JPS62118399A - 有限状態マシン内での遷移解析装置及び方法 - Google Patents

有限状態マシン内での遷移解析装置及び方法

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JPS62118399A
JPS62118399A JP61269476A JP26947686A JPS62118399A JP S62118399 A JPS62118399 A JP S62118399A JP 61269476 A JP61269476 A JP 61269476A JP 26947686 A JP26947686 A JP 26947686A JP S62118399 A JPS62118399 A JP S62118399A
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アレクサンダー ハワード ロイド
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National Research Development Corp UK
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS OR SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L15/00Speech recognition
    • G10L15/08Speech classification or search
    • G10L15/14Speech classification or search using statistical models, e.g. Hidden Markov Models [HMMs]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F18/00Pattern recognition
    • G06F18/20Analysing
    • G06F18/29Graphical models, e.g. Bayesian networks
    • G06F18/295Markov models or related models, e.g. semi-Markov models; Markov random fields; Networks embedding Markov models

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はViterbi (ヴイテルビ)エンジンと、
複数の有限状態マシンの動作において最小累積距離を求
める付随の方法に関る;。本発明は制限を意図る;もの
でないが特に、有限状態マシンの各々が存在る;制限さ
れた語重集中で認識されるべき語を表わし、遷移が受信
音声の解析時におけるマシンを通じた進行を表わすよう
な音声認識に関る;。
(発明が解決しよとる;問題点) 本発明の目的の1つは、連続した音声認識と適合る;タ
イムスケールで、語党集中からどの語が話されたかを指
示しようとる;判定論理に必要な量を抽出して与えるこ
とにある。
(問題点を解決る;ための手段) 本明細書と特許請求の範囲の記載において、有限状態マ
シンは遷移で結ばれた複数の状態を含み、各状態と各遷
移は対応る;状態及び遷移ペナルティをそれぞれ有し、
状態の最小累積距離とは、あらゆる可能な経路を考慮に
入れて、スタート位置からその状態へ達る;間に生じる
状態及び遷移ペナルティから通常加算によって得られる
値のうち最小のもののことである。
本発明の第1の態様によれば、後述る;有限状態マシン
で最小累積距離を求める装置であって:最小累積距離を
求めるべき現状態への遷移を有る;状態である全始発状
態の最小累積距離の外部記憶装置内における位置を指示
し、またこれらの遷移に対応した遷移ペナルティの外部
記憶装置内における位置を指示る;インジケータ回路手
段;現状態への各遷移毎に、各始発状態についての最小
累積距離及び対応した遷移ペナルティに基づく値を求め
、現状態についての上記値が最小であるかどうかを判定
し、現状態についての上記最小値と状態ペナルティから
現状態についての最小累積距離を求める論理回路手段;
及び 上記インジケータ回路手段の動作を制御して最小累積距
離と遷移ペナルティを論理手段に供給し、命令信号を受
信る;と該論理手段を制御して全状態の最小累積距離を
求めるように構成された制御回路手段;を備えて成る装
置が提供される。
本発明の回路手段を用いることで、前記目的は特別に構
成されたハードウェア装置によって達成できる。
本発明による装置は例えば、離散形専用回路あるいはゲ
ートアレイ等の特注集積回路を用いて構成し得る。
前記インジケータ回路手段は、それぞれ現状態について
の累積距離の外部記憶装置内におけるロケーション、現
状態の累積アドレスのロケーションに対る;選ばれた始
発状態の累積距離の増分アドレス、及び選ばれた始発状
態と現状態との間の遷移に対応した遷移ペナルティのロ
ケーションを指示る;累積距離ポインタ、オンセントポ
インタ、及び遷移ペナルティポインタを各々記憶る;第
1、第2及び第3記憶手段で構成し得る。または前記制
御回路手段は、論理回路手段を用いオフセットポインタ
で指示されたロケーションのオフセットと累積距離ポイ
ンタで指示されたロケーションのアドレスとを加えて得
られるアドレスを持った外部記憶装置内のロケーション
から、始発状態についての現在必要な最小累積距離を得
ることができる。この目的のため、論理手段は演算論理
装置(A L U)で構成し得る。また制御手段は、遷
移ペナルティポインタで指示されたロケーションから現
在必要な遷移を得ることができる。
論理手段は、最小累積距離と遷移ペナルティを加算る;
手段と、この加算結果の相対的大きを比較る;手段を備
え得る。このような手段は上記のALUで構成可能であ
る。
本発明の第2の態様によれば、後述る;所定数の有限状
態マシンにおいて最小累積距離を求める装置で、全マシ
ンが同数の状態と同一のパターンの遷移を有る;ものに
おいて: 最小累積距離に加えて、各状態への各遷移毎に各々に対
応した1つの多数のアドレスオフセットを記憶る;記憶
手段; 選ばれた有限状態マシンの現状態への各遷移毎に、遷移
が発つした始発状態と該始発状態についての記憶された
最小累積距離とに応じて累積距離値を求める論理手段で
、該論理手段がアドレスオフセットを用い、現状態につ
いての記憶された最小累積距離のアドレスから始発状態
の記憶された最小累積距離を得るように構成されている
;及び論理手段によって各マシンの各状態への各遷移毎
に上記累積距離値を求めるとともに、各状態毎に該埴生
の最小値を選択し、該最小値を記憶された最小累積距離
の更新値として転送る;制御手段;を備えて成る装置が
提供される。
記憶手段は隣接る;ロケーションにアドレスオフセット
を記憶してもよいが、各状態のオフセットを別の状態の
オフセットから区分る;ため記憶手段中にマーカを配置
る;。
本発明の第3の態様によれば、全てが同数の状態と同一
パターンの遷移を有る;後述る;所定数の有限状態マシ
ンにおいて最小累積距離を求める方法であって= 最小累積距離と、各状態への各遷移毎に1つで各々に対
応した多数のアドレスオフセットを記憶い 選ばれた有限状態マシンの現状態への各遷移毎に、遷移
が発つした始発状態と該始発状態についての記憶された
最小累積距離とに応じて累積距離値を求め、該始発状態
の記憶された最小累積距離はアドレスオフセットを用い
て現状態についての記憶された最小累積距離のアドレス
から得られ;更に各マシンの各状態への各遷移毎に上記
累積距離値を求めるとともに、各状態毎に咳埴生の最小
値を選択し、該最小素価を記憶された最小累積距離の更
新値として記憶る;:を含んで成る方法が提供される。
本発明の第4の態様によれば、複数の有限状態マシンを
分析る;のに使われる装置であって:複数の有限状態マ
シンの各々について以下の動作を繰り返し実行る;論理
手段; 各状態毎に現在の最小累積距離を表わす値を求め、更に 上記最小累積距離を得ながら、始発状態から該当状態へ
至るまでに生じた反復回数を表わす指示を求めること;
及び 少くとも新しい値が求められるまで、上記指示と最小累
積距離を記憶る;記憶手段;を備えて成る装置が提供そ
れる。
有限状態マシンは一方向の遷移を許容しないようなもの
でもよく、論理手段は各反復毎に、最終状態から最初の
状態への1回の通過で最小累積距離を求め、通過る;間
に生じた最小累積距離及び対応る;反復数(トレースバ
ンクポインタとして知られる)を更新る;ように構成し
てもよい。
音声認識においては、受信された音声の解析によって得
られた量を常時指示る;記憶手段の一エリアに照い合わ
せる;インデックスを用いて状態ペナルティを得るのが
好ましい。通常これらの音声が、受信音声と予測音声の
テンプレートとの間の差を表わす“距離”ベクトルを形
成る;。
本発明の第5の態様によれば、有限状態マシン間で遷移
が生じるような複数の有限状態マシンを解析る;のに使
われる装置であって: 各マシン毎に3種類の状態、つまり平常状態、スタート
状態及びエンド状態が記憶される複数の有限状態マシン
の表示を記憶る;記憶手段で、平常状態が上記マシンを
表わすのに必要な状態であり、エンド状態が他の有限状
態マシンへの遷移可能な全ての平常状態からの遷移を有
し、スタート状態が他の有限状態から到達可能な全ての
状態への遷移を有る;;及び 各マシンについてエンド状態への最小累積距離に応じた
スコア値を求め、該スコア値のうち最小のものを有限状
態マシンのうち選ばれたマシンのスタート状態のスコア
値として記憶手段に転送る;論理手段で、該論理手段が
それ以外のスタート状態について比較的高い値を記憶手
段に転送る;;を備えて成る装置が提供される。
前記の最も小さい最小累積距離の設定されたスタート状
態を有限状態マシンがスタート状態を持つかどうかの選
択は、認識すべき語の語党に関る;文法に基づいて行な
い得る。
本発明の第6の態様によれば、有限状態マシン間で遷移
が生じるような複数の有限状態マシンにおける遷移を解
析る;のに使われる方法であって:各マシン毎に3種類
の状態、つまり平常状態、スタート状態及びエンド状態
が記憶される複数の有限状態マシンの表示を記憶る;ス
テップで、平常状態が上記マシンを表わすのに必要な状
態であり、エンド状態が他の有限状態マシンへの遷移可
能な全ての平常状態からの遷移を有し、スタート状態が
他の有限状態から到達可能な全ての状態への遷移を有る
;; 各マシンについてエンド状態への最小累積距離に応じて
スコア値を求める工程;及び エンド状態の最小累積距離のうち最小のものに応じたス
コア値を有限状態マシンのうち選ばれたマシンのスター
ト状態のスコア値として記憶る;ステップで、それ以外
のスタート状態については比較的高い値を記憶る;;を
含んで成る方法が提供される。
上記の有限状態マシンは全て同数の状態と同一パターン
の遷移を有る;が、その場合でもインデックスと遷移ペ
ナルティはマシン間で異なる。この構成の利点は、後で
“スケルトン”に関連して説明される。通常、一部の遷
移を他の遷移より生じ難くる;値を持った遷移ペナルテ
ィを用いて、各マシン毎に可能な全数の状態を利用る;
のが最良である。一部のインデックス及び/又は一部の
ペナルティは、一部の遷移及び/又は一部の状態が存在
しなくなるような値を持つことも可能である。
上記の最小累積距離は加算によって形成されるので常に
増加る;ことから、各反復の終りに、前回の反復で全て
のモデルについて求められた最も小さい最小累積値を用
い、全マシンを通じた各計算の反復の終りに記憶された
最小累積距離から減じることによって更新る;のが本発
明の重要な特徴である。
しかし、最小累積距離はそれでも記憶手段内のロケーシ
ョンが保持可能な最大値に達る;ことがあるので、その
ような最大値に達したとき、それ以上の加算が成されず
、従って保持された数が0にオーバフローしないように
論理手段が保持る;ことも本発明の別の重要な特徴であ
る。さらに論理手段は、最大値に達したとき、上記の減
算による修正が行なわれないことを保証る;ように構成
される。
本発明の第7の態様によれば、複数の有限状態マシンの
各状態を通過る;最小経路が各マシン毎に繰り返し計算
されるような有限状態マシンでの遷移を解析る;のに使
われる装置が提供される。
また本発明は、前記第4及び第7の態様に対応した方法
を含むものである。
以下発明の幾つかの実施例を、添付の図面を参照しなが
ら一例として説明る;。
(実施例) 本発明のViterbiエンジンは一実施例において、
音声認識の一部として使用できる。音声はマイクロフォ
ンで受信され、可聴周波数範囲にわたって広がった各周
波数における強度スペクトルを表わす出力を生じる一連
のフィルタに与えられる。異なった周波数でのそれぞれ
の強度を表わすデジタル値が異なった時間フレーム内で
特徴ベクトルを形成し、認識装置の訓練期間中に音声か
ら求められた確率密度関数(P D F)に基づく距離
計算でそれらの特徴ベクトルが用いられる。特徴ベクト
ルがPDFに与えられると、認識装置の能力に含まれた
語霊集内の語の1つをそれぞれ表わす有限状態マシンを
形成る;複数の状態中の1つである状態を表わす現音声
の可能性を指示る;距離ベクトルが求められる。1つの
PDFを有限状態マシンの1より多い状態に割り当てる
こともできる。
上記距離ベクトルがViterbiエンジンの入力とな
り、該エンジンの機能は、どの語が話されたかを判定論
理で判定可能とる;出力信号を与えることにある。
第1図の有限状態マシンは、認識装置の語堂集内の1つ
の語を表わしている。図示のマシンは3つの平常状態を
有る;が、実際には3状態でなく−aにもっと多数の状
態を持つ。有限状態マシンはさらに、スタート及びエイ
ドダミー状態(SD及びED)を有る;。平常のモデル
状態は矢印で示した遷移によって分離され、音声モデル
では、左から右への遷移または各状態からそれ自身への
遷移が使われる。−語が3音から成る簡単な例の場合、
音は左から右への順序で生じねばならず、ある音は1以
上のフレームの継続中同じ状態に留まることもできる。
Viterbiエンジンによって判定論理に与えられる
情報は、モデルを通る最大可能性経路とこれら経路の長
さに関連している。最大可能性は2種類のペナルティを
モデルに割り当てることによって求められる: 状態間及び同じ状態へ戻る矢印で示された遷移へ個々に
割り当てられた遷移ペナルティtp(sl、S2);及
び インデックスI  (s)によりViterbiエンジ
ンの特定反復tの平常状態に割り当てられた状態ペナル
ティS、 (1,t)で、Sは状態を示す。
遷移ペナルティとインデックスは特定Viterbiエ
ンジンの各モデル毎に一定でムくてもよいが、この例で
は一定に保たれるものとる;。第2図の第1表は、イン
デックスに付される値が時間と共に変化る;様子を示し
ている。第1反復(0)では、インデックスI、、I2
・・・1.に付される値が第1フレーム(0)の距離ベ
クトルの各要素によって形成され、以下に続く距離ベク
トルが第1表の列1.2・・・iを形成る;。現時点の
距離ベクトルだけがヴイフルビエンジンによって保持さ
れる。
次に、各モデルを通る最小距離を計算る;方法について
説明る;。各反復において、Viterbiエンジンは
最古の状態からスタートして順次左へ進む各々の平常状
態毎に最小累積距離を計算る;。
つまり、反復Oで状態Cの場合、3経路からの最小累積
距離が求められ、各経路毎に経路の始点状態について記
憶されている累積距離がその経路の遷移ペナルティに加
えられる。この結果見い出された最小値が、該当の状態
に割り当てられたインデックスを用いて得られる状6c
のペナルティと現時点の距離ベクトル(第1表中の現時
点の対応列)に加えられる。こうして各状態毎に見い出
された最小累積距離(MCD)が記憶装置内に保持され
、各記憶装置は第3図中第2表の1行を常時保持る;。
第1反復Oでは行0の値がまず最大値にセットされるの
で、反復lを実行る;ときは、上述した最小累積距離を
更新る;のに状態A、 B及びCの累積距離が使われる
。例えば、状GCの最小累積距離を更新る;のには、状
態A、B及びCの前回の累積距離を用いる。状Bcにつ
いてどれが最小累積距離かを反復lで決定した後、この
距離がMCDを更新る;のに使われ、同時に先に反復O
ではOにセットされていたトレースバックポインタ(T
B)も、新しい最小累積距離をそこから計算した状態の
先のトレースバックポインタを1インクレメントる;こ
とによって更新される。
従って、各状態(S)の各反復(1)において、最小累
積距離(MCD (s、t))とトレースバックポイン
タ(TB (s、t))は次式で与えられる。
MCD(s、t)=DV(1(s)、t)+min、 
(tp(x、s)+MCD(x、t4))X = Ar
gminx (tp(x、s) + MCD(x、t−
1)ITB(s、t) = TB(x、t−1) + 
1但しtは現時点の反復、 DV (I (s)、 t)は反復tでの状BSに関る
;インデックスI (s)を用いて得られた距離ベクト
ルの要素、 t、(x、  s )は状態Xから状態Sへの遷移に伴
う遷移ペナルティ、 MCD (s、t)は反復tの状態Sまでの最小累積距
離、 TB (S、t)は反復tの状!!:4Sに付されたト
レースバックポインタ、 m1nx()は全有効値Xに関る;式の最小値を意味る
;、 Argminx ()は式を最小とる;Xの値を意味る
;。
前述したように、V i terb iエンジンは各フ
レーム内で、各状態毎に最小累積距離とトレースバック
ポインタを見つけ出す。各々の有限状態マシンでは、こ
れらの最小累積距離及び対応トレースバックポインタが
判定論理へ、どの語が明瞭に話されたのかをその論理で
指示る;ためのデータとして送られる。上記の動作に加
え、Viterbiエンジンは全モデルを通じた各完全
な反復の最後に、全モデルに関る;最小累積距離のうち
の最小の値を見い出し、次の反復で全ての記憶されてい
る最小累積距離値からその最小値を減じる。この基準化
(スケーリング)演算は、記憶累積距離値が記憶装置内
にロケーションを保持可能なサイズを越えるのを、つま
りオーバフローをできる限り防止る;ために行なわれる
。上式から、最小累積距離は加算によって形成されるの
で、必然的に増加る;ことが明らかであろう。見い出さ
れた全ての値から最小値を減じることで、増加る;傾向
が減少る;。しかし、記憶最小累積距離が記憶可能な最
大サイズに達したら、それ以上増加されずにその値に保
持され、誤った累積距離値が記憶されるのを防ぐため、
いったん最大値に達した後は上記の減算を行なわない。
各反復毎に最小累積距離が記憶され最終的に最大値を排
除る;ので、最終的には最大値が記憶装置から自動的に
出る。
第1図の2つのダミー状態は、−語を表わす1つの有限
状態マシンから別のマシンへの遷移を簡単化る;のに使
われる。第4図では、前述のごとく遷移ペナルティとイ
ンデックスは異なるが、2つの異なった語がそれぞれ同
様なモデルA、B、C及びA′、B’、C’を有る;。
第1モデルの終りから第2モデルの始めへの正常な遷移
が、状、tB(、から状態A′への矢印10で示しであ
る。しかし、語の一部が発音されないと、矢印11及び
12で示したように、第1モデルの最後の状態または第
2モデルの最初の状態が省かれた遷移がしばしば生じる
。状DBから状態B′への遷移が生じることもある。一
般的な認識装置の語霊集内の64語間で生じ得る全ての
遷移を考慮る;のは、第2図に基づいて実行る;場合極
めて複雑になるが、この問題は以下に述べるようにダミ
ー状態を使うことで避けられる。つまり、Viterb
i エンジンは一部についての平常状態を更新し終った
後、状態ペナルティが存在しない点を除けば、平常状態
の場合と同じ方法で状態の最小累積距離を見い出すこと
によってエンドダミー状g(ED)を更新る;。トレー
スバックポインタもエンドダミー状態について記憶され
、選ばれた最小累積距離に対応る;トレースバンクポイ
ンタが記憶前にインクレメントされない点を除けば、他
のトレースバックポインタと同じように見い出される。
各エンド状態が処理されるとき、トレースバックポイン
タの値に依存した更なる距離が最小累積距離に加えられ
、語終了スコアを形成る;。最小語終了スコアとこれに
対応した語インデックスのレコードを維持る;ため、実
行チェックが行なわれる。
Viterbiエンジンが全てのモデルを処理し終った
とき、ベストの語スコアを用いて選ばれた語モデルのス
タートダミー状態(SD)を更新し、その他のスタート
状態は最大値に更新される。全スタートダミーについて
のトレースバックポインタはOにセットされる。ベスト
の語スコアによる更新のため、スタート状態は、認識す
べき語の語党のうちどの語が前の語に続(かまたは続か
ないかという文法上の基準に基づいて選ばれる。このよ
うな文法が存在しなかったり、文法が無視される場合に
は、全てのスタート状態がベストの語スコアで更新され
る。こうして、ある有限状態マシンから別の有限状態マ
シンへの遷移に関る;最小経路及び累積距離が各マシン
毎に記録される。
Viterbiエンジンは汎用コンピュータまたはマイ
クロプロセッサを使っても構成できるが、連続的な音声
認識にとっては、充分短い時間で処理を実行る;ため専
用のコンピュータを離散集積回路から、あるいはより好
ましくは特殊メタル化ゲートまたは論理アレイを有る;
シングルチップ上に構成る;のが望ましい。−例を後述
る;専用コンピュータは例えば、一部がランダムアクセ
スメモリのアドレスバスにまた残りがデータバスにそれ
ぞれ接続されている多数のラッチに接続された出力を持
つ演算論理装置から成る。
上記したコンピュータを本発明に適応可能とる;ため、
つまり有限状態マシンのモデル内の状態数と各状態間の
遷移数が変更しないようにハード配線を避けるため、ラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)の一部が、各モデル内
の状態数と各状態間の遷移経路数を決める“スケルトン
”として割り当てられている。RAMの各部分が第5図
に示してあり、これら各部分の1つ15が“スケルトン
”である。部分16〜18が3つのそれぞれのモデル用
の大部分のデータを含み、各モデル毎に同じ1つの部分
が存在る;。第1図のモデルをRAM部16で表わすと
る;と、3つの下方ロケーションがその他の状態及びそ
れ自体から状態Cへの遷移に対応した3つの入力転送ペ
ナルティtp+〜Lp3を含むことが明らかであろう。
第40ケーシヨンは、第1表から状態ペナルティを見い
出すのを可能とる;インデックスを含む。部分16はさ
らに、状態A、B及びED用のその他のロケーションに
区分されている。状6cは3つの入力遷移を有る;ので
状BA、Bより1多いロケーションを持ち、状1%iE
Dはこの状態に対応る;ペナルティが存在しないので状
態Aより1少いロケーションを持つ。状態SDは、それ
への遷移がなくまた対応る;ペナルティもないので、部
分16中にロケーションを持たない。後述る;ように、
Viterbiエンジンは反復を行なう際、ポインタを
用いて部分16.17.18及び他のモデルの同様の部
分を順次移動る;。各状態について、各遷移ペナルティ
毎にオフセットが記憶されたRAMのスケルトン部分1
5中を移動る;のにも、ポインタが使われる。
各部内の各状態に対応した最小累積距離とトレースバッ
クポインタを記憶る;ため、各語毎に1つづつ、さらに
別のRAM部分が設定されている。
これらの部分の例が第5図に20.21及び22で示し
である。第1図に示した語の場合、RAM部20は各状
態毎に1対づつ、計5対のロケーションに区分され、そ
れぞれ該当る;状態の累積距離とトレースバックポイン
タを含む。
最小累積距離を更新る;ため、矢印23.24及び25
で示し、専用コンピュータではラッチで保持される3つ
のポインタを用いる。第1ポインタ23は初め、この例
ではRAM部分16の最下ロケーションに保持された、
更新すべき第1モデルの最後の状態の第1遷移ペナルテ
イを推している。Vtterbi エンジンは、こ\で
は状態Cに至るどの累積距離が最小かを判定しなければ
ならない。
この判定を行なうには、状態Cに至る経路の各々につい
て累積距離を求め、そのうちどれが最小かを決める。転
送ペナルティ1を得た後、ポインタ24がRAMのスケ
ルトン部分15内のオフセットを指し、これが第1遷移
の発した状態における累積距離の位置を決める。従って
、始発状態が現状態であれば、オフセットは0、累積距
離はポインタ25で与えられるものとなる。次に、求め
られた距離が記憶されるとともにポインタ23.24が
1インクレメントされ、第2遷移ペナルテイがこの場合
″2”であるオフセット2によって与えられる累積距離
に加えられる結果、ポインタ25のアドレスより2大き
いアドレスの位置に保持されている距離、つまり状態B
の累積距離が読み取られる。こうして求められた距離が
先に求めた距離より小さいと、それが記憶される。ポイ
ンタ23及び24が再びインクレメントされて第3遷移
とこれに加えるべき累積距離を与え、求められた距離が
すでに先に記憶された距離より小さいと、それが再び記
憶される。このようにして、求められた累積距離の最小
値が記憶される。ポインタ23及び24が再びインクレ
メントされ、ポインタ23は該当の状態ペナルティを求
めるためのインデックスを与え、ポインタ24は状態C
に関る;反復の終了に達したことを指示る;。こ−で、
求められた最小累積距離がその該当る;トレースバック
ポインタと共にポインタ25で与えられた位置に記憶さ
れ、3ポインタ全てがインクレメントされる。次いで、
状9B及びCについての累積距離が、ポインタ23.2
4及び25のインクレメントに伴って同じように更新さ
れる。但し、エンド状態(E D)についての累積距離
とトレースバンクポインタは、モデル内の状態全てが更
新されたときに得られ、上述のようにして(スタート状
態を除く)全モデルが更新されたとき、エンドダミー状
態に保持された最小累積距離が文法に基づいて選ばれた
スタート状態(SD)に入力される。
“スケルトン”を使うことで、モデルは次の3つの方法
で変更可能となる:第1に、オフセットを変えることに
よって状態間の遷移が変更され、第2に、2マ一カ間の
オフセット数を変えれば、状態に至る遷移数が変更る;
。各モデル内の状態数はRAM部に記憶されるオフセッ
トグループの数を増すことによって変更でき、モデル数
は部分16.17.18及び20.21.22等の各部
分をより多く割り当てることによって増加可能である。
Viterbiエンジンの一反復を示す第6図のフロー
チャートの動作は、同チャートから明らかとなろう。語
インデックスは動作27で初期化され、このインデック
スは語霊集内の語のコード番号を保持る;。次に、動作
28で文法テーブルが呼び出され、最後の反復後に許容
される全ての語を得る。文法テーブルの設定に使われた
文法が各部をつないで有限状態マシンを形成し、語の終
りを表わす各ノードには、文法で指示された他の幾つか
の語だけへの遷移が存在る;。文法テーブルは多数の入
力グループで構成され、各入力はそれぞれのノードと関
連し、そのノードに続くのが可能な語のインデックスを
与える。各反復後に、グラマーポインタはまず該当ノー
ドに続くのが可能な語グループ内の第1語を指すように
セットされ、次いでこのポインタが割り出されてグルー
プ内のその他の語を指すことによって、これらの語を動
作28で読取り可能とる;。これらの語についてのスタ
ート状態はフローチャートの先の反復における最高の語
スコアにセットされるが、それ以外のスタート状態は高
い値にセットされる(動作29)。
動作30では、第1表中の現時点の列を表わすRAM内
のロケーションに読み込まれる。次にループ31に入り
、そこで第1モデルにおける最後の平常状態の一遷移に
関る;累積距離CD、が計算される。CD、、の値が現
状態についての最小累積距離のリセフト値、すなわち該
当る;場合には先に計算された値(MCD)より小さい
と、動作32でMCDがCDrlにセットされる。これ
と同時に、その遷移の始発状態の累積距離に対応したト
レースバックポインタTBが退避される。テスト33で
現状態に至る別の遷移がさらに存在しないかどうかを判
定し、なければループ34に進み、そこで前の反復から
最も小さい最小値距離を減じる標準化が行なわれるとと
もに、その状態における状態ペナルティが加えられ、最
も小さいMCDが保存される。先に退避されたトレース
バックポインタもインクレメントされる。ループ34の
終りで現状態のMCDとTBが保存され、次の状態につ
いてループ31が繰り返される。この繰り返しの実行で
、MCDが新しい状態についてリセ・7トされ、CI)
、、、tp、CDO及びTBの各値が新しい状態に関連
付けられる。新しい状態がエンド状態であるとテスト3
5で判定されるとループ37に入り、そこで語長距離(
WLD)が求められ、最小累積距離に加えられてそのエ
ンド状態についてのスコアを与える。この語長距離は、
RAM内に保持された語長ペナルティテーブルを探索る
;ことによって求められ、同テーブルの内容は距離でト
レースバンクポインタによって割り出される(必要なら
、語長ペナルティテーブルを検索テーブルへのインデッ
クスとして用い、異なったペナルティが異なった語に加
えることもできる)。
次にテスト39が成され、計算したばかりのスコアが現
反復でそれまでに処理された全ての語についての最も低
いエンド状態スコアであるかどうかを判定る;。そのス
コアが最小であれば、スコアと語インデックスが退避さ
れる。ループ37は、語インデックスをインクレメント
とる;演算と、さらに他のモデルが処理されるべきかど
うかを判定る;テスト3日とで終る。他のモデルがあれ
ば、ジャンプ36で示すように両ループ31.34が繰
り返されるが、この場合も変数は必要に応じてリセット
され、新しいモデル及び新しい状態を表わす。全モデル
が処理されたことがテスト37で指示されると、ベスト
の語インデックスとベストの語スコアが判定マーカに出
力可能な状態となる。
次の反復の開始時点では、その反復でスタートを許され
る全ての語のスタート状態に関る;累積距離を更新る;
のにベストの語スコアが使われる。
それ以外の語についてのスタート状態は、高い値に初期
化される。そして次の反復が動作30から始まる。
Viterbiエンジンとして使用し得る回路40が第
7図に示してあり、例えば離散集積回路または特注のゲ
ートアレイで構成できる。Viterbiエンジンは1
6ビツトのアドレスバス42と8ビツトのデータバスで
、RAM41に接続されている。
RAM41は第5図の記憶エリア15〜20及びその信
置様の記憶エリアを含む。
Viterbiエンジンの反復を始めるときは、−例と
してシーケンサとメモリ (いずれも図示してない)か
ら成るコントローラ45に接続された端子44に“Go
 (進行)”信号が印加される。
“GO”信号に応じ、シーケンサがその全状態を通って
サイクル循環し、この間に端子46に一連の2進ビツト
パターンを出力る;コントローラのメモリにアドレスる
;。Viterbiエンジン40の各回路(コントロー
ラ45を除く)のエネーブル端子がそれぞれ端子46の
1つに接続されているので、ビットパターンが端子46
に現われると、異なった回路あるいは回路群が作動可能
な状態になる。
第1の動作では、ラッチで永久的に保持されたパラメー
タベースアドレスを用い、RAM41内のパラメータベ
ースにアドレスる;。つまり、バッファ48がコントロ
ーラ45で作動可能な状態となり、RAMがバス42を
介してアドレスされる。パラメータアレイは、第1表を
読み取るための4つのポインタ23 (ペナルティポイ
ンターPenpt ) 、24  (スケルトンポイン
ターTpt )、25 (累積距離ポインターcopt
)及びインデックスポインタ(Dvec)の各アドレス
を保持している。
さらに、ラッチ77に保持されたポインタ(WL)が初
期化されて語長ペナルティ探索テーブルのスタートを推
し、またラッチ78に保持された文法ポインタ(Gra
m pt )が初期化されて文法テーブルのスタートを
指す。上記初めの4つのポインタはそれぞれラッチ50
.51,52及び53ヘバツフア54とラッチ55を介
し各々2つの直列8ビツトバイトの形で読み取られ、コ
ントローラ45が再び必要な制御信号を与える(以下の
説明では特別な機能が必要な場合を除き、コントローラ
の機能は理解されているものとる;)。累積距離を減ず
べき量も、パラメータアレイ中の別の要素を読み取るこ
とによって初期化され、その結果がラッチ58に入力さ
れる。更に別の初期化として、前累積距離プラス遷移ペ
ナルティの最小値、現反復での最小累積距離、及び現反
復でのベストの語スコアをそれぞれラッチる;最大ラッ
チ56.57及び80の設定も含まれる。現在の語イン
デックスがラッチ79に入力されるが、ベストの語イン
デックスを保持る;ラッチ81は必要な値へ自動的に設
定されるので初期化を必要としない。
初期化プロセスは、全スタートダミーのスコアをスター
ト値かまたは高い値に設定る;ことによって進行る;。
文法ポインタを用いて文法テーブルにアクセスし、第1
の許容される語インデックスを文法テーブルから読み取
る。この語インデックスがラッチ79に保持された現在
の語インデソクスと演算論理装置(ALU)61で比較
され、両者が同じだと、現在の語のスタートダミーが初
期化値にセントされ、文法ポインタがインクレメントさ
れる。両者が一致しないと、スタートダミーが高い値に
セットされる。次に語インデックスをインクレメントし
、全スタートダミーが初期化されるまで上記プロセスが
繰り返される。全スタートダミーが初期化された時点で
、語インデックスがそのスタート値にリセットされる。
次にランチ51内のスケルトンポインタ24を用い、バ
ッファ54を介してラッチ60にRAM41から格納さ
れている第1オフセツトを読み取る。バッファ63を用
いてALU61の他方の入力に“1”を強制入力る;の
と同時に、バッファ62を介したALU61の一方の入
力への印加によってインクレメントされる。バッファ5
9がインクレメント後のポインタ24をラッチ51へ格
納し戻す。
累積距離ポインタ25がラッチ52からALUに送られ
、そこでラッチ60に現在保持されている必要なオフセ
ットに加えられ、その結果が一時的なポインタ(Vpt
)を保持る;ラッチ64に送られる。Vptは、RAM
41内に保持された第1遷移(例えば第1図中のAから
C)が発る;状態の累積距離を読み取るのに使われる。
何故なら、ポインタ25からのオフセットは、記憶エリ
ア20内における累積距離の増分アドレスとなっている
からである。読み取られた累積距離がラッチ65内に格
納され、バッファ62、ラッチ63、ALU61及びバ
ッファ59を用いてVptが1インクレメントされる。
こ\でVptはラッチ65に保持された累積距離に対応
る;トレースバンクポインタを指し、このポインタがラ
ッチ66内に読み込まれる。次に、ペナルティポインタ
23を用いて該当の遷移ペナルティをRAM41からラ
ッチ60内に読み出し、ALUが両ランチ60と65の
内容、つまり累積距離と遷移ペナルティを加算し、その
結果がバッファ67を介してランチ60に格納される。
ランチ56は通常状態についてそれまでに求められた最
小の累積距離値を保持る;が、第1遷移では前述のごと
(最大値にセットされている。従って、ALUは通常側
ラッチ56と60の内容を比較し、ラッチ60の内容の
方がそれまでに求められた最小値より小さいと、フラグ
が制御ライン68にセットされ、コントローラにラッチ
60からラッチ56への読み出しを行なわせるとともに
、トレースバックポインタをラッチ66からラッチ69
へ読み込ませる。こうして、それまでに求められた累積
距離プラス遷移ペナルティの和のうちベスト値とこれに
対応る;トレースバックポインタが求められる。
次にスケルトンポインタを用いて第1状態への別の遷移
に関る;調査を開始し、求められた累積距離プラス遷移
ペナルティの和をチェックして、その和がラッチ56に
保持されている値より小さいかどうかを判定る;。もし
、小さければ、その和が対応る;トレースバックポイン
タと共にラッチ56.69内へそれぞれ記憶される。こ
のプロセスは、スケルトンポインタ24が状態終了(E
O3)マーカとして知られているような第1マーカに達
る;まで続けられる。このようなマーカがバッファ54
の出力に現われると、この旨が検出器70で検出され、
コントローラ45が前記のように動作を継続る;べく信
号通知される。
ALUは前述のごと最後の反復で求められランチ58内
に保持された最小累積距離をランチ56の内容から減じ
、その結果をラッチ65内に書き込む。ペナルティポイ
ンタ23で指示された第1表用のインデックスであるア
ドレスを用いてそのインデックスをランチ60に書き込
み、ALUがラッチ60の内容を、前記した初期化の結
果として距離ベクトルの各要素を含むRAM41のエリ
アのベースアドレス(つまり第2表の現時点の列)を保
持しているラッチ53の内容に加える。その結果がラッ
チ64に書き込まれ、距離ベクトルの該当要素をラッチ
60内へ読み込むのに使われるポインタVptとなる。
さらにA L Uは(標準化された最小累積距離を保持
している)両ラッチ60と65の内容を加えて更新累積
格闘1を与え、これがラッチ52内に保持されているポ
インタ25で指示された位置に入れられる。次にラッチ
69内のトレースバンクポインタがALUで1インクレ
メントされ、その結果がラッチ60に入れられる。
ラッチ52の内容もALU内で1インクレメントされ、
こうして形成されたアドレスを用い、ランチ60内のト
レースバックポインタをバッファ71を介してRAM4
1内に入力る;。次の状態を処理る;準備を整えるため
、ラッチの内容が再び1インクレメントされる。
以上で1つの状態についての動作が終了し、次にスケル
トンポインタを再び用いてRAMから読取りを行ない、
他の平常状態が同様に処理される。
最終的に、検出器70が最後の平常状態とエンドダミー
との間の語終了(EOW)として知られるようなマーカ
を検出した後、次の状態(エンド状態)が処理されると
きは、次の動作が省かれる二つまりインデックスを使用
る;動作とトレースバックポインタをインクレメントる
;動作。また、エンドダミーの処理はポインタ25と読
み取るべき累積距離との間のオフセットを必要とる;動
作ではモデルを通じて反対方向(第1図参照)となるた
め、オフセットはインクレメントされる代りにデクレメ
ントされる。さらに、エンド状態ではトレースバンクポ
インタがラッチ77内で同定オフセット(WL)に加え
られ、語長ペナルティがRAM41内の語長ペナルティ
テーブルで探索される。このペナルティがエンド状態ス
コアに加えられ、次いで新しいスコアがラッチ81に保
持された現在のベストの語スコアより小さいかどうかの
比較がALU61で行なわれる。新しいスコアの方が小
さいと、ベストの語スコアとベストの語インデックスが
更新される。
EOWマーカ後次のマーカがスケルトンポインタ24で
推されると、ラッチ51と56の初期設定が行なわれ、
次の語モデルが処理される。RAl’141のエリア6
1上方ロケーシヨンには無効遷移ペナルティが保持され
ており、語党集内の最後の語が処理された後コントロー
ラが処理を続けようとる;と、読み出された第1遷移の
ペナルティが検出器70によって無効のペナルティと判
断され、倍電終了(EOV)制御信号がコントローラに
達して反復終了の信号を発生させる。次に、コントロー
ラは現反復で求められた最小累積距離を次の反復で使う
ために書き出し、端子72に“FINISH(終了)”
信号を加える。コントローラに接続され通常マイクロプ
ロセッサの形の判定論理が、RAM41に転送された累
積距離とトレースバックポインタを用いて反復を実行る
;。判定論理または付属のマイクロプロセッサが別の“
Go”信号を端子44に与えるまで、それ以後の動作は
Viterbiエンジン内で行なわれない。
第7図に示すように、ALU61の上方入力は16ビツ
トなのに対し、下方入力は8ビツトである。ラッチ56
〜58.65及び69の出力は8ビツトなので、これら
のラッチがALUへ入力を送るとき、ALUの上方入力
の高位側に8個の0ビツトを入れるためのラッチ74が
設けである。
検出器75がALUの出力に接続されて飽和を検出る;
とともにバッファ76を制御し、飽和が生じたときは必
ずバッファ67の出力の代りにバッファ76の出力がエ
ネーブルされる。バッファ76が最大可能数を含む一方
、バッファ67はオーバフローを含む。また検出器75
はバッファ63からの入力も受け、ALUが最大値での
動作を実行していることをその入力が指示したり、飽和
が検出されたものと見なし、バッファ76の出力(つま
り最大値)が動作の結果として使われる。
コントローラ45で動作される各回路の同期化を図るた
め、通常のクロックパルス系が作動され、外部クロック
パルスが端子73に加えられる。各ラッチの右側の矢印
はクロック端子を示し、左側の丸印はエネーブル端子を
示す。
以上発明を実施る;ための幾つかの方法を詳しく説明し
たが、実施の方法は他にも多く存在る;ことが明らかで
あろう。特に、前記以外のデータ構造、アルゴリズム、
モデルサイズ、及びハードウェアを使用し得る。本発明
のV i terb iエンジンと方法は、音声認識以
外の他の用途にも同様に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は発明の詳細な説明る;のに使われる有限状態マ
シンの線図; 第2図は発明によるViterbiエンジンへの人力値
がいかに生じアクセスされるかを示すテーブルの概略図
; 第3図はViterbiエンジンで一時に計算され1行
に記憶される量を示すテーブル; 第4図は異なった語を表わす有限状態マシン間の遷移が
いかに生じるかを示す例; 第5図は発明の一実施例によるViterbiエンジン
内の記憶ロケーションの線図; 第6a図及び6b図は発明によるViterbiエンジ
ンの流れ図;及び 第7図は発明によるViterbiエンジンの専用回路
のブロックである。 A、B、C・・・平常状態、 SD・・・スタート状態
、ED・・・エンド状態、  15.16〜18.20
〜22.41・・・外部記憶装置(RAM)、23・・
・遷移ペナルティポインタ、 24・・・オフセットポ
インタ、  25・・・累積距離ポインタ、50.51
.52・・・第1、第2及び第3記憶手段、55・・・
コントローラ(制御手段)、61・・・演算論理装置A
LU (論理手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有限状態マシンで最小累積距離を求める装置であっ
    て: 最小累積距離を求めるべき現状態への遷移を有する状態
    である全始発状態の最小累積距離の外部記憶装置内にお
    ける位置を指示し、またこれらの遷移に対応した遷移ペ
    ナルティの外部記憶装置内における位置を指示するイン
    ジケータ回路手段; 現状態への各遷移毎に、各始発状態について最小累積距
    離及び対応した遷移ペナルティに基づく値を求め、現状
    態についての上記値が最小であるかどうかを判定し、現
    状態についての上記最小値と状態ペナルティから現状態
    についての最小累積距離を求める論理回路手段;及び上
    記インジケータ回路手段の動作を制御して最小累積距離
    と遷移ペナルティを論理手段に供給し、命令信号を受信
    すると該論理手段を制御して全状態の最小累積距離を求
    めるように構成された制御回路手段;を備えて成る装置
    。 2 前記インジケータ回路手段が、それぞれ現状態につ
    いての累積距離の外部記憶装置内におけるロケーション
    、現状態の累積アドレスのロケーションに対する選ばれ
    た始発状態の累積距離の増分アドレス、及び選ばれた始
    発状態と現状態との間の遷移に対応した遷移ペナルティ
    のロケーションを指示する累積距離ポインタ、オフセッ
    トポインタ、及び遷移ペナルティポインタを各々記憶す
    る第1、第2及び第3記憶手段を備え;更に 前記制御回路手段が、論理回路手段を用いオフセットポ
    インタで指示されたロケーションのオフセットと累積距
    離ポインタで指示されたロケーションのアドレスとを加
    えて得られるアドレスを持った外部記憶装置内のロケー
    ションから、始発状態についての現在必要な最小累積距
    離を得るように構成された;特許請求の範囲第1項記載
    の装置。 3 各マシン間で遷移が生じるような多数の有限状態マ
    シンにおいて最小累積距離を求める装置であって: 前記外部記憶装置を形成する記憶手段を具備し; 論理制御手段によって各マシンの各状態についての最小
    累積距離を求めるように制御回路手段が構成され; 記憶手段が、2種類の追加状態つまり各マシン毎のスタ
    ート状態とエンド状態に関する最小累積距離及び遷移ペ
    ナルティに応じたスコア値を記憶するように構成され、
    エンド状態が他の有限状態マシンへ遷移可能な全ての状
    態から遷移を有し、スタート状態が他の有限状態マシン
    から到達可能な全ての状態への遷移を有する;更に 論理手段が、各マシンについてエンド状態への最小累積
    距離を表わす値を求め、各エンド状態の最小累積距離の
    うち最小のものに応じたスコア値を有限状態マシンのう
    ち選ばれたマシンのスタート状態のスコア値として記憶
    するように構成され、また論理手段がそれ以外のスター
    ト状態について比較的高い値を記憶する;特許請求の範
    囲第1項記載の装置。 4 記憶手段の一部が連続する瞬間に受信された音声の
    解析に応じた量を記憶するように構成され;更に 論理手段が記憶手段の上記一部に照会するインデックス
    を用いて、前記状態ペナルティを得るように構成された
    ;特許請求の範囲第3項記載の音声認識で使われる装置
    。 5 所定数の有限状態マシンにおいて最小累積距離を求
    める装置で、全マシンが同数の状態と同一パターンの遷
    移を有するものにおいて: 最小累積距離に加えて、各状態への各遷移毎に各々に対
    応した1つの多数のアドレスオフセットを記憶する記憶
    手段; 選ばれた有限状態マシンの現状態への各遷移毎に、遷移
    が発っした始発状態と該始発状態についての記憶された
    最小累積距離とに応じて累積距離を求める論理手段で、
    該論理手段がアドレスオフセットを用い、現状態につい
    ての記憶された最小累積距離のアドレスから始発状態の
    記憶された最小累積距離を得るように構成されている;
    及び 論理手段によって各マシンの各状態への各遷移毎に上記
    累積距離値を求めるとともに、各状態毎に該値中の最小
    値を選択し、該最小値を記憶された最小累積距離の更新
    値として転送する制御手段;を備えて成る装置。 6 記憶手段が遷移ペナルティと状態ペナルティを記憶
    するように構成され;更に 論理手段が、該当状態に関する各始発状態毎の記憶され
    た最小累積距離の和の最小値と該当状態から現状態まで
    の遷移ペナルティとを求めることを含むプロセスを用い
    て、前記各累積距離値を求めるように構成された;特許
    請求の範囲第5項記載の装置。 7 有限状態マシン間で遷移が生じるような複数の有限
    状態マシンを解析するのに使われる装置であって: 記憶手段が、2種類の追加状態つまり各マシン毎のスタ
    ート状態とエンド状態に関する最小累積距離及び遷移ペ
    ナルティに応じたスコア値を記憶するように構成され、
    エンド状態が他の有限状態マシンへ遷移可能な全ての状
    態からの遷移を有し、スタート状態が他の有限状態マシ
    ンから到達可能な全ての状態への遷移を有する;更に 論理手段が、各マシンについてエンド状態への最小累積
    距離を表わす値を求め、各エンド状態の最小累積距離の
    うち最小のものに応じたスコア値を有限状態マシンのう
    ち選ばれたマシンのスタート状態のスコア値として記憶
    するように構成され、また論理手段がそれ以外のスター
    ト状態について比較的高い値を記憶する;特許請求の範
    囲第6項記載の装置。 8 論理手段が、ある語が別の語に続き得るかどうかに
    基づき、前記最小スコア値の設定されたスタート状態を
    持つべき有限状態マシンを選択するように構成された特
    許請求の範囲第7項記載の装置。 9 有限状態マシンを解析するのに用いられる装置であ
    って: 論理手段が、各語の各状態についての前記最小累積距離
    を表わす値を繰り返し求め、さらに各状態毎に前記最小
    累積距離を得ながら、始発状態から該当状態へ達するま
    でに生じた反復数を表わす指示を求めるように構成され
    ; また論理手段が、該当状態の最小累積距離と該当状態に
    関する上記指示に応じた値とから、各エンド状態のスコ
    ア値を求めるように構成され;更に 記憶手段が上記指示の少くとも現在値を記憶するように
    構成された;特許請求の範囲第7項記載の装置。 10 前記論理手段が: 全マシンの全状態について最小累積距離を求める前回の
    反復で見い出された最も小さい最小累積距離を、現在の
    反復を見い出された最小距離から減じ、記憶手段で記憶
    されるべき最小累積距離を得; 記憶手段で保持可能な最大値に達したら、記憶装置に記
    憶されているいずれの最小累積距離をも増加するのを中
    止し;更に 前回の反復で見い出された最も小さい最小累積距離を、
    上記最大値に達した記憶されている最小累積距離のいず
    れからも減じるのを中止する;特許請求の範囲第9項記
    載の装置。 11 全てが同数の状態と同一パターンの遷移を有する
    所定数の有限状態マシンにおいて最小累積距離を求める
    方法であって: 最小累積距離と、各状態への各遷移毎に1つで各々に対
    応した多数のアドレスオフセットを記憶し; 選ばれた有限状態マシンの現状態への各遷移毎に、遷移
    が発っした始発状態と該始発状態についての記憶された
    最小累積距離とに応じて累積距離値を求め、該始発状態
    の記憶された最小累積距離はアドレスオフセットを用い
    て現状態についての記憶された最小累積距離のアドレス
    から得られ;更に 各マシンの各状態への各遷移毎に上記累積距離値を求め
    るとともに、各状態毎に該値中の最小値を選択し、該最
    小値を記憶された最小累積距離の更新値として記憶する
    ;を含んで成る方法。 12 遷移ペナルティと状態ペナルティを記憶し、更に
    該当状態に関する各始発状態毎の記憶された最小累積距
    離の和の最小値と該当状態から現状態までの遷移ペナル
    ティとを求めることを含むプロセスを用いて前記各累積
    距離値を求める特許請求の範囲第11項記載の装置。 13 有限状態マシン間で遷移が生じるような複数の有
    限状態マシンを解析するのに使われる方法であって: 記憶手段が、2種類の追加状態つまり各マシン毎のスタ
    ート状態とエンド状態に関する最小累積距離及び遷移ペ
    ナルティに応じたスコア値を記憶し、エンド状態が他の
    有限状態マシンへ遷移可能な全ての状態からの遷移を有
    し、スタート状態が他の有限状態マシンから到達可能な
    全ての状態への遷移を有するものであり; 論理手段が、各マシンについてエンド状態への最小累積
    距離を表わす値を求め;更に 各エンド状態の最小累積距離のうち最小のものに応じた
    スコア値を有限状態マシンのうち選ばれたマシンのスタ
    ート状態のスコア値として記憶し、それ以外のスタート
    状態については比較的高い値が記憶される;ことを含ん
    で成る特許請求の範囲第12項記載の方法。 14 各マシンの各状態についての前記最小累積距離を
    表わす値を繰り返して求め; 各マシンの各状態毎に、該当状態についての前記最小累
    積距離を得ながら、始発状態から該当状態へ達するまで
    に生じた反復数の指示を求め;更に、 該当状態の最小累積距離と該当状態に関する上記指示に
    応じた値とから、各エンド状態のスコア値を求める;こ
    とを含む特許請求の範囲第13項記載の方法。 15 有限状態マシン間で遷移が生じるような複数の有
    限状態マシンを解析するのに使われる装置であって: 各マシン毎に3種類の状態、つまり平常状態、スタート
    状態及びエンド状態が記憶される複数の有限状態マシン
    の表示を記憶する記憶手段で、平常状態が上記マシンを
    表わすのに必要な状態であり、エンド状態が他の有限状
    態マシンへの遷移可能な全ての平常状態からの遷移を有
    し、スタート状態が他の有限状態から到達可能な全ての
    状態への遷移を有する;及び 各マシンについてエンド状態への最小累積距離に応じた
    スコア値を求め、該スコア値のうち最小のものを有限状
    態マシンのうち選ばれたマシンのスタート状態のスコア
    値として記憶手段に転送する論理手段で、該論理手段が
    それ以外のスタート状態について比較的高い値を記憶手
    段に転送する;を備えて成る装置。 16 有限状態マシン間で遷移が生じるような複数の有
    限状態マシンにおける遷移を解析するのに使われる方法
    であって: 各マシン毎に3種類の状態、つまり平常状態、スタート
    状態及びエンド状態が記憶される複数の有限状態マシン
    の表示を記憶するステップで、平常状態が上記マシンを
    表わすのに必要な状態であり、エンド状態がその他の有
    限状態マシンへの遷移可能な全ての平常状態からの遷移
    を有し、スタート状態が他の有限状態から到達可能な全
    ての状態への遷移を有する; 各マシンについてエンド状態への最小累積距離に応じて
    スコア値を求める工程;及び エンド状態の最小累積距離のうち最小のものに応じたス
    コア値を有限状態マシンのうち選ばれたマシンのスター
    ト状態のスコア値として記憶するステップで、それ以外
    のスタート状態については比較的高い値を記憶する;を
    含んで成る方法。 17 論理手段が、ある語が別の語に続き得るかどうか
    に基づき、前記最小スコア値の設定されたスタート状態
    を持つべき有限状態マシンを選択するように構成された
    特許請求の範囲第15項記載の装置。 18 有限状態マシンを解析するのに用いられる装置で
    あって: 論理手段が、各語の各状態についての前記最小累積距離
    を表わす値を繰り返し求め、さらに各状態毎に前記最小
    累積距離を得ながら、始発状態から該当状態へ達するま
    でに生じた反復数を表わす指示を求めるように構成され
    ; また論理手段が、該当状態の最小累積距離と該当状態に
    関する上記指示に応じた値とから、各エンド状態のスコ
    ア値を求めるように構成され;更に 記憶手段が上記指示の少くとも現在値を記憶するように
    構成された;特許請求の範囲第15項記載の装置。 19 一方向の遷移を許容しないような有限状態マシン
    を解析する装置であって: 論理手段が各反復毎に、最終状態から最初の状態への1
    回の通過で最小累積距離を求め、通過する間に生じた最
    小累積距離及び対応する反復数を更新するように構成さ
    れた特許請求の範囲第18項記載の装置。 20 前記論理手段が: 全マシンの全状態について最小累積距離を求める前回の
    反復で見い出された最も小さい最小累積距離を、現在の
    反復で見い出された最小累積距離から減じ、記憶手段で
    記憶されるべき最小累積距離を得; 記憶手段で保持可能な最大値に達したら、記憶装置に記
    憶されているいずれの最小累積距離をも増加するのを中
    止し;更に 前回の反復で見い出された最も小さい最小累積距離を、
    上記最大値に達した記憶されている最小累積距離のいず
    れかからも減じるのを中止する;特許請求の範囲第18
    項記載の装置。 21 記憶手段が遷移ペナルティと状態ペナルティを記
    憶するように構成され; 論理手段が、該当状態に関する各始発状態毎の記憶され
    た最小累積距離の和の最小値と該当状態から現状態まで
    の遷移ペナルティとを求めることを含むプロセスを用い
    て、前記各累積距離を求めるように構成され;更に 論理手段が上記記憶手段の一部に問い合わせるインデッ
    クスを用いて状態ペナルティを得るように構成された;
    特許請求の範囲第12項記載の音声認識で使われる装置
JP61269476A 1985-11-12 1986-11-12 有限状態マシン内での遷移解析装置及び方法 Pending JPS62118399A (ja)

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