JPS62116225A - ガス温度分布測定方法 - Google Patents

ガス温度分布測定方法

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JPS62116225A
JPS62116225A JP25610185A JP25610185A JPS62116225A JP S62116225 A JPS62116225 A JP S62116225A JP 25610185 A JP25610185 A JP 25610185A JP 25610185 A JP25610185 A JP 25610185A JP S62116225 A JPS62116225 A JP S62116225A
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gas
light
laser beam
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wavelength
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Yuichi Ide
雄一 井手
Shohei Noda
野田 松平
Masami Okada
岡田 正己
Kazutomo Otake
大竹 一友
Takeo Hirai
平井 武夫
Naokazu Kimura
木村 直和
Yoshio Tanaka
良夫 田中
Shigehiko Ueda
上田 重彦
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Electric Power Development Co Ltd
Furukawa Electric Co Ltd
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Electric Power Development Co Ltd
Furukawa Electric Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/0014Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry for sensing the radiation from gases, flames

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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、微粉炭だきボイラ火炉の燃焼監視等に適用さ
れるガス温度分布測定方法に関する。
〔従来の技術〕
微粉炭だきボイラ火炉の燃焼監視等の目的で従来より行
なわれているガス温度分布測定方法を第3図に示す。
円筒炉1の中心軸上に位置する微粉炭燃焼火炎2内の燃
焼ガス3中のNaD原子4から放射された光はレンズ5
を透過し、波長λF  (5896人)のモノクロメー
タ6に入り、そこで波長λFのNaD線光のみが取出さ
れ、フォトマル7及び電位計8により波長λFのNaD
線光強度IPが検出される。このIFは、NaD原子の
ガス輻射率をεF1ガスの温度をTFとすると、P 1
anekの式により ・・・(1) 次に、発光温度TMを任意に調整できる光源4のスイッ
チを入れたときにフォトマル7及び電位計8にて検出さ
れるNaD原子の光強度1/Fは、Na原子のガス体を
透過してきた光源のNaD線光強度IBと波長λFのN
a原子ガスの−2= 放射強度IFの和である。従って、燃焼ガスを灰色体と
みなすとIF−は次のように変形される。
IF−露IB+IF ・・・(2) ここで、光源の温度TBが燃焼ガスの温度TFに等しい
とき、(1)式と(2)式とは等しく、従って光源のス
イッチを入れたときと入れないときの検出器での光強度
(Ip−、IF)が等しくなるように調整したときの光
源は燃焼ガスの温度TFとなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
微粉炭燃焼火炎中の濃度分布、ガス温度分布が不均一な
場合、検出器にて検出される光強度IP+IF−は検出
方向光路」二に存在するNa原子全部から検出器まで到
達した輻射間の和であるし、またレンズにより求めよう
としている点のNa原子に焦点を合せてもそのNa原子
から放射光はそのNa原子と検出器との間に存在するN
a原子ガス体に吸収されたり、ときには粒子に邪魔され
て真のNa原子からの放射強度が検出できなくなる等、
Na原子ガスや粒子の影響を受けるため、これらを考慮
した測定方法を考えない限り光路上の任意位置でのガス
温度を知ることは不可能である。
本発明はこのような問題を解消するためになされたもの
で、その目的は、不均一な分布を有するガスの濃度分布
や、ガス温度分布も計測することができ、微粉炭燃焼場
の燃焼解析や火炉の最適設計等に有効なガス温度分布測
定方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
以上の目的を達成するために、本発明のガス温度分布測
定方法では、ガス場にレーザ光を照射してガス場を透過
した光強度の情報を取入れ、上記ガス場から放射される
NaD線ウィング領域の2波長における光強度の情報、
さらに上記ガス場にNaD線領域の光を照射してその透
過光とガス場からの放射光との合成光に含まれるNaD
線ウィング領域の2波長における光強度の情報を取入れ
、さらにこれら5つの情報を多方向について求め、それ
らのデータをCT (Computer T oaog
raphy )演算処理するものである。
〔作用〕
したがって、本発明の測定方法によれば、レーザ光をガ
ス場に照射してガス場におけるレーザ光の透過減衰特性
のデータから光路上における全体のガス濃度の情報及び
浮遊する粒子濃度の情報、ガス場からの放射光のうちN
aD線ウィング領域の2波長を選択して光路上における
全体のガス体の温度の情報、並びにNaD線領域の波長
光照射して得られる透過光とガス場からの放射光との合
成光からNaD線ウィング領域の2波長を選択して光路
全体のガス体の吸収特性の情報の5つの情報を取入れ、
それらをCT演算処理することにより任意位置でのガス
温度が求められる。
〔実施例〕
本発明の方法の一実施例を第1図及び第2図にもとづき
説明する。
空気によって搬送された微粉炭はバーナ21から円筒炉
22内へ吹込まれ、そこで燃焼火炎を形成する。円筒炉
22の中心軸に対して垂直な断面(■−■断面)内にお
ける炉外の任意の1点に位置するArレーザ光発信器2
4から同断面内における炉中心すなわちθ0方向に向っ
て、円筒炉22の炉壁に設けた孔25を通して入射され
たArレーザ光27は途中微粉炭粒子28やガスに邪魔
されて光強度を減衰し、上記孔25と対向する位置の炉
壁に設けた孔26より炉外へ出る。炉外へ出たArレー
ザ光27の一部はレーザ光選択ハーフミラ−29にて反
射され、レンズ30を通す、波長λ (−4880人)
のモノクロメータ31、フォトマル32、電位計33に
よりその光強度I  が検出される。この光強度I  
と、λa              λaArレーザ
光発振器24で発生する光強度■λa、Oとの間には次
の関係がある。
・・・(3) ここに、Kは減衰係数、dPは粒子の直径、Nは粒子濃
度、Lは光路長である。ここで、■13.。は既知であ
るため、次式にてF、を求め、計算機34のメモリにス
トアする。
F、−−ノn(1/I    ) J      λa   A a、。
−t、’ K+dp 2 N d、l?次に、Arレー
ザ光発振器24とArレーザ光選択ハーフミラ−29と
をγ方向にΔγだけ平行移動し、前記と同様にしてA「
レーザ光27の透過強度I  を測定し、(4)式によ
りF、を計算し、λa            J これを計算機34のメモリにスI・アする。この操作を
繰返すことにより00方向のF1分布が求まる。θ0方
向のFj分布が求まると、前記一対のArレーザ光発振
器24とA「レーザ光選択ハーフミラ−29をθ方向に
Δθだけ回転させ、前記と同様にして(θ0+八〇)方
向のF1分布を求め、これらの操作を(θO+180°
−Δθ)方向まで繰返し、あらゆる方向のF1分布を求
める。
(4)式中のΔノ、はメツシュの大きさで既知であるま ため、計算機34でCT演算処理することにより、上記
■−■断面内のf分布が求まる。
ここでF、の値を計算機34にストアするとき、同一光
路上のNa原子ガスからの輻射光を、レーザ光選択ハー
フミラ−29とは別のハーフミラ−35により反射光と
透過光に分け、反射光はレンズ30を通り、NaD線の
中心波長(5889人。
5896人)を避けたウィング領域の波長λ1のモノク
ロメータ36、フォトマル32、電位計33にて波長λ
1の光強度I  を検出し、さらA1 にハーフミラ−35からの透過光はレンズ30を通り、
A1に極めて近い波長λ2のモノクロメータ37、フォ
トマル32、電位計33にて波長λ2の光強度I  を
検出する。
A2 今、炉壁26よりノなる距離にあるNa原子ガスの温度
が0gで、波長がA1の輻射率、吸収率、黒体輻射能を
それぞれε、1.α:A、”’11(T  )とすると
、この位置から放射される波長A1のガス輻射エネルギ
(−αA1 ・εA1(T ))が光路」二に沿う粒子
やNa原子に邪魔されてエネルギが減少し、検出器に到
達するときは ε  A1  争 B  λt   (Tg)’(e−
(tα、1・d〕’y 、−(に’に+dp 2 Nd
z )。
となる。従って光路長全てに対して積分することにより
I   、I   は次のようになる。
A1   A2 1−.1”+ε  ・B(T)l  ・A10 λ! 
A1 gノ (。−(Cα1.dIり+。−(,1’、’に+dp 
2 Nd1))。
・B   (T  月、・ ″苓 (εA1   A1  g  □[e−(蚤(A
1)RΔIn) +。−(モfR・Δ)、)1] 、6ノー・・・(5) r、2−f:  (e、;、β、(Tg)l、−18−
(Cα22 d))+。=(j:に+dp 2Ndl)
11.+2−Σ (ε    ・ B(T)l−・i 
  A2   A2   g も [e−(蚤(■λ2)、 Δノ、)i 十。−(”ifN  ” A4  ):  ]  ・Δ
ノ。
・・・(6) そこで、Arレーザ光発振器24とArレーザ光検出器
を用いてF、を求めるとき、同時にI   、、I  
 、も求め、それらを計算機34λIJ  λ2J のメモリにストアする。
次にArレーザ光発信器24とレーザ光選択ハーフミラ
−29を移動して光路を変える前に、Arレーザ光発信
器24と同一位置にNaD線波長域のレーザ光発信器3
8を置き、そのレーザ光をArレーザ光と同一光路上へ
照射する。このときのA1のモノクロメータ36、A2
のモノクロメータ37、フォトマル32、電位計にて検
出さI   −1− れるλ1.λ2の光強度 λ! 、  A2 は、該レ
ーザ光を照射しないときに検出される光強度と該レーザ
光の透過強度との和であるから、該レーザ光源温度をT
、とすると、  I21 +。
■え、′は(3)式より次のようになる。
1  −−1   +B   (T)やA1     
A1    λ1.I!(8−C町、d)+、 −,1
’に+d2 N dl)−I     +B     
(T)  拳λi    λII! I   −−1+B   (T)・ A2 λ2λ2ノ (8−Cα22dl!+8−f:に十d2Ndl)鱈1
   +B   (T)・ A2    λ2,1? ・・・(8) 一!(α21)1 ・Δノ。
1                 ・・・(9)=
Σ (α  )  ・ΔA1 1 2′ 1        ・・・(lO)そこで、
Arレーザ光発信器24とArレーザ光検出器とを用い
てF、を求めるとき、同時に(I   )、、(I  
 )、を求め、さらにレーλI J    λ2J ザ光源をArレーザ光からNaD線光に変更して(1−
)、、(I   1.を求める。次にλI  J   
 λ2J レーザ光源と検出器とを一対にして移動し、F。
1  .1   、I   −、!   −の分布を求
λ1  A2  A1   A2 める。ここでB   (T)、B   (T)。
λII!    A2  ノ Iλa、o ’  ΔI!lは既知であるから、Iλ1
゜I   、I   =、I   −、I   の測定
デーλ2    A1      A2      λ
a夕を用いて(9)式、(I0)式をCT演算処理すれ
ば、■−■断面内のαユ、  ユ、の分布が求められ1
、  α (5)式及び(6)式中における −(Σ(■λt)R・ΔIR) e  艮 −(Σ(■ 入2)R・ ΔJ2 R)   R −12= が計算できる。従って、前にI  のデータからλa Fに関するCT演算処理にてf分布を求めておくが計算
できるので、(5)式、(6)式のCT演算処理により
n−n断面内のAt(−ε  ・B  )。
A1  A1 A2 (−ε  ・B  )の分布が求まる。従っA2
  A2 て■−■断面内の任意位置でのガス温度は次の式%式% )] なお、上記実施例ではArレーザ光発振器24などを平
行移動させたり、回転させて円筒炉22内を走査するよ
うにしているが、レーザ光をミラーなどで分散させて照
射したり、あるいは多数の発信器を使用して、同時に多
くの方向を走査することも可能である。
〔発明の効果〕
本発明により、従来の測定方法では求めることができな
かった不均一な分布を有するガスの温度分布を計測する
ことができ、微粉炭燃焼基の燃焼解析や火炉の最適設計
等に大きな効果をもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法の一実施例を示す円筒炉部分の縦
断面図、第2図は第1図の■−■線に沿う断面と全工程
の概略を合せて示す図、第3図は従来の方法を説明する
概略説明図である。 22・・・円筒炉、24・・・Arレーザ光発信器、2
7・・・Arレーザ光、28・・・微粉炭粒子、31゜
36.37・・・モノクロメータ、33・・・電位計、
34・・・計算機。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦 手続補正書 61.2.21 昭和 年 月 日 特許庁長官  宇 賀 道 部  殿 1、事件の表示 特願昭60−256101号 2、発明の名称 ガス温度分布測定方法 3、補正をする者 事件との関係 %lt’F出願人 (620)  三菱重工業株式会社 5、自発補正 (2)図面、第1図を未配の通シ訂正する0明    
細    書 1、発明の名称 ガス温度分布測定方法 2、特許請求の範囲 ガス場にレーザ光を照射してガス場を透過した光の強度
を測定する工程と、上記ガス場から輻射されるNaD 
線領域の2波長の光強度を検出する工程と、上記ガス場
Ic N a D 線領域のレーザ光を照射しそのレー
ザ光の透過光とガス場からの放射光との合成光に含まれ
る上記Ni+D)99領域の2波長の光強度を検出する
工程と、これら3つの工程をガス場の多方向にて行ない
その結果をCT演算処理してガスの温度分布を演算する
工程とからなるガス温度分布測定方法。 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、微粉炭だきボイラ火炉の燃焼監視等に適用さ
れるガス温度分布測定方法に関する〇〔従来の技術〕 微粉炭だきボイラ火炉の燃焼監視等の目的で従来よシ行
なわれているガス温度分布測定方法を第3図に示す。 円筒炉1の中心軸上に位置する微粉炭燃焼火炎2内の燃
焼ガス中のNa原子3から放射された光はレンズ5を透
過し、波長λ、(5896X)のモノクロメータ6に入
シ、そこで波長λ、のN a D線光のみが取出され、
検出器7及び電位計8によシ波長λν のN a D 
線光強度エア が検出される。このI、  は、NaD
 原子のガス輻射率をε1、ガスの温度をT、とすると
、P 1anckの式によシ次に、発光温度Tゎ を任
意に調整できる光源4のスイッチを入れたときに検出器
7及び電位計8にて検出されるNaD 線の光強度I′
νは、Na原子のガス体を透過してきた光源のNaD線
光強度■、と波長λ、のNaD 線光強度■、の和であ
る。 更に、燃焼ガスが放射平衡にあるとみなすとI、1は次
のように変形される。 I’=Ill+I。 ν ここで、光源の温度T■ が燃焼ガスの温度T。 に等しいとき、1.1は次のように変形される。 上式(3)は温度T1.波長λ、の黒体輻射能を示すれ
た時の検出器での光強度I、1が岬しくなるように調整
したときの光源の温度T、が燃焼ガスの温度T、となる
。 〔発明が解決しようとする問題点〕 微粉炭燃焼火炎中の濃度分布、ガス温度分布が不均一な
場合、検出器にて検出される光強度I、 、 I、’ 
 は検出方向光路上に存在するNa原子全部から検出器
まで到達した輻射量の和であるし、またレンズによシ求
めようとしている点のNa原子に焦点を合せてもそのN
a原子から放射光はそのNa原子と検出器との間に存在
するNaJj(子ガス体に吸収されたシ、ときには粒子
に邪魔されて真のNa原子からの放射強度が検出できな
くなる等、Na原子ガスや粒子の影響を受けるため、こ
れらを考慮した測定方法を考えない限シ光路上の任意位
置でのガス温度を知ることは不可能であと。 本発明はこのような問題を解消するためになされたもの
で、その目的は、不均一な分布を有する粒子の浮遊場の
濃度分布や、ガス温度分布も計測することができ、微粉
炭燃焼場の燃焼解析を通じて火炉の高効率運転及び最適
設計等に有効なガス温度分布測定方法を提供することに
ある。 〔問題点を解決するための手段〕 以上の目的を達成するために、本発明のガス温度分布測
定方法では、ガス場にレーザ光を照射してガス場を透過
した光強度の情報を取入れ、上記ガス場から放射される
NaD 線ウィング領域の2波長における光強度の情報
、さらに上記ガス場にNaD 線領域の光を照射してそ
の透過光とガス場からの放射光との合成光に含まれるN
aD 線ウィング領域の2波長における光強度の情報を
取入れ、さらにこれら5つの情報を多方向について求め
、それらのデータをCT (Computer Tom
ography)演算処理するものである0 〔作 用〕 したがって、本発明の測定方法によれば、レーザ光をガ
ス場に照射してガス場におけるレーザ光の透過減食特性
のデータから光路上に浮遊する粒子濃度の情報、ガス場
から放射されるNaD線ウィング領域の2波長における
光強度の情報、並びにN a D 線領域の波長光をガ
ス場に照射して得られるNaD@ウィング領域の2波長
の光強度の情報の5つの情報を取入れ、それらをCT演
算処理することによシ任意位置でのガス温度が求められ
る。 〔実施例〕 本発明の方法の一実施例を第1図及び第2図にもとづき
説明する。 空気によって搬送された微粉炭はバーナ21から円筒炉
22内へ吹込まれ、そこで燃焼火炎を形成する。円筒炉
22の中心軸に対して垂直な断函23(T!r−II断
面)内における炉外の任意の1点に位置する人r レー
ザ光発振器2イから同断面内における炉中心すなわちθ
6方向に向って、円筒炉22の炉壁に設けた孔25を通
して入射された人r レーザ光27は途中粒、子28に
邪魔されて光強度を減衰し、上記孔25と対向する位置
の炉壁に設けた孔26よシ炉外へ出る。炉外へ出たAy
レーザ光27の一部はレーザ光選択ハーフミラ−29に
て反射され、レンズ30を通シ、波長λa(=4880
人)のモノクロメータ31、検出器32、電位計33に
よシその光強度Iλ8が検出される0この光強度工λa
と−Ar  レーザ光発振器24で発生する光強度I2
a、。との間には次の関係がある。 ここに、Kは減衰係数、dp は粒子の直径、Nは粒子
濃度、Lは光路長である。ここで、■λ、。 は既知であるため、次式にてFj  を求め、計算機3
4のメモリにストアする。 Fj=  An ((I2. / I λ、、o)j)
次に、Ar  レーザ光発振器24と人r レーザ光選
択ハーフミラ−29とをγ方向にΔγだけ平行移動し、
前記と同様にしてAr  レーザ光27の透過強度Iλ
8を測定し、(5)式によシF」  を計算し、これを
計算機34のメモリにストアする。この操作を繰返すこ
とKよシθ0 方向のFJ  分布が求まる。θ。方向
の21分布が求まると、前記一対のAr  レーザ光発
振器24とAr  レーザ光選択ハーフミラ−29をθ
方向にΔθだけ回転させ、前記と同様にして(θ。+Δ
θ)方向のFj  分布を求め、これらの操作を(θ。 +3600−Δθ)方向まで繰返し、あらゆる方向のF
j  分布を求める。(5)式中のΔt、はメツシュの
大きさで既知であるため、計算機34でCT演算処理す
ることによシ、上記ト」断面内のfi  分布が求まる
。 ここで、FJ  O値を計算機34にストアするとき、
同一光路上のNa原子ガスからの輻射光を、レーザ光選
択ハーフミラ−29とは別のハーフミラ−35によシ反
射光と透過光に分け、反射光はレンズ30を通シ、Na
D 線の中心波長(58891,5896λ)を避けた
ウィング領域の波長λ1のモノクロメータ36、検出器
32、電位計33にて波長λ、の光強度工λ を検出し
、さらにハーフミラ−35からの透過光はレンズ3゜を
通シ、λ、に近い波長λ2のモノクロメータ37、検出
器32、電位計33にて波長λ、の光強度工λ を検出
する。 宜 黒体輻射能をそれぞれCλ1.αλ 、nλ (Tg)
とすると、この位置から放射される波長λ、のガス輻射
エネルギ(=Cλ ・Bλ、(Tg))が光路上に沿う
Na原子による吸収及び粒子による減衰によシ減少し、
検出器に到達するときは 1λ °8λ (Tg)− となる。従って、光路長全てに対して積分することによ
JMIλ、)、、(rλ、)、は次のようになる。 そこで、At  レーザ光発振器24とAr  レーザ
光検出器を用いてF、を求めるとき、同時に(Iλ*)
j ’ CI’*)j  も求め、それらを計算機34
のメモリにストアする。 次に、レーザ光発振器38からN a D 線波長域の
レーザ光を発振し、それをAr  レーザ光と同一光路
上へ照射する。このときのλ襲 のモノクロメータ36
、λ、のモノクロメータ37、検出器32、電位計33
にて検出されるλ1.λ、の光強度(工λ、′)j、(
■λ、′)、は、該レーザ光を照射しないときに検出さ
れる光強度と咳レーザ光の透過強度との和であるから、
該レーザ光源温度をTt とすると、(Iλ、/)、、
(xλ、′)jは(3)式よシ次のようになる。 (工λ、’)、 = (Iλ、)j十Bλ、(Tt) 
 ・t、−/lαλdl  −10K−dNat。 1 +0  4 =(Iλρj+Bλ (Tt)  ・ (■λ、すj= (Iλ、)、+Bλ (T t)  
・(0−八dλdt  −八K  d  Ndt)! 
 十04 =(Iλ)j十Bλ、 (Tt)  ・・・・・・・(
9) =p(aλ、)1− Δt、      −−−−−−
alそこで、人r レーザ光発振器24とAr  レー
ザ光検出器とを用いてFj を求めるとき、同時K(工
λ)  、CI2m)j  を求め、さらにレーザ光源
j を人r レーザ光からNmDli光に変更して(Iλ1
′)4.(Iλ、すjを求める。次にレーザ光源と検出
器とを一対にして移動し、yj、(xλm)j。 (工λ山、(Iλ、/)、、(xλ、′)j の分布を
求める。 ここで、B J、(’rz) 、 B 2.(Tl) 
−Iλg、Q@Δt1は既知であるから、(!λ)j、
(I2よ)j、 (Iλ、/)」(I2.′)、、(I
λ、)J  o測定データを用いてα1式。 1式をCT演算処理すれば、n−n断面内の(dλ、)
、、(aλ、)10分布が求められ、(6)式及び(7
)式中における が計算できる。従って、前に(Iλ8)、のデータから
F に関するCT演算処理にてfl  分布を求めてお
くと、 が計算できるので、(6)式、(7)式OCT演算処理
によ、6n−n断面内の(人、)己=(ελ 壷B2)
、)。 +1 (As)I C=(’λ2・Bλ、)1〕 の分布が求
まる。従ってu−n断面内の任意位置でのガス温度は次
の式で求めることができる。 なお、上記実施例でil:Ar  レーザ光発振器24
などを平行移動させたシ、回転させて円筒炉22内を走
査するようにしているが、レーザ光をミラーなどで分散
させて照射したル、あるいは多数の発振器を使用して、
同時に多くの方向を走査することも可能である。 〔発明の効果〕 本発明によシ、従来の測定方法では求めることができな
かった不均一な粒子の共存する場のガス温度分布を計測
することができ、微粉炭燃焼場の燃焼解析を通じて火炉
の高効率運転及び最適設計等に大きな効果をもたらすこ
とができる。 4、図面の簡単な説明 第1図拡本発明の方法の一実施例を示す円筒炉部分の縦
断面図、第2図は第1図の1−11線に沿う断面と全工
程の概略を合せて示す図、第3図は従来の方法を説明す
る概略説明図である022・・・円筒炉、24・・・A
r  レーザ光発振器1.27−−− Ar  レーザ
光、2 B−・・粒子、31,36゜37・・・モノク
ロメータ、33・・・電位計、34・・・計算機。 出願人復代理人 弁理士  鈴 江 武 彦rS 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガス場にレーザ光を照射してガス場を透過した光の強度
    を測定する工程と、上記ガス場から輻射されるNaD線
    領域の2波長の光強度を検出する工程と、上記ガス場に
    NaD線領域のレーザ光を照射しそのレーザ光の透過光
    とガス場からの放射光との合成光に含まれる上記NaD
    線領域の2波長の光強度を検出する工程と、これら3つ
    の工程をガス場の多方向にて行ないその結果をCT演算
    処理してガスの温度分布を演算する工程とからなるガス
    温度分布測定方法。
JP25610185A 1985-11-15 1985-11-15 ガス温度分布測定方法 Granted JPS62116225A (ja)

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