
ータを安全に切込加工することが非常にむづかし
く、仮に長尺のヒータを作り得たとしても、それ
を運搬し取付けることを安全に行なうことは非常
に困難である。そして、それを立形ルツボ溶融炉
に垂直に立てた状態でもつて安定に保持すること
も非常に困難である。このように、スパイラル状
に加工してなる筒状黒鉛製ヒータ10は、極めて
脆くかつ壊れやすいものであつて、一定以上の大
きさのものは現実に使用不可能であつた。このよ
うな事情があるため、従来の立形ルツボ溶融炉
は、その心臓部であるヒータ10の長さに制限を
受け、これにより使用できるルツボの大きさおよ
びそのルツボ内の製品の品質等に制限を受けてい
た。
この考案は以上のような従来の課題に鑑みてな
されたもので、その目的とするところは、簡単か
つ安全な構成でもつて、ルツボを所定の温度状態
に加熱する部分の寸法、特に長さを従来よりも大
幅に大きく取れるようにし、これにより内容積の
大きなルツボを使用することができるとともに、
このルツボ内に得られる製品の性能を従来よりも
大幅に向上させることを可能にした立形ルツボ溶
融炉を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この考案は、ス
パイラル状に加工してなる筒状黒鉛製ヒータを垂
直方向に保持するとともに、このヒータに通電し
て該ヒータの中空部内に挿入されるルツボを所定
の温度状態に加熱する立形ルツボ溶融炉におい
て、上記筒状黒鉛製ヒータは2本の筒状黒鉛製ヒ
ータが垂直方向に互いに同軸となるべく間隔を置
いて配列される一方、下側に位置するヒータはそ
の下端部を下方から支持され、また上側に位置す
るヒータはその上端部に外方に突出した段部が形
成されていて該段部に係合する保持具によつて吊
持され、これとともに下側ヒータと上側ヒータの
通電端子が互いに独立させられていて、それぞれ
に加熱用電源に接続されるようしたことを特徴と
する。
以下、この考案の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
第2図はこの考案による立形ルツボ溶融炉の一
実施例を示す。同図に示す溶融炉は、基本的には
前述した従来のものと同様で、スパイラル状に加
工してなる筒状黒鉛製ヒータ10を垂直方向に保
持するとともに、このヒータ10に通電端子3
0,30と32,32を介して通電することによ
り該ヒータ10の中空部内に挿入されるルツボ2
0を所定の温度状態に加熱するように構成されて
いる。従来と相違するところは、先ず、上記筒状
黒鉛製ヒータ10は2本の筒状黒鉛製ヒータ2
2,24が垂直方向に互いに同軸となるべく所定
の間隔を置いて配列されており、この間隔はヒー
タ22,24を加熱した時に、それぞのヒータ2
2,24の熱膨張に対する伸びの逃げとなつてい
る。2本の黒鉛製ヒータ22,24は、従来と同
様に筒状の黒鉛素材を2条のスパイラル状に切込
加工して得られるものである。下側に位置するヒ
ータ22は、前述した従来の場合と同様に、その
下端部を環状保持具26により下方から垂直に立
てられた状態で支持されている。他方、上側に位
置するヒータ24は、その上端部に外方に突出し
た段部40が形成されていて、この段部40に係
合する環状の保持具28によつて垂直に吊持され
ている。この保持具28には環状の水冷ジヤケツ
ト42が形成され、このジヤケツト42に冷却水
44を循環供給することにより当該部分が余計に
加熱されるのを防ぐようにしている。両ヒータ2
2,24はそれぞれ2条のスパイラル状に形成さ
れることによりそれぞれの通電端子30,30お
よび32,32は下端位置と上端位置とに振り分
けられて位置するようになつている。つまり、下
側ヒータ22の通電端子30,30は該ヒータ2
2の下端に取付けられ、また上側ヒータ24の通
電端子32,32は該ヒータ24の上端に取付け
られている。そして、各通電端子30,30およ
び32,32には、それぞれ独立に設けられた電
流制御装置36,38を介して個別に給電される
ようになつている。両電流制御装置36,38の
入力電源は共通電源34から供給される。これに
より、各ヒータ22,24への給電量はそれぞれ
独立して制御することができる。
さて、上記2本の筒状黒鉛製ヒータ22,24
は、垂直方向に互いに同軸となるべく配列される
ことにより、この2本のヒータ22,24に跨が
つて1本の長い加熱トンネル46が垂直方向に形
成される。そして、下側ヒータ22と上側ヒータ
24の通電端子30,30と32,32が互いに
独立させられて、それぞれに加熱用電源に接続さ
れるようにしたことにより、両ヒータ22,24
間における加熱の状態を所望の連続状態にもつて
くることが容易に行なうことができるようになつ
ている。すなわち、上下のヒータ22,24間に
て互いの発熱状態にバラツキ等があつても、各ヒ
ータ22,24への通電量を個別に制御すること
によりそのバラツキ等を簡単に補正することがで
きる。そして、これによりその上下のヒータ2
2,24が連合してあたかも1本の長いヒータに
よつて形成されるのと同等の連続した加熱トンネ
ルを形成することができるのである。これによ
り、従来よりも長さ寸法が大きくて内容積の大き
なルツボ20を使用することができ、また例えば
そのルツボ20を移動させて単結晶を成長させる
ための移動距離を従来よりも大幅に長く取ること
ができることにより、該ルツボ20内に得られる
製品の品質を従来よりも大幅に向上させることが
できるようになる。さらにここで注目すべきこと
は、そのように長い加熱トンネル46は、その加
熱トンネル46の全長を賄うだけの長さを有する
筒状の黒鉛製ヒータを用いずとも、その約半分の
長さの筒状黒鉛製ヒータ22,24を用いて形成
されるということである。これにより、各黒鉛製
ヒータ22,24の寸法、特にその長さは、従来
において使用されていた黒鉛製ヒータよりも大き
くする必要は何らなく、従つてその加工、運搬お
よび取付け等は、格別な危険をともなうことなく
安全かつ確実に行なうことができる。また、立形
ルツボ溶融炉に取付けられた状態でも、一方のヒ
ータ22は下側から支持し、他方のヒータ24は
上側から吊持することより、それぞれ非常に安定
な保持状態を得ることができる。
以上のように、この考案による立形ルツボ溶融
炉は、比較的簡単かつ安全に構成することができ
るとともに、内容積の大きなルツボを使用するこ
とにより1回の操作で得られる製品の量あるいは
大きさを従来よりも大幅に増すことができ、これ
とともに十分に長い加熱トンネルを形成したこと
により従来よりも大幅に品質の良好な製品を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の立形ルツボ溶融炉の一例を示す
断面略図、第2図はこの考案による立形ルツボ溶
融炉の一実施例を示す断面略図である。 10……筒状黒鉛製ヒータ、20……ルツボ、
22……下側ヒータ、24……上側ヒータ、26
……下側保持具、28……上側保持具、30,3
0……下側通電端子、32,32……上側通電端
子、34……共通電源、36……下側ヒータ用電
流制御装置、38……上側ヒータ用電流制御装
置、40……段部、42……水冷ジヤケツト、4
4……冷却水、46……加熱トンネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スパイラル状に加工してなる筒状黒鉛製ヒータ
    を垂直方向に保持するとともに、このヒータに通
    電して該ヒータの中空部内に挿入されるルツボを
    所定の温度状態に加熱する立形ルツボ溶融炉にお
    いて、上記筒状黒鉛製ヒータは2本の筒状黒鉛製
    ヒータが垂直方向に互いに同軸となるべく間隔を
    置いて配列される一方、下側に位置するヒータは
    その下端部を下方から支持され、また上側に位置
    するヒータはその上端部に外方に突出した段部が
    形成されていて該段部に係合する保持具によつて
    吊持され、これとともに下側ヒータと上側ヒータ
    との通電端子が互いに独立させられて、それぞれ
    に加熱用電源に接続されるようにしたことを特徴
    とする立形ルツボ溶融炉。
JP18530482U 1982-12-09 1982-12-09 立形ルツボ溶融炉 Granted JPS5991376U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18530482U JPS5991376U (ja) 1982-12-09 1982-12-09 立形ルツボ溶融炉

Applications Claiming Priority (1)

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JP18530482U JPS5991376U (ja) 1982-12-09 1982-12-09 立形ルツボ溶融炉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5991376U JPS5991376U (ja) 1984-06-21
JPS6211971Y2 true JPS6211971Y2 (ja) 1987-03-24

Family

ID=30400547

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JP18530482U Granted JPS5991376U (ja) 1982-12-09 1982-12-09 立形ルツボ溶融炉

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JPS5991376U (ja) 1984-06-21

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